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2019年2月1日 18:21 編集済
勉強させて頂きました!フューエルカットがきちんと行われないと、最悪減速時に排気管から火を噴くと思うのですが、加速やスピードが変わらない時に火を噴くのは何が原因なのでしょうか?ありがとうございます!混合比が理想的な値から大きく外れた時に加速や走行時のアフターファイアが起こるのですね。ターボ編も読ませて頂きます。
作者からの返信
ご質問ありがとうございます。ご指摘の通り、減速時にフューエルカットが行われなければ、力が必要ないエンジンは燃焼を止め、ガソリンが燃えることなくエンジンを通過してしまいます。その後、排気管内で爆発する現象をアフターファイアと呼びます。また質問内の加速時、スピードが変わらない時のアフターファイアについてですが、基本的には加速時であればエンジンの中で燃焼させるので、排気管内まで燃え残りがあることはほとんどありません。燃料が濃い(空気が薄い)など異常な場合のみ発生します。しかし、レーシングカーではあえてアフターファイアを出すモデルもあります。ミスファイアリングシステムを採用しているターボ車輛です。ターボ編を見て頂けば、触り程度に説明してありますが、『排気ガスがなければ過吸圧が少なくパワーが出ない』と言うものです。ターボラグと呼ばれ、ターボの加速遅れの原因です。そのターボラグを無くす為に排気管でわざと燃焼させ排気ガスを作るレーシングカーもあります。ご参考になればと思います。
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勉強させて頂きました!フューエルカットがきちんと行われないと、最悪減速時に排気管から火を噴くと思うのですが、加速やスピードが変わらない時に火を噴くのは何が原因なのでしょうか?
ありがとうございます!混合比が理想的な値から大きく外れた時に加速や走行時のアフターファイアが起こるのですね。ターボ編も読ませて頂きます。
作者からの返信
ご質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、減速時にフューエルカットが行われなければ、力が必要ないエンジンは燃焼を止め、ガソリンが燃えることなくエンジンを通過してしまいます。その後、排気管内で爆発する現象をアフターファイアと呼びます。
また質問内の加速時、スピードが変わらない時のアフターファイアについてですが、基本的には加速時であればエンジンの中で燃焼させるので、排気管内まで燃え残りがあることはほとんどありません。燃料が濃い(空気が薄い)など異常な場合のみ発生します。
しかし、レーシングカーではあえてアフターファイアを出すモデルもあります。ミスファイアリングシステムを採用しているターボ車輛です。
ターボ編を見て頂けば、触り程度に説明してありますが、『排気ガスがなければ過吸圧が少なくパワーが出ない』と言うものです。ターボラグと呼ばれ、ターボの加速遅れの原因です。
そのターボラグを無くす為に排気管でわざと燃焼させ排気ガスを作るレーシングカーもあります。
ご参考になればと思います。