神霊樹の巫女―再演・Myosotis(ミュオソティス)

にーりあ

Magi's Kaleido Online EP.04

稀によくある異世界での楽しい旅

あらすじ(ネタバレ)

筑波から設定と共に世界への侵入を果たした主人公アイヒシュテットは、マギシステム:メルキオールによりテストサーバー「月」へ飛ばされた。

彼を晩餐会に呼び出したラナードによって解体ポイントへ誘導された主人公だったが、運営スタッフ詩織の裏切りにより彼は胸のタグを破壊され本サーバーへと転送された。

詩織は本サーバーで姫巫女試験中のシホに便宜を図り主人公をサポート役として引き合わせる。

シホが試験を成功させた事をきっかけに主人公に仕掛けられていたウィルスが発動し、一行は「月」サーバーへと強制転送させられた。

詩織は運営者の権限が制限される月でシホの筐体を解体し生体データを得る為攻撃を仕掛ける。

リスポン処理中だった主人公を回収した運営が、その存在を消去しようと筐体解体に及んだ為ウィルスが起動し運営側のシステムをダウンさせる。サブシステムにより運営側は干渉力を取り戻すも被害甚大の為、現場責任者鳩摩羅什は主人公を強制処理せず月へ送り返す。

主人公筐体のNPC憑依起動とシホの座標誘導によって運営側の介入を許してしまい詩織は作戦を失敗する。

運営最高責任者ラナードはシホ達を詩織の月サーバーへの接触点へ送り出し自ら詩織の動きを抑える役目を買って出る。運営に追い詰められた詩織は計画を第二段階へ進め運営者と直接対峙する。

エデルワイズサーバーと月の接合点神霊樹の丘でシホは罠に落ち、生体データを入手される。詩織の目的はシホのデータを辿ってウィルスソフト「黒竜」を解き放ち地球上に設置された女神のアトリエ主要ホストサーバーを破壊する事だったが、殻界のブラックボックスたるグレンヴィルの海からデュアルペネトレーターである主人公を発見したマギシステム:キャスパーにより創始者リチャードの概念が主人公に接触。解析外の答え「尊敬」を行動で示した主人公によりシステムが一時的に遅延停止。運営と暴走状態のシホによって月サーバーは破壊された。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る