第5話 鑑識官、片山美香

 片山美香(かたやま みか)

足立警察署に勤務している鑑識課の1人だ

優秀でかなり実績を残している。

前の事件も助けてくれた覚えがある


「片山…あ」


夢葉くんがなにかを思い出した


「この片山美香っていう人も自分のところに来ましたよ!」


「なんだって?」


ということは片山美香も今、いるのか?

そう考えていると


 ピンポーン


とチャイムがなった


「誰だ?」


俺がカメラを見るとそこに女性が立っていた。


「やっほー!夢葉いるんでしょー?」


 このノリ完全に片山だと思った俺はドアを開けた。


「片山久々だな。」


「やっぱりいた!」


「なんでお前もいるんだ?」


「そ、れ、は入ってから!」


 元気な片山は夢葉家に入ってきた。

様々な話をしてから本題へと入った


「なぜここにいるんだ?」


「実はオーロラ現象見てそれに吸い込まれたんだよね」


「お前もか?」


「うん、それで目が覚めたら10年前の足立区に来てたってわけなんだけど」


「オーロラ現象でタイムスリップ…」


 やはりあのオーロラは関係があると確信できた俺はとある提案をした


「え、私がここに住むの!?」


「ああ、だって住むところないだろ?」


「た、たしかに…でも一応女子だし?」


「大丈夫、別の部屋にしておくよ。」


「なら大丈夫!いいともー!」


テレビかここは。


「いいともー!」


夢葉くんもノリ始めた

二人とも元気があってよろしい


「じゃあよろしく。」


「ええ、よろしくね」


俺と片山は握手を交わした。

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