▼Overture partⅧ
――【ゴリョウカク
「ひぃぃぃぃいいぃぃいいぃぃぃぃ!」
ユリノは他のクルー達の悲鳴に混じって叫びながら、恐怖の6分間を味わっていた。
メインビュワーに映る【ゴリョウカク
まるでビュワーの向こうの世界が大暴れしているような錯覚を覚えるが、ちちろん動いているの〈じんりゅう〉の方だ。
無数の障害物を各部スラスターを吹かし、ロールとピッチとヨーイングを駆使しつつ回避しながらも猛加速し、〈じんりゅう〉が次の獲物を狩らんと追跡しているのだ。
ただいつもと違うのは、艦が自分らの【ANESYS】で動いているわけでは無いということだ。
……もちろんユリノ達はそんな経験どころか、そもそもジェットコースターに乗ったことさえなかったが……。
ともかく、いくら信頼している仲間によって絶対の安全が確保されているとはいえ、他人に生死の決定権を握られるのは恐怖以外のなにものでもなかった。
特に小惑星が密集するエリアである【ゴリョウカク
敵別働隊主力・最後尾の最優先目標たる戦艦級グォイドと、駆逐艦三隻は、初手の奇襲で沈めることができた。
が、残る駆逐艦二隻と巡洋艦二隻は、元から距離が離れていた上に、最初の攻撃に気づいた途端に加速してしまった。
グォイドの立場からしてみれば当然の行動だ。
当然一刻も早く追いつき撃破せねば、【ANESYS】のタイムリミットがきてしまう。
〈ジュラント〉の【ANESYS】とてそれくらい理解しているだろうが、今のユリノ達にはそれを確認する術は無かった。
そして、追いかけられている前方の敵グォイド艦も、ただ追われるがままにいてはくれなかった。
「て……! 敵艦より分離する多――」
ユリノは電測員として、
まだ目視圏外にいる前方の敵艦が、後方の〈じんりゅう〉に向って多数のミサイルを放ったのだ。
〈ジュラント〉の【ANESYS】で|
ビュワーを眩く染めたかと思うと後方に去っていく爆破されたミサイルの火球。
それらの出来事は、ユリノが「敵艦より分離する多数の物体あり」と言い出し、言い終える前に終わった。
「な……」
普段は自分達も【ANESYS】で行っていることにも関わらず、絶句して驚くユリノ。
後になってレーザーで敵ミサイルを迎撃したのだと辛うじて認識できたが、ビュワーをただ見ていただけだったならば、ただ小爆発が突然巻き起こって後方に去っていったとしか思えなかっただろう。
だが前方の敵艦からのミサイル攻撃は、まだ終わったわけでは無かった。
「あ……」
ユリノが再び
遥か前方を進むグォイド艦が、直接ミサイルで〈じんりゅう〉を狙っても迎撃されてしまう為、〈じんりゅう〉ではなく〈じんりゅう〉進路以上にある小惑星をミサイルで破壊し、障害物とする策に出たのだ。
猛加速中の〈じんりゅう〉にとってそれは、いかに粉々になったとはいえども相対速度的にショットガンを真正面から食らうようなものだろう。
これに対し〈じんりゅう〉にできうる選択肢は二つしかない。
回避と迎撃だ。
〈じんりゅう〉は〈ジュラント〉の【ANESYS】による超高速情報処理で、対宙レーザーに加えさらに主砲UVキャノンの対宙散弾モードを放ち、迎撃可能な破片を処理しつつ、迎撃不可の危険なサイズの小惑星の破片はさらに滅茶苦茶な機動で回避した。
UVシールドで防御可能なサイズの破片は無視した。
そしてその結果、〈じんりゅう〉内のクルーは洗濯機内の衣類の気分を味わうことになった。
「あぁあぁあぁああぁあぁぁぁああぁああぁ~!!!!!!」
回避運動に加えて、UVシールドに破片があたった衝撃と振動により、ビブラートのかかった悲鳴を上げることしかできないユリノたち。
一言でいえば、もう無茶苦茶だった。
耳からシェイクされた脳みそがこぼれるかと思った。
「あぁぁああぁああ見えぞぅ!」
敵のミサイルが尽き、滅茶苦茶な回避運動がおとなしくなると同時に、テューラ副長がメインビュワーに僅かな
同時に光点が巡洋艦級グォイドであることを示すアイコンが点灯する。
やっと画像圏内に敵グォイド艦を捉えたのだ。
しかし電測席で
気のせいではなかった。
「あいつらこっちを向いてるわ!」
姉レイカが、噴射光が小さくなった理由を正確に理解して叫んだ。
噴射光が小さくなったのは、巡洋艦級二隻が反転回頭し、艦首をこちらに向けた上で減速噴射に移行したからだ。
当然メインスラスターがこちらを向いて無いだけ、届く光量は小さい。
そして巡洋艦級がそうした目的は一しかなかった。
姉の叫びとほぼ同時に、前方の
直後にブリッジを震わす振動。
前方巡洋艦級二隻は己がUVキャノンの射程圏内に追尾してくる〈じんりゅう〉が入って来るなり反転回頭し、攻撃する道を選んだのだ。
第一撃はUVシールドを震わすだけで済んだが、敵の放った砲撃は一撃ではすまなかった。
「あ~……ちょっとぉ……」
ユリノは思わず席から後ずさりたくなってシートベルトによって引き戻された。
敵の放つ幾筋ものUVキャノンの光は、〈じんりゅう〉に命中しそうギリギリのところをUVシールドを掠めてそれていった。
反れていったのではなく〈じんりゅう〉が【ANESYS】による機動で(勝手に)に回避したのだ。
それに伴ってクルーを襲うなお一層激しいGに、ブリッジ内からクルー達の悲鳴が気絶寸前の呻き声に変わる。
ユリノもその中の一人だった。
――撃つならちゃっちゃと撃てば良いのにぃっ!!――。
〈じんりゅう〉を操っている〈ジュラント〉に向ってそう思う。
が、何故さっさと〈じんりゅう〉のUVキャノンで前方の巡洋艦級を撃破しないのかは、すぐに分かった。
〈じんりゅう〉が瞬く間に二隻の巡洋艦級グォイドまで追いつくと、すれ違い様に左右のグォイド艦に向け主砲UVキャノンを放ち、そのまま追い越していったからだ。
直後に真横からどてっ腹に至近距離でUVキャノンを食らった巡洋艦級は、〈じんりゅう〉の後方でたまらずに膨れ上がって大爆発すると、爆風で〈じんりゅう〉を後方から蹴っ飛ばすように押した。
戦艦級を仕留めた時や、小惑星の破片を回避した時もそうだが、前進加速中に無闇に前方の敵艦を攻撃すると、撃破に伴うUVDの大爆発に自ら突っ込んでいってしまうことになる。
いかにオリジナルUVD出力によるシールドが展開できても、前進加速に敵艦大爆発の相対速度差が加わったら、真正面から実体弾を食らうのと変らない。
もちろん避けるべき事態だ。
ユリノは〈じんりゅう〉が巡洋艦の爆発を通り過ぎた後になって、やっとそこまで思い至った。
ただ他人の【ANESYS】で操られている時に、この速度ではそこまで思考を働かせることなど不可能なだけだった。
それに……なにしろとてもとても怖いから……。
ともあれ、巡洋艦級二隻も沈められた。
〈ジュラント〉の【ANESYS】はちゃんと〈じんりゅう〉の安全に留意しつつ、敵グォイド別働隊主力部隊の殲滅を成し遂げようとしてくれていた。
あとは駆逐艦が二隻いるだけだ。
しかし、最も速力のある駆逐艦は、巡洋艦級よりもさらに遠くを加速前進中であった。
グォイド別働隊主力部隊の残存艦は、巡洋艦二隻に〈じんりゅう〉の足止めをさせた上で、駆逐艦を先行させる策に出たようであった。
ユリノは
とはいえ、オリジナルUVD由来に〈じんりゅう〉の加速力と、〈ジュラント〉の【ANESYS】による操艦の組み合わせならば充分達成可能な目標だとも思えた。
そしてそんなユリノの予測通りに、〈じんりゅう〉がさらなる加速をし、ユリノは悲鳴もあげられずに座席に押し付けられた。
エクスプリカから、遥か前方の〈ジュラント〉と、〈ジュラント〉が守る〈ヴァジュランダ〉のいる位置で、状況に変化が起きたと告げられたのは、その直後であった。
「なんだって!? エクスプリカ、今なんて言った!?」
[ツイサッキ〈ヴァジュランダ〉ガUV
ソレニヨッテ、〈ヴァジュランダ〉カラ〈じんりゅう〉右舷方向約2万キロノ小惑星群ニカケテ回廊状ノ空間ガ形成サレツツアル模様]
【ANESYS】中の〈ジュラント〉から情報を得たエクスプリカが、テューラ副長に再度答えながら、ビュワーに俯瞰で見た【ゴリョウカク
長距離・大質量加減速移送艦〈ヴァジュランダ〉は、その名が示す通りオリジナルUVDの大出力をもってして、力任せに大質量の小惑星を加速あるいは減速させることができる艦だ。
今〈ヴァジュランダ〉はUVアクセラレータと呼ばれるその機能をもちいて、突然自艦前方に漂う小惑星群を押し退け、密集エリアに太陽系外方向を向いた巨大で直線の回廊を設け始めたのだという。
「なんだって突然……そんな方向に……」
テューラ副長が加速Gに耐えながら、勝手に発言出来ない他のクルーの心情を代表するかのごとくぼやいた。
〈ヴァジュランダ〉の長距離・大質量加減速移送機能から考えれば、回廊はそれを使って何かを撃ち出す為と考えるのが普通だった。
が、テューラ副長が言う通り、
[回廊ハ約1時間デ最小直径デ5km、最大直径デオヨソ12km、全長20万kmノホボ直線ノぱいぷ状ニナルヨウダヨ]
エクスプリカが補足説明すると同時に、最初は針のように細かった
「〈ヴァジュランダ〉から何か連絡は!?」
「副長……それが……」
[〈ヴァジュランダ〉カラハ、形成中ノ回廊ト〈ヴァジュランダ〉ノ防衛ニ注力セヨトノ
「なにぃ……!?」
加速Gで通信士が問いへの返答に窮しているところを、エクスプリカが理路整然と答えると、テューラ副長は驚いた。
ユリノもまた同じ気持ちだった。
〈じんりゅう〉と〈ジュラント〉の任務は、〈ヴァジュランダ〉の防衛であったわけだが、今のが聞き間違いでなければ、その防衛対象には〈ヴァジュランダ〉が突然作りだした直線回廊も含まれることになったらしい。
しかもその任務は
つまり〈ヴァジュランダ〉のみならず、SSDFの最高司令部が回廊の形成にも噛んでいるということだ。
「エクスプリカ、その守れという回廊の目的はなんなのだ!?」
テューラ副長が溜まらず尋ねた。
[最上級機密ニ指定サレテイテ僕ニハ開示不可能ダネ]
「な…………」
エクスプリカの答えに、副長と共にユリノは絶句した。
つまり用途も不明な回廊を、絶対死守せよと仰せつかってしまったのだ。
それもこのタイミングでだ。
「レイカ!?」
たまらず副長が艦長たる姉を呼んだ。
わけも分からず勝手に相談も無く〈ヴァジュランダ〉が作り出した回廊を、命がけで守れなどと、そうそう容易く納得できる話ではないからだ。
しかし、テューラ副長の問いかけに、姉は何も答えなかった。
「レイカ……お前ひょっとして……」
「テューラ、今はとりあえず目の前の任務を――」
数秒の沈黙を経てようやく口を開こうとしたところで、状況に変化があった。
〈じんりゅう〉が突然、艦首発射管からミサイルを複数発射したのだ。
もちろん、クルーの誰かが発射させたのではなく、【ANESYS】中の〈ジュラント〉からの
蛇行した噴射円煙を後に引きながら、瞬く間に小惑星の間を縫って前方の彼方へと消えるミサイル群。
直後に猛烈な減速Gがクルー達を襲った。
〈じんりゅう〉が猛烈なリバーススラストで減速をかけ始めたのだ。
[〈ジュラント〉ノ【ANESYS】ハ、前方ノ敵駆逐艦ヲみさいるデ沈メテ、〈じんりゅう〉ハ後方ノ空母部隊ニ向カワセルツモリノヨウダネ]
クルーの呻き声が響くなか、エクスプリカが事も無げに告げた。
駆逐艦級グォイドは、戦艦級や空母級グォイドの護衛として、最も数多く確認されるグォイド艦である。
グォイドにとってのワークホースを担う艦種らしく、数の多さこそが最大の特徴であるが、小型な分、攻撃力も防御力も比較的弱い。
だが、加速機動性能だけは小型なだけあって優れており、僚艦の護衛の任を解かれ、小惑星密集エリアたる【ゴリョウカク
しかし【ANESYS】の超高速情報処理能力があれば、撃破は不可能では無かった。
無人機とプローブ群により、〈ジュラント〉・〈じんりゅう〉間の小惑星の分布位置を把握していた〈ジュラント〉の【ANESYS】は、大加速中の〈じんりゅう〉から発射させることでミサイル群に速度を上乗せし、駆逐艦に追いつかせることを可能にした。
いかに駆逐艦が加速機動性に長けていても、ミサイルよりも速くは無い。
それでも通常であればレーザー迎撃されてしまうはずであった。
対宙レーザーで次々と撃ち落とされるミサイル群。
しかし、駆逐艦級は迂闊にも、後方からすがるミサイル群のうち、己に命中するコースに無かった幾つかのミサイルについては、レーザー迎撃を怠ってしまった。
それこそが【ANESYS】が囮のミサイルに紛れ込ませた本命のミサイルだとは気づかなかった。
駆逐艦級グォイドには、何故そのミサイルが己を狙わなかったのか、意図を読むような能力は無かったのだ。
ミサイルが狙ったのは、駆逐艦級の前方に浮かぶ小惑星であった。
つい先刻、巡洋艦級グォイド艦が〈じんりゅう〉に対し、後方の小惑星を破壊して追跡の妨害を試みたように、駆逐艦級前方の小惑星を破壊することで、回避不可能な障害物としたのである。
駆逐艦級にはどうすることも出来なかった。
駆逐艦級前方に浮かぶ小惑星にミサイルが命中、爆発四散すると、駆逐艦級二隻は爆ぜる破片の中に減速する間も無く突っ込んだ。
駆逐艦クラスのUVシールドでは、相対速度により実体弾と化した破片から身を守るとはできなかった。
猛烈なリバース・スラストをかけ始めた〈じんりゅう〉の遥か前方で、残る駆逐艦級二隻の爆発を示す虹色の閃光二つが瞬いた。
こうして戦艦級一、巡洋艦二隻、駆逐艦級二隻からなるグォイド別働隊主力部隊は殲滅されたのであった。
元から戦艦級を中心としたグォイド別働隊主力部隊を殲滅後は、〈じんりゅう〉は反転回頭して【ゴリョウカク
しかしそれは、もっと後になってから行う想定であった。
空母級は静止していたし、実際、一度別働隊主力を追いかけるよう加速した〈じんりゅう〉が、反転回頭して空母部隊まで行くのには相当な時間がかかるはずだったからだ。
だが、〈じんりゅう〉は問答無用でリバース・スラストを開始させられた。
何故こうも焦るかのうように行われたのかについては、リバース・スラスト開始直後、大慌てのクィンティルラからの通信によって判明した。
『――だから! 監視中の空母級から新たに艦載機群が60機も飛びだしやがったと言っているんだ!
そして空母級二隻自体もそっちに向って加速を開始したぞ! 野郎どんだけ溜めこんでやがったんだ……』
急減速Gが襲う艦内に、クィンティルラの叫び声が響いた。
予想はしていたことであった。
新型であり、過去に観測されたよりも大型な空母級グォイドが、より多くの飛宙艦載機級グォイドを搭載しているであろうことは。
ただ、それが予想を上回る現実となって襲って来たことに、ショックを隠せないだけであった。
先行して〈ヴァジュランダ〉に向った敵飛宙艦載機級グォイド群40機第一波は、約一時間後に〈ジュラント〉が再度行う予定の【ANESYS】で迎撃する予定であった。
だが新たに空母級から発艦した飛宙艦載機級第二波60機に対しては、位置的に〈じんりゅう〉で対処するしかない。
少なくとも最初に会敵するのは〈じんりゅう〉であった。
その為に〈じんりゅう〉は減速
だが問題は二つあった。
一つは空母自体も駆逐艦五隻を引き連れ移動を開始したこと。
仮に60機の敵飛宙艦載機級グォイド群を殲滅できたとしても、何故か接近してきた空母部隊まで〈じんりゅう〉で賄えるかは怪しい。
もう一つは、〈ヴァジュランダ〉が突如UVアクセラレータを用いて形成しだした回廊だ。
タイミングも用途が不明なことも問題だったが、最大の問題は、その回廊がグォイドにとっても絶好の通路となってしまったことだ。
回廊を通れば、速度を出しても漂う小惑星への衝突を恐れる必要は無い。
新たに発艦した飛宙艦載機級グォイド群と空母部隊は、それぞれの速度で形成中の巨大回廊に向け、小惑星密集エリア内を移動中であった。
つまり一刻も早く迎撃せねばならないということであった。
「まったくぅ! 〈ヴァジュランダ〉はなんてことを……」
テューラ副長が減速Gに耐えながら呻いた。
〈ヴァジュランダ〉の回廊形成が自殺行為に近く、それを守らんとする〈じんりゅう〉〈ジュラント〉の任務達成をより困難にしているのだから無理も無い話であった。
「……だが、こんな悠長な減速じゃぁ……」
「大丈夫、心配無いわ」
リバース・スラストをかけても、まだ静止すらできていないことをぼやく
テューラ副長に、姉が安心させるかのように答えた。
その直後に、先刻より【ANESYS】によってメインビュワー内で忙しなくセンシングされていた進路上の小惑星の一つから、位置・質量・構造強度において条件に合致するものが探し出されると、ロックオンしたことを示すアイコン表示された。
「あ……マジか……」
その表示を見た瞬間、ユリノは【ANESYS】がこれから何をしようとしているかを悟った。
直後、〈じんりゅう〉艦首の
結果〈じんりゅう〉は小惑星を中心に急激な右カーブを行なうこととなった。
「ああぁやっぱ――………………!!」
減速Gが今度は船体左舷方向へと肉体を押しつけられる遠心Gへと変わり、ユリノは呻く以外なにもできないまま、ただ〈じんりゅう〉が進路を180度近く変えるのを耐えて待つことしかできなかった。
【ANESYS】の操艦により、最小限の減速と所要時間で無事進路を反転させた〈じんりゅう〉は、回廊を通過して〈ヴァジュランダ〉に向かわんとするグォイド別働隊を迎え撃つべく、再び加速を開始した。
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