ー終章ー



 おやおや。

 段々と人に慣れてきたばかりではなく、夜斗くんは神様になって祀られることになりましたね。

 本人からしてみれば、何のことかさっぱり解らないでしょうがこれは凄いことですよ。

 

 さて、夜斗くんはあの土地からしばらく離れていたようですが、どこに行っていたのでしょうね?

 それに、もう戻らないと思っていたのに、どういう心境の変化だったのでしょうか。

 せっかくここまで来たんですから、夜斗くんが何をしていたか見ていきませんか?

 それでは皆さん、最後までお付き合いくださいませ。

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