ゲームプロジェクト<オルター・イーゴ>が始動したのと同時に、突如として同僚が殺害されていく。
そんな中、<オルター・イーゴ>の原案とシナリオ担当である彩羽理央のもとに、ゲームの登場人物が現実に存在すると思わせる出来事が発生する。
同僚を殺害したのは職場の同僚、それともゲームの登場人物?
果たして本当に、ゲームの登場人物が現実に存在するのだろうか?
彩羽理央、麟音、ヤー!の3人の視点から、物語は進み、<オルター・イーゴ>に込められた思いが、真実へと繋がっていく。
久しぶりにミステリーが読みたいと思ってみたところ、文章がしっかりと書かれており、心理描写も丁寧で、とても面白かったです。