燃費を向上させるコツ(車両編)車の重さ

 車の重さについてのお話です。車が重たいと走りが悪くなります。大人数乗せてのドライブ、いつもよりアクセルを踏まなければ走らなかったなどの記憶はありませんか? アクセルをたくさん踏むと言うことは燃料をたくさん使うと言うことです。なるべくなら軽い状態で走らせる方が良いのです。スーパーで買い物をする時のショッピングカートを思い浮かべると分かりやすいかと思います。空のショッピングカートと満積の状態でのショッピングカート、どちらが動かすのに力が必要でしょうか? 一目瞭然なはずです。空のショッピングカートの方が動かすのが楽なはずです。それと同等のことが自動車でも起こるのです。


 しかし、車を軽くするために乗っている人を減らすなどできません。では、ダイエットなんてどうでしょう? 案外効果があるかもしれません。補足ですが、車に乗る一人あたりの体重は、実のところ決まっています。一人あたり55kgになっています。二人乗りの車であれば110Kgになるのです。


 やはり軽量化に関しては、難しいのであまり考えない方が良いでしょう。まずは新車の時より重たくしないことに専念するべきかと思います。読者の皆さんに一度思い浮かべて欲しいことがあります。それは車の中の荷物のことです。車の中に荷物が載せたままになっていることなどありませんか? よくゴルフバックを積んだままにした方を見かけます。人間で考えても同じでしょう。ゴルフバックを抱えてゴルフコースを走り回れば疲れます。車も同じです。重たいものを運ぶにはエンジンの出力を上げなければなりません。それだけ燃料を消費するのです。ゴルフバックに限りませんが、不必要なものは車に乗せないようにしましょう。


 もし軽量化を考えているのでありましたら、次のページに書いてみたいと思います。

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