RUN!!!(4)
074
■第三ライン、2ブロック。
(……アノニマスで感知した)
母は弱った体に鞭を入れ、起き上がった。
辺りは騒然としている。
群衆の足音、悲鳴。
耳朶を打つ幾多の銃声――そして自分を見るいくつもの視線。
(関係ない)
これは、自分達の問題だ。
(機械族だけの問題だ)
周りの奴らなど、どうでもいい。
ローラー靴を操作し、高速で移動。またたく間に路地裏に進み、跳躍し、ある人物の前に降り立った。
緑色のロングコートを着た小柄な少女――119204号。
ガスマスクはつけておらず、だから辛そうにクチを押さえた状態で母をにらんだ。
(待ちかまえていたのか? ……奴はCREIDLEが使えない。だから、機械に頼ることもできないのに)
119204号は、隠れていたとこを見つかった――ようではない。
彼女は驚いて慌てるどころか、覚悟を決めた目で意気込んでいた。
どう考えても119204号に勝ち目はないはずだ。彼女は銃器さえもCREIDLEの力を借りていた。(母にもらった銃だから、強力だったが)故に今の状態は、ローラー靴やアノニマスだけじゃなく、攻撃することすらままならない。いやいや、ガスマスクだって使えないからここの汚い空気も吸わなくちゃいけないし、ただの小娘がそれ以下の戦力だ。
だが、119204号は拳銃を構える。
それは、これまで使っていた超高性能のではない。いたって、普通の拳銃。母は、32口径ぐらいのだと推定する。50口径を使う母と比べたら、おもちゃ。
(……そんなもので?)
念のため、辺りをアノニマスで警戒するが罠があるわけではなさそうだ。
拳銃も調べてみるが、これといって改造はされていない。普通の、32口径だ。
(まさか、策が……ないのか? おいおい、私が大目に見て見逃すとでも思っているのか? 部下だからって、貴様を許すと……そこまで、馬鹿になったのか)
母の血管が爆発しそうな瞬間――119204号は背中を向けた。
その小さな体は細い道に入って、逃げて行く。
(……無様な)
母は追いかけた。
075
機械族が謎の集団に襲われ、そして今、リーダーらしい大柄な人物が小柄なレモンイエローの少女を追いかけるのを――彼女は、目撃していた。
(何かしら? あのおチビちゃん、服は同じだけどガスマスクはしてない――仲間割れ? 機械族が暴れてるからチェックしたけど、予想以上に奴らの内部情報を調べられそうだわね)
はるか先を遠視できる双眼鏡で見ながら、彼女はつぶやく。
母と119204号が戦ってる場所から――数メートル離れた建物に、彼女はいた。
名前を、痛み(ペイン)。
「……か、下等団員のくせに……きさまっ……」
そばで、弱々しい声を上げる男がいた。
彼は全身を黒髪で縛られている。両手は折れる寸前までねじられ、両足は床につかず、持ち上げられる。膝は厳重に巻き付かれいつ力を込めるか分からない。胴体は骨が浮き上がっているアバラを狙って網のように縛り、首はいらなくなったときいつでも捨てられるように必要分だけ巻いている。
この黒髪は――全部『痛み』によるものだ。
彼女の頭から生えている長い黒髪が――化け物のように伸びて、拘束していた。
「……き、きさまぁ……」
「うるさいわねぇ。ペチャクチャペチャクチャ、痛みはそんな与えてないでしょ?」
と、痛みは言う。
そう、痛くはない。それは男も同意するだろう。
だが、首筋にナイフや銃口を突きつけられている状態が好ましいかは、また別の話だ。。
痛みは、見た目はとても若く見え、119204号ほどではないが九鴉やツバサに近い年齢だ。おそらく、一六か十七ぐらいじゃなかろうか。
だから、その身長は年相応だ。一六〇にいくかいかないか――その横で、痛みの黒髪で縛られ、持ち上げられている男。彼は、楽園教の団員服である白いローブを着ている。うしろの番号は、三桁。三等団員だ。
「それに、痛みは団員になったつもりはないしぃ。痛みはあくまで『あの人様』の部下だもん。あんたは関係ないの。あんまりうるさいこと言うと、痛みが想像を絶する痛みを与えちゃうよ?」
痛みは一人称で痛みを使う。
そんな彼女が「痛みを与える」というと、(字面では)ややっこしくてめんどうではあるが、彼女は気にしない。「ふーん、ふー、ふーん♪」と楽しそうに口笛まで吹いた。
「き……きさまは……いった――」と、そこで男はこと切れた。
あんまりうるさいので、首をひねったようだ。骨が簡単にねじ切れる。
――と、慌てて痛みは死体を投げ落とす。
「あああああああああああっ! もう、汚いのかかった。もう、この髪切らないと。もう、嫌だ。だから、殺すの嫌だったのに。殺しちゃったぁぁぁ――」
人の体は生きてる内は筋肉が働いているが、死ぬと筋肉が停止し体中の液を垂れ流しにしてしまう――とはいっても、それには時間がかかるため痛みが感じたのは勘違いだ。
男がかいた汗を尿か何かと間違えたのだろう。だが痛みは、黒髪の先端を尖らせて濡れた箇所から切断した。髪が少し短くなる。
「あんまり、乱用できないのにぃ」
と、痛みは座った。
そう――座ったのだ。
自身の髪を、背もたれつきの椅子に変化させて、腰を下ろした。
これらが、痛みの能力。
ちなみに彼女もアヤネと同じく、能力に名前をつけている。
名前は、『愛は何もかも越える』。
自身の髪を硬質化、もしくは極端に伸ばすことができ、動きも自在に操れる。
それこそ、先ほどのように縄みたいに縛り上げることも可能だし、邪魔な部位を刃物のように切ることも可能だ。
(ただし、髪をあやつるのは多量のエネルギー、主にタンパク質などを消費するため使える量は限られる。操るよりも、髪を伸ばしたり硬質化するのが辛い)
だから、本当は椅子にすることは最大の無駄で乱用なのだが、彼女にとっては必要なことらしく頻繁に行う。
「ま、別にいいけどね。……問題は機械族が何をするかよ。もしアヤネ様が危惧するようなことだったら、痛みが真っ先に」
殺す、と言った。
痛み、は機械族が使うアノニマスのことはくわしくは知らない。
だが、何度か機械族が攻撃を阻止したり、防御したのは見てきた。――だが、それだけではアノニマスの強さは測れないだろう。仮にもっと機械族達に近づいていれば、すぐさま感知されていたはずだ。
「……そう、殺すわ。この髪で、斬り裂いてやる。長い長い、死の刃物で」
だが、悪運が強いのか彼女は距離を取った。
どうやら、クチで言う割には彼女は神経が図太くないらしい。
「そうよ……痛みが死ぬとアヤネ様が悲しむわ。アヤネ様ったら、部下の痛みが心配しちゃうほど愚かでマヌケなんだから……そう、痛みが世話しないと。痛みがいないと駄目なんだから」
目が病んでいる。いや、心が病んでいる。
痛い。
痛み、痛い。
「ふふっ、機械族は仲間割れ。馬鹿ね、痛みとアヤネ様のようにしっかりとした絆がないからそうなるのよ」
アヤネが実際どう思ってるかは知らない。
というか、会ったことも数回しかない。ただ、アヤネの能力で通話するだけだ。
それだけで、痛みはここまで依存していた。アヤネ・ベルクという女性に。
「アヤネ様……」
待っててくださいね、絶対に手柄を立ててあなたのお役に。
と、頬に手を当てて恍惚な笑みを浮かべていた。
076
母は憤っている。
逃げる119204号の姿を目に捉えながら、苛立ちを隠せない。
逃げるにしても119204号は策などないのだ。アノニマスはここら一帯を埋め尽くし、119204号の姿を常に感知できる。今この瞬間も、目を閉じたままでも追うことが可能だ。
(馬鹿が……)
母はローラー靴を動かし、執拗に追跡した。あのとき、謝罪でもすればまだ考えたかもしれないが、こんな馬鹿なことをするようでは助けても意味がない。母は馬鹿が嫌いだ。馬鹿は馬鹿なことをしでかし、馬鹿な結末を生む。そんな奴を生かしておく意味も、道理もない。
(そうだ……馬鹿な奴は死なければならない)
119204号は曲がり角を曲がった。その道は細く、逃げるにしてももっと道はあっただろうにとまた苛ついてしまう。
母は曲がり角を壁を伝いながら曲がり、119204号の背を――と、何かが投げられた。
119204号はふり向きざまに母に向かって何かを投げた。彼女にとっては軽いものではないが、別に母に当てようとしたわけじゃない。ただ、宙に少しでも長く浮かんでいてくれれば、それでよかったのだ。
119204号は拳銃を構え、それを――消化器を撃った。
(――っ!?)
撃ち抜かれた消化器は内部の加圧用空気ボンベが破壊され、破裂っ。
母の眼前で強い衝撃が走り、思わずアノニマスで防御っ、それでも後方に吹き飛ばされてしまう。
(し、しまった)
119204号はまた背中を向けて逃げていく。
だが、母は無様にも石畳に足をつけてしまって、着地の衝撃で膝もすぐにゆうことを聞いてはくれない。(衝撃は緩和してダメージはないが)
母は、消化器を見据える。
(くそっ、何なんだ)
何故、消化器がここに?
119204号が持ち歩いていたわけじゃない。あんな大きさのを隠せるはずもないし、最初に見つけたときも絶対に持っていなかった。それは確かなはずだ。アノニマスの感知能力なら、絶対に隠し通すことはできない。
(……あれは、元からあった消化器だ。楽園教には各箇所に消火用の道具が置かれている)
そう、119204号は細い路地に入った瞬間、消化器を手にした。
あらかじめ、彼女の仲間が消防用具箱から消化器を出して用意しておいたのだ。そして、仲間は一足先に逃げて119204号は消化器を持ち上げて母が来るのを待った。
(何故、知っていた? 我々は地図を作成し、個人個人で共有している。そう、サーバーにデータとして保存している。……が、奴は今それが見られないはずだ。CREDLEが使えないんだぞ。……何なんだ!)
ここで、母はいくつもミスを犯している。
まず一つ、彼女は119204号に仲間がいたことを忘れている。
(先ほどのことも、母は仲間が手助けしたことを考えていない)
それほど119204号のことが大事なのか、それとも母にとっては機械族以外は心底どうでもいいのか。いや、両方か。
二つ目。
機械に頼りすぎて、119204号が起こしたことの重要性を理解していない。
ここをもっと考えれば、自分が何を見落としてるかすぐに気づけたかもしれない。
119204号はダイチからもらった地図から消防用具箱を発見したが、消防用具箱の存在自体は母が閲覧できる地図データにもちゃんと記されている。
(何故だ……くそっ、何故なんだ)
そう、彼女が気づかなかっただけだ。どんなに優れた機械でも、使う人が注意を払わなければただの鉄くず。
機械は、命令する者がいないと役に立たない。
今回、119204号は消化器の奇襲に成功したが、それは母が気付く間もなく行えたからだ。
(くそぉっ……)
だが、母はそんなこと少しも考えない。
彼女は激情につつまれると笑顔になるようだ。ガスマスクの裏で、満面の笑顔で「あの小娘……」と低い声を出した。
母はローラー靴を起動し、弾丸のように疾走して119204号を追う。
119204号は意外と足が速かったが、それでもアノニマスの網からは逃れられない。すぐさま、母は119204号の位置を感知っ。
彼女は、群衆の中に紛れ込もうとしていた。
(……なっ、ロングコートを脱いだ?)
アノニマスで把握する。119204号は集団の中に入ると、ロングコートを脱いだ。そして、また別の誰かから違う服をもらい、その場で着た。
白いローブ――団員服をだ。
(小賢しい真似を……くそっ、群衆をあやつってる奴らも、何故黙って見逃すんだ)
関係ない相手にまで激怒。
いくらアノニマスといえでも、感知するのは人間である。そう、急に大勢の中に紛れ込まれたら、母といえでも探し当てるのは難しい。
どんなに顔を覚えてる人がいても。
百人の中に、そいつを見つけろと言うのは無理な話だ。
それを触感だけで判断するとなると――より難しい。
(まだだっ……まだだっ!)
一つ一つ顔を確認して……(くそっ!)。
母は舌打ちする。あまりにも数が多い。十人や二十人じゃない、それこそ何百人も群衆は進行しているのだ。
そう、無理な話だ。
(しかも、あの群衆は子供もいる。そう、119204号の背格好に合うようなのがぞろぞろと……大人だけじゃないんだ)
これが、母の欠点だ。
いくら強力な力とはいえ、機械に全て頼りすぎた。もう少し頭を働かせれば、119204号がしようとしたことも読めただろうし、機動力は母に分があるから先回りして阻止することもできたはずだ。機械は確かに便利で、強力だ。だが、やりようによっては、そんなの簡単に覆せるのだ。
実際、現実でも119204号の方が勝っていた。
(どうする……ここから探すのは手間がかかる。一人一人、探すなんて時間もかけられない。この群衆をあやつる奴らだって、いつまで大人しくしてるか分かったもんじゃない)
ただでさえ、一人部下が減ったのだ。
もう一人――いや、二人も消えるなんて、考えたくもない。
(……あっ)
そう、まだ問題点があった。
母の耳に届いたのは群衆の足音と、激しい銃声――まだ、部下が戦っているのだ。
(まずい、あの中には119204号がいる!)
母は即座に命令した。
――(あそこには、119204号が隠れている。だから、撃つな!)
部下の一人が反論したが、それを罵倒した。
(馬鹿か、今はそれどころじゃない。どこに119204号が隠れてるか分からないのだぞ。この馬鹿が!)
予想外の事態だらけ。娘のように扱っていた部下にまんまと裏をかかれ、母はいつも以上に部下に辛く当たった。
部下の一人は間をおいて、了解と告げる。
(くそっ、くそっ!)
皮肉なことだ。散々、馬鹿が嫌いと言っていた母が、実は一番馬鹿をしでかしていた。
(またやらかすのか……? あの子は、このままじゃまたVRに利用されて――私のように――あやつられて、嘲笑され、全てを奪われ――そんな、そんなことがあっていいものか)
母は群衆が通る道に出ると、壁を登って建物の屋根に出た。
そこで彼女は憤りを、屋根瓦を蹴って解消する。
(あいつは――あいつは、119204号は――私とは正反対の子だ。あそこまで私と似ない子ははじめてだった。だから……だからか、余計に気にかかっていたのかもしれない)
そう、母は自分自身が大嫌いだから。
だから、119204号に武器を与えた。
自分がかつて使っていた拳銃――結局、最初から最後まで利用されていたが――彼女なら――あいつなら、違った道を示してくれるかもしれないと。
(だから、必要以上に……もしかしたら、機械であることを忘れて、掟を自分で忘れて接していたかもしれない。……ああ、馬鹿した。今思えば、この前、貴族の家に行ったときだって、ちきしょう)
珍しく、母は気が狂いそうになっていた。
彼女にとって仲間は大切だ。そう、これまで何度も失ってきた仲間。
だからこそ、自分が守らなきゃ。絶対に失ってはならないと一生懸命だ。
そして、そんな彼女だからこそ――想いが強すぎて、自分ら以外を排除する排他主義に変貌した。
根っからの悪人なんて、いるはずがない。
そう、元々は外の世界に憧れる――どこにでもいそうな、普通の少女だった。
(――これは、119204号か?)
アノニマスで感知する。
突如、群衆の中で泣き崩れる者が現れた。
群衆はおそらく能力によってあやつられてるので、こんな行動は能力者が実行しない限りは不可能なはずだ。
そう、あやつられていない者の可能性。
119204号である可能性――
母は駆け出した。
機械族はみんなガスマスクを付けている。それは、母のせいだ。母が、散々地下都市は最低最悪で汚れていると言ったから――だから、ほとんどの者はガスマスクなしじゃ行動できないようになってしまった。
(そうさ。119204号はガスマスクを外して平静を装っていたが、所詮はやせ我慢。そうだ、我々は機械族。真の叡智を持ち、誰よりも崇高な存在)
外界恐怖症、とでもいえばいいのか。
それが、機械族の結束を固め――いや、部下達の心を縛り付けた。そう、何度も愛玩動物を叱りつけて呪いをかけるように母は部下達に呪いをかけた。
母が心底憎んだこの地下都市を――人々を――忌み嫌うように仕立て上げた。
(……あいつは、このまま見逃せばVRの手に落ちる)
それならば、せめてもの慈悲にと、母は考える。
(……お前を殺して……)
ローラー靴で群衆のいない壁を走り、空中を飛んで19204号の前に着地した。
「――あっ」
大きくクチを開けて、母を見上げる119204号。
119204号は苦しそうにうずくまっていて、両目は痛そうな涙を流していた。
(馬鹿が)
その弱々しい姿が、母の中で何かを弾き飛ばしたようだ。彼女はこれからのことという天秤も忘れて、119204号に銃口を向けた。
「――あああああああああああああっ」
だがそれは、さえぎられた。
「なっ――」母は突然の事態に困惑した。
楽園教の団員らしき少年が、母に抱きつくような形で拘束してきた。
「この、離せ――」
文字を浮かばせるのも忘れる母。
楽園教の少年――ダイチは、自分よりも体格の良い母を両腕で抱きつき動きを止めた。いや、これが九鴉だったらすかさず手首を取って無力化するだろう。だがダイチは素人で、体術の欠片もない。知らないのだから当たり前だ。
「このっ――」
だがそれは、母も同じだった。
そもそも、九鴉が無意識に使える体術はVRの者が先天的に与えたもの。
本来なら、長い年月を費やして理論を構築し、無駄を削り、体系化していくものだ。だから、二人が児戯をするのも無理はない。機械が使い方が分からないと鉄くずになるように、人の体も動かし方を学ばねばただの肉塊である。
(何なんだこいつは……あ、あぁっ、こいつ)
母はようやくダイチに気がつく。
そう、119204号といっしょにいた少年だ。かすかにだが、覚えている。
かすかに、だ。
ほとんど119204号ばかりを気にして、この少年を無視していた。それはもう、無視しても問題ない。雑魚だから、と侮っていたのだ。
馬鹿だろうさ、となめてかかっていた。
その結果がこれだ。彼に捕まってから、ようやく顔を覚えた。こんな母が、群衆の中に紛れていたダイチに気づけるはずもない。
(仲間が……いたんだな。しかも、私のスキを……いや、欠点をついて)
自覚した。母は、他の人々をなめすぎていた。
あまりにも、排他しすぎた。
「……かあ……おかあさん」
母は、顔を真っ正面に向ける。
そこには震えた姿の119204号がいた。彼女は今にも泣きそうな顔で拳銃を構えていた。
「………」
銃口を、母に向けて――
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