第22話

 僕にいつから意識が芽生えたのか、自分でも定かではない。一番古い記憶は、その人が僕に話しかける声。何を話しかけていたのかは分からない。だけど、その人の声はとても優しく穏やかで、聞いていて気持ちよかった。僕はいつしか、その人が僕に話しかける日課を待ち詫びるようになっていた。

 僕はその人のため、春にたくさん花を咲かせ、そして秋にはたくさんの果実を実らせた。その人はきっと喜んでくれたと思う。その人は春や秋だけでなく、葉が茂って虫が付く夏や、枯葉がすべて落ちた冬にも僕のもとへ来て優しい声で話しかけ続けてくれた。そしてそんな穏やかな日々がこれからもずっと続くものだと思っていた。

 転機が訪れたのは、ある夏の夜だった。その日は天気が悪く、大雨が大地に降り注ぎ、宙では何条もの稲妻が漆黒の空を切り裂くかのように走っていた。そしてその稲妻のうちの一条が、僕目指して落ちてきた。そして幹に直撃し、一部が折れて地上に落ちた。だけど別に大した話しでは無いはずだった。そんな事は日常的に起きる風景の一部のはずだったから。

 翌日は、昨日の大荒れの天気が嘘だったかのように雲ひとつ無い良い晴天になった。空からは太陽の光が僕向けて降り注ぎとても気持ち良かったのを覚えている。その人は、朝早くに僕の元を訪れた。そして、いつものように僕に話しかけてくれたけど、その口調はつもと少し異なっていた。それはいつもと同様、優しくて穏やかだったけど少し哀しみが混じっているように感じた。そして、その人は戻る際に地面に落ちた僕の欠片を拾い、家に持ち帰った。それが僕が最初に樹だった時の最後の記憶になった。

 次の記憶は、僕が人形になった後のもの。その人は、僕の欠片を削り一体の人形を作った。人形となった僕の体内には何本もの糸が張り巡らされ、その人の指の動きに合わせて動く構造となっていた。

 人形になってからの記憶も、いつからあるか定かではない。はじめからあったような気もするし、途中で芽生えたような気もする。樹の時も、人形になった時も、その人は僕の事を「ノエル」と呼び続けたことには変わりは無かった。だけど人形になった後の僕は、樹だった頃よりもずっと幸せだった。僕はずっとその人の側にいることができたし、その人は僕にたくさん話しかけてくれ、言葉も少しずつ分かるようになってきた。そして僕に外の世界も教えてくれた。

 その人は僕を連れて街に出て、人形劇に使った。通りを行き交う人達の多くは、僕達を見て足を止めた。その人の指の動きに合わせて僕の身体が精巧に動く姿は多くの人達を魅了した。そして劇が終わると、観衆からたくさん拍手と喝采を浴びた。僕にはそれがとても幸せな瞬間だった。僕を見て観衆のみんなが楽しそうに笑い、喜んでくれる。そしてその人もとても嬉しそうだった。

 その人はみんなからコルベおじさんと呼ばれていた。僕は外の世界を通し、おじさんの事を少しずつ理解した。有名な人形作家であり大きな劇団に所属していたこと、劇に対する方向性を巡って他の劇団の人達と対立し劇団を退団したこと、おじさんは有名になるのでは無く、街の人達に喜んでもらえるような人形劇を目指している事など。

 おじさんは街の人達にはじめから好かれていたみたいだけど、僕を人形として使い始めてから人気はさらに広がった。だけど一方で、その人気を快く思っていないような人達もいた。

 ある日のこと、おじさんが少し目を離し街の人達と話していた時、誰か知らない人が僕に近づいてきた。そして僕を籠から取り出すと、ハサミで僕の糸を何本か切り逃げるように走り去った。

どうしてそんなことをするのか、その時の僕はよく分からなかった。結局その日はそれ以上は何も起こらず、おじさんは家路についた。だけどその理由は翌日になって分かる事になる。

 翌日おじさんは、街で人形劇をするため僕を連れて家を出た。

その日の街の雰囲気はいつもと少し違っていた。街中が人で溢れとても賑わっていた。そして街の主要な通りにはたくさん出店が並んでいて所狭しと商品が並んでいる。子供達は手に様々な色の風船を持ち街のいたるところを走り回っている。その日は年に一度のカーニバルの灯だったのだ。

 おじさんの人形劇を見にくる観衆もいつもよりずっとたくさんいた。

「こりゃあ少し緊張しそうだな、ノエル」

 おじさんは僕に話しかけた。確かにその時のおじさんの手は、緊張で震えていたように思えた。だけど僕は何も返さなかった。反応しないのが当たり前だと思っていたから。

 人形劇で、おじさんは最初僕以外の人形を使った。さっきの言葉が嘘みたいに、おじさんは人形を流暢に動かし、満場から拍手喝采を受けた。そしていよいよトリに僕を使おうとする。

 おじさんは、僕の糸が切られている事に事前に気が付くことはできなかった。そして普段どおり僕を操ろうとした。おじさんは糸が何本か切られている事に劇の途中に気が付き、みるみる顔が青ざめていった。そして不自然な動きをする僕に対し、観衆からも

ざわつきの声が上がり出した。

 こんなの初めてのことだった。いつもはみんな楽しそうに人形劇を見ているのに、今は白けな様子で僕達を見る。コルベおじさんは泣きそうな表情になっていた。僕は何とかしてコルベおじさんを守りたかった。

 そしてその時、僕は初めて自分の意思で動いた。僕には、コルベおじさんの手の動きに合わせてどう自分が動けばいいのか分かっていた。だから僕は、あたかも糸が普通に繋がっているかのように動いて見せた。コルベおじさんは途中で気持ちを持ち直し、白け気味だった観衆のみんなも最後には大きな喝采と拍手を僕達に送ってくれ、成功のうちに劇を終わらせる事ができた。

 劇が終わった後、おじさんは何事も無かったかのように普段どおり家路へと着いた。だけど、家に着くや否や僕を籠から取り出し、僕の事を強く抱き締めた。

「ノエル、ありがとう……ありがとう……」

 おじさんの目からは涙が溢れ出していた。僕はそんなおじさんに、どう返せばいいのか分からなかったけど、その時僕の中で感情のうねりが一気に広がった。おじさんの役に立てたのが嬉しかった。もっと、もっと役に立ちたいと強く思った。

 だけど、僕のそんな気持ちとは反対に、おじさんはそれ以降僕を操り人形として使う事はなくなった。今までどおり、いや今まで以上に僕にはいろいろ話しかけてくれたし、街にだって連れて行ってくれた。そして僕は、そんなおじさんに対して少しずつ反応を返すようになった。だけどおじさんは僕の事を使ってはくれない。

「ノエル、お前がただの人形では無い事を気付かれる訳にはいけないんだ。もし気付かれたら、お前を利用しようとする悪い人間が必ず出てくるから」

 おじさんはそう言って、不満げな反応をする僕を嗜めた。だけど僕にはそれが良く分からなかった。僕が精巧に動くだけで観衆はあんなに喜ぶんだから、僕が自分の意思で動いたり話したりしたら、きっともっと喜んでくれる。そうしたらおじさんだってもっと拍手喝采を受けられるのに。

 不幸な事におじさんの不安は的中した。カーニバルの時の人形劇を見ていた人の中に、僕の動きに違和感を感じた人がいたのだ。今となってはもう確認する術もないけど、その人は僕の糸を切った人の仲間だったのかもしれない。

「初めましてコルベさん。私、マイクと申します」

 ある日、その人は突然家にやって来た。

「何か用ですか?」

 おじさんは扉を半分だけ開き、怪訝な表情でその人を見た。

「そんな冷たい態度は良くないですよ。人の出会いは一期一会を大切にしないと!」

 小さく開いた扉から覗いて見たその人は、高級そうな服装を身に纏いすらっとした体型をした紳士のように見えた。だけどそのねっとりとした話し方や薄笑いを貼り付けた表情、どんよりとした黒い感情などは僕に嫌悪感を感じさせた。

「私は街で商売を営んでいるのですが、コルベさんとお話ししたい事がありうかがいました。コルベさんにとっても決して損な話しでは無いので、少しお時間をいただけませんかね?」

「私はあなたと話したいことなど無い。お引取り願おう」

 おじさんはそう言うと、扉を閉めた。

「コルベさん、お願いしますよ!話を少し聞くだけでいいんです」

 扉を閉めたにもかかわらず、向こう側からその人は大きな声でおじさんを呼び続けた

おじさんはその声を無視し、踵を返し部屋へと戻った。

 おじさんの判断は間違っていなかった。後で知る事になるけど、この人はまるで悪魔のような本性を備えた人間だった。だから決して接点を持ってはいけなかったんだ。だけど僕達には、この人から逃れる術なんて無かった。

 その後、その人はおじさんの元に何度も足を運んだ。うんざりしたおじさんは、最後には根負けし話だけ聞く事にした。そこでなされた話しは僕からするとつまらない内容だった。その人はおじさんに対して美辞麗句を並べ立て、おじさんへの支援を申し出たのだ。それは、おじさんの卓越した技能を後世に残すため街に職業学校を作ってはどうかという提案であり、そのために必要な費用は全額その人が無利息で融通するということだった。

 おじさんは最初話を断ったが、その人は何度も提案しその熱意に次第に押されていった。そして最終的に、おじさんの家を担保にその人からお金を借り、職業学校を作る事になった。職業学校とは言っても別に大きな建物ではない。街にある建物の一室を借りて改装し、生徒を集めて教育する程度のものだった。だからお金だった借りなくてもなんとかできたはずだ。おじさんがその人からお金を借りたのは、義理立てのつもりだったのだろう。

 だけど結局、職業学校は作られなかった。それはおじさんが突然病死してしまったからだ。おじさんは、その人と出会ってしばらくしてから体調を崩した。きっとその人は、おじさんの飲み物に毒をもっていたんだろう。それはたぶん、数回に分けて少しずつ飲み物に溶かしたのだろう。おじさんはそれに気付かなかった。そして僕も、それに気付いてあげることができなかった。

 おじさんが感づいた時にはもう手遅れだった。毒は体中を侵し、おじさんは立つ事もできなくなっていた。お医者さんを家に呼んで診てもらったけど、受け取った回答はただの「過労」だった。きっと街のお医者さんにも、もうあいつの息がかかってしまっていたんだ。

「ノエル……私が馬鹿だった。あんな奴の言う事を真に受けてしまうなんて」

 おじさんは息を引き取る間際、僕に対して息も絶え絶えに話しかけた。

「ノエル……いいか……奴の目的がこんな小さな家のはずは無い……きっとお前が目当てなんだ……ノエル、早く逃げるんだ……」

 だけど僕は、おじさんの言う事に従わなかった。おじさんを放って家を出ることなんてできなかったし、僕にはここ以外居場所なんて存在しなかった。それに、おじさんが死んでしまうなんてこと、僕は考えられなかった。

 そんな僕の思いとは関係なく、結局おじさんは死んでしまった。そしてその後、どいゆは本性を表した。

 身寄りのないおじさんの葬儀は、そいつが中心になって執り行われた。そいつは沈痛な面持ちで駆けつけた街の人達に挨拶し、自分がどれだけおじさんと仲が良かったか、そしてその死を悼んでいるかを吹聴して回った。

 それが嘘であることなど僕には分かりきっていたけど、街の人達の大半はそいつの言う事を信じたようだった。でもそれも仕方なかったのかもしれない。おじさんには奪いたくなるような財産らしき財産など一見無かったし、街の名士であるそいつがおじさんの財産目当てで嘘つくなど考えられなかったのだから。

 抵当に入っていたおじさんの家とその中の遺品は、結局全てがそいつの物となった。

「……ふん、碌な資産も無いな!」

 誰もいなくなった後、そいつはこの家に一人残って遺品整理をしながら呟いた。おじさんの物が、大切な思い出が僕の目の前でそいつに荒らされていく。僕は「やめろ!」って叫びたかった。だけど我慢しておじさんの言いつけを守り、ただの人形のように身じろぎしなかった。

「まあ、こいつらはそこそこの値で売れるかな。どこがいいのかさっぱり分からんが、有名な人形作家だったようだし」

 そいつは、陳列棚に入っている人形を無造作に取り出しながら言った。

「これが、噂のやつか……」

 そして最後に、おじさんのベッドに置かれていた僕を掴んで言った。

「おい、聞こえているか?」

 そいつは僕の頬を何度か叩いた。だけど僕は反応を示さなかった。

「……まあ、とりあえずこいつだけ持ち帰るか」

 そいつは僕だけを車の後部座席へ投げ入れるとおじさんの家を後にした。そして連れて行かれたのはそいつの屋敷だった。屋敷は僕が今まで見たことが無いほど大きく、立派なものだった。

 だけどそこで僕がされた仕打ちは、屋敷の雰囲気とはかけ離れたものだった。そいつは、僕の反応を引き出すために、僕の服を脱がすとあらゆる事を試みた。水槽の中に一日中入れたり、ナイフで僕の体を刻んだり数え上げたらきりが無い。僕はどんなことをされても決して反応しなかった。そいつが悪い人間であることなど分かりきっていたし、思惑通りになど反応したくなかったから。

「まさか、ガセネタじゃないだろうな……」

 何をしても反応しない僕に、その人はついに匙を投げ出すように呟いた。

「仕方ない、もうあのボロ家もろとも売り払うか……お前が望むなら、あの家はお前のために残してやろうと思ったんだが」

 意味も無くぽろっと漏らした言葉だったんだろう。だけど僕には今までのどのような仕打ちよりも心に響いた。僕にはもう、おじさんとのつながりはあの家しか無かったから。

「……お願い……家を売らないで」

 僕はついに言葉を発した。

 最初そいつは、突然の出来事に驚いたように目をぱちくりさせていた。しかしそれも束の間、すぐに歓喜の表情へと変わった。

「やった!ついに話しやがった!正直半信半疑だったが、本当に意思がある人形だったととはな。これでさらに大儲けできそうだ!」

 その時のそいつの喜んだ表情は決して忘れられない。すべての欲望を体現したかのような醜悪な笑みは、忘れられないくらいぞっとするものだった。


 僕は、そいつが主催する人形ショーに参加する条件でおじさんの家を譲られることになった。実際にそのショーに参加してみると、それはおじさんの人形劇のように楽しくは無く、辛くしかなかった。

 何千人も収容できるような大きな劇場で、僕は意思を持った人形として文字通り「晒し者」にされた。別に何か特別な芸をした訳ではない。ただ求められるままに話をし、動いただけだった。それだけなのに、僕の一挙一動が観衆の興味や笑いの対象になった。

 大勢の観衆の遠慮の無い視線と嘲笑、そして悪意に晒され続けることで僕の心は傷つき、そして歪んでいった。それとは裏腹に、そいつの主催するショーは大人気となり開催回数やその規模もどんどん大きくなっていった。

「僕、もうこんなの辞めたい」

 僕がそいつにそう告げた時、もう限界だったんだ。だけどそいつには僕の気持ちを理解する気などなかった。

「何をふざけたことを言っているんだ!これからがもっと稼げるだ。この調子だと、もっと、もっと大金が入るんだからな」 

 僕は何回も懇願したけど、際限の無い欲望に突き動かされ、そいつは僕を金儲けの道具として使い続ける。そして観衆は僕を滑稽な人形と見下して下卑た笑いをする。

 僕の中で得体の知れない黒い気持ちがどんどん大きくなった。

 

 そしてそれはある日爆発した。それはショーが終わった夜のことだった。

「ねえお願い、おじさんの家に帰してよ!」

 僕はそいつの袖を引っ張りながら、慌しく動き回るその人に追いすがって懇願した。それは忙しさのあまりにうっかり発した失言だったのかもしれない。真偽は定かでないけど、そいつは決して口にしてはいけないことを発っしたんだ。

「いい加減にしろ!邪魔な奴だな。そもそも、もうあいつの家なんてとっくに売り払っている。もうお前の帰る家なんてどこにも無いんだよ!」

「……えっ……でも……残してくれるって約束……」

 僕はそいつの告白に言葉を喪った。

「人形との約束なんて守る訳無いだろ、馬鹿らしい!」

 そいつは僕の手を振り解き、部屋を出て行こうとした。

「……返してよ……」

 自分自身の意思なのか分からないけど、僕の手は異形なかたちに成長しそいつに向かって伸びた。そしてそいつの体を掴み持ち上げた。

「……ひっ……」

 そいつは恐怖に顔を歪ませ、空中で必死にもがいた。

「返してよ……おじさんの家を返してよ……おじさんを帰してよ」

 そいつは足をばたばたとさせながら、何か必死に叫んでいた。だけど僕の耳にはもう何も届かなかった。

 そう、返して貰わないといけないんだ。おじさんの家だけでは全然足りない。僕から奪った全てを返して貰わないと。そいつが僕を使って得た財産も。それでも全然足りない。そいつが不当に得た地位や名声だって奪わないと。だけどそれでも全然足りない。

 もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと……


 そこから先の記憶は、断片的にしか無い。ただひたすらに、際限の無い渇きを癒すために周囲にある全てのものを吸収し続けた。いくら吸収したって、その渇きは決して癒されないのに。

 僕はいったいどうしたかったのだろう。ふと思う事がある。僕は本当にこんなことを望んでいたのだろうか。もう分からない。

 ある日、一組の家族らしき人達が僕のもとを訪れた。男の人と女の人、そして小さい男の子。男の子は、僕が人形だった頃よりも少し大きいくらいだろうか。男の子はこんな姿の僕を全然恐れず、無邪気に周りを走り回っていた。女の人は僕の一部を削って採取した。その時女の人の手が僕に触れ、気持ちが伝わってきた。その人はおじさんみたいに優しい気持ちを持った人だった。

「なんだか、こんな姿になってしまったことを悲しんで泣いているみたい……」

 帰ろうとする間際、女の人はそう呟いた気がした。確かにそうかもしれない。だけどもう、元の姿に戻ることなんてできないんだ。


 それからどれくらい経った後だろうか。その女の人は一人で僕の元を訪れた。そしてその時、心の中は大切な何かを喪った悲しみでいっぱいだった。

「ねえ、お願い……私を救って……もし本当に真実の実が存在するなら……私の子供を……ジョアンを生き返らせて!……ねえ、お願いだから……」

 その女の人は僕にしがみつき、泣きながら哀願した。それはきっと藁にでもすがるような気持ちだったんだろう。その女の人の姿は、おじさんを喪った時の僕の姿に重なった。

 僕はこの人のために何ができるんだろう。分からないけど、僕ができることをしてあげたかった。そして、僕自身もこの人と一緒に変わりたい、そう願ったんだ。


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