第32話 道を塞ぐ、二人の少年。
光と二人で川沿いの道を歩いた。進行方向に沿って左側には、川が流れている。右手には車でいっぱいの道路が控えていた。川向こうにはリニアモーターカーの高架があり、向かいの土手を歩く人の姿なんて、僕の親指とたいして変わらないくらいの大きさである。
すぐそこに、河川敷の公園が見える。光はそこで戯れる人たちを眺めながら、ゆっくりと足を運んでいた。
「光、はやく行かないと、暗くなっちゃうぞ」
「いつまで歩くの」
光のやつがもう、弱音を吐いた。
「まだそんなにたってないだろ。さっさと歩け」
「ほんとにパパのところへ行くつもり?」
やつはこちらも見ずに、僕を責めるような口調でそう言った。
「悪いのか」
「だって、ママと一緒じゃなくても構わないの」
それを言われると、僕もつらかった。
「今回は特別なんだ。なんにでも例外はある。お前もそれくらいは、覚えておけ」
「ふぅん――」
それからあとは、僕らはあまり会話もせずに歩き続けた。しばらくすると、前から歩いてくる人と出くわした。
どうやら二人連れであるらしく、中学生くらいの年齢ではないかと思った。片方の子は野球帽をかぶっていて、Tシャツの胸には外国人の顔が載っている。二人とも色が黒く、とても健康そうに見えたが、だぶついたズボンがルーズな感じで下がり気味、それからすると、全体の印象は明らかに不健康である。
彼らはにやつきながら、僕らのほうに近づいてきた。
僕はうつむいて端(はじ)へ寄った。光のやつも同様で、僕のそばから決して離れようとはしなかった。それなのに二人はどんどん、こちらへ近づいてくる。危うくぶつかりそうになったので、思わず声が出そうになった。
「こんにちは、どっから来たの」
野球帽をかぶった子が、僕に向かって話しかけてくる。朗らかな印象だったし、話し方も丁寧で、思ったよりも礼儀正しい人だと思った。もう一方の子は背が高い。その子はポケットに手を突っ込んだままで、足を前に突き出して、だらしない格好をしながらこちらを向いた。
「こ、こんにちは」
そう言うのがやっとのことで、あとはまたうつむいて、彼らが行きすぎるのをひたすら待った。おじ気づいている自分が情けないのは確かである。だけど僕は明らかにけんかが弱いから仕方がない。争ったことはなかったが、はっきりしている。体力もないし、根性もない。殴られるのも殴るのも同じくらいいやだったし、彼らの前では自分の存在でさえも消してしまいたいと願っていた。
「実はねえ、困ってるんだ。僕らを助けてよ」
野球帽をかぶった子が、意外なことを言いだした。
「なんでしょうか」
「そこの公衆トイレでね、おなかが痛くて立てないやつがいるんだよ。できたら君も手を貸してくれないかな。おれたち二人だけじゃとても、手に負えそうにないんだ」
そう言いながら、河川敷の方向を指さした。そこには落書きだらけの公衆トイレがある。
「ねっ、頼むよ。三人で土手まで担いで上がれば、通りすがりの車に助けてもらうからさ」
彼の言い方はとてもさわやかで、あっさり断るには勇気がいった。
「でも――」
あとのことばが続かない。そのうち二人はもっと近づいてきた。両脇から腕を抱え込み、僕を引きずるようにしながら、近くの階段へ向かおうとした。
「や、やめて下さい」
体を固くしてふんばってみたが、彼らが手を緩めることは決してなかった。その上そばにいるはずの光が、いなくなっていることに気がついた。どうやら危険を察した光は、どこかへ隠れたらしい――窮地の僕を置いていくなんて、なんてひきょうなやつなんだ。
「悪いなあ、ほんとに助かったよ。で、君いったいどこの学校?」
相変わらず野球帽をかぶった子は、優しげな声を出した。だけど彼の手首には金色に光る鎖が巻かれてある。たったそれだけのことで、臆病な僕の背筋は凍る。
「サンサンシティです」
情けないことではあったんだけど、あらがう意志に反して体のほうは、素直な態度を貫くだけだ。こうなったらどうしようもなくて、引っ張られるままに階段を下りた。横を向くともう一人の子が笑っている。彼の耳たぶにはなんと、ピアスが揺れていた。
「サンサンシティか、えらく遠いところから来たんだねえ。それで、この辺になんか用事でもあったのかい」
「いえ、ちょっと、その――」
「ひょっとして、トラブル?」
いい人かもしれないと考え直した。こんなに優しくしゃべってくれる中学生のお兄ちゃんなんて初めてだったし、ピアスやブレスレットを身につけているからと言って、悪者だと決めつけてしまうのは、よくない考えだと反省した。
「子どもにだって、色々と苦労があるよね」
野球帽をかぶった子が、肩を組んでくる。ただそれだけのことで、仲間という感じになってしまうから、不思議な気分である。
触れ合う肌から心が通じ合い、そこから一気に友情が芽生えたりする。そんなパターンはテレビや映画ではおなじみで、男同士じゃないか、などと口走ったり、互いの家庭環境を嘆いてみたり。そのうち大人なんか信用できないなどと大声で叫ぶのが、僕にとっては小さなころからのあこがれで、このままメル友になったりするのも青春ドラマなんかではお決まりのパターンである――いや、僕は携帯電話を持っていないから、文通あたりがちょうどいいように思う。
そんな展開を、僕はひたすら夢見ていた。
「ここだよ、このトイレ。さあ入りなよ」
公衆トイレに足を踏み入れたとたん、アンモニアのにおいが鼻につく。入り口にはブラインドのためのパネルがあり、それのおかげで外から中の様子は見えにくかった。だがそんなことよりも何よりも僕には多少、気になることがあったので気もそぞろ。トイレへ入るときに、乱暴に背中を押されたような感じがして、ちょっと驚いた。気のせいだったのかもしれないが、微妙に食いちがう現実が、なんとも心細かった。
やがて両脇の二人は僕から離れて、野球帽をかぶった子が出入り口の前に立った。もう一人の子がこちらに近づいてくる。
「病人はいったい、どこにいるんですか」
二人の顔を見比べながら、恐る恐る尋ねてみた。さっきの話では、おなかを痛めた友達がもう一人、ここにはいるはずだった。
「ばかか、お前」
前に立つ子が僕に向かって、吐き捨てた。トイレの中には僕ら以外の者はどこにも見あたらず、ようやくだまされたことに気がついた。
「お前、目つきが悪いぞ」
そんなことばが聞こえたとたん、ほおを打たれて奥歯がきしんだ。そのせいで、体中の力が全部、抜け落ちた。しかもパンチを放った子は、いまだに僕の前ですごんでいる。
「そんなはず……うつむいてたから」
目つきが悪いはずなんてない、僕はそう言いたかった。
「あんまり脅かしてやるなよ」
野球帽をかぶった子が声をかけてくる。さっきまでの口調とは、やはり微妙にちがっている。どこか押し殺した迫力を感じてしまうのは、置かれた立場がよくわかったせいだと思う。首をまわして辺りをうかがうと、薄暗いトイレの中がやりきれないほど狭く感じてしまい、壁のあちこちに書いてある、悪魔、殺す、死ね、などという落書きに気づいて、震え上がるほどの恐怖を味わっていた。
「金を出せよ。それで許してやるから」
「お金なんか、持ってません」
僕のことばを聞いて、二人の顔つきが一変した。
「うそをつけ」
「ほんとです」
怖かった。どうしようもなく恐ろしい――しかも財布の中に残っているのは、小銭だけである。それで済むとは思わなかったが、とにかくポケットを探って、唯一の希望を彼らの前に差し出した。
「なんだ、これっぽちか」
三百二十円、確かにこれぽっちではあったのだが、僕にとってはママからもらったお小遣いの残りのすべてである。
「もっと出せよ。これ以上、殴られたくないだろ」
先ほどパンチを見舞った子が、ボクシングスタイルをまねながら僕の前に立った。
「こいつ、震えてるぞ。オシッコでも漏らすんじゃないのか」
「ここまで情けないやつは、めったにいないな」
彼らのことばには、拳と同じだけの痛みが含まれていた。
「これが僕の全財産なんです。どうかもう許して下さい」
おびえを精いっぱい表面に出して、同情でも哀れみでも、助けになるものならなんでもつかみ取りたいと考えている。
「お金はありません、はいそうですかと、おれたちが言うとでも思ってるのか」
「金がなけりゃ、それに変わるものを出せばいいじゃないか」
二人が交互に話しかけてくる。
「そんなことを言われても、僕にはなんにもないし――」
「生徒手帳でも構わないんだぞ。ネットで売れるしな」
「家に置いてきました」
ここでようやく、二人は顔を見合わせた。
「しけたやつに当たったみたいだな。なあおい、どうする?」
「家が近くなら、いったん帰して金を持って来させることもできるけど、こいつの家ってサンサンシティらしいから、それもちょっとな、あんな遠くまでつきあうなんてごめんだ」
「じゃあ、ストレス発散だけにしとくか」
「それもいいけど、なんとかお金にしたいもんだな」
恐ろしい会話だった――出口に視線を向けて、逃げ出せないものかと思案した。だけどそんな行為に及んだとしても、とてもうまくいくとは思えなかった。状況としても絶望的ではあったんだけど、それよりもなお、体のほうが言うことをききそうになく、この状態で二人を振り切ることなんて、今の僕には絶対に無理だと思う。情けないけど断言できる。
「誰か来るとまずいぜ。はやくどうするか決めようや」
「そうだな」
野球棒をかぶった子が腰をかがめるようにしながら、顔を寄せてきた。
「ねえねえ、この辺りに親せきとかいないの」
優しそうな声が余計に、僕の恐怖を煽っている。
「いません」
「じゃあなぜ、こんなところにいたんだ」
彼の声は徐々に激しさを増す。その圧力に押されて、パパのことを話そうかとも思ったんだけど、パパはもう僕らとは赤の他人であるような気がしたし、困ったときだけ助けてくれとは言いにくい。しかも僕がパパに頼ったら、ママがいったいどんな風に思うのか、それを考えると苦しくなって、やっぱり僕もパパとは離婚した、そう決心するしかないと思い直した。
しばらく黙っていると、野球棒をかぶった子が後ろを振り返って、もう一方の子に向かい、両手を高々と差し上げた。ちょうどバンザイのような格好である。
「こいつぁ、だめだな」
「しょうがねえな、次の獲物でも探しに行くとするか」
ひょっとして僕は助かるんだろうか、そんな希望が見えたおかげで体に力が戻ってきた。すると二人がこちらに近づいてくる。
「よかったな、財布の中に大したお金がなくて」
そのことばのあとに、強烈な痛みをもらう。彼らの拳がおなかに食い込んでいた。そのせいで僕は前のめりになって、四つんばいになるしかなかった。
「ほんとほんと、金を取られるくらいなら、けがすることなんて、なんでもないだろ」
今度は後頭部に衝撃が走り、意識でさえももうろうとなる。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
ふらふらの僕は謝ることしかできず、そのうちしびれた頭の中で、今までのことをつらつらと思い出した。実は学校でもこうやって、殴られた経験が何度かある。そのたびに悔しい思いをしたが、だからといって争うだけの勇気もなくて、時折、お金をせびられては彼らの言いなりになってきた。き然とした態度を取れと、学校の先生からもたびたび注意を受けたりもしたが、いったいなにがき然としているのか、顔色をうかがうことに慣れきった僕には、その辺りのことがさっぱりわからない。
ただしいつまでも卑屈になっているのはやっぱりいやで、いつか相手を負かしたい、そんな気持ちを持っていたのも確かなことである。
「あんまり泣くなよ。いくらなんでも、みっともないだろ」
さらに僕の体には打撃が加えられて、痛みが神経をむしばんで思考でさえも、滞っていた。追い詰められた憶病な僕は、前に先生から教わったことばを、じゅ文のように繰り返していた。『やろうと思えば、なんだってできるさ』そのことばがいつの間にかふくらんで、やがて胸のうちにささやかな勇気が芽を出した。そのうち情けないほど弱かったはずの感情が、凶暴な気持ちに変化する。
それを奮い立たせて、両足を懸命にふんばった。立ち上がって相手をにらみつける。そのあと二人のこ間に視線を据えた。金けり、それしかないと思う。
「なんのつもりだ。やるっていうのか」
彼らが近づいてくる。一瞬のチャンスをうかがった。どうやら二人は僕を、なめきっている。無防備な態勢には至る所にすきが見えた――これならいける。そんなことを思いながら、両足に目いっぱいの力を込めた。
やがて野球帽をかぶった子が、僕の胸ぐらをつかもうとして体を寄せてくる。そのときを見計らい、鋭い気合のことばを口にした。「えいやっ」それと同時に勢いよく、足を振り上げる。だけど次の瞬間、僕が味わった現実はやっぱり残酷なもので、「なめんなよ」そんなことばが耳もとに残り、鼻骨の辺りに強い衝撃をもらった。
おなかもあっけなく破裂する。
明らかに僕のキックは空振りで、頭突きと腹部へのパンチを食らった。あまりのことに、あえなく尻もちをついた。『やろうと思えば、なんだってできるさ』それは確かに真実なのかもしれないが、残念ながら僕にはできないことがたくさんあった。
「弱いくせに、いきがるな」
ほおの辺りで大きな音がした。平手打ちが飛ぶたびに、「勘弁して下さい」と情けない声で訴えた。こうなってしまうと、逆らう気力もとことんうせた。
「床に顔をつけて、謝れよ」
言われたようにするしかなかった。床にうずくまって、体を小さくした。ほおの下にはアンモニアのにおいがある。痛みには慣れても、もっとつらい刺激が体のどこかにあった。
「ほら、そこでごめんなさいと言ってみろ」
顔の辺りに靴裏を感じ、それがわきへ移動して、僕の体を何度も足げにした。
「お前のようなやつから軽く見られたら、おれたちは大きな顔して町を歩くことができなくなるんだ」
「ごめんなさい――」
「あんなまねは二度とするな。とことんやる気があるんなら、構わない。どうだ、もう一度かかってくるか」
「いえ、もうたくさんです」
「けんかにはな、ごめんなさいも許して下さいもない。相手が二度と逆らわなくなるまでぶちのめす、それしかないんだ。シンプルだろ?」
「助けて下さい」
もはや僕には自分の意志と言うものがなくなって、謝り、惨めな醜態をさらすだけだ。
「こっちへ来いよ」
野球帽をかぶった子が、僕の髪をつかんで引きずった。
「この中に顔を突っ込め」
目の前には金隠しの便器がある。においが目にしみて、涙腺がさらに緩みがち。しかも彼は僕の顔を便器の底に近づけて、何度もぎりりとやった。冷たい感触が額をこすり、小便の代わりに涙と鼻水を垂れ流した。
「おいおい、もうやめとけよ。こいつ鼻血ぶぅだぞ。誰か来るとまずいし」
もう一方の子が止めに入った――確かにぬるりとした感触が、鼻の奥からどんどんわき上がってくる。
「けっ、このばか、一生、小さくなって暮らしてろ」
腹部に最後のけりを食らった。そのあと辛らつなことばを浴びせられる。それで気が済んだのか、彼らはようやく出口に向かって歩き出した。
「お前はここを動くなよ。おれたちは用事を済ませたら、また戻ってくる。だからそれまでここにいろ。もしも逃げ出そうとしたら、もっとひどい目にあわしてやる」
そう言い残して、二人はトイレを出ていった。僕のほうはしばらく、その場で放心するしか術がなかった。とにかくなにも考えないようにと努めていた。でなかったら、今の自分を直視するのはやっぱりいやだ。
そのうちどこからか、水の音が聞こえてきた。僕は現実を見るかわりに、五感すべての注意をそれへ向けて、つらい気持ちをやり過ごそうと努力した。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
いつの間にか、光がそばにいる。
「お前、いったいどこへ行ってたんだ。僕だけを被害者にするなんて、あんまりだ」
「今のうちに逃げようよ」
光のやつが、大胆な発言をした。
「あの二人はここで待ってろと言った。出て行くところを見つかったら、また殴られる。だから僕はあいつらが戻って来るまで、ここにいる」
僕のことばを聞くと、光の顔がいきなりゆがんで、ばかにしたような目つきになった。
「あいつらはもう、戻って来ないよ。時間稼ぎのために、あんなことを言ったに決まってるもん」
「時間稼ぎ?」
「そうだよ。逃げるための時間稼ぎ」
言われてみれば、そうかもしれない。だとしたら、今すぐにでもここから逃げ出す必要がある。僕はドアのほうに恐る恐る近づいて、勇気を振り絞って出口から顔だけ出した。
「お兄ちゃん、はやくはやく」
そんな僕を尻目に、光のやつはいきなりトイレから飛び出して、土手に向かって転げるように走り出す。やつの逃げ足の速さには、さすがの僕もあぜんとした。
「ちょっと待て、光」
こうなったら僕も、ぐずぐずしてはいられなかった。ここで光に置いていかれるのは、どうしようもなく心細い。そんな気持ちが背中を押して、土手を上りきる手前で光のやつに追いついた。それでも恐怖心は消えず、やつを追い越して階段を一気に駆け上った。
「待ってよ、お兄ちゃん、ええん」
背後で光の泣き声がした。放っておけるはずがなかった。この状況では絶対に、一人になりたくないというのが本音である。
駆け戻って光の手を握った。そのまま二人で、懸命に走る。ほおには流れるものがあった。それは血液とはまったく別のもので、どうやら僕はいまだに泣いているらしい。こんな顔を光に見られるのはいやだったから、鼻血をぬぐってそれを両目の周りにこすりつけた。
「お兄ちゃん、もう走れないよお」
しばらくすると、光のやつが弱音を吐いた。僕だって限界だったから、足を止めて後ろを振り返った。誰もいないことを確認すると、それでようやく体中の力が抜けた。へなへなと地面に座り込んだ。
「もう大丈夫みたいだ。それにしても、お前の大胆な行動にはびっくりした」
肩を揺らせて、呼吸をした。光の息も相当、荒かった。上気させた顔がトマトを連想させる。だけど僕の顔も普段とはちがうらしくて、「ひどい顔」なんて言いながら、光のやつが僕を見て笑い、僕のほうも、そんな光に対してほほえみ返し。その間も僕らは握った手を、決して離そうとはしなかった。
「あそこで顔をきれいにしてきたらどうお? これからパパに会うんでしょ」
光が指さした方向には、水のみ場らしきものがある。土手から下りて、僕はそこで顔を洗うことにした。ついでにポケットからティッシュを取り出して、それを鼻の穴に詰め込んだ。
気がつくと空が赤らんできて、その中で光のやつがのんきな顔であくびをしている。それを見て、僕はようやく安心できた。
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