第20話 彷徨える亡霊2

「……どういう事よ。これって?」

 さすがにたまらず、あたしは思わずそんなつぶやきを漏らしてしまった。

「さぁな。まあ、ここまでは一本道だったし、少なくとも、どこかで道に迷ったって事はないな」

 そんああたしのつぶやきが聞こえたらしく、先頭を行くお師匠が、ちょっと投げやり気味にそう言って肩をすくめた。

 その彼の前方には、ちょうどYの字型に分岐して続く二本の通路の姿がある。

 そう。昨日(くどいようだが、あくまでも便宜上)までは、道に迷いたくても迷えない一本道だったにもかかわらずである。

 これまでにも、エリナが最初に見つけたあの罠以外にも、続けざまに五つほどの罠が仕掛けられていたという「異変」はあったが、こうなると、もはや、今までに通ったことのない、全く初めて通る通路を歩いていると言わざるを得ないだろう。

 ……もしかして、今まで来た道を引き返していたつもりで、実は先に進んでいたなんていう、愚にもつかない間抜けな事をやらかしていたとか?

 と、一瞬焦ってしまったが、しかし、次のエリナの言葉で、それは否定された。

「……なるほど、『彷徨える亡霊』か」

『えっ?』

 顎の下に指を当て、まるで独り言のようにつぶやき漏らしたエリナの声に、あたしを含めた4人が、異口同音にそう聞き返した。

 すると、エリナは軽くため息をつき、難しい表情を浮かべた。

「実はね、ちょっと前……って言っても、そこのクレスタが、まだションベン臭い小僧だった頃の話だけど、アストリア大陸北部、ミスティール王国内の原野で遺跡が発見されたのよ」

 と、静かな口調で語り出したエリナの様子から、あたしはこの時点で、相当な長話になると覚悟を決めた。

「それで、例によって、調査隊が編成され、あたしもその一員としてこの遺跡に向かったんだけど、これがまたとんでもないシロモノでさ。地上にある部分は、はっきり言ってママゴトみたいなものだったんだけど、地下階層に入った途端、変な魔法生物が大挙して押し寄せるわ、シャレにならない罠が無数にあるわで、本気で死ぬかと思ったわ」

 ん?アストリア大陸北部、ミスティール王国にある遺跡で、地上部分は大したことないけど、地下部分は死ぬほどハード……。

 ま、まさか!?

「そ、それって、もしかして『レビィ・サップ遺跡』!?」

 思わずそんな声を上げてしまい、結果としてエリナの話の腰を折ることになってしまったが、しかし、彼女は特に気分を害した風もなく、その代わり、何とも意味深長な笑みを浮かべた。

「まあ、今はそう呼ばれているみたいね。あたしが行った頃は、『未調査遺跡第二百三十九号』とかいう、味気ない呼び方だったけど」

 ……嘘みたい。

 よもや、あたしにとって……いや、そこに出向いた事がある者なら、その誰もが一つや二つは因縁があるであろうあの難攻不落の超巨大遺跡に、初めて足を踏み入れた人が目の前にいるとは……。

 例え荷物運び程度の役割でも、未調査遺跡の調査隊参加経験があれば、魔道院の調査部で一目置かれる存在になるが、それが、あの『レビィ・サップ』ともなれば別格である。

 あとでサインでももらっておこうかな。いや、マジで。

「まあ、そんなわけで、その『レビィ・サップ』の地下一三七階に降りた時、あたしたちの隊は、ある異常事態に遭遇した……」

「ちょ、ちょっと待った。地下一三七階ですって!?」

 更なる驚愕の発言に、あたしは再び声を上げてしまった。

「もう、いちいち驚かないでよ。まあ、たかだか地下二八階に降りた程度で舞い上がって、記念にサインを残してくるようなおめでたいヤツじゃあ、仕方ないかもしれないけどね」

 どうやら、さすがに二度目の妨害は気に障ったようで、エリナはそんな皮肉を返してくれた。

「おめでたくて悪かったわね……。って、そうじゃなくて、『レビィ・サップ』の地下一三七階って、どーいうこと?」

 思わず苦言を呈してしまったあたしだが、すぐに気を取り直し、ほとんど半信半疑でエリナにそう問いただした。

 前にも述べたが、魔道院の公式記録では、あの『レビィ・サップ』で確認されている地下階層は二八階まで。しかも、その到達第一号は、あたしとお師匠ペアである。

 もっとも、公式記録というのは、言い換えれば『一般に公開してもいい情報』なので、あたしがいた頃の魔道院の体質を考えれば、何らかの事情で、真実が隠蔽されていたとしてもおかしくはない。

 しかし、あの遺跡の現実を知る一人として、こんな驚愕の事実をポンと言われたところで、即座に信じる事など出来ない。そう、出来るはずがないのだ。

「……ったく、『できの悪いバカ弟子とその弟子』なんていう、イマイチどーにもならんコンビと同じレベルで考えないでよ。そりゃまあ、楽だったとは言わないけど、あたしの魔法があれば、まあ、絶対に不可能ってことはないでしょ?」

 そう言って、エリナは皮肉っぽい笑みを浮かべた。

 「バカ弟子」イコール、お師匠。その「バカ弟子の弟子」ってのは、間違いなくあたしよね。……なんか、エラい言われようだこと。

「はいはい、その『できが悪い弟子』を生んだ、偉大なるへっぽこお師匠様なら、確かに何とかなるかもね」

 口調こそ投げやりに、しかし、明確な皮肉を込めてそう言い返してやると、エリナはニヤッと笑みを浮かべた。

「ほぉう、バカ弟子の弟子にしては、脳みその回転が早いわね」

「フフフ、あたしをお師匠と一緒にするなんて、あまりにも失礼じゃないッスか?」

 そう返して、あたしも負けじと笑みを浮かべてやった。

「あはは、そりゃ言えてる。ごめんね、マール」

「分かってもらえればいいのよ。気にしないで」

「……お、お前ら、僕になんか恨みでもあるのか?」

 あたしとエリナが、実にほのぼのとした会話をしていると、どうやらそれがあまり気に入らなかったらしく、お師匠が低く押し殺した声で、呻くようにツッコミを入れてきた。

「もう、何言っているんですか。お師匠に対する恨み辛みなんて、一山一クローネで売っても、立派に一財産出来るほど在庫を抱えていますよ」

 と、視線をお師匠に移し、迷わずためらわず、きっぱりはっきりそう言ってやると、その瞬間、彼はがっくりと肩を落とした。

「……すまん、ガルシアよ。僕が力不足だったばかりに、お前の娘をこんな捻くれた性格ブスにしてしまった」

 そして、お師匠はどこか遠い場所を見つめながらブツブツとつぶやき始め、ローザとマリアが困惑した様子ながらも、彼を慰めるという、実に温かい光景が展開された。

 ……誰が性格ブスよ。誰が!?

 こっそり胸中でツッコミを入れつつ、しかし、それは口に出さないまま、あたしは視線をエリナに戻した。

「まあ、それはともかく、エリナの話、まだ続きがあるんでしょう?」

 あたしがそう言うと、エリナは一つうなずいた。

「はいはい、分かってますよ。えっと、それで、その地下一三七階で遭遇した『異常現象』なんだけど、これがまた難儀なシロモノでね。驚く無かれ、時間の経過と共に、自動的に通路や部屋の配置が変わるのよ。これが」

「な、なんですか、それ?」

 と、あたしが驚きの声を上げるより早く、マリアが珍しく本心から驚いたような声を上げた。

「なんでもなにも、これ以上咬み下して説明なんて出来ないわよ。まあ、恐らくは召還系か転移系の魔法を応用して、適当に空間をひん曲げているんだと思うけどね」

 そう言って、これ以上深くツッコミを入れるなとばかりに、エリナは軽く肩をすくめた。

 ・・・空間に干渉し、どこか遠い場所に一瞬で移動させる。まさに、そこらに転がっている『転移』の罠そのものである。

 しかし、これはその『起動スイッチ』となる魔法陣などに触れなければ、当然ながら作動しないし、仮に作動させてしまったとしても、その事は十分に知覚出来るので、『自動的に通路や部屋の配置が変わる』などという錯覚には陥らないだろう。

 となれば、過去にエリナたちが遭遇したソレは、今まで誰も体験したことのない、全く未知の『現象』という事になる。

「ともあれ、放っておいても勝手に内部構造が変わるなんてフザケた遺跡は初めてだったし、あたしたちも調査どころじゃなくなっちゃって、最後はほとんどヤケクソで、手当たり次第に歩き回っていたら、なんか偶然『転移』の罠を発動させちゃったみたいでね。そのまま地上に『強制排出』されて、そのまま初調査は終了ってわけ。

 ちなみに、『彷徨える亡霊』ってのは、後で報告書を書く時になって、当時の隊長がこの『異常現象』に命名したものよ」

 そう言って、エリナは『話はおしまい』とばかりに右手をパタパタ振った。   

「なるほどね。でも、おかしいわね。そんな妙な現象があったなんていう報告書があれば、当然、調査部じゃあ噂になるだろうし、あたしだって、小耳に挟む事ぐらいはあったはずなんだけど……」

 先にマリアに驚かれてしまったために、妙に冷静になってしまっていたあたしは、記憶の糸をたどりながら、エリナにそう言った。

 過去の遺跡調査報告書は、調査部に所属している者なら、誰でも簡単な手続きで閲覧出来るし、あたし自身、小さな頃から遺跡調査に関わっていたこともあって、魔道院にいた頃は、暇さえあれば遺跡調査記録に目を通していた。

 だが、そんな『勝手に内部構造が変わる遺跡』などという記録は、ただの一度も見たことがないし、そもそも、『レビィ・サップ』の地下は二八階どころか、一三七階まで確認済み。となるはずである。

 遺跡の調査報告書は、無期限保管扱いになっているので、定期的に行われる資料整理で破棄されたという可能性はないはずなのだが・・・。

「うーん。実はね、あたしたちが『未調査遺跡第二三九号』に関する調査報告を提出したのって、魔道院に戻ってからじゃなくて、すぐ近くにあった村の『支店』なのよ。

 なにしろ、あんな妙な事があったもんで、なるべく記憶が鮮明なうちに報告書を出そうって事になってね」

 そう言って、エリナは意味ありげな笑みを浮かべた。

 実は、遺跡調査終了後、その報告書を『本店』……つまり、ペンタム・シティーの魔道院に戻る前に、最寄りの町や村にある『支店』に提出する事は珍しくないのだ。特に、未調査遺跡の場合は、むしろ、魔道院に戻ってから報告書を提出する方が珍しいほどである。

 なにしろ、当然といえば当然だが、人の手の入っていない遺跡というのは、おしなべて誰も近寄らないような、人里離れた辺鄙な場所にあることが多いのだ。

 今でこそ、大陸横断(縦断)鉄道があるものの、これとて主立った大きな街しか経由しないし、予算的な面からも、誰でもいつでも気軽に利用可というものでもない。

 となれば、必然的に、移動は馬車や徒歩といった、旧来からある手段をとる事になるのだが、これだと、その遺跡のある場所から王都に帰還するまで、数ヶ月程度の時間を要する事もある。

 そうなると、帰還途中で何らかの事件や事故に遭遇する可能性もあるし、何事もなく帰還できたとしても、あまりにも時間的効率が悪すぎる。

 そこで、領内のほとんどの町や村にある「支店」を利用しようというわけである。

 「本店各支店間」には「転移」の魔術を利用した「高速通信ネットワーク」が設けられていて、これを使えば最大でも、一日程度のタイム・ラグで魔道院に報告書を送付することが出来る。つまり、とにもかくにも、先に報告書だけ「帰還」させてやろうというわけだ。

 この「高速通信ネットワーク」は、かなり昔から存在するので、エリナたちが「レビィ・サップ」の調査を行った際に、この方法で報告書を提出したというのは十分うなずける事である。

 しかし、それならそれで、当然、この報告書は魔道院の資料室に保管されているはずなのだが……。

「それで、まずは報告書だけ先に魔道院に送ったあと、数ヶ月遅れで、ようやくあたしたちも魔道院に帰還したんだけど、この時にちょっと妙な事になってね。先に送った報告書がちゃんと届いたかどうか、調査部長に確認してみたら、そんなもん見たことも聞いたこともないなんて言い出したのよ」

「えっ?」

 エリナの言葉に、あたしは思わずそう聞き返してしまった。

 事前に「支店」から送られた報告書は、通常なら、そのまま調査部長の元に届けられるはずである。

 となれば、当然知らないワケがないのだが・・・。

「そりゃあ、その時はあたしも驚いたけど、なにかの勘違いって事もあるだろうと思って、資料室で閲覧しようと思ったんだけど、なんと、あたしたちが送った報告書は、ここにも存在しなかった。つまり、本当に『消えちゃった』ってわけ」

「『ネットワーク』の事故・・・ってことは、まずあり得ないか。確かに妙な話ね」

 ここに来て、あたしは、やっと最初にエリナが浮かべた笑みの意味が分かってきた。

 魔道院が誇る「高速通信ネットーワーク」は、元々は様々な重要文章を遠隔地とやりとりするために設けられたものである。

 その性格上、『送った書簡だの書類だのがどこかに行っちゃいました。てへっ』では済まされないため、『転送』の安全性や確実性の確保には、並々ならぬ努力が払われている事は言うまでもないだろう。

 とはいえ、結局は人間がやる事だし、例えどれだけ注意していても、転送事故が発生する事はあり得るだろう。

 しかし、その可能性はほとんどゼロに近く、エリナたちが送った報告書が、「高速通信ネットワーク」の転送事故で遺失してしまったと考えるのは、あまり現実的ではない。

 そうなると、他に考えられる理由は、あと一つしかない。

「なるほど。つまり、報告書が調査部長の手に渡る前に、誰かが横やりを入れて闇に葬ったってわけね。今はどうか知らないけど、昔の『長老会』辺りなら簡単だろうし」

 あたしがそう言うと、エリナは肯定とも否定とも取れる笑みを浮かべ、小さく肩をすくめた。

「まっ、そこまで推理するつもりはないわ。肝心なのは、『誰か』 があたしらの報告書をなかったことにしたってこと。『勝手に構造が変わる階がある』なんて記録に残したら、いくら野心家が多い調査部の人間だって、さすがに二の足を踏むだろうしね」

 どこか呆れたような口調でそう言って、エリナは最後に軽くため息をついた。

 ……うーん、そうかなぁ。

 むしろ、そんな目を引く記録があったら、かえって興味を持つ輩が出現しそうだけど。

 たとえば、あたしのお師匠とか、お師匠とか、お師匠とか・・・。

 ともあれ、ここでそんなツッコミを入れても仕方ない。

 それよりなにより、なんでエリナがこんな話をしたかを考える方が先である。

 確かに、『レビィ・サップ』の話は興味があるところではあるが、あたしたちが今立っているこの遺跡は、あの凶悪無比な巨大遺跡ではない。

 ずいぶんと話がわき道にそれてしまったが、そもそもの発端は、目の前に現れた見覚えのない分岐路である。

 見覚えの無い通路。エリナの話にあった『彷徨える亡霊』こと、勝手に内部構造が変わる地下階層。

 この二つのキーワードから導き出される答えは、実に単純なものである。

「まあ、いいわ。要するに、この遺跡にも『彷徨える亡霊』が『出現』したってわけね」

 気持ちを切り替えてそう言うと、エリナは小さくうなずいた。

「そう言うこと。つまり、これから進む通路は、誰も通ったことのない未知の空間で、しかも、気まぐれでどこに繋がるか分かったものじゃないって事よ。……マリア、この貸しは大きいわよ」

 言葉の前半は投げやりに、最後はジト目でマリアを睨みつつ、エリナはそう言って遺跡の闇より深いため息をついた。

「うっ……。そ、そう言われましても、私もよく知らなかった事ですし、未調査遺跡であることは前もってお話したはずなんですけど……」

「さぁて、危険手当。どのぐらい追加請求しようかなぁ~」

 気圧されつつも抗議するマリアと、それを全く相手にしていないエリナの図という、実に微笑ましい光景が展開される中、あたしは何となく他の二人の方に視線をやった。

「……しかし、一体どこが悪かったと言うのだ。マールに対して、僕は本当の親のつもりで接してきたつもりだったのに」

「もう、クレスタさん。いい加減目を覚ましてくださいよ!!」

 ……ふぅ、まだやってたよ。やれやれ。

 いや、あんたのせいだろうと言うなかれ。クレスタ・フィアチャイルドという人は、あたしがちょっとイジメた程度で、どーにかなるようなタマではない。

 はっきり言って、あれくらいで彼が心底落ち込むなんざ、ヘソで茶を沸かすってなもんである。

「こら、オヤジ。ちょっと娘に噛みつかれたぐらいで、いつまでも腐ってンじゃないわよ!!」

 と、怒鳴るようにそう言いつつ、ついでに、娘の愛と思いやりをたっぷり込めた、必殺の跳び蹴りをぶちかましてやった。

 ・・・あっ、別に狙ったワケじゃないけど、偶然にも股間に命中しちゃった。

「うぐっ!? ……我が娘よ。いつの間にか、こんなパワフルになりやがって。今のは少し効いたぞ」

 一瞬、白目を剥いたお師匠だったが、しかし、なんとか持ちこたえたらしい。

 さすがに、その場にがっくりと両膝を付き、壮絶な表情にダラダラと冷や汗を流しながらも、彼は呻くような声でそう言ってきた。

「あっ、ごめんなさい。別に『ソコ』を狙ったわけじゃないんだけど……って、なによ。結構余裕じゃないの」

 思わず謝ってしまってから、あたしははたと現実に気がつき、半眼でお師匠にそう言ってやった。

「な、なにを言う。男ってのはな、例え誰であろうと、このピンポイント攻撃だけは耐え難い苦痛を味わうんだぞ。余裕なんか欠片もあるか!!」

 と、お師匠は涙目でそう言い残すと、そのまま床に倒れ伏し、そして、ピクリとも動かなくなってしまった。

 ……あっ、燃え尽きた。

「ま、マール。いくら何でも、アレはちょっと酷いんじゃあ……」

 やや沈黙が落ちた後、その顔に深い困惑を見せながら、ローザがそんな事を言ってきた。

「いいのよ。このぐらいじゃあ、死にはしないわよ……多分ね」

 そんな彼女に、全く根拠のない自信の元にそう言い返しつつ、あたしは延々とかみ合わない言い争いを続けている、マリアとエリナの様子を傍観することにした。

 まあ、この二人が疲れて言い争いを止める頃には、お師匠も無事に復活するでしょう。きっとね。

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