魔王ディアボロスを倒した勇者セルディックは、勇者の存在意義を見出せずにいた。思い立ったセルディックは聖女教会の総本山エリュシオンを抜け出して、辺境の町フォルテでウェイターとして新しい日常生活を送ろうとする。しかし、勇者であった彼には沢山のしがらみがあり……。セルディックは今までとは違う日常生活を求めているが、果たしてそう簡単にいくのだろうか? 今後が気になる物語である。
普通は言えない……それは言えないよ。そういう意味で主人公は紛れもなく勇者です。ただ、この人はすでに人間をお辞めになっているものと思われます。今後、この主人公がどのような方法で勇者を止めるのか、逆になぜこの男が勇者になれたのか。今後のご活躍応援しております!