第7章 菊柳家の問題

安堂あんどうさんは素人探偵だと聞きましたが、別にご職業を持っていらっしゃるんですか」


 向かいの光一こういちが私に尋ねてきた。空になっている私のグラスにウーロン茶の瓶を差し出しながら。本当は本人に直接聞けばいいのだが、理真りまがあまりに食べることに集中しているため声を掛けづらいと思ったのではないか。


「安堂さんは小説家なんだよ」


 私が答える前に玲奈れいなが父親に理真の本職を教えた。


「ほう、小説家で探偵ですか。エラリー・クイーンみたいですね」


 理真の職業を聞くと、その反応を示す人が多い。さすがレジェンド中のレジェンドといえるエラリー・クイーンだ。知名度は抜群である。ちなみにエラリー同様、理真の父親も警察官だったのだ。

 光一の出した名前に玲奈はきょとんとしている。若い世代にはエラリー・クイーンの活躍は馴染みが薄いのかもしれない。理真も早く偉大なレジェンドくらい知名度を上げられればいいのに。横を見ると、まだ食ってるよ。お、立った。と思ったら箸と皿を持っている。どうやら手の届かない場所にある料理を取るために立ち上がったようだ。ちょっと失礼しますよ、と言いながら人の間を回り料理を皿に取り続け、座卓をほぼ一周して戻ってきた。皆、歓談を続けながらも、明らかに理真を好奇の目で追っていた。


「過去にどんな事件を解決してこられたんですか?」


 光一の質問が続く。もちろん私に対してだ。私の隣に座った源助げんすけや、上座の源市げんいちらも耳を傾けているようだ。仕方がないので、探偵が腹を満たすまで私が相手をしよう。今まで理真が解決した事件の話を簡単に語ることにした。



「いや、凄いですね。本物の名探偵に会えるなんて、なかなか機会のないことですからね」光一は感心することしきりだ。「私、明智小五郎あけちこごろうが大好きでしてね。いつか会いたいとずっと思ってましたよ。天知茂あまちしげるが演じたドラマシリーズも好きで、よく観てました」


 それは知ってる。やたらと女の人の裸が出てくるドラマだ。もちろんそんなことは口に出さない。


「じゃ、俺、行くわ」


 唐突に次晴つぎはるの声がした。見ると次晴は立ち上がっている。


「次晴、お前また山に入るつもりなのか」


 父親の康幸やすゆきが声をかけた。


「こんな夜に行くわけないだろ。明日だよ」


 次晴はどうしてもお宝探しを諦めないらしい。


「隻腕鬼に気を付けてね」


 料理を口に運ぶ動作を止め、玲奈がぼそりと呟くように言った。皆が固唾を飲んだように固まる。


「いるかよそんなの」一同の反応とは裏返しに次晴の口調は飄々としたものだ。「お宝が見つかってもお前にはやらねえから」


 言い残すと次晴は広間を出て行った。


「何よ、曾お爺さんの持ち物なら、当然私にも相続権はあるんだからね。それも、ハルちゃんなんかよりずっと多く」


 玲奈は止めていた箸を動かし始めた。


「すみません伯父さん。次晴にはあとでよく言って聞かせておきますから」


 源市に向かって康幸がぺこぺこと頭を下げる。


「次晴のやつ、仕事はどうしたんだ。この前世話してやったあれは」

「それが、一週間と通わず辞めてしまいまして。せっかく伯父さんが口をきいてくれたのに……」

「そうか、困ったものだな」


 源市と康幸の会話はそれで終わった。


「申し訳ない、安堂さん、江嶋えじまさん。身内のお見苦しい姿を見せてしまった」


 源市は私と理真に向き直った。康幸が妻の俊子としこと、お前からも何か言ってやれ、だの、あなたが甘やかすから、だの、言い合いをする中、食事と歓談は再開された。



「安堂さん、さっきから食べてばっかりですね。聞き込みはなさらないんですか?」


 微笑みながらそう声を掛けたのは可南子かなこだった。理真は顔を上げると、


「はい、料理がおいしいもので、つい」

「まあ、嬉しい」

「笹ずしもありますね。食べてみたかったんですよ、これ」


 笹ずしとは、笹の葉の上に酢飯を盛り、その上にさらに具材を載せた妙高市の郷土料理だ。具材は普通のお寿司のように魚介類に限らず、山菜や木の実、油揚げなども使う。笹の葉のよい香りが食欲を刺激する。


「近くの料亭から取ったものが多いですけど、私が作ったものもあるんですよ」

「お味噌汁と、この魚の煮付けもですよね」

「あら、よくお分かりになりましたね」

「ええ、職業料理人が作ったんじゃない、家庭の味がします」

「そうでしょ。私もママの料理、大好きなんだ」


 玲奈の言葉に顔をほころばせた可南子は娘の方を向いたが、すぐにその表情は硬くなってしまった。見ると玲奈の隣には里中さとなかがいる。玲奈と里中の間にいた次晴が帰ってしまったので席を詰めたのだろう。可南子の変化を察したように玲奈は、


「里中さんも、ママの料理おいしいって言ってるよ」

「はい、可南子おばさんの手料理大好きです、僕」


 里中のその言葉を聞いた可南子は少し表情を変えた。先ほどまでの硬さが和らいだような、戸惑うような複雑なそれになったが、しかし、可南子は里中の言葉には応えず正面に向き直った。複雑そうな表情はすでになかった。玲奈と可南子の間で光一は困ったような顔をしている。源市も神妙な顔つきだった。


「それじゃあ、お言葉に甘えて」と理真は、ようやく箸を置いて、「事件の話を少し聞かせてもらってもよろしいですか?」


 一同を見回す。皆は一様に頷いた。


「では、まず、別荘で発見された被害者なんですけれど、皆さん顔はご覧になりましたか? どなたも見憶えはない?」


 皆、首を横に振るばかり。


「もしかしたら、あの人かも、とか、推測が立つような人物も思い当たりませんか?」


 一同は互いの顔を見回す。私は知らないけど、誰か知ってる人いる? 皆がそんな顔をしていた。その中には沖庭おきにわも加わっていた。飲み物の用意など仕事を終えると彼も末席で一緒に食事をとっている。


「その辺の話は、警察でもしましたよ」と光一が、「ここにいる家族全員と次晴くんは、ひと通り警察に聴取されたはずです」

「そうですか。でしたら警察の資料を見せてもらったほうが早いですね」理真は腕を組み、「そうすると、今の段階で特に皆さんにお聞きすることはないですね……」

「安堂さん」源市の声。理真がそちらに顔を向けると、「遠慮や気遣いは無用だ。率直に皆に聞いてみたらいい。隻腕鬼のことを」


 一同の表情が硬くなった。


「……では伺います」理真は皆のほうを向き、「この事件の犯人は隻腕鬼と呼ばれる人物だと思っていますか、皆さん」


 誰も答えるものはいない。


「その隻腕鬼にまつわる噂についてはいかがですか」


 理真は続けるが、そんな抽象的な質問をされても答えようがないのではないか?


「今度の事件は隻腕鬼の復讐だという意見が巷間や、警察の見方にもあるようですが、その意見に賛同されるという方はいらっしゃいますか」


 やはり誰も答えない。


「隻腕鬼の正体とされる人物――」

「もういいだろう、安堂さん」理真の言葉を遮ったのは私の隣の源助だった。「そんなことを訊いても誰も答えるものはいないよ。兄貴も、もういいだろ」


 源助は最後、理真から源市に言葉を掛ける相手を変えていた。


「私は皆の素直な考えが聞きたかったんだが、まあ、いいだろう」源市は席を立ち、「私はもう失礼させていただこう。年寄りは床につくのが早いものでね。皆はまだ食事を楽しむといい、酒や飲み物が足りなければ沖庭に言ってくれ。では、おやすみ」


 源市が広間を出るのを、おやすみなさい、と皆は言って見送った。

 源市の足音が遠ざかり聞こえなくなると、座卓の周りで歓談が再開された。沖庭が各人にアルコールのリクエストを聞いて回っている。口々に、ビールだの、焼酎だの声が上がる。


「兄貴も人が悪いや。すみませんね安堂さん」源助は私越しに理真のグラスにウーロン茶を注いだ。「みんなの反応を見て楽しんでんだ。困ったやつだよ」


 と笑う。他の皆も、一様に緊張が解れたように歓談の声は大きくなっている。用足しに席を立つものもいる。可南子のそのひとりのようで席が空いている。玲奈は、この時とばかりに里中と笑顔で会話を楽しんでいるようだ。それを微笑ましい表情で見ている光一。

 この親子と里中の関係には複雑なものがありそうだ。源市は里中を孫の玲奈の婿として迎え入れ跡継ぎとしようとしている。玲奈と里中もいい仲のようだ。光一も悪く思ってはいない。しかし、可南子がどうやら里中のことを気に入っていない。そんな関係に見える。襖が開き可南子が戻ってきた。それを見た里中は玲奈と続けていた楽しそうな歓談をやめ、腕時計を見ると、


「皆さん、僕と園田そのださんは、そろそろ」


 と腰を上げた。園田はかなり顔を赤くしている。私も自分の腕時計を見ると午後十時近くだった。お見送りは結構ですから、と里中は言ったが、何人かは部屋を出て見送りに行った。私は今日会ったばかりで見送りにまで行くのは変かな、でも行ったほうがいいかなと迷っている間に立つ機会を逸してしまい、部屋を出る二人に会釈だけで挨拶を済ませた。理真も同じだった。里中と園田を見送りに出たあと、ひとり、またひとりと部屋へ戻ってきた。それからしばらく飲食と歓談は続いていたが、


「それでは、安堂さん、江嶋さん、おやすみなさい。お風呂の場所は沖庭さんにお尋ねになって」


 可南子は挨拶とともに、光一、玲奈と一緒に部屋を出た。それを合図としたように徐々に人はいなくなり、最後に残されたのは、私、理真と沖庭の三人だけとなった。お手伝いさんも入ってきて沖庭と後片付けを始めた。


「お二人とも、ありがとうございました」


 片付けの手を止めずに沖庭は私たちに話しかけてきた。


「こちらこそ、とてもおいしい料理でした。ごちそうさまでした」


 と私は返す。出席者の中で誰が一番料理を食べたかといえば、理真の断トツ圧勝だ。かく言う私もベストスリーくらいには入ってるかも。


「捜査のご参考になりましたか?」


 との質問に、理真は、


「ええ、とても。それで沖庭さん。ちょっと色々と訊かせてもらいたいことがあるんですけど……」


 それを聞いた沖庭は、お手伝いさんに後の片付けを頼み、


「では、応接室へ参りましょうか。あそこなら誰も来ないと思いますので」



 広間を出た私たちは沖庭の後をついて廊下を歩き応接室へと通された。何か飲み物でも持ってこようかという沖庭に、お気遣いなく、と理真は遠慮して、


「源市さん。噂通りの人物でした」


 勧められたソファに腰を下ろした。私と沖庭もそれぞれ適当なソファに腰を据える。


「私などは内心冷や汗ものでした」沖庭は苦笑いのような表情を浮かべ、「また、安堂様が本当にご遠慮なく質問を投げかけられるものですから」

「源市さんがあの質問をすることを所望していたようでしたので。あれは皆さんの顔色を伺っていたんですね。隻腕鬼の話をしたら誰がどんな顔をするのか。源市さんは安心したのではないですか。今も自分の威光は健在だということを知って。まあ、次晴さんのような人もいますけれどね」

「やはり、安堂様もそう見られましたか」

「それで、伺いたいことがあるんですけど」理真は体を前のめりにして、「あの、里中さんという男の人、彼は何者なんですか? もしかして玲奈さんの……」

「はい、お察しの通り、源市様がお決めになられた玲奈様の婿候補でございます」

「やっぱり。二人の中もまんざらじゃないんですよね。見た感じでは」

「ええ、里中様を玲奈様にご紹介したのは一年ほど前になるのですが、お二人はすぐに仲良くなられまして。先ほど候補と申し上げましたが、その言葉は取ってしまってかまわないと存じます。他にも何人か源市様はピックアップされたのですが、もうほとんど玲奈様とのお付き合いはないでしょう。里中様で決まりのような状況です」

「でも、障害がある」


 理真のその言葉を聞くと沖庭は苦笑した。


「お気づきになられましたか」

「可南子さんが、二人が付き合うことに反対している、ですね」


 沖庭は黙って頷いた。理真も感じ取っていたのか。さすがに、ただ一心不乱に食べているだけではなかった。


「何か理由があるんですか? 娘の結婚はまだ早いと思っているとか、それとも里中さんが気に入らないとか」

「お嬢様、ややこしいのでここでは可南子様とお呼びしましょう、可南子様も源市様が玲奈様の婿を選ぶのに反対はなさいませんでした。一緒に誰がいいかと吟味をしていたくらいでして。ですが、候補がほぼ里中様おひとりに絞られると態度を変えてしまわれまして」

「里中さんが可南子さんを怒らせるような、何かしたんですか?」

「さあ……私にはさっぱり分かりません。源市様や光一様ともその話をしたことがあるのですが、お二人とも自分の知る限り何かあった憶えは全くないと。里中様も当然それは感じていらして、自分は可南子様に嫌われているようだ、と漏らしていたことがあります。当人にも全く身に憶えがないそうです」


 理真は背もたれに体を預け、


「里中さんって、どんな人なんですか?」

「大卒で入社したのが四年前ですから、現在二十六歳。出身は山形県だと聞いています。兄弟はなくひとりっ子だと。詳しいことは私の持っている資料に書いてあるのですが。源市様が婿選びに使った資料を私がお預かりしていますので」

「社内の評判なんかは?」

「すこぶるよろしいです。人柄もよく優秀な方です。里中様を悪く言う人はいないのではないでしょうか。やっかみなどを除けば、ですが」

「そうですか。ますます分かりませんね……他にも色々訊きたいのですが、もう夜も遅いですね」


 理真はサイドボードの上の置き時計を見た。文字盤の下でメリーゴーランドの仕掛けが連動して動いている贈答品のようなものだ。時刻は午前零時に近い。


「すみません、沖庭さん。こんな遅い時間まで」

「いえ、私は最近どうも寝付きが悪く、睡眠薬を常備しているくらいでして。薬を飲んでしまえばすぐに眠くなりますから、お気になさらないで下さい。でしたら、明日どこかでお話しますか? 私、明日の午後すぐでしたら少し時間が取れますので」

「いいですか? では、どこか喫茶店のようなところで。関係者が誰も来そうにないところがいいですね」

「それでしたら、少し距離がありますが上越市まで出ましょうか。私、適当な店を見つけておきますので。先ほどお話しした里中様の資料も持参いたします」

「ありがとうございます」理真は礼を言ってから私を向いて、「じゃあ、私たちも明日は上越市に出ていて、沖庭さんから連絡があったら指定の店に向かうことにしようよ」


 私は頷いた。


「では、お二人ともお疲れでしょう。ゆっくりとお風呂に入って疲れを流して下さい」

「それは助かります。でも、まだどなたか入っているのでは?」

「うちには浴場がふたつございますので、今日のようなときは、男風呂、女風呂で分けるようにしております。どなたかとご一緒になるかもしれませんが、お入りになる分にはすぐに可能かと。浴槽も結構広いですし」


 ますます旅館めいてきた。



 着替えを持って女風呂に向かうと、入浴を終えたばかりの玲奈と出会った。他の女性は皆入浴を済ませたそうなので私と理真が最後となるそうだ。これはありがたい。誰気兼ねなくゆっくりと湯船に浸かることができる。

 浴場は沖庭の言っていた通りだった。普通の家庭の風呂の三倍の広さはあるのではないか? ということは同時に三人は楽に入浴できそうだ。まず軽く体を流して湯船に入る。最初に湯船に浸かって疲れを取り、上がって体と髪を洗い、最後に締めでもう一度湯船に浸かる。これが私の入浴スタイルだ。理真はその時々によってまちまちらしいが、今日は私と一緒にまず湯船に並んで入った。


「何だか色々ありそうな家族だね」


 私は食事の時のことを思い出した。


「そうね」


 と理真は返す。私は続けて、


「でも、今度の事件と関係あるのかな? 里中さんと玲奈ちゃんの事とか」

「次晴さんの宝探しとか?」

「それもあるね。直接事件に関係しているとはあんまり思えないことばっかりだけど」

「そもそも、この事件がさ、どうして菊柳家と隻腕鬼と関連付けられたのか」

「そりゃ、被害者の左腕が切断されていたから、でしょ?」

「そう」理真は私を向いて人差し指を立てて、「その一点なんだよね。もしさ、発見された被害者の死体が五体満足な状態だったら、どう? 菊柳家別荘の庭から発見されたんだから菊柳家の人間が聴取されることは免れないとしてもさ、隻腕鬼と関連付けられて語られたかな? 被害者は誰も面識がない、今は全員がそう証言しているんだけど。警察は身元不明な浮浪者の行き倒れとして処理したんじゃないかな?」

「そうかもね。死因も心不全だそうだし」

「死体が菊柳家の別荘にあった理由は? 左腕を切断した理由は、なに?」

「本当に隻腕鬼の復讐、という線も消せないよね」

「隻腕鬼、か……ねえ、隻腕鬼が本当にいたとして、その正体が間多良春頼だったとして、この事件の犯人だったとして、誰が狙われると思う?」

「そりゃ、大方の見方通り源市さんでしょ。自分の左腕を切断した張本人なんだから。……あ、これもあくまで噂なんだっけ。うーん、他には、間多良は可南子さんの恋人だったんだから、その可南子さんが嫌ってる里中さん。……そういえば、次晴さんに玲奈ちゃんが、隻腕鬼に気を付けろって言ってたね」

「林の中で隻腕鬼に出くわさないようにって意味なんだろうけどね。隻腕鬼が菊柳家のお宝の番人をしてるなんて話は聞かないしね」


 理真はざばりと湯船から立ち上がり、


「まだ何にも分かんないや。今日はゆっくり寝ようっと」


 体を洗うため湯船を出た。私はまだもう少し広いお風呂を堪能しよう。

 隻腕鬼。お湯に包まれ体はリラックスしていても、頭はどうしても事件のことを考えてしまう。左腕を失い復讐に駈られる殺人鬼。そんなものが本当にいるのか? いるとすれば、どうして失踪してから三十年も経った今になって行動を開始したのか? いないとすれば、被害者を殺し、左腕を切断したのは誰なのか? 今夜集まった人達のなかに、その犯人がいるのだろうか……?

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