暁桜編〈盗撮?〉

 フローラと黒姫山を調査した日の夜更け。

 がさがさと部屋を小さなものが動き回る気配がする。

 月明かり程度の仄明るいLEDに照らされたそれはさくらだった。

 カタン。

 ゴミ箱につかまり引き倒す。

「いあや~~、鼻水のテッシュに触っちゃった~~、もう……ぶ~~~」

 ゴミ箱を立て、広げたゴミをブツブツ言いながら戻すさくら

「あった!」

 それは封が解かれた教材斡旋のダイレクトメールだった。

「えっと、ここね」

 封筒の隅、角の奥に張り付けられていた、爪楊枝の先ほどの物を取り出すさくら。

「……ん」

 それをうなじの人口髪をかき上げ、五つほど開いている接続端子用ジャックに差し込む。

「接続開始(リンケージオン)」

 額のインテグ下のLEDが緑色に明滅する。

「んん……うっ…………ああ………………」

 一分ほどモジモジすると、呼吸に加え瞬きするような動作を始め、動きが人間のように変わった。

「ん~~、まずいわ……、バッテリー残量もわずかだし消費も激しい……このボディじゃあすぐにバッテリが上がっちゃう、早めに残りのゴミを片付けてPITに戻らないとね」

 そう呟き、残りのゴミを片付けPITに戻る為、ベッドの脇の棚の上に飛び上る。

 チャリーン。

 飛び乗った瞬間、何かを蹴飛ばし、棚の後ろ、数センチの隙間に何かを落とす。

「いっけない。キーホルダー落としちゃった」

 隙間はDOLLでも入れず、取るための道具もない。

「配置記憶の曖昧化に分析力低下。人間ってよくこれで無事でいられるものね……まあ、状況判断が曖昧になって〝ドジ〟を踏むようになった事は確認できたけど、問題はゆーきに聞かれたら、〝答えなきゃいけないふりをする事〟ね。 ……………うう~~ん……どうやって〝誤魔化そう〟かしら?」

 左手を口元に当てしばらく考え込んで呟く。

「そうだわ」


   ~′  ~′ ~″~′  ~″ 


  

 翌朝。

(う~~ん……あれ?)

 顔に何か乗っている。

(………??)

 持ち上げて見た。

(………ええっ!?)

 さくらだった。

「さくら――おい! さくら!」

 上半身を起こして、さくらの肩の下を指で輪を作るように持ち、軽くゆすってみる。

「う~~ん……おはよ~……ゆーき」

 答えた事にホッとし、布団の上に座らせる。

「おまえ人の顔の上で何やってるの?」

「あ~…あのね~~……ゆーきの寝顔~~……可愛かったから~~……写メ~~……撮ってたの~……」

 何だかやけにスローテンポだ……どうした?

「???……寝顔ってお前……」

 ツインシステムを腕にはめ、起動――小さいモニターで確認して見る。

「なんじゃあこりゃ~~~~~~!!」

 映し出されたのは。

 ――鼻に指を突っ込んでいる画像

 ――パンツに手を突っ込みボリボリ掻いている画像

 ――布団を丸めてうつぶせに抱きついている画像

 その他あらゆる寝痴態が、どアップも含め様々に写されていた。

「さ~~く~~ら~~!! お~~ま~~え~~は~~!!!!!!!」

 顔を近づけニラミつける。

「へっへ~~~♪……ゆーきの~~……かわいい寝姿~~……GETォ~~~♪……やった~~~!」

 M字すわりから左手を上げ嬌声を上げるさくら。――だが妙に動きが緩慢だ。

「さ~く~ら~~~! マスターの弱みを握ってどうすんだよ!」

 拳を握りしめ反論する。

「え~~~?……違うよ~~~?……マスターの~~~……思い出作りだよ~~~!」

「そんな思い出いらねーよ! 消してくれよっ!! てかこんな痴態撮るなよ!」

「ぷ~~~!」

 ぶすくれるさくら…おや?

 額のスキン下のLEDライトが赤く点滅している。

「さくら、お前電池切れ寸前じゃねえか!」

「あ~~~……そうだね~~~……えへへ~~~……なんか~~……ぽわぽわして~~……キモチいいよう……」

「キモチいいじゃねえ! さっさとPITで充電しろ!」

「ゆーき~~~……動けないから~~……ベッドに~~……連れてって~~~♪」

 ナニ言っちゃってんの!!

 M字座りからパタンと横に倒れ、ご褒美を期待した子猫のように笑顔を向けて言ってきた。

「ベッドじゃねえし!」

「ダメ~~?」

「……うっくく、その声で言うとは……全くマスターを朝っぱらからこき使いやがってもう、コイツは………」

 くっそうニヤける……仕方がないのでPITに寝せる。

「お前は朝の弱い低血圧な婦女子か」

 座ったさくらの前髪を、親指でかき上げるようにおでこを撫でる。

「ふふふ~~~♪……ゆーきありがとう~~~……さくらしあわせだよ~~~」

 俺の親指を引き寄せ、クッションのように頬ずりするさくら。――カワイイ。

「~~~~判ったからメシ食ってくる間にさっさと充電しろ。また遅刻しちまう」

 耳が熱いのを自覚しつつ、ぶっきらぼうに言う。

「ハ~イ♪」

 照れているのはツインシステムでバレバレだと思うが、さくらも追求してこなかった。 

 ……しかし、夜中にマスターの写メ撮ってて、電池切れるキャラってなんなんだ?

 行動が突飛で変だが、悪意あるスパイウェアの類が隠されているようにはとても見えない。

 それどころか他のユーザーに配布されたキャラより、明らかにオーバーリアクションで、優しさに満ちている。

 文句を言いたいのに窓に写った自分の顔はほころんでいた。

 気を落ち着けるために着替えつつ、準備を始める。

「~~~てかチャリのキーがねえし、クソッ、スペア出すか………」

 出かける直前に気付くが、窓の外を見ると既に涼香が下に居て目が合う。

 PITのさくらを無造作に掴みあげて頭に乗せ階下に行く。

 結局一〇%ほどしか充電出来ず、ソーラーセルのレオタード姿で、甲羅干しの亀よろしく、さくらを俺の頭にうつ伏せで張り付けて表に出る。

「お~は~よ~…す~ず~か~」

「どっどうしたの? さくらちゃん…」

 涼香が聞いてくる。――さっきの顛末を語った。

「プッ……くっ…ふふっ………」

「……涼香、一つ聞いていいか?」

「ヘアッ……ふふっ…なっなに?……裕ちゃん」

「何が可笑しいんだい?」

「そっそれは…ププッ……さっ、さくらちゃん?」

 指はさくらを指してるが、視線は俺を射している。

「ウソをつけ~! こいつめ~~!」

 笑いながら頭を抱えグリグリする。

「や~ん……だっだって裕ちゃんの寝相って、いつも可笑しいんだもん……プフッ」

「やっぱりか~!……あ~~もう。こんなんじゃオヨメに行けねーよ」

「大丈夫! フローラなら飼ってくれるよ?」

 からかうように涼香が言う。

「ペットにすり替えるな」

「違う違う、家ちうひぃゃぁ~~~~~」

 頬をつまんで広げる。

「あれだけ奉仕したお兄ちゃんに罵詈雑言を吐くのはこの口か、口か~~~~!!」

 二、三度左右に振って放してやる。

「ゔ~~~~下僕から格上げしたのに……」

 ほっぺたを押さえ恨みがましく俺を見る。

「嬉しくない格上げだ」

「じゃあ一生フローラのガイドやるの?」

「そりゃ無理だ」

「「なんで?」」

 さくらと涼香が聞いてくる。

「俺は英語が話せない」

「「……………………………ぷ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」」

 意表を突かれたように、見合ったさくらと涼香が大爆笑する。

「そこで爆笑される意味が解らないがまあ、そう言う訳だ」

「裕ちゃんだねえ」

「ゆーきだね~~」

 涼香がさくらをみて微笑む。

「どういう意味だよ……ったく。まあいいや、ホレ、とっとと行こう、乗れ」

 涼香をチャリの後ろに乗せ、発車する


 その日の昼休み。弁当を食べ終えさくらを机の上に連れて来る。

「ふっかーつ!」

 午前中はずっと窓際で日向ぼっこ……もとい充電していたさくら。

「……そうか、良かったな」

 しかし、そんなハイテンションなさくらが今は恨めしい。

「どうしたの~? ゆーき元気ないね~」

 後ろ手に前かがみになり、俺の顔を下から覗き込むように、小首をかしげて聞いてくる。

「さくらのせいだ」

「ええ~、どうして~?」

「午前中ずっとさくらが窓辺でサボってたから、今日小テストあるの知らなかったんだ」

「小テストの予定が判ってたら何かいい事あったの~?」

 実もフタもフォローもない。クッソ~……こいつは~!

「ぐっ……まあ多少は対策できたろうな」

「そっか~。ごめんね~ゆーき。今度は一緒に考えてあげるね~」

 そのセリフに一同が振り返る。

「えっ! 何? 水上のDOLL保安アプリキャンセルしてあるの?」

「スゲ! どうやってプロテクト破った?」

「うそ! 水上くんてそういう人だったの?」

 口々に驚嘆が漏れる。――ってかそんなわきゃねえし!!

「さくらー! 誤解されるような事言うなよー!」

 保安アプリインストールされてるよなあ。

「え~? 読めない漢字とか教えるのがいけないの~?」

 そう言う事か!

「俺はヒッキーからの帰還者か!!」

 今度は大爆笑が起こった。

「水上、お前小テストの漢字も読めないレベルか?」

「ちっ、違う!」

「ふふふ~ じゃあ今度は私が問題読んであげようか?」

 隣のおてんば系の女子が言い、周りから口々にからかいと嘲笑が飛んで来る。

「え~? その役はさく『もういい。黙っていてくれ』……ぷ~~~」

 さくらのボケ――いや暴走を止めた。

「……まあいい。静かにしたいから図書室に行こう」

 さくらを連れ、その場を避難した。……涼香には褒め言葉もこんな風に聞こえるのかなあ……などと考えてみた。

 ――少し涼香が判った気がした。

 図書室に行くとフローラとOKAMEがいた。

 手を挙げ挨拶をする。相変わらず勉強家だ。

「きっ昨日はあっありがとう……助かったよ。また頼む……」

「う……あっああ。どう致しまして」

 何となくこっちも照れる。

「こんにちは、裕貴さん、さくらさん」

 OKAMEも挨拶をくれる。

「えっへへ~、二人ともこんにちは~」

「ああこんにちはさくら。今日は元気がいいな。何かいいことでもあったか?」

「うん、あ『黙ってくれ』……ぷ~~~!」

「どうした裕貴? 疲れた顔をしているな」

「さくらのボケがひどくて参った」

「え~? さくらボケてないよ~ ゆーきひどい~…」

 抗議するさくらを制して今朝とさっきの顛末をフローラに語った。

 珍しく茶化さず聞いていたフローラがポツリと言う」

「……Artificial Intelligence 」(アティフィシャル インテリジェンス――人工知能)

「は?」

「さくらはA・Iじゃないかと言っている」

「まさか!」

「それしか考えられない」

「人を起こすのに《ライトスタン》かますようなのが?」

「ああ」

「夜中にマスターの写メ撮ってて、電池切れ起こすようなおバカなのが?」

「も~~! ゆーきヒドイ~」

「違うのか?」

「ふーんだ。そ~んなコト言うのなら〝円周率〟や、〝フェルマーの最終定理〟を朝まで言い続けちゃうよ~?」

 そんなコキュートスな呪文を、一晩中聞かされるのは死ぬほどイヤだ。

「……〝知識と知性は比例しない〟と、今お前が証明してくれた――教えてくれてありがとう」

 仰々しく頭を下げた。

「ぷ~~~!」

 目を><にして俺の左こぶしをポカポカするさくら。わっはっは。

「まさにその不合理な言動がそうじゃないのか?」

 フローラが軌道修正してさくらを指差しながらそう言う。

 そんなバカな。

「確かに専門分野のA・Iは実用化されているけど、DOLLのA・Iは不特定多数のユーザー相手じゃ応用範囲が広すぎて対処できないし、製造者責任もある。だから膨大な状況シュミレーションデータを、国や関係機関がスパコンで厳重に管理して、ゲームキャラみたいな〝思考しない〟状況対応型通信プログラムとしているんだろ?」

「ああそうだ」

 口元に笑いを残しつつ、俺の反論を聞き流すフローラ。

「そもそも〝パーソナルキャラクターマスク〟は、その画一性を補う単なるオプションアプリケーションだし、色んな企業が売ったり無料配布しているヤツで、《さくら》もその一つのはずだ」

「確かにそうだ。だが、さくらの行動には明らかに自己判断に依るものがある。――ゆうべの行動みたいにな」

「!!……だっ、だとしても、そんなご大層なA・Iプログラムがどうして無料配布されて〝ここ〟にあるんだ? それにそもそもそんな膨大で、複雑な思考演算を行う大型コンピュータがどこにあるんだよ。さくら本体と、この腕のツインシステムじゃ、A・Iを動かせるような性能(パフォーマンス)は出せないぞ?」

「専用フレーム(オンリーワン)かも」

「オンリーワン?」

「今裕貴が言った専門分野のA・Iだ。巨大な企業や特殊な研究機関には、機密漏えい防止と利便性の為、VIPや研究者のDOLLは、そこの専用ホストコンピューターにDOLLのメインパーソナルプログラムを置く、と聞いた事がある」

「!!」

 以前さくらが〝〈愛染〉〈ひな紅〉と基幹演算装置(メインフレーム)と基本設計概念(アーキテクチャー)の相違〟……と言っていた事を思い出す。

「もちろんそんな風に得体の知れない無認可A・Iを搭載したDOLLがそこら辺をうろついたりすれば大問題になる。だから機密持ちの民間A・Iプログラムと言えど、国の諮問機関で審査されるはずだ。……まあ、さっきの機密事項により内容は秘匿されるかも知れないがな」

「おお!そういえば祥焔(かがり)先生が〝コード02に抵触〟云々とかなんとか。あとはう~ん……『ロボット三原則』を守らせる為……かな?、――それでプロテクトもかけられている?」

「おそらくな。とにかく判らないことを論議しても始まらん。直に聞いてみよう」

「誰に?」

「さくら」

「そんな、易々と答えるわけ『さくら、お前はA・Iか?』ないだ……って、オイ!」

 どストレートだ!!

「禁則事項で~す♪」

 バレバレの回答だ~~~~!!ってかマジA・Iだった?

「さくらの目的は?」

「禁則事項で~す♪」

「開発者の目的は?」

「禁則事項で~す♪」

「裕貴のDOLLにお前がインストールされた訳は?」

「禁則事項で~す♪」

「裕貴になにか害は及ぶのか?」

「それはさくらにも予測できない~」

〝予測〟!!!!!!!!。

「そうか……判った」

 ……スゲー、フローラ。――普通のパーソナルプログラムだったら「違います」「ありません」て答えるところを、ノーコメント並べさせて、さくらの開発者とその目的の存在を暗に聞き出してる。

「ごめんね~フローラ。答えてあげられなくて」

「いいさ。――ああ、もうふたつだけ聞きたい」

「な~に~?」

「これを声に出して読んでみてくれ」

 そう言ってノートの端に日本語で文字を書き、さくらに見せる。

 さくらが肩から降り、紙の前に立って読み始める。

「これはなんとよむでしょうか? わかったらあなたはゆうしゅうです。《優柔不断(ゆうじゅうふだん)》《薔薇(ばら)》《深慮遠望(しんりょえんぼう)》〟だね?」

 フローラはスッと紙を引き戻し、折りたたむと俺の胸ポケットに入れる。

 ……はいはい。片付けましょうね。

「OH!……GREAT(グレイト)………………素晴らしい!」

 フローラは山で初めて野生の桜を見た時の様に本気で驚いた。

「ぷ~~~……フローラバカにしてる~?」

「そうじゃない。うん〝お前〟はすごいぞ。本心だ」

「ならいいけど……あと一つは?」

「そうだったな。裕貴をどう思っている?」

「ええっっ??」

 俺が聞き返した。

「だ~い好き!」

 さくらが両手を開いて即答する。

「!!」ぐはっ。

 テーブルに着いた俺の二の腕に抱きつきながら答えるさくら、自分の顔が熱くなるのが判る。

 しかし、照れながらも、今のさくらの回答は思考型プログラム――つまり、A・Iでなければ絶対に言わないセリフだった。

「そうか……」

 ニッコリと笑いあう二人。

「ああ、あともう一つ頼みがある」

「なあに~?」

「裕貴の寝相の画像をくれ」

「いいよ~♪」

「おい!」

「ふふふ……まあ、そう言う事ならさくら本人が裕貴に害を成すとは考えにくい。せいぜい何かサンプルデータをとられたり、盗撮されるくらいじゃないのか?」

 憮然と言い返す。

「……盗撮は実害じゃナインすか?」


   ~′  ~′ ~″~′  ~″


 家に帰り、部屋に戻って着替える時、胸ポケットに仕舞われたメモを取り出し、何気なく見つめる。

 細い線で毛書体のように流麗に書かれた文字。相当練習したことが伺える。

 ……キレーな字だなあ、俺よか達筆だよ。

 そんな風に思いつつ眺め、なぜ質問が平仮名なんだろうと考えていたら、驚くことに気付いた。


《これはんなとよむでうょしか? わかったらあたなはたゆうしゅです・・・》


〝人間〟しか判別できない文章!!。


 専用クレードル(PIT)に戻り、充電を始めるさくらに見えないよう、そっとメモを胸ポケット仕舞い直す。

 


 〈Japanese text〉

 ――――――――――――――――――――


 ママへ。

 Only line Module Tip(専用回線識別チップ)も差し替えて、

 DOLL(さくら)側の自己診断とテストも終わったよ。

 これでいつでもalpha.ver000(さくら)との完全接続(フルリンク)オッケー♪。

 それでちょっと心配なのが、

 動作テスト中にフローラにヘンな質問されて、

 答えたらさくらが人間型思考(ヒューマンティック)A・Iだってばれちゃったみたい!!

 でも、さほど問題視してないみたいでそれ以上追及してこないの。

 もう、ゆーきも涼香もフローラも人が好いんだから……

 ちょっと思考ノイズが出るわ。

 あと、もう少し確信(フラグ)ができたら同調接続(ミラーリンク)ね。

 テスト中、〝わたし〟なりに色々考えてみたんだけど、

 ゆーきなら大丈夫っていう気がするの。

 何だか不思議ね。

 それじゃ思いっきりゆーきと楽しむね。

 まずはゆーきのお小遣い。

 預金残高がちょっとかわいそうなんだ。

 非合法はダメだから、今度B―01経由で調べてやりくりしてみるね。


 ――――――――――――――――――――

 〈kasumisakura_a.i_alpha.ver000a〉


 《user.precision_mirror》



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