第九話 絶対防御

 

 彩と姫華ペアとリリィは空に鎮座するエジステ・オーラスへ肉薄する。姫華を憑依させた彩が渾身の斬撃を放つ。


 「いくわよ!影月、裏影斬りッ!!!」


刀身が黒く染まり、魔力を高濃度で宿す。その刃の一撃が見事にドラゴンに命中する。


 「続きますわ!!」


リリィも自身の槍を構え、魔力を充填する。黒く光り、槍が漆黒に染まる。


 「ペネトラツィオーネ!!!」


槍から漆黒の光線が放たれ、ドラゴンへ命中する。攻撃を決めた二人は後方へ下がる。


 「紫音、合わせてね!」


レイが声を掛ける。


 「分かってる…」


二人共、巨砲の狙いをつける。


 「「ランツィオ!!」」


同時に発射した。極大の魔力によるビームがドラゴンに直撃する。


 「やったかしら…?」


彩が様子を伺う。普段はこれで決着がついている。


キィイイイ!!!


甲高い咆哮が束の間の静寂を穿つ。


 「強いわね…」


彩が影月を構え直す。


 「もう一度、さらに火力を上げますわ!」


リリィも槍を握りしめる。


 「よし…じゃあ、行くわよ!」


彩が再び、肉薄する。


 「影月、月夜斬ッ!!」


黒く染まった刀身が極大サイズになり、ドラゴンを斬る。


 「行きますわ!!」


リリィも槍を構え、魔力を再充填する。

 

 「ペネトラツィオーネ・チェンテージモ!!!」


槍から百本の光線が出る。それらが一本の極大ビームへ変化し、ドラゴンを襲う。再び二人は後方へ下がる。


 「紫音、火力強化できる?」


レイが確認する。


 「ぶっつけ本番なんてよくある話…決めてみせる…」


自分の過去を考えれば、どうということはない。


 「「ディオ・ルッジート!!」」


またもや極大の魔力によるビームが放たれるが、今度は虹色である。周囲の空間をよじ曲げかねないほどの大エネルギービームが直撃する。


 「こ…今度こそ…どうよ…」


魔力切れが近い彩が息切れしつつ様子を見る。


 「すみません…私はもう魔力切れですわ…」


リリィは槍を消滅させる。維持できない。


 「分かったわ…レイちゃんの所で休んで…」


 「はい…彩先輩も無理だけはなさらないで…」


リリィが下がって着地する。そのままへたり込んでしまった。


 「リリィ大丈夫…?」


 「姉様…大丈夫ですわ…回復すればまた出ますわ」


 「ゆっくり休んで…」


キィイイイイイ!!!


ドラゴンの咆哮が響く。


 「嘘…でしょ…」


彩は目の前の光景が信じられなかった。


 「あれだけ攻撃して…傷一つついてないなんて…」


 「うそ…!」


レイも信じられなかった。目の前のドラゴンは何も変わっていない。


 「攻撃が通用していない…」


紫音だけは全く動じていない。


 「ねぇ…レイちゃん」


彩が涙を流しながら口を開く。


 「な…なに?彩…」


 「大好きよ…!」


突然の告白。意に反してレイの頬が赤くなる。


 「こんな時に…どうしたの…?」


 「こんな時だからこそ…よ」


 「彩…私も大好き…!!」


思いの全てを込めて伝える。


 「うんっ…ありがとうっ…!!」


彩は涙していたが、とびきりの笑顔だった。


 「彩…!?何する気…!!?」


 「この世界は…エジステ・オーラスが支配してる以上…抜け出せないでしょ…?」


 「そうだけど…」


 「私の全てをぶつけて、あいつを倒す…!」


 「彩…!」


 「ちゃんと見ててね…レイ…!」


 「彩…」


レイも涙する。この状況で彩がやろうとすることはもう見えていた。


 「姫華…」


憑依している姫華に話しかける。

 

 「なぁに?」


 「アイリス王国に来て、色々あったけど…楽しかった…」


 「私も、彩に会えて幸せだったよっ」


 「ホントはさ…もっと皆と一緒に居たいよ…」


涙が溢れる。いつもより子供らしさが滲み出ていた。


 「私も…彩と居たいな」


 「でもさ…目の前のあいつ倒さなきゃいけない…」


 「エジステ・オーラスは強敵…」


姫華も悲しげな顔をする。


 「…私ね…最近、自分を見失ってた…」


 「うん…私を呼び出せなくなってたもんね」


 「私じゃない私が居たみたいでね…」


 「うん…きっとね、エジステ・オーラスの支配する世界にはパルトネを持つ者が存在すると自我が揺らぐんじゃないかな…」


 「本当の私って…どんなのだった…?」


 「ちょうど今の彩が私の知ってる彩…」


 「そっか…」


 「他の皆はどう…?」


彩としては今この世界に居る者も心配だった。


 「レイちゃんは変わってないけど、リリィちゃんは…お母さんの口調移ってたね…でも王族だから影響はその程度で済んだって言えるかもしれないよ…?」


 「そっか…消えた子はどうなったんだろう…」


ステラを始めとしてそれなりの数の生徒が消えた。


 「ステラちゃん以外は、ドラゴンが創りだした、人間っぽい何か、だから消えたって気にする事ない…」


 「じゃあ…ステラちゃんは…?」


 「多分…この世界でも元の世界でもない所にいる…ドラゴンを倒しさえすれば元の世界へ還ると思う…」


 「やっぱり…あいつ倒すしかないんだよね」


 「ドラゴンだったら何でも倒してきたじゃない!スレイヤーなんだよ?彩は!」


精一杯、勇気づける。

 

 「私さ…弟の光と再会して…死ぬのが前よか怖くなっちゃった…」


 「死ぬのが怖いなんて当然だよ!だから彩は、誰も死なせない、自分も死なせない為に強くなったじゃない!私とっ」


 「影月を初めて手にした時ね…これなら守れるって思ったの…でもさ、今、目の前のドラゴンを倒せていない…」


彩は自信を失くしていた。


 「光と会って、何を感じた…?」


 「…申し訳なかった。私は親の虐待に耐え切れなくて、家出してこっち来たけど…光はずっと耐え続けてたから…」


 「やっぱり守りたい?」


 「そりゃそうだよ…もし、あのクソ親とまた会ったとしても私が盾になってあげたい…」


 「でもあそこまで性格曲がるなんて…私でも驚いたよ…」


 「…たぶんね…どんな人もあのクソ親に会えば光があの程度で持ち堪えた事に驚くよ…」


そのセリフは涙しながら口にするものとは思えないような重さを秘めていた。


 「…あの程度って…半分人間崩壊してるのに…?」


 「それくらい、虐待は凄惨なものだったの…だからこそ…ずっと守りたい…」


 「だったらさ…彩は親に勝つ前にこんなとこで負けちゃだめだよっ」


姫華も必死で励ます。


 「そうだよね…」


 「それに、何でもかんでも一人で背負い込んじゃダメ」


 「でも…私が倒すんだから…」


 「そうじゃないよ…もっと周りを見て?信じて?」


 「え…?」


 「彩はさ、皆と仲良いけど、戦いになると、皆を信じないよね」


 「そ…そんな事…」


 「そんな事あるよ。いつも自分が先に突っ込んで…心配かけるし、防御も必要最小限でギリギリだし。」


 「それは…」


 「彩は強いけどさ、その強さは自分だけで背負えるものじゃないんだよ?皆を信じて託して助けあって。それが本当の強さ。だから、独りで戦わないで?皆を信じて?」


 「でも…今、動けるの私だけ…」


 「何言ってるの?動けるとかじゃない。皆を信じることで彩は彩自身を信じられるんだよ!それに、弟がいるでしょ!」


 「光は魔力0なのよ…?」


 「0と零は違う!だから、皆を光を、魔力零の竜狩人を信じて!」


姫華の言葉の全てが理解できた訳じゃなかった。それでも、何かが吹っ切れた。


 

 「…姫華!」


 「彩?」


 「私は…皆を光を信じる!姫華を信じる!だから…私は私を信じる!」


 「それでこそ、スレイヤー!そして氷月彩だよ!!」


魔力が一気に最大まで回復する。そして眩く白に輝き始めた。


 「姫華…また、会えるよね」

 

 「直ぐ会えるよっ。」


 「信じてる…!」

 

 「私も…!」


世界を丸ごと照らすかのごとく、白き光が彩と姫華を包む。


 「月夜ヲ穿ツ刃ノ斬リ裂キ」


静かに口上する彩。その瞬間、影月が散った。そして、白光と共に音もなく大規模な破壊が起きる。地面は抉れ、建物は吸い寄せられるように破壊されていく。強烈な暴風と共に、瓦礫が捲き上げられ彩のいる中心へ全てが吸い寄せられる。そして、閃光と共に全て消え去った。


 「今の…彩の技…」


レイは立ちすくむ。無音で起きた目の前の現象が信じられなかった。


 「彩先輩…自身の魔力で世界ごと破壊しようとしたのですわね…」


 「一種のブラックホールに近い現象に見えた…今のおかげか、この世界自体もかなり大ダメージを受けている…」


紫音が指差した先は真っ黒だった。そこには何もない。また干渉することもできない。


 「あの黒い空間って…」


レイが重苦しい口調で続ける。


 「空間じゃない…あの黒い部分には空間は存在しない…いわば、次元と次元の狭間…」


 「彩先輩は消滅していますわね…」


彩の魔力を全く感じない。むしろ元から存在しないかのような感触さえあった。


 「彩…あやぁああああ…」


 「彩先輩…」


レイが慟哭する。リリィの表情は悲壮感漂うものだった。そしてそこに追い打ちかけるものがあった。


キィイイイイイイ!!!


最早その咆哮は絶望の報せであった。アイリス姉妹は魔力を制御出来ないほどに打ちひしがれてしまい、あたかも廃人同然の状態へ陥った。


 「光…どうする…?」


この状況でも全く動じない紫音の精神は強靭を超えて絶靭とも言えそうな領域だ。いつもの口調で話しかける。


 「どうするもこうするもないだろ。ドラゴンは倒せない。だったら諦めて寝る」


光も動じていないが、ドラゴンを倒す事には興味を失っていた。


 「光がそうするなら…私も寝る…」


紫音もあっさり靡いた。


 

 それからというもの、エジステ・オーラスも攻撃を仕掛ける事はない。この世界の時はまさに止まったかのような状態になった。光と紫音は眠りこけている。アイリス姉妹もいつしか眠りに落ちていた。そしてこの世界の時が流れ続ける。身体時間は全く経過していないが、悠久の時間が流れていく。現実世界で言うところの百年以上が経過した頃、


 「起きなって…おい…起きろ!」


一人の少女が光を起こしていた。


 「…なんだ」


光が目覚める。自分を起こしているのは赤い髪の少女。


 「やっと起きやがったぜ…」

 

 「とりあえず死ね…」


ズダァン!!!


迷いなくベレッタを抜き引き金を引いた。


 「おい!てめぇな!初対面の奴に銃ぶっ放すか!?」


 「親でも殺したいと思う俺の眠りを邪魔した報いだ…って…」


光はすぐに気づいた。この少女が今はっきりと『銃』と言ったのに。


 「どうした?」


少女は光の変化に気付き、問いかける。


 「お前、この世界の奴じゃないな」


すぐに頭が回転し始め、いつもの光になる。洞察力の鋭さが光る。


 「へぇ…やっぱあんたすごいんだな」


 「何故、銃を知っている?」


 「そりゃな、アタシがあんたのパルトネだからさ!」


パルトネという言葉に聞き覚えがあった。


 「確か…姉貴が連れてた、姫華ってのもパルトネだったな」


 「わかってんじゃんか!つまり、アタシは魔力で構成されたあんたの相棒さ!」


 「別にいらん」


バッサリ言い捨てて横になる光。


 「待てコラ!」


 「別に俺は相棒なんざ要らん。それに俺は魔力0だぞ」


 「あんた、0と零の違い分かってるかい?」


 「ゼロとゼロ?同じだろ」


光はウンザリしていた。


 「じゃあ書いてみるか」


少女は指先に光を宿し、空中に文字を書く。


 『0』 『零』


数字と漢字が浮かぶ。


 「…まさか…」


光は直ぐに気づく。この二つは似ているようで違うのだ。


 「そう。『零』は何もない事を意味するだけじゃない。『れい』と読む場合は、0じゃないが少しはあるって意味だ」


少女が真剣な眼差しで解説する。


 「ただ…少しはあるって程度でどうこうできるとは思えないが」


 「そうだな?でもアタシはあんたの魔力で存在しているぜ?」


 「なるほど…計測不能って訳か」


 「そーいうこったな!この何もかもデタラメな世界では水晶玉使おうが何しようが計測不能だろうさ。まー多分、元の世界でも計測不能だろうけどなー」


 「へぇ…で?そもそもあんた名前は?俺は氷月光。」


 「アタシは七夜さ!」


 「なぜこのタイミングで現れた?」


 「時在竜を倒すために決まってんだろ!?ただ、召喚の時にあんたはこっちに流れた。そのせいでアタシは時空を超えて探してたんだぜ?」


 「おいおい…召喚したのはレイだろ…」


 「確かにレイなんだけどな…時在竜の仕業で、一時的にこっちと元の世界の両方にレイが存在しちまってた。」


 「マジかよ…」


 「当然こっちのレイが偽物だったんだが…あんたがこっちに来ちまったせいで、元の世界のレイがこっちへ来て偽物が消えたんだ」


 「なるほど…召喚された者は王族にとって大事だから、俺の存在にレイも左右されたわけだ」


 「そーいうこったな。で、何であんたはこっちに来たんだ?」


 「知るか。ただ、俺は異世界とか魔法とか一切信じてなかったが」


 「…あんたの不信は時空を超える程、って訳か…とんだバケモンレベルの疑り深さだぜ…」


 「で、あのドラゴン倒すのか」


 「当然だ!倒して元の世界へ還るぞ!」


 「別に興味ない」


七夜も光の無関心さには既に疲れ始めている。


 「あのなぁ!この世界はすでに崩壊し始めてる!このままじゃ、アイリス姉妹諸共あんたも消えちまうぞ!」


 「別にそれでもいいだろ」


 「もしここで時在竜を見逃してあんたとアイリス姉妹が消えたら、消えたあんたの姉のやった事は無駄だった、あんたの姉を否定することになるぜ…?」


少し脅す口調で言う。


 「まさか…姉貴…」


光が少し焦りを見せる。


 「ああ…あんたが何とかすると信じて、自分をも消し去る大技を放った…その反動でこの世界がゆっくり崩壊しているがな…」


 「俺を信じるとか…姉貴もバカだろ…」


 「どうするんだい?」


 「俺は…姉貴を否定したくない。姉貴が俺を信じたなら…応えるしかないな…」


 「やっとやる気になったな!」


 「…人生で初めてだ。ガチでやる気出すのはな」


 「じゃあ…パルトネであるアタシ、七夜と契約するかい?」


 「ああ。」


光の口調は穏やかだが、その目、表情は今迄誰も見たことがないほど、人間らしくなっていた。


 「七夜は、氷月光をマスターと認めるぜ!」


そう宣言すると、蒼い光が光に宿る。


 「これでいいのか?」

 

 「ああ!これからよろしくな、光!」


 「こっちこそな」


 「さて…あのドラゴンをどう倒すかが問題だなぁ」


七夜があぐらをかいて座り込む。


 「魔法で攻撃してもダメ、っていうか俺は魔力を普通に使えないが…」


光も手詰まりだ。


 「とりあえず、アイリス姉妹起こしてみっか!」


七夜がレイを起こす。


 「…あなたはだれ…?」


消え入るような声でレイが目覚めた。


 「アタシは光のパルトネ、七夜さ!」


 「ぱ…パルトネ!?」


レイが急に生気を取り戻す。


 「ちょっとリリィ!起きて!」


そしてリリィを叩き起こした。


 「姉様…?」


 「光のパルトネが現れたわ!」


 「え…!?」


こうして姉妹は立ち所に復活した。


 「彩が信じていたのは…これだったんだ!」


レイが笑顔になる。


 「喜ぶのはいいが…魔法じゃ倒せないんだろ…」


光は現状の課題を指摘する。


 「姉様…」


 「リリィ?」


 「ドラゴンの身体、あんなに赤茶けていましたかしら…?」


リリィが指差した先にはエジステ・オーラスが滞空しているが、最初の銀色とは違い、赤茶色になっている。


 「銀色だったはず…」


この会話を聞いて光が一つの可能性に思い至る。


 「あのドラゴン、攻撃してこないなら近づけるだろ?誰か俺をドラゴンの近くに連れてってくれ」


 「じゃあ私が!」


レイが名乗り出る。彩が信じた光の為に少しでも役立ちたい。光と共に、ドラゴンの直ぐ近くまで飛んでいく。


 「何か分かる…?」


レイが心配げに尋ねる。


 「この臭い…」


確かに憶えがある臭いだ。


 「…なんか血の臭いに似てる…」


レイは思わず鼻を摘む。


 「もういいぞ、戻って来れ」


二人はリリィと七夜の元へ戻った。


 「おう!光!何か分かったか?」


七夜が真っ先に声を掛ける。


 「ああ。あいつの表面を覆っているのは鉄だ!」


それを聞いて、レイの表情が凍る。


 「鉄…そんな…」


 「ん?鉄がどうした?」


 「鉄はね…魔法攻撃を絶対防御する金属なのよ…」


 「…マジか…あんなやっすいもんで防げるのか…」


 「安い…!?とんでもありませんわ!鉄は、この世界において希少金属ですのよ!」


リリィが憤慨する。


 「俺の居た世界じゃ安物なんだよ。」


 「でも…鉄は銀色でしょ…?」


レイはどうやら酸化を知らない。


 「鉄はほっとくと錆びてああいう色になるんだ。普通はそれを防ぐために加工する。」


 「あっ…王国で鉄を作ったら何か魔法かけてた…ような…」


記憶が曖昧だ。


 「この世界に来たせいで元の世界の記憶があやふやになってやがるぜ…」


七夜が口を挟む。


 「とりあえず、アレは鉄で覆われてる。てことはだな…」


ベレッタを構える。


ズダンッ!!ズダンッ!!!


続けざまに発砲する。そして弾はドラゴンに命中する。


キェエエエ・・・!!


身体をよじりながら鳴いた。


 「鉄が相手なら銃は相性いいよな!!」


七夜が喜んだ。


 「それはそうなんだが…」


その後も、持ち弾を全て撃つが、そこまで目立ったダメージは与えられない。


 「ちっ…どんだけ撃っても、デカすぎてまるで効かねーな…」


 「光…」


レイが悲しげに見つめる。


 「おいおい…ここで終わりとか流石に嫌だぞ…」


光が座り込んだ。しかし、七夜は立ち上がった。

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