依頼#6カフェ部設立
レンは、リボルバーを人差し指で一回転させ懷のホルダーに仕舞った。そして教室に入るとクラス中の目線がレンに集中する。
レンは、気まずくなり笑顔で『以上びっくりドッキリパフォーマンスでした。』と言うと
茉音が『だって♪レン君に拍手』と気を使ってくれた。
生徒達は、納得しレンに向けて拍手した。木ノ下が『ハイ、レン君ドッキリパフォーマンスありがとうございました。では、授業を始めます。』と木ノ下が笑顔で言った。
それから休み時間、茉音は、レンを呼び『レン君がふつうに銃を出しても問題ないスペースを作ったらどうかな』と茉音が提案してきた。レンは、『じゃ学園長に聞いてみるよ。』と言い残しダッシュで学園長の元へ向かった。そして五分後ダッシュで茉音の元に戻り『良いってさ♪後、顧問は、木ノ下先生を付けてくれるって』とレンが言うと茉音がポケットから一枚の紙を取りだした。(カフェ部)『カフェ部ってどうかなぁ?お菓子とか置いて雑談したりする場を作るの』と茉音が言った。『お、良いねー!それー!部室は、僕が作るよ♪』とレンが笑顔で言うとエリナから貰った携帯でアイリに電話をした。
それから放課後、レンは、茉音と一緒に別荘に戻った。ロビーに入ると『にぃおかえり♪』と満面な笑顔でエリナが走って来た。
エリナが茉音に気ずき『にぃのお客様ですか?』エリナが笑顔で言った。『この子は、岸谷茉音って言って、今回の依頼対象者だよ。それと今回は、護衛だから一緒に住む事になったから、アイリにも伝えといて』とレンが笑顔で言った。そして一人の執事の元に行き『石田について調べてきてよ。後、対象者(茉音)の父親についても』レンは、小声で執事に言った。執事は、黙って頷くと駆け足でロビーを後にした。向こうに行ったレンを確認したエリナが『ボクのレンに好意をもったら駄目だよ?レンは、ボクの者なんだから』と厳しい目付きで言った。茉音が『あなた達は、兄妹じゃないの?』と驚いた顔で言った。
『ボクとレンは、血が繋がってないの。仮の兄妹だよ。レンは知らないから言ったら駄目だよ』とエリナが言った。するとレンが近ずいて来て『へぇーもう仲良しになったんだ』とレンが笑顔で言った。エリナは、直ぐ表情をかえ、『あっ、うん!楽しく話してたよ♪』と笑顔でエリナが答えた。
三人で話しているとアイリかロビーに入ってきて、『レン様、部室の部屋学園に出来ました。』アイリが物静かに答えた。『もう?!ありがとうアイリ!茉音、明日からカフェ部設立できるよ。』そう言うとレンは、自室に帰って行った。アイリは、深々とお辞儀をして『レン様からお聞きしております。茉音様、お部屋へご案内いたします。どうぞこちらへ。』そう言うと二人は部屋へと向かった。
『ええ、ハイ、岸谷社長は始末しました。後は、娘だけです。はい、必ず。お任せください。石田様』
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