燃費を向上させるコツ(ガソリンエンジン編)
燃費とは、少ない燃料でどれだけ多く走行できるかを考えることで向上させることが出来ます。そのため、どんな時に燃料が多く使われ、どんな時に燃料が少なく済むのかを学び、燃費を向上に繋げていきます。
まず、燃料が多く使われる場合の状況を学びます。燃料を多く使うと、どのようなことが起こるでしょう? 答えは簡単です。エンジンのパワーが上がります。
ではエンジンのパワーが欲しい時とはどのような時でしょう? たとえば、信号待ちからの加速。当然エンジンのパワーが欲しい時となります。坂道を登っている時はどうでしょう? その時もエンジンのパワーが欲しい時です。共の共通しているのはアクセルをたくさん踏んでいるということです。基本的にはアクセルをたくさん踏むことでガソリンが多く出ると考えて良いでしょう。逆に言えば、アクセルをあまり踏まなければ、ガソリンの出る量は少なくなり燃料の消費が少なくなり、燃費がよくなるのです。
では、次に燃料の使用が少ない時の状況を学びます。先ほど申しました、アクセルを踏まなければ燃料の使用が少なくなると言うことについての補足をいたします。アクセルと踏んでいない時とはどのような状況でしょうか? 信号待ちの時のように車が停止している時もアクセルを踏んでいないと思います。
このような信号待ちの状況では、車が止まっているので燃料を使っていないと思われている人もいるようですが、実はエンジンは回っており、エンジンを回すために燃料を使用してます。このように車が止まっていてエンジンだけが回っている状態をアイドリング状態と呼びます。以前、調べた結果では排気量2000ccのエンジンでは一時間、アイドリング状態を続けると、800ccほどの燃料を使うとのデータが出てきました。不要なアイドリングを減らすことで燃料の消費を減らし、燃費向上に繋がります。
では燃料の使用を減らすには具体的にどのようにするべきなのか、一つ目がアイドリングストップを行うことです。現在市販されている車の多くがアイドリングストップ機能が付いているものがあります。まさに、先ほど言いました、アイドリングを減らすことにより燃費を稼ぐという方法です。各自動車メーカーがアイドリングストップ機能付き車を販売しているということは、アイドリングを減らすことで燃費を良くする方法に優位性を見い出している結果なのでしょう。では、アイドリングストップ機能が搭載されていない車ではどうでしょうか? 確かに運転手自らエンジンを止めることで、アイドリングストップ機能付きの車と同等の性能が発揮できるかもしれません。しかし、筆者としましては、アイドリングストップ機能の付いていない車に対しては、アイドリングをストップすることをオススメはしません。マイナス面が多すぎるからです。次のページに詳細を記載いたします。
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