第19話ギリギリで生きてく俺達、~完結~
【真打ち完結】
ギリギリで生きてく俺達、
冥暦4年
南の
Knghits0fDarknessの再結集後初の仕事で、巨大な病棟が舞台だ。
土砂降りの雨に雷がゴロゴロと鳴り響き病棟が不気味だ。
かつて、ドラッグ&デッドラバーズの時とは違い、ドクターICの師匠が、VJDだ。
世界最凶最悪最高のマッドサイエンティストであり、人類を少子化に導かない劇薬の開発に・・・・・行方不明で看護師の失踪。
VJDは、女とも男も考えがたい。
「俺らは、ギリギリで生きてくんだ!おう」
セヴェーレは飛空挺の荷物から雨具を全員手渡すと、病棟の間取りを見たザーロックは、ズシリと槍を構えた。
(随分と警備を固めてるな。)
フェンサーが詠む。
頭脳明晰冷静のフェンサーが、雷鳴轟く病棟に八獄神将軍が会談していると踏んだ。
「ダジェリン?いざ、NOWっていう場合にアポフィスは覚悟か?」
「えぇ・・・・最大魔力限界解放という時点で宇宙からその尋常な魔力を放ちます。言うて、最凶魔法ですよ。ディゾン教皇のあの様で十年も居たので私はOKです」
病棟前に銃を構えるベージュのボロボロのコートを着て黒コートを着る男が、植木鉢に座っていた。
(KNGHITSOFMETEOREAL任務だ。)
タバコを吸い雷鳴の病棟に、セヴェーレに気がつき
「お、待ってたよ。警備固いよ、準備できてる?」
銃の起動音が聞こえる。
魔銃起動型のフェンリル・グランデロッゾーニを構えていた。
「逝くよ、」
銃の弾丸が飛び交う。
「テキだ!テキだ!テキだ!テキだ!総員抜刀狙い撃て!」
病棟側の警備員が剣を持ち盾を装備した。
フェンサーが腕をならした。
「こいつらぁよ、200?上等だ!」
フェンサーのレヴァンテインが氷結の焔を纏い病棟側の玄関が凍り付き燃え尽きた。
「ぎゃあああああああああああああ」
「うぅ・・あ・・・う」
警備員のほとんどがミイラ状態に乾き凍てついた。
フェンサーは、玄関口に着くとガーデンが銃で辺りを警戒した。
「ロビーから」
セヴェーレ立とガーデンはロビーで別れた。
病棟は暗く人の気配を感じない。
(知ってるか?VJDの実験体の五人の女。政府緊急要請ランクSSSS級さ)
(MA、MAJI?政府でも八国同盟が一致の考えですよね)
(女の敵。狂うSだわ)
ツヴェルフが憤るとブリュンやダジェリンが考査する。
「一人目だ。」
史料データーも見て武器を構える。
「センセーワタシガーマモルーセイドレイノーワタシヲー」
頭を傾げるセヴェーレは、神のダイヤがはめられてる菱形十字架を剣にセットした。
「バルムンク!ゲッツアアウト、モードミカエル」
ミカエルの大剣に変わり、看護師が弓を射貫いた。
(ツヴェルフ、後方回れ。ブリュン前衛ガード。斬り込め)
フェンサーの紅蓮の炎が燃え上がり氷結の氷河が病棟を凍らす。
「おらあああっ!」
「私はドクターのコマ。ドクターを殺さない!先生は私が守るんだ嗚呼アアアアアアア!」
溢れ出る魔力の汎用に異常を感じて看護師の真の姿が、ギザギザで牙を剥き出す大翼が漆黒の翼で、真紅の剣を構えた。
乳首の勃起に、フェンサーは、コートを脱ぎ右腕がなかった。
十年間の極寒の環境での修行の成果を出せる。
「ハーピーじゃねぇーよ。人間が哀れな生き物だ。オレが天に滅する」
レヴァンテインが蒼白の凍り付いた剣に変わり看護師が叫ぶ。
「鋼鐵の矢ッ!紅蓮の矢ッ!爆風の矢ッ!狙い撃ち六連撃ッ!」
鉄の矢・焔の矢・風の矢・弓が狙い定めて六連撃の矢が降り注ぐ。
「連携!・・・・・ツヴェルフと俺ッ!ブリュンとダジェリンッ!うううう」
玄関口が荒れて受付のデスクがぶっ飛び、天井が揺れる。
看護師は眼から大粒の涙を流して弓を射貫く。
フェンサーが、レヴァンテインの爆焔爆風雹が全てを跳ね返した。
「センセーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!」
看護師が豹変して、大翼に纏いかぎ爪に龍の咆哮に変化して漆黒の龍が舞う。
《私は先生を護る。この身この焔は先生の恩に非ず》咆哮が響く。セヴェーレが、壁を蹴って龍の背に飛び移った。
「クロス・ロアッゾニーアーモレ・グレイヴ」
双剣の連撃大剣の一撃のフリが大きく龍が吠える。
「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!ウウウウウウウウウウウウウウウウ」
セヴェーレは、バク転で龍の翼を掴む。
(クソッ!龍の・・・・看護師は女だ。アナルを責めろ!馬鹿野郎が!時間ねぇ)
セヴェーレは床に剣で突き刺して着地してから上体起こしで剣を口に咥えてアロンディーンに閃光に輝く剣に変えた。
ダジェリンは魔法を唱えた。
《我の声を響きその王(-ヴァスッダヴェヤングス)の心よ神の門天立つ主の剣(アモン・ラーダザレヴェルッガサーレヴェ)に答えよ。我、汝、ソロモンに誓い(フォー・アンサ・アモン・ラモーレ・ヴェサザーラ・ザーラ・ソ)ダヴィデの星よ(エゥスラエル・トゥラー・カノン・エルサレム)我々内なる精神に力を貸したえ。(アモン・ラモーレ・バヴェラール・パワー・フォース)リアルを手に入れるんだ。(ゲット・ザ・リアル・フォーミーアンド・ユー)我々のギザギザで牙を剝きだし(アモン・オレ流STARTDASH・ギザギザクロウ・エッジ・ン)その怒れる鉄槌にその精神の限界(アイアンメイデン・リミット・メンタルフォール・アングリー)に臨海突破しその魂に救(オーラモレ・ヲダジュラダラアヴェルガグング)済とメシアの声よ、(ア・ザーラヴェルト・グング・メシア)我の汝の穢れた罪と清らかな魂(マシアー・ルーヴァサヂュロ・ジャングハンバサレタット)を与えてくれることを(スレンガヴァヴェヴツグンダーラ)アーメン・ラーメン・ソーメン・ザーメンッ(アーメン・ラーメン・ソーメン・ザーメンッ!)!》
ダジェリンの最大魔法の詠唱が終わり、Knghits0fDarknessに急激の限界開放状態の力がみなぎる。セヴェーレは、神速で走り、剣が見えない光速で斬った。
「リアル・ド・ペテロ・グレイヴ・ザ・ジョージ」
龍滅の剣技。
見えない速さで光速で斬り、バルムンクとアロンディーンを掴み雷撃の玉を撃つ。
看護師は起き上がり、龍の能力を剣に変えてブリュンの刃の音が響く。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・リアルフェイス!」
ダジェリンの精神が爆破を起こして喉から血を吐き鮮血が掌に赤く染まる。
魔力の消費は、魔導士の命に関わることだ。
看護師を狙い撃ち、躰が弧を描き地面に倒れた。
「間に合ったわ。」
ガーデンのフェンリルの銃弾が看護師を狙った。
胸三発腕五発の銃弾で、命に別条はない。
看護師に手を合わせた、セヴェーレは剣を戻した。
血飛沫に染まる十字架に祈った。
ガーデンは、玄関口から非常階段までを制圧済みだ。
VJDの場所が見つからない。
看護師がズラズラと集まり完全に囲まれた。
「さーいあーく」
ツヴェルフの剣が敵を写しエクスカリバーを抜き看護師の大群にザーロックの神妙な顔つきで水晶の槍が光を灯した。
話を遡ること数時間前・・・・・・
八獄神将軍現マスター、旧ガルヴェリア同盟最高責任者のオジェリフォール・ハイエヴェンリッヒ卿(長く整った青髪に幾何学紋が彫られて左頬の十字傷があり、長身で三魔神の所有者。500年前に世界を滅ぼしセフィリアを復活させた青年。)
が、VJDとドクタールームに会談していた。
「夜分申し訳ないと想う。ハッハハハハ。」
「オンディーヌ卿こそ。お呼びしたのはこの薬だ」
蒼・紅・翠の三色の薬の瓶が入ったの手に取り、オンディーヌがニヤリと笑った。
「あぁ、そうだ。ドクター、実験体のデーター頼む。女の人間も臨床の実験は闇行為だ。クククククックク・・・・・俺達は後にも先にも引き返せない。魔導兵の増員宜しく。最悪、オーグ・オーガ・ドワーフに孕ませるようにと仰せちかまつった。」
「はっ。オンディーヌ卿今後ともご支援スポンサーよろしくお願いします。私がこの身なり玉が生えて子宮もある。良いか?オンディーヌ卿薬の販売はあくまでも私にある。」
長いポニーテールで髪を縛り色は群青色。
背も高くハイヒールは真紅色。
白衣のコートと黒コート黒紫のガーターベルト・ブラとパンティー。
この女こそ闇世界のサイエンティスト兼医術の禁忌の者(DED・RED・JOKER)。
オンディーヌはその日土砂降りで雷鳴轟く外を見ていた。
「言い忘れてた。もし捕まっても俺は助けない。神聖ザヴィア同盟加盟として俺は、御前を奴隷。おもちゃ。最悪御前を性奴隷として俺のモノで御前を犯す。」
オンディーヌが、黒フードをかぶり静かに廊下を歩き側近が語りかけた。
「オンディーヌ?私は・・・アナタが八獄神将軍現マスター。そのお覚悟を」
「相変わらずきみは俺よりずる賢い。」
オンディーヌは、魔導書を読んだ。
《闇(やみ)よ深淵(しんえん)の皇(すべらぎ)よ星(ほし)の終わり(おわり)の刻(こく)よ汝(なんじ)の剣(けん)の死(し)が屍(しかばね)の魂(たましい)の晩餐(ばんさん)が神(かみ)の天(てん)が地(ち)に堕ち血の叫び肉と骨の主の肉体が魔皇を呼び覚ます。我の魂王の聖剣が貫く我の心と魂よ、今宵の魔導は、実に実に麗しく・・・・お、ジーザス・ザ・ライド・オン・ラブ》
これは魔道書の“CLIMAX”を召喚する最も大事な課程。
オンディーヌは、CLIMAXの十字架を剣にはめた。
(・・・・・マスター、これが今宵の魂の血の晩餐)
ズドドドドドドドドドドドドド
ズッズズズズズズズウウウウウウウウウウウウウウウウ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
病棟から天が裂き現れたのは、黒衣の青年で黒髪に黒コートを袖に通し、夥しい禍々しい魔力を感じ一礼した。
若々しい青年だが、どこか冷めて冷酷さを感じ受ける。
真紅の眼に、左腕は、骨になっていた。
「俺が目覚めるのは十万年ぶりだ。オジェリフォール・ハイエヴェンリッヒ卿俺を呼んでくれて感謝感激雨嵐。A・RA・SHI・・・・。俺の能力はお前等のような八獄神将軍はお分かりか?さぁ・・・・・Knghits0fDarkness・KNGHITSOFMETEO・看護師・実験体番号CODEⅣ・ドクターの抹殺。・・・・・想いっきり相手をぶっ殺す魔力がいる。」
この男の気配は三人に感じた。
「CLIMAXが目覚めた。」
セヴェーレ・ヴォルケ・VJDが感じ取りめちゃくちゃ身震いしてきた。
CLIMAXは、魔力で床を壊した。
「おおおおおおおおおおおおおおうっ!」
魂だけを掬い取り口に入れて食べた。
「薬に染まった淫行(SEX)の味しかしねぇー、リアルな味がネェーと」
CLIMAXが歩き出した。
オンディーヌは跪いた。
「アナタがマスターです。私は代行の従士。お帰りなさいませ、CLIMAX事、ジェラフバルト・グヴェルェール・アイゼンバレットゾーニ卿・・・皇帝殿下。」
この名に見覚えがないだろうか?ジェラフバルトは兄弟が居た。
兄のジェラフバルトは、八獄神将軍の創立者で、騎士団、ギルド、ガヴェリア同盟の最高責任者、この世界が最凶の最強最悪の星が多く死に創造と破壊を繰り返してきたのが、この男だ。
「はっ。」
この事に察して、Knghits0fDarknessも診療所にいた。
看護師に囲まれて、ダジェリンが先から血と咳を咳き込む。
吐き込む。
セヴェーレは、リアルフェイスの持続を考えて看護師の前に立ち止まり、剣を構えた。
「バルムンクとアロンディーンは、俺が相手を斬りたくて斬るんじゃ無い!って、でもさぁ・・・・・俺は・・・・・今、リアルガチてめぇらを地獄に突き落とす」
神々の
受け継ぐ者ヴェスタニエの名ヺ語る者にその力を貸す。
借り受ける。
セヴェーレは、バルムンクとアロンディーンで、看護師の前に立つと・・・・目を瞑る。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
「ガッ!」
「ガッデム!」
「ウラララ・・ウラララ・・ラウラ・・ララアアアアアアアアメン!」
「ヘイ!笑福亭ショーヘイ!」
看護師が襲いかかってくる。
変な薬の過剰瀬投与に精神が死亡。
看護師は、武器を手に取り囲まれたセヴェーレだがニヤリと笑みを浮かべる。
「クロス・グランド・グレイヴ!」
「スターラブ・スターダストレーション」
「リアル・ゲット・グレイヴ」
計五十回の連続連撃。
無数の衝撃波が看護師を旋風にまき散らす。
連続で見えない速さでの双剣から大剣での斬り、焔魔法の爆発に水魔法の洪水、氷魔法の氷結漬け!看護師を制圧。
セヴェーレは、たった一人で300人近くの看護師をぶっ潰した。
これが、十年間鍛え上げた、剣の腕。
「ああ・・・うう・・うぐ」
看護師は倒れている。
病棟のエリア図を見てセヴェーレは無茶しすぎで血を吐いた。
(クソッ!この状況でリアルフェイスの後遺症だ。)
精神に負が係り手に鮮血を吐いて自分でも思った。
病棟に刻一刻と暗黒が忍び寄る。
「セヴェーレ、御前はよくあるわ」フェンサーがコートに手を突っ込みながら診療室内のデスクに足をかける。
「お行儀悪いよ。」
ツヴェルフにからかわれる。
ザーロックも槍を構えながらも、病棟のエリアを見ながらじろじろと周りを気にする。
(ブリュン?階段見てKOIよ)
「え?嘘でしょ!」
ブリュンはコートを着て刀に手を伸ばし階段付近を確認した。
ⅠA異常なし。
ダジェリンが杖をつきながら近くの水を流し飲んで、廊下に出た。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・やっぱあんだけの魔力喰らうのはきついね。きつい・・・・・フゥー」
ダジェリンは壁に体重を押しかけ移動した。
セヴェーレは、アレインの十字架をはめてバルムンクとアロンディーンを構えて全員に攻撃と魔法を高めた。
看護師以外に屍のグールが周りを囲みフェンサーも息を切らしながら苦戦している時に、最上階のドクタールーム付近にジェラフバルト駆逐の命を受けて、ハート・ガイアス・ワーゲルロー・アレインが向かっていた。
「つーかつってね、あのCLIMAXの教官パネェーすよ」
「ちょけてるのか?ちょけてるつもりなら留守でも任せたいが、ウォーカー家の御前に任せるとでも思うか?ジェラフバルトは闇の塊だ。」
ガイアスの躰に全身の傷痕がある。
七剣と、七つの剣を構えて圧倒的な力を解放した。
ハート、アレイン、ワーゲルローは驚愕したが臆することは無かった。
25年も付き合いが長い分ガイアスの実力を知っている。
「グランディッアゾーニ・・アストーム」
剣で旋回して七つの剣がジェラフバルトを囲む。
「おお、ガイアスさんの十八番!よっ、定番!」
ムッとしてハートを突き放した。
「茶化すのなら帰れ!以上!アレイン、後方支援。ワーは前衛。ハート、御前はオレと同じガチで斬り込みだ。死ぬ気で出来てるか?」
「あっようー、出来てるよ。」
ハートは埃を払いのけて剣に十字架をセットした。
「我、誰と心得るのか?」
ジェラフバルトの力が増してるのに、ガイアスは剣を構えた。
「グラビティー・アッゾフェリニーアドレ」
重力の砲撃と空間が歪み躰が重く重力で思うように動けない。
アレインが杖を振った。
「ハーヴェルン」
全体の魔法を一時的に無効と吸収する。
エリアBのヴォルケ等KNGHITSOFMETEOも散りじりになって動いていた。
「あー、めんどー」
ヴォルケはエリアBを探索していた。
ジェラフバルトとガイアスは続いていた。
ヴォルケの指示で、ガーデンはベランダの格子に銃を構えた。
射撃の正確さは隋一だ。
セヴェーレ達は未だにエリアAに居た。
ヴォルケは、ため息を吐いた。
「いやぁ、あの、ここ本棟西東北南ってあるんだよ」
「マスター、ルーラシアさんからでーす」
戦時中にどうして運が悪くルーラシアからの電話に出た。
《もし?もしもし?あのさぁー、ルー?こんな戦時中に電話かけるなよ、馬鹿野郎》
《御免だ。しかし・・・・ドクターはどうだ?そっちに妻も来ているのだが、ヴォルケ君支給KNGHITSOFMETEOで本棟制圧。四つの棟はKnghits0fDarknessに回すからね。》
《チィ、人使いが荒いのは昔からだ。OK》
―――――ヴォルケは電話を切り指示に従い騎士を結集させた。
「これより本棟制圧!エイ、エイ、エイ、オオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
士気が高まりMAX状態のヴォルケは、剣を構えると女が来た。
「ん?新人か?騎士になる?」
「あぁ、はい。はいー名は?」
「政府から来ました。ヴィール・ド・ワンスレッドです。24歳」
「フッ。OK」
ヴォルケがその聖剣に肩に烙印を押した。
兼ねてヴィールは、エリアをくまなく捜索した。
その頃南側旧病棟に集まってKnghits0fDarknessは命に従い、南側のルートのエリアは土砂降りで雷が鳴り響く。
セヴェーレは、地下ⅠFの備品準備室の部屋に集まっていた。
ツヴェルフは、冷えてハックションしながらダジェリンの胸にへばりついていた。
「寒い。寒い。寒―い。ダジェリンの胸温かくて熱い汗・・・」
と変態発言して、備品室から明かりを付けた。備品には、水が置いてあった。
「私達どうするのヴォルケさんも結構焦ってました」
その通りだ。
ヴォルケ等騎士団も2千余りの兵が本棟に一斉に乗り込んだ。
(ガーデンさん酷いっすよ。オレを見廻りに徘徊ってあの人頭ぶっ壊れてるわ)
新政府第四魔導騎士団“オルヴァ班”東の国伊勢出身の侍であるスメラギ。
ヴォルケは、KNGHITSOFMETEOの騎士団を率いて本棟の最上階に来ていた。
「うっわぁ~さいあーく。」
ヴォルケは本棟側にいるドクターが、大量の薬貯蔵庫に立ち止まり、ハートが壁を蹴り上げてその閃光の剣を抜いた。
「ウッーシー」
ハートの剣は魔法を斬る剣。
ジェラフバルトは心臓が弱い。
ガイアスに心臓を突かれ、魔道書にも虫に食われている。
(俺式最凶MAXVerクロス・トラインデント・グレイヴ)
無数の斬撃と衝撃波で、薬を破壊。剥き出しになる屋内の工場に、ガイアスは空を見上げた。「・・・・・汝に、粛正と浄火を清めよ」
七の剣が一体化して究極の剣“アース”を手に取り、ジェラフバルトに心臓の一撃を食らわした。
「お・や・す・み・・・・」
オンディーヌは顔を隠して立ち去った。
八獄神将軍は神出鬼没の悪魔崇拝集団。
Knghits0fDarknessも整備品倉庫に隠れながら非常口を目指した。
「ドー考えても可笑しいわ」
「は?」
セヴェーレは、倉庫室からエリアCに行きエリアD棟のオペ室に、ツヴェルフは厚着のコートを着て八獄神将軍が消えたが、ドクターは持てる術で薬を飲み込んだ。
《緊急事態だ!うお》
病棟側に連絡が伝わりヴォルケ達も騎兵隊が集結した。
大爆発の影響で、西国同盟傘下加盟国が集いドクターは、《鋼鉄の魔女化(アンネクローゼ)》により魔法を受け付けぬ鎧に大剣は攻撃を全力全身限界突破の威力を誇る。
「俺式!二代目直伝クロス・トライデント・グレイヴVerヴォルケ様」
雷を纏い蒼き焔と白き焔が双曲に交わり大爆発と衝撃波を放ち、連続においての連撃、光の閃光の一撃が工場をぶっ壊して病棟も壊して瓦礫も塵に変えて、宙に飛び、ドクターは塵に巻き込まれた。ガーデンが援護射撃を放つ。
「っしゃっ!魔神煉獄槍覇弾(サタン・インフェルノ・ランス・ヴェサレーガン)」
充満した火力で光の光線がヴォルケの援護で、本棟は大爆発が起こった。
・・・・・黒焔にヴォルケが一杯の酒を飲んだ。
「いたた・・・」
ドクターが立ち上がり銃剣を手にしていた。
「ライオンハートモデルリチャード・・・・」
毛皮に獅子の金細工の鞘の銃剣で、崩壊した病棟側に、セヴェーレ達は瓦礫に埋もれた。
《癒やしよ泉に聖なる加護を与えよ(ラ・ヴェッィオキルペィゾーネ・パゾーネ)》
全体回復と全属性無効という効果で、南側を異動して外を見上げると黒焔が広がり病棟地区は炎上して崩壊して血が流れて多くの騎士の屍に目をつむるセヴェーレ。
後から、ガイアスもボロボロで来た。
「あっーついぃー」
魔力を使い果たしてアレインは黒衣一枚の布を来て、その美貌とエルフの整った姿に巨大な胸にセヴェーレは照れていた。
「な、なに、照れるのよ!」
「ツヴァイ、OK、OK、OK・・・魔法を効力だ」
「ああ?」
アロンディーンで回し蹴りからの連続で素早く斬り、魔法を斬った。
「元に・・・」
セヴェーレはアレインの胸の魔法を斬り通常サイズでも圧巻でセヴェーレはドキドキと心拍数が上がっていた。
「母さん?」
セヴェーレは母の思いが残っていないが臭いは覚えている。
エルフ独特の森の香りがセヴェーレの脳内に刺激が走る。
――――――VJDは銃剣を握りヴォルケは涙を流しながら笑い剣先に滴る血に想いを込めて払拭。ガーデンも引いた。
「なぁ、VJD!止めや、止め・・・」
「まだ終わらぬ!」
銃剣が暴走してVJDが銃剣に喰われて躰半分もってかれて銃剣と繋がった。ガーデンも魔銃を装填した。
「やるか、KNGHITSOFMETEOの二人は一つ。」
ガーデンは魔銃で装填しつつ、射程距離を測る。
ヴォルケは剣を変えた。
「女の血は女の肉と魂・・・母さんや、十字に祈ってくれ」
銀の十字架を剣にセットすると同じ銃剣に変わった。
ヴォルケは瞬足で突きVJDはため息を吐いて銃剣が、輝く。
「龍撃の握槌(ティシュヴェール・ド・グンレンゾ)」
ガーデンが正確に狙い撃つ。
銃弾が放たれ龍属性(焔+氷+雷+無)の合わせを持つ焔の銃弾が四方を囲み、剣の斬撃が天を切り裂く。
ヴォルケが閃光を放つと、舌打ちした。
「ケツ穴にズバズバとぶち込んでやろうか!ビッチ最高のSEXショー」
ヴォルケは、神速心眼でVJDも銃剣の口径を開き充満したエネルギーを放出させる。
(雷撃の双性精斬弾(ザ・ヴィアッリュ・ベワブヴァ・ジーク))
斬撃追加の銃弾がヴォルケの頬をかすれる。
VJDも八獄神将軍系列系の一員の科学者。
その名誉に賭けて最大限界突破解放威力を実行に移した。
《我の声を聞き神の門よ(ヴィ・アンデロ・ガサルヴィング・ジーザス)時に従い魔神の解放秘められぬ力(ウ・ヴァンモンゲロヴィユングロ・キンガサレセ・アナルヴィヴィ)の代償を誓い神の愛汝に(ヘル・ヘレティク・クローネ・アンネローゼングロ)交わしその躰を我と引き(ウ・バナザンダ・セィオーネアッシニーッィオ)変えに永遠の闇を与えん。汝、(ジーザザース・ファフィング・ファック・ビッイィオーネ)主の導きに遺志を継ぎ神が罪を背(ハメルヤ・アーメルン・アヴェルダ・ジーザクローネ)負い罪深い私達に三日後の復活と生誕(オル・レゾンド・ベツレヘイム・アゾ・キス・ラゾーネ)を言わんとする。穴を開け、(アーゼンブーゼンフィルガルド・ダージユ)我を孕め我の子を受け(シ・ヴィ・アゾンド・ネモンヴィアッィオーネ・コレッィアー)取れ、我が大いなる力の剣を(ヴィ・ヴィ・ノレッツcイオーネ・グランデロノア・スピッオ)精と闇の混沌が汝に、(ヴィジュオ・ジサ・クローゼ・ロンデヴァルト)光を与えん・最期の楽園が汝に、(オルヴァ・ラモンノ・ハシュト-メツィアークロゼンガヴィオ)死と再生を誓おう(ジユダ・ラ・ジコイオ・ロンヴァヴィオダエルツゥイーネ)》
禁じられた力を纏いVJDの銃剣が牙を剝く。
(アホ、ガーデン最悪は俺事撃てよ、撃てつっうの。VJDは神に反し魔神に反逆を背負い奴自身が第三の神化・・・・・神曲通りね。けっ、俺が・・・・決めたわ)
心で思い剣を構えるヴォルケは大粒の涙を流していた。
ガーデンが瓦礫に伏せて銃弾を装填した。
「なぁ、ラスト・ロンデヴァガレッィーネか。VJDの禁忌技」
ブツブツ瓦礫に這い上がって、騎兵隊の屍をよじ登り深呼吸した。
「親父お袋俺の十字も背負い力を貸してくれ、逝くぞ!」
ヴォルケの姿が、長身で伸びた銀髪爪が伸びて背筋がくっきと七つ割れたパックの上半身に、黒サンダルの左足を踏み込み一族伝来の“グランドラン”を握りしめて、瓦礫に走り壁を蹴り回して宙に飛んで剣を突き刺して十七回斬り、巨大な光の十字架が大爆発を起こす。
ヴォルケが、素早く剣を構えた。
(こいつ!魔神使役七つの大罪か!MAJI、銃剣の本体とコイツの医者の本体が魔神と本体ならガチで死ぬ気MAX。・・・・・おいおいおいおい)
ガーデンが魔銃のリーチ伸ばし弾を装填完了。
その頃瓦礫の下から生き延びたKnghits0fDarknessは「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」と息を切らしながら本棟跡地に辿り着き力を使い果たした。
瓦礫の下だけで、数週間も係るって聞いたこともNAI。
「ククククククククククウウウウウウウウウウウウッ!私は闇に飲まれ混沌に生まれたのだ。良いか、クソ餓鬼共クズの人間良い大なる科学の下で死ぬが良い!ヴェスタニエが、血筋が私を拒む。クソ!この禁忌技限界挑戦突破解放と呼ばれる常人では手に入れようが出来ない力。このおおっ!魔神が十字架?神に祈っても祈っても無駄無駄無駄無駄無駄弥陀無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
怒る狂い黒コートで銃剣を握り魔神の鎖が四方を囲み南の大陸に暗黒の瘴気が満ちて、禍々しく毒々しい紫色の空気に蒼空が漆黒に染まり、七つの焔が灯された。
「ゼエゼゼゼゼゼゼゼゼゼ!」
VJDは巨大化した銃剣を片手で持ち弩級の雷撃が瓦礫を粉砕させる。
崩壊した世界の次元が歪み蒼空から巨大な大蛇が牙を剥き出しに、ヴォルケは剣を持ち直した。
「・・・・・・ツェ」
周りが炎上して爆焔の中心に居るので温度が熱くヴォルケもガーデンもボロボロで戦い騎士・騎兵・看護師・看護婦の屍と・・・・・実験体の四人も救出されたので、ワーゲルロー・ハート・アレイン・ガイアスは、救護用のテントと野戦地で休憩していた。体力魔力が戻り次第に、Knghits0fDarknessに出撃を出すという。
(如何せんこの状況だ。私達は戦地の指揮のみ。Knghits0fDarknessはまだか?早う来た次第に、ヨルムンガルドを撃つ。総攻撃に備えよ、ガイアス殿が戻り次第貴殿に任すぞ。剣聖覇剣龍姫(アレイン・ヴェスタニエ・ルーヴェルト・アッシュヴィツィーネ))第一回軍事会議が行われる南の大陸最大都市城郭浮遊部分に、《アーヴェンビニルング(水雷の古城)》《イスネイルキンヒュング(魔導の神殿城郭)》《ヴィヴィユンバンデッファーン(森林の隠れ里)》《サムア(死の要塞)》四つの都市が同時刻に会議を水晶玉に中継で開いた。南の
「アホな。魔力全力で突っ切るってそういうこと言ってねぇよ。ヴォルケ隊長とガーデン銃騎士が現在VJDと死闘中。併せて言うが、ヨルムンガルドだ!大蛇の不気味な怪物が次元に入り込み此処を喰らう。あっそうでねぇーが、Knghits0fDarknessが全力で出撃しろよ。おい、おい、おい、俺はハート様も助太刀は出来ない。済まん。」
テント近くの焚き火で言うハートにグウグウグウグウグウグウ寝ているセヴェーレ。
遂に、来たのだ。軍事会議
「お久しぶりだ。アレイン卿」
「忝い。妾を御贔屓にしてくれるうぬは我が一存に頼むぞ」始めにアーヴェンビニルングの皇帝で、魔導君主ザイヘン・ベツファーソン・セルツィーが玉座に座り軍事内容に問うた。
「いや、アレイン卿エルフ族の族長が随分と苦労なさる。軍事会議は甘ったるい話ではNAI。良いか、私は魔導兵器の総攻撃は賛同しかねない。ヨルムンガンド征伐は私共で、考えはするよ。アレインに言うが、大陸中の水晶で中継か・・・。私は、究極魔導兵器(ARBIT)投入とでも行くか。大蛇ナゾ討っても価セン。私のそちらに出向く。アレイン卿ご武運と健闘を祈り・・・・・」
ザイヘンは魔導士上がりの君主。
魔術の天災と呼び声高く、ダジェリンとは血の繋がりがある実の兄である。
(十年前に離縁後は別々の姓を名乗る)
ダジェリンは、故郷アーヴェンビニルングを思っていた。
水雷の古城。水と雷のエネルギー源で動く魔術・魔導・魔導士・天術発祥の浮遊都市。
君主ザイヘン(旧姓エドワルド・ヴィルヘム・ディスティニー)が慌ただしく城内の魔導士を収集した。
「諸君、我が魔導で正義を為す。ヨルムンガンドは次元の歪みが作り出す大蛇で、VJDか?あっ、ハハハハハハハハハハハハ・・・・・・ドクターが作りだした未認可の劇薬つまり、妙薬は我々の世界では存在してはいけないのだが、闇の組織はそれを流通して、兵を量産と考える。魔導士よ、出向こう」
ザイヘンは黒コートに月の杖を持ち黒フードで、城内地下の魔導迎撃艇“ローズエンド”に乗り込んだ。
動力源は、水力と雷力と魔力で動く飛空挺に五千名の魔導士が乗り込み、病棟地区のガヴェリアに、世界が注目する。
一方、水路の牢獄で人知れず深い山中に灯火がある崇拝団体こそ冥府地獄墓守である。
この水晶玉を宙に投げて聞いていた。
「やはり世界は面白い。八獄神将軍も気付いてか?」
「マスター」
黒フードで痩せた男が火を見ながら揺らぎに現を感じて水路に集団は月とニュースに耳を傾けVJDは闇組織の要に過ぎない。
(ドクターの命は消える。火は揺らぎ消える。コーマック?そろそろじゃ)
白髪で髭が伸びる老人が杖をつき水晶を見ていた。
ガヴェリア同盟発祥で病棟地区があるガヴェリア村に世界中が注目していた。
VJDの薬により生き延びる人間の中には居る。
「そうですな。セフィリア亡き今を考えるのであれば、私は力では無く冥府で支配する」
コーマックは老人。
魔力があり、謎多き人物。
マスターの名は不明。
黒フードに全員髑髏を被っている。
異様な集団で、血で魔神を召喚できる《召喚士》が多数在籍しているが、実力は未知数。だが、この世界が注目しているVJDは銃剣を握りしめていた。
ヴォルケは、歯を食いしばりガーデンも片時も銃を構えてVJDは、ヨルムンガンドを見つめて血が滴り落ちて焼き付く燃える焔にヴォルケは目を閉じた。
瓦礫の下に、叫びたい気持ちとヴォルケは剣を力強く握りしめた。
「俺、お・・俺さぁ、死ぬ気ねぇーから、政府に戻って帰って女の子に囲まれて最高の急上昇で、俺のが燃え上がってくる!俺は女とSEXやりたいんだよ、女に子宮に・・・・・俺の子供を産んで貰いてぇから俺は此処で死ぬ気ねぇ!」
ヴォルケもフラフラでガーデンが後ろで支えた。
無敵の最凶の二人を目の前に、VJDの一撃がヴォルケの心臓を突き刺す。
貫かれ、ボロボロに。
「死神の斬撃鋼鐵の槍(ラ・ヴェィツイアーノ・アンネクローゼ・ザヴェリアッガレ)」
ヴォルケはギリギリに避けて瓦礫を蹴り上げて被弾してくる燃え尽きる地獄の鋼鐵の槍が心臓に突き刺さり、奧に、奧に、奧の、奧にと血が飛び出すが気合いと精神で血を止めて剣を持ち構えた。
斬撃の影響で全身傷だらけだ。
「俺はAVが好きで、ハハハハハハハ・・・・・ヴェスタニエの血を絶やすわけにはいかねぇんだよ!もっともっともっともっともっともっともおおおおおおおお!全ての女性に献げるぜ、俺が子宮を満足させてやる!ハッ。ガーデン?オレに撃て!御前が持つ聖母弾。俺目掛けて撃て、リアルMAXで終わらせる」
(デウス様コイツに力を貸してやってくれ。KNGHITSOFMETEOはヴォルケ在ってこそ居なければ行けない人物だ。クラウドにも分かってくれる。コイツは親父の遺志継いで戦ってる。コイツは、最凶の騎士だ、ガーデン・スレイプニルに命を与えよ)
ガーデンは伏せながら瓦礫の隙間で、VJDの射程距離を狙っていた。
先に放った緋色の弾がヴォルケは地面に倒れた。
緋色の弾が全身に血行促進に、体力の限界突破に魔力の異常限度に達した。
「お前等!消えろ、薬は私が作り手で大手からの依頼がある。科学者一人殺すだけで世界はひっくり返る。ハハッ。お前等愚民死!死!死!死!死!死!を与えてやる!」
「命をそうやって簡単に死って言うヤツが俺自身最も嫌いなんだよ!」
ヴォルケは神能力で大剣を構えて、VJDも銃剣の銃を撃ち放った。
燃えさかる焔の中、取り残された三人だがガーデンは、呼吸を合わせた。
「のう、ヴォルケ、御前は私を殺すか?薬の汎用は世界を溺れ沈む」
「俺、個人的によ、女とプレイしたりSEXを楽しんでいるが御前のやってることは実験。人間はモルモットやペットじゃねぇ、生きてる。話して考えてる。俺が、SEXをするのが楽しいと同様で、俺は御前を・・・グフッ。」
心臓が詰まる。
魔力の汎用で躰が限界に来ている。
そろそろ、二代目の技を放つ時が来た。
「世界終焉(ワールド・エンド)紅蓮魔神(クリムゾン・サタン)煉獄(インフェルノ)鋼鉄の墓(アンネクローゼ・グレイヴ)二代目(クラウド・ダイン・ヴェスタニエ)零式(ゼロ)神聖(ホーリー)俺(ヴォルケ・クラウド・ルッカ・ヴェスタニエ)Ver」
全力の力を結集させて剣の技でもヴォルケ専用最凶最凶の剣技。
連続で、斬り無限に斬り込んで壁蹴り回し蹴り上段卸し、垂直で鞘を抜いて剣で踏み込んで焔の渦で、相手を地獄の焔で焼き尽くし、氷河で瞬間冷凍。雷撃で全身雷を浴びての、その大剣が、宙に浮き手に取り、素早く相手を斬る。・・・・・ヴォルケは力尽きた。
辛うじて息があるが、直ぐさま野戦地の救護用のテントで治療し行われた。
VJDもダメージを負いまだ無傷に近く銃剣が技を吸収して魔神達が鎖を契り、七つの焔が蠢いた。
あの莫大尋常な威力の魔力で魔神達が真の姿を見せた。
「ヴォルケ、御前は・・・・阿呆だ。私は勝てるはずがNAI。この圧倒的に力の差で、私が魔神を総べる。薬は他言無用話す気も渡す気も教える気も無いわ。あの劇薬ほど世の女を支配できるなんて、最高じゃ無いか!私は女でも男でもNAI中途半端の人間さ、アレが生えてるだけで人は決めつける。阿呆で馬鹿な連中だ!四人には私の子を孕んで貰った。それで良い、良い。私は人類に名を刻んだ。」
「違うわ」
ガーデンが魔銃を構えた。
「死の螺旋(ディ・アスィ・ペッニツィウオーネ)!」
銃剣で素早く斬りつけガーデンはガードした。
皹が入っていき剣に変えてVJDの右胸を突き刺した!
「くっ。ううううううううううううううううううううう」
胸が潰れて乳液混じりの血が飛び出して魔神が躰を奪う。
VJDは魔神の能力で自身もリスクを負い漆黒の鎧に身に付き、闇の汎用が収まりきれずに、ガーデンは吹っ飛んだ。
瓦礫に埋もれ銃が弾き飛ぶ。
「があっ!はっ・・・うぐ」
ガーデンは地中に沈んでいくのを知りアレインが策を打った。
アレインが槍を手にし、VJDは魔神と同化。
銀髪に翼が生えてかぎ爪に尻尾に、漆黒の鎧に禍々しい魔力の眼。アレインが口を開いた。
「外道、妾はVJD貴様にリアルの怖さを想い知れ」
槍が光速の月とエルフの身体能力で連続の蹴り、足撃、回し蹴り、拳の連続技。神速級の弩級の拳の一撃が、重く重くのし掛かる。
VJDの鎧を砕き、アレインの美しい銀髪が、光に反射する。今年で二千歳。
ルーラシアを産んで、千五百の時。
今も変わらぬ美しさで、VJDは瓦礫に打ち留めされた。
「終わりか?」
「ゴホッゴホッゴホッ・・・・《アレイン》私は闇だわ」
魔神の器となった現在、七つの焔と七つの究極を扱えるようになってしまい、蒼空から皹が入りヨルムンガンドが吠える。
「ウガアアァッッッッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
(俺を目覚めさせた愚か者よ。実に五万年ぶりの大大大暴れ!如何にも俺が、空と海と大地の邪龍神ヨルムンガンド様だ。北欧神話に登場する俺だが、VJD?御前か、哀れみ科学者のエゴなのか?俺には理解できネェーよ)。大蛇が話す。大蛇が蜷局を巻くが、翼が大きく牙が鋭い。漆黒の巨体が蒼空を侵入させ尾が海に近い。
「ウガアアッハハハハハハハハハハハッ!ガッ」
(のうよ、人間俺が目を覚ましたのが運の尽き。Knghits0fDarknessいやはや俺と背負うのはどうだ?龍神は古き王よ。龍は龍騎(竜騎士)(龍姫)(龍神師)にしか殺せぬ。)
ヴォルケは寝ていた傷が酷くガーデンは生還して治療を行い龍術も覚えていたのであるが、肝心な龍の十字架がNAI。
「ヴォルケさん四代目のルナヴァーミリオンさんって龍王が嫌ってる噂本当?」
「あぁっ、そ・・・そうだわ。龍神はPEOPLEファックしたのが最初の龍は人の従属となったが歴史が古き先史の時代に、ヨルムンガンド程の力在る龍は居ない。居ないよ。最凶の龍で、ヤツの居城はドラグヴェ=ガンデァサツィーネだ。世界創造後消えた世界に、在る。そこに龍騎が居る。龍の姫だ。人と龍の間に生まれ一見人だがその身に宿る龍滅は俺ら、ヴェスタニエに縁がある。・・・・・・痛てて・・いたたた」
無闇に動くと傷口が拡がりヴォルケは仰向けになった。
Knghits0fDarknessが戦前復帰したのはその四日後。
セヴェーレはアレインに土下座した。
「すいやせん・・・すいやせん・・・すいやぁっ!」
アレインが口笛を吹いた。
「ピューヒュードロドドロドロヒュードドロ」
大空に舞う黄金の龍がアレインに咆哮で合図をした。
「おお、妾のペットにしてエルフの龍じゃ。」
龍に馴れているフェンサーが龍語を話す。
「ヴェオ・ニッツニオーネ・グラヴィオキルーサ《どうかお力になれるべく申します》」
龍が舞う。
「ラ・ヴェオニッツィオーネ・クラソ《ほうならば問うぞ》」
「良い、グーニベルグ。」
アレインが槍を構えると同時にフェンサーが、焔を斬りVJDも唇を噛みしめてヨルムンガンドが唸る。
アレインの戦況も著しく変わり大きく読み取った。
(南の國土全魔力を消費してもやむを得ない。ルーラシアよ御前もKOI)
アレインが龍に跨がって天に翔た。
治癒の最中であるが、ガイアスが剣を握り空を見上げた。
「ああ、俺が七焔の王とは言えぬ。七剣であのデカ物を斬る。おい、ハート御前も来い」
と、語りかけて負傷兵を横に瓦礫の場所に向かう。
ハートも装備を整えた。十年前以前に、力も上げて《超限界突破解放力(OVERDRAIVE)》を身に付けるなど成長した。
「クロス・グレイヴ」
十字架をはめて剣の素質を引き上げて左足を踏み込む。
「俺式インフェルノ・ア・フレイムハートVerNext」
紅蓮に燃える十字架をセットして、目を閉じて上空から剣を飛ばして、
「ハート・オブ・エンド」
と、剣で斬り無数の連続での斬りに対して隕石・氷柱・雷撃・空砲を蹴り上げて、回し蹴りの旋回で、VJDを地中に沈ませた。
「ぐはあっ!ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
息絶える寸前で魔神が消える。
魔神をガイアスの掌に還る。
「御苦労善くぞ戻ってきたな。お前等全解放で敵を駆逐だ」
七焔に灯火、剣が虹の輝きを放ち包帯が外れてガイアスが、VJDも這いつくばって瓦礫の上に仰向けに為っていた。
「END」「EARTH」「DED」「LIVE」と、腕を回して魔力に集中し、見切りを付けてガイアスが最凶と謳われる証明が目の当たりに出来る。
「サタン・フォール・アンネクローゼ・インペリアル・グレイヴ」
ドドドドドドドドドオオオオオオオオッ!連続の斬り、回し蹴り、旋回、壁蹴り、拳、弩級の連撃、連続の斬り合いが続き巨大な青い白い焔が飲み込み爆散!VJDは生きて確保。
遅れてきたザイヘルは、ヨルムンガンドを臆せず魔導兵器に距離を確認した。
VJDに地獄の鎖に手足に手錠をかけて魂の監獄に送還した。
「お前等の死は必ずは来る。私は生きてみせる!ハッ」
VJDはほざいて、ワーゲルローがVJDを魂の監獄に送り返した。
「アナタも終わりよ、黙って罪を償いなさいよ。四人は私達が助ける。これだけ言っとくわ、大切な処女を訳の分からない人間に奪われて欲しくない。私達の処女は常に神聖でマリア様が護っている。穢れた肉棒で奪って欲しくないわ、今度あなた達が抜け出して闇組織の犬にでもなったその躰切り刻んで魚のエサにして上げる」
小舟に移動して霧が覆う孤島の洞窟の魔法陣に強制執行の送還で、VJDを魂が凍り付き犯罪者を二度と出られない牢獄に送還させて、門番に鍵を渡した。
「お疲れ、鍵渡しとくわ」
「はっ、職務お疲れでございます。殿下が居てこそ我等お仕え致します」
「可愛げがある。今度ソナタに独り身の独身四十は辛いだろう」
「はっ、は・・・お恥ずかしい話居ません」
「職務終了後政府にも声をかけろ、御前の働き騎士に伝えとく」ワーゲルローは、セヴェーレの姉で現三剣神この度を以て政府三大天に昇格為された。
ヨルムンガルド征伐戦は混み合って現場の指揮が低迷していた。
「ザイヘル!魔導兵器が届かない!アッ」
ドッーカン。
魔導士の屍にザイヘルは頭を俯き海に入って深呼吸した。
「おい、Knghits0fDarknessよぉ、大蛇を撃つ。剣と・・・・」
ザイヘルは長い青髪に黒コートを着て痩せ細っていたが魔力を感じる。
ダジェリンが珍しく岸辺で見ていた。
魔導士の血が流れている妹。
兄は、ため息を吐いた。
「残りの三国は、まだか?」
「はっ、要請に少々お手を煩わせるかと、思い」
頷き目を閉じる。
家臣のゴメリーが様子を伺う。
ザイヘルは蒼空に指さした。
「撃て、撃て、撃て、撃て、撃て、撃て、撃て、撃てェッ!魔動力限界解除(ファイナル・フルバースト・ドライヴ)ッ、よく狙い撃てヨルムンガンドの胴体と頭を狙え。私が剣で突く。皆々、相分かった。俺に命を預けさせろ、末代まで面倒を見てやる、臆するな、帰ったら褒美を使わす。女でも子宮を腹一杯味わえ、その前に・・・・この戦、勝つぞ」
ザイヘルは剣を抜き魔導兵器が動き出した。
巨大な銃で、宙に浮かびエネルギーが彷彿されると、黄金のハンドルが自動で動く。
(来てやりましたよ。アレイン様の責めに参りましてハッハハハハハハ)
長い金髪で大剣を背負い黒コートの男性こそイスネイルキンヒュングの流浪者から這い上がり一国の皇帝になった男アレインの実弟ハーロン・ヴェスタニエ・ヴーニベルグだ。
ザイヘルは、頭を下げて跪きハーロンは着いたそうそうヤレヤレとした。
「うしっ。戦況は?Knghits0fDarknessに向かわせ次第だ」
ハーロンはホラ貝を手にして吹いた。
「姉ちゃんは俺と関係在るんだ。ハァー」
大剣は魔力を拡散型の武器。ザイヘルは漆黒の大蛇に龍術の剣技を使った。
《オーヴェ・ヴィア・ルワンド・ダッニー》ドドドドドドドドドドドドと轟音が響き撃ち抜かれ怯んだ隙に剣で尾を斬った。瞬間的に尾を切り落とす光の粒子の剣技。
ガイアスは、剣を納めてハーロンが窮屈そうに崖から空を見上げた。
「ガイアス!漆黒の龍の心臓を喰らえ!俺の剣で心臓まで貫かせるコーティングは、してやる!」ハーロンは琥珀色の細長い剣に逆十字をはめて龍滅の準備は整った。
「ヴェオヨンド・ラーグ・オーランヴェルゼリョート」
剣を一振りして龍の心臓が潰れた。
「やっ」
ヨルムンガンドを倒してガイアスは黒フードを被り吐血して、テント前で倒れて救護班の緊急治療が行われた。
Knghits0fDarknessは、南の沿岸沿い《ハマン・スラダーン》に向かわされていた。
馬を扱き、三日三晩寝ずに走り付けてダーヴァンベルグが、紅茶を飲み白いベールで透き通る白い肌で、蒼い髪が目立っていた。
「ご報告申し上げます!ヨルムンガンドを討ち取ったガイアス殿です。アレイン参事官補佐から、緊急の申しつけと・・・・・ダーヴァンベルグ様の國土復帰誠に祝辞をあげます。」
「セヴェーレやら、私の国は嫌いじゃ。息子に譲った。ルーに申せ、『アホな。私は今の港町が落ち着く。余生をゆっくりさせたくないのか?フッ。お前さん、政府に行き東に行け。』」
ダーヴァンベルグは杖をつき新聞を捨ててダジェリンは、貌を下げた。
「インデックスの娘よ、私は南の任せだ。任は終わった。ツヴェルフよ、アーヴァンへルム嬢に申せ、年齢尽きぬと女はいつでも若々しくそしてエロイと。私は少々疲れた。政府で行われる、大魔導法廷会議に参加?フェンサー、貴殿も補佐官補佐じゃ?ん?」
「はっ、ソン通りです」フェンサーが申し上げると頷き部屋の中に入っていき明かりを付けた。散乱した部屋で、ゴミだらけが埋もれていた。Knghits0fDarknessは、ダーヴァンベルグの「大魔導法廷会議」に、参加の儀を伝えたいところだが、アレインが馬を走らせてきた。
「遅いぞ、早う戻れ」
「シー」
そう言い馬を走らせて駆けつけるとガイアスが座っていた。
「おせぇぞ、お前等・・・政府に帰る。」
長いことに戦いが続き俺達は出る間もなく政府に帰った。
冥暦5年に政府では、神聖エルセリウスの在り方に問う大魔導法廷会議が開かれた。
Knghits0fDarknessは、緊急で東に行けと命じられた。
「俺達は十年経ちギリギリで行くようになった」
セヴェーレが荷物を整理していると、ヴォルケが来た。
「よう、俺生きてますわ。ハッハハハハ」
「あのさぁ、あの技スゲェー強かった。VJDを一撃で沈ませるなんてヴェスタニエの剣は身に滲みるよ」
「その事なんだけど、御前東に行くのか?冥府の場だ。あそこは地獄の墓守のテリトリー、俺も元気になって80連発してきたぁ~」
「よく出せますねー。フッ」
セヴェーレは王の間に行きレミレアが狼狽して、ディゾンも来ていた。
「この札ぁ~買って下さい。買ってくれませんか?幸福になりますよ。天国に行けますよ。幸福ですか?義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せですか?果たしてますか?義務ですよ。義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せじゃねぇったら、絞首・斬首・電気釜・ギロチン・火あぶり・生き埋め・惨殺・刺殺・ゆで釜・水攻め・アイアンメイデン・水責め・爆発・手榴弾・毒ガス・ガス・油・死ねっ!こわーい、幸せすぎて逝こうぜ!嘆き悲しみは想いっきりぶち込もうぜ!笑いたきゃ嗤えば良い・・・・悪いけど、賢くはないさ・・・心で考えるタイプで、ギザギザで牙を剝きだしてオレ流STARTDASHで逝こうぜ!REALを求めるのですよ!幸福ですか?義務ですよ。幸福ですよ?幸せですか?果たしてますか?じゃぁ、この札買って、ねぇー、クソ!ハーハーハイーハー幸せじゃねぇのだろうが、ギリギリで生きていけば良い、神はあなた達のために罪を背負い天に召されようとしてんだよ。テキトーなノリデバクレテ嘘並べったて世界は変えられはしない。良いか?この札一枚買うだけで、おめぇら助かるんだ?」
「この札ぁ~買って下さい。買ってくれませんか?幸福になりますよ。天国に行けますよ。幸福ですか?義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せですか?果たしてますか?義務ですよ。義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せじゃねぇったら、絞首・斬首・電気釜・ギロチン・火あぶり・生き埋め・惨殺・刺殺・ゆで釜・水攻め・アイアンメイデン・水責め・爆発・手榴弾・毒ガス・ガス・油・死ねっ!こわーい、幸せすぎて逝こうぜ!嘆き悲しみは想いっきりぶち込もうぜ!笑いたきゃ嗤えば良い・・・・悪いけど、賢くはないさ・・・心で考えるタイプで、ギザギザで牙を剝きだしてオレ流STARTDASHで逝こうぜ!REALを求めるのですよ!幸福ですか?義務ですよ。幸福ですよ?幸せですか?果たしてますか?じゃぁ、この札買って、ねぇー、クソ!ハーハーハイーハー幸せじゃねぇのだろうが、ギリギリで生きていけば良い、神はあなた達のために罪を背負い天に召されようとしてんだよ。テキトーなノリデバクレテ嘘並べったて世界は変えられはしない。良いか?この札一枚買うだけで、おめぇら助かるんだ?」
「この札ぁ~買って下さい。買ってくれませんか?幸福になりますよ。天国に行けますよ。幸福ですか?義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せですか?果たしてますか?義務ですよ。義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せじゃねぇったら、絞首・斬首・電気釜・ギロチン・火あぶり・生き埋め・惨殺・刺殺・ゆで釜・水攻め・アイアンメイデン・水責め・爆発・手榴弾・毒ガス・ガス・油・死ねっ!こわーい、幸せすぎて逝こうぜ!嘆き悲しみは想いっきりぶち込もうぜ!笑いたきゃ嗤えば良い・・・・悪いけど、賢くはないさ・・・心で考えるタイプで、ギザギザで牙を剝きだしてオレ流STARTDASHで逝こうぜ!REALを求めるのですよ!幸福ですか?義務ですよ。幸福ですよ?幸せですか?果たしてますか?じゃぁ、この札買って、ねぇー、クソ!ハーハーハイーハー幸せじゃねぇのだろうが、ギリギリで生きていけば良い、神はあなた達のために罪を背負い天に召されようとしてんだよ。テキトーなノリデバクレテ嘘並べったて世界は変えられはしない。良いか?この札一枚買うだけで、おめぇら助かるんだ?」
「この札ぁ~買って下さい。買ってくれませんか?幸福になりますよ。天国に行けますよ。幸福ですか?義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せですか?果たしてますか?義務ですよ。義務ですよ。幸福ですか?義務ですよ。幸せじゃねぇったら、絞首・斬首・電気釜・ギロチン・火あぶり・生き埋め・惨殺・刺殺・ゆで釜・水攻め・アイアンメイデン・水責め・爆発・手榴弾・毒ガス・ガス・油・死ねっ!こわーい、幸せすぎて逝こうぜ!嘆き悲しみは想いっきりぶち込もうぜ!笑いたきゃ嗤えば良い・・・・悪いけど、賢くはないさ・・・心で考えるタイプで、ギザギザで牙を剝きだしてオレ流STARTDASHで逝こうぜ!REALを求めるのですよ!幸福ですか?義務ですよ。幸福ですよ?幸せですか?果たしてますか?じゃぁ、この札買って、ねぇー、クソ!ハーハーハイーハー幸せじゃねぇのだろうが、ギリギリで生きていけば良い、神はあなた達のために罪を背負い天に召されようとしてんだよ。テキトーなノリデバクレテ嘘並べったて世界は変えられはしない。良いか?この札一枚買うだけで、おめぇら助かるんだ?」
と、相変わらずの歌を歌う教皇にレミレアが腰を下ろして世界地図に、ガブリエルが怪訝な顔で教皇を見ていた。
「ディゾン様、恥じぬ事はおやめ下さい」
「この歌カッケェーじゃん。私が気に入って歌ってるんだよ」
「免罪符なんてローマ教皇が間違ったことをアナタまで道を踏み外すのですか?」
舌打ちしてバーカウンターの席で、ウォッカを飲んでいると運が悪くセヴェーレが来た。
「セヴェーレ、ギリギリを好む男」
「違いますよ。俺」
レミレアは、王の間で待っていた。
其れ以降のことでも言う。
結局世界は冥暦から約70年後の英雄暦30年に世界は再生後に統一された。
災厄の剣王と呼ばれたセヴェーレ・ヴェスタニエはその後ツヴェルフ・エルスレイヤーとの間に7人の子を授かり静かにこの世を去った。
これはKnghitsOFDarknessの次元に存在された世界の王の物語。
ここに幕を閉じる。
英雄暦30年【完】
Knghits0fDarkness【King of the disaster of the sword】 JULIUS @LordShurain
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます