第3話 強制途中下車(インターセプト)その3


 昼になってようやく美鳥が食堂にやってきて、

「どうしよう、遅刻だ!」

 とボサボサの頭を手ぐしで整えながら、一人焦っていた。

「今日は休日です」

 アンドレイがそういうと、

「せっかく制服に着替えたのに! まあいっか。それより朝ご飯にしようか昼ご飯にしようか」

 と迷い、

「もうお昼だし、でも朝食を抜くのは良くないし……。昼まで寝てたって認めることになるし」

 美鳥は一人ぶつぶつ言いながら、結局、朝食風軽食をアンドレイにリクエストした。

 アンドレイが支度したくをしている間、横たわるダーモンのほほを美鳥はツンツンと触って遊ぶ。すでに学校の友達に対して接するような無警戒さであった。

「かわいいー。ゴスロリの服もかわいいー。そういえばこの子の名前は?」

「ダーモンだそうです」

「変な名前! あれかな、語尾がダモンなのかな?」

 アンドレイは、美鳥の好物であるホットケーキをテーブルに用意しながら、

「そんな語尾はありませんでしたが、そうさせたいならそうさせましょうか?」

「そうしてあげて! 絶対面白いもん。面白いんダモン」

 美鳥はそう自分言って自分で笑った。

(この年頃の女性は、はしが転んでもおかしい、というくらい本当によく笑いますね)

 アンドレイは、今一歩、美鳥の笑いのツボがわからなかった。

「そうそう、ミロクちゃんには、メイド服を着せることにしたよ」

 美鳥は席につくと唐突に提案した。

「どうして?」

 アンドレイが聞くと、

「だってミロクちゃんは、『生活力』を付けないと元の世界に帰れないんだから。生活力があるキャラといえばメイドキャラ。メイドキャラといえばメイド服」

「私が知る限り、マンガやアニメなどの創作物に登場するメイドは、戦闘能力がありすぎるか、運動能力に著しい欠陥があるタイプに二極化されていると思います。ミロク様はおそらく後者でしょう。むしろメイドキャラにしたら『生活力』など期待できなくなってしまうと思うのですが」

「えー。ゴスロリと執事が揃ってたら、次はメイド入れたくなるじゃない」

「そうなのですか?」

「そうなのですよ!」

(やはり、美鳥の趣味・嗜好は私には理解が及びません)

 美鳥はホットケーキにパクついている。

 アンドレイは、寝ているダーモンをソファに座る姿勢にし、躊躇ためらうことなく軽く往復ビンタする。

 来た時のままの、赤と黒のチェックのゴスロリ状の衣装のダーモンは、ようやく目を覚ました。

「おのれ、何ヤツ! 私が魔界四天王の一人と知っての狼藉か」

 アンドレイは、立ち上がろうとするダーモンの額を指で抑えて立ち上がれないようにした。ダーモンは「力が入らぬ」と、もがいている。

「お前、名を名乗れ」

「はい。私の名前はアンドレイでございます」

「アンドレイじゃないよ。セバスチャンだよ」

 朝食のような昼食のような、自称朝食中の美鳥がアンドレイの声に被せて修正した。

「ククク。これで勝ったと安心するのはまだ早いぞ、セバスチャン」

「アンドレイです」

「セバスチャンだよ」

「一体どっちなんだ」

「アンドレイです」

「セバスチャン!」

「もうどちらでもよいわ。我は四天王の中でも最弱。残り三人の力は、我の数倍、数十倍もあるのだ。どうだ、恐ろしいだろう。くくく、早う、震える姿を見せよ」

 ダーモンはわらう。美鳥は平然とホットケーキにありつく。アンドレイの表情も変わらぬまま、ダーモンのおでこを指で抑えていた。

「あと三人もこちらにいらっしゃるのですか。面倒ですね。元の世界に戻ったら、『無駄死にするだけなのでおよしなさい』とお伝え願えませんか? 魔界四天王の類はもう何十組もお会いしましたが、どなたも大したことがありません。一言でいえば雑魚です。もうそんな稼業はおやめになって静かに暮らすほうが幸せですよ」

「世迷言を。魔界四天王は我らのみ。他にあるわけがなかろうが」

 ダーモンは、こぶしを振るってアンドレイに一矢報いっしむくいんとするも、腕のリーチが短く、アンドレイの体に届かない。次に、アンドレイの腕を掴んで額から指を外そうとするも、これまたアンドレイの腕はびくともせず徒労に終わった。

「残念ながら、あなたが知らない様々な世界のあちこちで、チーム『魔界四天王』は存在しているようです。『四天王』だけでなく、『御三家』、『双頭』というのもありましたね。『唯一神』とおっしゃっていた方もいらっしゃいましたが、これはレアケースでした。そうそう、同じくレアな集団としては『八部衆』なんていうのもございましたのを今思い出しました」

「そんなことより、私を解放しろ!」

 ダーモンは首を振ってみるが、ツインテールの髪がバサバサとソファーに当たるのみでアンドレイから逃れることが出来ずにいる。

「ポケットに乗車券は入っていませんか? それを見せていただければ解放して差し上げましょう」

 ダーモンは、アンドレイを睨んでから、ポケットをまさぐった。

「これのことか?」

 ダーモンはポケットから二枚の乗車券をアンドレイに差し出した。

「それでは拝見させていただきます」

 そういって、ダーモンの額から手を離し、両手で丁寧に受け取る。即座にダーモンは飛び退いて、アンドレイから間合いをとった。

「あんまり物壊さないでよ」

 美鳥が、このボロアパートの大家として注意した。

「これは珍しい!」

 アンドレイは叫んだ。

「どうしたの? セバスチャン」

「無条件とは。条件が一切書かれていません」

「じゃあすぐに列車を呼べるんだ! 良かったね! ダーモンちゃん」

 美鳥がうれしそうにダーモンを見た。

「お前たち、一体何の話をしている!」

「では、列車や乗車券という単語はわかりますか?」

「知らない。知る必要もない。知りたくもない」

 首をブンブンと振っている。

「どうやら、ダーモン様の世界は未開な、物質文明とは縁遠いところのようですね」

「我がふるさとをけなすとは聞き捨てならない。が、このダーモン様には懲らしめねばならぬ敵が居るのだ。こんなところで油を売っているほど暇はない。早くここから戻る方法を教えよ。それで許してやろう。ありがたいと思え」

 ダーモンは、威嚇するヒグマみたいに両手を振り上げアンドレイと対峙していた。

「ということは、この世界が本来行く場所と異なる、ということは重々お分かりなのですね」

「それくらいはわかる。だが、あのような動く箱は知らぬし、お前のような猛者がいるなんて知らなかった」

 アンドレイがダーモンに近づくとダーモンは、距離を保つように後退りする。

「いやその、さっきは口がスベった。早くここから戻る方法を教えてくれるなら、これまでの粗相は許してやろう」

 アンドレイは、ダーモンの髪に小さなゴミが絡みついているのに気づき、とってあげようとしているだけなのだが、ダーモンは怯えながら後ずさりを続ける。アンドレイが、

「ちょっと動かないでいただけませんか」

 と言っても、ダーモンはあおい顔を横に振り、後ずさり。案の定ローテーブルに足を取られ、後ろに倒れ、

「許しますから。いやその許して~」

 とテーブルの上に仰向けになった。

「もう煮るなり焼くなり好きにしろ~」

 アンドレイは、また何かされたと勘違いして混乱中のダーモンが落ち着くのを黙って見守る。ダーモンは顔を覆って泣いている。

「こんな奇っ怪で珍妙な体じゃなかったら。本当はもっと手も足も長かった。真の姿になれば、お前ごときに遅れをとることはなかったのだ!」

 ホットケーキを口一杯に詰め込んだ美鳥がモゴモゴ何か言っている。よく聞くと「奇っ怪じゃないヨ。かわいいヨ!」という内容だった。

「私たちはダーモン様を無為に痛めつけるつもりは毛頭ございません」

「嘘つけー。出会ってそうそうボコボコにしやがってー」

「それはダーモン様が、敵意をあらわにして襲ってきたからです」

「いきなり狭い箱に監禁されて見知らぬ場所に拉致されたら、そうするもんだろうがー。アホー。今だって叩こうとしたクセにー」

「髪についたゴミを取って差し上げようと思ったのですが」

「お前の言うことなんて信じられるかー。バカー」

 アンドレイは、ダーモンの髪からゴミを取って示したものの、ダーモンは顔を覆ったまま見ようとしない。

「私たちが手伝いますから、元の世界に戻りましょう」

「ヤダー予定通りまっすぐ現場に直行するんだー」

「素直に元の世界に戻ったほうがよろしいですよ。ダーモン様が行こうとしている世界はあなたの墓場ですよ」

 と言っても「イヤだー信じられるかー」の一点張り。

 アンドレイは、一息、溜息をつくと

「しかたがありません。あなたが本来行く予定だった異世界で、あなたにどんな結末が訪れるのか、ご覧にいれましょう」

 パチンと指を弾く。リビングの中空に、ホログラムのような映像が現れた。

 映像には、剣を持った青年と巨大なイカが死闘を繰り広げていた。


《――そこは砂浜であった。

「ククク、魔界四天王の一人である、このダーモン様に歯向かうとは、中々骨のある奴ではないか。グヘヘ」

 魔界四天王『イカのダーモン』は、長い触手だけではなく胴体もクネクネとしながら、まるで好物のエビが無防備に泳いでいるのを見つけたかのように、大きな目を細め笑っていた。

「そんな言葉、骨のないお前に言われたくない」

「憎まれ口が叩けるのも今のうちだ。ククク」

 巨大イカのダーモンはなぶるように二本の長い触手を振る。青年はひたすら攻撃を剣で防ぐので精一杯という風で、ポタポタと血が砂に垂れていく。

「『海底魔境』の連中の好きにはさせない。この世界『ゲアパン』はこのオレが守るッ」

 すでに満身創痍まんしんそういで額からも出血している青年は、それでも剣を構えている。

「まだ立つか。ではこれでどうかな」

 ダーモンはその多肢を使って連撃を激しく繰り返した。

「だめだ、勝てない……」

 とうとう青年は地に膝をつく。巨大イカの一撃が青年を弾き飛ばし、青年の体は岸壁にぶつかり地面に転がった。青年が「これまでか」とつぶやくと、

「諦めないで!」

 と青年のそばの草むらから少女の声がする。

 イカのダーモンが「邪魔だ、小娘! お前から先に殺してやる~」と足を槍のように鋭く尖らせた。ダーモンの足が少女に接触しようとしたその刹那せつな

 青年が「止めろー」と叫びながら、黄金に輝いた。

 ダーモンが驚愕の表情を顕にした。いつの間にか、少女へ伸ばしていたダーモンの足は、輪切りにされていた。

「まぐれにしては上出来だ。しかしまぐれは二度は起きない!」

 ダーモンは、体を支える足以外のすべての足を使って青年を攻撃したが、全て躱され切り落とされ、そして、本体もズバリと一刀両断にされた。

「こ、この私が、こんな人間風情に敗れるだと……。ありえない、ありえんぞ!」

 ダーモンの体か、徐々に朽ちていく。

「ククク。これで勝ったと安心するのはまだ早いぞ。我は四天王の中でも最弱。残り三人の力は、我の数倍、数十倍もあるのだ。次の刺客が来るまでの束の間の平安を愉しむがいい。フハハハハ」

 ダーモンはわらいながら消失した――》

 

 ホログラム状の映像はそこで消えた。

「立派な最期だったね……」

 ようやく口の中が空になった美鳥がつぶやいた。

 ダーモンは、あおい顔をさらに蒼くしていた。

「これがあなたの運命です。青年の秘められた力を発揮させるためだけに消費される、哀れなキャラクター、といったところでしょうか」

ませ犬? 噛ませイカ? あっ、ダーモンちゃんは、イカだからツインテールの姿に変わったんだ!」

 美鳥は、アンドレイには理解不能な思考の末、一人で勝手な、妙な納得をしている。

「このダーモン様が敗れるなんて嘘だ。こんなのまやかしだ。精神攻撃には屈しない!」

「そう思いたいならば、それでも構いません。それに――」

 アンドレイは、手の二枚の乗車券を示し、

「先ほどの剣を握っていた青年がいるであろう『ゲアパン』なる世界に行くもよし。大人しく『海底魔境』なるダーモン様の世界に戻るもよし。私は全く止めません。むしろ協力いたしますよ」

 ダーモンは、拳を強く握り、ワナワナと震えて涙目になり、

「本当に私は、死んでしまうの……」

「残念ながら、この世界に運ばれるお客様は、みな本来ならば異世界で悲しい結末をたどる運命だったようです。幸運なことに、ここで一旦途中下車できたのですから、私は『ゲアパン』ではなく、元の世界である『海底魔境』に戻るようダーモン様におすすめしているのです」

「さっきバラバラに解体されたのは、紛れも無く私。しかし、このままオズオズと帰ればそれこそ本当に上役に怒られ殺されてしまう。それはそれは恐ろしい拷問の末にだ。私はいずれにせよ、死ぬしかないのか……」

 ダーモンは膝まずき、とうとう涙を流し始めた。

 美鳥が「かわいそう。セバスチャン何とかしてあげて……」とアンドレイに懇願の目を向ける。

「そうですねぇ。ダーモン様がどちらの世界に行こうとも、きっとあなたの上司が出陣なさるのでしょう?」

「ああ、そうだろう」

 美鳥は「ダーモンちゃんがイカなら、他の三人も魚介類なのかな?」となんだかワクワクしている。

「ということは、他の魚介類も――失礼、ダーモン様の上司様も、ご出陣の途中できっとこの世界に迷い込んでくるはずです。私どもとしても、あまり好ましいとはいえません」

「なにが言いたい?」

「ですから、ダーモン様、あなたには、元の世界に戻って彼らを説得していただきたいのです」

「そんなことできるわけがないだろう。アイツらの強さは私の何十倍もあるのだぞ。力こそパワーなのだ。言葉でどうにかなる世界ではない」

「高々何十倍でしょう。それくらいの強さなら、私が少し手ほどきすればダーモン様でも上司様を屈服出来るようにしてさし上げられます」

 アンドレイは平然と言ってのけた。

世迷言よまいごとを! そんなこと出来るわけがないだろう!」

「いえいえ、私には実際に何人もの方々を鍛えた実績があります」

 アンドレイはテレビの隣の本棚からアルバムを取り出し、座り込むダーモンに見せた。

 アルバムの写真は、駅前での集合写真や今いる共同リビングで鍋を囲んだり、ジェンガをしたり遊んでいる写真が並んでいた。写っているアンドレイは今と変わらぬ姿だったが、美鳥はまだ小学生であった。

「この方もダーモン様と同じく『四天王で最弱』の方で、一ヶ月ほど修行した後、元の世界にお帰りになられました。その後、彼女の上司がいらっしゃらないことから、上司をうまく説得したか屈服させるのに成功したものと思われます」

 ページをめくると、次は、気の弱そうなメガネの少女の写真のそばに、途上国の鉄道写真のような、多数の乗客が溢れんばかりに乗っている列車の写真が並んでいる。

「こちらのメガネの方は三柱神の一角でしたが、なまじ強くなってしまった分、元の世界の勢力バランスが壊れてしまったそうで、大量の難民を生み出してしまいました。多くの方が異世界に逃れようとしたものですから、大量にこの世界に強制途中下車(インターセプト)されてしまって、私どもは大変難儀しました。結局三柱神の残りお二方にも力を与えて再びバランスを取り戻していただき、ようやく事態を収拾させましたが、これは大いに反省させられました」

「お前は、一体何者なんだ?」

 ダーモンは少し引き気味に尋ねる。

「私は、かつては至高の存在を自称自認自負していましたが、今はただの駅長でございます」

 アンドレイはダーモンが納得し得ない回答をした。

「えー、執事だよ。セバスチャンなんだから」

 美鳥もダーモンを混乱させるだけの回答をした。

「いえ、私はセバスチャンではありません。アンドレイです」

 アンドレイがいつものように美鳥の発言を訂正するそばで、ダーモンは、やはり何者なのかわからない不満から、眉間みけんにシワを寄せた。

「まあいい。ではどうすれば、私は強くなれるんだ?」

 ダーモンは、期待と不安と不信の入り混じった、薄く涙を溜め充血した目でアンドレイを見上げた。

 アンドレイは少し考えた。

 実は二秒もあれば彼女を強くすることは可能だった。しかし、それは本当にダーモン自身のためになるのかどうか。それにすぐに力を手に入れたことで調子に乗ってこちらに牙を剥く可能性もある。実際そういう例もあった。彼女の力が数千倍になろうと、アンドレイにとっては敵ではないが、周囲に迷惑を与える可能性、危険性はわずかながらも上昇する。

 そこで、魔力や体力といった戦闘力ではなく、無為な争いを起こさぬように精神力を鍛え、『四天王』と称するものにありがちな攻撃的な性格を矯正することにした。

「やはり一ヶ月ほど修業が必要です。それに、一旦すべての魔力を剥奪させて頂きます」

 アンドレイは、ダーモンの肩をポンと叩いた。

 ギャアアアアアアアアアア!

 ダーモンはツインテールごと髪を逆立て、まるで直接神経を触られたかのような絶叫を発し、ぐったりとなった。アンドレイは、ダーモンの持つ魔力を全て吸い上げていた。

「おのれ、騙したな!」

「いえいえ、これも修行に必要なことです」

 ダーモンは爪を立てて、アンドレイの顔を引っ掻こうとしたが、全て徒労に終わった。

(この攻撃性がディーさんに一%でもあれば楽なのですが……。そうですね。もしかしたら二人を近づけたらうまい具合になるかもしれません)

 ダーモンの腹が鳴った。

「この体は腹が減る」

 ダーモンは恥ずかしそうに独り言のようにつぶやいた。

「昼食の準備をして差し上げましょう」

 ダーモンは「いらぬっ」と拒否した。

「規則正しい食生活も修行の一つです。こちらにどうぞ」

 アンドレイは、ダーモンが座るべき椅子を引いて、待機する。

「クッ。別にお前を信じたわけでは無い」

 ダーモンが席に着く。

「この美鳥様もお腹が空いたぞ。お昼ごはんを頂こう!」

 美鳥がダーモンを真似て言うので、「先ほど食べたばかりでは?」とアンドレイは笑った。

 エビピラフを二人の前に用意した。

「ごゆっくり召し上がれ」

 アンドレイはそう言うと「ミロク様のことをすっかり忘れていました」と二階で寝ているミロクを起こしに行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る