第10回

川野流「さて、停波放送です」


デスティニー田中「中波放送の時とは明らかにテンションが違うぞ」


桜木美春「まぁ、オマケ放送だから気軽な気持ちでやっている所はあるわね」


桜野美沙「それじゃあ、早速テーマソングについて話したいけど、メールだって」


流「メールですか?」


美春「メールなんか募集していないわよ」


田中「それはラジオとしてどうなんですか」


美沙「取りあえず渡されたから読んでみるね。『は~い、第10回おめでと~。あ、お前は誰かって? そ~です。前回のゲスト烏居さん家の彩香ちゃんですよ~。また近いうちに遊びに行くから待っててね~』だって」


真矢咲「ちなみにコレ、昨日届いたメールね。遅くなったけどこんばん波~構成作家の真矢咲です」


田中「マジか。俺さ、烏居さんの自由なところ好きなんだよ」


流「また近いうちに来ると言っていましたからその時を楽しみに待ちましょう」


田中「スタッフさん、烏居さんが来るときは俺も呼んでくれよ」


美春「その時はここより広いブースで収録させて」


美沙「お菓子も用意しておいて」


流「皆さんここぞとばかりに願いを叶えてもらおうとしていますね」


咲「流クン、言うだけならタダだよ。流クンも流れに乗って言ってみなよ」


流「じゃあ、1つだけ。今度スタッフさんも含めて食事に行けたらと」


美春「それは良いわね」


田中「人の金で食べる焼肉は美味しいらしいな。ラーメンでも良いけど」


美沙「そうだ、テーマソングの話をしないと」


流「そうでしたね。まずは前回曲名だけを発表した『ラジオ 4シーズン』について美春さんお願いします」


美春「わかったわ。この『ラジオ 4シーズン』は曲名からもわかる通りラジオ、川野流の中波放送の事を歌った曲になっているわ。歌っているのは私と美沙のユニットスプリングスと流くんそして、デスティニーくんの4人よ」


流「続いて『激アツラーメン大ゲキトツ』の曲説明をDお願いします」


田中「はいよ。この曲は曲というよりは俺と流でラーメンの好みに関してリズムに乗せて言い争っている歌だ。わざわざラーメン屋まで行ってラーメンを食べながら収録したのは良い思い出だ」


流「という事で収録も済んでいる番組のテーマソングですが、年明け第1回目の第12回放送で発表予定です。お楽しみに」


美沙「という事で、停波放送第10回はここまでです」


咲「次回は丁度クリスマス当日の更新になりそうだね」


流「収録日はクリスマスよりも前になりますがプレゼント交換でもしましょうか」


美沙「イイね。楽しそう」


美春「もうそんな時期なのね1年は早いわね」


流「そうですね。このラジオも気付けばもうすぐ1年ですからね」


田中「最初は数回で終わりそうな雰囲気だったのにな」


流「これも美春さんと美沙さんのお陰です」


美春「今回はそんなしんみりとする回じゃないわよ。それにこういうのは本編でやるべきよ」


美沙「はい、締めるよ。お相手はいつものメンバーでした」


田中「締め方が雑!」


美沙「せ~の」


5人「ばっ波~」

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