オマケ
読み飛ばし可な辞書 (プロローグ〜6話)
読み飛ばし可の用語集(プロローグ~6話)
()内の数字はその語が登場した話数。プロローグで出た用語は(p)と表記
・テキサス・ホールデム
ポーカーの世界標準ルール。各プレイヤーごとに配られる2枚の手札と、コミュニティ・カードと呼ばれる全プレイヤー共通のカード(最大5枚)を組み合わせてプレーする。世界トーナメント(
・コンテニュエーションベット
手札の2枚が配られた時点(プリフロップ)でレイズし、場に3枚のカードが出た時点(フロップ)でもレイズすること。早い話が初っ端から強気にガンガン勝負に出る構え。(p)
・レイズ
前にチップを賭けたプレイヤーよりも多く賭けること。(p)
・セミブラフ
「完全に勝てねえよこれ」という手札でも、ハッタリかましてベットしたりレイズしたりするのがブラフ。これに対し、「現状は弱いけど、これ、徐々に公開されてく共通カード次第では役の力関係逆転するんじゃねえ?」という時にベットやレイズしていくことをセミブラフと呼ぶ。自分の役のほうが弱いと確定したわけでもないので、「勝てるぜえ、超賭けるぜえ」といけば虚勢になるのかは微妙なところ、つまり半ハッタリ。(p)
・スクイーズ
前のプレイヤーが既に誰かレイズしてんのに、さらに高い額を上乗せし、相手を勝負から降ろさせること。(p)
・ハンドレンジ
相手が持っていると想定できる手札の組み合わせの全て。当然、共通カードの公開され、場に情報が増えるほどに想定しうる範囲は狭くなる。
・アルハンブラのアラベスク
アラベスク(arabesque)は、幾何学的模様(植物や動物の形も含む)のこと。アルハンブラは、イスラーム建築の例にのっとったスペインの宮殿。(p)
・
古くからあるチャット方式。ユーザー登録不要で自由なIDでログインできるため、個人を特定されづらい。(p)
・アーミーナイフ
十徳ナイフ、あるいはキャンピングナイフとも。ナイフ・缶切り・栓抜き、小銃の分解整備など装備のメンテナンスに使用するドライバーやリーマーなどの機能がついたものが一般的。(1)
・カイゼル髭
ヴィルヘルム2世とかダリとかワルイージのような、逆 〝へ″の字に伸びた髭。引っ張りたくなる。油と蝋で固めてセットされたお髭だから、実際に引っ張ろうものならものすごく怒られるよ。(2)
・シザーバッグ
美容師さんが腰に巻いてるあのカッコいいやつ。機械工学系の学生もウェストポーチ感覚で使ってたりするらしい。(2,3)
・スペツナズナイフ
ロシア由来のびっくりナイフ。スプリングで刀身部分を射出する。飛翔速度は時速60キロメートル。(6)
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