Episode7:猫の星

 塔の中しか知らない私にとって、アルコルは外の風を連れてきてくれる人だった。日が暮れて、夜が訪れる時間になると、彼は塔を上って私に会いに来てくれる。まるでお姫様を訪ねてくる王子様みたいに。

 たいていは、目覚めるとすぐに彼の姿を見つけることができた。「おはよう」と微笑む彼を見るのが、私はとても好き。早く目覚めて彼の姿が見つからない時は、そのまま寝たふりをすることもあったし、少しでも早く会いたくて階段を自ら下りていったこともあった。

 星読みの巫女としての不自由さを恨んだことはない。星の声を届けることも嫌いじゃなかった。――そう、私は現状に満足していたのだ。塔の外へ出ることが叶わなくても、アルコルがいてくれればそれでよかった。アルコルもナシラもラサラスも、私が星を届けたいと言い出したのは自由を求めたからだと思っているんだろう。

 けどね、違うの。


 ――私は、私の願いを叶えるために星を届ける。





 いつもなら、もうとっくに寝ている時間だった。眩しい朝日に目を細めながら、私とアルコルは塔へと帰る。正確には私を塔へ送ったあとで、アルコルは村にある自分の家に帰る。一人で帰れるから大丈夫だよ、と言ったところでアルコルは頷いてくれないから、私も抵抗するのをやめた。星を届けることは私にとって重要なことだし、アルコルに協力してもらわないと始まらないのだけど、彼の睡眠時間を削ってしまうことは本意じゃなかった。

 けれどもとからの体力の違いだろうか、疲れがにじむのはいつだって私のほうだ。

「シャート? もしかして疲れた?」

 隣を歩くアルコルが私の顔を覗き込むようにして問いかけてくる。夜空と同じ色の髪が、今は太陽に照らされて艶めいていた。アルコルは私の銀髪を星のようだと褒めてくれるけど、アルコルの黒髪の方がずっとずっと綺麗だと思う。

「少しだけ、ね。でも大丈夫。あとは帰って寝るだけだもの」

 心配をかけないように笑うと、アルコルは私の顔をじっと見つめる。私が嘘をついているかどうか見抜こうとするみたいだ。

「……まぁ、そうだね。辛かったらおぶってあげるから素直に言いなよ?」

 アルコルはしばらく私の様子を窺って、やがて納得したようにそう言った。アルコルは私の嘘を完璧に見抜けると思っているみたいだけど、実際はほとんど騙されている。私は本当に嘘をつくのがうまくなった。特にアルコルを騙すことだけは、他の人よりもうまいと思う。彼は私のことを信頼しすぎているから。

 にっこりと笑ったまま、私はまた「大丈夫よ」と言って彼の隣を歩く。本当は一歩一歩、歩くことさえ辛い。けれどそれをアルコルに悟られるわけにはいかなかった。

 アルコルは私に合わせてゆっくり歩いてくれる。そうでなければ、私はとっくにアルコルに置いていかれているだろう。アルコルは私が動き回ることになれていないから、歩調がゆるやかなのだと思っている。どうかそのままさいごまで気づかないでいて、と心の中で祈った。


 星を届けた村を出て、もうすぐ森へ入ろうとする時だった。


「まって!」

 幼い声が、私とアルコルを呼びとめる。

 振り返ると、髪を耳の上のあたりで二つに結った小さな女の子が立っていた。村から追いかけてきたのだろうか、肩で息をしている。

「お、おにいちゃんとおねえちゃんは、ほしひろい人なんでしょう?」

「そうだけど、どうしたの?」

 本当は星拾い人ではないけど、藍色のマントを着て星を届けている以上、島民には星拾い人と言うほうが楽だ。そもそもこのマントも、島民に星拾い人だと思ってもらうために着ている。

「あのね、シルマのほしをさがしてほしいの」

 シルマ? と私は首を傾げた。落ちてくる星が誰なのか、私には自然と名前が分かるものだけど、シルマという名前には覚えがない。振り返ってアルコルを見ても、首を傾げていた。そもそも昨夜落ちた星はひとつだけ。その星はさっき届けたばかりだ。

「シルマは、あなたのお友達?」

「うん、シルマはアセラのだいじなおともだちなの。真っ白でね、とってもかわいいの」

 しゃがんでアセラと目線を合わせる。アセラは目を輝かせてシルマについて話し始めた。思った通り――人間じゃないみたいだ。

「きのうね、シルマがうごかなくなったの。どうしてってママにきいたら、シルマのほしはお空からおちたんだよって言われたの。だったら、ほしひろい人がシルマのほしをとどけてくれるんだねって言ったら、シルマはねこだから届けてもらえないんだよって」

 語尾がどんどん消えてしまいそうなほど小さくなり、アセラは悲しそうに俯いた。

「ねこだとどうしてダメなの? シルマも村のおばあちゃんも、うごかなくなったのは同じなのに、どうしてシルマはダメなの?」

 地面を見つめたまま呟くアセラに、私は何も言えなかった。星詠みの巫女が告げるのは、人間の星の落ちた場所だけだ。しかしアセラにとってシルマという猫がとても大事な存在だったというのは分かる。同じように飼っていた動物の星が欲しいと願う人は、今までたくさんいただろう。

「……巫女様は、人の星の場所しか分からないんだよ。だから」

 ――だから、諦めて。そう言いかけたアルコルを、私は止めた。違うの、どんないのちでも、私のところに声は届くの。けれどそのすべてに耳を傾けていることはできないから、成長するにしたがって人以外の声を無視するようになっただけ。そうでなければ、狂ってしまいそうなほどの声が聞こえる時もある。

「実はね、おねえちゃんシルマの星が落ちた場所に心当たりがあるんだけど、なかなか思い出せないんだ。でも、アセラが協力してくれたら、見つけられそうな気がするんだけどなぁ」

 わざとらしく困ったふりをしながら言うと、アセラは顔を上げた。私を見る目はきらきらと星のように輝いている。

「ほんと? ほんとにほんと? ならアセラてつだうよ、がんばるよ!」

 うれしそうに飛び跳ねるアセラを見て目を細める。後ろからは「シャート」と諌めるような声がするけれど、私は振り返らなかった。意識を深いところへ沈める準備をする。

「シルマは白い猫なんだね? 他には何か特徴ある? どんな声で鳴く?」

 問うと、アセラは「えっとね」とうまく説明できないなりにシルマのことを伝えようとしてくれる。

「真っ白でね、くびに赤いリボンをしてるの。アセラが生まれるまえからおうちにいてね、おばあちゃんなのにキレイな声でなくんだよ。にゃーってなくこともあるんだけどね、くるくるってなくほうがおおかったの」

「そっか。ありがとう、アセラ」

 お礼を言いながらアセラの頭を撫でた。アルコルを見ると、不満げな顔をしていた。ごめんね、と心の中だけで告げて私は笑う。

 アセラの話からイメージを膨らませて、私は目を閉じる。いつもは閉ざしている耳を研ぎ澄ませて、猫の鳴き声を探した。星の声は亡くなってから時間が経てば経つほど、聞き取れなくなる。シルマは昨日亡くなったのだから、声はまだ強いはずだ。他に猫がいなければすぐに見つかるけど。

 猫のような声はいくつか聞こえた。にゃあ、なぁ、高いものも低いものもある。シルマ、と私は心の中で名前を呼んだ。シルマ、どこにいるの。アセラがね、あなたに会いたいって言っているの。お願い、返事をして。

 すると、くるくるっと喉を鳴らすような鳴き声が耳に届く。返事をするように鳴いたそれに、私は確信を持った。私が今いる場所より東、原っぱがある方角。シルマ、ともう一度名前を呼ぶと、間髪いれずに鳴き声が聞こえる。間違いない。

 目を開けると、アセラがじぃっと私を見ていた。アセラの顔に浮かんでいる不安を吹き飛ばすように笑って、アルコルを呼ぶ。

「森を出てすぐの原っぱ。そこにあると思う」

「……シャート、顔色が悪いよ」

 アルコルはシルマの星なんてどうでもいいんだろう。私の肩を抱いて、心配そうに頬を撫でてきた。たぶん誤魔化しきれないし、笑ってみせても騙されてくれないだろう。何より私も、もう限界だった。

「うん、だからね、アルコルがアセラと一緒に探してあげてほしいの。私は、ちょっと無理そうだから、大人しく塔で休んでいるね」

 アルコルが顔を顰める。どうして僕が。そう言いたげに私を見た。

 森を出た場所にある東の原っぱは、子ども一人が探しまわるには広すぎる。あそこに星が落ちることは珍しくないので、星拾い人には馴染みの場所だ。いつも五人近くの星拾い人があそこで一つの星を探して、数時間で見つけることができる。アセラだけでは不可能に近いし、アルコルを加えても難しいことに変わりはないだろう。星は落ちてから時間が経てば経つほど見つかりにくくなる。人の星ならば数日光り続けるが、猫の星となるとどうなるか分からない。

「アルコルが行ってくれないなら、私は無理をしてでも行くよ。行くって約束してくれたら、ちゃんと休む。だから、お願い」

 私とアルコルのやりとりを見てアセラは右往左往していた。アルコルは私の心の内を探るようにじっと見つめて、しばし睨むように見つめ合った後、静かにため息を吐き出した。

「……分かった。でも、一度君を塔へ送ってから」

「ダメよ、アルコル」

 私がきちんと帰るか不安なんだろう、塔までしっかり送り届けようとする彼を私は止めた。

「アセラがいるもの、私が巫女だって知られるのはまずいでしょ? 一人で帰れる。大丈夫よ、心配しないで」

 アセラの耳に届かないように彼の耳元で囁くと、アルコルはまた顔を顰めた。塔までは普通に歩いて二十分ほどの距離だ。私の足では三十分以上かかるかもしれないけれど、それほど遠い場所ではない。

「…………大丈夫?」

 しばらく悩んだ末に、アルコルは私に問いかけてくる。大丈夫だって言っているのに、心配性なんだから。私はくすりと笑いながらしっかりと頷く。

「帰ったらすぐにベッドに入って休んで。ちゃんと布団をかけてね。寝る前に水分補給して。星を見つけたら、必ず様子を見に行くから」

「うん、待ってる」

 お母さんみたいなことをくどくど言って、アルコルは後ろ髪を引かれるようにしてアセラと共に原っぱへ向かった。私は二人を笑顔で見送った後でため息を吐き出す。……身体が重い。鉛のような足はうまく前に進んでくれないし、呼吸は乱れる一方だ。強がる必要がなくなった途端、身体は素直に不調を訴えてくる。

 万が一アルコルが帰ってくる前に私が塔に戻っていなかったら、すごく怒られるだろうな。その上、しばらくは外出させてもらえなくなるだろう。嫌だな。アルコルと一緒に島のあちこちへ行くのは、想像していた以上に楽しかった。まだ行ってみたい場所はたくさんある。以前のように塔の中に閉じこもる生活は、嫌だな。

「――ふふ、我がままだなぁ、私」

 でも私をこんなに我がままにしたのはアルコルなのだから、彼が責任をとるべきだ。出会ってからというもの、アルコルは私の願いをなんでも叶えてくれた。彼はいつだって、私が喜ぶことをしてくれるのだ。私は、ごく普通の女の子で、けれど世界で一番特別な存在なんじゃないかって思わせてくれる。だから、私はこんなに我がままで自分勝手な子になっちゃった。

 私はアルコルのやさしさに甘えていた。甘えることに慣れてしまった。彼は私を甘やかすことだけは得意で、私はアルコルが与えてくれるぬくもりがとても好きだった。

 目覚めれば彼がいる。一人で寂しかった夜に、彼は寄り添ってくれた。兄のように、父のように、恋人のように、私に接してくれた。私にとって、欠かすことのできない存在だ。


「シャート!」


 低い声が私の名前を呼ぶ。塔の方から、大きな男の人が走って来た。

「ラサラス」

 対する私の声は、びっくりするほど小さい。ラサラスは血相を変えて私のもとに駆け寄った。太い腕が私の背中を支えてくれる。

「おまえ、こんな時間まで何をしていたんだ。アルコルは?」

 もうとっくに塔に戻って眠っている時間だった。そんな時間になっても戻らない私を、ラサラスは心配してくれたんだろう。ラサラスはいつも一歩下がったところで、私とアルコルを見守っていてくれた。

「アルコルはね、猫の星を探しているの」

「猫の?」

 ラサラスは意味が分からない、と言いたげに眉間に皺を寄せる。

「小さな女の子の、大切なお友達の星よ。私がお願いしたの」

「おまえが頼んだんじゃ、あいつが断るわけがないな」

 くすりと笑いながら、ラサラスは私の身体を持ち上げる。まるで小さな鞄を持ち上げるように軽々と。

「寝ていいぞ。塔まで連れて行ってやるから」

 たくましい腕は、しっかりと私を支えている。ありがとう、と小さく呟いて私は目を閉じた。どろりとした睡魔はすぐにやってくる。身体がだるいのは、ただ疲れているだけ。そう自分に言い聞かせていた。



 ――気づけば私は『星詠みの巫女』だった。

 淡い記憶の中にある両親も、私を自分たちの子どもとしてではなく巫女として接していた。幼い子どもに敬語を使っていたのだ。他人行儀な様子は今でも覚えている。

 そんな様子を見かねたラサラスが、まだ小さかった私を塔へと連れてきた。けれどラサラス以外の星拾い人は、幼すぎる巫女をどう扱っていいのか分からないといった顔をしていた。けれど一人で過ごす時間の多い塔での生活は、村にいた頃よりもずっと楽だった。村では両親だけではなく、村人も私のことを畏怖するように遠目で見ていたから。

 塔にやってきて数週間ほど経った時だ。ラサラスが、突然一人の少年を連れてきた。それが、アルコルだった。

 私たちはお互いにひとりぼっちだった。

 肉親を亡くしたアルコル。両親は健在だけど、私には初めから家族なんていうものいなかったのかもしれない。

 ひとりぼっちだった私たちは手と手をとった。ひとりじゃないよ、とお互いに言い続けるために。

 それが間違いだったのだろうか。その手に救われた私には、何が正解で何が間違いなのか、分からない。



 ふわりと柔らかい毛布をかけられて、私はうすく目を開けた。ラサラスと目が合う。今にも泣き出しそうな顔をしているラサラスを見て、私は笑う。お父さんと呼んでもいいくらいの年の男の人なのに、泣くこともあるんだな。ましてラサラスは、いつも楽しそうに笑っていたから、泣き顔なんて想像できなかった。

「……シャート、おまえ」

 苦しげに吐き出された言葉に、私はゆるゆると首を横に振った。

 自分のことは、よく分かっている。改めてラサラスの口から聞かされなくても、ラサラスにそんな残酷なことを言わせなくても、ちゃんと、よく分かっている。

「アルコルを、呼んでくる」

「いいの」

 すぐに塔を飛び出してアルコルを呼びに行こうとするラサラスを、小さな声で止める。どうしてと言いたげに彼は私を見下ろす。視界の端で、ナシラが口元を覆って立ち尽くしているのが見えた。いつも厳しいナシラが、目に涙を浮かべている。

「アルコルが星を見つけたよって、言いに来てくれるまで待つから、だから大丈夫」

「だが」

 私に残された時間がないということに、ラサラスは私以上に焦っていた。私は笑ってもう一度「いいの」と言う。ラサラスの目が揺れた。

「間に合っても、間に合わなくても、いいの。あのね、私はアルコルの中で大きな存在になりすぎたんだと思う」

 だから、と続けようとして、うまく言葉が出ない。言いたいことも今まで考えてきたことも、きちんとまとまっているのに。

「私は、アルコルがこの塔に来てくれて嬉しかった。星詠みの巫女ではなく、シャートとして接してくれるアルコルが必要だった」

 声が震えている。頬が引きつってちゃんとした笑顔にならない。

「それは、アルコルも一緒だったの。お母さんを亡くしたアルコルは、たぶん私がいることで悲しさを紛らわせていたんだと思う。私たちは、お互いに支え合って生きてきた。お互いが必要だった。でも、私は」

 すぐ近くにあるはずのラサラスの顔が、涙で歪んで見える。

「私は、アルコルより先に、いなくなるから」

 それは変えることのできない未来だった。星詠みの巫女は身体が弱い。私も例外じゃなかったし、ラサラスが言うには先代の巫女よりもずっと病弱なのだそうだ。なんとなく、二十歳までは生きられないだろうな、と自分でも予感していた。そしてその予感が確信になったのは、つい最近のことだ。


 ――もうすぐ、私の星が落ちる。


「アルコルは、私に縋らずに生きていかないと駄目なの」

 無理やり笑顔を作ったけれど、たぶん不細工だ。ラサラスが悲しそうな目で私を見下ろして、大きな手で頭を撫でてくれる。ナシラが近くまで来てくて「巫女様」と小さく私を呼んだ。

 自分の死を予感した時、私は考えた。私が死んだらアルコルはどうなってしまうんだろう? すぐに答えは出なかった。だから視点を変えて考えた。もしも、アルコルが私より先に死んでしまったら? そうしたら、驚くほど簡単に答えは見つかる。

 生きていけない。

 生きていけるはずがなかった。私たちは、お互いを支え合っていたのだから。

 だから私は塔の外へ出た。私が外に出ることは、つまりアルコルも一緒に広い世界を見るということになる。外の広い世界に触れる中で、アルコルが強くなってくれればいい。アルコルが、私以外の世界の中心を見つけてくれるといい。そう願っていた。

 けれど予想していた以上に早く、終わりはやってきてしまった。

「……ラサラス、アルコルのことお願いね」

「まかせておけ」

 しっかりとした声に、私は安堵する。この人がいるなら、アルコルは大丈夫だと思えるくらいに、力強い返事だった。

「私は、ひとりじゃなかった。あなたも、ナシラも、アルコルもいてくれた」

 だから、しあわせだったよ。言葉にならなくて、私はそのもどかしさに涙を流した。ラサラスはやさしく微笑んで、そっと私の涙を拭ってくれる。

「巫女様……」

 ぽろぽろと涙を零すナシラに微笑みかける。

「ナシラは、いっつも私に厳しくて優しくなくて、だから大好きだった」

 ナシラは分かっていたんだ。私が自分よりも早くに死ぬって。だから必要以上に接しようとしなかった。情が移らないようにしていた。それでもアルコルと同じくらいに私のことを気にかけてくれていた。

 私が死んでも、ナシラは大丈夫。そう思えるからこそ、私は心の底からナシラを好きでいられた。

 私の時間は、もう止まってしまけど、普通の人と比べたら短い一生だったのかもしれないけれど、不幸だと思ったことはなかった。


 ――アルコル。お願いね。私がいなくなっても、生きてね。生き続けてね。


 その願いのために私ができることは、やってきたつもりだ。



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