二話 認識のズレ

「しかし、本当に俺の人格が宿っているのか?」

 話も落ち着いたことで、改めてまじまじといろはを見やる幸介。その外見からではどう考えても信じられなかった。

「アンケートの精度次第だけど、それなりの再現率で仮想人格が構成されているはずだよ」

「アンケートな……」

 三日前の出来事を思い出しては、ほろ苦い顔をする。

「ただ、あたし達の客観的な要因も加わっているからねン。だから、厳密な九十九幸介とは違っているはずヨ」

「違うって、いろはさんは解るか?」

「知るか」

 素っ気ないいろは。彼女自身は、自分が九十九幸介だと認識こそしているが、それとオリジナルとの差違など解りようがなかった。

「簡単に言えることなら、いろはさんは入力されたデータでしか、九十九幸介を知らないってことかな?」

「?」

 簡単とは言うが、その意味は伝わりにくかった。

「例えばそうだね。いろはさんには七一〇年に平城京遷都って具合に日付とイベントを入力するとする。でも、それだけじゃ、そこで何が行われたのか解らないじゃないか」

「?」

 いろはと幸介は二人して疑問符を浮かべた。

「廉太郎は説明下手なンだからサ」

 そんな幼なじみに苦笑し、未里が話の続きを受け持った。

「六月六日があたしの誕生日だってのはいろはさんも覚えているでしょン? ちゃんと入力しておいたんだからネ」

「ああ。誕生日会をここでやって、付き合わされたのを覚えているよ」

 頷くいろは。

「それで、その時何をしたか覚えているン?」

「えぇっと、確か暴走した未里先輩が廉太郎に女装を迫ったことなら」

 目を閉じれば当時の出来事が鮮明に思いだされる。

 日頃、前髪で両の目を隠している廉太郎だが、顔をちゃんと出せば結構な美形だったりもし、未里の用意した女物の服装が似合ったりしていたのだ。

「あー、そんなこともあったな」

 横で聞いていた幸介が思いだしては、煤け気味に遠い目をする。

 その理由が解らずいろははキョトンとし、不思議そうに視線で問えば、

「あの時、俺も女装を迫られ、制服を半分脱がされ掛けたのを覚えてないのか?」

「え?」

 間の抜けた言葉を返す。

「そんなの知らないぞ」

 そのような記憶はどこにも無かった。

「それが幸介君といろはさんの違いよン。いろはさんは入力された事実しか思いだせず、入力されていない真実は何も知らないってワケ」

「まぁ、入力されている複数の情報を多角的に処理し、事情を察する機能も付けてあるから、当時の写真をもう一枚入力しておけば何かしらの推測を記憶として覚えていたことになるかもね」

 廉太郎が部室のPCを弄れば、画面には制服を剥がされ半裸状態の幸介の写真が映し出されていた。

 他にも何枚かスライドしていけば、いろはの記憶に焼き付いているのと同じ女装姿の廉太郎の写真が現れる。

 そいつが唯一、先日行われた未里十八歳のお誕生日会の記録として彼女に入力されたデータだった。

「やっぱり俺って……メイドロイドだったんだな」

 オリジナルである幸介との差違を突き付けられ、しみじみと呟く。

「それで俺は何をすればいいんだ?」

 協力する以上、すべきことが気になる。

「いろはさんには夏休みに行われるロボコン本選当日まで普通に生活し、色々と学習して貰えればいいかな」

「普通にって?」

 疑問を挟む。

 人間から機械に。男性から女性になった身で、何をすれば普通の生活なのか解らない。

「ひとまずいろはさんにはネ、ウチの生徒として学校に通ってもらうからン。あっ、先生の方には転入の許可を貰っているから問題無いヨ」

 既に、いろはを運用する上での計画は進行しており、彼女の姿がメイドロイドのデフォルト衣装であるメイド服ではなく、扶桑高校の女子制服姿なのはそのためであった。

「未里先輩、メイドロイドの転入許可って簡単に貰えるのか?」

 しかも相手が人間じゃなければなおさらあり得る話じゃない。

「んー、まぁ、何とでもなるもンだよ、九十九クン」

 好い感じの笑みで凄まれれば、それ以上の追求は憚られた。

「学校以外はどうするんだよ? ここで寝起きするのか?」

「学校以外では幸介君の所に住んで貰うから」

「「へっ!?」」

 二つの戸惑いが重なる。

 同一人格を宿しているだけあって、心的作用のタイミングがよく似ていた。

「ちょっと待て、廉太郎! 俺はそんな話聞いてないぞ!!」

 慌て叫ぶ幸介。半ば蚊帳の外に居ただけに、寝耳に水な展開だ。

「だって、約束したじゃないかい」

「約束って何を!?」

「ロボコンの本選に向けて色々と協力して貰うってさ」

「いや、それは……」

 てっきりあの膨大なアンケートだけだと思っていた幸介だったが、廉太郎にはそれだけで済ますつもりは無かったようだ。

「それに、見返りを果たすためにもいろはさんには幸介君の家に行ってもらわないとならないし」

「見返りって一ヶ月分の食事だろ? それといろはさんがどう関わってくるんだよ?」

 その関連性が解らない幸介に、未里が小悪魔的笑みを浮かべてみせる。

「キミの食事を作るのはいろはさんだってコト。だから、キミ達二人には一緒にいて貰うことになるのサ」

 あまりに唐突な展開に狼狽する幸介。困ったように、それでいて助けを求めるようにいろはへと視線を向ける。

「お前はいいのか?」

「いいも何も、俺の生殺与奪権は廉太郎達に握られているんだから、従うしかないだろ」

 何処か達観気味ないろはだった。

「そう言うことだから頼むよ、幸介君」

「ちょっと待て」

 勝手に話をまとめようとする廉太郎を止める。

「いろはさんが俺の食事を作ってくれるのは解ったけどさ。食材はどうするんだよ? 俺は食費が浮くからお前の誘いに乗ったんだぞ」

 今のままでは調理の手間が省けるだけで、金が掛かるのは同じだ。

「それなら問題無いよン」

 したり顔で言い切る未里。

「あたしの知り合いに農家や漁師がいてネ。産地直送の新鮮な食材が届く手はずになっているから。後はそれを調理するだけだヨ」

「手はずって……始めからそのつもりだったのか?」

 あきれ果てる幸介だった。

「だいたい――」

「未里姉。時間いいのかい?」

 幸介の苦情を遮るように廉太郎が未里を呼び、壁の時計を指さした。

 時刻は既に六時を過ぎている。

「あー、もうこんな時間じゃなイ! ごめん、九十九クン。話は明日聞くから。今日はこれから用事があって、あたしと廉太郎はもう帰るからネ」

 一方的に捲し立てられるがそれでも何か言い返そうとする幸介に、未里は紙製の手提げ袋を突き付けてきた。

「はい、これ」

 気勢を削がれ、反射的に受け取る幸介。その中身を見ては言葉を失った。

 興味を持ったのか、いろはもまた横からそれを覗き込んではやはり同じように固まってみせる。

 そこには女性用の下着――いわゆるブラジャーが鎮座していたのだ。

「な、な、何なんだよ、これ!?」

「いろはさんの替えの下着ヨ。他にも必要な物が入ってるから――って、時間が無いわネ。もう帰るから、じゃあネん」

 端的に説明すると、時間が勿体ないとばかりに廉太郎を引き連れて部室を後にした。

 そして数秒のタイムラグを置いて、状況把握を終える幸介。

「ちょっと待った! 俺はまだいろはさんを受け入れることには同意してないんだぞ!!」

 肝心要な話が終わっておらず、慌てて部室を飛び出すが時既に遅し。二人の姿はどこにも無かった。

 完全にしてやられた。ブラジャーによって幸介の虚を突けることが解っていての、未里の策略であったのだ。

「それで、どうするんだ?」

 下着の替えが入った紙袋の中身を確かめながら、いろはが問う。その顔は中身に対する照れがあるのか赤い。

「どうするって言われてもな……」

 主の去ったプログラム研究部部室を改めて見渡し、そして天を仰ぐ幸介。再びいろはの姿へと目を向けては、重そうな溜息を吐きだし、

「はぁー、一緒に帰るしかないだろな」

 苦々しくもそう口にした。

「俺だったら、別にこのまま部室に残っていてもいいんだぞ」

「困っている女子を独り残して、帰れるような薄情なヤツだと思ってるのか?」

「俺自身は、自分が女子のつもりはないんだけどな」

 言って、微妙な表情を浮かべるいろは。同じ思考パターンを持っているため、オリジナルの心中がどのように葛藤し、そう導き出したのかはよく解っていた。

 独り暮らしの男子高校生の家に、人間ではないとは言え見た目美少女と共に暮らすと言った行為など、是が非にでも避けたいと考えるのが、身体構成の何割かをヘタレ成分で構成されている九十九幸介の有り様だった。

 だがそれ以上に、困っている女性を見捨てるような真似が出来ないのもまた、九十九幸介の人となりだ。

 ただし、女性に対しての免疫が無いのも事実であり、自分と同じ年頃の少女が家に上がるとなれば、緊張による精神負担もひとしおだろう。

 そんな胸の内が手に取るように解るものだから、他の選択肢を持たないいろはには反論することは出来なかった。


      ☆


「改めて歩き出すと不思議な気分だな」

「不思議って? やっぱり、色々と違うのか?」

 最終下校時刻間近なこともあり、静まり返った部室棟には二人の足音だけが響く。

「簡単に言えば、視線の高さだな」

「ああ、それか」

 言われ、納得する幸介。オリジナルである彼と、メイドロイドのいろはとでは十センチほど目の位置が違うのだ。

 時間を掛けてゆっくりと変わっていくならまだしも、いろはにしてみれば突然低くなったため、見える世界が少しおかしく感じていた。

「これも、認識のズレってヤツだろうな」

 しみじみと言う。

 二人は一階に降りてくると、昇降口へと足を向ける。

「そう言えば、靴はどうなってるんだ?」

「それなら、さっき渡された手提げ袋の中に入っていた」

 提げていた紙袋から、新品のローファーを取りだす。

 準備がいいなと思いつつ、幸介もまた自らの外履きに履き替えては昇降口から外へと出た。

 既に生徒の大半は下校済みで、その場にいるのは彼ら二人だけだ。

 誰もいない校内を一歩二歩と歩いてはその身に纏うスカートの裾を気にし、恥ずかしそうにもじもじするいろは。

「なぁ、変な所って無いよな?」

「別に無いけど、どうかしたのか?」

 問われた幸介は逆に聞き返した。

「いや、何て言うかさ、今の俺って、気分的には女装して歩いているんだよ」

「女装ね……似合っていると思うけど?」

 幸介が率直な感想を口にすれば、頬がますます赤くなるいろは。

「ば、馬鹿やろ。そう言うのは女子に言え、女子に」

 憮然と言い放つ。

「いいか? 俺はお前なんだぞ? 俺自身にしてみれば、男としての姿のまま女子の制服を着ているように感じてるんだぞ」

「でもいろはさん。そんなにおどおど歩いていたら、余計に周りの目を引くと思うけど? 普通にしていた方が良いんじゃないか?」

 生徒のいない高校の敷地内とは違い、校門から外へと出ればまばらながらも通行人がいる。そんな通り道で、怯えるように歩くいろはの姿は通りすがりの人達の衆目を集めてしまうことに。

 横を通り過ぎてはちら見していく人々。

 幸い、夕暮れ時で薄暗いこともあり、じっくり見られることはないのだが、第三者に見られていることのみ意識し、自らが勝手に抱いた羞恥心で縮こまっていく一方だ。

 なるべく目立たないようにと、幸介を盾にしては学校の塀側を歩くいろは。顔を伏せ、周りを意識しないことに必至であった。

「気にしすぎると余計に目立つだけだよな……」

 嘆息混じりにそう呟く幸介の脳裏に、一つの疑問が過ぎった。

「そう言えばいろはさんって、今の自分の姿を見てないんだよな?」

 プログラム研究部の部室には姿見などといった代物はなく、起動して間もないならば客観的に自分を見ていないはずだった。

 そして今に至るまで、鏡の前に行くようなことは無かった。

「確かに見てないな」

 視線を落として見えるのは、胸の膨らみに艶やかで長い黒髪、それとスカートから伸びる二本の足ぐらいだ。

「一度見てみれば? 少なくとも、自分が不気味な女装姿を晒しているなんて思わなくなるからさ」

 幸介の提案に、一理あるのかなと考え込む。

「じゃあ、早速見てみるか?」

「早速って、ちょっと待てよ!」

 いきなり言われて戸惑ういろは。自分の身体が女性になっているのは百も承知だが、それを客観的に見ることには抵抗があった。

「でも、ずるずると引き延ばしていても仕方ないだろ。このまま家まで、周りの視線に怯えて帰るのか? 学校周辺はまだ良いけど、家に帰るには駅前を通るんだぞ?」

「うっ」

 その指摘に口ごもる。

 幸介は扶桑高校まで片道二十分ほどの徒歩通学であり、その間には駅前の繁華街を抜ける必要があった。

「そう言うことだから、公園のトイレにでも行くか? あそこなら鏡もあるしさ」

 高校近くの公園へと足を向ける。

 今から学校に戻ったところで、最終下校時刻は過ぎているため正門は閉まっているのだ。

「でもさ……」

「嫌なことから目を背けたくなるのは俺も解るけどさ。結局見るしかないだろ?」

 踏ん切りのつかないいろはの手を引っ張っては、幸介は公園のトイレへと連れていく。

「じゃあ、俺は外にいるから、自分の姿を見てこいよ」

「お前は一緒に来てくれないのか?」

 トイレの前で立ち止まっては、不安げな眼差しを幸介へと向けた。

 そんな潤んだ上目遣いを向けられ、思わずドキッとしてしまう幸介だったが、頭を振っては正気に戻る。

「さすがにそれは不味いだろ」

「何がだ?」

 その言葉の意味が解らないでいるいろはに、幸介はトイレの二つある入り口の片側を指さした。

 赤いピクトグラムのある方だ。

「あっ」

 声を上げ理解するいろは。そこは女子トイレだった。

 すっかり失念していたが、今の自分が立ち入るならばそちらなのだ。

「だけど、誰も周りに居ないから大丈夫だろ?」

 それでも心細いのか、幸介を誘う。

「今は誰も居なくても、出てくるところを見られたら不味いだろ。学校にでも訴えられたら停学ものだぞ」

 その正論を受け、渋々ながらも一人でトイレへと立ち入ることにしたいろは。明かりの灯っている静寂の空間を、足下だけを見つめたまま手洗い場の前へと向かう。

 鏡の前に立つと、少しの逡巡を見せる。

「おーい、早くしろよ。腹減ってきたし」

 トイレの外から幸介に言われ、躊躇いがちに目を閉ざしつつも顔を上げる。そして薄く瞼を開いていけば、

「――――」

 鏡に映し出された己の姿に言葉を失った。

 絶世とはいかないまでも、息を飲ませるほどの美少女がそこにいたのだ。

 そっと右手を上げ頬を撫でれば、鏡の少女の左手が同じように動く。

 完全にシンクロした動作に、それが自分の姿だとすぐに理解出来た。

「こ、これが……俺……なのか?」

 その可憐な容姿に見惚れてしまう。

「俺って美少女なんだ……可愛いかも」

 思わず口を衝いて出た呟きに、ハッとする。その胸の内に秘めたる電気仕掛けの心は、色々と混乱していた。

 ぶんぶんと頭を激しく振っては正気に戻ろうとする。

「落ち着け、俺。落ち着けよ」

 そう口にするも、視線が鏡から逸らせない。

 いろはが身体と心の折り合いを付けようと葛藤を繰り返していると、一人の女性がトイレに入ってきた。

 レディーススーツに身を固めたOL風な彼女は、鏡の前に立ついろはを一瞥するだけで気にするでもなく奥の個室へと消えていった。

「……女としていれば気にされないわけか」

 女子トイレにいる自分を見咎めなかったOLの存在に、少しだけ考え込むいろは。ここまで女子高生な容姿をしているならば、幸介の言うように普通にしていた方が無難なのが理解できた。

 深々と息を吐いては意を決する。

 そして彼女は外で待っている幸介の元へと向かうのだった。

 その立ち振る舞いには、先ほどまでのおどおどとした様子は微塵もなかった。

「待たせたな」

 トイレから少し離れた場所にあるベンチで待っていた幸介が顔を上げる。

「ん? さっきまでとは雰囲気が違う気が……」

 威風堂々と胸を張るいろはに、幸介が不思議そうに訊ねた。

「自分の姿を確認できたことで、少しだけ割り切ることにしたんだよ」

「割り切るって、何をだ?」

 喩え同じ人格を有していても心が読めるはずもなく、幸介は頭を捻る。

「俺が女だってことに」

 キッパリ言い切ってみせるいろは。

「少なくとも、俺はこのままこの姿で生きていくしかないんだからな」

 ひとまずは自分の容姿を認めたと言ったところであった。

 その後二人は公園から家へと帰るために、繁華街を抜けるべく駅の方角へと向かっていた。

「しかしお前も良く落ち着いていられるよな?」

「ん?」

 いろはの言ってることが解らず、幸介は小首を傾げた。

「だってさ。俺がお前だったら、これだけの美少女と一緒に歩いていたら、緊張のあまり落ち着かないと思うしさ」

「あー、それか」

 渋い顔をする幸介。確かに、普段の彼ならばまともに会話など出来ようはずもなかった。

「確かに落ち着かないだろうけどさ。お前の中身が俺と同じだって解っているからな。その所為かお前を女として意識するよりも、兄弟? 姉妹? そんな感じに捉えているんだと思う」

「兄弟姉妹……か」

 その言葉の意味を考えるように反芻するいろは。暫しの間を置いて、

「ねぇ、お兄ちゃん?」

 上目遣いでそう口にすれば、

「なっ――」

 幸介は絶句した。

 想定外の攻撃に彼の心の均衡が一気に崩れ、激しく波打ちだす。

 自らの顔を押さえ、空いてる方の手でいろはを近付けさせないように制する。

「落ち着け、俺。落ち着けよ。アレは、俺なんだから。落ち着けよ……」

 オリジナルなだけあって、公衆トイレで言っていたいろはの自制と同じことを口にする。

 二度三度と繰り返すことで、何とか平静を取り戻すことが出来た。

「あまりからかうなよ。俺が女に免疫が無いのは知ってるだろ?」

「悪い、悪い。少し遊びすぎたな」

 窘めれば、肩を竦めて謝るいろはだった。

 その後は普通に会話は続くのだが、無意識に気にしているのか幸介はいろはに対して視線を微妙に逸らしていたりする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る