哲学的な雰囲気の中、言葉が選ばれていく 夢心地。
といっても 哲学の初歩しか 知らないような私。
こころが ふわっとなるような ココチ。
プロローグ 白昼夢が、とてもすきです。
これだけで、一つの作品のようです。
回送 と 回想。 言葉遊びも 楽しい。
そこで 旅人に感じた色は、まだくすんだ色で
胸の青いものだけが まぶしかった。
物語が進むにつれ、挿し色のように
女の子や ねこたちが現れて、色がふえていく。
でも、それは あざやかというより
日本古来の 自然の中にある 淡い色合いのよう。
ゆっくり読みなので、まだ8話なのですが
明日までに 一度 お伝えしたくて 来ました。