第3編『幸』

あなたがその手に持っている苦しみはどれくらいですか?

どれ程の重さでどれ程の大きさですか?

それを少し分けて貰う訳にはいかないですか?

あなたが迎えようとしてる明日はどう見えてますか?

涙でぼやけていませんか?


僕じゃなんの力にもなれないかも知れないけど

あなたの痛みを分かってあげられるから

その痛みを半分こしようよ


あなたが持ってる『辛』に線を一本引かせて

あなたを『幸』に導かせて

もう一度僕に笑顔を見せてよ

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