第30話 断刃無 -The darkness of Justice-

・1・


「……」

 それは絶対に聞くことのない言葉だと思っていた。

「……ッ」

 燕儀はユウトの瞳を見つめる。あの焔のように強くて自由奔放だった少女はそこにはいない。今もなお、ユウトと刹那を圧倒する力を持ちながら、彼女はこの時、この瞬間だけはこの場の誰よりも弱弱しく、熱のこもった眼差しをユウトに向けていた。

 細く、触れれば壊れてしまいそうな。そんなどこにでもいる普通の女の子。小さい頃から何でもそつなくこなし、助けなど必要としなかった彼女の言葉とはとても思えない。

 だから。

 当たり前のように。

 ユウトの言葉は決まっている。


「そんなの決まってる。姉さんが困ってるなら、俺は手を伸ばすよ」


 その言葉を聞いて、燕儀は胸のあたりにどうしようもなく湧き上がる高揚感のようなものを感じた。そして少し安心した表情を見せる。

 しかし。

「……ダメだよ。ユウトくんはきっと私を助けてくれない」

 その瞳は刹那を一瞥する。

 最初からユウトの答えは問題ではない。実際言葉にされるとこんなにも心がざわつくとは思いもしなかったが、それでもきっとこんな質問は無意味だったのだろうとちょっぴり後悔する。

「そんなこと――」



?」



「え……」

 言葉が出なかった。それはまるで答えのない試験問題を目の当たりにしたような。頭が彼女の言葉を理解することを拒んでいるようだった。

「その結果、私が刹ちゃんを殺すことになっても……それでも……それでも私を選んでくれる? 最後まで私のそばにいてくれる?」

「それは……」

 答えることができなかった。できるわけがない。どちらか片方しか救わない。そんな選択肢は少年にはないのだから。どちらもユウトにとって掛け替えのない存在だ。かといってお互いに歩み寄る道を模索することなどもはやできないのだろう。彼女は何年も何年もそのために盗み、学び、強さを研鑽してきたのだ。

 橘燕儀の復讐心の強さはその存在自体が証明だ。

「一日だって忘れたことはない。私はね……父さんを、母さんを……私の一族を皆殺しにした御巫を絶対に許さない」

「……皆殺しだって?」

 ユウトは刹那に目を向けるが彼女は黙って首を横に降る。どうやら心当たりはないようだ。燕儀はそれを見て、

「フフ、知らないのも無理ないよ。刹ちゃんはすごく小ちゃかったし。誰もそんなこと教えないでしょ」

「……何が、あったの?」

 重々しい空気の中、刹那は燕儀に問うた。

 直感はあった。きっと聞けば戻れなくなる。戦うしかなくなるという直感が。

 それでも聞いた。そうしなければいけない気がした。



「……断刃無たちばな



「えっ……」

「私の本当の名前。無い刃に断つと書いて断刃無ね。断刃無燕儀たちばなえんぎ。私の一族って実は御巫の分家なの。大昔から妖や魔獣なんて呼ばれている人に仇なす異形を狩ってきた退魔の一族。その血は長い歴史を持ち、世界中に分家は存在するけど……その中でも断刃無は特に異質だった」

 燕儀は語る。存在してはならない一族の名を。


断刃無わたしたちの獲物は魔獣なんかじゃない。……人間だよ」


「「ッ!?」」

 二人は息を飲む。つまり、断刃無の退魔士が斬っていたのは——

「お察しの通り私たちは人斬りの一族。あ、でも誰でもってわけじゃないよ? ほら、いつの時代にもいるでしょ? 法律で裁けない悪い人とか。断刃無はそんな悪を斬るための『存在しない影の刃』なの。う〜ん。簡単に言えば……そうね……忍者、みたいな?」

 時の権力者――特に為政者の陰には魔の存在が多い。権力は彼らを守る盾となり、魔は邪魔者を消し去る矛となるのだ。彼ら力あるものに対抗するには同じく魔を統べる力が当然必要となってくる。

 そして逆に『正道』は不要なものだ。

 常に正道を歩む御巫ではできないことをする必要悪。

 時には情報を引き出すために従者として標的に仕え御巫と敵対することもあった。時には呪術で拷問し、洗脳することも良しとした。人を斬ることに対して一切の躊躇はない。対人に特化した呪術・剣術を扱う暗殺部隊。それが断刃無だ。

「でも……それでも断刃無は御巫なんでしょ? どうしてそんな――」

「斬り捨てられたんだよ。断刃無は」

 燕儀は冷たい声で言った。

「公の記録にはないけど、私が忍び込んでた御巫の蔵には少しだけ記録があった」

 そこには燕儀を除く一族全員の名が連ねてあった。それを見て、当時あの血と業火に飲み込まれた夜の情景がトラウマのように脳裏に焼き付いて離れなかった幼い少女には、それが死亡者リストであることはすぐに理解できた。臭うはずのないむせるような煙臭がしたのを覚えている。

 そこで点と点が繋がったような気がした。そして同時に運命を見た。

「理由は知らない。知りたくもない。けど私は覚えてる。燃え盛る炎の中で、私の家族が次々と斬られていく瞬間を、人が燃える臭いを。当然犯人は――」

 名探偵なんて必要ない。そもそも存在そのものを抹消した一族を知る者などこの世に一つしかいないのだから。

「……御巫本家」

 刹那の家族。全ての大本。御巫を統べる者だ。


 彼女はただ一人、地獄を生き残った。というより見逃されたと言ったほうがいいのかもしれない。気を失っていた彼女が次に目を覚ました場所は、ユウトたちがよく知るあの場所だ。

「あのとき私はようやく物心がつき始めたくらい小さかったから、たぶんそのまま御巫に引き取られたんだろうね」

 大人は何も教えてくれなかった。結局少女は家族の亡骸すら見ることは叶わなかった。

 子供に罪はない。きっと聖人君子のようなそんな考えは逆に少女の心をさらに深い闇へいざなったのだろう。

「だから私は待ち続けた。この手で御巫に復讐できるその日まで。たとえ仇敵の技を盗んででも、力を蓄えて、技を磨いて……誰よりも……誰よりも強くなることだけを考えて今まで生きてきた」

 燕儀は自らの拳をキュッと握り、吐き出すようにそう言った。そしてゆっくりとその手のひらを開くと、スゥーと皮膚を割いて、より正確には体の一部として突き出して、黒い刀身が姿を見せる。

 刹那の持つ妖刀・伊弉諾いざなぎ。その半分。折れた刃の部分だ。

「これを盗むのが見つかったのは誤算だったけど、おかげで私は外でさらに大きく成長できた。今思えばこれはこれで正しい選択だったのかな」

 破門と言っても幸い十分以上の額のお金は渡されていた。あれはきっと元々は断刃無のお金だ。

 刃を体の中に少しずつ溶け込ませるのに一年。この間、各地を転々としながら文字通り全身を刺されるような痛みに耐え続けた。その後は御巫の宝物庫で得た知識を元に独学で呪術・剣術を磨き、それからさらに数年の後、世界各地を傭兵として渡り歩いた。時には仲間と。時には一人で。そうした数々の戦場は復讐者えんぎを確実に成長させていった。


 すべては復讐のため。ただそれだけのために。


「でもまだ足りない。御巫がそんなに甘い連中じゃないことはよく知ってる。もっと……もっと私には力が必要だから。だからこの街に来たの。刹ちゃんがいるこの街に」

「……姉さん」

「刹ちゃんが持ってるその刀を取り込んで、私はもっと強くなる。だから黙って大人しくそれを渡してくれるとお姉ちゃん嬉しいんだけどなぁ」

 燕儀は呪詛で縛られている刹那の頬を優しく撫でた。彼女に向けるその眼差しには一切の憎しみがない。


『笑止』


「ッ!?」

 どこからか声が聞こえてきた。ユウトはあたりを見回すが、二人はそうしない。その声は二人には聞き覚えのある声だからだ。

 刹那から光が漏れ出し、彼女の横でそれは人の形を形成していく。

 輝く金の瞳。眼帯で隠れた右目。少女のように長い髪と中性的な顔立ち。白い装束を身に纏った、この世のものとは思えないほどの美しい少年だ。

「……お前は」

「喋るな小僧。お前と話す時間はない。というか話したくない」

 ユウトの言葉を斬り捨て、伊弉諾は燕儀に対峙する。

「あらあらお久しぶりだね」

「ふん、さっきから聞いていれば片腹痛い。むしろ貴様が余の半神を返すのが妥当であろう? それは余のちからだ。貴様には過ぎた力だとなぜわからん? いや、理解はしているはずだ。その体は――」

「まぁ私が復讐するのはあくまで御巫という組織であって、刹ちゃんが憎いわけじゃないんだよ。可愛い妹分だしね♪ できることなら戦いたくなんてないっていうのは紛れもない私の本心だよん。けど——」

 急に声音が変わる。

 その場の全員が見えない刃で刺されて地に釘付けにされたような錯覚を受けるほどに。

 ひどく凍り切った目をしていた。静かに滾る復讐心はまるで冷たい焔のようだ。

「……もし邪魔をするんだったら、その時は例え妹でも私は斬るよ」


 それはもう橘燕儀あねの目ではなく、断刃無燕儀ひときりの目立った。


 優しい母さんだったのを覚えてる。

 かっこいい父さんだったのを覚えてる。

 周りの人もみんなみんないい人だったってことを覚えてる。

 人斬りの一族だからこそ、より一層人の命の重さを知っているからだ。

 しかしそんな人たちはたった一日で命を奪われた。あろうことか同じ一族である仲間に。


 許せない。


 許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない!!


 たとえこの体が神焔で焼き尽くされることになっても。

 あの日あの時、そしてその後に続いていたはずの過去みらいを。


「私からすべてを奪った御巫を……私は絶対許さない!」


 それ以上伊弉諾に言葉を許さないというように、燕儀の右手から無数の刃が栗の針のように突き出た。それらは一本一本が伊弉諾であり、燕儀の血肉だ。

「ちょうどいいわ。目的のものがそっちから出てきてくれたんだもん。遠慮なく食べてあげる」

「交渉は決裂か。主様、ここは――」

「バカ!! あんた何勝手に出てきてんのよ!! 何が交渉よ! 話を拗らせただけじゃない!! ほんっと、バカ! バーカ!!」

 刹那が伊弉諾を罵倒する。

「……ええいうるさい! その縄切ってやるからさっさと余の半神取り返せ無礼者が!」

 伊弉諾の手刀が呪詛の縄を斬るのと、燕儀が刃を矢のように射出したのはほぼ同時だった。

 着弾と同時に激しい爆発が起こるが、そもそも燕儀が二人を縛った神結とは外界と遮断するための結界としての意味合いが強い呪術だ。刹那の呪縛を断ち切ろうとしたようだが、少なくともユウトには影響はない。

「わかるよ。今の君には満足に戦えるだけの力はないんでしょ? 何で実体化してるのかは知らないけど、そんなこけ脅し――」


「こけ脅しじゃないわよ」


「ッ!?」

 煙の中の人影は答える。振り抜いた雷光が全てを薙ぎ払った。

「姉さんの復讐がどうとか、私には止める権利はないのかもしれない。むしろあの大人たちにはいい薬かもだから好きにすればいいとすら思うわ」

 瞳を閉じてそう言う刹那は、ゆっくりとその目を開き、そして刀を正面へと構える。そこにいる敵を見据えて。

「でもそれが何? 姉さんは昔から勝手なのよ。ユウトも姉さんも、何も言わず私の前から勝手にいなくなるんだもの。私、これでもかなり怒ってるのよ?」

「……刹ちゃん」

「なら私があなたと戦う理由は十分にあるわ。これは個人的な恨みだから誰にも文句は言わせない」

 刹那は伊弉諾を一振りしてユウトの呪縛も切り裂いた。

「うおっ!」

 ユウトの体が重力の支配を受ける。

「この際だからユウト、あんたにも責任とってもらうからね?」

「えっ……責任って何だよ!?」

 刹那は顔を赤くしながら明後日の方向を向いて答える。

「う、うるさい! そんなの自分で考えて。それより今のあんたにはやるべきことがあるでしょ?」

「……あぁ。そうさ。ありがとう刹那!」

 ユウトは刹那の後ろを走って、この部屋の唯一の出口を目指す。

「あ、ちょっと! 君を出すのはお仕事的にマズッ――」

 その瞬間、燕儀の目と鼻の先で雷光の柱が落ちる。

「さぁ姉さん。久しぶりの姉妹喧嘩を始めましょう?」

「……やだなぁ。喧嘩にならないのは刹ちゃんが一番よくわかってるでしょ? 私、イジメは嫌いだよん」

 その言葉とは裏腹に、楽しそうな目を向ける燕儀。

「言ってろ自己中!!」

「ははっ、もう素直じゃないんだからさぁ!!」


 二つの神の刃が今、激突する。


・2・


「はぁ……はぁ……!!」

 ユウトは走る。真っ白で無機質な廊下をひたすら駆ける。

(確かここは海底って言ってたな。てことはとりあえず上を目指せばいいのか?)

 あたりに階段らしいものは見当たらない。となるとどこかにエレベーターがあるはずだ。


『Haze』


「ッ!? これはッ!」

 右足を思いっきり踏み込み急ブレーキをかけた。直後視界を紫の霧が埋め尽くす。どうやら通路の換気扇を通って流れ込んでいるようだ。この魔法には見覚えがある。

「……仮面の、魔法使い」

 紫霧は集まり人の形を作る。そこに現れたのはユウトと同じ魔法・『理想写しイデア・トレース』を使う正体不明の仮面の魔法使いだ。

「……何の用だ?」

 ユウトは身構える。仮面の魔法使いがおそらく敵ではないことは何となく感じている。しかしそれは決して味方という意味ではない。まるでユウトを何かから遠ざけているように感じる。

 つまり、場合によってはここでこいつと戦わなくてはならないかもしれないということだ。

(といっても今俺に使えるメモリーは……)

 使えるメモリーはない。さっきは刹那から魔力を吸える状況でもなかった。できることといえば理想写しイデア・トレース基部鋭化カーディナル・エッジで籠手を武具に変えることくらいだ。しかし基部鋭化はあくまでメモリーの魔力を入れる器。それ自体ではこの相手には歯が立たないだろう。

 今まで仮面の魔法使いが扱ってきたメモリーはどれも強力で、ユウトのメモリーとは明らかにレベルが違う。しかも向こうはメモリーを使用してもそのメモリーは消滅しないとくる。

(何か手があるはずだ。俺はこんな所で立ち止まってなんかいられない!)


 しかし仮面の魔法使いはいつまで経っても仕掛けてこなかった。そして次の瞬間仮面の魔法使いはユウトに背を向ける。そして告げた。

「……ついてこい。外に案内してやる」

「……え」


・3・


『臨界点突破。ゲート・オープン。誤差なし。目標の座標、正確に捕捉しました』

 エクスピア・コーポレーション本社・モノリスビル最上階。空に開いたゲートに最も近い場所には人口の門が設置されていた。

「これがあっちの世界に安全に行ける門ねぇ。ほんとあの人なんでも作りますね。ククク」

 シンジは楽しそうにそう言った。彼の左腕はネビロスリング付きの義手になっていた。腕を失ったショックよりも、これはこれで新しいおもちゃを手に入れたとご満悦だ。

「テメェがあの時負傷したっていう残りのメンバーか?」

 大男のアーロンが尋ねた。

(……何だ? すごく気にくわねぇカンジだ)

 何となくだが、彼の独特の感覚センサーが不快なモノを感じていた。

「そうだけど。何、おじさん?」

「おじさんじゃねぇ! 俺はまだ23だ」

「あっそ……」

 シンジは心底どうでもよさそうに相槌をうつ。

「二人とも。無駄口叩いてないで準備しろよ? あっちに行ったら補給はほとんどないと思ったほうがいい」

 そんな二人を冬馬は諫める。

 冬馬、シンジ、アーロンは今、夜白が組み上げた空の向こう側の世界に行くための門の前に立っている。モノリスの防衛組はレオン・ハンナ組そして夜白だ。燕儀には彼女の強い希望によりユウトたちの監視の任務に就いてもらっている。そして遊撃部隊である彼ら三人は今まさに向こう側へ進攻しようとしていた。

「へへッ。暴れてやるぜ!」

「クク……さぁ第二ラウンドだ。待っててね。今度はちゃ~んと殺してあげるよ」

「行くぞ」


 三人は光の中へと消えていく。


・4・


 ユウトと仮面の魔法使いは白い廊下を抜けた。

 そこは円形の開けた暗い場所だった。中央には軸のように床から天井まで伸びた一本の柱。下から上へと光の粒子が上っている。

「これは……」


「やぁ。待ってたよ」


「「ッ!?」」

 この空間に響いた第三者の声。二人は瞬時に身構える。

「ハハ、ひどいなぁ。僕の声を聞くとみんな同じ反応をするんだ。さすがにそろそろ傷つくよ」

 声の主は心にもないことを言って闇の奥からその姿を現す。

 グレーのコートに中性的な顔立ちの白髪の科学者がそこにはいた。

「これ、初めて見るんだろう? これがモーメントだよ。この街のすべてのエネルギーはこれ一つで賄われてる。って、こんなのは常識か」

「……お前は、誰だ?」

 ユウトは近づいてくる者の名を聞いた。


「僕の名前は神凪夜白。ここで技術顧問をやってる者だよ。吉野ユウト君。君にはずっと会いたいと思ってたんだ。なんせ冬馬の親友と聞いたからね」


 夜白はそう答えた。背後の暗闇のせいか、はたまた夜白の印象からか、本当にそこに存在しているのかと疑ってしまうほどに虚ろなイメージ。不気味とは違う、しかし人間らしからぬ何か嫌な感触をユウトは肌で感じた。

「……神凪、夜白……」

「……」

 一歩、また一歩と夜白は笑顔を崩すことなく無防備に二人に近づく。それに合わせてユウトと仮面の魔法使いも神経を尖らせていく。

 夜白は五メートルくらい離れた場所でようやくその足を止め、パンっと両手を合わせて言った。

「ハハハ、心配しなくても僕は戦いは苦手だよ?」

 夜白は降参といったように両手を挙げる。


「いい機会だから冬馬の親友同士、仲良く話をしようじゃないか。さっきも言ったけど君への興味は公私共に尽きない。それに君にだっていろいろと聞きたいことがあるだろう? 

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