第7話 心惹かれて
琥珀は公孫賛の隣で話していた。
琥珀
「お父様、少し疲れたので外で息抜きして来てよろしいですか?」
公孫賛
「ああ、よいぞ。あまり遠くに行くでないぞ?」
琥珀
「クスッ、庭にですよ。それと趙雲との件ですが発表は先延ばしして下さいますか?」
公孫賛
「どうしてだ?」
琥珀
「もう少しお父様とお姉様殿穏やかな暮らしを私もしたいので。」
公孫賛
「なんと、心やさしき子よ。
分かったぞ今日は宴だけにしておく。」
琥珀は公孫賛に抱きつき言う。
琥珀
「お父様大好き。」
公孫賛
「!!こう皆の前で抱きつかれると私も恥ずかしいぞ。」
琥珀
「ウフフ、では私は息抜きしてきますわ」
琥珀が出て行くと曹操は話を聞いていたのか暫くしてから外に出るのだった。
由妃
「お父様、お疲れではないですか?」
公孫賛
「まだ大丈夫だぞ。」
由妃
「これを飲んで下さいね。
滋養強壮に良いんですよ。」
公孫賛
「では頂くとするか。
なぁ、由妃よお前は琥珀の姉だ。
時期この幽州の君主になるものを選ばなければならない。」
由妃
「そうですね。
でも私には荷が重すぎますわ。」
公孫賛
「その荷を軽くしてくれる様な男を選ぶのだぞ。」
由妃
「はい、そういたしますわ。」
公孫賛の手を握り笑う由妃
公孫賛
「由妃よ、あまり私の為に無理をするな・・・・・・・・・。
お前が倒れてしまう。」
由妃
「大丈夫ですよ。」
由妃は公孫賛の横で酌をするのだっだ。
琥珀
「うっ・・・・・・・・疲れたわ。」
すると琥珀は笛を取り出し奏で始めるのだった。
曹操
(ほぉ〜楽も出来るのだな・・・・・・・・・)
曹操は琥珀に続け笛を奏で始めるのだった。
琥珀
「曹操殿!?」
曹操が奏で続けたので琥珀も合わせ奏でた。
曹操
(ふっ、良い腕をしている、ますます欲しくなったぞ琥珀)
曹操は琥珀の隣に腰掛けてきた、奏で終わった頃には曹操は琥珀の頬に手を添えていた。
曹操
「美しい音色だったぞ、礼にこの笛をやる。」
琥珀
「礼など私こそ一緒に奏でて貰い有難う御座います。」
曹操
「そう、かしこまるな、受け取れ。」
琥珀
「ですが高価な笛では?音が違いましたので受け取るわけには・・・・・・」
曹操
「では、その唇奪うぞ!」
琥珀
「それはそれで困ります。」
曹操
「なら、受け取れ。」
琥珀
「でも私は何も・・・・・・・」
曹操
「お前の笛を頂く。」
琥珀
「ですが安物の笛ですが・・・・・・・。」
曹操
「琥珀、笛を見れば大切に使われていることがわかる。
これを我はお前だと思い大切に貰い受けるぞ。」
琥珀は顔を赤らめる。
曹操
「どうした、今の言葉で心揺らいだか?」
曹操の目が赤色に変わるのだった。
琥珀
「クスクス、曹操様は女性を口説くのがお上手いのですね、正室様や側室様がやきもちで大変ではありませんか?」
曹操
「我は妻など娶っておらぬが!?」
琥珀は驚くのだった。
琥珀
(おかしい・・・
曹操は12人の側室が居たはずだけど?1人もめとってない?
やはり呂布が一度狂わした世界だから?)
曹操
「なあ、琥珀よ。お前は何を隠しておる?」
琥珀
「隠す?」
曹操
「ふっ、お前は賢く嘘をつくのも上手いのだな、だが我は騙されぬぞ!
言わぬとその唇奪うぞ。」
琥珀
「クスクス、結構曹操様は私の唇が欲しいのですね。」
曹操
「そうだな、お前の全てが欲しいぞ・・・・・・・・・」
曹操の顔が近ずこうといた時声をかけられた。
公孫賛
「曹操殿そこまでにしてもらえぬか?」
曹操
「これはこれは、我とした事が。
琥珀この続きはまた、邪魔が入らぬ所でな。」
曹操は又目の色を変え戻っていくのだった。
琥珀
「お父様有難う御座います助かりました。」
公孫賛
「曹操には気を付けなさい。あの者は若く少し強引な所があるでな。」
琥珀
「はい、以後気を付けます。」
宴に戻るのだった。
すると夜が暮れかかる時陶謙は帰って行くのだった。
琥珀
「陶謙様お気を付けて帰られて下さい。」
陶謙
「ああ、今日は見送りまで有難う。
由妃殿、琥珀殿」
琥珀
「いえ、私ごときの為に遥々ここまで、こちらこそ有難う御座います。」
陶謙
「徐州にも遊びに来ておくれ。」
由妃
「はい、いずれ行きます。」
そして続け袁術、袁紹が帰って行った。
荊州の劉表、劉琦、呉の周瑜、孫権は泊まるので宴を楽しでいるようだが曹操はいっこうに腰を上げなかった。
公孫賛
「曹操殿も今宵は遅い此方に泊まっていかれると良いぞ。」
曹操
「これは有り難きお言葉です、では甘えさせてもらうとする。」
皆あれだけ呑んでいるというのに少しも酔っていなかった。
琥珀
「此方にいる武将様は皆さん酒豪でいらしゃいますね。」
由妃
「それはそうよ琥珀、国を統べる者達揃いだものねお父様。」
暫く呑んでいるのだったが孫権と周瑜、劉表が言う。
孫権
「我も明日は早いのでもう休みたい。」
周瑜
「そうだな、部屋に案内してくれないか?」
劉表
「我もそろそろ休む」
公孫賛
「では、案内させよう。」
琥珀
「お父様もそろそろお休みなられないとお体に障りますわ。」
公孫賛
「だが・・・・・・・・・」
由妃
「お父様は私がお部屋にお連れするわ、少しの間琥珀お願いね。」
曹操
「我等の事ならお気になさらずとも眠くなったら部屋へ案内させてもらう先に休まれよ」
公孫賛
「すまぬな曹操殿、夏侯惇殿、劉琦殿、琥珀よあまり三人まえでは粗相をせぬようにな。」
琥珀
「はい、大丈夫でございます。」
公孫賛
「では、曹操殿、夏侯惇殿失礼するよ。」
公孫賛は由妃と部屋に戻るのだった。
曹操
「琥珀よ、ここに来てお主も呑まぬか?」
琥珀
「では、少しならお付き合いしますわ。」
曹操
「お前もかなりの酒豪とみたが?」
琥珀
「クスクス、これだけの面々が揃えば緊張して酔いもとびますわ。」
曹操
「よく言うな。夏侯惇よ、お前はもう休め目が眠そうだぞ。」
夏侯惇
「!!ですが・・・・・・・」
曹操
「我は大丈夫だ、休め。」
夏侯惇
「ハッ!」
夏侯惇も部屋に行くのだった。
すると曹操は目の色を変える劉琦からは曹操の顔が見えなく平気に呑み始める。
琥珀
「曹操殿は何やら術をお使いになられるのですか?まるで仙人みたいに?」
曹操
「いや、これは自然と身に付いた。この人間界で生きて行く為には必要だったのでな。」
琥珀
「曹操様も苦労されておられるのですね。」
由妃が戻ってきた。
由妃
「劉琦殿お待たせしました。」
劉琦
「いえ、由妃さんにお相手して頂けるだけで私は幸せです」
由妃
「お世話が上手いのですね。」
曹操
「少し酔ったか?目が潤んで色ぽく見えるぞ、そういう表情には流石に我もそそられるがな。」
琥珀
「!!私を酔わせてどうしょうと言うのです。」
曹操
「お互い考えている事は同じだ。なるようになる。」
琥珀
「本当に口説くのがお上手ですね。」
曹操
「ふふふふ、まぁよい。琥珀よ、先程やった笛で何か奏でてくれ。」
琥珀
「はい、では奏でさせてもらいます。」
琥珀が奏でると曹操は目を閉じ静かにきくのだった。
劉琦は暫く由妃に相手して貰い満足したのか言う。
劉琦
「琥珀さんは楽が上手いのですね。」
由妃
「有難うございます。」
すると由妃が琥珀の元に行き話し出した。
由妃
「琥珀あの舞武覚えている?」
琥珀
「ええ・・・でも大分お酒入っているし・・・・・・・。」
由妃
「それでもいいわお相手お願いできる?」
琥珀
「ええ」
由妃
「劉琦様曹操殿の隣にいらして。」
劉琦
「はい」
劉琦は曹操の隣に腰掛けるのだった。
曹操
「ほう〜何やら舞を舞ってくれるのか?」
由妃
「ええ、ではお楽しみ下さい。」
由妃と琥珀は双剣で舞い始めた。
曹操
「これはなんと美しい・・・・・・・・・。」
劉琦
「はい、息が合ってないと舞えない武ですね。」
(由妃さんとても美しい、まるで天女のようだ。
妻に迎えたい・・・・・・・・・)
曹操
「そうだな。」
(由妃が琥珀に合わせているな。
琥珀は少し酔っているようだが美しい。
2人とも欲しいものだな。)
危ういところもあっが由妃が手助けしながら舞は終わるのだった。
曹操
「素晴らしかったぞ。」
琥珀
「有難うございます。」
劉琦
「本当に美しかったです。」
由妃
「劉琦様もお付き合い頂き有難う御座います。
夜も遅いですのでそろそろおひらきでよろしいですか?」
劉琦
「私も明日早いので寝ます。」
由妃
「ではお部屋まで案内しましょう。」
劉琦
「良いのですか?」
由妃
「はい、その後父の部屋に行きますので。」
劉琦は由妃に恋をしてしまっていた。
由妃
「では行きましょうか、曹操殿余り琥珀を夜更かしさせないで下さいね。」
曹操
「ああ、分かった。」
琥珀
「劉琦殿お休みなさい。」
劉琦
「はい、では曹操殿、琥珀さん私は先に。」
由妃と劉琦は先に部屋を出ていくのだった。
曹操
(なぜこの者にこんなに我は心惹かれる・・・・・・・・・)
「琥珀よ、次会った時はこの唇は我の物だぞ。」
琥珀の頬に口付けを落とし曹操も又部屋に行くのだった。
琥珀
「曹操殿・・・・・・・・・。」
夜遅くに趙雲が鬼の一族の元から帰って来た時だった。
琥珀
「お帰り趙雲。」
趙雲
「只今。皆寝たのか?」
琥珀
「ええ、関羽さんの様子はどうだった?」
趙雲
「曹操が居るから警戒していた。」
琥珀
「そう・・・・・・・・・・。趙雲、あの時の返事白紙にするは。」
趙雲
「!?・・・・・・・・そうか。」
琥珀
「貴方も気付いているはずよ。私でなく誰かを愛し始めていることを?」
趙雲
「っ!!」
琥珀
「父の言葉を忠実に守ることはないわ。私は私の人生を生きるから趙雲も好きな人の所に行くのよ。」
趙雲
「琥珀・・・・・・・・・。」
趙雲は琥珀を抱き締め言う。
趙雲
「俺を許してくれ。」
趙雲は琥珀の顔を見ず去るのだった。
琥珀はなぜか涙が出てきた。
琥珀
(どうして涙が出るのかしら?確かに異世界では恋人同士になったばかりだったけど好きではなかったはず・・・?)
琥珀は体調の異変に気付いていなかった。
部屋に戻る途中だった、曹操と偶然会う。
曹操
「どうした、泣いていたのか?」
琥珀
「曹操殿いえ目が疲れたようで涙が出ただけです。」
曹操はいきなり抱き寄せ唇を奪うのだった。
琥珀
「っ!!」
(何・・・この感覚・・体が痺れて・・・・・・・。)
そう曹操は琥珀と趙雲のやり取りを聞いていたのだが琥珀は今までの疲れが出たせいでそのまま気を失ってしまっのである。
曹操
「おい!?刺激が強かった訳ではなさそうだな・・・・・・・・。」
(目の下にクマがある・・・・・・・・・。)
曹操は自分が休んでいる部屋に琥珀を運びいれた趙雲は矢張り心配になり琥珀の部屋を訪ねてみたが居なく探すと・・・・・・・・・。
曹操
「丁度いい時に来たな。薬師は居るか?」
趙雲
「どうした、呑み過ぎで胃でもやられたか?」
曹操
「そうトゲトゲしく言うでない。琥珀が疲れが出たのであろ熱を出しておる。」
趙雲
「何故お前の部屋に!?」
曹操
「話しかけたらいきなり倒れた。それだけだ、早く薬師を呼べ」
趙雲は曹操に言われるがまま薬師を呼ぶ。
琥珀
「うっ・・・ここは・・・・・・・・・。」
目を開けてみると曹操の姿があった。
曹操
「お前も!!我と同じ混血ということなのか・・・・・・・。」
琥珀
「何故・・・曹操殿が・・・・・・」
意識を失うのだった。
曹操は薬師から薬を貰い部屋に誰も入れようとしなかった。
趙雲
「曹操、後は俺が見る。お前は他の部屋で休め。」
曹操
「断る、お前らはこの者がここに来た時充分に休ませてやっのか?あんなに倒れるまでこき使ったのではないか?」
趙雲
「っ!それは・・・・・・・・。」
曹操
「慣れぬ土地で疲れが出たのであろう。可哀想に・・・・・・・。」
曹操は部屋へと入って行ったのである。
趙雲は部屋に入れず外から見守ることしか出来なかった
曹操
(なるほど心惹かれる訳だ・・・・・・・必ず手に入れてみせるぞ琥珀)
その日曹操は眠らず琥珀を看病するのだった
由妃は劉琦を部屋に送り、秘かに公孫賛を長生きさせる為自分の気を送り続けていた。
由妃
「くっ!!力を使い過ぎたわ・・・・・・・・」
壁伝いに歩いているといきなり抱き上げられた。
由妃
「!!」
張遼
「あまり無理はいけませんよ由妃」
由妃
「張遼・・・何故貴方が此処に?」
張遼
「貴女が心配です・・・・・・・・・」
由妃の部屋に入り寝台に入り込む張遼
由妃
「ちょっ、張遼駄目よ!!」
張遼
「何もしませんよ。
でも抱き締めさせて下さい。」
由妃
「張遼は本当に私を愛しているの?」
張遼
「愛していますよ。
信じられませんか?」
由妃
「そんな顔して信じろと言われても・・・・・・・・・
他にも沢山女がいるのでしょう!?」
張遼
「居ませんよ。
私は貴女だけのもので貴女も私だけのものです。
先程劉琦殿にお手元に口付けされた時は少し嫉妬しましたよ。」
由妃
「本当に綺麗な顔して私を惑わせるき?」
張遼
「何を言うんですか?もう私は貴女に惑わされていますよ。」
張遼は深い口付けを落とすのだった。
由妃
「すぐに行っちゃうの?」
張遼
「はい、あまり長居は出来ませんが貴女が寝るまではこうして居て差し上げます。」
張遼は由妃を抱き締める、暫くして由妃が寝ると・・・・・・・・・。
張遼
「もう少し我慢して下さい。
必ず迎えに来ます。」
張遼は姿を消すのだった。
翌日気が付くと曹操は腕を組みながら腰掛けて仮眠をとっていた
琥珀
「曹操様・・・・・・・・・。」
曹操
「まだ、寝ていないと倒れるぞ。
昨日は無理矢理口付けをしてすまなかったな、まさか倒れるとは思わなかっがな。」
琥珀
「ごめんなさい。思った以上に体がついていかなかったようです。」
曹操
「あまり無理をするな。心配で側を離れられぬではないか?」
穏やかに笑う曹操が居た。
琥珀
「曹操様もそんなふうに微笑まれるのですね。」
曹操
「我をなんと思っている。そんなに我は無愛想ではないぞ。
特にお前には毎日こうやって笑ってやっても構わないがな?」
琥珀
「本当に口説くのがお好きですね。」
曹操
「ふっ、お前が口説かれる事をするからだ。
琥珀お前が許すなら我の元に来い。
どんな傷害からも守っやるぞ。」
琥珀
「曹操様お言葉だけ頂いておきます。
今はまだ私は何処にも行けません。」
曹操
「そうか、なら我はその間お前を待つとする。」
外から夏侯惇が呼ぶ声がする。
夏侯惇
「曹操様、よろしいでしょうか?」
曹操
「我ももう出る、出立つの用意を。」
夏侯惇
「ハッ!」
曹操
「趙雲を呼んである。
その様子なら見送りも出来まい。」
琥珀
「曹操様有難うございます。」
曹操
「構わぬ。次会った時はお前を離さぬぞ!」
琥珀
「スクスク、心の準備はしておきますわ。
曹操殿」
曹操は名残惜しそうに琥珀の手を一度握り頬に口付けをして出て行くのだった。
琥珀
(冷たく見えるけどああ見えて紳士なのね。)
琥珀の心が曹操へと動き始めたのである。
趙雲が暫くして入って来た。
趙雲
「琥珀大丈夫か?」
琥珀
「ええ、肩貸してくれる。」
趙雲
「抱き上げてやる。」
琥珀
「良いわ、大分調子が戻っているから。」
趙雲
「そうか・・・・・・・。」
琥珀は部屋で寝るのだった
琥珀
「趙雲、お父様には疲れてまだ寝ていると言って要らぬ心配はかけたくないから。」
趙雲
「承知した。」
由妃
「曹操殿もうお帰りですか?」
曹操
「ああ、あまり屋敷を空けると仕事がたまるでな。
お前もあまり無理をするな・・・。
目の下にクマがあるぞ。
昨日琥珀が倒れたぞ。」
由妃
「お気遣い有難う御座います曹操殿。
ではお気を付けて曹操殿と夏侯惇殿」
曹操
「ああ」
曹操は去っていった。
孫権
「琥珀は居ないのだな?」
由妃
「昨日遅くまで曹操殿のお相手して居ましたので起きられないと思いますわ。」
周瑜
「そうか・・・・・・・・・」
孫権
「由妃殿もし良ければ呉に遊びに来ると良い。」
由妃
「はい、いずれ琥珀と遊びに行きますわ。」
孫権
「ああ、楽しみにして居る。」
孫権と周瑜も呉に帰って行くのだった。
劉表
「我らも立つぞ。」
由妃
「劉表殿、劉琦殿有難うございます。」
劉表
「荊州にも遊びにおいで。」
由妃
「はい。」
劉琦
「由妃さんその時は私がお相手します。
それと・・・」
いきなり頬に口付けをされ驚く由妃。
由妃
「えっ!?」
劉琦
「私は貴女が好きです。
もし、良かったら私の妻になって欲しい。
では、また荊州では会いましょう。」
劉表と劉琦も帰っていくのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます