36話 「ワイバーン討伐:事故」


 アーノルドさんの言葉に僕は首を傾げる。


「聖女ってあの噂の聖女ですか?」


「うむ、非常に優れた神聖魔法の使い手だとされている聖女だ」


 僕は聖女の事を記憶から掘り返す。


 一年近くを旅してきて、当然良くない噂や変わった噂など多くを耳にした。その中でも聖女の噂は良くない方に入るだろう。


 一般的に聖女とは、エドレス王国でもっとも多く信仰されている宗教【デザイト教】の修道士に与えられる称号とされている。もちろん修道士ならば、誰でもなれる訳ではなく神聖魔法を使う修道士たちの中で、最も強力な使い手がなるものだそうだ。


 では、デザイト教とは何なのかと言うことだ。デザイト教は唯一神デザイトを信仰する宗教で、信者は非常に多い。しかしながら、エドレス王国はデザイト教を正式には求めていない。何故ならデザイト教は王国の敵国である聖教国の国教だからである。

 噂を語ってくれた人によると、聖教国は宗教を使って静かに侵略を続けているのだとか。それらの背景を見ると、聖女がエドレス王国に居る理由はただ一つ。聖女を送り込み、信仰を強め侵略を押し広げていると言うことだ。

 このことに気が付いている人も多く居るらしく、エドレス王国ではひそかに宗教戦争が起きているらしい。


「でも、なんでその聖女が、ワイバーン討伐なんかに来ているのですかね?」


「分からん。しかし、何でも今代の聖女は冒険好きだとか噂を聞いたぞ」


「冒険好きですか……」


 聖女にも色んな人が居ると言うことなんだろう。ただ、ワイバーン討伐ともなれば僕たちと顔を合わす可能性は十分にあるはず。その時に、無神論者である僕に布教活動は止めて欲しい気はする。


「はぁ~いい香りだ。……大友は宗教は嫌いか?」


 紅茶を楽しむフィルティーさんが、突然質問をしてきた。


「え? いや、嫌いと言うよりも興味がないが正しいですかね? 別に作法程度なら従いますけど、崇めろと言うのは無理かな……」


「そうか。私はデザイト教の信者だが、信仰は良いものだぞ。心を落ち着かせてくれる」


 フィルティーさんは、首から下げているネックレスを見せてくれる。そこには菱形の石に眼が刻まれていた。


「これは信徒である証のネックレスだ。大友もいつか信仰の良さが分かると良いな」


「え、ええ、そうですね……」


 フィルティーさんが信者と言うのは、何となくイメージとぴったりな気がする。性格が素直すぎるのだ。反対にお兄さんであるバッカスさんは、信仰心の欠片も感じなかった。


「バッカスさんも信徒なんですか?」


 するとフィルティーさんは眉を顰め困った表情になる。


「残念だが兄は信徒ではない。私も何度も勧めたのだが未だに”祈っても飯は食えん”と言って取り合ってくれないのだ」


 思わず笑いそうになったが、なんとか飲み込んだ。なんというかバッカスさんらしい言い分だ。それに腹違いの兄弟と言っていたから、育った環境も違ったのだろう。


「さぁ、そろそろ山に入りましょう。これから竜の谷へ行かないといけませんからね」


 僕がそう言って立ち上がると、フィルティーさんが真剣な顔で話しかけてきた。


「大友。言っておくが、竜の谷はワイバーンだけではない。その名の通りドラゴンが生息している危険な場所だ。くれぐれも注意するように」


「え!? ドラゴンも居るんですか!? アーノルドさん、そんな話聞いてませんよ!」


「ん? そうだったか? だが、ここには主がいるのだ! なんら心配はいらん! フハハハハ!」


 彼はいつも通り笑い飛ばすが、僕はドラゴンなんて聞いて気が気ではない。なんせ町を一夜にして滅ぼせるほどの力を持つ、生物こそドラゴンだからだ。恐怖しない方がおかしい。もし遭遇した時は僕の力が通用するのだろうか?


 山に入った僕たちは、険しい道とも言えない道を上り続け、竜の谷と呼ばれる場所へと到達した。


「うわぁぁ! すごい眺めですねぇ!」


 歓声をあげた僕は、視界に広がるパノラマの光景に感動する。


 断崖絶壁の岩肌に多くの植物が生い茂り、まるで空中に浮かぶ緑のベッドのように、谷を形成していた。崖から流れる水は、植物に降り注ぎ虹を見せる。そこには多くの鳥やワイバーンらしき生き物が、悠々と飛び交っていた。まさに絶景だ。


「いつ来てもいい景色だな」


「フィルティーさんは、以前に来たことがあったんですよね?」


「ああ、賢者様に行って来いと言い遣って、単身でここまでやってきたのだ。あの時は修行だと思って必死だったから、この景色を見る余裕はあまりなかった」


 一人で此処まで来たのだと驚く。やっぱり賢者様の修業はかなり厳しいみたいだ。きっとそこにフィルティーさんの強さの秘密があるのだろう。


「じゃあみんな移動するよ。ここから近い場所に開けた場所があるそうだから、そこで待ち伏せをしよう」


「早くワイバーンの肉を食べたいわ」


 リリスは待ちきれないといった感じだけど、作戦を覚えているのかな? リリスが魔法でワイバーンを捕縛しないと、そもそもこの作戦は成り立たない。


「なによ……その目は。ちゃんと覚えているわよ。私が魔法で捕まえればいいのでしょ?」


 じーっと見ていた僕の視線に気が付いたようだ。リリスが覚えているなら成功率は高くなるはずだ。もちろん僕とアーノルドさんが失敗しない限りはだが。


 一度竜の谷から離れ、僕たちは山林の中を進む。しばらくすると、草原が広がる場所へとたどり着いた。そこは豊かな高山植物が生え、色とりどりの花が咲き乱れている。ひとまず木々の間に隠れると、目的のポイントを指さす。


「みんな聞いてほしい。僕が指さしている場所は、ワイバーンが水を飲むために来る場所だ。彼らは少数で定期的に水を飲むらしいから、ここは絶好のポイントなんだ。ワイバーンが一頭で来たときがチャンスだ」


 指さす場所は小さな池で、地面の窪みにできたものだ。ワイバーンは空を飛ぶことから、非常に水分を失いやすいことが分かっている。そのため定期的に水分を補給しなければ、脱水症状を起こす。この辺りは水源が豊富で、尚且つ高所となっているためワイバーンの繁殖に適しているらしい。


 身を伏せ一時間ほど待っていると、二頭のワイバーンがやってきた。


 一頭は頭部にある角が大きく、体も大きい。おそらくこちらは雄だろう。もう一頭は角も短く体もそれほど大きくはなかった。それにどことなく丸みを帯びていることから、雌だと判断できる。

 ワイバーンは体色が薄茶色く、体も鎧を身に着けているように皮膚が硬質化している。このことが鱗を持つドラゴンと、一線を引いた種族だと言われるゆえんだ。それに属性も風に統一されていることから、風属性のドラゴンから生まれた異常種がワイバーンだと専門家が言っているそうだ。……とアーノルドさんがどこからか仕入れた話を聞かせてくれた。


 少しだけ迷ったが、安全を最優先にするべきだと思い、リリスに中止を伝えようとした。だが、彼女はすでに動き出していた。


「ワイバーンの肉はいただきね!」


 闇の風が巻き起こり、二頭のワイバーンの翼を根元から切断した。びゅうびゅうと草原を駆け抜ける風は、一気に吹きおろし上からワイバーンを押さえつける。


「ほら、行きなさいよ。私が押さえつけているんだから簡単でしょ?」


 余裕の表情を見せるリリスは、風に吹かれて美しかった。白銀の長い髪がさらさらとなびき、紅い目は愉悦を見せている。不覚にもリリスに見とれてしまった。


「何見ているのよ、早くワイバーンを倒してきなさい! 貴方の許可がないと殺せない事忘れているんじゃないでしょね!?」


 再起動した僕は槍を持って走り出した。


 二頭のワイバーンは吹き降ろす風に身動きが取れず、必死に長い首を振り乱していた。風は胴体を押さえつけているため、首だけが自由なのだ。先にワイバーンに接近したアーノルドさんは、雌に向かってその大きな斧を振り下ろす。

 断末魔を上げることなく切り落とされた首は、重みのある音と共に地面に転がり切り口からは、噴水のように鮮血が噴出した。


 僕も雄に近接すると、槍を振り上げワイバーンの太い首に向かって一閃した。


 アストロゲイムはやはり、ワイバーンの皮膚すら豆腐を切るように通り過ぎ、直径五十㎝近くもある首を難なく切り落とした。そのあとからはびゅーびゅーと血液が噴き出す。


「やったではないか主人よ! 二頭も倒したぞ! これでワイバーンの肉を食べられるな!」


「ええ、そうですね」


 すぐに背中をたたいたアーノルドさんに、僕は笑顔を見せる。アーノルドさんも実はワイバーンの肉を期待していたのだろうと、その言葉で気が付いた。


 ……まさか、リリスと共謀して二頭を狙っていたと言うことはないよね?


 リリスを見ると、僕と視線を合わせようとしない。アーノルドさんへ顔を向けると、やはり視線をそらした。


 ……まぁいいか。僕も食べたかったし、仲間の連携が深まったということで水に流そう。


 さっそくワイバーンを解体し始めると、フィルティーさんが手伝ってくれる。


「心配するな。私は作業をしていても索敵には自信があるんだ、たとえ解体中でもすぐに君に知らせるよ」


 こういう時、上級者がいると安心する。もちろん僕も警戒はしているが、人数が多いほど安心感は違うものだ。


 解体が終わると、ここからはストレージバッグの出番だ。

 大きな肉を放り込むと不思議なほどに次々に入ってゆく。バッグ自体も重みはなく、重量は無視しているようだ。一頭丸ごと収納すると、ストレージバッグにはそれ以上は入らなくなる。その間にフィルティーさんも、もう一頭をストレージバッグに収めていた。


「本当にすごいバッグですねぇ。これならいくらでも食材が詰め込めますよ」


 感動してバッグを見つめていると、フィルティーさんが苦笑いする。


「君は変わっているな。なんだか他の冒険者と感動するポイントが違う気がするよ」


「え? そうですか? 確かに僕は主婦じみている気がしますけど、もう習慣になってますからね。ウチには体の大きな子供が二人いますから」


 僕の言い分にフィルティーさんは笑い出した。


「アッハハハ! 確かにそんな感じだ!」


 笑われているアーノルドさんとリリスは、すでに焚火の準備を始めていた。普段はあまり手伝わないのに、こんな時だけ二人は協力的で準備もいい。そんなにもワイバーンの肉を食べたいのだろう。そんなオーラが二人からは滲んでいた。


「大友!」


 フィルティーさんの声で、僕は槍を握りしめた。


 どこからか突然鋭い気配を感じたのだ。草原より向こうにある森から強烈な気配が漂っている。すでにアーノルドさんもリリスも何かに気が付いたようで、警戒を強めていた。


「これは何の気配ですか?」


「……恐らくだがドラゴンだろう」


 冷や汗を流すフィルティーさんは、剣を握りしめたまま姿勢を低くする。僕も槍を森に向けて構えた。


 森から鳥たちが飛び立ち、地面にはわずかに振動を感じる。巨大な何かが高スピードでこちらに近づいている。


 警戒を一層強めた瞬間に森から何かが飛び出した。


「助けてくれぇぇぇええええ!!」


 六人の冒険者らしき男女が全力疾走でこちらに向かってきている。その後ろからは真っ赤に光を反射する巨大なドラゴンが森を押しのけ、猛スピードで追いかけてきている。木々はまるで引き抜かれた草のように宙を舞い、地面はドラゴンが足を下すだけで抉れ、後方へ雨のようにばら撒かれる。


「主人、不味いぞ! アレはルビードラゴンだ!」


「アーノルドさん、それってどのくらいヤバいですか?」


「この辺りを簡単に焼け野原にするような恐ろしい相手だ」


 それって勝ち目がないよね?


 頼みの綱であるフィルティーさんを見ると、彼女はすでに神に祈りを捧げていた。


「天に住まいし創造主様よ、今貴方様の元へ――」


「止めてくださいフィルティーさん! あきらめないでください!」


 ガクガクと肩を握って揺さぶるが、すでに眼は別のどこかを見ているようだ。


 そうしている内に、逃げてきた六人の冒険者は僕たちの背後へ隠れる。


「おい、お前! 俺たちを守れ!」


 その声に振り返ると、どこかで見覚えのある顔に僕は首を傾げた。


「君、どこかで……」


「五月蠅い! それよりもあのドラゴンをどうにかしろ! これは命令だ!」


 勝手な要求に若干腹が立ったが、それよりも目前に迫っているドラゴンが気になってそれどころではなかった。ルビードラゴンは目と鼻の先で急停止すると、唸り声を上げたまま後ろに下がった。


 翠の縦長の瞳孔は僕の槍――アストロゲイムに向けられている。


 先ほどの勢いが嘘のように、ドラゴンは一本の槍におびえた様子でその場から動こうとはしない。槍を左右に振るとやはり眼は槍を見ていた。


「や、やっと俺の力に恐れをなしたか!」


 後ろで叫ぶ男の子に僕は尋ねる。


「ねぇ、どうしてドラゴンが君たちを追いかけているの?」


「あ!? 馬鹿な質問すんな! 英雄になる俺がわざわざドラゴン退治を、かって出たに決まってんだろ!」




 ……は? もしかして自分からドラゴンに攻撃したってこと?



 僕はしばし唖然とする。


 すると、突然くぐもった声が聞こえ始める。


「我ハ無用ナ攻撃に怒ッテイル」


 その声が目の前のドラゴンから発せられていると分かったとき、僕は驚きを隠せなかった。


「もしかしてしゃべれるの?」


「罪ヲ犯シタ者ヲ、我ニ差シ出セ」


 全身を真っ赤な宝石のように光を反射させるルビードラゴンは、目測で全長約三十m。頭部には二本の大きな角が後方に向かって生え、金色のたてがみを風に揺らしている。背中からは巨大な翼が折りたたまれ、翠の瞳孔が絶えず槍と六人の冒険者に視線を注いでいた。


「えっと……謝るから許してもらえないかな? 怪我はしていないんでしょ?」


「許シ難キ侮辱ダ。我ガ竜族を見下シタ発言ニ命デ償エ」


 どうやらドラゴンは怒り心頭のようだ。一体どれほどの罵声を浴びせたのか気になる。とりあえず話し合いができると踏んだ僕は、後ろにいる男の子に謝るように進言した。


「君からもちゃんと謝ってよ。元々は君がドラゴンに何かを言ったことが原因なんだよね?」


「ふざけるな! なんで俺が謝らないといけない! たかがドラゴンに、英雄になる俺が謝るなどありえないだろ! いいから早くあのドラゴンを倒せ!」


 後ろからぐいぐいと押されるので、いい加減僕も頭に来ていた。後ろのやつをドラゴンに差し出してやろうと思ったとき、透き通るような女の子の声が後ろから聞こえた。


「マルス様……やはり此処は素直に謝ったほうがよろしいかと……」


「……くっ、セリスがそう言うのなら仕方がない……す、すまなかったなドラゴン」


 男の子は小さな声でドラゴンに謝罪した。これで安心だろうとドラゴンに視線を移すと、ルビードラゴンは空に向かって咆哮を響かせた。


 びりびりと空気が振動し、足元から凶暴な肉食獣の強烈な気配が這い上がる。


「許サヌ。竜族ハ誇り高キ種族ダ。ソノヨウナ上辺ノ謝罪ナド求メテオラヌ」


「じゃ、じゃあどうすればいいんですか?」


 僕は恐怖に心が揺らされながらも、ドラゴンに訊ねた。


「同族ヲ庇ウナラバ、オ前ガ謝意ヲ示セ。ソノ槍デ手ヲ貫ケバ、許シテヤロウ」


 手を槍で貫けばいいのか。


 右手で槍を握ると、迷いもなく左手に突きさした。血が噴き出し痛みが走るが、歯を食いしばって我慢する。


「ほら、これでいいよね?」


「……ヨカロウ。躊躇ノナイソノ心意気、気ニ入ッタ。オ前ノ顔ヲ立テテ今回ハ不問ニシテヤロウ」


 そう言うとルビードラゴンは森へと去ってゆく。


 すると、ドラゴンは立ちどまって振り返ると口を開く。


「ソノ槍、アストロゲイム。ソノ臭イハ嫌イダ」


 そう言い残すとドラゴンは今度こそ去って行った。

 今の言葉に違和感を感じる。いつこの槍がアストロゲイムと知ったのだろうか? 僕は一度もこの槍の名前を口にしていない。もしかして心を読んだ? ……まさかね。多分偶然だろう。


「む、主人よ見てみよ! 地面にあのドラゴンの鱗が落ちているぞ!」


 アーノルドさんが駆け出すと、そこには一枚の紅く透き通る鱗が落ちていた。しかし一枚といえ、その大きさは僕の顔くらいある物だ。彼は僕に手渡すと、嬉しそうに語る。


「主よ。ルビードラゴンは非常に上位のドラゴンで、鱗一枚でも売ればものすごい価値になるのだ。これは大収穫だぞ」


「ええ、そうみたいですね。運が良かったと言うべきでしょうか」


 鱗をリュックサックへ入れ後ろを振り返ると、そこには怒り狂ったフィルティーさんが居た。


「君は確かギルド使用停止命令が出ていたはずだ! どうしてこんな場所にいる!?」


「俺は英雄にふさわしい行いをしただけだ! 悪いのはあのドラゴンだ!」


 言い合いをしている男の子を見ると、どうやらギルド本部でリリスをスカウトしてきたマルスと言う少年のようだった。道理で見覚えがあるはずだ。


「マルス様、ここは落ち着いて……そこの方、すぐに傷を塞いで差し上げますわ」


 マルスの仲間であろう、白いローブにフードを深く被った少女らしき人物が僕に近づき、今も出血している左手を握る。


「わたくしたちの為にこんな深い傷を……貴方は素晴らしい方なのですね。ありがとうございます」


 彼女はそっと僕の左手に手をかざすと、眩しいほどの桃色の光が瞬きみるみる内に傷が塞がる。槍で突き刺したという事実すら消し去ったかのように、その痕跡は全く見当たらない。


 僕はすごいと心の中で驚いた。


 そのとき、一際強い風が吹き、目の前の女の子のフードをめくり上げた。


 素顔をさらされた彼女は、風が止んだあとその顔で僕を見る。


「…………霞?」


 そこにいたのは、死んだはずの桜道寺霞にそっくりな少女だった。


「…………たっちゃん?」






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