第12話魔の氾濫の始まり

 ゴブリンの群れが現れてから、本格的な魔の氾濫まで1週間。

 それが今までの常識だった。

 でも……




 異世界生活3日目のユーリです。

 なぜか現在、魔物討伐に向けて出発しようとしています。


 結局、昨日は一日中ヒール飛ばしの有効距離だとかを検証していました。知識欲に燃えるフランクさんにつきあうのは、なかなか体力がいります。

 さすがに疲れ切ってぐーぐー寝てしまって。

 起きたら、砦の中は蜂の巣をつついたような大騒ぎでした。


 な……何?どうしたの?


「ユーリちゃん、起きた?」


 もうとっくに起きたらしいアマンダさんはいないし、何が起こったのか分からずおろおろしていると、しばらくしてから戻ってきたアマンダさんに「魔の氾濫」が起こった事を知らされました。


 え……でも、魔の氾濫はもう少し先だったはずなのに、なぜ?

 そう聞くと、アマンダさんもその理由が分からないそうで。


「とりあえずユーリちゃんにも身体強化の魔法をお願いしたいから、一緒に来てもらいたいの」

「は……はいっ」


 こんなに早く魔の森に行くなんて……

 まだちゃんと覚悟ができてないのに。


 でも、昨日決めたじゃない。

 私が何もしないで誰かが傷つくよりも、私にしかできないことをして、力になるんだって!


 大慌てで支度をしてアマンダさんの後について行くと、昨日、魔法の検証をしていた広場が、鎧を着た人たちの姿で埋まっていました。壁際には馬が並んでいます。

 よく見ると女性騎士も三分の一くらいいるけど、皆さん男性騎士ほどしっかりした物ではない、胴とかだけ覆う軽鎧のような物を着ていますね。あ、今気が付いたけど、アマンダさんも同じものを着てる。


 なんだか、私だけピンク色のワンピースって、凄く浮いてるんですけど……


 ううっ。やっぱり注目を浴びている。


 昨日の夕食の時に、レオンさんから砦の皆さんに異国から来た騎士見習いとして紹介されてるけど、場違いな奴だな、って視線をビシバシ感じます。


「ユーリちゃん、こっちこっち」


 その鎧を着ている人たちの中に、茶色の髪のアルゴさんを見つけました。手招きされたので側に行きます。


「アルゴさん、魔の氾濫が起きたって聞きました……」

「うん。今日の早朝にね、近くの村が魔物に襲われたらしい。生き延びた村人が砦に助けを求めに来たんだ」

「村が襲われたんですか?!」

「そう。ワーウルフの群れだったそうだ」


 ワーウルフっていうのはエリュシアオンラインでもよく見た、狼の魔物だ。その鋭い爪と牙で人に襲い掛かる、それほど強くはない魔物だけど、戦う手段のない村人にとっては脅威なんだろうと思う。

 それに群れっていうことは、ある程度の数のワーウルフが襲ってきたって事で……


「む……村の他の人たちは……?」

「分からない。これからその村へ行って、ワーウルフを狩りに行く。生き残っている人がいればいいんだけどね」

「……はい……」


 生きている人がいればいいんだけど……


 ここは現実。ここは現実。

 怖いけど、逃げちゃダメだ。

 

「それでね、ユーリちゃんには俺とアマンダと団長とパーティーを組んでもらいたいんだ。範囲の身体強化魔法を砦の皆にかけてもらった後は、俺とアマンダがユーリちゃんを守るから、団長一人を回復して欲しい」

「よく分かりませんけど、そうした方がいいのなら、そうします」

「うん。ありがと。ごめんね、こんなちっちゃいのに、魔物との戦いに連れて行くなんて。しかも小さい子の装備がないから、こんな軽装で……でも絶対にユーリちゃんは守るからね」

「アマンダさんがこの服には防御の魔法陣がついてるって言ってました。それに自分にヒールできるから大丈夫です」


 プロテクト・シールドをかけていればLV1でも即死はしないと思う。HPが1でも残ってれば、ヒール連打でどうにかなるはず。


 うん。大丈夫。がんばれる。


 その時、馬に乗ったレオンさんが広場へとやってきた。

 馬上のレオンさんは、黄金の髪をなびかせ、エメラルドの瞳であたりをゆっくりと見回した。

 その姿は、こんな時にこんな不謹慎な事を思っちゃいけないんだろうけど、白銀の鎧を着ていることもあって、まさにおとぎ話の王子様のようだった。


 うわぁぁぁぁ。リアル王子様だ!ファンタジーだ!


「我がアレス王国の勇敢なる騎士たちよ。謙虚であり、誠実なる我が同胞よ。ついに魔の氾濫が始まった。これより我がイゼル砦の騎士たちは、一丸となって魔の侵攻より我らが民を守る盾になろう。民に仇なす魔物どもを屠る剣となろう。さあ、ダスク村へ行くぞ!」

「おおおおおおぉぉぉぉ!」


 騎士さんたちが呼応するとレオンさんの前の道がさっと開く。その開いた道をレオンさんが通ると、騎士さんたちは壁際につながれた馬のもとへ走って騎乗した。

 私も、アルゴさんの馬に一緒に乗せてもらう。


 あ、今のうちに、アルゴさんとパーティー組んじゃいましょうか。


「アルゴさん、アルゴさん。今のうちにパーティーを組みましょう。お願いします」

「うん。よろしくね」


 手綱を握っているアルゴさんの手を握ると、パーティーウィンドウが現れた。

 よし、できた。


「ユーリちゃんは舌かんじゃうから、そのまま喋らないで聞いてね」


 魔物に襲われたというダスク村に向かう途中で、アルゴさんが話し始めた。


「魔の氾濫はね、ただ闇雲に魔物が増えるって訳じゃないんだ。魔物が増えたその先に、魔の森から魔物の王が生まれる」


 魔物の王……?


「それはゴブリンキングだったり、オークキングだったり、その時によって違うんだけどね。前回の魔の氾濫は、そう、8年くらい前でね。生まれた王はアンデッドキングだった」


 アンデッドキング……確か魔王国にあるダンジョンのラスボスがそんな名前だったかも。元々死んでるから何度も蘇って、しかもその度にパワーアップして出てくるっていう厄介な敵で、倒すのが大変だったんだよね。アンデッドだから火の魔法に弱かったはず。


「アンデッドキングは不死の王と呼ばれているくらい強くて、エリュシアの6つの国の強者がみんなで協力しても、なかなか倒せなかったんだよね。でもそこに、一人の英雄が現れた」


 英雄か~。かっこいいなぁ。


「まだ16歳の少年だった彼は、自らの剣に魔法の力をまとわせて、アンデッドキングに立ち向かった。そしてね、死闘の果てにアンデッドキングを倒して、魔の氾濫は終わりを告げたんだ。その英雄の名前が、レオンハルトっていうんだよ」


 へ~。英雄さんだけあって、名前もかっこいいなぁ。


「まだ分からない?」


 ほえ?何が?


「その英雄って、団長のことだよ~」


 えええええええ。そうなんだーーーー!

 レオンさんって英雄さんだったんだぁぁぁ。


 って、あれ?8年前に16歳?ってことは今24歳?


 えええええええええええ。

 もっと上だと思ってたぁぁぁぁ。


 なんだろう。レオンさんが英雄さんだったって事より、24歳だって事実の方が衝撃です。老け……あ、いや、ずいぶん、落ち着いて見えるなぁ……。30前後くらいの年齢だと思ってましたよ。


「だからね、ユーリちゃんは団長がいる限り安心していいよ。あの人はこのエリュシアでおそらく一番強い人だから」

 

 ああ、アルゴさんは私が不安にならないようにこの話をしてくれたんだなぁ。

 わざわざありがとう、アルゴさん。


「さあ、そろそろダスク村だ。手前で一旦斥候を出すから、その時に他の人ともパーティーを組んでもらえるかな?」


 私は返事の代わりにこくんと頷いた。




 馬を下りた場所はダスク村から少し離れた場所だった。そこでレオンさんとアマンダさんとパーティーを組む。

 そしてエリア・プロテクト・シールドを皆にかける。


「エリア・プロテクト・シールド、対象、イゼル砦の皆さん!」


 詠唱すると、赤い小さな盾が皆の周りに現れてくるくると回る。騎士さんたちが軽くどよめくけど、レオンさんが指示を出すと静かになった。


「これは異国の魔法で身体強化をしてくれる。効果時間は30分だ。プロテクトの魔法は効果が重なるから、使えるものは自分にかけておくように」


 今回倒すのはワーウルフだから魔法防御はいらないんで、物理防御の魔法だけをかけた。MP50使用して、残りはMP75だから、ちょっとはヒールに余裕あるかな。それに猫の顔カバンにはMPポーションも入ってるし!


 うん。前回のゴブリンの時もよく考えたら魔法防御いらなかったよね。テンパって魔法防御もかけて、それで魔力切れになったとか恥ずかしい……


「団長、まだワーウルフは村の中にいるようです。生存者は外からは確認できませんでした」

「そうか……生き残りがいればいいが……よし、行くぞ!俺の後に続け!」


 斥候の人の報告を聞いて、レオンさんがダスク村へと馬を走らせる。騎士の人たちがその後に続いて、私とアルゴさんはほぼ最後尾だ。


「ヒールできるぎりぎりの範囲から回復を飛ばしてね」

「は……はい」


 いよいよ魔物と対峙するんだ……

 怖い……けど、大切な人を守るために私も戦う!


 イゼル砦の騎士の皆は、馬から降りて村へと入った。

 私は入口のほうで、ヒール詠唱するために待機する。といっても、ヒール・ライトが呪文発動まで1秒でヒールが呪文発動まで3秒と、わりとすぐに回復できるから、わざわざ待機する必要はないといえば、ないんだけど。


「我、身に宿りし風の力の具現を願う。我が剣に、まとえよ風!」

「我、身に宿りし炎の力の具現を願う。我が剣に、まとえよ炎!」


 村に入ると皆が剣に魔法属性をつけた。アルゴさんとアマンダさんも剣に風と炎をまとわせている。


 少し前にいるレオンさんは……あれは雷属性、だろうか。なんだか剣から光が出てる。

 そしてその向こうに、灰色の毛を持つワーウルフの群れがいた。


 レオンさんはきらめく剣をワーウルフの群れに切りつけた。

 ザシュッと音がして、ワーウルフの首が落とされる。他の騎士さんたちも次々と切りかかり、あたりは血の匂いが充満してきた。


 もちろんワーウルフも反撃していたけど、魔法剣を持つ騎士相手ではその牙も爪も通用しないらしく、どんどん倒されていく。


 魔法を帯びた剣が次々とワーウルフを殺していく。

 それはとても残酷で……だけどもとても綺麗な光景だった。


 私は殺戮の光景を、恐ろしさに震えながらも、魅入ったように、ただ見つめた。

 

 風を、炎を、雷をまとった騎士たちの剣が、次々とワーフルフを倒してゆく。

 白の、赤の軌跡が宙を舞う。

 合間にほとばしる、真紅。

 ワーウルフの流す血までもが、その光景を美しく見せていた。


 レオンさんはまさに一騎当千の動きで、ヒールなんて必要ないくらい強かった。襲いかかるワーウルフの群れを、一刀の煌めきで次々に屠ってゆく。


 私のところに向かってきたワーウルフもいたけど、アルゴさんとアマンダさんによって倒された。

 重いものがどうっ、と倒れる音。

 倒れ伏すワーウルフの下からじわじわと染み出る赤い血。それはすぐにかさついた地面へと吸い込まれていく。


「これより生き残りの村人の捜索を行う!アルゴとアマンダとユーリはそこで待機。他の者は村の奥へ行くぞ。隠れているワーウルフに気を付けて探索を行え!」


 レオンさんの号令と共に、騎士の皆さんは村の奥へと散って行った。


 残された私はへにゃへにゃと崩れ落ちそうになり、アルゴさんに支えらる。


「ユーリちゃん、大丈夫かい?!」

「あ……あんまり大丈夫じゃない、です……」


 攻撃魔法どころか、ヒールすらもしていないっていうのに、足がガクガクして立てない。


 これが……戦い。

 ゲームの狩りとは違う、これが本物の魔物との戦い。

 頬をなぶる生暖かい風と、むせ返る血の匂いにめまいがする。


 でも……と、ぎゅっと手の平を握る。


 ここで、この世界でがんばるって決めたから。

 必ず元の世界には帰るけど、それでも今私がいるのはここだから。

 ここで、できる事をがんばろう。


「ちっちゃい子にはキツイわよね。でも、この世界では小さくても強くなければ生き残れないわ。ユーリちゃんも強くなるのよ」


 赤い髪を風になびかせて、真紅の瞳でひたと私を見据えるアマンダさんは、まるで物語に出てくる戦乙女のようだった。油断なく構えたままの剣には、赤い炎が燃えている。


「でも……正直、泣いたり気絶したりするかと思ってたけど……がんばったわね」

「私……がんばってますか……?」

「ええ、とっても」


 まだ手も足も震えてる。

 だけど……

 がんばってるのを認めてもらえて、そこは……嬉しいな。

 身体強化呪文だけしか唱えられなくて、後はこうやって庇われるだけの私だけど、それでももっとがんばって、いつかみんなの力になりたい。


「アマンダ!後ろ!」


 そんな風に思っていると、突然アルゴさんが叫んだ。


「はっ」


 振り向きざまに、炎をまとった剣がいきなり襲ってきたワーウルフを斬る。そして返す剣でもう一度斬る。

 村の奥から逃げてきたらしきワーウルフは、そのままドサリと倒れ伏した。


 アルゴさんの背に庇われた私の頬に、返り血が飛ぶ。

 ひっと息を飲んで固まっていると、倒れたワーウルフの向こうからグルルルルゥという唸り声が聞こえた。アルゴさんの体の陰からそっとのぞくと、そこにいたのは灰色じゃなくて、青みがかったワーウルフだった。


「ちっ。変異種か」


 変異種?それって何?

 こんなワーウルフ、見た事ないよ。


「アマンダいけるか?!」

「ええ。アルゴはそのままユーリちゃん守ってて!」

「おう!」


 アルゴさんは私を背に庇ったまま、ジリジリと後ろに下がった。青いワーフルフは、一瞬だけこっちを見て、すぐに剣を構えるアマンダさんに視線を移す。

 そして頭を低くすると、次の瞬間にはアマンダさんに飛び掛かった。


「!!!」


 私は声にならない悲鳴を上げた。

 

 アマンダさんは炎の剣で喉元に迫った青いワーウルフの牙をはねのける。でもすぐにその鋭い爪が、アマンダさんの左腕をえぐった。


 ザクッ。


 肉の切れる音。

 それと同時に聞こえるアマンダさんの、くぐもった悲鳴。


「ユーリちゃん、ヒールを!」


 そ……そうだ。ヒールすれば!


「ヒール……た……たい……しょうは、アマンダさん」


 アルゴさんに言われて、震える唇で、ヒールを詠唱する。

 銀の光が私の指先から、アマンダさんへと飛ぶ。


 するとアマンダさんはすぐに態勢を整えて、再び剣を構えなおした。

 怪我した左腕は……見る限り、破れた服からは肌色がのぞいている。回復……できたと思う。


 アマンダさんは再び青いワーウルフと対峙した。

 青いワーウルフも頭を下げたまま、視線をアマンダさんに向けたまま低く唸っている。


 青いワーウルフの背中が盛り上がった。

 そしてまた跳躍する。


 アマンダさんは今度は剣を目の前に構えると、そのままその剣を向かってきたワーウルフの目に突き立てた。


 ギャウゥゥゥゥゥゥゥ


 青いワーウルフが断末魔の叫びを上げる。


 ガリィッ、ガリッ


 でもそれよりも、ワーウルフの爪がアマンダさんの肌をえぐる音の方が耳に響いた。


「ヒール、対象はアマンダさん!ヒール、対象はアマンダさん!」


 ワーウルフの断末魔の叫びが、そしてその爪が肌を切り裂く音が聞こえなくなるまで、私は何度も何度もヒールを唱えた。


「ユーリちゃん、ユーリちゃん。もう大丈夫だから。もうヒールしなくて大丈夫だからね」


 気がついたら、アマンダさんに抱きしめられて、背中を優しく撫でられていた。


「ア……アマンダさん……」


 見上げたアマンダさんの体をぺたぺたと触る。


「痛い所はありませんか?どこか痛い所はありませんか?」

「大丈夫よ、ユーリちゃんが回復してくれたから。ありがとうね。でもちょっとヒールしすぎだわ。最後のほうは全回復してるところにヒールしてたわよ」

「アマンダさん、アマンダさん。うわぁぁぁぁん」


 どこにも怪我をしていないのに安心したら、涙がボロボロとこぼれてきた。アルゴさんもがんばったね、って言って頭をなでてくれるから、余計に涙が止まらない。


「ユーリッ、大丈夫か?!」


 村の探索を終えたレオンさんが戻ってきて、泣いている私に声をかけてくれた。その後ろには騎士さんたちも続いている。村人らしき人の姿は……ない。


「っ。変異種か、こっちに逃げていたとはな」


 そしてすぐに倒れた青いワーウルフを見て、眉をしかめた。


「幸い、キングになるほどの強さじゃありませんでしたよ」


 同じようにワーウルフに目を向けたアルゴさんが言う。


「キングが現れるのはまだ先だろう」

「どうですかねぇ……ゴブリンの出現も早かったし、変異種だって普通はこんなに早く森の外へは出てこないでしょう?早くても前兆から2週間ってとこだ」

「確かに異常な早さだな。……魔の森で何かが起こっているのか……?」

「それを調べる為にも、早急に魔の森へ探索に出る用意をしなきゃいけませんねぇ」


 アルゴさんは腰に下げた袋から布を出すと、剣の血をぬぐってから鞘に納めた。


「準備に何日かかる?」

「せめて3日ですかね」

「できるだけ急いでくれ」

「了解しました。ところで村人は……?」


 アルゴさんの問いに、レオンさんは首を振ることで答えた。


「まあ、変異種がいた時点で厳しいですしねぇ。むしろ一人だけでもよく逃げ延びたもんだ」

「そうだな。……ああ、ユーリとアマンダは他の女性騎士と一緒に砦に先に帰っていてくれ。俺たちはまだ事後処理がある」


 事後処理って……

 ああ、亡くなった人を埋葬するのかな……


「分かりました。じゃあユーリちゃんは私の馬に一緒に乗って帰りましょう」

「はい。よろしくお願いします」




 そうして私の初めての砦の皆さんとの魔物討伐は、こんな風に終わったのだった。

 


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