第25話

しかしこの水晶の龍で苦労したのは

やはり砂漠地帯からの進みがさっぱり分からなかった事だった。


せっかく購入した自分にとっての大作だったのもあって

自力で絶対にクリアしたかった。


しかしMZ2000でのミステリーハウスをちょこっと遊んでたくらいで

ポートピア連続殺人事件では3D迷宮で諦めてた身にとっては

このアドベンチャーゲームをクリアするには

本当ハードルが高かった。


なんとかクリアした後は毎日1本のアニメを見る感覚で

1日1回クリアしてたw


この水晶の龍を出したスクウェアというメーカーが好きになり

DOG(ディスクオリジナルグループ)という

「高級たるパソコンメーカーがグループとしてファミコンに参入」が

パソコンとファミコンの融合感をより一層感じてたまらなかった。


まるで1970年代の青いカウンタックのラジコンを初めて触れるかの様に。


DOGの魅力に惹かれて次に遊んだのは

ディープダンジョンだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ゲームでの激闘と娯楽な日々 たつとし D-TYPE21 @D-TYPE21

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ