第13話第Ⅷ章ネルセリウス死と生と性の世界(DieWeltvonTodundLebenundSex)》

第Ⅰ部CLIMAX編

第Ⅷ章ネルセリウス死と生と性の世界(DieWeltvonTodundLebenundSex)》

 帝國暦73年ネルセリウス国境

KnghitsOFDarknessが来たのは帝国領の門付近だ。

「ゾワゾワってする。恐いよ。マジでユーレイ出るんじゃねぇ?」

「ここらは随分と争いを繰り返していましたし・・・ルーラシア軍の国旗に帝国の旗印」

「兄さんが心配だ。兄さん一人とか」

 不安が過ぎる。

ダインにとって兄マジュリア・ヴェスタニエの存在が大きい。

兄は魔術協会を卒業後にルーラシアで騎士を取得後十字軍に参戦した後にロンドンに落魄れて背水の陣でエリザベス女王の軍に入団後旧時代のKnghitsOFDarknessにいたり、その兄が生死の彷徨っていた。

 歩き続けて霊峰ヴヴデルト山脈の中腹に血痕が見えた。

「見せろ。人間だ。点々点と・・・続いている」

 ガウェインが血を味見して指さすと洞窟に続いていた。

洞窟は反響するので音の感覚だけで分かる。

大音量でXVIDEOの生々しい声が聞こえる方に足を向けるとロキとマジュリアが居た。

「兄さん!兄さん!!!」

「おお・・おおう・・・ダインか。痛たたた・・・たたたた・・・」

 剣を松葉杖代わりに動くと肩を支えるロキにマジュリアは此処を任せられていたが時既に門が開き時空と次元の超越した星の死と宇宙誕生の再臨に伴う事態に間に合うことが出来ずにマジュリアは地面スレスレまで頭を下げた。

「兄さんが悪くない。なっ」

「よっ。ネルセリウスの世界側は危険すぎる。ダインよ。来いよ」

 マジュリアはこちら側の世界の地図を見てダインを呼びKnghitsOFDarknessには向こう側の世界を知るエルセリウスとネルセリウスを創世したクレアの遺志が宿る。ロキも腰を上げてフェンリルを構える。

ザーロックもインデックスもこの洞窟を抜けて門が見える。

 ネルセリウスまで・・・ダインもバルムンクを握っていた。

ヴヴデルト山脈の果てにパンドラ遺跡群に辿り着きサイラスとアシュリーが兄弟揃い門に居た。

《Jeder nur Tod und Leben und Sex, die auf die andere Seite der Welt Claire Seele des Friedhofs und der Zeit, die zur Genesis führt war die Welt des Originals in der Welt und diese Welt der Neruseriusu sichtbar Sterne und Ende des Tores. Ich schnappe mir die andere Seite der Welt, was die Zukunft dieses Prinzips, das Leben und Sex》

と刻まれた門と長き道のりの門に続く刻まれた文字を読み上げてサイラスとアシュリーの眼中に拡がる雲海と星々の海の世界に愕く。

「ウウウッヒャアアアアアアアアアア・・・・デッケェー」

「兄さん。あんまりはしゃいだら迷惑だよ」

「KnghitsOFDarkness来るさ。・・・・・待っていろ。」

 サイラスも門の向こう側が分かっていない。

最凶の英雄のウォーカー家の遺志を継ぐ男にもこの世界のもう一つの世界はまだ見ぬ世界だ。

「気ィつけろよ。俺が案内する。ネルセリウス出身の俺だぞ。」

 一行はネルセリウスの世界に踏み行った。

帝國暦73年ネルセリウス

 セフィリアが手中する世界である。

アイゼンガルド大規模の侵攻と支配下の世界で本来のネルセリウスの民は奴隷として生きて居る。

「最初に首都を目指す。良いな。首都に着き次第よ」

 ロキは帝国の将校の服を盗み変装して船を一隻借りてKnghitsOFDarknessはネルセリウス最大の首都があるアーディナルシアだ。

「ルーラシア王の父の民」という意味が付けられた近未来の5重の壁に囲まれた城郭城塞都市にダインも期待はしていた。

ロキが船を動かし自分の昔話を首都に着くまで聞かせた。

「長い長い長い夜だ。俺の過去か。聞かせてやろうじゃねぇか」

「お願いします。ロキ」

「生まれは此処俺自身元々ネルセリウスという世界でヴァルハラという今はもう存在もしない国の皇子だ。父親はオーディン。ヴァン神族の頂点に君臨する知識と魔術の神の王。仕えるヴァルキリーやヘイムダム・トール・フレイ・フレイアアース神族との抗争は日常茶飯事。俺が巨人の末裔と知ったのは成人の儀礼を迎えた直後だ。俺の国ムスペルヘイム・ニブルヘイム・アスガルド・ユグドラシルはその当時機能はしていない荒れた大樹の生命の樹だ。俺はオーディンを裏切り最終戦争のシナリオを考え笑いこけるくらいミスって俺はヴァルハラから追放されて無職の男だったが俺の手元にフェンリルがいつも居た。俺はコイツ等と一緒に世界中旅してお前らと出逢った。俺は人間だが半分神様ってのと巨人だ。悪魔っつうても間違いない。俺の血にはウズウズと巨人が覚醒に走りに駆け巡っている。お前らの身にスパーキングシュッキング起こると俺の命懸けて賭ける覚悟も出来ている。よっ。俺は今までワールドワイドの馬鹿だ。馬鹿になろうぜ。フェンリルが居るだけで俺は安心安全の老後の人生だ。オレはKINGだぜ」

 ロキ・ラタトスクはヴァルハラ出身の王族だが現在は無所属フリーの騎士だ。

サイラスは眠たそうに欠伸して鼾をかきながら甲板に寝ていた。

アシュリーも晩酌が進む。

ネルセリウスの海は危険すぎる。

漂流船は海賊の仕業。

座礁して船の墓場を通り目の前に拡がる近未来の城郭都市に港に船を泊めさせて貰いロキが案内する。

「起きろよ。起きろよ。ボサッとするじゃねーぇよ」

「ここは?」

「アーディナルシア・・・ネルセリウス最大の国にして大陸最大の軍と財を持つ国。皇帝が居る。安心しろ。ここはセフィリアが絶対に踏み込めないのと先だって言うがルーラシアを信頼する。KnghitsOFDarkness設立以前の先史時代創世される迄から存在し続けるクレアが一番安全な国だ。皇帝一人の力と思うなよ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

 よく分からないが街道を歩き城に入る前に近衛兵が足止めする。

「貴様は何者だ?」

「あっ。ロキです。ラタトスクの者っすよ」

「不審者か!?」

「ちゃいっ・・・ちゃい・・・違いますぜ」

 近衛兵の疑いと囲まれてロキがフェンリルの銃口を向けた。

「うぜぇー、俺はロキ。御前等この銃で大事な玉を喪って生きてくか?ヘエエッ」

「止せ!大事を起こすな。私の客人だ。中に入れさせろ」

 エマだ。クレアの姉にして創世神の一柱。

「皇帝殿下・・・!?」

 エマが皇帝であった。

アーディナルシアを築きこの地で治めていたエマは近衛兵を退かして城門に入るとロキも頭を下げた。

「御苦労だったな。KnghitsOFDarkness」

「皇帝殿下だったのか。これは愕くぜ」

 ダインが頭を下げるとエマは杖をついて玉座から地図を見せ付けると赤と青で区切った。

「セフィリア側の点々が赤だ。ネルセリウスの支配下だ。終わっている。アーディナルシア以外の青が最後の砦だ。最悪なことに三賢者が揃いも揃っての復活だ。チッ。ダインもこの数年間御苦労だ。相手が誰でだろうっがぁああっがあっ!?全員総員抜刀・・・」

 アーディナルシアも陥落寸前の都市の最前線にKnghitsOFDarkness以外にロキも今回は加わる。

「攻めていこうぜ!XVIDEOもフルパワーノーカット真正中出しフルに行けるぜ。俺はフェンリル共に攻めていく。アーディナルシアをセフィリアに落とされればこの世界は想像を絶する。」

 ロキはワイングラスを置き銃弾を装填してエマも困り果てていた。

海賊に最近になって自治権を行使する死海・天海・星海の七つの海を駆け巡り股に掛けた海賊王ティーチの娘ハンコックに要請を頼みハンコックの存在は名前は聞いているがダインも初めてだ。

「ハンコックはお初だ。だがな、セフィリアの連中は城郭と城塞の半分が堕ちている。良いか。命ある限り命を大事に帝国殲滅。いくら首都でも戦力がNAINAINAI」

 エマが深々と90度頭を下げるとガウェインが剣を向ける。

「やってやらあっっていうよ。俺は。皇帝の命下れば千里の兵もセフィリアをぶち殺す」

「同感だ。一重にハンコックと合流する。これは隊長命令だ!海賊と協定する。」

 アーディナルシアの東側の野営地の海岸線にハンコックの海賊船ファナ・エヴラ・ローゼンイングランド号にKnghitsOFDarknessも自身の旗を掲げた。

「ん?誰の旗だ?さあ?」

「KnghitsOFDarknessの旗か。騎士団か。騎士が海賊の用か?攻撃するな。」

「おい、おいおお、い、誰でも良いけど兎に角・・・客人を呼べよ」

 KnghitsOFDarknessの旗を見せてハンコックが姿を見せる。

黄金と漆黒の船体に髑髏の海賊旗。

ハンコックの狼煙を上げてダインが剣を置く。これは戦闘がないことを示す。

「ヴェスタニエの人間か。」

 ハンコックが銃を握りサイラスがサッと止めに入った。

「海賊王よ。一つ良いか?セフィリアが俺等の敵だ。ハンコックよ、いくら海賊でも俺のことは良いよな?俺とお前だ。NOとは言えない。一晩二晩寝てSEXした中じゃねぇか。クククク」

 サイラスに頬を赤く反刻々が海賊船を大海原に進めた。

海上にダインはネルセリウスの地図を見ていた。

アーディナルシアを中心にセフィリアの帝国の勢力と連合軍の差は歴然。

エマは皇帝の権限でアーディナルシア軍総勢800万をKnghitsOFDarknessに預けた。

「マジで滅茶苦茶だと言うが、これだけの軍勢の数800万をKnghitsOFDarknessに其れを指揮する俺だ。セフィリアの帝都に攻める」

「不可能だ。ここで攻めやすいのはダジ・ラダーカック国だ。現在アーディナルシアはディヴェルア大陸の北西に位置する大陸自体一つの国家だ。・・・・どうよ」

 ハンコックの意見にザーロックが口を開く。

「良い考えだ。・・・・・軍に来いと言おう」

 軍?ここに来て意味が分からないことだらけだ。

軍というのはアーディナルシア以外の諸国だ。

セフィリアの侵攻に歯止めが利かなくダインらも気づき始めた。

「皇帝陛下!?」

 エマは溜息を零し海を眺める。

ハンコックの艦隊では帝国に潰されるのだ。

「どうするか、迷い。あー分からない」

「俺がやるよ。バルムンクとアロンディーンを手にした時からアイツは俺が倒す」

「頼もしいヴェスタニエの者よ。」

「セヴェーレ・ヴェスタニエに逢いに行く!!船を航路はガンダルディルキアラインだ。セヴェーレならあの者ならこれしきの兵を一瞬で蹴散らす」

 エマが叫ぶとハンコックは従い船はアーディナルシアから南南東に進み険しい崖と小島の諸島の入り江に到着して難破船の座礁した小屋にセヴェーレ・ヴェスタニエは居た。

年齢は40代後半で白髪に灼眼で側にはバルムンクとアロンディーンを置いていた。

「災厄の剣王久しぶりだ。仕事の依頼だ。」

「ん?生憎仕事は断る。俺は自由だ。剣で人を斬ることは無い」

「20年前まで人に畏れを為す剣の王が言うことか。・・・・ダイン来い」

 呼ばれダインはセヴェーレに跪く。

「剣王。名をダイン・ヴェスタニエと申します」

「ダインって?・・・・・・ッッゲッオオオギュウウオオオオオオオオオオ」

 剣を床に置き頭を下げてセヴェーレはダインの肩にアロンディーンを乗せる。

「失敬だ。よしっ。請け負った。軍なら俺の国から3000万出してやる」

「英雄王ダイン・ヴェスタニエは俺の誇り。そんな方の依頼だ。人斬りに戻るか」

 ダインも正直愕く。

「俺ってスゲー人物だよな?」

「当たり前だ。KnghitsOFDarknessの隊長でしょ」

 ツヴァイが後ろから言う。

ツヴァイも聖剣を携わるがダインは固唾を呑んだ。

「ヴェスタニエね。」

 ネルセリウスに世界はセフィリアの手に陥落だ。

「皇帝陛下のツラだ。」

 難破船に着きセヴェーレは双剣を置きKnghitsOFDarknessに船の奥に進みセフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世の策に溺れこの海しか遺されていなかった。

「最悪此処を奪われれば取り柄無し。」

 沈黙があればインデックスは聖典を開きハンコックが下がりこのセフィリアの対策にKnghitsOFDarknessにセヴェーレも久々に剣の鞘を覗く。

「フッ、久しぶりだぜ。・・・・覇を纏うものとぜねぇー者」

 セヴェーレも中年だ。

ダインは腰を上げて海を眺める。

「クラトスを迎える討つ。此処で正念場だ」

 ・・・・・・ダインも剣を腰に差すがセヴェーレは先祖に拝み剣を抜く。

(この世界で戦う者とイヤ・・・・俺はまだまだだ。俺がセフィリアを遣る)

 心で思いに巡りダインは剣を抜き治めた。

「これから先は当分長い戦だ。」

 ガウェインも焔を纏い眼を閉じる。

レヴァンテインの焔をセヴェーレが止めに行くとザーロックとアシュリーは船長室に居た。

エマ皇帝も座って険しい顔で眉間にしわを寄せてセフィリアの現在の戦力は以前より増している。

明らかにアイゼンガルド帝国の規模と神聖アイゼンガルド建国の初代皇帝に就任したセフィリアの魔の手にエマは溜息を零しハンコック自身この七つの海を股に掛けた海賊王が双銃に銃弾カートリッジに銃弾を装填充填してカチッと銃弾が入れた音だ。

「タマをぶち込んである。セフィリアかよ・・・魔女が出迎えでもするか?」

「あるね。フレアだよ。フレアも不死の魔女だ。やれやれ・・・・ハンバーグの種。子種種付け。生死じゃねぇんだから・・・精子じゃねぇーんだからよっー不死は一番厄介のお荷物だぜ」

 サイラスもここに居たのだ。

分解剣の二番煎じの大根役者の弟子が師匠オリヴィアから受け継ぐ技と分解剣に油で潤滑し12本の剣を磨きサイラス自身其れは分かっていた。

フレアは死なない。

NOAHを使えば使うほど誰かを哀しませることがある。

「お仕事ッスよ。クラトスが来たらガウェインのおっさんが相手してくれるよな?」

「勿論だとも。俺の同胞だ。この手で回心か成仏させてやる」

「インデックスとツヴァイのお嬢さん方はリズルッドの銃弾さえ交わせばいいんじゃね?銃弾は雷が恐いよな。電マでもクリに貫通ぶち込み絶頂喰らい死すだぜ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・リズルッドの雷はマジで死ぬ。バイブに突っ込まれてからだが痺れ狂う。お嬢さん方をそんな巻き込ませるか。来たら来たらハンコックの海賊とエマに一任託す。」

「結局年寄りをコキにダシにする。御前は人でなしのクズ中のクズでアホだ。」

「まっ。いいだろう。リズルッドは対処する」

「ザーロックとアシュリーとイアンで充分。この二人は大事ない」

「兄。きついことを俺に放り投げるって兄貴失格だけどそれが兄の性分。分かったよ。イアンがグレエッイなんとかくるくるくるさー」

 サイラスもこれから訪れる長期戦の予感が胸を焦がす。

「ダインと俺でセフィリアを遣る。世界全土で世界を壊すけど」

・・・思われているのか。

 ダインは黒コートを着て難破船の外にセヴェーレの騎士が居た。

「フェンサー御苦労」

 燃え上がる緋色の髪の毛に紅蓮の焔の騎士というとガウェインを思い出す。

「この時代の自分の曾祖父を観ると恐縮だ。名はフェンサー」

「俺はガウェイン。焔の騎士だ。」

「よっ」

 フェンサーがお辞儀して旗を掲げる。

龍騎士神創天騎乗龍集団国家ベルガモット・オルタナティブ国の旗を掲げる。

ガウェインも腰を抜かす。

「ああーあっーハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

 タダ笑いガウェイン自身自分の死後に継ぐ人物が居てホッとする。

龍の旗か。

全員龍騎士だ。

龍の飛龍部隊を先発に命じ帝国を落とす。

「ガウェインさんはクラトスを遣ってくれー」

(龍の騎士か。時代錯誤も進んだな。レヴァンテイン行くか)

《ああ。参ろうか。我が主よ。クラトスの焔を強く感じる。クラトスは焔と契約したぞ》

「その焔事俺が貰うから気になさるな」

 ガウェインが船の外に出て剣を抜くと月夜に焔が浮かび幻想的の燃え上がっていた。

「ん?ダイン」

「ツヴァイと話してきた。今寝てる」

「御前ラサ。付き合ってるのか?漫談か?」

「ノーだよ。ツヴァイに恋はない。第一俺は変態と折り合わない。」

「意外にお似合いぞ。しかしインデックスは?」

「人妻だろ。俺そんな興味ないね。」

「人間一回人生で人妻に手を出せ。不倫じゃない。・・・失敬だな。インデックスは大司教だ。ダイン?妻と娶れ。御前も若くないと」

「・・・・・興味ないわ」

 ダインは使命があった。

《おい、おい、結婚しろ!Ⅷ代目当主クラウドの顔を見るのが私の生き甲斐だぞ》

「はいはい。愛がアル結婚で子供創るよ・・・愛がないなら意味が無い」

《ツヴァイと御前は結婚する。私は神だぞ。ツヴァイも聖騎士。そこまで堕ちてない。淫乱ドSでも御前と馬が合う。ツヴァイと毎日子作りできる》

「いい加減にしろ。俺は疲れる。イヤだね」

《クソ餓鬼が。その年なら普通にやっているぞ。》

「俺は剣で生きる」

 時が過ぎる。セフィリアは艦隊を率いてこちらに向かっている。

「待っていろ。ダイン」

 この艦隊の指揮をクラトスに任せるとクラトスはモードを切り換えた。

「モード焔獄王滅王牙神紅蓮

 クラトスが生まれ変わり紅蓮の焔を纏う。

《4年前のことを思うと腸が抉ってくるぜ。焔の魔女フレア様の再出発人生にこの世界は絶望で素晴らしくない!!!!!!皇帝を目指すクラトスよ》

「まだ俺は皇帝になった見覚えはない。だけど其れは速いぜ」

 真紅の艦隊に帝国の旗を掲げてクラトス部隊にガウェインがぶつかる。

第一次ネルセリウス攻防戦

 その合図はクラトスの号砲で闘いが始まった。

クラトスは燃え上がる紅蓮の剣にガウェインも拳を握り締める。

「命を賭けて俺の命も魂を懸ける焔を最大火力!行くぜ。レヴァンテイン」

「なっ。・・・・・行くぜ」

 クラトスとガウェインは宙を舞い焔が燃え上がる。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!アアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 ガウェインの焔がクラトスを飲み込む。

「焔刃焔戒焔王紅蓮雷龍牙(Gebotes Flamme des Königs Guren Donnerdrachens Zähne Klinge Flamme Flamme)!!!!!!!」

 20年前と同じ技か。

クラトスの焔がフレアの強力なバックボーンで再び火力が上がり焔の龍がガウェインを縛り海に放り投げらされ氷河に海を凍らせ立ち尽くすがレヴァンテインを振り眼を閉じて秘術の詠唱魔法を刻ませ唱える。

《Wir rezitieren der Donner-Resonanz und Ton gegossen uns kommen daher die Welt der Welt Bau von Chaos und 0 0 0 begrüßte die überlappenden Licht und Flamme und das Universum, um die Verwirrung in der Welt.》

と重なり魔法に成功するガウェインはレヴァンテインの人格武器をモードを切り換え獣神化して海は大きく荒れて氷河が連なりレヴァンテインを7段階階梯解放させるガウェインの奥の手がクラトスを叩き落とす。

《マスターよいつでも遣っても良いぜ。俺は4年間も力も欲も焔も溜めてきた。ザーメンも。何時でもMAXにぶっかけても相手に死傷は無い。・・・・・・焔を感じる》

「ああ。構わないさ。クラトスを何処終わらせる。」

 クラトスの攻撃がガウェインを衝突させるがレヴァンテインが分解した。

「モードレヴァンテイン・大和NEXT・SOUL」

 レヴァンテインが長刀に分解し神々しく輝き真紅と蒼焔と漆黒に13本の刀が宙に舞いこの曇天の蒼空にレヴァンテインが大和の魂を継ぐ刀としてクラトスを囲む。

「モードレヴァンテイン・蒼焔・創神刻天龍・ORIGINAL」

 レヴァンテイン本来の焔の神を殺す大剣でガウェインも疾風と雷神が響く雷轟の氷柱にその顔は泣いていた。

友を討つ為の剣に焔がガウェインとシンクロする。

「モードレヴァンテイン・黒焔滅神・スルト・スターダスト」

 レヴァンテインの黒焔を長剣に変えてガウェインの大空を紅蓮が囲み焔を手にするガウェインにクラトスもそのルアウを焔を放出する。

「オオオウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

 その焔がぶつかる時にクラトスが翼が生えた。

「皇帝は俺が護る!そうっ。決めたのさ」

「フッ。やるじゃねぇーっっっかっ」

 ガウェインの剣を振りクラトスも振る。

「レ・・・・・・レヴァン・・・・・・・グウウッウ」

 限界すら超える熱さと剣戟にクラトスの首を掴む。

《フルに行くぞ。クラトス!焔を超える・・・・・この程度の皇帝失格の器だな!》

「らあああさあっせぇー、俺。ガウェインよ」

《ルアウモード階梯英霊獣神化解除》

 クラトスの焔がルアウを一体化の焔が戦艦を包み込む。

世界は燃え上がっている。

ガウェインも掌で氷が凍り付きルアウもしがみつく。

《なめんじゃねぇーよっ!ガウェインの野郎が!私の心は燃え上がっている》

「モードフレイムハート・セルニアグレイヴ」

「モードルアウ・ソウルイグニクション」

「モード黒焔焔刃焔戒不知火零式」

 予想を上回るルアウとプロメテウスの階梯と最終限界の武器にクラトスの遺志を感じる。

「うらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「らあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

 ガウェインの剣が千に散り紅蓮と黒焔がクラトスを追い込ませて剣を折り心を掴み心臓が燃え尽きる。

クラトスは破れた。

・・・・・・夢破れてである。

旗が燃え船が沈む。

クラトスは燃え尽きてガウェインに抱かれてまだイキヲシテイル。

「ハァ・・ハァ・・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

「ハァ・・ハァ・・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

「ハァ・・ハァ・・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

 ガウェインはクラトスを抱き抱えるが虚ろで息をしている。

この攻防戦の運命が動く。

クラトスは全身火傷を負い戦戦の傷口の血がジンジン燃えている。

クラトスは這ってガウェインに話した。

クラトスはもう何もかも失い喪失と絶望に大きく痛手でこの戦艦の屑後にもうガウェインも動けない。

あれ程の激しく攻防を繰り返したガウェインはレヴァンテインを鞘に納めた。

クラトスは捕虜として確保した。

「免じてくれ。免じてくれないか?恥曝しだぜ。俺は・・・」

 後のクラトス(フェイルヴィン・アーサー・ヴェルファーレ卿)はこれより30年後のクラウドの時代に老将の剣士としてクラウドを支えるのであった。

だが、現在はクラトスは捕まり手かさと縛られたままハンコックの船室に一先ず置いておく。

 ガウェインは空を見上げて剣を納める。

「サイラス!居るか!こっちが片付いたぞ」

「居ますよ。居ますよ」

 無線が切られた。

ガウェインは船に戻りベッドに横になる。

クラトスの焔が痛々しく自分の胸を焦がす。

内臓出血に細胞破壊。

当分修復不可能だ。

 インデックスはその夜にガウェインを訪ねた。

コンコンコンコンコン

「入れ」

「失礼致します。ガウェイン様。傷を癒やします」

「世話になる」

「あっ。入れ・・・・入れ」

「はい。お願いする」

 ガウェインの傷を治癒するインデックスも溜息を零す。

「永続魔法ルア・ラ・オーラ」

 ハイッと肩を叩くインデックスにガウェインはコートを着てミントビールを飲み窓からは戦艦の大砲の号砲だ。サイラスとダインはセフィリアの母艦に乗り込み背後を伺い息を潜めた。

「初めてだよな?御前との共闘」

「あっ。其れ言うのか」

「ダインよ。先に先陣切れ。俺は戦後処理とか得意やし」

「うん。任せると」

 サイラスは分解剣を手にダインはバルムンクとアロンディーンを握りセフィリアの配下と考えた。セフィリアもフレア達がゾロゾロと出てきた。

「フレアよ。力を貸せ」

「・・・・・・・良く来たな。生きて居てしぶといぞダイン・ヴェスタニエ卿」

「ああ。俺は生きている」

「バルムンクとアロンディーンを持って俺が斬る。任せろよ」

 ダイン側とサイラス側の二つに分かれてダインとセフィリアは実に3年振りだ。

 その頃インデックスとツヴァイの二人は甲板からリズルッドの遠隔射撃に射撃のロキがスコープ暗視にXVIDEOを観ながら動画を回し射程距離にリズルッドを狙い撃った。

「聖魔弾(Patron der Wundermittel)・超極破壊弾(Ultra Vernichtung Kugel)」

 リロードから放たれる銃弾がリズルッドを被弾。

細胞破壊レベルのダメージにリズルッドが吼える。

「んんなあんんああっっっんあああっっうんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 血を吐き銃が海に堕ちる。

自身も崩れ落ちるがロキがロープで下りて銃を構える。

「媚薬でもう一発中に出してやろうか?」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・まだまだだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

 その目に焼き付けられるリズルッドの顔とロキは双銃に銃弾が込められた。

被弾のリズルッドに血塗れと出血が貶める。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・死ぬかよ。死ねるかよ。・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 ボロボロにリズルッドもヴォルトを握り締める。

「逝くぜ!!!!!!!!!!!!!SEXだろうが、アナルだろうがぁッ、トランスだろうがアアッ、プレイもくれてやるよ。御前等を此処で潰す。私はもう皇帝陛下にいいいいいいいいいいいい恩義と忠義の重みが心を押し潰す」

 リズルッドの本気と解放と限界バトルの覇気が纏い雷が充満する。

「皇帝に・・・・・この命賭けて御前を殺す」

《おいおい、来たか。勝利の知恵を雷最大我の力を黒雷神を怒らす雷土の鉄槌》

ヴォルトの遺された力を右腕に銃創武器型銃を換装。

ヴォルトの銃を握り締める。

クラトスの捕虜に失敗に続きインデックスとツヴァイの応戦にデーラスヴェル・カーラ諸島近海に船を進ませアーディナルシア北部のブリタララ岬に軍を撤退。

一心の攻防を続ける帝国と皇国の問題。

エマもモニターを見詰め各冒険者ギルド近隣諸国の諸侯の義勇軍に連絡していた。

もうネルセリウスは援助に燃え上がる死の世界だ。

死の門が閉じられずに冥府から魔神が蘇ってきた。

インデックスも応戦して銃のカートリッジをロキから貰い狙い撃った。

「っくううっ!?」

「リズルッドが獣神化の寸前だ。御前等全軍を撤退。俺が此処に残る」

 ロキとリズルッドと最終局面に・・・・

《もう動画も終わります。どうしますか?》

「5分で終わらせる。モードを切り換えるがフェンリル辛いかも知れねぇが頼む」

《心得た。》

「モードSOD」

 フェンリルの銃口を真紅色に染まり漆黒の黄金の銃弾数発を装填後。

充填した銃弾のカートリッジに魔法を銃弾をセット。

フェンリルの巨体の銃が敵の艦隊を殲滅。

「モードGLG」

 神を喰らい神を喰らう神狼の世界樹の宇宙樹の銃弾から撃ち放つ波動砲の銃口から高圧縮粒子の銃弾をリズルッドが左手で受け止めると左手が燃え上がり雷の雷土の黄金のハンマーにロキが飛び移り銃弾を放つ。

「モードVICTORIAS」

 女王陛下の王冠の意味。

フェンリルの神狼の銃弾から銃剣に変更して斬る斬撃の一撃をヴォルトが姿を見せてその金髪の長身魔女が傷つきグッタリ倒れるリズルッドを抱き抱えながら剣を咥えて奮戦する。

「モードヴェルファーレ・インペリアル・オブ・エデン」

 フェンリルの銀の純銀と銃弾と黄金の銃弾が戦艦を貫き銃弾が飛び交う。

「モードART」

 ロキがニッコリ微笑み天喰うに空高く飛び銃口をセフィリアの艦隊に爆破。

 想像を上回るフェンリルのモードを切り換えてロキの銃口がリズルッドを貫いた。

「エキセントリッキーにトリックにボウイじゃねぇかああああああああああああああああ!ワタシの命賭けて皇帝殿下の命がある限り私の・・・ぼっうううううううううううううううううううういいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」

 ヴォルトが雷の長剣を構えてリズルッドも立ち上がる。

「ツヴァイさん、出番でっせ」

「へーいへーいおおきに」

《うっわースッゲェー久しぶり、闘うのをマジで恋するかよ》

 エクスカリバーにツヴァイも構えるがこの二人の闘いに終わりを告げる。

「聖剣よ神の剣に名を誓い聖なる纏う悪を裁き。・・・・・ワクワクするぜ」

 ツヴァイの剣筋にヴォルトも此処が踏ん張り処だ。

「ハァ・・ハァ・・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

 力尽き始めにヴォルトとリズルッドに撤退を命じた。

「もう良いから引っ込んで体を休めろ、これは命令だ!リズルッド皇帝陛下の命令だ。体勢を立て直せ。・・・・」

「あっ。御免よ。イアン。アンタと居られて良かったし。此処が最期と捉える。さらば」

 無線を切りヴォルト共にリズルッドはセフィリアの騎士団の誇りを想い銃弾を装填する。

「聖剣(Sword of St)・神聖光煌(Göttliche Licht funkelnde)エクスカリバー・アーサー・キャメロットグレイヴ」

 ツヴァイの華麗なる剣戟が踊るように剣戟の閃光の連続剣の斬り上げがヴォルトを突き落とす。

ネルセリウスは波乱が巻き起こる。

ツヴァイがリズルッドとヴォルトを倒しツヴァイが剣を鞘に納めた。

ハンコックの戦艦は銃痕・大砲を受けて近くの無人島に停泊した。

ガウェインも動けるようになりクラトスとリズルッドを捕虜にした。

 この事態に重く捉えたのがイアンとエターニアの部隊とザーロックとアシュリーに激突した。

クラトスとリズルッドは捕虜という扱いであるが後にクラトスはベルガモット皇国の将軍に着任。

リズルッドは修道女として神に誓い生き延びたのだ。

サイラスは這い蹲って銃弾交わしてフレアと一騎討ちだ。

サイラス自身分解剣で応戦するが、戦闘の激化に船の食糧がつき始めハンコックが指を囓り顔を歪ませてモニターとレーダーに見詰めて考案しながら軍略をチェスで表現して地図で思い詰めていた。

「問題としては・・・・ここ」

 地図でマークしてダイン達を考慮してガウェインとエマに要請する。

「至急に駆け付けろ。アーディナルシアは敵が根刮ぎ奪われる前に手を打つ。・・・・」

 ガウェインとエマは戦艦を飛び移り負傷した兵の回収と次々と手を拱くが兵は傷つき最期のテントに運ぶ。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」

 全員相当傷つき意識が遠のく。

アーディナルシア・バスティエル・ラージ・エイボン寺院の三箇所でも収まりきれない収容人数に達していた。

最早陥落寸前の都市に兵士達は息をしている。

「クウウソッ!!!!!!!!バスティエル皇はなにやってんの・・・っがあっ!」

 苛立つエマに当直の本人の皇から連絡が来た。

《皇帝陛下に申し付けます。連絡が遅れましたのが国境付近での挙兵に制圧が時間を取らせました。皇帝陛下?残りの兵を遣わします。もう中の最早大陸に望みとかさ、問題無い》

《ああ。そういうことか。急務だからな。オタクの騎士長は剣闘士無敗最弱最凶の英雄戦姫で神葬神姫のお可愛い姫様だろ?未だに処女で誰とでもやったことなくタダ人を斬る楽しさしか脳の無い能が無く天賦の才の姫さ。良いだろう・・・応援頼む》

《御意。全軍エマ皇帝の名の下に集え!この大陸戦争の覇者である我々の武勇は天を穿つ。バスティエル・ジーク・ウェストミレインが宣言する。エマを救い、セフィリアを討て!》

《有り難う。友よ。》

《では場所はラージ・エイボン寺院で待つ。待機と致す》

 連絡の戦が終わり一同寺院に集まりラージ・エイボン寺院は600000坪の広大な何重構造の最大寺院でネルセリウスを創世した信仰の神々とエマの墓が安置されてある霊廟の菩提寺。

アーディナルシアとバスティエルの国境に拡がる広域寺院。

遺された方法ともう望みが薄い。

ラージ・エイボン寺院の中は神殿建築・唯一神明造り・書院造り・寝殿造り・バロック建築・極彩色・無彩限の鮮やかな色の寺院と寺院奧の最上層のドームでは兵士の手当にインデックスとツヴァイが救護に当たっていた。

ハンコックの船が岸ギリギリに寄せてラージ・エイボン寺院に辿り着きここで戦略を練ることに決めた。

 ラージ・エイボン寺院

バスティエル国から援軍出来た最凶の無敗戦姫スカーレット・ブラックローズ・ステフィルアウト卿の登場に一途の望みがエマが頭を下げた。

「ご無礼申し下げます」

「気にするな。皇帝を御守りするのがお勤めだ。私は剣で生きる。」

「申し訳無いがKnghitsOFDarknessは緊急で身動き出来ない。」

「ハイハイ。私一人で充分だ。」

「任せるぞ。」

 エマは奧の扉を開けて寺院に眠る秘術を唱える準備をした。

帝国兵が寺院まで来るとスカーレットは剣を振り真紅の剣と真紅の甲冑に六文銭で長剣を握った。

《Der Klang der unendlichen Phantasie Meiso-sui folgenden achromatischen Grenze. Welt finden, das Leben dem Schwert der Welt glänzen Verbindungs seine Türen!》

《Die Welt und es muss, um das Erscheinungsbild des Teufels in der Nacht der Welt fühlen, wenn Shi begrüßte Ritter und Rittergemeinschaft fallen in sexy in der Kette, die Welt zu Ende! Letzter Wunsch!》

《Eden und Paradies Hexe sterben auf dem Schwert Blut und einen Rückgang des Königs von Muscat》

《Welt und das Schwert und das Schwert in der Cry Gemeinschaft Gottes zu essen, die in der Welt ist mein Schwert Essen unanständig! Schwert zu töten die Welt weiß Vertrags dem Satan im Namen. Schwert meines Königs im Blut zu beflecken crimson'll Eat dir gefällt!》

《Schwert der Königin zu töten dich, und dergleichen. Es muss sich fühlen! Sex und Tod! Holen Sie sich eine Seele, um die Leiche auf dem Friedhof ist der Kaiser von differents wie heute》

 と詠唱が終わり真紅の剣が覇王の気を覚醒させてスカーレット・ブラックローズ・ステフィルアウト卿が立ちはだかる。

**帝國暦75年12月にKnghitsOFDarknessに従軍するがその約30年後の英雄暦30年にクラウド・ヴェスタニエ共に星の騎士団として行動を共にする。

セフィリアの死後ダイン・ヴェスタニエ等KnghitsOFDarknessの保護と命によりエルセリウス:ルーラシア領土を治める王としてその後人生を送る。

人類最凶の戦姫はその剣をクラウドに伝えてクラウド自身最凶の伝説のソルジャーになれたのは彼女の剣を師として受け継ぎスカーレットはこの頃はバスティエル国の仕える戦姫で会って奴隷娼婦から這い上がって剣闘士としての実力が有り余る。**

一族の祖はティアの血を継ぐ女神の剣術士。

帝国兵を瞬殺し鬼気迫る剣に帝国は撤退。

寺院側を防衛してザーロックとアシュリーは応戦続けていた。

 この攻防戦が三ヶ月続き1歩も引き下がらない帝国に苦しむアーディナルシアは苦渋の決断が迫っていた。

この時に江馬は寺院を出て国を明け渡し無血にて第一次攻防戦が幕を閉じた。

 ザーロックとアシュリーはエターニアと激闘を繰り広げた。

「魔槍雷風(Spear Donner Stil der Magie)神王牙(Fang des Königs von Gott)!!!!」

「双槍死翔(Twin Speer Tod Xiang)魔創天照閃(Jahr Amaterasu Flash Magie)!!!!!!!!!」

 ザーロックとエターニアの槍が激しく火花散らす。

モードを共にゲイボルグにしたお陰で共鳴反応振動を起こしアシュリーは柱に捕まって艦隊を飛び移ってフードを外しサンダルも蹴っ飛ばし裸足で俊敏に動き大剣の衝撃波がミレイユの神経を切らした。

「残念だよ。残念。魔女の五感は俺が斬った。動けずに死が在るかい?」

《エターニア!モードを切り換えろ。私は動けずに最期まで共に死んでやる》

「其れは決行だ。コパンの血を一滴奪って喰う」

「魔槍死翔に還ろ。ゲイボルグ我が身貫き聖槍に切り換えろ」

 自分を強靭な肉体に槍を刺し流れる血を聖槍に切り換えた捨て身の術にザーロックも長年の戦術が活かされる。

コパンの族が滅亡後生き残ったザーロックは一族再興を願い放浪の旅先で修行を積んできた。エターニアも槍を構える。

「ミレイユは俺の心だ!逝こうぜ!」

「・・・・・・・ぐううっがあああああああああああああああああああああああああ」

 この攻防に終わりが見えない。

ザーロックの聖槍がエターニアを貫くがミレイユを交わし戦艦が海に沈んで行く。

この深い霧の世界は空気が不味い。

「・・・・・・・・・・」

 とアシュリーはぶっきらぼうに立っているが剣を構える。

(事態の悪化は避けたいね。あんましこの力を使うことはイヤだな。しかし戦争終結の為に御力を御霊を借りるぜ。・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・)

 アシュリーはサイラスの弟この自意識に苛まされる葛藤を唇を噛みしめて剣を抜いた。

「エターニアさ。アンタ自身もう終わっているよ。其れはDEDさ」

「・・・・・・そうか。そうか。魔槍を継ぐ者よ俺だってミレイユ共に逝く」

「其れは聞き分けた。本題だ。俺がこの力を使うのをマジでイヤだがしゃーにゃー」

 アシュリー・ロンディナックは魔剣を抜き詠唱した魔法が地面から冥府の門と煉獄の門を呼び出し詠唱する。

《Absolut und kreativen Wunsch, Unterwelt und das Fegefeuer der Tore, als die Welt, und die Welt ist willkommen unterbrochen wird? Erlösung in Gott Schwert der Satan ist durchbohren das Herz. Das ist die Essenz des Helden daran, dass brennende Schrei Gottes Flamme durch Verbrennen Streuung des Fegefeuers. Um die Dichtung zu lösen, um eine Kette, die auf der ganzen Welt und das Schwert gebunden war zu lösen. Stahl Hexe Grab von Eisen schwöre Schwert des Heiligen Geistes mit Gott um Christi Himmelfahrt angebetet in einem Kreuz zu beten》

と長々とアシュリーは詠唱し眼を閉じて魔剣から夥しい魔力が放出された。

「これが世界とも言える本質だ。魔の剣の一方神霊の剣だ。エターニア・・・これが終わりだ」

 ザアアッンンと斬り塵と化す。

エターニアは倒れて気落ちしたのを担ぎ溜息を零す。

「あっ、なるバクこの事は言わないでね」

 アシュリーは謎が多い。

先程閃光のフラッシュでエターニアは気落ちした。

この程戦闘が進み寺院まで進むとガウェインが待っていた。

「こっちで面倒見るわ」

「アーイ、サンキュー」

 落ち着いた。

アシュリーは掠り傷を包帯で巻き剣を布で巻き紐で縛った。

「こんなの俺のスタイルじゃないし」

 後世名を連ねる剣士アシュリー・ロンディナックは最晩年に自分の孫に伝えて生涯を閉じる。

この剣は世界そのものだ。

門を超えるか、否や、真理の先に煉獄が見えるなら門を閉じろ。

この剣はその後ある場所に封じられることになる。

 ラージ・エイボン寺院

アシュリーは剣を床に置き寺院を作ったのは古代ネルセリウス人だ。

この世界は暗雲。

ダインとセフィリアは対峙し二回目だ。

「いやー久しぶりっすよ」

「ダイン?兄弟不思議と合うものだな。」

「は?」

「・・・・・・・・・・オレはどうでも思わない。セフィリア?首は頂く。俺達がKnghitsOFDarknessで居る以上無理だと思え」

「では逝くぞ」

 セフィリアの超神速級の刀を避けてダインは双剣で戦艦を飛び移り廃艦をパイプを潜り崩れそうな戦艦をダイブして空中の砲台にしがみつきダイン・ヴェスタニエはセフィリアを追う。

「・・・・・・青龍喰」

 刀の垂直の連続衝撃波が波を打つ。

セフィリアの刀の速さを交わしきれるのも時間の無駄。

ダインはミカエルを呼ぶとミカエルは固唾を呑む。

《お呼びで何だ?用か?ウォッチチーチッチーチェンー》

「モードチェンジを超えるバスターモード獣神化の先に・・・・ダイン?その程度よ」

「生きる!!!!セフィリアよ、オレはアンタを潰す。・・・・・」

「あっ、そうかっ。モードジェラフバルト」

 闇の魔導皇ジェラフバルトの甲冑に長刀が大剣としてダインもパイプを蹴り上げて双剣で隙を突く。

セフィリアの剣をダインが押し上げて眼を閉じる。

ミカエルが手を振りクレアが溜息を零しクレアが決断する。クレアにとってダインに特別な御霊のモードでセフィリアを穿つ力は一回使うだけで今度使用する場合は時間が係る。

《Der Richter mein Gesetz unter meinen Schöpfer-Gottheit Claires Namen wie der Donner brüllen Hammer, wenn das Fegefeuer die Pforten der Hölle wird begrüßt 0 schneiden und 0 begrüßt dich, etc. auf der anderen Seite des Madou mit Blick auf die Natur der Welt zu sagen, sorry es wird in Ordnung und das Schwert meines Geistes, der die Himmel strahlendes Licht gebohrt》

《Bestellen Sie die Clare, dies nur in den Prozess und Logik derer, die weinen Gott Prellung Himmel essen gebohrt der Teufel Zerstörung und Erschaffung der Revolte und die Umkehrung der Welt, die den Kaiser in der Blut blinkt der Kaiser von kaltblütigen Vampir heißen Eisen und Blut meines Herzens 0 und das Schwert meines Herzens von 0 antworten》

《Mein Herz und der Krieg in der Welt ist Kamimetsu Schwert und die aktuelle Phase der Angabe seine Tore die Abholung der Eid und die Riesen des Kaisers und dem Gott des Ratatosk Heiligen Geist König des Tores von Gin'nungagappu der Unterwelt 's Ziel meiner Person, und die Welt laufen die Walküren bis》

《Gott Eruseriusu Gelübde Claire 's und die Neruseriusu Gottes Volk und integriert Welt, die ich zu rächen den Zauber. Heilige Schwert unendliche Schwert, das den Kaiser von Helden der Revolte durchbohrt ist, beende meine Welt》

《Dine Vu ~ esutanie einen Vertrag unterschrieben, als dies meines seiner bezogen auf die Seele des Auftrags an dein Schwert und Geist Sefiria das gebohrte der Rebellion》

《Satelliten Magie Emefiru-Apofis》

《Ich Acme Befruchtung dyn meine Claire auch Pies Masochist Milch Frage Vergebung zu den Göttern, Gelübde, weiser Mann, tut mir leid, aber ich verspreche, Held von Sperma bis zum letzten Moment》

《Und den Modus ändern, um vor Buster, hero I, Zeigen Sie mir die Figur als diejenigen, die den Gott, essen durchsticht die Götter Menschen》

《Von Wahrheit und Held der Hinterlassenschaft von Vermilion Welt die Figur, was ist ein Held des Aufstandes der Welt, Buchsbaum》

 9段階の階梯と詠唱を踏みその世界の門を開けることは禁じられているが創造神の命によりセフィリアの正面に強力な魔法陣とダインもボロボロの腕をアガートラームに切り換えた状態にこのロジックの魔法とセフィリアも気を許していた。

ある種の最凶のモードチェンジのダインが神々しく黄金と金の甲冑と黄金の剣が宙に浮かぶ。

真紅の目が神を捉え両腕を覇気に纏わせ銀から金にアガートラームを最大まで伸縮させてスピードとダインは落ち着いた。

「モードグランドクレアバスター・グレイヴ・ヴァーミリオン!!!!!!!世界よ開け《開闢した(Es war der Beginn der Zeit)天地乖(Welt gut)創造剣英雄魂(Creative-Schwert Held Seele)》!!!!!!!!!!!!!」

 セフィリアはその瞬間と剣により無限の地獄と煉獄の門に閉じ込められ世界が燃え上がる終末の焔に焼け落ちた。

 ・・・・・・セフィリアは焔に飲み込まれた。

「ッダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアイン!!!!!!やあああっめっ・・・・・めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんん!!!!!!止めろ!止めろ・・・・」

 焔がセフィリアを侵蝕し完全に生体反応が終焉を迎え死に至る。

ダインも力尽き崩れる戦艦に身を寄せて咳き込み眼を閉じる。

「ハァ・・ハァ・・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」

 ダインは剣を鞘に戻し戦艦の解体。

壊滅撤退は当然だ。

セフィリアの消息に途絶えた。

ネルセリウスの反対側にダイン一行は向かう。

この世界は当然霧に覆われている。

 帝國暦73年

ネルセリウス南半球

熱帯林とジャングルと古代遺跡のその世界の霊廟にユウヒの石像と寺院が安置されてある。

ルーラシアの実弟でユウヒが若い頃ここに来ていた事実と治めていた古代世界の神殿にルーラシアの紋章が刻まれている。ユウヒという人物がここに居たのか。

 1500年前

ユウヒは若き堅実の才能と剣術に武勇に優れていたルーラシアが認める弟であった。

最期は自分自身星の遺跡共に消え世界を救った英雄で在り現在はルーラシアの神殿にその墓が安置安らかに眠っている。

ここはユウヒ・リヴラーチェは当時ユウヒが治めていた国。

ダインらKnghitsOFDarknessはこの遺跡に来て手を合わせた。

ユウヒの国を出てハンコックも約数ヶ月共に行動するが後々をダインに相談するとネルセリウスという世界全土を廻り其れ以降は海上生活が多くそして数週間後冥府の門に辿り着いた。

全50ヶ国の七つの海と五つの大陸を制覇しKnghitsOFDarknessはこの世界で識られることになった。ギンヌンガガップは聖域と神域の一つの山自体が御神体の都市だ。

ダインはつい最近クレアのモードを遣うのは腕に負担と全魔力を消費する禁忌の解放は自分でも歯を食いしばる想いだ。

クレアも姿を出してダインに告げる。

《ダインよ。気をつけろよ。ワンチャンスにぶっつけろ。私は神の時代汝等を救う気でもあれば》

「クレアよ。オレのモードをこれ以上は悪化というのが分かる。ヤバイよ」

「神に背負った十字架はオレが半分背負う。最期まで逝こうぜ」

《黄金のモードは御前を危険に曝す。死なせる気が無いが叛逆の英雄よ》

「詠唱には御前が不可欠だ。オレも詠唱に自信があるけど御前ほどの才は無い」

《特別な存在にならなくたって生きて居る以上人生には価値がある。なっ。自分を特別だとも思うな。人は人であれ。人は世界に一人だけの存在。ナンバーワンじゃなくたって生きろ》

 熱意ある台詞にクレアもダインは礼をした。

《私だって散々アクメ顔フィニッシュで受精ギリギリまでだった。ダインよセフィリアは絶対に倒せ。ゴムがない方が人生見れるぞ。生が世界で一番宇宙で一つだけの華だ。ナマは命を得る。》

「成る程な。・・・・へいへい」

 ダインは剣を置いてクレアと居る中でオレは大事なことに気付いた。

「ツヴァイ・エルスレイヤーはオレが護る。アイツはオレの腕で護る。この先何があろうとオレの筋を通し・・・・・クレアよ。俺自身バリバリ最凶に強くなる」

 ギンヌンガガップに着きこれから説明した。

エルセリウスに還ることが先決だ。

この聖霊王の神域にクレアが溜息を零す。

「逝きたくない人間も居るのだよ。私は霊体だが未だに復活できない。最悪だわ」

「御前を生き返らす道も見つける。」

「私は僅か35年の人生だぞ!!!!!!!!!!生き急ぎ過ぎたぞ。13歳の時に大人達に囲まれ性処理の慰め者として性奴隷を歩みその5年後にエルセリウスを創世4年後にネルセリウスを創世した後に私の人生は子供を生むためだけの性行為が流儀だ。この世界という宇宙は広いがこの水の惑星と命が根源のこの世界を創ったのは私だ。申し分もない。言い分もない。・・・・・・ダインよ、私を完全再臨の時にセフィリアを2度と現世に現さずに済む」

「そっ、そうかい」

 山を登り霊峰に着きギンヌンガガップは広域の聖地だ。

聖霊王が此処に眠っている。

ラタトスクの墓とエルセリウスの道と繋がっている。

 雪道を進み紅蓮の炎が燃え上がる。

ロキが立っていた。

腕を痛めて苦しんでいた。

「聖霊王がピンチだ。・・・・・来いよ」

 ロキも腕も痛めるのは聖霊王の腕が自分の左腕だからだ。

この場から地中深くの死の門まで時間が係る。

 死の門

ロキがタバコを吸いXVIDEO原作超絶コラボ動画を観ながら先に進むと聖霊王が消えかかり光の粒子が見えた。

ロキも痛々しかったが聖霊王と初めて此処で逢う。

「誰だ?」

「ダイン・ヴェスタニエです。KnghitsOFDarknessの隊長を務めています」

「ほーう・・ほー・・・」

「エルセリウスに還りたいってか?ケッ。・・・・・・おいよ」

 聖霊王ラタトスクは痩せ細って居るが長身長髪の青年の姿だ。

腕がないが玉座に凭れて力を失っているが世界の扉の番人だ。

世界の扉を前にクレアが詠唱する。

《Das Aufkommen des Weltraumzeitalter, als Autorität und von der Rückkehr der Helden Issy und Revolte Gottes, die Welt zurückzukehren ist diese Welt, die Tür zu Gottes die Welt aus Rücksicht öffnen die Aufgabe des Heiligen Geistes King, Direktor der Wende des langen Gate einheitlichen um die Tür zu der Welt zu öffnen zweite Kommen von der Jungfrau Maria ist beende meine Welt und》

と杖をつき詠唱すると聖霊王が解放されてふらつきながらも背後から門が出現して徐々にネルセリウスの次元とエルセリウスの次元が一体化となっていく。

「漸くオレの出番が終わった。聖霊王の名は旧時代に刻まれる。着る服は?」

「コートとフードだ」

 ロキが渡すと門の前にKnghitsOFDarknessは足を踏み込みこうして長い間離れていたが、エルセリウスに還ることが出来た。エルセリウスのある場所に門が閉じた先に五賢帝が待っていた。

 エルセリウスは再興と復興と急成長に蘇った。

KnghitsOFDarknessはこの世界の英雄として崇められて世界の管理者も強化に励み帝國叛乱軍や帝国に抗いそれぞれの諸国が一致団結だ。

「これが俺達の世界か?」

「そうか、戻ってきたか。」

 この3年間全員が強く成長してモードチェンジを上回る領域と凌駕しKnghitsOFDarknessは神を喰らう者。

クレアがカッカして喜んでいる。

「大した連中だぜ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

「クレア喜びすぎだ。KnghitsOFDarknessに命じたぞ。マジでこの世界を良くするためにもセフィリアを遣れよ。ダインも決心着いたなら私を訪ねよ。英雄の精子さえ手に入れば御前が苦しませずにハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

 クレアは創造神だがダインも心を固く決心した。

「あっ。KnghitsOFDarknessを率いる俺だ。今日クレアと遣る。」

 ラタトスクも70000000年ぶりに目覚めた男はその蒼空を空気を吸い黒コートを着てフードを被りこの地に踏みいると五賢帝全員が詠唱知らした。

「あああっ!!?いきいいきなあっりぃー何だよ」

 この魔法は一体何を呼び出す魔法なのか?KnghitsOFDarknessの頭脳に直接ハンマーヘッドのショックのスパーキングが雷土で打たれた衝撃で映像が流れ出す。

《Die Welt der Wahrheit und von der Geschichte des Reiches unseres letzten Moment Video- und fünf der Philosoph Kaiser befohlen, kaiserliche Autorität mit diesem Gesetz》

《Zeit vor drei Jahren nicht zurück. Ich fand Grab Claires. Harte Zeit es war. In den blauen Himmel achtpoligen Gottes》

《Claire Kräfte in diesem D Welt vertreten. Die Suche nach Personen und Eruseriusu mit dem Namen des D · V · C》

 この魔法はクレアの墓によってセフィリアに抵抗できる最期の希望を示す。

このエルセリウスを探す上でこれからの使命の途中に俺達は気付くことも出来無かった。

 インデックス・・・・エルセリウスが誇る大司教の死が一刻も近付いていた。

この時まで俺達はいつもの日常を大事にKnghitsOFDarknessとして生きて居た。

KnghitsOFDarknessはクレアの墓を探す手掛かりとしてガブリエル達が杖をつき足を引きずっていた。

星の遺跡の大爆発の影響でガブリエルは怪我をしてこの詠唱映像魔法はクレアの残像が浮かび上がる。

五賢帝が如何に深刻な急務を持ち込んでいたのかよく分かる。

 帝國暦73年

インデックス・ディスティニーの死が訪れていた。

後にインデックスは死の準備としてエルセリウスのどこかの場所に着き一旦はダーヴァンヴェルグの大神殿に帰国した。

大神殿のダーヴァンヴェルグの始祖であるティア神の石像に祈り献げてインデックスはヒルデガルダを呼び出した。

運が良くガンダルディキア皇国教主庁特務機関大司教補佐のヒルデガルダに後を託した。

「はい」

「・・・・・お姉ちゃんどうしたの?」

「私は死の時期が近付き天空の巫女の使命を此処に告げる想いです」

「あっ、そうー、長女が継ぐのね。ハイハイハイ。お姉ちゃんダッカラサー、きばってこーぜ、這い蹲ってこーぜ、きちってこーぜ、パクってこーぜ、んなの、私は一応教皇の司祭よ。お姉ちゃんが死んでも気にしないし」

「それでも構いません。私にとって唯一の肉親。身内の姉妹です。私が天空の巫女の一族を背負いセフィリアを討ちます。万一死んでも私は自分の生き方に後悔はありません。ヒルデガルダ❤」

「フッ。お姉ちゃんは私の最高の姉妹よ。生きて帰って頂戴よ・・・愚痴言える相手居ないとマジでショック。ウルトラショッキングパーンよ」

「・・・・・・インデックスよ」

 神殿内で会談終えるとインデックスはダーヴァンヴェルグの景色を目に焼き付け泣いていた。

普段泣かないインデックスはこの日大粒の涙を零し自分の死期を悟りKnghitsOFDarknessはいよいよ終局に向けての旅に向かう。

ダインもこの日は一生の後悔を背負っていた。

「インデックスよ、何かあれば俺に話せよ」

 インデックスはダインを伺うがインデックスの手を握り強く握りKnghitsOFDarknessのコート一式を預けた。

インデックスはもう決心を固めた。

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