3、砂丘に眠る

3-1

 赤、青、緑。色とりどりの宝石をあしらったきらびやかな装飾品が並んでいる。

「石の店って宝石店のことだったんですか?」

 フルアルが石の店に興味があるから、という話で、中央通りから一本だけ西へ入ったところ、王冠らしきものを被った白い勾玉まがたまのマスコットか何かが看板に描かれた店にやってきている。

「それは少し違うかな。ここにある石は最も流通している魔導具――魔導石だよ。宝石と呼ぶよりは魔石と呼んだ方がいい」

「えぇ、宝石の一種だと勘違いなさっている方も珍しくないですし、装飾品に使われることも多いんですけれどね、よく見てください」

 フルアルの言葉を受けるようにして、ドロシーが陳列された石の中から、透明なものを選んでこちらに渡してくる。飴玉くらいの大きさだ。

 少し見ただけでは気付けなかったが、中で幾つもの波紋やら文字やらが白っぽい色で浮かびあがっては消えていく。

「中に見えるのは結晶化された呪文や紋章。術式で言えば術封に分類されるけど、魔石の場合は特別に術結じゅつけつと呼ばれることが多いね」

 エテナも興味があるのか、エメラルドみたいな魔石を手に取って眺めている。瞳と同じ色だ。

 髪の毛も淡い陽光の色に戻り、身体も本人いわく元通りらしい。レターが寝てから朝起きるまでに元へと戻ったのだろう。特異体質なのだろうか、と考えたところで、レターには分からないし、エテナにも心当たりはないようだ。

「ドロシーさんにはこっちの赤いイヤリングなんかが似合いそうだね。うるわしの姫君と出会えた喜びに想いを寄せ、是非とも聡明さがそのまま形となったような君の耳に飾らせてほしいよ」

 急に何を喋り出すんだ、などとは別に思わない。宿からここまでの道のりで慣れてしまった。服装から始まって、顔立ちや物腰など、フルアルの美辞麗句は真意がどこにあるのか疑わしくなるほどに幾つも積み重ねられた。一目惚れしたとも口にしていた気がする。

「いえいえ、わたくしの大切なお客様であるレターさんをお助けくださった方に、そのようなお品を頂くわけにはいきません。むしろ、わたくしから何か差し上げましょうか?」

 しかし、ドロシーは一貫して懇切丁寧な対応を繰り返すのみで、二人の距離は縮まるどころか遠ざかっているようにさえ見受けられる。レターが襲われてフルアルに助けられた話を聴き、是非とも直接会ってお礼を述べたいと、可能なら今日の仕事に付き添ってもらいたいと、そういう主旨の要望をしたのはドロシーなのだが、これで本当に良かったのだろうか。

「それなら、こっちの純真な君の心みたいに透き通った輝きの満ち満ちるネックレスがほしい。君からの寵愛ちょうあいたまわるために、君へと捧げたい」

「それには及びません。今のわたくしに首飾りなどは不要です。なぜなら、わたくしには既に自らの敬愛を尽くす方がいらっしゃいます。そして、その方を除けば、どなたであっても分け隔てなく等しく愛するように努めております。あなたを特別扱いするつもりはございません」

 胸元に手を当てて、軽く頭を下げるドロシーだった。

 フルアルがいくら巧言こうげんを尽くしても全く意味がなかったようだ。少なくともドロシーはフルアルの気持ちには答えるつもりがないらしい。ただし全く同情はできない。

「なるほど。僕の気持ちを形で受け取ってもらうためには、君の唯一にならないといけないのか。たやすくないからこそ、楽しめそうだね」

 いや、そもそも同情する必要がなかった。打たれ強いのか、ポジティブなのか、フルアルは微笑みを絶やさない。そして、そんな彼にドロシーも微笑み返している。ひょっとすると、まんざらでもないのかも――――

「もし気持ちを頂くのなら、レターさんから、がいいですね。レターさんはわたくしに似合うのはどれだと思われますか?」

「えっ、いや、えっ?」

 思わぬ不意打ちだった。二人の会話を聴いているだけでほとんど何も考えてなかった。

「冗談です」

「はぁ、脅かさないでください」

「けれど、わたくしとレターさんはデート中なので、少しは気遣ってくれても良いと思います」

 こちらを青い瞳がじっと見つめてくる。ついでに、ドロシーの後方から翡翠の瞳がちらりとこちらを一瞥いちべつしてきた。

「えっと、冗談、ですよね?」

「いいえ、本気ですが?」

「でも、これから仕事のはず――」

「今日一日、わたくしとデートして頂くことがお仕事なのですが、何か問題がおありでしょうか?」

 首を傾けてみせるドロシー。問題はなくとも、疑問がある。ありすぎる。

「どうしてデートなんですか?」

「レターさんのことを気に入ったからです」

 どこまで本気でどこからが冗談なのか、全く分からない。

「レター君、そういう関係なら早く教えてくれれば良かったのに、全く隅に置けないよ」

 先ほどまでドロシーを口説いていた人間の発言とは思えない……こともなかった。

「いや、フルアルさん、これは――」

「わたくしとデートはお嫌ですか?」

「そういう問題じゃなくて――ほ、ほら、デートって二人だけでするものじゃ?」

 この場には、ドロシーだけではなく、エテナとフルアルもいるのだから、普通はデートなどという表現をしないはずだ。

「この街にデートは二人だけでしなければならないなどというルールはございませんし、エテナさんとフルアルさんには、差し支えなければ、お供として同行をお願いするつもりです」

「そんな、いや、お供って……」

 昨日の黒装束が絶対に襲ってこないとは限らない以上、フルアルが一緒にいてくれることは心強いし、エテナを一人でほかっておくことなども論外。それゆえにむしろ好ましいとも思える今の状況ではあるが、だからといって、デートを楽しむ二人と従者扱いの二人とに分かれるのはどうなのだろう。

「いくらなんでも、フルアルさんやエテナだって納得しないだろうし――」

「姫君が望まれるならば、喜んでそのお役目承ろうか」

「レターがデートしてもいいなら、別にエテナはいい」

 意外なほどに物分かりの良い二人だった。

「けれど、やっぱりなんか二人に悪いというか――」

「それなら、ダブルデートって考えればいいさ。僕はエテナちゃんをエスコートしよう」

 いくらなんでもどうなんだ、と思ってしまうようなフルアルの提案。

「良い考えですね。それでいきましょう。レターさんはわたくしのエスコートですよ?」

 しかし、拒否を許さない青の眼差しが向けられた。どうにもくつがえせそうにはない。

「分かりました。降参です。でも、形だけですからね?」

「はい、お願いします」

「エテナも、いいんだな?」

 翡翠の瞳がわずかに揺れたものの、言葉もなく頷くだけだった。


 魔石の店を一通り見て回ると、次はレターとエテナの服を探そうという話になり、偶然なのか昨日シロとやってきた魔導具専門店へと魔導服を見にいくことになった。

 内部を好きな温度に保てる快適ローブ、周辺に広がる色へと同化して目立ちにくくなる擬態コート、飴玉の大きさにすることもテントの大きさにすることもできる伸縮コート、といった地味にすごいものが幾つもあったが、どれも数万マナス以上はするものばかりで、とても手が出せなかった。ちなみにカラドリでは数マナスでそれなりの食事がとれ、マナスの百分の一にあたる通貨単位としてセントがある。

「滅茶苦茶な値段ですね」

「えぇ、でも法外な値段ではありません。この辺りの魔導服は特に複雑な仕組みをしているものばかりなので、どうしても生産量がごくわずかになってしまい、結果として希少価値が付加されているんです。向こうでエテナさんとフルアルさんが見ているような普通の服より頑丈だとか乾き易いだとかであれば、ここまで高くはないんですけれど」

 そういえば魔石にも見た目はそれほど変わらないのに、数マナス程度で買えるものもあれば、数万マナスでも買えないものもあった。魔石における安物はヰオン供給に用いるレターの知識でいえば電池にあたるもので、上物じょうものは説明を詳しく読んでも用途がよく分からないようなものばかりだった。要するに、魔導具の値段は、外見の問題ではなく、中身の問題なのだろう。

「洗い替えがないということでしたら、洗濯機や脱水機もお使いになっては?」

「脱水機って乾燥機みたいなものですか?」

「乾燥機は洗濯機と一体化させることもある熱風を起こす魔導具ですね。脱水機も用途は同じですが、仕組みが違って、余計な水分を吸収する魔導具なんです。やや魔導機構が複雑で高価というのが難点ですが、随分と使い勝手が良くて、かなり乾くまでの時間を短縮できます。レターさんの泊まっている宿にも共用設備として設置されていたはずなので確認してみてください」

 ドロシーの提案に頷きを返す。昨日までだったら、とても理解できないような単語も混ざっていたが、フルアルから色々と聴いたおかげか、なんとなくは理解できてしまう。

「ここにあるのじゃ、ちょっと買えないですし、フルアルさんたちのところへ行きますか?」

「えぇ」

 返事があったため向かおうとしたものの、ドロシーはついてきてくれなかった。振り向くと、右手を差し出してきていた。

「折角のデートですから」

 微笑みを向けてくる。つかみとってエスコートしてくれ、という意思表示だろう。どういうつもりかとも考えてしまうが、拒否する口実は思いつかなかった。

 思わず顔を背けてしまいながらもドロシーの手を取る。困惑が伝わってしまいそうでかなり恥ずかしく、顔を真正面から見ることはとてもできない。


 昼過ぎ、中央通りの南端に位置するカラドリ駅近辺に来ていた。駅全体が、カラドリの周囲を取り囲む高い壁の一部として取り込まれる形であったため、空鳥駅という文字が目につくまでそれだと気付けなかった。また、ドロシーが耳元で囁いてくれた話によると、なんでもカラドリ駅はこの街の実質的な表玄関になっているらしい。というのも、都市国家ドーリスの隣国である都市国家アトラスへとつながる魔導列車が通っていて、街に訪れる者の大半がカラドリ駅からやってくるのだ。この街に来る手段は他にも魔導車と一般的に呼ばれる自律魔導車両や定期運行バスがあったものの、圧倒的に魔導列車の利用が多いとのことだ。

 ただし、カラドリ駅内部の散策をするわけでも、魔導列車に乗ろうというわけでもなかった。中央通り沿いの店を見て歩く流れで、昼食を駅近くで食べることになったのだ。

 そして、海鮮かき揚げ丼を食べながら、幾つかの話をした。

 まず昨日黒装束に襲われたことを警察組織に届け出すかどうかという話――ドロシーの指摘で気付いたことだが、ナイフで斬りつけられたなら危険性のかなり高い犯罪であり、当然のことながら警察が動くべき案件なのだ。しかし、斬りつけられた痕跡が消えてしまった現状では刃物を振り回す黒装束の何者かが襲いかかってきたという通報ぐらいしかできないようだ。それでも何もしないよりは、というドロシーの強い勧めで被害報告だけは彼女の方から伝えてくれることになった。なんでも顔見知りがいるらしい。

 それから、フルアルがなぜカラドリにやってきたのかという話になって、砂丘に眠る秘宝の話が出てきた。

「ドロシーさんは何か知らないかい?」

「そうですね。わたくしはこの街の観光案内も時おりさせて頂くので、そうした話はうかがいますし、尋ねられます」

「観光案内もしているんですか?」

「えぇ、余裕がある時には」

 街を案内するのに慣れている感じがしたのは、そういう理由だったのか、と妙に納得してしまった。

「それではカラドリ砂丘に関する伝承をお話ししましょうか?」

 フルアルが手帳を取り出してメモし始めるのが見えた。ドロシーを口説こうとしたのはこれが目的だったのではないかとも勘ぐってしまったが、ドロシーはそうしたことなど何も気にしない様子で語り始めた。

「たいそう麗しく心優しい海の女神が空を飛翔する鳥の鳴き声に誘われて浜へとあがりました。しかし、鳥には手が届かなかったため、鳥の鳴き声に合わせて歌を口ずさみながら、誰もいない浜で砂遊びを始めました。すると、いきなり砂の中から黒き龍が現れて襲いかかってきました。海の女神は慌てふためいて海へと逃げ帰ろうとしますが、砂に足を取られて転んでしまいます。そして、その隙にお腹を噛み千切られ――――それでもどうにか命だけは失わずに逃げ切りましたが、はらわたを幾らか奪われてしまいました。それから、海の女神は奪われた彼女のはらわたを取り戻すためか、すいりゅうの蒼き衣に身を包み込んで幾度も浜へとあがり、黒き龍が現れた時のように砂遊びを繰り返しました。海の女神がやってくるたびに浜が広がり、やがては砂丘となりました」

 何かを暗示するような言葉の羅列がいかにも伝承といった感じで、一つ一つの言葉の意味は分かっても、どういったことを言いたいのかという肝心の中身が全く分からない。

「砂遊びに黒き龍、そして女神のはらわたか。どちらが元になっているかは分からないけれど、僕の調べている噂と対応する部分は多そうだね」

「砂丘を荒らす不届き者は黒き龍に食べられてしまうなんて話もよく聞きますし、もしも砂丘を訪れるつもりでしたら、お気をつけくださいね」

 そんな場所へ向かう予定など最初からなかったし、特に気にすることはないだろう。秘宝を探しに来たフルアルの場合は違うだろうが、本物の龍ならば会ってみたいと豪語する彼なのだから、心配は不要なのかもしれない。

 さらに話は記憶泥棒にも及んだが、レターやエテナの記憶がどうのという話ではなく、レターに手紙を渡した女が存在していなかったような状態になっていることについて、フルアルがドロシーにどう思うか尋ねたのだ。レターの知識は記憶泥棒なんていないと告げていたのだが、もし魔法があるのならいてもおかしくないのかもしれない。

「明言はできませんが、もしかしたらレターさんを襲った黒装束の女とこの街で起こっている記憶泥棒にはなんらかのつながりがあるのかもしれませんね」

 もしもドロシーの考えた通りだとしたら、黒装束の女がレターやエテナの失われている記憶を取り戻す手がかりになるのかもしれない。できることなら二度と会いたくないと思っていたのだが、こういう状況になってくると、あの女が何者なのか知りたくなってしまう。

 レターたちが話し込む中、エテナは眠そうにあくびをしたり、時折、隣に座るフルアルの手帳を奪い取ろうとするなどの悪戯いたずらもしたりしたが、フルアルが手のひらサイズの動く人形を土から魔術で作り出してやると、おとなしく人形と戯れていた。食事の場に土というのはどうなのかと思ったが、フルアルによると十分に焼いたほろほろな土で作ったため、非常食にもしようと思えばできるらしい。ただし、土の味しかしないため、あまりお薦めはしないとのことだ。


 食後、再び中央通り沿いの店を見て、幾つかの買い物を終えた夕暮れ時、ドロシーの先導で見覚えのある広場へとやってきた。

 おととい、エテナに起こされた広場。今のレターにとっては記憶の始まりの場所。

 しかし、明らかに前とは様子が違った。時間帯によるものではない。

 ――まさか、どうして?

 広場の中央には彫像があった。どこも欠けることのない滑らかな造り、人の形を成して台座の上に立っていた。

「ここは女神の高台と呼ばれています」

「女神、ですか?」

 台座の上を見上げて尋ねる。装飾の少ないネグリジェみたいなローブを纏い、夕陽の赤さに何もかもを染められながら、カラドリの街並みへと瞳なき目を向け続けている女性。

「女神ドーリス様と街の人々は呼んでいます。この街、この国を見守り、あらゆる厄災を払いのけ、数多あまたさちをもたらしてくださる女神様です」

 腰まで伸びる長い髪、穏やかな瞳は落ち着いた雰囲気をかもし出し、胸元で右手をおおうようにして両手が緩く握りしめられている。

 ――まさか女神を壊しちゃったっていうのか? そんなはずないよな?

 和らいだ印象を感じ取れるものの、顔立ちはおとといレターが見た生首と同じだ。ただし、継ぎ目は全く見当たらない。よほど上手につなぎ合わせてあるのだろうか。

「その……この女神様っていつからここに?」

 壊れていたはずなのに、と思っても、さすがにそんなことは言えなかった。ドロシーがどんな反応をするのか怖かったのだ。

「かなり昔から、ずっとですね」

 ドロシーの言葉通りなら、おとといに砕け散っていた白い彫像が元通りになっているということだ。いや、あれから同じ形をした彫像と入れ替えた可能性もある。いずれにしても誰かが何かをしたのだ。そうでなければ、一日の間をあけているとはいえ、壊れたものが元に戻るはずがない。

「台座に何か刻まれているね。この女神に関する伝承かな」

 フルアルの見つめる台座に目を向けると、確かに文字が刻まれていた。ただし、文字だということは察しがつくものの、記号に近くて読めなかった。

「光満ちたる闇の刻限、言霊ことだまに従いて黒き龍は砂の海へと還り、空飛ぶ鳥たちの鳴き声に導き与えられし者、瑞穂みずほ微睡まどろむ龍をともえより呼び起こし、安寧に至る豊潤をもたらす」

 ドロシーが目を閉じて歌うように告げた。予言っぽい文句を思い浮かべながら台座に刻まれた文字を改めて見直すと、それっぽい形をした文字が幾つか見当たる。

「カラドリに伝わる話では、そのように刻まれているらしいです。わたくしどもの安住の地を創り出すため、ドーリス様が成した偉勲いくんを伝えているとされています」

 エテナが女神の足元へと手を伸ばして撫でている。この街にとって大切な存在を壊してしまったのだとすれば、さすがに思うところがあるのかもしれない。やはり壊れていたことについて尋ねるべきか、それとも壊したと――いや、不確かな話だし、エテナの意向もある。

「街の方を見てください」

 ドロシーが女神の見つめる方角を振り返って告げた。

 暮れなずむカラドリの街はくれないほむらを落とされ、あらゆる影が光の中に深みを広げ、語らいさざめく街並みを消し去ってしまいそうなはかなさが漂っている。

「わたくしはここから眺める街が大好きなんです。この時間帯は一番残酷な綺麗が溢れていて、少し怖くなってしまいますが」

「これが見せたかった景色なんですね。本当に、えぇ、いいですね」

 ドロシーの「見せたい景色があるので」という言葉で連れられてきたのだが、どういう意味なのか改めて考えるまでもなく感じ取れてしまう。今という時間を刻みつける色彩が広がっている。もちろん、景色などより彫像がどうして壊れていないのかが気になったものの、怪しまれたくなくて景色に視線も意識も向けることにした。

 間もなく世界は宵闇よいやみへと沈んでいく。

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