罪人のアクアマリン

夜城 鴉

プロローグ

「綺麗な花にはトゲがある。それと同じで綺麗な女には毒がある。だから、女には気を付けろ。」

昔、父親に教えられた言葉。俺はその言葉を守り生きてきた。


高校2年生のゴールデンウィーク。

俺は一人の少女に出会った。

透明のような透き通った銀髪。

日本人離れした、白い肌。

青色に輝くスカイブルーの瞳。

誰がどう見ても、美少女だった。

俺は仲良くなりたくて、友達以上の存在になりたくて、いてもたってもおれずに、銀髪少女に話かけてしまった。


この日に運を使いきってしまったのか。

親父の言葉を当たったのか。

なぜ、こうなってしまったのか 分からないが。

俺はいきなり、とある高校に編入することになった。

超能力者たちだけが住む人工島 ワダツミ

私立青陵学園

の裏側にある大半の悪が集まる。

監獄学園へと…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

罪人のアクアマリン 夜城 鴉 @karasu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る