10万ドルの賞金首クラウス・キンスキー。
彼を追う、バンパイアハンターのフランク・モリスとローラ・リー。
100万ドルの金塊を手に入れるのは誰か?
主要キャラに善人が一人もいないので。
特定のキャラに感情移入するのではなく、
「誰が最後、勝ち抜けるのか?」
と面白がりながら話を追う感じでした。
洋画の知識がゼロなので、適切なジャンルを思いつかないですが。
こういうタイプの映画ありそうだよな、と思います。
台詞も格好良くて、洋画の俳優さんが喋ったら似合いそう。
先に『ワイルドハント』も拝読しています。
あちらは「元ネタ知らないと理解できない度」が高いかなぁ……。
この作品も映画や文学からの引用が多いですが。
主要キャラや本筋は知識なしでついていけるので、最後まで楽しめました。