第12話 ポーション作成 2

ログアウトして時間を確認すると、12時前だった。


ちょうどお腹も空いてきた頃だった。


軽く昼飯を食べ、お昼寝をして、目を覚ましたときには、3時を過ぎていたので急いでログインをした。


ゲーム内で昨日に引き続き、クエストをやるためだ。とりあえず、独房内に散らかっている道具を片付けて、独房から出てきた。


ギルドの受付に行くと、さっきと比べて少し並んでいたので、クロエさんの列のところに並んだ。


僕は一人でやっているが、盗み聴きをする限りでは他の人は複数人でやっているプレイヤーがほとんどであった。


盗み聴きをする中でほとんどのプレイヤーが既にBランクを越えているらしい。


はあ、いいよなー、討伐クエストができて。こっちなんかずっと薬草採取なのに。


そんなことを考えていると、僕の番がまわってきていた。


「あ、零さん、昨日に引き続き来たんですね。それじゃあ、薬草採取でいいですか?」


しかも、薬草採取でもう定着してるし。他のクエストはやらないと思ってるのかな。


「はい、それでお願いします」


「他にやる人がいないのでほんと零さんが薬草採取をやってくれて助かります。しかもかなりの量を採ってきていただいて本当にありがとうございます」


「それなら、少しくらい報酬を上乗せしてくれてもいいんじゃないですか?」


「そういうわけにはいかないので。それでは無理だけはしないでくださいね」


そして、今回も薬草を採りに行くのであった。



今回は100本でやめた。なんか、100本以上採ろうとすると謎の悪寒があるのだ。ゲームなのにほんと不思議だ。


ということで今回も1200ゴールドになった。合計で12400ゴールドになったが、多いって感じがしない。


そしてそのまま、独房に帰り、薬草を干し直してからログアウトした。



ログアウトして、軽く勉強をしていると親が帰ってきた。


それから夕飯を食べ、風呂に入り、平日と同じように過ごし、22時過ぎにログインして、平日と同じようにまたクエストをやった。


特に変わったこともなく過ぎて行き、ログアウトをして、今日の1日が終わった。





Name 零 Level 1

Job 調合師

HP 1

MP 19,300

攻撃 0

防御 0

魔攻 0

魔防 0

俊敏 10,000,000

スキル

・レア度1

鑑定、劣化ポーション作成new、

乾燥new

・レア度2

瞬歩(Lv5→7)new

MP回復速度上昇(Lv2→4)new

アイテムボックス(Lv2→3)new

・レア度3

MP上昇(超絶大)、物理系ステータス上昇(絶大)、魔法系ステータス上昇(絶大)、攻撃系ステータス上昇(絶大)、防御系ステータス上昇(絶大)、俊敏ステータス上昇(超絶大)、不死、空間魔法








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