第7話
初体験
2人目に付き合ったというか、ヤッたのはまた出会い系サイトで出会ったマサキだった。シュンとは夏休みが終わると連絡は全くしなくなり、自然消滅だった。10月の文化祭付近にマサキと出会い、地元のラブホで度々会った。ケータイにお揃いのストラップを付けて、表面的に仲が良かった。
ある日
マサキ〜1人でしてるの、見てみたい〜
昔から人の気持ちより自分の好奇心が勝っていた彩香は、躊躇なく聞いた。
マサキの顔が強張り
そんなこと、女の子に言われたの初めてだよ、、
といいながらも、涅槃像のような格好をしながら左手でシコっていた。
マサキはジャニーズ系のイケメンだったので、そのマスターべションの姿でさえ、ある意味美しかった。こんな辱めをする自分は少し恐ろしい女なのかと一瞬頭に過ぎったが、それを眺める快楽の方がはるかに勝っていた。
マサキは16歳だったので、私は15歳ということにしていた。そのマサキとも冬の間に自然消滅していた。春に彼が他の女とフラついていたのを見かけたとき、あんな不良と付き合っていたのかと思っていた。そんな私がその時彼に名乗っていた名前はナナだった。
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