第13-1話 少女たちの闘争 -Girls talk show-
・1・
日曜日。朝起きて手早く朝食を済ませると、ユウトはいつものようにバイト先であるバー・シャングリラに向かう。
「おはよ――ん?」
「はぁ? アンタ……いきなり来て何言ってんの?」
「だから、ユウトさんをこれ以上戦いに巻き込まないでと言っているんです!」
やけに騒がしい。
店内には
そしてもう一人。遠見アリサが店に訪れていた。
何やらミズキと口論している。
「だから、そんなのユウトが決めることでしょ?」
「あなたたちが彼を巻き込まなければ済む話でしょう!」
「何であんたが他人の生き方を勝手に決めんのよ!」
「それが最善の道だからです!」
アリサはきっぱりと言い切った。その答えが気に食わなかったのか、カッとなったミズキは手を上げる。
「こっ……の……!」
ガシッ。
ガイがミズキの手を握った。
「……ガイ」
彼はドアの方に視線を送る。釣られてミズキも。
「あ……ユウト」
それを見てミズキは冷静になり、上げた手を下ろした。
ガイはもう大丈夫だと確認すると、みんなに聞こえるように言った。
「……開店だ。準備を頼む」
「ごめん!」
ミズキはアリサに頭を下げる。
「えっ……」
アリサはポカンとした表情になる。
「確かに頭にはきたけど、もう少しでアンタのこと引っ叩きそうになった。それは私が悪いから。謝る」
「いえ……こっちこそいきなり来て……その……言いすぎました。すみません」
つられるようにアリサも頭を下げる。
「まぁ二人とも。まずはガイのコーヒー飲みなよ」
「うん」
「ありがとうございます」
二人はタカオが差し出したコーヒー飲んだ。
タカオはウンウン頷きながら、二人が全部飲み切ったのを確認すると、
「ちなみにそれ一杯三千円だから」
「「ブッ!!!!!!」」
タカオの爆弾発言に、二人は揃ってコーヒーを噴き出した。
「ちょっとタカオ!」
「まぁまぁ」
タカオはミズキを宥めるが、アリサは、
「……こ、これ、そそそそんなに高いんですかッ!?」
顔が青ざめていた。カップを持つ手が小刻みに震えている。
「最近仕入れたインドネシアの最高級コーヒー豆だ。知り合いに頼んで少し回してもらった。それでもかなりの値だったけど」
ガイはやけに満足そうに答えた。なんでもインドネシアに生息するイタチのフンから取り出した豆を焙煎した珍しいコーヒーらしい。三千円とは言っているがそれでも相場の半分以下だそうだ。
アリサは何やら小さな声でボソボソと一人で喋っている。
(もしかして……)
「……どうしよう。今週の食費が全部飛んじゃう。お金は……まだあるけど底が見えてきてるし……あと何日かかるかもわからないのに贅沢はできない……いっそのことこの店ごと爆弾で消し飛ばせば……」
やはりお金を持っていないのか。少女がとんでもないことを口走っていた。
トントン。アリサの肩が優しく叩かれる。タカオだ。
彼はここぞとばかりに営業スマイルを向ける。
笑顔とは、最強の交渉材料だ。
アリサは顔を引きつらせた。
「一つチャンスをやろう」
「……チャンス、ですか?」
***
タカオの出したチャンスとは、シャングリラの仕事を今日一日アリサに手伝ってもらうというものだった。もちろんちゃんとバイト代が出る。
アリサがその条件を受け入れた頃に、ちょうど刹那とレヴィルが店に入って来た。二人は来る途中で会ったらしい。退院してから、レヴィルは週に一、二回程度店を訪れてくれている。
「こんにちはみなさん」
「レヴィルちゃん、いらっしゃい。こっちおいで。ジュース入れてあげる」
「はい」
ミズキは笑顔でレヴィルを迎えた。実はミズキとレヴィルはとても仲がいい。
「ねぇ、何であの女がいるの?」
刹那は小声でユウトに聞いてきた。
「まぁ……いろいろあってな。俺も途中からだから詳しくは知らない」
だが、ユウトには一つ疑問があった。
「それにしても、よくアリサがお金を持ってないってわかったな」
ユウトの問いに、タカオはフフンと得意げな顔で言った。
「お店来たとき顔色悪かったし、初めは腹減ってんのかなとは思ってたんだ。でもメニューは見るのに絶対に注文しないし、水しか飲んでない。だから何となくな。まぁ半分はカンだ」
(よく見てるな)
ユウトは素直に感心する。
「それで、私は何をすればいいんですか?」
アリサは訝しむような目でタカオを見た。あんな詐欺まがいの手を喰らったのだ。彼女のタカオへの好感度は地に落ちたに違いない。初めからあったのかどうかも怪しいが。
「ゴホン……えー、アリサちゃんには店の仕事じゃなくて、俺らのもう一つの仕事を手伝ってもらう」
もう一つの仕事。つまりは魔法が絡んだ事だ。
「タカオ。ただでさえ魔法に関わるなって言ってるやつにそれは……」
ミズキはタカオに耳打ちする。
「大丈夫だって。今回のは魔獣退治じゃないし。それに俺らの活動を知ってもらえば、考えが変わるかもしれないだろ?」
「まぁ……、アンタがそう言うなら」
ミズキも渋々首を縦に振り、タカオは遠慮なく仕事内容を発表する。
「んじゃ早速。今回の仕事は犯人捜しだ!」
タカオは携帯端末をテーブルに置いた。そこには、
『お持ち帰り不審者(女子限定)』
と書かれている。
「こいつを捕まえる」
一拍おいて、タカオが不敵な笑みを浮かべた。
・2・
「何なのこれ?」
刹那は端末を眺めながら言った。
「実は今イースト・フロートのとある会員制の裏サイトで魔法関係の事件をまとめているところがあってな。うちのメンバーで雑誌記者のヘルプしてるやつに教えてもらったんだ。ここには魔獣の出現情報から魔法に関係する些細な事件まで、依頼形式で投稿されるんだ。んで、解決するとポイントが入るって仕組みだな」
ポイントはマネーカードなどいろいろなものに変換することができる。ちなみにさっきのコーヒーはそれで買ったものらしい。
「お金のためってわけじゃないが、情報収集とか今後の俺たちの活動の手助けになればと思ってな。一つだけアカウントを手に入れてもらったんだ」
タカオは『F』という会員制サイトをみんなに見せる。
「……くだらない」
アリサはそっぽを向く。
「コーヒー代」
「うっ……」
タカオ。あのアリサを何やかんやで丸め込んでいる。意外に策士だ。
「さて、アリサちゃんにも了解を得た所で、作戦を説明するぞ」
タカオの出した作戦はこうだ。
そのサイトの情報によると、相手は若い少女ばかりを狙う傾向がある。なので必然的に女性陣は囮になってもらうことになる。男性陣は周囲に潜み警戒。現れたところを即確保という寸法だ。
「誘拐犯はしばらくすると必ず攫った人間を解放するらしい。今まで捕まった連中はみんなそうだ。ひどく疲労したような症状があるみたいだけどな」
「ちょっと待って。私、囮なんて嫌よ?」
ミズキがタカオに抗議した。
「でもなぁ、この犯人男には全く食いつかないからなー」
「……タカオは、いいの? その……私が攫われても……」
徐々に声に力がなくなっていくミズキは俯いてそんなことを聞いた。
「大丈夫だって。ヤバかったら俺らがすぐに駆けつけるから」
「……そうじゃなくてさ」
ミズキは小声で何かブツブツ言っている。
「タカオ、さすがに無理があるだろ」
見かねたユウトは、異を唱える。
これを見るにきっと犯人は男だ。知らない男に触られるのは誰だって嫌だろう。
「大丈夫だって。それに犯人はとびきりかわいくて魅力的な子ばかりを狙うらしいぜ」
そしてタカオは告げる。それが起爆スイッチに触れてしまう行為だとは露知らず。
「ってことはだ。この中で襲われた奴は一番魅力的ってことだよな?」
「「「「……」」」」
周囲の空気が固まった。タカオの発言で少女たちが押し黙る。レヴィルですら一言もしゃべらなくなってしまった。
「えっと……」
(何だ、この空気……)
一気に空気が物騒になった。そう感じた。ガイもそれは感じたようで、額に手を当てている。
「私、やる」
「私も」
「私もやります」
「やります」
女性陣全員がやる気を見せ始めた。
「いや、いくら何でもレヴィルはマズいだろ」
ユウトはそう言ったが、当のレヴィルは、
「ユウトさん。行かせてください。これだけは引き下がれません。女の子的に」
「……」
ドンっとドアが開け放たれた。
「……面白いですね。その話、私も一枚噛みましょう」
「御影?」
扉を開けたのは鳶谷御影だ。
「……Yes。今日はユウトさんのバイトの日なので……ッ!?」
とここで何かを思い出したのか、御影は後ろを向きメモを取り出す。ペラペラとそれをめくり、
「………………来ちゃった?」
「……」
かわいく首を傾げてみせた。さっそく冬馬の貸した漫画を実践し始めていた。
「……Yes。僅かですが効果を確認。まだ改善の余地はありそうです」
「何のだ!」
「よし。囮は十分揃ったし、作戦実行だ!」
少女たちは誰一人口を開かない。まるで今この瞬間から、ここにいる全員が敵だとでもいうように。
少女たちの仁義なき戦いが、始まる。
・3・
「ん?」
「あ……」
多くの買い物客が闊歩する大型百貨店。
そこには日用品から食材、様々な趣向品まで全て揃っている。高望みさえしなければあらゆる要求に応えてくれる、一人暮らしの学生にとっては生命線となる場所だ。
宗像冬馬は地下二階の食材売り場で見知った少女を見つけた。
「あなたは……いい人」
「えーっと、イスカ、ちゃんだったよな?」
イスカはクィっと首を縦に振る。
ふと、肩を誰かにポンポンと叩かれた。
「お兄さんこの子の知り合いかい?」
「まぁ一応」
食材売り場の店員だった。何故だかげっそりとしている。
「よかったぁ! 頼むからあの子をどこか遠くへ連れてってくれ! 試食の商品が全部食べられてしまう!」
見ると、別の店員が容器に新たな試食を置くたびに、彼女の手が高速で動き食べ物を掻っ攫っていく。
「ヒィィィィィィ!」
チラチラ。もう試食がないことがわかると今度はショーケースの方に目が行き始める。
「はぁ……」
冬馬は軽く溜息をつく。
「頼む! 早く何とかしてくれ! ヒィィ! やめてくださいお客様。ショーケースには近づかないで!」
助けねばなるまい。このままだと彼女が万引き犯になってしまう。
***
「どうだい? 美味いか?」
「モグモグ……うん」
冬馬はイスカをフードコートに連れてきた。
食堂で初めてであったあの時同様、大量の料理がテーブルに置かれている。あの時と違い今回は冬馬も牛丼を頼んでいる。
「また会ったね。いい人」
「いい人?」
冬馬は首を傾げる。
「ご飯を奢ってくれた」
(あーそういえばあの時名乗ってなかったな)
冬馬の中で合点がいくと、
「冬馬だ。宗像冬馬」
冬馬は今度こそ自分の名前を教えた。
「……トー、マ」
イスカは復唱すると、また手に持つフォークをステーキに突き刺す。
(よく食べるなぁ)
しばらくその様子を見守った。
やはり猫か何かに餌をあげている気分になる。
何でも話せてしまいそうだ。
「なぁ、今回は食事を奢る代わりにちょっと俺の人生相談に乗ってくれないか?」
「……いいよ」
イスカは答えた。
人生相談とは言っても冬馬が一方的に喋るだけで、彼女は食べるだけでうんともすんとも言わなかった。でもそれが逆に話しやすかったのかもしれない。まるで言葉を喋れないペットに独り言を聞かせるみたいに。言葉がボロボロと溢れ出てきた。
それは彼だけが抱き続けてきた小さな不安。
「もし友達が危ない道を行こうとしたとして、俺にできることって何だと思う?」
今までの会話は正直どうでもいい。これが冬馬の本題だった。
「俺の親父はろくでもないやつでさ。人を駒のようにしか思っていない。使い潰され、切り捨てられた人間はたくさんいる。もちろん企業というデカいものを背負っている以上、そういう判断が必要なのは理解しているつもりなんだ。だけど……それでも家族すら大切にできないやつは、本当のクズだと思ってる」
宗像は死んだ母方の姓だ。
十年前。母は冬馬の父・最牙一心の愛を最後まで一切受けることなく、病でこの世を去った。
一心にとって母は優秀な駒でしかなかったのだ。結婚したのだって彼女の優秀な頭脳を他へ渡したくなかったのだと今は思う。
そうして母は使い潰されてしまった。
それ以来、冬馬はずっと最牙を名乗る事を拒否してきた。これまで一度たりともエクスピア、父親を頼ったことはない。
自分は父親とは違う。そうでありたかった。
「昔さ、目の前で子供が轢かれそうになったことがあったんだ。その子は隣にいた友達が庇って怪我なく助かったんだけど、その友達は大怪我しちまった」
あの時のことは今でも鮮明に覚えている。父とは違うと、そう思っていた自分が徹底的に打ちのめされた瞬間だったからだ。
「正直に言うと、轢かれるだろうなとは薄々思ってたんだ。でも俺はあの時動かなかった。実際、動いても絶対に間に合わなかっただろうしな」
車の動きに妙な違和感を感じていた。運転手が酒を飲んでいたのか、それとも病気だったのか。今となってはわからない。
けど動けなかった。諦めた。
「だけど横にいた友達は真っ先に動いた。俺が無理だと思ったことをあいつは平然とやってのけたんだ」
何の迷いもないその背中が眩しくて、羨ましかった。同時に自分が情けなかった。だって結局あの時冬馬は、忌み嫌う父親と同じことをしてしまったのだから。
人の生き死にを妥協した。
だから、どうしても認めたくなかった。
もしかしたら病院に運ばれて助かったかもしれない。
もしかしたら運転手がギリギリでブレーキをかけていたかもしれない。
もしかしたら誰かが引き止めていたかもしれない。
もしかしたら——
そんな意味のない言い訳を頭の中で考え続けた。
どうしても。
今でもその行動を、どうしても認めることができなかった。
「あまりにそいつの行動が正しすぎるから……どうしても俺がちっぽけに見えちまう」
吉野ユウトという人間は、他人のために自然と行動ができる。例えそれが、名前も知らない相手だとしてもだ。
確かに彼の行動は間違ってはいない。むしろ理想的で美しい。
だがそれは
そもそも誰かを助けるということは、誰かを見捨てるということに他ならない。今まで見捨てるのは自分だったからなんとか辻褄が合ってきた。
だがそれではダメなのだ。
いつか必ず壊れる。破綻する時が来る。
かつての母のように。
現実には、映画のようなハッピーエンドは用意されているとは限らない。
(けど言っても考えを曲げるようなやつじゃない。だから俺は……)
今まであえて彼の行動を後押ししてきたのは、それに気付いてほしかったから……挫折を味わってほしかったからだ。
挫折は誰にでもある。恥ずかしいことでも何でもない。重要なのはそこから正しい方向に軌道修正できるかどうかだ。その時にはしっかり支えてやるつもりでいた。
だけどユウトの見舞いに病院へ行ったあの時、冬馬はふと考えてしまった。
誰かの役に立ちたい。誰かを助けたい。
その行為は、その精神はとても尊い。
けどそこに自分は換算されていない。
そんな綺麗で完璧で、歪んだ理想が下手に、そして立て続けに達成できてしまったものだから、何か、動くはずのなかった大きな歯車が動き始めてしまったのではないかと。
その
そして病室で彼の表情を見た瞬間、それは確信に変わった。
それは冬馬の掲げる理想とは決して相容れないものだ。
だから冬馬は言った。
「そいつは俺にとって家族みたいに大事なやつなんだ。だからどんな手を使ってでも、幸せにしたい」
カルネアデスの板という言葉がある。難破で海を漂流する者が、一人しか掴まることのできない板を他者から奪い取ってまで生き延びるか否か。
これはそういう話だ。
ユウトを幸せを願うならば、冬馬は彼の理想を否定するしかない。
一方は求められれば分け隔てなく手を差し伸べる理想。
一方は選び抜いたものだけを全力で守る理想。
どちらの理想がより強いか。
どちらもどうしようもなくエゴだと冬馬は思う。それでも、
「俺は……友達が幸せになってくれればそれでいいんだ」
イスカは少しだけ手を止める。
「よくわかんないけど……」
その瞳は冬馬の目を見据えている。
「人の心配する余裕があるのだけはわかった」
冬馬は少し驚いたような顔をしていた。そんな答えが返ってくるとは全く想像していなかった。
「人は人を傷つけるだけ。守るなんて言葉は、余裕がある人間だけが使える言葉だよ」
そして余裕がある人間はそもそもそんなことで悩んだりしない。
いつだってその行動が正しいと信じているから。
彼女の瞳はそう語っていた。
「……そうかも、な」
気付けば最初の思いつめた表情はどこかへ消えていた。
「……まだ……うか」
「?」
冬馬が何か言ったが、イスカは気にせず遠慮なくデザートのアイスクリームに手を伸ばす。
「ところでイスカちゃん、何か用があってここに来たんじゃないのか?」
イスカは手渡された三段積みアイスクリームを目を輝かせて眺めていた。
「……ん」
決して目は離さず、どこから食べようか狙いをつけながら、冬馬に一枚の紙きれを渡す。
「買い出しを頼まれたの」
紙には、
・酒(日本酒・夜の帝王)
・するめ
・塩辛
・トイレットペーパー etc
(うわ~。これを書いた奴は、相当ダメな人間だな……ん?)
右端に見覚えのある絵がある。
「これって確か……」
(間違いない。青子先生の絵だ)
テスト返しのときに生徒を煽るような、ムカつくが上手くて文句が言えないと評判の青子の絵だった。
(あの先生、生徒に何させてんだ……)
ガブッと豪快に一番上の段を丸かじりするイスカ。
仕方ない。
「イスカちゃん」
「ん?」
イスカは声に反応して冬馬の方を向いた。つくづく猫のようだ。
「それ食べ終わったら、買い物付き合ってやるよ」
「おー。トーマ、やっぱりいい人?」
何となく放っておけない。
そんな衝動に突き動かされる。
この手で助けれるものは助ける。
つくづく自分はお人好しと言われても仕方がない。そう思う。
「……俺もアイス買うかなぁ」
「トーマ」
空になったカップを差し出すイスカ。
「はいはい」
彼女の意を理解した冬馬は、カップを受け取る。
その後、二人の百貨店練り歩きは夜まで続いた。
食料品売り場にこれ以上悲しい被害が出ないように細心の注意を払いつつ、時には餌を与え、何とかイスカを満足させることに成功した。
今日の食費二人分。合わせて27650円。
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