設定と用語(ネタバレ有り)

[注意!]

 以下に地名・人名・用語の記述をしますが、ネタバレを含みます。

 本編を読む上で、以下の記述を読む必要は全くありません。

 本編を未読の方は、この解説を読む前に、まず本編を読むことをお勧めします。


○ブルーシールド家

 三千年前の「大災厄」の時に、英雄ゼリッド・ガリアン・ゴルム・ガウド・ガレスに資金を提供したのを契機として、一気に勢力を伸ばした金貸し・両替商である。

 世界中の主要な都市国家に支店がある。

 本店は都市国家フランクフェストゥングにある。

 また当主には六人の息子がいる。息子たちはそれぞれ以下の店舗をあずかっている。


・長男=都市国家フランクフェストゥング本店

・次男=都市国家ヴィンドボナ支店

・三男=都市国家ロンディニウム支店

・四男=都市国家ネアポリス支店

・五男=都市国家パリジィ支店

・六男(ローランド)=都市国家サミア支店(ただし実務はしていない)


 世界中の各支店は伝書蝙蝠でんしょこうもりと呼ばれる不思議な技術を使った情報網で結ばれ、いち早く他国の情報を得ることが出来る。これが他の商人たちを出し抜いてブルーシールド家が莫大な利益を得ている理由である。

 ブルーシールド家が私財を投じて設立した「ブルーシールド財団」は、表向き各国の若者の教育とアカデメイア神殿への資金援助を目的としているが、その実、ブルーシールド家の私設諜報スパイ機関である。


伝書蝙蝠でんしょこうもり

 ブルーシールド家一門と、彼らに信用された一部の支店長と秘書のみが知る秘密の通信技術である。詳細は分かっていない。

 この技術によって、いち早く各国の情報を手に入れることが出来るため、ブルーシールド家は取引において常に他の商人より有利な立場に立つことが出来る。


○ブルーシールド財団

 ブルーシールド家が私財を投じて設立した「ブルーシールド財団」は、表向き各国の若者への奨学金の給付とアカデメイア神殿への資金援助を目的としている。特に考古学分野への資金援助が厚い。

 しかし、財団にはブルーシールド家の私設諜報スパイ機関という「裏の顔」があり、場合によっては非合法な手段を使う事もある。

 彼らの真の目的は分かっていない。


○宗教

 人間の宗教は多神教である。様々な神をまつる様々な神殿がある。

 エルフは宗教を持たない。仮に女神の像を飾ったとしても、それは純粋に美しさをでるためであって、崇拝すうはいするためではない。


○アカデメイア神殿

 学問の女神アカデメイアをまつる神殿である。ほとんどの都市国家に建てられている。

 神殿には若者に高等教育をさずける機能および各種研究機関としての役割もあり、現在では宗教施設としてより教育・研究機関としての色が強い。

 試験に合格すれば何歳からでも入学できるが、一般的には十八歳から二十二歳くらいまでを学生として過ごし、卒業後は就職するか神殿に残って神官になるか研究者になるかを選ぶことになる。

 表向き優秀な若者は誰でも入学できる事になっているが、実際には一定額の金貨を本人もしくは親が寄付しない限り入学は難しい。


○予備塾

 アカデメィア神殿の入学試験に合格することを目的とした、私立の教育機関である。

 主に七、八歳から十八歳までの子供を教育する。

 多くの都市国家には子供に初等教育をさずける公的機関がないので、中流階級以上の家庭にとっては、子供に「読み・書き・計算」を教える初等教育の場として機能している。

 私立であり、有料である。

 予備塾に授業料を払うだけの金貨を持たない貧しい家庭の子弟は、基本的な「読み・書き・計算」を教わる機会さえも失ったまま成人してしまう場合が多い。


○剣士

 剣士とは、剣術すなわち武力を自らの生活の糧とする階級の事である。広義の「剣術」には、弓矢や槍などを始めとする武器全般を操る技術や、素手での格闘術なども含まれる。

 多くの場合、十代で「剣術道場」に入門し、そこで充分な技術を習得した後、師範から道場名の書いてある「免状」をさずかる。

 免状を持って、各都市国家の剣士組合ギルドに行き、組合員登録することによって「帯剣許可証」を交付される。

 帯剣許可とは、文字通り公共の場で武器を携行する許可の事である。

 剣士組合ギルドは剣士専用の職業斡旋あっせん機関でもあり、求人登録をした「剣士団」と求職中の剣士のマッチングを行う。


剣女けんじょ

 女の剣士の事である。仕事や社会的地位は男の剣士と同じである。


○剣士の仕事

 多くの剣士は「剣士団」に所属し、団の親方から月々給料をもらう。

 まれに個人として直接雇い主に雇われる事もある。

 剣士および剣士団の主な仕事には以下のようなものがある。


・傭兵(都市国家間の紛争・戦争に際し、都市国家政府に雇われる)

・警備・用心棒(様々な個人、団体、施設に雇われ、それらを警護する)

・調査(様々な個人、団体に雇われ、様々な調査を行う)


 この他に、食い詰めた剣士・剣士団が盗賊などの非合法活動に手を染める事もある。この場合、当然ながら剣士組合ギルドの仲介は通さない。


〇コバルド剣士団

 ブルーシールド商会傘下の剣士団。主に個人の邸宅、商店、公的施設などの警備を請け負う。

 当然、ブルーシールド商会の支店などは全てコバルド剣士団が警備している。

 剣士団には表の顔と裏の顔がある。


○在サミア・クラスィーヴァヤ・エルフ公使館

 その名の通り、都市国家サミアにある、クラスィーヴァヤの森に住むエルフ達の外交使節団である。

 表向き、クラスィーヴァヤ・エルフの代表として、サミア政府との間で通商活動をする組織だが、この外交使節団にも裏の顔があり、(人間側から見ると)非合法な行為に手を染める場合もある。その目的は謎である。


○デモンズ

 都市国家サミアの郊外住宅地に複数の店舗を持つ「家族向け食堂チェーン」である。

 郊外住宅街の住民のライフスタイルに合わせ、家族向きのメニューと広い馬繋場ばけいじょう(馬車と機械馬をつないでおく場所)があるのが特徴である。

 今の店主に代が変わってから、強気の経営で郊外に次々出店している。

 そのための莫大な資金を貸しているのがブルーシールド商会サミア支店である。


○信用札

 古代エゲレス語で「クレジット・カード」と訳せる。


○古代エゲレス

 はるか昔にあった、大ブリトン島連合王国のうちの一国。


○古代ドイッチェ

 はるか昔、そういう名前の国があったらしい。


○古代ニホン

 はるか昔、そういう名前の国があったらしい。


○古代ヒスパニクス

 はるか昔、そういう名前の国があったらしい。


○古代ギリシア

 はるか昔、そういう名前の国があったらしい。


○アフルーン大陸

 かつて存在し、六千年前の「大災厄」で海底に沈んでしまった大陸。

 強くカールした黒髪と褐色または黒色の肌をした人々が住んでいた。

 彼らの末裔が、残された大陸の各地に住んでいる。


○バイエリオン公国


○都市国家サミア


○都市国家フランクフェストゥング


○クリューシス町


○クラスィーヴァヤの森


○アハトグレイヴ村


○人名(初出順)

 その人物名が初めて登場した回を[第……回]としてあります。 


[第3回]

*アラツグ・ブラッドファング

 主人公。十七歳。人間。身長は高い。黒い瞳。黒髪の短髪。頑丈な骨格と発達した筋肉。

 並外れた視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、および野性的なかんを持つ。

 持って生まれた才能と十歳から六年間の厳しい修行によって得た、並外れた身体能力を持つ。

 その剣士としての才能は、鋭い打ち込みによって鋼鉄製の剣で同じ鋼鉄製のくさりを断ち切る程である。

 ダーク・エルフの少女スュンを一目見て好きになる。


*ローランド・ブルーシールド

 十七歳。人間。身長は高い(アラツグと同じくらい)。アラツグよりは細身。金髪。アラツグの兄弟弟子、親友。

 アラツグと同じ日に、同じ剣術の師匠の元に入門し、同じ日に免状をさずかって師匠の元を去っている。

 剣の技術は、剣士たちの中でも上の方と思われるが、あくまで「人間の剣士」の範疇はんちゅうである。アラツグのような超人的な技の持ち主ではない。

 世界中の主要な都市国家に支店を持つ両替商ブルーシールド家の当主の六男である。(○ブルーシールド家参照)


*メルセデス・フリューリンク

 十八歳。ローランド・ブルーシールドの第三婚約者。美しい容姿と、涼しげな声の持ち主。

 彼女自身も都市国家サミアの大商人の令嬢である。

 父はブルーシールド家と大口の取引をしている。その意味で一種の政略婚約とも言える。

 婚約者ローランドが何らかの非合法組織にかかわっていると薄々気づいているが、将来の夫に対して口出しすることは無い。

 ローランドとの関係においては万事ひかえめである。

 実は高い知性と教養と、強い意志の持ち主である。

 ふだんの言動は物静かで穏やかだが、時々、辛辣しんらつな皮肉をニッコリ微笑みながら言うという得意技を使ので油断できない。


[第4回]

*スュン

 ヒロイン。十七歳。ダーク・エルフの剣女けんじょ。褐色の肌、黒い瞳。黒髪。

 平均的なエルフの女よりも、やや小柄である。

 全体的に細身である。

 胸の大きさは普通である。

 お尻は大きく、その形といい張りといい完璧である。最高である。

 アラツグを一目見て好きになるが、エルフとして受けた教育とプライドの高さゆえ、最初は自分自身でもその事を認められなかった。

 使える魔法は、体の動きを魔力で補助する「動作追尾魔法」、自分自身や近くの物体を浮かせて動かす「浮遊魔法」、三日月形の光を放って敵を斬る「斬撃魔法」、聴覚を強化して遠くの小さな音や聞き取れない程の高音、低音を聴き取る「聴覚拡大魔法」

 あまり得意ではないが、他人になりすます「擬態魔法」、怪我をした時の「止血の魔法」および「痛み止めの魔法」も、何とか使える。

 のちに、在サミア・クラスィーヴァヤ・エルフ公使館の外交官であるオリーヴィアの部下として、人間の都市国家まちサミアに赴任する。

 人間の書いた「恋愛小説」が大好きである。エルフ族は恋愛そのものは固く禁じられているが、「恋愛小説を読むこと」は禁止されていない。しかし褒められた趣味とも言えない。

 表向き、スュンにとって人間の書いた恋愛小説は、あくまで「人間の社会風俗を研究するための資料」である。


*英雄ゼリッド・ガリアン・ゴルム・ガウド・ガレス

 三千年前、世界を襲った「大災厄」から人類(エルフ族も?)を救った英雄。「大災厄」がどのようなものだったかは、分かっていない。


*ヴェルクゴン

 ダーク・エルフの男。推定年齢百歳以上。

 一時期、スュンと組んで、エリクというエルフの少年を育てていた。

 ある事件をきっかけに、それまで何とも思っていなかったスュンに対して、エルフ長老会に禁じられている「恋愛感情」を持ってしまう。

 使える魔法は、敵を拘束する「光る蛇」、敵に触れた瞬間爆発する「黒い球体」(ただし連射は出来ない。わずかな時間、目を閉じて精神を集中させる必要あり)、「浮遊魔法」など。

 それほど得意ではないが「擬態魔法」「毒消しの魔法」も一応使える。


[第5回]

*デモンズの番頭(名前不明)


*ドリス

 家族向け食堂チェーン「デモンズ」の女給。


[第8回]

潜冥蠍せんめいかつ

 クラスィーヴァヤの森に住んでいた不思議な生き物。

 体長約五レテム。昆虫や甲殻類に似た紫色外骨格を持つ。

 胴体は口と十本の捕食脚の生えた前半身と、六本の移動脚が生えた後ろ半身に分かれる。

 口はひる蚯蚓みみずに似た伸縮自在の管状の器官で、発声器官、聴覚器官、および、毒液発射器官を兼ねる。

 眼は無い。

 口から探査音を発し、その反射音を感じて周囲の状況を知る。

 捕食脚の先端には、神経を麻痺させる毒液を出す鋭いつめが生えている。この神経毒は獲物を殺さず体の自由を奪う。

 口からは、唾液が変質した溶解液を出す。

 溶解液は獲物の神経細胞のみに作用し、脳と神経のみをかす。

 皮膚に付着した場合、皮膚組織や筋肉組織に対しては軽い炎症を起こすだけだが、毛穴からみ込んだ毒液は末梢神経に作用して、激痛を引き起こす。

 サル類の脳髄のみを喰らう。広義のサル類の中には人間とエルフも含まれる。特に人間とエルフの脳は潜冥蠍せんめいかつにとって最高の御馳走ごちそうである。また人間およびエルフの脳は、年齢が若いほど(潜冥蠍せんめいかつにとっては)うまい。

 潜冥蠍せんめいかつは、尻尾の先端で現実世界と冥界の境界面を発生させることが出来る。

 無限小の厚みを持つ現実空間/冥界空間の境界面は、潜冥蠍せんめいかつにとって絶対安全な避難場所であると同時に、獲物に感知されずに忍び寄ることの出来る「秘密の抜け道」でもある。


*エリク

 ライト・エルフの少年。十三歳。

 スュンとヴェルクゴンに育てられていたが、潜冥蠍せんめいかつに殺され、脳を食われてしまう。


[第11回]

*館の女主人(名前不明)

 クリューシス町の、美しい庭のある豪邸に住む謎の女。

 かつては剣女けんじょだったらしいが、今は引退している。

 引退したとき、さる大金持ちから金と銀で装飾された胸鎧むねよろいを記念品として贈られた。それを胸鎧むねよろい潜冥蠍せんめいかつに切り裂かれたスュンに貸す。


*アウレリエ

 館の女主人の娘らしいが、スュンと同じくらいの年齢という事しか分かっていない。


*アルフォンス・ムタイ

 アラツグの下宿部屋の隣に住んでいる童話作家である。年齢は不明だが三十歳前後か。

 婚約者がいる。

 童話作家である。代表作はダーク・エルフの少女が活躍する「魔法少女ヒルドル・シリーズ」

 最新作は「ヒルドルとワルハラ宮殿の混浴温泉」

 古代ニホンの古文書「ドラえもん」「アンパンマン」を、そうとは知らずにパクろうとして、アラツグにたしなめられる。

 アカデメイア学生時代は、陸上競技マラトンをしていたらしい。


*英雄ムブウェハ

 六千年前の「大災厄」で故郷を失ったアフルーン人たちを救い、残った二大陸の各地に住まわせた英雄。


*セシリア・パナデッロ

 アラツグが住んでいる下宿の大家の妻。

 ラテン熟女である。古代ヒスパニクス人の末裔らしい。黒髪。

 大柄で、胸といいお尻といい、かなり肉感的な体つきをしている。

 優しい一面と、現実主義者の一面がある。


*エステル・パナデッロ

 アラツグが住んでいる下宿の大家の娘。十四歳。

 肩甲骨まで真っ直ぐに伸ばした黒髪に小麦色の肌。ラテン系美少女。黒髪。

 地元クリューシス町の予備塾に通う学生である。将来は都市国家サミアのアカデメイアに入学したいと思っている。

 華奢きゃしゃな体つきだが、そろそろ胸とお尻が膨らみ始めている。

 男にも興味を持ち始めた。 

 基本的には素直な娘である。


*ハンス・ゾイレ

 ローランド・ブルーシールドの個人秘書。

 ローランドと同じくらいの長身。面長。禿げ上がった額。薄い鼻に、削げた頬。灰色がかった鋭い目。

 表向きの仕事、裏の仕事関わらず、ローランドのサポートをしている。というより、ほとんどの場合この男が御膳立おぜんだてをして、ローランドは報告を受けて最終決定をするだけである。

 ブルーシールド家の当主(ローランドの父)に大きな恩を感じているらしく、ブルーシールドの人間、とくに当主の命令は絶対である。

「私はブルーシールドの犬だ。それが私の全てだ」と言う事がある。


*大賢者スタリゴン

 三千年前の「大災厄」の時、英雄ゼリッド・ガリアン・ゴルム・ガウド・ガレスと共に世界を救ったエルフの大魔法使い。その魔力はエルフの中でも飛び抜けて強かったという。


*大長老ルストゥアゴン

 ライト・エルフの老人。

 禿げ上がった額。肩まで伸ばした白髪。口の周りを覆う髭と、顎から垂れた鬚、どちらも見事に白い。フードの付いた灰色のローブ。右手に持つケヤキの杖の頭には、銀製の飾りが付いてる。

 クラスィーヴァヤの森のエルフ長老会のメンバー。

「大災厄」について何か知っているらしい。


*オリーヴィア

 グリーン・エルフ。年齢不詳。

 やや低めの落ち着いた声。先端が尻に届くほどの長い髪を、頭の後ろで三つ編みにして一本に束ねている。強い意志を持った切れ長の目。細身の体。平均的なエルフの女よりも少しばかり背は高い。

 多くのエルフと同じく二十代半ばの若さを保っているが、その落ち着いた顔立ちが、彼女を他のエルフより僅わずかに年上に見せてる。

 長い髪は、真夏の木の葉のような深い緑。やわらかな肌は、芽生えたばかりの新芽のような薄く明るめの緑。瞳は、入念に磨いたエメラルドのような透き通る緑。血液の赤みが強く出た唇だけが、オレンジ色に浮き上がっている。

 在サミア・クラスィーヴァヤ・エルフ公使館の外交官。

 スュンの上司。


*コスタゴン

 ライト・エルフ。見た目は「中年」

 在サミア・クラスィーヴァヤ・エルフ公使。当然ながら公使館の最高責任者である。

 ガッシリとした広い肩、短い首、角ばった頭蓋骨。大きな耳さえなければ、人間社会で重い荷物を運ぶ肉体労働者といっても通用する体形。


*ニーナ・ヴァルティヤ

 アハトグレイヴ村の大地主ヴァルティヤ家の娘。アカデメイアを卒業したばかり。

 ヴァルティヤ家の後継者。


*テオ・フルス

 コバルド剣士団所属。サミア公立博物館の夜警。かつては傭兵として世界各地の戦場を渡り歩いていた。


*ライムント・グリュンブラット

 コバルド剣士団所属。ごく普通のアカデメイアの学生だったが、その「ごく普通」な自分に嫌気が差してアカデメイアを中退し、剣術道場に入門、その後コバルド剣士団に入団する。


*マルタン・ルネット

 サミア公立博物館の学芸員。都市国家サミアの中でも貧しい地区の生まれだが、秀才だったためブルーシールド財団の奨学金を得てアカデメイアを卒業し、学芸員として公立博物館に入った。


*エレアナ(レンカ)・スタリヤァー

 少女。

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