届け、届いて、あなたの下に

あんご.

第1話 この小説は、

この小説は、手紙です。

この小説は、物語です。

この小説は、思い出です。


たったひとり、”あなた”に向けた。

かつて大切したいと想った、”あなた”に向けた。

自分の想いが届くことのなかった、”あなた”に向けた。


「もう、あきらめよう」と決めた自分が今更あなたにメールとかLINEとかするのも違うと思って、本を書いてあなたの下にまでこの本が伝わって、それでこの本と自分の想いが届いたらいいなって思ってこの本を書きました。


先に言っておきます。

あなたがいたから、今のぼくがあります。

ありがとう。


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届け、届いて、あなたの下に あんご. @Anngo

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