第4話 歌姫

時空は変わりデコポンでは時空の歪みができ金の鳥が姿を現わす・・・・・・・・・


金の鳥

やっと見つけた私の女神よ・・・・・・・・・


人々

「キャーキャー」


人々

「姫羅ー素敵ー」


黄色い声援を浴びるのは世界一の歌姫、姫羅

この一年でトップアーティストとしてのし上がり世界へ


世界でも認められ今や無敵の歌姫へとなった。


姫羅

「皆〜有難う!!!また応援宜しくね~!!」


武道館コンサートが終わった姫羅は仲間達とホテルに帰るのだった


容姿は美しく膝まで伸びた黒髪のサラサラヘヤーがトレンドで真似する若い女子が多くいた。


バンド仲間

「姫羅ちゃん今日はお疲れ様!!」


姫羅

「はい、コンサート成功も皆のおかげです、お疲れ様でした!」


バンド仲間

「何言ってるのよ、姫羅が居たから出来た事だよ。」


仲間と仲良く打ち上げをするのだった


バンド仲間

「ところで姫羅ビール呑まないの?」


姫羅

「ごめん・・・昨日から調子が悪くて今日はよすわ」


バンド仲間

「じゃ~ジュース?お茶?」


姫羅

「お茶で」


バンド仲間

「でも明日からヨーロッパ旅行なんて羨ましいな」


姫羅

「あははは・・・唯一のストレス発散だから」


姫羅は苦笑いをした


バンド仲間

「でもさ~こんなに美人なのになぜ恋人作らないの?」


姫羅

「うん・・・仕事が充実しているからまだまだかな?」


バンド仲間

「スーパーウーマンてか!」


姫羅

「クスッ、それは褒めすぎだよ〜」


楽しく打ち上げが終わりホテルの部屋に帰りシャワーに入るためバスルームに向かう姫羅


バスルームに入り蛇口を回すと水が出ない


姫羅

「あれ、故障かな・・・?」


姫羅が振り返ると目を疑う光景に遭遇した・・・


バスルームの入口に大きな金の鳥が居た


姫羅

「・・・・・!?」


姫羅は声も出ず呆然と立ち尽くすのだった


え!!!!

金の鳥・・・

酔ったのかな・・・

いや、お酒は呑んでない・・・


女神よ・・・

旅立ちの日が来た・・・


姫羅の頭の中に声が響いた


これって・・・

テレパシー・・・


思った瞬間目眩がした


姫羅

「うっ・・・」


倒れる瞬間、姫羅と金の鳥が消えたのだった


あれ・・・

わたし・・・

どうなっちゃうの・・・


深い眠りに入る姫羅だった


金の鳥

女神よ・・・

我の護りし世界へ・・・・・・・・


翌日ホテルでは警察や報道人たちですごい騒動だった


ニュースキャスター

「昨夜、歌手の姫羅さんが宿泊していたホテルから姿を消し行方不明になりました

何らかの事件に巻き込まれたのか所持品は荒らされた跡はなく顔見知りによる犯行の線も上がっていると聞きます」


世界中にニュースがながれるのだった・・・・


=姫羅=


身長168cm 体重45kg 年齢21歳

色白でサラサラな黒髪がトレンドの女の子

顔も整い綺麗で世界が認めた歌姫である。


性格は前向きで穏やか、たまに天然が入っている。

周りを惹きつけるほどの魅力があり。

誰とでもうちとける性格。

たまに暴走する。

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