第23話

カイスから北に半日移動した所にフロスト王国の王都が在った。

そして、そこから更に北東に進んだ所にヘリオスという貴族の屋敷が在る。

そこは凄まじく広い敷地を鉄柵で囲い、綺麗に剪定された草花に噴水まで在る公園の様な大庭園、その奥に建てられた敷地一杯の横長に建てられた大きな屋敷が見えた。そのことから、ここは金持ちの貴族が住んで居る場所なのだと実感した。

イグナシオと別れた後、山賊達の洞穴の出入り口の木に縄で繋がれた馬を拝借して王都へ向かった。生まれて初めて馬に乗ったが、実際に乗るのと乗っている姿を見るのでは随分と違った。自転車と同じだろうと軽い気持ちで乗ってみたが、そんな簡単なモノではない。何度も馬に振り落とされそうになりながらも俺は王都へ向い、そして適当な酒場でヘイオスについての情報収集をした。そこでわかったことが幾つか在る。


一つ、ヘイオス家はここらではとても有名な貴族の家系らしい。

二つ、頭首が最近変わったらしい。二、三年前の事らしいが。

三つ、彼らはメイドを商品として扱っているらしい。


酒場で得られれた情報はこれくらいだった。有名な貴族だという事は目の前の屋敷の大きさから理解できる。頭首交代についてはよく知らないが、酒場の店主によれば前頭首がそれなりに歳を取っていたので世代交代だろうという推測を聞かされた。そしてヘイオス家はメイド育成に長けた家系で、自分達が育てたメイドを商品として取引している。人身売買というよりも、育てたメイドの仕事斡旋という形になっており、王国さえも見て見ぬふりをしているらしい。

さて、そんな場所にミラとメアリーが捕まって居る筈なのだが、素直に正面から入って行き「知り合いを返してくれませんか?」などと言った所で取り合ってはくれないだろう。なんせ相手は金持ち貴族で、メイドを商品にするような奴だ。そんな事は絶対にない。ならばどうするか……まあ、この屋敷に入る糸口は在るが一度だけしか使えない手段だ。失敗すれば二度目は無い。だがここで足踏みしている場合でもなかった。だから俺は前へと進み出す。





俺の普段着の白ワイシャツに黒のズボン。その上に茶色のジャケットを羽織り、頭には茶色のハンチング帽をかぶっていた。王都で見かけた商人の格好を模したモノだ。多くの商人達は外へ出かける際にジャケットやローブ、ハンチング帽などを被っていた。だからこれなら若い平凡な商人来たと思ってくれるはずだ。

自分の姿をもう一度確認し、俺は屋敷の入り口である鉄格子の門へと向かう。

門の前まで進むと、向こう側に居たメイドが俺の事に気が付き近寄って来た。


「何か御用でしょうか?」


長い黒髪の肌の露出が強いミニスカートのメイドが不思議そうな顔をしながら、そう尋ねて来る。


「えっと……」


彼女の露出の強い格好に俺は思わず目を奪われていた。長い黒髪で身長は俺より少し低く、まさにエレナの容姿によく似ている。だが、彼女の様な気品や優雅さといったモノは感じられず。なんというか、ローラさんの様に幼い雰囲気を放つメイドだった。そして何よりこの露出度の高いミニスカメイド服はなんともけしからん代物だ。こんなメイドさんを商品にするなんて……バカ売れするに決まってるじゃないか!!

そんな事を胸に秘めながら、俺は黒髪のメイドにこう言った。


「エドウィン商会の者です。こちらで取引されている商品のご相談に参りました。ご頭首様は御在宅でしょうか?」


俺はそんな営業スマイルを浮かべ、在りもしない嘘を並べた。

エドウィン商会はここらじゃ有名な商会だそうだ。そんな有名処の商人なら、ここで扱っている商品の事も知っていて当然だし、その商品に興味を持つモノも居ることだろう。それに、そんな有名処の商人との商談を無下に断ることもそうないだろうと、そこまで考えた上で俺はエドウィン商会の商人になりすますことにしたのだ。


「エドウィン商会の方ですか……少々お待ちいただけますか? ヘイオス様にお通ししてよろしいか尋ねてまいりますので」


「ええ、いくらでも待ちますよ」


そう言うとメイドは振り返って屋敷の方へと歩いて行くのだった。

そんなメイドの後姿を見ながら俺はこんな事を考え始めた。メイドは自分の主人がしている事を承知の上で従っているのだろうか。もしそうなら普通じゃ考えられない忠誠心だ。メアリーもそうだが、いくらメイドとはいえ、結局は人なのだから我慢の限界というモノが在るだろう。メイドの主が、メイドを商品として売っている事を知って、それでも彼女達は主に尽くすのだろうか? などと考えていた。

しばらくすると黒髪のメイドが門の前に戻って来て、門を開けながら俺にこう言うのだった。


「どうぞこちらへ」


「ええ……」


そう言ってメイドは俺を先導するように前をゆっくりと歩き始め、俺はその後を追う様にしてついていく。その途中、俺は先程考えていた事を黒髪のメイドに聞いてみることにした。


「あの……」


「なんでしょうか?」


そう言って黒髪のメイドは足を止めて俺の方へと振り返り、不思議そうな顔をした。


「その……ご頭首様の仕事は主に何をやっているかご存知ですか?」


「ヘイオス様のお仕事は主に私共メイドの育成、領地の行政などでございます」


「メイドを他人に売ったりすることは……」


「販売する、というのは語弊があります。正しくは育成したメイドの斡旋です」


「そのメイドの斡旋とやらにアナタが選ばれたらどうするんですか?」


「その時はヘイオス様の命令に従い、新しく仕えるご主人様に付き従う。そうすることでヘイオス様の利益になるのですから、私共メイドも本望というものです」


平然とそんな事を言うメイドに俺は戸惑いを隠せなかった。思考回路が一般人と違っている。それはまさに洗脳の領域に達しているのではないかと思えるほどに彼女の考えは狂っていた。こういうことを滅私奉公と言うのだろう。だが何故、彼女達はそこまでしてヘイオスという男に尽くすのだろうか。そんな疑問が俺の中に湧いた。


「何故、そんなにも……主人に対して忠実なメイドとして生きられるんですか?」


「それは、ヘイオス様を愛しているからです……」


そう言ってメイドは頬を赤く染めながら答えるのだった。

俺にとって彼女のその言葉はなんとも予想外な答えだった。愛している。愛しているからこそ、自己犠牲までして愛するものを喜ばせようとする。それが目の前のメイドが口にした主に仕える理由の様だった。だが、他のメイドはどうなのだろう。ヘイオスに不満を持つ者は居ないのか? いや、そんな奴が居たら、こんな場所から逃げ出しているか。なら、ここに居るメイドは全てヘイオスに絶対的忠誠を誓った者ばかりなのだろう。もしかしたらそれは愛という歪な忠誠心なのかもしれない。


「もう、ご質問はございませんか?」


「ええ……」


「では、こちらでございます」


そう言って黒髪のメイドは平然と先へ進むのだった。

正面の扉を入り、二つに分かれた階段を登って二階へ上りその奥の一室に俺は招かれた。

暖炉やガラス張りの本棚、大きなテーブルにふかふかで座り心地の良さそうなソファー。どれも値が張りそうな物ばかりで、有名な貴族で金持ちだという事を見せつけるような部屋だった。

そう辺りを見回していると、俺が入って来た扉の方から扉が開く音と同時に若い男の声が聞こえて来た。


「ああ、お待たせしてすまない。どうぞ座って」


金髪の短い髪、白ワイシャツの上に質の良いベストとズボンを履き、頭首という割には俺とそんなに変わらない年齢にみえる若い好青年だった。俺はその好青年に言われた通り、向かい合う様にしてテーブルを挟んでソファーに座るのだった。

俺が若い好青年を驚いた様子で見ていると、苦笑いを見せながら彼はこう話を切り出す。


「ははは……。こんな若いのがヘイオス家の元頭首だとは思いもよらなかったという顔付きですね?」


「いや……そんなことは……」


「ああ、大丈夫ですよ。そうお気になさらず。では早速商談の話に取り掛かりましょうか」


そう言ってヘイオスは足早に取引を始めようとするのだった。だが、俺の目的はメイドの購入ではなく。ここに連れて来られたミラとメアリーの救出だ。まずは彼女達の無事の確認と居場所を目の前の好青年に吐いてもらうことにしよう。ヘイオスの体形は細身で腕力の在る身体つきには見えない、ならば力尽くで居場所を教えて貰うことも可能だ。だが、この人の良さそうな好青年にそんな事をしていいのかなどと躊躇していると、また部屋の扉が開き、黒髪のメイドが紅茶を銀のお盆を使って運んで来るのだった。

黒髪のメイドがテーブルに二つ紅茶の入ったカップを置くと同時に、ヘイオスは商談を始める。


「我がヘイオス家の商品はご存じの通りこちらのメイドになります。忠実で、どんな命令も遂行する完璧な人形。そして見た目も華やかでとても美しい。それはまさに芸術の域を達しています。その分、値は張る商品ですが、きっとご満足して頂けることでしょう」


そう言ってヘイオスは商人顔負けの饒舌さで続ける。


「勿論、このメイドの他にも沢山のメイドを取り揃えております。現在、私が商品として所持しているメイドは十七体。その中からお好きなモノを選んで頂く形になります。ですが勿論、その商品の中でも気に入った者がいない場合は、その方の趣味嗜好にあったメイドを特注でご用意させて頂きますよ」


彼の言葉から、ヘイオスというこの好青年は想像以上に狂った考えの持ち主だと俺は理解した。メイドを商品として扱い、それを売る事になんの抵抗もない様子だ。それはイグナシオが言っていた慣れという奴なのかもしれない。人を殺す事も、人を売る事も、それが生まれた時から身近に在り慣れてしまったからこそ、それが普通だと思っているのだろう。

そんな事を頭で考えているとヘイオスは不思議そうにこう尋ねてくる。


「どうかされましたか?」


「いえ……」


「そうですか。では、商品を欲しがっている方はエドウィン商会のどなたでしょうか?」


そう言いながら、ヘイオスは紅茶を啜った後にこう続ける。


「アナタは私と同じでまだ若い。それにそこらの商人と同じ粗野な格好だ。つまりアナタはタダの仲介役か連絡役といった所でしょう。なので私の取引相手のお名前を教えて頂けませんかね? アナタの様な下っ端ではなく。商品をお売りする方に、直にこのメイド達の素晴らしさを知って欲しいのですよ」


上手い具合に勘違いしてくれたのはいいが、エドウィン商会の商人なんて誰も知らねえぞ。死んだエルヴィンの名前は出せないし、エレナは商会の娘で在って商人じゃない。それ以外に使えそうな名前を俺は知らなかった。それならば……。


「残念ながら、名前は伏せさせて貰いますよ」


「それはこちらとしても困ります」


「何故でしょう?」


「直接本人と在って交渉して、私の作ったメイドの良さを知って貰う為でも在り。メイドと契約する為に必要だからですよ」


「契約?」


「ええ。でもアナタ達、商人達が使う紙の証書ではなく。魔術を使ったメイドとの主従契約と言った所でしょう」


「主従契約……」


そこのメイドを含め、ヘイオスに仕えるメイドは愛なんて生易しい理由で仕えている訳では無かった。彼女達は魔力によって強制的に服従させられている。だからこそ、主の為と自分を犠牲にする滅私奉公を容認してしまっているのだ。なら、彼女達はこの男の被害者なのではないだろうか。

そんな事を思いながら俺はヘイオスの横に立つメイドに視線を向けていた。

するとヘイオスがこんな事を俺に提案するのだった。


「その様子だと、アナタのお気に入りはこのメイドの様だ。どうですか? よろしければ破格の値段でお譲りしますよ?」


俺は視線をヘイオスに戻してこう返答した。


「私はただの連絡係に過ぎませんよ」


「そうですか……それは残念」


そう言うとヘイオスはメイドの方に手を向けながら続けて言う。


「このメイド……アンネと言うんですが。売れ残りのメイドで処分に困って居ましてね。見た目やスタイルは申し分ないのですが。この黒髪を気に入って頂ける方がそう居ないのですよ。黒髪は不幸をもたらす。なんて言われていますが、そんな黒髪を好きな物好きも中には居ると思ったのですが……宛てが外れて困っているんですよ」


そう言いながらヘイオスは聞いてもいないのに俺に黒髪のメイドの値段を提示する。


「金貨三百枚。売れ残りにしては高い値段かも知れませんが、黒髪という事以外は完璧で従順なヘイオス家のメイド。それを一生傍に置くことができるなら安いモノでしょう?」


――この男……俺の話を聞いてたのか? 俺はただの連絡係。それすらも嘘で、商人ですらないんだぞ?


そう困りながら、男の無駄なセールストークを止めてさっさと本題に入ろうとぎこちなく口を開いた。


「いや……だからただの連絡係で……」


「そう、連絡係だからこそ。アナタはこのメイドを手に入れる事が可能なんですよ?」


そう言ってヘイオスは笑みを浮かべながら続ける。


「何もその金貨三百枚をアナタに出せと言っている訳じゃない。アナタは、アナタをここに寄越したその商人に金貨三百枚分を上乗せした値段を告げれるだけでいいのですよ……」


ヘイオスが俺にメイドの値段や、メイドの不幸話を聞かせていたのはこの為だったのだ。俺は彼の考え方に少しばかり感心しながら、こう返答する。


「つまり、嘘を吐けと?」


――まあ、商人の連絡係という時点で嘘吐きまくってるんですけどね……


「何、嘘と言うほどの事ではありません。私はアナタがその方に提示した金額を受け取り、その分の商品を渡すだけ。上手くいけば、私は売れ残りが売れて、アナタにはタダでメイドが手に入る。どうです? リスクの無い夢の様な話だ」


「ええ、本当に夢の様な話ですね……」


ヘイオスという男はメイドを服従させる魔術師で在りながら、それを売る技術を持つ商人だった。もしも本当に俺がそんな立場だったらどうしただろう。首を縦に振ってメイドを受け取っていたか? 首を横に振って断るか? いや、多分首を縦に振ったに違いない。それくらいヘイオスの提案したモノは魅力的なモノだと男として俺は感じていた。だが、それは俺が口にしたように夢物語だ。

なんせ俺はタダの酒場の給仕係で、今は商人の護衛だ。俺が今するべきことは、ミラとメアリーの救出。このような商談にいつまでも時間を掛けている場合ではないと思いながら、俺はヘイオスにこう言った。


「リスクが無いなら乗るしかない。そうでしょ?」


「それはよかった。やはり商人という方はそうでなくては……。では、話を元に戻す事にしましょう。先程も言った様にアナタをここへ使わせた方に直接メイドを……」


俺はヘイオスのその言葉を途中で遮ってこう言った。


「もう、何が欲しいのかは決まっていますよ」


「それはどういうことでしょうか?」


ヘイオスは唐突な俺の言葉に笑みを浮かべてそう返答するのだった。

まあ、唐突にそんな言葉を言った所で理解はしてくれないのは知っている。だから俺は彼が納得する様な作り話を話し始めた。


「最近、この辺りで商人を襲う山賊が多くみられるのはご存知ですか?」


最近、王都周辺ではでは商人の積み荷を狙う輩が多いらしい。それは王都に住むヘイオスも勿論知っていた。


「ええ、勿論。それがどうしましたか?」


「でも、実の所。山賊達は商品を狙ったではなく綺麗で若い女性を狙っていたようです」


山賊達はミラとメアリーを商品と呼び。イグナシオはミラとメアリーを含めた十六人程を売ったと言っていた。つまり商品とは女性。


「山賊達は彼女達を何処かへと売って、儲けている様です。ではその売られた先は何処なのか?」


「……」


何も言わないヘイオスからは愛想笑いが消え、無表情で俺を見てその言葉の続きを聞く。


「私の調べではここなんですよ。その売られた先が……」


「それで……何がいいたいのかな?」


「そう、難しいことじゃないですよ。その商人が欲しがっているのはその連れ去られた女性なのですよ」


「……なるほど。知り合いを助ける為にここに来たと?」


――ああ、そうだ。だが、ここでそんな事は言わない。俺が演じるのは良い商人じゃない。悪意に満ちた商人だ。そうでなくては彼を信用させることができないだろう。


だから俺はこう言うのだ。


「いえ、助けるのではなく。メイドとして服従したその女性を購入したいそうなのですよ」


俺がそう言うとヘイオスは呆気にとられた顔をしてから大きな高笑いを上げるのだった。そして彼は笑いを無理矢理抑えながら俺にこう言うのだ。


「ええ……なるほど、それは面白い考えだ。助けるのではなくメイドとして懐柔して手元に置くなんて、素晴らしい考えだ。ぜひその方と在ってみたいものですよ」


どうやら今の狂った言葉で彼の信頼を得れたらしい。もしもあの時、普通に助けに来たと言っていたら、彼はこうも愉快な口調にはなっていなかっただろう。何故なら彼が悪人であるからだ。悪人と善人は相いれない存在だが、悪人同士と善人同士は同じ共通点を持って共感し信頼が生まれる。いわゆる仲間意識・同類意識という奴だ。彼がメイドを魔法で服従させて売る悪人なら、それと同じかそれ以上の考えの悪人でなくては彼の共感を得られないのだ。だから俺は悪役を演じてみせた。


「なので、その捕まえた女性達の顔を見せて頂きたい。その中にこちらが探している女性が居ると思うので、それをメイドとして服従させた状態で購入したいという考えなのですよ」


「ええ、いいでしょう」


そう言ってヘイオスは二つ返事で了承するのだった。

まさか、こんなにも上手く事が運ぶとは思わなかった。これで捕まったミラとメアリーの居場所がはっきりとわかる。後は隙を見て脱出するだけだ。

余りにも上手く行きすぎている作戦に、俺は思わずニヤリと口の口角を上げてしまった。すると、それを見たヘイオスが不思議そうな顔でこう聞くのだ。


「何か面白い事でも?」


その言葉に対して俺はすぐに嘘で塗り固めた言葉でこう返答する。


「もうすぐ自分専用のメイドが手に入るんですよ? これが笑ってられずに居られますか?」


俺がそう言うとヘイオスと俺はお互いに笑い合うのだ。

何故なのだろう。俺は嘘で塗り固められた言葉を条件反射の様にスラスラと口にし、悪人のフリを楽しんでいる自分に疑問を持った。変装し、欺き、嘘を吐く。俺はそんな事が得意な人間だったのだろうか?

そんな事を思いつつも、俺はヘイオスと共に部屋を出て行った。

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