ファンタスティックメモリーズ~俺の異世界日記~

単刀直入にいきなり書くが、俺は文書を書くのが下手だ。作文は小学生の頃から先生にダメ出しの嵐を受け、小論文、論文は、みんなC,D判定のオンパレード。


小説家が書く、かっこいい言葉も人が共感できる文章も、人を惹き付ける表現力もない。


独りよがりだし、自己満足にしかならない…。


これでも文系出身なんが、どうも構成能力は良くない…。


そんな文章にコンプレックスを抱えている俺がなぜ、ペンを取り始めたのかと言うと、それは、あの人たちがとても儚くて尊くて愛しいかったからだ。


あんなに力強く咲き誇るのに、その命をかけて傷ついても歌い続ける彼女たち。


守りたい天使、愛した天使ー。


この物語を書かずにはいられなかった。


つたない文章なのに、この日々を残していきたいと切に願ったのだ。


記憶だけでは留められないから、文章に起こす…。

どんなにつたなくても聞いてほしいこと、知ってほしいことがあるから、書くんだ。


ネガティブな俺自身だが、今進んでいる現在進行形の出来事やこれから起こるだろう未来の出来事をこの目に焼き付けて、すべてをありのままを書き記そう。


あの人たちの生きるすべてを、人生を、書き残して後世に伝えたい。


これから織り成す物語は、俺が体験したすべての日常。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る