応援コメント

エピローグ」への応援コメント

  • 面白かったです!!感想はゆっくり書きます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    気長に待ちます。

  • 石田 昌行さん、はじめまして。
    おっさん自主企画主催のにとろげんと申します。

    プロローグからエピローグまで読了しましたので、こちらに稚拙ながら感想を書かせていただきます(レビューは別途行います)。

    私は車の専門知識に関して素人と言うのもおこがましいレベルなので、その辺りはご了承ください。


    まず魅力的だった点から。

    ・文章力と独自性
     しっかりと『読ませる』文章であったと思います。レースシーンでは白熱させられ、キャラクター達の心身の動きも伝わってきました。ルビ振りや、一人称三人称で視点が揺れるなど、本小説あるいは石田 昌行さんらしさが出ている部分も良かったです。

    ・おっさん度80点
     主人公翔一郎は良い具合に頑固で擦れていて、なおかつ私生活が残念な辺りがおっさんらしくて好印象でした。20点分は走り屋としての自身を認められない子供っぽさと、未だ30代ですので、これからゆっくり熟成されていくのだろうという期待分です。

    ・誤字脱字が無い
     私が読んだ限りで、誤字や脱字がありませんでした。28万文字という短くない中で、これほど集中されるのは難しいことであったと思います。しっかりと一本を完成させられるのも、物書きの実力の内です。


    続いて引っかかった点。

    ・押しつけ感
     全体を通してですが、文章等から圧迫感を感じました。強い文を書かれる方なので、言い切りやキャラクターへの称賛が濃すぎるように見えたのかもしれません。あえて嫌味な言い方をすると、私にとってヒロインである眞琴は『衝動的で狭量なエゴイスト』のように思えました。これを『行動力のある芯の通った世話焼き屋』と言い換えられるように、ポジティブネガティブは表裏一体ですので、決して現状が悪ではありません。おそらく私が天邪鬼なせいもあると思います。

    ・伏線の強弱及び読者との認識の共有
     一章から二章についてです。明言こそされていないものの伏線や演出があからさまだったので、読者からすれば翔一郎=ミブローは一章後半で既に確立されていたものかと思われます。その後に状況を知らない眞琴視点で驚かれると、読者との視点のズレが生じ、読んでいて違和感が残ります。

    ・上げて落とす頻度が早い
     これは二階堂戦前についてです。煮え切らない空気を出す、という面では成功していたと思いますが、あまり感情の表裏を行き来させられると読者は疲れます。さらにはレースギリギリにならなければ参戦が確定せず、読者側から見た主人公の『ヒーロー感』『レジェンド感』は、あまりなかったように感じました。


    感想は以上です。意図的な演出等であった場合はご容赦ください。


    石田 昌行さんの“強い”文章は、強力な武器であると思います。それゆえに扱いを間違えると、捻じれた物がそのまま強く伝わってしまう恐れもあります。第三者に目を通してもらうと効果的かもしれません。

    自分のことを棚に上げつつ、色々と失礼しました。


    最後になりますが、今回は私の自主企画にご参加いただきありがとうございました。これからの石田 昌行さんの執筆活動がより良いものになることを願っております。

    作者からの返信

    完読ありがとうございます。
    オッサン度80点という高得点をいただき、非常にうれしく思います。
    書き手のほうも十分すぎるほどのオッサンなので、はたして三十路男がオッサンであるかどうかは悩んだのですが、うまくいったようで胸をなでおろしております。
    丁寧なご感想をいただき、モチベーションがアップしました。
    これを糧に、より一層いい作品を提供できるよう頑張っていきたいと思います。
    今回は良い企画を立てていただき、ありがとうございました。

  • 読み終わりました。

    過去から今を駆け抜けるドラマが、素敵でした。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    「物語」の基本は、結局「人生」をどう描くか、「人間」をどう描くかに限るかと思ってます。

  • 執筆お疲れさまでした。
    一つの決着が着き、爽やかな夜のような幕引きと感じます。
    面白い小説、興味深い走り屋たちの物語でした。

    作者からの返信

    「頭文字D」を意識しましたが、同じ方向性にはしないよう気を配りました。
    でも走り屋ものって少ないですね。
    カクヨムでは10件ぐらいしかないという。