大英帝国、倫敦、蒸気機関、切り裂き、バネ足...とスチパンおすすめ総菜がほどよくセットになっている。影のある倫敦はいろんな作品で描かれてる舞台なれど、本作はステロタイプのくびきから脱却していると思う。
毒島伊豆守(ぶすじまいずのかみ)です。 燃える展開、ホラー、心情描写、クトゥルー神話、バトル、会話の掛け合い、コメディタッチ、心の闇、歴史、ポリティカルモ…
まずは冒頭部分で掴まれ、そして続きを読んで完全にノックアウトされました。くどくなく、読みやすい文章から放たれる爽快なバトル。ロマンを掻き立てられる19世紀ロンドンという舞台設定。そして作品内で…続きを読む
どんな小説が面白いのか? 読み易ければ良いのか? 説明が細かければ良いのか? キャラが魅力的なら良いのか?違う、違うなー。本当に面白い小説は『文字の領域を超える』。読んでいるのに、読んでいな…続きを読む
蒸気機関都市で切り裂きジャックなどの都市伝説から派生したレヴェナントを軽快なアクションで倒していくお話。スチームパンク風のゲーム世界を探索しているかのような爽快感と、ヴィクトリアン独自の陰鬱とした…続きを読む
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