完結おめでとうございます!
当初は自分のことすらままならなかった隆太が、他者を気にかけ、ついには地球規模で考え、自分にできるところから行動するように。そんな成長物語が一気読みでより臨場感のあるものになりました。
通り過ぎて一見離れて行くようにも見える者たちも、実際は互いに作用しあっていて、時間差でそれが目に見えてくるようになる。そんな展開が良いなあ、としみじみと噛み締めてしまったり。
私自身は瞑想という形で意識してやっているわけではありませんが、人里離れて川のせせらぎの音を聞いてぼーっとするのが好きなので、洗い流すというか、溶け込むというか、解放する感覚は近いものがあるかもしれません。
それから最後の起爆を自分たちでやっちゃおうぜ!
という勢いとノリ、大好きです(о´∀`о)
世界が繋がる5分前。実はそれをずーっと見守ってきていたのかなあ、なんて気がしました。
時間にしてほんの十数秒。でも濃密なエネルギーに包まれた偉大な一歩でしたね。
フオンの力がこんな形で身を結ぶとは思いもよりませんでした。
とても幻想的で……現象としては逆ですが、『アースアワー』(世界中で同日同時刻に一斉に電気を消す世界規模の消灯イベント)が頭をよぎりました。確か夏至の日だったかな。多くの人が時を同じくして世界各地で、となるとそれだけで途方もなくワクワクしてしまいますね。
余韻が深く残る素晴らしいお話でした。
それでもなお、きっとまた新しい夜明けを迎えますよね♪( ´θ`)
ありがとうございました!
作者からの返信
長い上に拙いお話に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました!!
これは私が最初に書いたお話なんです。
心身ともにかなり落ちきっていた時期で、ドクターストップで仕事も辞めて暇になり、スピリチュアル系の本やサイトを読み漁っておりました。その中で瞑想や人間関係のあれこれを知り、これを物語で読みたいなぁ…と思い、自分で書きましたw
後半からはキャラクターたちが勝手にお話を進めてくれるような状態だったので、書いていて本当に楽しかったのを覚えています。
瞑想、私もちゃんとやったことはないのですが、お散歩しながら意識を解放していたら、突然ブワッと宇宙に繋がったような感覚がありました。一瞬でしたけどね。(もちろんその体験も小説に活かしましたw)
凝り固まった自意識を解放する経験、一度でもそれがあると、スイッチの切り替えが容易になって楽になれますね。
最後の起爆、あれは隆太が隆太してましたねw キャラクターを活かせたんじゃないかと思っております(激しく自画自賛)
ネット環境の発展や、マスターによる莫大な財力と人脈があったからこその成功だったかもしれません。
隆太たちは世界が良い方向へ進むことを確信していたようですが、実際はどうなんでしょう………なんて、言ってる場合ではありませんね! 新しい夜明けは、自分たちで作らねば!
拙い文章から深く読み取っていただき、本当に感謝しております。
あの頃の私が救われた思いです。へたっぴでも、勇気を出して書いて良かった。
不思議な読後感でした。
久しぶりに体調崩しまして、こんな時間に布団の中で読ませていただいたのですが、おかげさまで精神的に楽になりました。
霧野さんからの問いには、未だにきちんとした答えが用意できないでいる私なのですが、いつかきっと……
作者からの返信
あらら、体調を崩されたのですね。それは大変。ゆっくり休んでくださいね。
お布団の中で読んでいただけるのって、なんだか嬉しいものですね。物語が寄り添っているような気持ちになれます。
隆太達の優しいエネルギーが、ほんの僅かでも叶さまの力になれたのだとしたら、作者としてこんなに光栄なことはありません。
最後までお読みいただいたうえに☆評価まで。ありがとうございました。
私からの問い……もしかして、あれですか? 弥七感?
でしたら叶さまに問うばかりでなく、自分でも深く掘り下げて考えてみたいと思います。いつかきっと、答えに辿り着けることを信じて……なんちゃって☆
どうぞお大事に。
編集済
わー、まだまだ読みたい気持ちでいっぱいです。
世界がどう変わっていくのか、もっともっと追いかけてみたい…!
こんなラストになるとは、物語の最初からは想像できませんでした。
隆太さんの前進の目覚ましいこと…!
読み始める前と後とでは、世界が違って見える。
とても身近かつ壮大な、素晴らしい物語でした。
完結お疲れ様でした(^^)
作者からの返信
こんな長いお話に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!!!
嬉し過ぎる感想に加え、素敵なレビューまでいただいてしまって(号泣)
>読み始める前と後とでは、世界が違って見える。
めちゃくちゃ嬉しいお言葉です!
ありがとうございますありがとうございます!!! うわーーーん!
書いていた私も、こんなラストになるとは思っていなかったのですw
1章を書き終える頃に、風遣いと音遣いが突然脳内に現れて、そこから一気に出来上がった感じでした……が、エリックがなかなか厄介でした。あいつ、自分勝手に動き回りやがる。
この後の世界、どうなるんでしょうね。もっと精神の部分が豊かになって、優しい世界になっているといいなぁ。
完結お疲れさまでした!
脳内に埋め尽くされた想像と妄想と表現力、そして独創的なアイデアを惜しげもなく振り絞った作品だなぁと感じます。
地、水、火、風、空。どれか使いこなしてみたいなぁ (*´ω`*)
とても面白かったです★★★
作者からの返信
おおお、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
今よりさらに拙い文章でお分かりかもしれませんが、これは私が初めて書いた小説でした。しかも心身ともに弱って仕事も辞めた時期でした。
なので、それまで溜まりに溜まっていたものを一気に放出しております(笑) ラストは二徹して書いた記憶w
特殊能力には私も昔から強く憧れておりまして。しかも自然と調和してる系のやつ。
どれかひとつ選べるなら……う〜ん……迷いますが、やっぱり空ですね。空、飛びたいもん。
面白かったとのお言葉、とても嬉しいです!!
あの頃の私が報われました。ありがとうございます!!