メルル・ルルミック
大人はきらい
いっつも自分のことばっか
わたしに近づいてくる人の目はお金しか見えてない
だれもわたしのことを見てくれない
学校の子はわたしをうらやましがる子ときみわるがる子の二つだけ
特別な力なんていらない
ただふつうに友達と遊んでふつうに勉強してふつうに愛されたいだけなのに
先生はみんなに「未来は無限に広がってる」なんて言うけどわたしにはそうは思えない
きっとこれからもずっと大人に振り回されるんだ
味方なんていない
世界はこんなに広いのにわたしは一人ぼっちだ
周りにいっぱい人がいても、どんなにわたしの名前を知っている人がいっぱいいても、その人たちにはきっとわたしのことは見えていない
わたしはただ利用されるだけ
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