第10話第Ⅶ章Stern von den Ruinen ich falle. Welt Zusammenbruch Vorder
第Ⅶ章Stern von den Ruinen ich falle. Welt Zusammenbruch Vorder
星の遺跡前の近海
帝國暦69年末 ディヴェル・ルッラゾーニ近海沖合
「星の遺跡内で何がどうなっている?」
「セフィリアが居るのには間違いない」
煙管を咥えて空を見ながら電報を打つマジュリアは久々にルーラシアに入国する。
《デンポウ シラス テキガテキガクル クルクル ルーラシア セフィリア》
と打ち込むとマジュリアは雑誌片手に港に着くとルーラシア領の関門を前にレイナと居た。
「兄さん?兄さん?ダインなら心配ないとも言えるよ」
「あっ。そーっだな」
笑い誤魔化すマジュリアは既に40を超えていた。
老いた躰と雖も剣の腕に筋が良い。
マジュリアとレイナは世界政府の意向と直属の命令でルーラシアに来たのだ。
「KnghitsOFDarknessには酷だな。姉ちゃん」
「仕方ないでしょ?全蒼天八極神の力を一つにして遺跡を破壊する。」
その頃ルーラシア
サイラスは遺跡を見て溜息を零し分解剣を地面に突き刺した。
「俺が居た頃とまた別だな」
《だよな。サイラスが居た時と随分と違って見えるぞ》
《気にすることですら成らざる得ないか。フフフフフ》
「星の遺跡か。長期戦の予感だ。・・・・行こうか。」
サイラスはタバコを吸いながら道を歩いていた。
同刻にザイはガイアスを訊ねた。
ガイアス・リアレストと父であるジパングは旧知の仲だ。
東洋剣術の真剣であるガイアスからザイは継承するのにルーラシアの湖畔に来ていた。
「済まぬ。済まぬ。済まぬ。スザンヌ・・・ザイ」
ザイは刀を腰に差していた。
「天照鬼覇とは東洋無敗無想幻想天魔失墜の流派だ。ジパングの血族ジークフリートの一族並びに初代天照鬼覇の創始者である開祖だ。神武天皇だ。最初は名前の通りアマテラスだ。ザイ」
「俺も腕が鈍っている。何時までも弱いわけじゃ無い」
ザイ・ジークフリートは天照鬼覇の奥義伝承の為にガイアスと修行を始めた。
「天照鬼覇零式天封時閃(Wenn der Verschluss Flash Tag)」
ザイは刀を抜き構えると刀の剣戟で時間を遅らせて残像と斬影の剣戟で相手の懐で斬る奥義を練習するとガイアスも大剣を構えた。
ガイアスは七つの焔によって戦局を変える。
自分自身が魔神共を買って宿している。
20000年間も生き続けるリアレスト家の長男にして騎士王だ。
ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの時代から居るガイアスにとって天照鬼覇の流派は見切れている。
ザイは湖畔で神経を集中してティアをモードに変えた。
《心得たのか?ザイ?負けるなよ。》
「ティア?俺の刃に対応してくれ」
《正気ですか?ザイ殿》
「ん?うん。正宗。分かっているよ。天照鬼覇の上を越える」
「真天照鬼覇攻ノ型伍式《魔王七十二(Teufel zweiundsiebzig)刀閃滅神(Knife Blitz aus Gottes)龍牙(Aralia)》」
ザイの刀が七十二本の刀を構えると背後にティアの焔がザイの心を繋ぐ。
「おおおおおっ・・・・おおおおおっとととと・・・とっとと」
ガイアスは躱しきり反って剣を地面に突き刺すと七燭の焔が灯されると湖畔が水蒸気爆発を起こした。
(マジかよ。これがルーラシア最凶の男の実力。マジでハンパねぇーぞ)
ザイは刀を構えると心の中で眠っているディヴェルアが目を覚ましザイの首を掴んだ。
「よっ。龍殺しの子よ」
「・・・・・ディヴェルアか。俺は」
「御前の内なる精神が俺を呼ぶ・・・・ククク」
褐色肌の黒コートに鎖に縛り付けられるディヴェルアにティアが下着姿でその美爆超乳を前に前に押し出すとティアは胸で刀を挟んでいた。
ザイもこの精神世界では己自身の心で問うとガイアスも七焔の剣が浮かぶ湖畔で星の遺跡に行く準備として奥義を究めるのにザイは鬼覇の状態で龍靭化が目覚めた。
「魔神天剣(Genie der Himmel Schwert)・終極零閃刃(Die ultimative Null Flash Kant)」
この斬撃の神速の一撃にザイの拳が銀と化した。
《スレイヤーの人間がアガートラームか。うぉおおおおおおおおい》
「黙っていろ。」
怒鳴るザイも刀を構え撃つとその鬼神の覇気がガイアスを上回る量の焔の出力だ。
(ルーラシアの懐か。ジパングよ。デッケェー力の種だ)
ガイアスはサタンで交わしてベルフェゴールの焔で斬った。
《おせぇー!!黒蝕の冥府の走馬灯のお呼びじゃん》
漆黒の黒鵜翼と髑髏の王冠を飾る大剣が磁場を歪ませる。
「おおおおおおおお・・・・・ふ」
ガイアスの剣にザイが弾き返すと剣を了うガイアスは頭を下げて一歩下がってからコートを着る。
今回のザイに判断した。
「星の遺跡ガンバって来いよ。期待している」
「ああざっす」
ディヴェルア神とティア神のモードを持つザイ・ジークフリートは宮殿側の橋を渡り純和風建築が並ぶ武家屋敷と鳥居が目立つ日本町の自宅に行くとガウェインが座っていた。
「妻や子供は心配してない。座れ」
ガウェイン・アーヴィングはベルガモット国第一皇子の継承権で父王のベルガモットは未だに国に留まって政治をしている分自分がルーラシアの騎士として闘っている。
「明後日には出発だ。ザイ?」
「俺は先生の弟子ですよ。・・・・・」
「じゃー」
ガウェインは屋敷を離れるがザイは刀を置き満月を見ていた。
ダインとツヴァイは家に居た。
「御前に無理させていたわ」
「今日はぶち込むと妊娠の日よ」
「いいや・・・今日は無い。セフィリアをぶっ潰してから御前を幸せにする」
ダインはバルムンクとアロンディーンを床に置き指輪を外すと指が紫紺色に腫れ上がっていた。ツヴァイがダインの腕を握ると閃光に輝き腫れを抑えた。
「アガートラームは長時間痛む。」
「そうだね。ダインはいつから自分が・・・ヴェスタニエの遺志を継ごうと思ったの?」
「わからねぇぜ。俺自身・・・ルヴィアの意志とか分からないものは分からない」
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエはヴェスタニエ初代の当主で剣士。
最初は自警団の騎士団見習い補助の任に就いていた彼女と仲間は次第にキングによって国を持ち騎士団として世界を幾度か救った。
俺自身は初代のスタイルと変わってない。
ダインの家には紋章がある。
ヴェスタニエの家系と肖像画のタペストリーがこの家に飾ってある。
ダイン・ヴェスタニエの双剣一対の流派とアガートラームでの銀腕の格闘術はルヴィアと似ている。
ツヴァイを風呂に入らせて縁側に座り込んでミントビール片手に夜が更ける。
「出たよー」
「何か捲くか?穿けよ・・・裸だと気まずいだろう」
「へいへいへい」
恥じることの無いツヴァイにダインは星の遺跡に向かう気持が固まった。
世界を救う為に古の星の心臓に行くことにダイン自身は準備できていた。
《マジだよな。ダイン?セフィリアを終わらせるか》
《私達の腕があればね。セフィリアは不死身中の不死のモノよ。生体反応があるけどジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿の最期の作品と遺物遺産である。ハッ。双剣でアイツの心臓を潰せるとでも?》
「どうかな~アガートラームは超接近格闘術。リーチが短い」
先祖のヴェスタニエの闘い死んで逝ったのかもこのヴェスタニエの書に記されていた。
ダインは指輪を填めてバルムンクとアロンディーンを腰に差してルーラシアまで歩き続けた。肩を叩いた人物はアルフォート・メーリング卿だ。
「お疲れだ。ダイン・・・」
「アルフォート元気そうで。東洋は?」
「ん?中々だ。ダインよ。寄っていけ。親父から直々の内談がある」
「おう」
ダイン・ヴェスタニエはルーラシアの丘に位置する騎士団総本部の《世界騎士団総取締統括管理本部協会機関》に足を運び奧にはクラマノスⅨ世が座っていた。
「ヴェスタニエを連れてきたか。息子よ」
「お初にお目にかかります。ダイン・アガートラーム・エイゼンヴェルグ・ヴァーミリオン・クレア・ヴェスタニエです。はっ」
「私がクラマノスⅨ世だ。老いた躰で悪い。Ⅰ世からⅨ世の長き時代のルーラシアは我々の補佐なくして動けない。」
部屋はクラシックが流れている。
アルフォートがコートを脱いでクラマノスが杖を握っていた。
「星の遺跡は長期であり短期決戦だ。死ぬ覚悟は在処?」
「えぇ・・・あるはある。俺は死なないよ。この剣で護ってやるさ」
「凄いね。キミは。臆しないのか?」
「当たり前だ。KnghitsOFDarknessは人類最凶の騎士団の隊長だぜ。俺は」
ヴェスタニエ初代の遺志と現在のダインはその指輪をぶら下げている。
「ルヴィアの指輪だな。NOAHだぞ。初代の焔を感じる。」
「ジジイ聞こえているぞ!ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエだ。この焔で思念だ。ダイン・ヴェスタニエよ?セフィリアほどヤバイ野郎は初めてだ。ダイン」
とルヴィアはその橙の焔が灯されてダイン・ヴェスタニはアルフォートという人物は、東洋の修行を終えて小国リオの宰相を務める。
とはいえⅩ世を継ぐ者で金がこの世界で最凶に好きすぎる。
クラマノスⅨ世はこの本部に居るがダイン・ヴェスタニエ自身20を超えた若者が隊長を務める中で、「ジジイも言うけどこの世界は残酷だぞ」とアルフォートは剣の腕が良く面倒臭いが、この国に仕えるのにヴィヴィアンも星の遺跡に対して水晶で映し出してみていた。
「馬鹿が。KnghitsOFDarknessよ、頼むぜ。死を覚悟で来いよ。ヴィヴィアンのクズは経理に向くが銃だけは飾りだ。ヘヴン・ソングも頼むか」
ヴィヴィアンはこの世界を管理する王だが、ヘヴン・ソングは世界の管理者第二の術士で清楚だが音楽にも優れている。
ヴィヴィアンはKnghitsOFDarknessを動かす金を持っているが、そもそもクレア神の分家である。
世界の管理者
ジャック・ウォーカーが居る中でエマが来た。
「英雄王よ。来たぞ」
「星の遺跡に行く準備的言うが英雄王見解問いたい」
「俺的にどうとも言えない。KnghitsOFDarknessが歴史上言えるがセフィリアは殺せ。殺せる人間・・・・現状はサイラス・ウォーカーに期待できるぞ」
ジャック・ウォーカーの孫子世代のサイラス・ウォーカーは世界の管理者から遺跡に向かうのに蒼天八極神も今回は異例にゴートも参加する。
エマが扉裏で呼ぶとゴートは舌打ちしながら入ってきた。
「おおおおおおおおう」
ゴートは現在エルセリウス一最凶の男である。
荒事解決の男は肩凝りを嫌いながらも世界の為に星の遺跡に向かう。
「ガンガンとぶち込んで、俺さ。生ハメ生で中出しだぞ。俺のはビンビン膣奧子宮まで貫くぞ。」
ゴートは剣の王で魔法も使いこなせる。
「あーあ。行こうか。行こうか。行こうじゃ」
ゴートは知っていた。アレインの予言に自分の命の期限を知ると黙っていられなかった。
「ゴート殿忝い」
星の遺跡まで残り一日。
ザーロックに連れられるインデックスとツヴァイと寝起きのダインはコートを着て剣を腰に差して欠伸をしながら城のテラスに集まって早朝のバーでミントビールを注文した。
「パアアアアア・・プッウウウウハァー」
ミントビールを飲んで生き返るダインはツヴァイの手に指輪を落とした。
「婆ちゃんの遺物だ。上げるわ」
ツヴァイはこの日ヴェスタニ家の紋章が刻まれた十字架と王冠の指輪をツヴァイに渡した。
ダインはKnghitsOFDarknessの正式な継承者で今回は自分も死ぬと分かっていた。ダインはその双剣を継承と見ていた。
ザーロックの槍もバルムンク同様だ。
インデックスは黒のフェニミンスタイルでハイヒールを履いて聖典を見ながら紅茶を飲んでいた。
「ツヴァイ?明日ですよ。出発は。」
「分かっているよ。だからこーう、こーう何か・・・やりてぇーな」
「女子がそう、はしたないこと言うのですか?男ですよ」
「やりてぇー、のは、やりてぇー、んだよ。・・・・」
ツヴァイの性欲が収まらずにインデックスもルーラシア国を見ていた。
インデックスは迷わずに電話を掛けた。
《もしもし?ですか?ましまし?》
《・・・・・・はい?誰だ!?誰だ!?誰だ!?誰だ!?》
《インデックス・ディスティニーですよ。》
《姉ちゃんか・・・姉ちゃん生きて居た?超絶に死んでいると思うのですか?》
《星の遺跡の従軍軍医の派遣願いますよ。・・・・はい?》
《行けばいいのか?抑もそれはルーラシアの命令だ。それは分かっている。ネェチャンに負けるが私は第一級の治癒魔法が出来る魔導士の身分でも修道女だ。姉ちゃん?生きて居るなら顔見せてよ・・・・・。私も悪かったよ。家を出たのは謝る》
《軍医の件はお願い致します。》
《姉ちゃん?軍医の用件は鵜呑みにする。インデックス姉ちゃんは私の目標よ》
《星の遺跡に行くのに我々にKnghitsOFDarknessは世界の命運を担う狙いがある。インデックスは私だって現在の教会の本部に問い掛けます。》
《世界の終わりが近付く。星の遺跡は世界その者。モノが言う。遺跡は生きる。》
《電話切ります》
電話を切るインデックスは妹で聖ガンダルディキア教会クレア教会の本部に働くヒルデガルダの修道女の今回は正式に軍の従軍として務める。
「明日ですね。」
「そうだな。御苦労だ。」
ハーディアス・エルセリウス・オルダ・ルーラシア・ヴェスタニエもガンダルディキア王の下で指揮している。
ルーラシアの実子で次期国王である。
ヒルデガルダはインデックスとは5つ歳が離れている。
ダイン・ヴェスタニエも星の遺跡に行く準備は進めていた。
街の中はKnghitoffireが流れるクラブダンスの中をダインは歩き焔を感じていた。ルヴィアが好んで戦場では聴いていた。
ダインもこの音楽は親身に感じて詩は詠えた。
「ヴァン?この歌マジで好きだぜ」
《Knghitoffire・・・おおう。気合いはいるぜー》
《分かるわ。気分が気分上昇で男をぶち込んでくるオスを狩る音楽だね。メスを発情させるわ》
「いや・・・それは違うわ。俺はこの歌自身ヴェスタニエを現している。夜の焔って意味だ。」
《クレアも好きだったわ。神も主が好む詩には意味がある。俺自身Knghitoffireを継承する天使だ。ヴェスタニエね。人間は神の子だ。神から人間の子が産まれた。聖杯とは器とは聖女の子宮を意味する。そして生まれ来た人間が神自身出逢って神の王だ。誤解だよ。テンプル騎士団は聖杯を護る騎士だ。それが転じて現在に繋がるヴェスタニエ家が存在する。》
「難しい話しだ。ミカエル」
《アホか。これから向かうところは原初の世界だ。気をつけろ。呉々もアガートラームに頼り切るな。》
「おう」
このくらい街並みを背にダインは歩き続けた。
ツヴァイはザイと居た。
「アンタと居るなんて珍しいと思わない?騎士学校の同僚って顔よ」
「あーあ。久々にクラブで踊りたいワー」
ツヴァイは遊び好きだ。
聖剣エクスカリバーに選ばれた女が夜な夜な夜な徘徊する不良と知るとイメージが下がる。
ツヴァイ自身闘うときはその剣で敵が一網打尽だ。
ガウェインは息子と居た。
当時6歳のヘレネ・アーシュストラム・ベルガモット・アーサー・アーヴィングは父と良く似た緋色の長髪で焔の騎士だ。
「父さんは帰ってくるの?」
「ん?当たり目だ。俺を誰だ?と思っている。」
「焔の騎士王ガウェイン・アーサー・ベルガモット・アーヴィングです」
頭を撫でるガウェインはDの人間では無いがVの人間である。
半分自分には神の因子が流れている。
焔と氷を使える人間は俺だけだ。
クラトスは焔の悪魔だ。
ヘレネが世界に活躍するのはその後30年後のクラウド・ヴェスタニエの時代である。それまでは龍殺し稼業で龍の血を飲み干しその雫に躰に浸かり不死身と化した。
同時にエデンの園で果実を食い散らかしてその焔の魔剣が女を貫きわずか5秒で昇天できる才能を持っている。
人類最凶世界最凶の早漏で女を一撃で子宮を孕ませる男の幼少時は父に憧れを抱いていた。
ガウェインは包帯を外し熱した鉄の板に乗せてベルガモット王家に伝わり秘術をした。
《Og ég sver að riddara af loga mér þetta samkomulag til að borga það verð. Bergamot ættin okkar er konunglega fjölskyldu konunglega fjölskyldu til að setja undir stjórn norðri kynslóðum. Er þetta merkingu er ljóst? Ég losa Higi sem Nase ekki aðeins lögmæt konungur. Konungur sverð frjósa í augnablik logi》
と秘技を詠唱してベルガモットの紋章である焔の剣と氷結に凍る十字架に髑髏を腕に圧すと包帯を巻いて痛み止めにウィスキーで流し込んだ。
「クックククククク・・・・行こうか。星に」
レヴァンテイン最大火力と焔だ。
《俺は焔の強靭で巨人から出来た剣だ。故に焔の剣よ。敵を燃え散らす》
「ああ。神器だ。遺跡は原初世界だ。・・・・行くぜ」
ガウェインはこの時35歳だ。
ガウェイン・アーサー・ベルガモット・アーヴィングも若い頃15歳の時にファヴニールを狩り龍の血を浴びその身に血を浴び雫も飲み干しその躰を維持できる。
運命が近付いた頃にダイン達KnghitsOFDarknessは飛空挺の場所に集まった。
「眠れたのだろうか?」
「・・・・・・・眠れたぞ。」
ザーロックは槍を構えていた。
この人は堅い。
飛空挺の運転はイルマニアが担当する。
星の遺跡はエルセリウスに浮かぶ原初世界だ。
同時にセフィリアにとって眠っていた場所。
賢者の石の修復にも一役買っていた。
セフィリアは遺跡の最上階でフレアと居た。
「来るな。」
「え?来るのですか?」
「ああ。分かる。フレア?御前と愛だ。愛が居る。愛とは知らない俺は哀れな自分だ。自分の生えている強靭な肉棒を御前の子宮を直接で生で感じ取れたてぇー」
「いいですわ。我が主の仰せのままに」
セフィリアが人間状態で傷を防ぐのに知恵の果実が必要だ。
「もう100年も経っていますね。賢者の石が壊れている。心臓部分に一撃が大きすぎる」
セフィリアが遺跡の奧に居るとアイゼンガルド亡き後セフィリアが帝国を動かしている。
クラトスは柱に居た。
焔龍王の剣を持つ騎士として右腕が焔に包まれている。
クラトスも気を感じてセフィリアがクラトスを呼ぶ。
「御前は一番に出逢い俺に仕えてくれた。感謝する」
「別に構わない。俺は俺だ。」
後にクラトスはセフィリアを寝返りルーラシア側に就き二重スパイとなる。
クラトスは焔の騎士でリズルッドもイアンもエターニアも集まる中・・・・四人はセフィリアの水晶に集まって遺跡の最上階は原初魔法の封印だ。
星の遺跡
帝國暦69年に星の遺跡に向かうKnghitsOFDarkness達。
「行こう・・・世界を護りに」
ダイン・ヴェスタニエが目指したのは上空10万フィートの天空に位置する星の塊だ。
宇宙に誓い成層圏に浮かび上がる世界を見渡す巨体の古代遺跡の玄関まで辿り着いた時に五賢帝が来ていた。
今回は世界規模の事態であるのにガブリエル・ユーウェイン・トラヤヌス・ディゾン・ミカエルの五名は星の遺跡の古代文字を詠唱した。
《Að segja eið alheimurinn af stjörnum í. Þetta en veðja lífi okkar til að slá stjarnan rústum. Þú, er það gatan en segja henda öllum vona að þeir sem fara í gegnum hér. Tryggja að þú fara heim að lifa er ekki neitt. Samanlagt afl riddari og Mashirube-shi frá KnghitsOFDarkness og allur heimurinn Eina af sameiningunni að vinna bug á Sefiria. Þetta primordial heimurinn er fjársjóður hús Frábendingar galdur. Og til að bjarga heiminum annihilation Blessanir og vernd skapara Goð Claire og tár. Ég fer inn í þetta en stjörnurnar rústum》
と五賢帝全員が古代文字を詠唱して星の遺跡の門が開いた。
門を潜ると其処は宇宙空間で星が光る道筋と果てしない構造と迷宮であった。
「これが星の遺跡だ。星の遺跡だから。星の力だ。世界その者を指さす。行こう」
ガブリエルが光を灯すと遺跡が暗く見えるが川が見えた。
「KnghitsOFDarknessは私達が先導するけどそのほかはどうなの?ルーラシア?」
「それには及ばない。前回経験者の僕等は外壁から侵攻する。全騎士と魔導士に告ぐ。これより先は命の危険が生じるが恐れるな。」
全騎士と魔導士の士気が高い。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう」
「行くぞ!行くぞ!行くぞ!行くぞ!」
「よっしゃー」
ルーラシア・エイボンは諸国の騎士と魔導士を外壁の溝に行き其処から侵攻し始めると遺跡が動き星の灯りと動く地面に着くルーラシアの手を差し伸べたのがアガートラームとエイゼンヴェルグだった。
「大丈夫か?ルーラシア・・・」
「ルー平気か?」
この二人がルーラシアの手を差し伸べるとルーラシアはこの遺跡の最上階までの道筋を何よりもこの遺跡は大昔に破壊したはずだ。
アガートラームとエイゼンヴェルグの夫婦は遺跡を目指した。
その頃遺跡内部のB20に居るダイン達は1万層を目指すのに暗い道を進んでいた。
水晶が綺麗に見えるがここは星の内部だ。
ダイン・ヴェスタニエは何時でも戦えるようにアガートラームを解除した。
「聞こえるか!?クレア・NOF(ナイト・オブ・ファイヤー)モードチェンジフルセイバー」
右腕と左の腕が煉獄の業火を纏い焔の腕と化して焔から銀剣のシールドと大剣が浮かび上がった。
これこそ伝統と神の子であるヴェスタニエ家が一子相伝で継がれる王の力。
ダイン・ヴェスタニエが修行で編み出した秘技である。
《これだよ。この焔感じるぜ》
《ダインの焔が燃え上がっている。ガンガンとクラブダンスが頭の中を響いてくる!スパーキングよ》
「御前等。ここからが正念場だ。気を抜くな。」
現在位置B20
待ち受けていたのはエターニアだ。
「ダインは先に行っていろ。俺がやる。この倅を殺す」
「いやいや・・・コパンの倅か。ザーロック卿よ」
「父王よ・・・・」
エターニアは銀髪の男性。ザーロックはグングニルに神経を集中させた。
《マスターモードチェンジですよ》
「うん。モードチェンジフルセイバー解除。NOF(ナイト・オブ・ファイヤー)・DT(ドライヴ・トリガー(童貞))・ED(エレメンタル・ディスティニー(勃起不全))」
《認めるとでもしよう。エターニアのクズに死ぬ訳には行かぬ》
「本気で来いよ。おっさん」
《モード・チェンジモードNOF・アルインフルドライヴセイバー》
「ククククククククククククククククク」
エターニアの槍裁きに動じずにザーロックは風を巻き起こし剛腕の焔を地面に叩き付けた。
「風雷王の(Di vento venire del re)焔腕(Braccio di fiamma)・ゼレヴィアス・オブ・ゼクタス」
地面から高熱の焔を槍で避けるがエターニアも見くびっていた。
(おっさんヤバクナイか?あの野郎流石にコパン族の血だ。自然相手なら百戦錬磨の部族。)
エターニアはアルインを槍から双剣に変えるとザーロックは宙に飛び拳から銀腕の焔がエターニアを穿つ。
「うっ・・・・っっっっぐぅうあああ・・っがああっ・・・っっっがあああ・・ああ・・く・・くっ」
叩き潰されるエターニアにザーロックの剛腕が彼の腹を抉る。
血を吐き出血と骨折で内臓が破裂しそうに立っていられるのが奇跡だ。エターニアは笑いながら槍を地面に刺してコートのポケットから教典を開き空気が一変変わった。
(本当ならこんなところでコイツは止めるべきだがザーロックの首を条件なら僕は英雄だ。その僕に許しを得るなら赦し神の契約の時間としよう。もう時間も無い。アルフィー?)
《しゃーねぇだろう。NOF以外にコイツを止めるには一番の策だ。セフィリア様が認めるよ。ロイヤル・ビッチ・ガーデンを認めるか。完全にヤバサだけど死ぬぞ!》
「気にしないな。僕の焔が求めている。ロイヤル・ビッチ・ガーデンを始めよう」
星の遺跡内にで起こるエターニアとアルインがシンクロを超えると自然ですら神の領域に到達するエデンの具現化とクレア書最凶の原書魔法神器が現れる。
《原初魔法でも絶倫ビッチの具現化の神器か。迷わずにぶち込むか》
「おおう。エターニア様の力は最大解放と行くか」
エターニアの様子は明らかに変わり始めていた。
「真(wahr)・大乱交(Chaos überqueren )淫乱園(Promiscuous Park)《ヴェルッチィア・ディ・クレア・サバーニャ》」
遺跡内の時空歪みとクレア書を具軍化する神器は13人の男とよがり狂いアクメ絶頂の巨乳女が神器の具現化としてエターニアが照準を照らしその射程距離にザーロックははまっていた。
「3・・・2・・・1・・・・0!!」
その高圧縮粒子砲の一撃を放つ高温度濃度圧縮特濃粒子に男達の生命の根源である精液をザーロックはグングニルを盾に焔で払いザーロックはボロボロの服のまま立ち上がり焔を消した。
「そうか。ならばこちら側も焔寮無く貴様をあの世に昇天イッてしまう覚悟だぜ」
《マスター準備できています。ロンギヌスモード解除。ブリューナクモードに移行致します》
「ああ。ダイン達の邪魔はさせねぇー。俺の信念は鉄血鉄華の揺るぎなき正義の翼だ」
《姫華滅神モード移行完了致しました。フェーズ段階フル充電フルセイバー可能です》
「ありがとう。では行こう。KnghitsOFDarkness歴代の遺志は俺が継ぎます。父上。兄上。」
《何をごちゃごちゃしている!エターニア!》
「まだまだだぜ。フルオーバーは危険だがアンタの命の値段はクソだ!」
エターニアの龍靭化を警戒していたザーロックも溜息を零した。
「滅王の鉄槌(Martello del lampeggio del re)・姫華(Hana della principessa)鉄焔憤怒の焔(Fiammadirabbiafiammadiferro)《零地点突破(Punto zero svolta)零式(zero)》Ⅰ世(ⅰ II)Ver」
これぞザーロックがKnghitsOFDarkness歴代の王や騎士の魂を継承する秘技だ。
全耐性と全属性無効化吸収の付加値に氷結槍・聖槍・神槍を構え出る姿は誇り高きコパン族の男だ。
その頃星の遺跡に外ではロキ・ラタトスクの姿が見えた。
相変わらずXVIDEOを女性が男達に何度も何度もその虚根に突かれて中出しされる映像を見ながら銃口を定めた。
《マスターご準備は?》
「いいよ。おおいよ。」
ロキは飛空挺の外で銃口をオートモードとフル充電の威力は計算していた。
ロキほど古代の戦争経験者は数少なく居ない。
魔銃フェンリルをスタンバイしてヘッドホンで指示を待った。
腕に填めている端末型の時計でエイボンからの指示が待っていた。
中では応戦が続く中でもロキは魔銃に銃口をセッティングして敵を狙い定めた。
「・・・・・・こっちはOK」
ロキが銃口をマックスフル充電から放たれる粒子砲が遺跡を落とした。
遺跡の奧に響き渡るとエイボンがシステムを解除するとルーラシアにも伝わった。
「了承を得た。システムはポイントで・・・・撃つ」
飛空挺に居るロキは魔銃で確認後にその銃から放たれる銃弾は遺跡を貫く威力にセフィリアは玉座に座り剣を置いてフレアと居た。
セフィリアは魔力を回復して心臓が閃光に鮮やかに光っていた。
ロキ・ラタトスクは聖霊と神と人間の子。
ロキは飛空挺に居るがエイボンも遺跡の溝に行き其処で待機していたのが別働隊のKnghitsOFDarknessのサイラスとアシュリーだ。
この兄弟同然の騎士と英雄が遺跡内の中層部に居た。
50Fに留まる二人は聖王騎士団連合国軍本部のランスロット・ヴェルチャヴィクト今日が陣屋を張っていた。
陣屋を構える騎士達に居るのはサイラスにとってランスロット達に協力を得たがダイン達が来るのを待っていた。
ここは星の世界だ。
星の遺跡B20
ザーロックとエターニアの第二ラウンド戦の合図だ。
ザーロックはNOFで失う力にアルフィーが槍に変え残る魔力で具現化した。
《魔王の心臓よ。クレアの血が残っている。エターニアよ》
「ああ。それはそうだぜ。アルフィー」
《地獄の再臨とセフィリア様恩顧の恩がある。仕方ねぇ》
「俺の心臓が動く限り闘うぜ。」
あれ程の攻撃でも立っていられるのが奇跡だ。
エターニアは全身の魔力を解放すると無限の槍と世界が閉じられた。
「無限の幻影槍(Unendlichen Illusion Speer)」
「無限の神滅(E lampeggiante il Dio infinito)王刃(Klinge des Königs)」
「無限の槍(Unendlichen Speer)・零地点突破(Zero lið bylting)イグニクション・ドライブ・フルセイバー」
エターニアの本気を上回る槍の攻撃を交わしながら上下に貫かれて身動き出来ずに下半身が出血と臓器に達する傷にザーロックは歯を食いしばってその焔の剛腕を地面に叩き潰すとグングニルをセイバーフォースからドライブモード・イグニクションゼロシステムに変えた。
《御意です。御意です。マスターこそお身体をお休みさせて貰いたい。俺の槍は神槍だ。気にするな・御前の先祖に代々仕えてきたオレだからこそ言える気がする。俺も本気であの野郎を遣る》
グングニルがその姿を見せた。
長髪に黒コートが靡き褐色肌に十字傷の男は肩に乗っているカラスから状況と未来を報告。
ザーロックの回復が終わり遺跡内の無限の槍がザーロックを目覚めさせる。
《マスター。是が終わりだと思っておくのが良いですよ。》
「アルフィーを討つ。槍の魂を俺に貸せ。先祖が使っていたのは・・・」
《マジデか!?》
愕くアルフィーはザーロックの覇気にビビット来たのだ。
(あのおっさんマジでハンパねぇじゃん。魔力解放と放出は尋常の戦法と思うのが間違いない。次に出すのが終焉と思う。まっ。エターニアは・・・・)
「もう時間も無い。ロイヤル・ビッチ・ガーデンの影響だ。徐々に俺の躰を蝕みクレアに喰われる。尽きることの無い性欲と犯らないと神経が成立せずに性の人形として永遠に無限煉獄の地獄が待っている。・・・・・クソ!」
腕を突きエターニアも覚悟を想像していた。
心臓が熱く燃え上がるような性欲を抑えつつクレアに喰われるのは時間の問題だ。エターニアも是が終わりだと決めた。
「ザーロック!アンタをここで終わらせる。」
無限の槍を束ね始めたのだ。
《まさかよ・・・・・槍の最終奥義の構えか。1度たりとも成功経験無しの男が出来るのか?》
「最期まで御前と一蓮托生だ。クレアに喰われるのもザーロックに殺されるのも是が決め手だ」
最終局面だ。
ザーロックは曾祖父がKnghitsOFDarknessに入隊していた時期に編み出したのがある。
ゼロシステムだ。
英霊を解除して自分自身を神化させた後に英霊を三段も神化を超える獣神化させる究極の神化を実現させた人物を思いザーロックは深呼吸した。
ザーロックの槍に英霊進化を遂げると獣神化の武装を纏いグングニル・ブリューナク・ロンギヌスの三位一体型の創神化した武器天聖神槍グランドティア・ド・リュミテオンを手にしてザーロックはKnghitsOFDarkness当初の記憶を思い出した。
帝國暦69年より遡ること帝國暦30年
今から30年以上前にガウェイン・アーサー・ベルガモット・アーヴィングが5歳児の時に当時14歳のマジョルカ・コパン・ヴェルクラネル・クレア・ザーロックは槍一本でルーラシアに来た。
当時の先代君主コパン家第78代目の族長コパン・ビッチ・ヘルヴィズラネル・ザーロックが隠居後に若いザーロックはコパンからルーラシアに来て多くの歴戦を潜り抜けて現在に至る。
今のこの力を解放するのは自分にとっても・・・・賭だった。
現在御歳50歳目前のザーロックにとってはこの星の遺跡は全ての総集編である。
「この一撃に全てを賭ける。我が魂の重みを受け止めろ」
「クッ。メガマラ野郎のデカチン受け止めてやるわ!俺だってセフィリア様の配下の一人。風のエターニアだ。ここで終わるのだったらこの遺跡は越えられない」
《モードチェンジ獣神化オーバーDRIVE変更完了。フェーズ段階マックス。フルセイバー・ケイラ・エッジスクロスモード完了。マスター何時でもギリギリに蹴るよ。行けるさ》
「セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世アンタに出逢えて俺は幸せ者だ。俺みたいなスラム街のニートこそ泥に槍術を教え込んでくれて人生が変わった。アルフィーと出逢えて二人三脚で生きたこの世界・・・・地獄でも逢おうぜ」
ザーロックの槍が飛び交う。
受け止めつつも槍裁きと一点突きのエターニアの攻防が続く。
「天聖神創(Creo il Santo di Dio dei cieli)天喰(cielo mangiare)・貫神王牙(Fang di Dio re penetrante)龍牙紅蓮(Drago Fang loto scarlatto)絶閃(Flash assoluto)《創造神(Creator divinità)八龍首閃(Il collo lampo di otto drago)銀閃(argento flash)》」
獣神化した一撃がエターニアを貫きアルフィーが折れてアルフィーも人間の状態で肩から太股を斬られて動けずにいた。
あっと言う間の事態と神速の一撃にエターニアは瓦礫に埋もれて動けなくなった。
躰の9割がクレアに食われて喰われかけているのはケイラだ。それでも意地でも立ち上がるエターニアの信念と鉄血に懸けても護る誇りが見えていた。
エターニアは起き上がり血を吐き、血を吐き捨てて魔槍化した魔槍を手に取り、全身がクレアとケイラに蝕まれる中でも誇り高き気高き魂に変えてまでも立っていた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッホッホ・・・ハァ・・ハアアッ・・・ハアア・・アアアアアアアアアアアアアア」
戦士の目つきだ。
《Diese verleihen eine wunderbare Welt und voller Behälter mit Gewalt in die magische Speer des Königs voll von Segen.
Es wird durch die von Claire gegessen gegessen》
《Der Mensch auf der Welt ist die, die der Mann an der Wurzel des Lebens mit Gott in der Neuen Welt und der Ursprung aller Quelle der Genesis und Kreativität, die in der Ära des Königs geschaffen zu erreichen》
《Um einen magischen Speer mit Gewalt zu verleihen. Körperliche Fitness der Zarokku bleibt nicht. Ursprünglich bereit, in Claire gegessen hatte ich von Anfang an akzeptiert. Es ist dort sogar sagen, das Falten ... das Leben ultimative und essen, bis mein Minute, aber es blau in Alfie Hölle》
6段階の詠唱に成功後にこの時代に魔槍が真価を発揮する。
「おっさん!アンタの心臓を貰い受けるぜ。」
《聖天十字の(Der heiligen Himmel Quer)魔槍煉獄(Magische Waffe Fegefeuer)十字閃(Kreuz-Flash)・魔王の心臓と(Und der Dämon König der Herzen)鮮血天命(Blut Schicksals)無間地獄(Seamless Hölle)双槍(Twin Speer)》
これぞ!究極の槍である。
エターニアの神髄に遺跡は大きく傾き地下から膨大な魔力爆発で星の核融合と爆発で超新星が起こりB20に居るザーロックもエターニアも生死が不明であった。
兎に角急激な爆発で遺跡の下層部分は崩落寸前で何も見えない状態だった。
下層部の崩落が激しく熱が篭もる内部は星の誕生と惑星が生まれる瞬間にニュートリノが溢れる空間に息がする。
ザーロックは瓦礫に俯せに槍を盾にして全身の骨折と出血でギリギリ息をしていた。
エターニアとアルフィーは星に飲み込まれた。
見上げる星にザーロックは咳き込んだ。
《無事ですか。・・・・良かった。ローズにもボジョレにも申しようも無い》
「だな。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・妻も子供にも謝るか」
ザーロックの灯火が残り僅かと察知したエイボンは飛空挺のエントランスに至急医療班と防衛援護班のロキとヒルデガルダを扉の前まで移動させて門を突き破り内部に潜入した。
ロキとヒルデガルダは面識があった。
ガンダルディキアに所属する二人は噴煙が立ち上る崩落した星の欠片を踏み台にして進んでいるとザーロックが鍾乳洞に突き刺さって身動き出来ずに居た。
「大丈夫ですか?手当て致します」
「・・・・・あ・・・あっ・・・・」
ザーロックの勝利で終わっていた。
ロキは燃え上がるクレア書を保護して回収しポケットに入れた。
ヒルデガルダの治療が続く。
ザーロックは大男で大柄でその鍛え抜かれた巨体に治癒が進まない。
ヒルデガルダの治療が続く。
ザーロックは意識だけ残り起き上がれなく、ロキが天上を眺めながら煙管を咥えながらXVIDEOを鑑賞しながら魔銃を構えていた。
・・・・・・長い夢か。
ザーロックの応戦後にヒルデガルダの初陣に治癒を施した。
「オールケア・オールキュア・オールシール」
「ゴホッゴホッゴホッゴヒッゴジョッギホッゴッギホ・・・・」
噎せ込み全て施術を終えるとザーロックをロキが背負って上の階層を目指した。
(無茶しすぎだぜ、ザーロックのおっさん。俺も年寄りだぞ。畜生)
星の遺跡B19
その頃19階では新たなる問題と敵の遭遇で立ちはだかっていた。
「エリザベスか。ツラ貸せよ。」
「ザイか?」
三賢者の一人エリザベスとジパングの実子ザイとの関係に揺れていた。
帝國暦53年夏ジパング国
ザイは当時5才であった。
ジパングに訪れていたエリザベスは素性を隠してジパング王の家臣として江戸城に居た。
三賢者と気付かれずにジパングに来たのはジパングが国を治めていた。
ザイが幼少時にエリザベスが国を巻き込んだ凶行事件が原因でザイは一旦ルーラシアに一時避難で過ごしていた。
ザイ自身刀神の血が眠っている。
「あの時に殺せば言い。私自身アンタが・・・ここで消えれば後々国が亡くなっても構わないだろう」
「めめめめめ・・・・・むっむむ」
ザイは息殺し刀を抜くと鬼覇が解かれて阿修羅の如く鬼神とその覇気が遺跡内の正気をザイが刀に呑み込まれると鬼覇を獣神化させた。
(・・・・・ザイもこのまま刀に鬼覇とは精神を狂人的に鬼神と化す)
19階に行き迷うダイン達にザイが叫んだ。
「先に行けよ!!ダイン・・・俺はオレの方こそ悪い。こっから先に行かせないよ」
ザイが刀を抜くとエリザベスの銃剣と長剣の斬撃を交して遺跡の壁を蹴り上げて地面に腕を突き上げてモードを変えた。
《ザイ殿大丈夫ですか?我々も極度の限界もギリギリですよ》
《逝ってしまうよ。感じやすいけどこれだけはザイ殿?・・・・・ヤバイなー》
天照と正宗の二刀流である。
ザイはエリザベスを恨んでいた。
「御前が俺の国を炎上させた!イアンに告げ口とタラレバの陰謀論で噂を流し母さんを殺した!俺の兄さんを御前は・・・兄さんは極度のイキやすい早漏で御前はそんな兄さんを早漏と知りながら昇天して殺した。俺の家族も、国も御前等クズはどういう神経だ?答えろ」
「楽しいからだよ。御前の家族はお前しか居ない。・・・・私は不死身だ。神から創られた器である以上神の本隊を殺さない限り死なないよ。ザイ君」
ザイ・ジークフリートの兄ジークムント・アルヴィアス・エルヴィンドンロ・ジークフリート卿はザイの12才上の兄でジパングの後継者で次期将軍であった人物だが帝國暦47年に死亡した。
「俺は優しくて剣術に強い兄さんが好きだ!好きだ!好きだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
ザイの覇気が獣神化をすると青髪で真紅の目をした。
全身幾何学紋が刻まれて神速でエリザベスを投げ飛ばすとザーロックを背負うロキとヒルデガルダが嘆く。
「あーあ・・・・ああああ・・・・いやダー」
「俺もだよ。俺も。エリザベスって?三賢者の不死の女王陛下か!」
ロキはフェンリルを構えてオートモード設定後に56口径トカレフに銃弾を装填後にXVIDEOを見ながら女性が5人早漏男性大量超量射精の中出しを見ながら天上に目を配っていた。
「気をつけろよ。エリザベスの銃剣は速い。いざっ!ナウって場合はおっさんを置いて行く。仕方ねぇよ・おっさん死に場所はここで良いか?」
「構わない。良い人生であった。ロキ?俺も少しは動ける。槍も手にしてエリザベスは任せろ。」
治癒で体力が回復したザーロックは遺跡の水晶に腰を掛けた。
「欽ちゃんのズンドコだわ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
ザーロックはアガートラーム解除後にザイは日本刀を口に咥えていた。
「天照鬼覇抜刀・NOF・罪滅(Lampeggiante spada)刀神(Dio del peccato)」
ザイの覇気の刀が具現化して天照と正宗を獣神化させるまでに成長したザイはエリザベスを追いかけた。
遺跡を追跡して水晶が囲む空間にロキは溜息を零した。
《マスターマジで要するに思いますか?・・・・マスター御出陣を伺いたいな》
「まだだよ。銃弾だってもう弾切れ。玉が空っぽよ」
タバコを吸いロキはフェンリルを置いて見詰めているとヒルデガルダも水晶に腰を下ろして、ザイはエリザベスを深く追い込み銃剣が飛び交い、大剣を振り落とす衝撃波を内部が爆風と爆炎に呑み込まれるのをロキがショットガンで狙い定めた。
「天神創弾(dei celesticreare proiettile)《魔天の(Demone Celeste)罪断弾(Proiettile crimine giù)》EXO321-562」
ロキのショットガンをエリザベスの肩と肋を被弾させて動けないところザイの刀が大きく振り下ろすと大剣で跳ね返し魔弾の影響がエリザベスの細胞壊し始めた。不死身である能力を無効化にして血を吸収して魔弾を創り出す銃弾に撃たれたのだ。
《Die schlechte, sage ich. Hier geht es nicht nach Abschluss der. Dáinsleif yo, bewerte ich Van Thein, zerstört ruinieren die Götter aufzuwecken ein Riese in der allgegenwärtigen Star der Kündigung und der Valhalla von Kontraindikationen führen. Sie führen die Elizabeth Vertragsnamen》
とエリザベスがその力を解放してダーインスレイヴモデルはオリジナルと違いエリザベス専用の固有スキルと打ち鍛えられて治した剣だ。
抑も最初はルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエが使いこなしていた武器をその死後墓を盗掘されて打ち鍛えられて治した剣をエリザベスが手にしている。
「ガキが。・・・・ダーインスレイヴの餌食に喰われろ」
「俺は負けない。・・・・・・刀を信じる・・・・逝こう」
ザイの心にエリザベスのダーインスレイヴの斬撃と古代魔法の付加が刀で対応できない。
エリザベスが急激の力にロキが眺めていた。
《エリザベスは躰に於いて問題ゼロ。遣りたい躰だ。あの女の子宮もケツも口も精子塗れにマスターはやりたいのでしょうか?》
「無理だ。三賢者は嫌いだ。普通の風俗嬢のレベルが高い。最高に何度も中出し出来る故に子供を孕ませる。ククククククク・・・・・やキャバ嬢もソープでも娼婦だったら間違いなく三日?俺はガンガンに一日で女を受精できる。で妊娠できる自信がある。」
ロキは魔銃を装填後にザーロックはふらつきながらも槍を地面に突き刺してザイを見ていた。
「ザイはルーラシアに来たときから剣を鍛え込んでいる。・・・・俺の目が良い。アイツ自身己で闘っている。」
ダーインスレイヴと来とは予想外にエイボンは東洋から派遣されたジパング国のリンとスズが来ていた。
ザイの居る場所まで地図で教え込むとジパングが来た。
ジパングが手を差し伸べた。
「息子は闘っている。俺自身はルーを支える。逝こうぜ」
ジパングはジークムント・ジパング・ヴァン・ヴィンセント・セルジオ・ジークフリートという名に恥じぬジーク家の人間としてダーインスレイヴが万一第三者の所有権で神々に剥き出しその真紅と蒼白の長剣である刀身に十字架を刻み細工したダラムという剣がある。
所謂先祖シグルト・アルヴァ・ジークムント・ジークフリート・フロイト卿の形見の剣をザイは心の中に縛ってある。
ジパングは煙管を吸い星の宇宙が拡がってルーラシアがジパングの肩を叩く。
「気にすることはねぇー」
ルーラシアには分かっていた。
ジパングも心配そうになる。
ジパングの系譜は龍殺しの血を継ぐ一族だが現在は東洋を護る皇だ。
ルーラシアはそれを分かっていた。
ルーラシア自身50Fに居るがサイラスやアシュリーも遺跡内に滞在しているとコロニーが浮かびこの宙域にサイラスは陣を構えていた。
《ダーインスレイヴの息の根だ。ルヴィアのモデルと違ってエリザベスだぜ》
「焦るな。ザイが勝つ。エリザベスにイハ気付いていない」
ザイには心の剣を抜くと同時にルヴィアと同時期に居たザイ直系の先祖でジパング国の始祖シグルトが眠っている。
シグルトの剣がザイの心に光が差す頃に・・・・エリザベスも身を置く。
ダラムの鎖が解けてザイの覇気を一気にモードチェンジに変えた。
《ザイ?ジークフリートの子よ。俺が誰だか分かるか?フフフフフフフフフフフ・・・シグルトだよ。・・・・・ザイ・ジークフリート!!》
「らっしゃぁー、先祖様かよ。ダーインスレイヴの斬撃は毒性だ。やったらぁー、やっちまうかくごもありだぜ」
ザイが進化するとその心にシグルトの剣を手にしてエリザベスが睨む。
「野郎。ザイ?シグルトの血筋の人間は嫌いだ。私の家族を問答無用に斬り殺した挙げ句国を焼き討ちした。御前等の男は性欲がスパーキングしすぎだ!私の姉も母も御前等の血が汚く濁っている・・・・そう代々言い伝わっている。答えろザイ」
「ごめんなさい!」
エリザベスに跪き顔面を地面に押し付けて謝るザイは刀を下腹部に於いて鞘を抜いた。
「謝って取り返しがつかない。じゃー母も姉も戻ってくるか?ズタズタにされた心が死んでいる廃人は男のペニス無しに生きていくことは出来ない!ザイ?ジパングは生きて居るか?ジパングの命と引き替えなら御前の人生に関与しない。」
《聞こえていたぞ。さっきから残酷な世界に生きて居るな。御前に一つ逝って遣るぜ!》
「全ての創造活動はリビドーである」
《違う!?過ちだ。ザイ?俺を具現化できるか?して見ろ、速く》
ザイはダラムを握りモードを切り換えた。
「モードチェンジフルドライブセイバー解除。モードシグルトモードスレイヤーオブ・ジパング」
三段の階梯におけるモードは身を壊す。
ザイはシグルト能力で英霊進化した。
「エリザベス!俺が腐った輪廻を断ち斬る。だじゃ、だから親父を憎むな。黙って地獄に送り返す手伝いに冥土の土産だ。・・・・ロキ!撃て!撃ち込め!撃て!アイツは胸・血・子宮の三箇所ぶち込め!」
やれやれだ、ロキは魔銃を構えると設定したモードに切り替えた。
「エリザベス?御苦労だ。俺の銃で昇天して最期にそのアクメ顔でフィニッシュだ。」
ロキ・ラタトスクも古代から生きて居る人物で銃のプロだ。
《ガンガン最大30発分ですぞ。エリザベスの軌道からして銃弾の位置はオートで変え確実に撃ち殺します。元々自分は神を喰らう狼ですぞ。狼ですから。ロキ様に大変感謝申し上げます》
「いいぜー、御前に最期までコイツをぶち込んで2度と正気で居られなくやらぁーうぉおお」
ロキはバンダナで髪の毛を巻き上げて七三の銀髪から目をサングラスで隠していた。
「くっ。ダーインスレイヴよ。命じる。世界の一撃を許可しろ!」
《ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエにしか認めない貴様にあれこれ言われたくないね。ルヴィアは分かっていた。NOAHを継承してこそ聖剣day・・・》
「ふざけるな!御前はひねくってそんなにからかうのが好きか?」
《だよな・・・俺とお前に釣り合えないからな。ルヴィア専用に打ち鍛えられた剣だぞ。俺を馬鹿にするな。無駄におっぱいデカデカすぎて男に性処理玩具にしか興味の無い御前にオレは使えない。だが、一回ぐらいなまくらの俺に・・・・魅せてやるよ!俺の俺自身の輝ける信頼を》
ダーインスレイヴは世界が創世されたときにクレアの死後エマが創りティアが、打ち直しディヴェルアが、鍛え直してジェラフバルトが造り直して其れ以降はルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエの為にと刀匠刀神シグルトが友の為に親友が精魂込めて最高の剣を創り上げたそれがダーインスレイヴという魔剣の反面聖剣である。
エリザベスを信じて一回だけダーインスレイヴはその一撃を赦した。
「恩に切るわ。私の魂!思い!逝くぞ」
ダーインスレイヴが閃光と炎上の爆炎を纏い美しい蒼白の金色の刀身と光輝く黄金の剣が全てを囲み剣が無限に錬成される無限煉獄の剣の世界が遺跡を包み込む。
《Il mondo è questa spada infinita penetra tutti prima nato! Dio nel mondo che non finisce in vista per l'infinito non può salvare l'uomo. Ecco perché transmurale là la spada nel tempo di questo infinito!》
《Viele auf dem Schlachtfeld und dem Blut wir warten vor der Schlag der Wahrheit, um eine Welt der unendlichen erstellen besuchte das Blut im Kopf zu leben》
《I sword of mind to admit vow to Ruvu~ia that could save the world.》
詠唱を済ませると原初世界最凶の奥義がザイを貫く!
「無限の剣聖(St spada senza fine)・エリザベス式《無限煉獄魔神(Unbegrenzte Fegefeuer Teufel)滅神王牙(Götter zerstören Zahn)紅蓮龍牙(Fang del drago cremisi loto)》」
ぐうぅううううううううううううううううううううう!
無限に貫く剣に全てが閃光共に爆発してザイは消失した。
ロキはゴーグル装備と暗視カメラで状況を確認後待機する欠伸していたヒルデガルダを呼び結界修復と魔法を解除した。
「畜生が。あのビッチ、こんな隠しタマタマ財宝持ってやがったか。」
《マスター。ザイ殿は消えました。エリザベス殿二回目御意。》
「クッ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
指さす方にザイは生きて居た。剣を自分のモノに吸収して深く深呼吸した。
《あの技なら友の力で生まれた技だ。俺に任せろ。・・・・・フッ》
「天照龍滅(Amaterasu Lange off)神剣(Votiv-Schwert)・滅世界(Eine dunkle Welt)《王剣銀閃(Flash-König Schwert Silber)即刃(unmittelbar Klinge)》」
ザイの刀がエリザベスを深く突き刺さり大量の出血と血の雨を浴びザイは咳き込み刀を置いて天を眺めてモードチェンジが切れた。
ザイが終わり奥に進むとガウェイン達が待っていた。
ガウェイン・アーサー・ベルガモット・アーヴィングは長髪緋色で左頬に十字傷のある男。
ザイとザーロックを背負って手当てしたヒルデガルダとロキにダインが頭を下げた。
「本当に有り難うございます。ダイン・ヴェスタニエです」
「ああ。ダインか。ったくよ、無茶しやがってよ」
ロキは手を振り欠伸しながらいつも通りにXVIDEOを見ながら階層に戻りヒルデガルダはそのままダインと着いていくこと。
B18
星の遺跡は変わる動く星の中の建造物だ。
ザイもザーロックもギリギリで治癒を施すが体力の消耗に遺跡内の浮かぶ宙域の岩場で休めた。
「・・・・休め。次から次に大変だぜ」
ガウェインはレヴァンテインを置いて焚き火で休憩していた。
ダインも思い詰めてバルムンクとアロンディーンを置いていたがツヴァイが側に寄ってくる。
「何観ているの?」
ツヴァイも星剣を床に置いていた。
ダインは腕を包帯で巻き焚き火の焔が燃え上がる中ガウェインが起き上がってザイもザーロックも地下で寝込んでいる。インデックスの銃のレベルはロキと互角だ。
「先に居るのはクラトスにリズルッドよ。」
ガウェインも厄介なことに焚き火を消した。
「・・・・・・クラトスか。同郷の騎士だ。緋色の剣術士。・・・・」
ガウェイン・アーサー・ベルガモット・アーヴィングは先に行くことを決めた。
焔が滾る遺跡内にクラトスが居た。
焔が生まれる魔法が水晶に浮かぶこの幻想の世界にガウェインもクラトスも焔と対峙した。
B18
《来ますぞ!敵は複数人だ。焔の魔神共よ・・・・この血潮が俺エを絶頂させてくれる》
「ゴタゴタ言う場合じゃねぜぞ。」
《モードチェンジを解除。焔を最大火力に出力を上げます。ガウェイン?フルセイバーに持ち堪えられる分英雄願望で御前の能力を上げるぜ。俺が御前専用の剣となって27年か。深く感謝だ》
「クラトスだろうが此処は俺が相手する。御前等先に行け!」
「ああ・・・感謝する」
ダイン達は上を目指した。
ガウェインは静かにレヴァンテインを構えて全身から溢れる焔を纏い深呼吸した。
「ガウェイン・・・・俺は悪い人間だが。ここで御前を討つ。セフィリアの手土産だ」
《私らもモードを変えろ。フルセイバーは魔力が尽きやすい》
「ルアウ。折れたとが出逢い30年。・・・・・さぁ」
ルアウは焔の魔女だがプロメテウスだ。焔の限界まで最大火力にルアウはそれに答える。
《モードチェンジオーバーセイバーブースト》
焔を双剣と変えた。
「炎剣(fiamma spada)・焔王(Re della fiamma)紅蓮龍牙(Fang del drago cremisi loto)」
「炎剣十字墓(Flammenschwert Quergrab)《クロス・ディスティニー・グレイヴ・ブレイズ》」
ガウェインの燃え上がる剣が十字の一閃の衝撃波を飛ばしクラトスが焔の隕石を投げ飛ばした。
浮かぶ大地にルアウと手を繋ぎ焔の魔法が宙に舞う。
「第一級魔法イグニス・ルアウ・アルグゥノト」
焔の魔法をクラトスは遺跡全体が燃え上がる中ガウェインが溜息を零す。
《乱れているな。魔法の隙が見える。斬るなら今のうちだぞ。》
「分かっているさ。フッ」
ガウェインの剣がクラトス目掛けて斬り・・・クラトスと剣戟のぶつかり合いが続きレヴァンテインが人間に戻り焔から剣を抜きクラトスをルアウが庇った。
《メンドークセェ!ヘンな情とか止めろ、反吐が出る》
「・・・・・・・セフィリアには賛同できないみたいだ。俺は俺自身だ。ガウェイン?ベルガモットを頼む。」
剣を地面に突き刺してタバコを吸う。
帝國暦35年 ベルガモット国内
ガウェインと俺が出会ったのはこの時か。現在は共に30歳を迎える俺等にとって初対面の記憶が今でも浮かぶ。
最初に任務を任されたのは皇女奪還の任務だ。
「今日は大事な任務だぞ!クラトス」
「おうよ、分かっている。皇女様のデータだ」
【リッタ・アーサー・ベルガモット・アーヴィング】
【20歳】
【処女】
【166㎝】
【B110H70W66】
【24.4㎝】
【銀髪と金髪に灼眼】
基本データは渡されるがガウェインの従姉妹の妹が皇女だ。
「写真見る限り長身にしちゃー爆乳で美人な妹だな」
「クラトス、止せ。任務意外なことは考えるな。」
ベルガモット国内の秘密倶楽部(LASTOFEDEN(究極幻想風俗園))の現場前に龍の騎士団が待機していた。
「皇女をらちった連中・・・コイツ等の組です」
ガウェインは当時騎士団の隊長を務めていた。当時15歳だ。
《お初のミッションだぜ。ガウェイン》
「リッタは俺の妹だぞ。いや・・・マジだぜ」
秘密倶楽部周辺の警備は万全だ。
ガウェインが指揮すると弟のユーウェインにガラハッド・モルドレッド・アグラヴェイン・ランスロットが騎士団を正面と裏口を囲みリッタを尽きセキするのに中に入ると1000人から3000人が全裸でリッタを犯し尽くしイキ異様な現場にガウェインはフードで顔を隠してレヴァンテインを抜こうとしていた。
《おいおい、お嬢ちゃんが昇天して中にズボズボ出されまくっている。フィストファックで気落ちか。ガウェイン・・・容赦するな。クズ共を地獄の焔で焼き尽くすぞ》
「だよな。指示はする。」
リッタは這い蹲って床の下から木箱を取り出して刀身が紅蓮と漆黒の剣を構えた。
「イクグゥ・・・クッ。私はベルガモットの皇女よ。燃え上がれ!ティルヴィング」
《やれやれ。お嬢様の態度には悪態が突く。お嬢行くぜ》
「アホな連中共に中出しされた恨みをここで晴らす」
《3000人分簡単なことだよ。》
クラトスの断片的な記憶と若い頃が脳裏に浮かぶ。
その後クラトスはベルガモットの大臣を歴任後リッタと婚姻。
三人の子の父親だ。
クラトスは遺跡内を眺めてコートに腕を突っ込みガウェインに別れを告げた。
「御前に会うこともない。俺は俺だ。長らく心配かけた。リッタに礼を言って貰えないか?『愛しているよ。セフィリアには自分からケジメを付けさせる。最期は俺自身ベルガモット国の誇りある龍の騎士団四番隊隊長クラトス・アルヴィオネーネ・ゼブレイアル・マクスウェル卿』の名を以てセフィリアを討つ。じゃ」
「おい、ぴ、おい、おい、おい、おい、おい、おおおおお、クラトス!」
《あれは男の覚悟だ。止めても無駄だと思うぞ。ガウェイン》
「クラトスは一人でセフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世相手する気だ。」
落ち着いて剣を収めて焔の纏いガウェインにこの遺跡は果てしない。
星が誕生しては消える。
この遺跡をどう攻略するかガウェイン・アーヴィングは剣を置いて岩場に横になった。
ダイン・ヴェスタニエにも訪れようとしていた。
(三賢者の長にして黒魔導士ドマノフのオーラを感じる。)
ダインは先に進みにつれて包帯を外し真紅の十字架が刻まれた腕を突き出して銀化した。
「アガートラームモード・フルセイバー」
巨大化した銀の腕をして先に進み17層にてドマノフが居た。
「これはこれは。ダインか。」
ドマノフが姿を見せた。
「ああ。ドマノフか?心酔するジェラフバルトの幻想は終わる。俺の腕が物語る」
「戯れ言だよ。ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエと同じ事を言う。ヴェスタニエは最初初期の人格剣をダーインスレイヴと定めていた。英雄の剣を」
「おーわーりーんこー」
ダインはアガートラーム状態からバルムンクとアロンディーンを抜きモードを変えた。
《ダインよ。行こうぜ。ドマノフ相手か魔導士相手ならモードをフルにぶち込むぞ!》
《そりゃそうだぜ。私の剣は魔法を斬る剣だ。魔導士の魔力を斬り吸収に還る。》
《ダイン!気を抜くなよ。クレアにモードを変えろ》
《ん?呼んだのか?》
《私を呼びたければ呼べば・・・・構わぬ》
クレアにモードを変えるのにダイン・ヴェスタニエはモードを変えた。
B17
「魔天の星喰(Ich esse den Stern von Maten)」
ドマノフの空間構築魔法だ。恐れていたのはここが魔導士の場所の結界にドマノフが得意な黒魔導だ。星の遺跡内の空間にダインはバルムンクで斬撃を飛ばした。
「NOF(ナイト・オブ・ファイヤー)・モード・クレア解除」
クレアにモードを切り換えるとダインの翼が純白でバルムンクとアロンディーンをダーインスレイヴに変更後ドマノフに斬りかかるとドマノフの杖が弾いた。
「刻天の嵐(Himmelssturm zu gravieren)」
「黒龍槍(Speer des schwarzen Drachen)・ゲイボルグ・ヴァージンロスト」
龍の槍を交わしダインは翼で飛びダーインスレイヴの斬撃を受身にして結界を破壊した。
「銀王の新英雄(Der neue Held der Bank)願望一閃(Lust Flash)」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンと結界を壊しダインは斬撃のスピードと双剣でドマノフの笑みを浮かべた。
ダインは猛スピードで回避するがそれに及ばずドマノフの魔導がダインを苦しませる。
ドマノフの尋常ならざる魔力に黄金の杖がダインのアガートラームを弾き跳ね返す力にダインも剣を地面に突き刺して血を吐いた。
「御前が外道・・・クソが・・・・」
ダイン・ヴェスタニエの一撃のアガートラームをドマノフに苦しむが起き上がって深呼吸した。ダインはアガートラームを発動した。
《限界だぜ。限界ギリギリのオーバーラップじゃどん》
「銀王を戻せ・・・俺に力を求める・・・・アガートラーム!」
ダインの腕を急速に回復した銀の力をドマノフの黄金の杖が魔力無効化の壁にこの結界が壊せない情ダインはモードをオーバーに切り換えるとミカエルが止めた。
「不安定なダイン坊ちゃんだな。フッ。俺の力を貸す。」
《だな。フフフッ。おい、ドマノフの死に損ないの魔導士メェー。クレアの夫だぜ》
「ミカエルか。ドマノフよ。この剣に誓ってでも申せ」
姿を見せたのはあのヴァン・ヴィンセント・ヴェスタニエである。
ヴァンはその金髪隻眼に身の丈以上の大剣を担ぎ黒コートが靡く。
ミカエルと会うのは実に数百年ぶりだ。
「チッ。ヴァンというか」
ドマノフの魔導士でもこの男には叶わなかった。
フィオリーナも同じで人間に戻りドマノフの魔法に人格剣から人間に戻っての総攻撃だ。
「・・・・・・魔導士も終わるぞ」
《成る程・・・厄介な相手だぞ》
ミカエルが舌打ちすると構えるクラウ・ソラスにドマノフの魔力を切り裂くように叛撃の怒りの剣にルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエのNOAHを持っているミカエルが、初代のNOAHを使うと魔法を斬り退魔のモードだ。
ミカエルの神速の一撃により結界が破れた。
「第4の剣ディ・ストタクムーン」
古代の剣だがドマノフの魔法を斬りミカエルからダインに戻ってバルムンクとアロンディーンで切った。
「ハァ・・ハァ・・・・・ハァ」
ドマノフは呆れていた。
ドマノフが無限の空間から剣を錬成させた。
「お分かりか。ダイン」
「一つ良い情報だ。ジェラフバルト直系の血筋であるセフィリアは世界の愚か者だ。星の遺跡には世界を終末に向かわせる装置だ。DINEだ。・・・・・良い人生を」
ダインが剣を落としドマノフが詠唱を続ける。
「Schwert das Ende der Zeit und das Leben von Blut kriecht mit Schlachtfeld in unendlichen Schwert von uns ist aus mir gemacht」
と無限の剣が錬成される空間にダイン・ヴェスタニエが双剣を構えた。
DINE・・・そうか。
セフィリアの目的はこれだったか。
俺自身の名だ。
ダイン。
正か世界を終わらせる魔法の根源だったとは今まで気付かなかった。
(DINE・・・ダインという名前に心当たり有る。フッ)
ダインはボロボロの状態だが、双剣を握り構えてドマノフも死闘が続く。
「無限の煉獄剣(Endless Fegefeuer Schwert)」
「ううううっえああああああああああああああああああああらあああ!!!」
ダインの怒号と剣戟が星を駆け巡る。
「では」
この男の隙がない。
一方でセフィリアはこの巨大な水晶の玉座にセフィリアは遂にDINEの件についてフレアも居た。
「この世界が塵と化す。フレア、新世界の幕開けにでもここで見よう」
「ダインよ。世界を消す魔法・・・・」
「アフィリア・サーガ実行致します。セフィリア様」
「ああ。エルセリウスを宇宙の塵と化す。・・・・しゃぶってみてろダイン」
ダイン・ヴェスタニエはアガートラームを纏い遺跡を飛び越えて、ドマノフをぶっ飛ばした。
「っっがああああっがあああああううううううぅううううううううううう!!!!」
ドマノフを一撃で沈ませるとダインも達もバルムンクとアロンディーンを信じてこの空間で死闘を繰り広げた。
「黄金の大乱交(Golden gangbang)スマッシュ・オブ・スパーキング・ブラザーズインフィニティーゼロ」
大爆発と鉄拳の剛腕の闘拳ラッシュがダインを抉る。
内臓破裂にダインが遂に息をせずに倒れた。
ドマノフも杖を拾い上げて先に進もうとするとダインが起き上がった。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・イクイクイジュイクイッ」
ダインももう躰に限界が来ていた。
「バルムンクとアロンディーン!!!」
ドマノフもやれやれだと思う。
ダインはその力に拳を突き上げて心臓を献げた。
ダイン・ヴェスタニエは不死身に近くも立ち上がる人間ではなかった。
「英雄者ねぇ。俺はアンタを倒す。セフィリアを倒すことが出来る俺にしか」
覇気覚醒後のダインは神と化す。
「クロス・ドライヴ・グレイヴブレイブワークス」
詠唱が始まる。
《この身は(Dies sehen)剣で出来る(Ich kann mit dem Schwert) 心は血が流れ(Herzdurchblutung)戦場を這う(Es kriecht das Schlachtfeld)獅子の強さ(Die Stärke des Löwen) 我はここに誓う(Wir schwören hier) 剣と盾に(Das Schwert und Schild)誓う者(Swear Person)こそ無限の(Nur unendliche)地獄の中で錬成できる(Sie können in der Hölle Bohren) 我の剣となり(Es wird ein Schwert von uns) 闇を照らし(Im Licht der Dunkelheit)光りを求める(Sucht den Licht)無限の時なり(Es wird Zeit unendlich) 死(Tod)は恐怖(Angst) 生は生者の権利(Rechts von rohen Lebens) 英雄は女を求める(Held zu suchen Frau) 女性の聖杯を(Der Heilige Gral der Frauen)求めろ(Nachfrage) 我は誓う(Wir schwören)》
この詠唱はダイン自身における神化する超えるどころか獣神化する解放の詠唱だ。
「どんな・・!!」
ボッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
ドマノフを完全に倒しダインはボロボロに階層を後にした。
間に合うか分からないが、セフィリアは兎に角この世界を完全に消滅させる気でいる。
《そう思うのか?ダイン》
《ってかそれはヤバクナイ?》
「完全にヤバイよ。・・・・・マジかな」
ダイン・ヴェスタニエの覚醒は神を越えるその身に獣神化として三賢者の長であるドマノフを倒した。
全員疲労と困憊が長続きで遺跡内は酸素が薄い。
苦労して水の極寒の惑星に着きそこで一休みした。
久々の凍る水は美味くてダインは傷を癒やしケータイが鳴った。
《はい?もしもし?ダイン君なのか?》
《・・・・・・・・・私だよ。ルーラシアだ。500階層目に居る私達が今から君らの未来を紡ぐ航路を作る。よか?》
《済まない。ルーラシア。俺達・・・・》
《何度も歴戦をしていた。分かるよ。サイラス君とアシュリー君に任せない》
《俺の師匠だな。サイラスは》
ダインはコートを着て岩場の池の水を飲みツヴァイとインデックスが久々の水に浸かって二人の姿にダインは腰を下ろしてガウェインもザイもザーロックもボロボロで力が無い。
人間が獣神化すら超えると心臓に負荷が掛かる。
ダインはこの星の遺跡内に自分自身の心が熱く燃え上がってきていた。
《ギンギラギラギンに燃えているぜ。ダイン》
《ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・それ言うか。オナっている連中が言うか》
《ダインの身に考えろよ》
人格剣を置くダインは先程の戦闘で心臓に傷が残っている。
ダインは黒コートを着ているのは傷痕を隠すためで泉の水を飲みバルムンクとアロンディーンも磨いた。
「御前等で世界を護る。ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ?訊いているなら面と面で話せよ。」
《うん。その通りだな。》
「ルヴィア?見解に訊きたい。セフィリアが言うにはDINEって?」
《DINEか。Destruction Infinity Nation Eternityの頭文字だよ。舐めている連中の頭はカニミソ以下のクズが魔法の根源知らずだ。》
「セフィリアが言う魔法か。俺の名が禁忌にして世界が消滅か」
《ヴェスタニエ家の因縁と愚かな宿命だな。ダイン》
「ルヴィアが居たからこそ俺が居る。俺が幻想を終わらす」
《幻想か。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ならば御前にこの技を送る》
「テメェのケツ穴にぶち込んでアナルブレイキングの大技だ。」
《ダイン?幻想失墜に大剣だ。・・・・バルムンクとアロンディーンにおけるなー》
「幻想破壊(KnghitsOFDarkness)の喧嘩。・・・・ルヴィア想いを受け止めたぞ」
《頑張れよ。アガートラームの子よ》
「お・や・す・みーんご」
KnghitsOFDarknessか。
Dの遺志を継ぐ者が受け継ぐ幻想の剣。
ダインは随分と闘いに疲れ切っている。
腕には銀化の使用を超えて腕がボロボロに骨の髄までにアガートラームの杭が自分の心臓を撃つ。
ダインは剣を腰に差してKnghitsOFDarknessが幻想を終わらす剣と考えていた。
ダイン・ヴェスタニエは遺跡の奧を目指しガウェインは黙っていた。
クラトスの闘いに疲れてザーロックは槍を地面に突き刺し包帯を巻いていた。
「この場は遺跡が遠い。セフィリアは危険すぎる」
「・・・・・・ダインよ。KnghitsOFDarknessは最期まで御前と居る。なっ」
「おうよ」
遺跡の奧に星の遺跡の空間宇宙の再現だ。
ザイも今回は何度か折れそうになった。まだまだ先が長くて遠い。
ツヴァイとインデックスを見てセフィリアの配下はまだ居ない。
サイラス達先発隊が遺跡の奧を目指していたがルーラシアも蒼天八極神もここに居る。
サイラスはこの中間地点では蒼天八極神全員が神の力を得ていた。
今回は異例だ。
サイラスもダーインスレイヴを手にしていた。
ウォーカー家の宝具にして今回ばかりは緊張して遺跡の中腹に古代都市が存在する。
クレアが生まれた時代に星に呑み込まれた都市が丸ごと浮かんでいる。
「ひゃあああああああ」
「マジデ!!!!」
アシュリーが見たのは普通に生活している人達と都市に入りエイボンは早速宿屋にシステムサーバーを構築した。
《星の遺跡の現在の位置だ。イルマニア?準備出来次第外郭部分と中核部分の砲撃開始だ。俺達を中出しさせずに半中で撃て。良いか。これは君達が紡いで行く物語だ。》
「聞こえるよ。エイボンさん。座標を確認した。砲撃よーい」
《zzzzzzzzzzzzzzzz》
「あっ。これは可笑しいぞ」
通信が途切れた。
エイボンはこの都市の名を昔師匠であるエメフィールから聞いていた。
「アルマ・ディアレクテラードだよ。古代世界でクレアとエマが生まれた世界の都市だ。ある日突然に星の遺跡に呑み込まれたのと星自体が都市を食った。」
とルーラシアが食堂で水を運んでいるときにアーヴァンへルムとダーヴァンヴェルグとエイゼンヴェルグの三人はベランダのテラスの丸太に座り込んでコートと服とサンダルを干していた。
エロイ下着を穿きながら丸太に座り込んでミントビールを飲んでいた。
「サイコー。ルーが居るけどね」
「落ち着くわね。」
「うん。ダインが心配だけどね。ちょっと飲むの止めるわ。」
「えええ?」
星が煌めく世界の真ん中に存在する古代都市に居るサイラスは煙管を咥えながらダインを待った。
その頃B15に居るダイン達の前にリズルッドの狂気が鬼神と化した。
自分自身に獣神化の銃弾を撃ち込みリズルッドがセフィリアの腹心。
銃使いで迷いとインデックスがスカートを破り銃弾を装填して威嚇で宙に銃弾を撃つとリズルッドとインデックスだ。
「フフフフフフフッ。ここで脳天ぶち込んでやろうか!?」
「リズルッド?無用な争いは止めろ。セフィリアはこの世界を終わらせる気だぞ」
「!?」
意外にここまで知らなかったようだ。
「雷獣鬼神(Donner Bestie Dämon)装填完了(Loading Fertigstellung)!!!!!!!!」
「聖銃弾(St Kugel)・装填自動(geladen automatische)照準解除(freigesetzter Sicht)。リズルッドよ。あの世で幸福となれ」
インデックスのベルトから黄金に輝く65口径の銃を握り締めて目標を捉えた。
星の遺跡内で銃声が聞こえる。
インデックスは銃弾のオートモードに切り換えて不安定な岩場を移動してリズルッドに雷の鬼神の如く魔神を越える力の集合体だ。
「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
と狂うリズルッドに近付いてインデックスが地面に銃弾を何発かを撃ち込み魔法陣が囲みインデックスは詠唱した。
《魂をある場所に還す錬成術。哀れだ女よ。インデックスよ》
「マーリン行くよ。一気に片付けるのにここで食い止めるわよ」
《了解致したぞ。我が銃に誓い御身にお嬢を護る鋼鉄の意志よ我に許可せい》
「ありがとう。銃皇銀化解除。オート設定。プログラムコード開始。敵を殲滅の許可認証。リズルッド地獄の底に堕ちろ!!!!!!痴女」
《'Sbagli' un capo di che ti piace? La creatività può essere ottenuto felicità quando l'uomo stava affrontando la morte di. Slew Dio e il proiettile della creazione anche il mondo rinasce. Sparare e uccidere il bambino di Claire Mi trasformo in un giuramento di pistola alla pistola. Vaso di questo corpo è Sefiria invece della Tua. Eseguire Afilia Saga.》
リズルッドの詠唱と雷の魔女ヴォルトが同時に復唱して行う同時詠唱の効果により創造の銃弾とは生命の根源で創られる。
インデックスも危機を覚えると既に遅かった。
魔法陣の組み替えとリズルッドの躰が雷を充満して黄金の銃を二丁拳銃として構えていた。
ズッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
遺跡の外郭部分を貫きインデックスが消失した。
莫大なエネルギー反応と消費に周りの視界が見えずに暗視モードで見てみると人影が映っていた。
抱え込まれてボロボロで血が滴るインデックスに其の人影とは伝説の銃皇ロキだ。
「娘を大事にしろ。ダーヴァンヴェルグ様の娘だ。喧嘩売る気か?」
《良い体に肉付きだ。下乳のアングルが性的興奮を促す》
「フッ。フェンリルオートフルセイバーアサルトモードを実行。」
銀銃狼のフェンリルを地面に起きベルトから銃を装填後にリズルッドを正確座標に撃ち込むと雷が解除してロキがタバコを吸いフェンリルを大剣化した。
「フェンリル?オルフェンズモード」
《無茶苦茶の男だな。マスターは。・・・・・・御意》
「うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」
リズルッドが狂い歯を食いしばって銃を握り締めるとロキが近寄る。
《この男なのだよ!》
「しゃっうつぁらねぇーよ!?」
リズルッドが起き上がり銃の銃弾を変更した。
ロキも仕事で雇われてきたが、スコープで照準を照らしタバコを吸いビールを飲みAV見ながらカウントした。
「3・・・2・・1・・・0!!!!!!」
超圧縮粒子砲の威力と引きを取らないリズルッドの真の姿が爆炎に燃える。
《獣神化する力がカラカッラッカラカラッだよ。空っぽじゃ》
「踏ん張るよ。ヴォルト。・・・・・さっ。」
この二人のコンビネーションにインデックスが気落ちしている間にロキが狙いを定める。
《相手を昇天覚悟でイキ!アクメ全開で逝くぜ》
「そうせい。時間を掛けるなよ。・・・・・・」
ロキは宙に飛びフェンリルの銃口がリズルッドを狙い定める。リズルッドも獣神化でヴォルトとシンクロした姿は全身ビリビリと雷撃を纏い電撃の魔女と化した。
「やーれやーれーフッ。フェンリル?獣神化解除。」
《500年前のテゥエルターナー大戦以来のヴァン神族とアース神族の巨人戦争。
世界終末のラグナロク戦役以来だぜ。ロキ様がここまで本気で挑むとか俺は感動して涙が止まらない。じゃっ。本気とやらこのフェンリル様もぶちこんでやるぜ!》
「・・・・・俺ももう年寄りに価する。歳を食った。自分の息子にも娘にも後の云々は任せる。ダニエル・シヴァ・エゼキエル・ネメシス・アテナ・ラファエル・・・お目らに顔を出すことも出来ねぇがフェンリルと俺は一蓮托生のダチだ。宜しく逝こうぜ」
ロキは深呼吸して銃口に神経を研ぎ澄ました。
ロキの子供達ラタトスク家・スレイプニル家・ヴァイシュヴェルクラム家の三家に別れて現在ロキの死後家督を継ぐのはロキの長男ダニエル・スレイプニルが直系筋で引き継ぐことになる。
ダニエルもこの星の遺跡のサイラスの別働隊に参加している。
ヴァン・ヴェスタニエとフィオリーナ・フィン・エイゼンヴェルグ・ダニエル・ラタトスク・スレイプニルの三名はヴァン・ヴァースマ同修道院の同期でKnghitsOFDarknessの裏に活躍していた・・・後に運命のテゥエルターナー大戦で全てが変わってしまったが、この三名がダインを突き動かすことになる。
ロキが宙高く飛びリミット解除して自身に閉じ込められていた鎖に繋がれてギンヌンガガップに沈められていた聖霊王ラタトスクが出現して自分自身が神の子で有りながらも巨人族の子息である事実にその巨人の血が覚醒して遺跡全体に揺らぐ震撼と地響きがリズルッドを追い詰める。
「神王の(Magie australischen Arm)魔剛腕(des Gott-König)銀銃獣王(König der Tiere Silber gun)鉄拳(Faust von Eisen)!!!!!!!!!!!」
ズッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
遺跡が崩れる衝撃と星が堕ちる衝撃にロキの両腕の巨人のアガートラーム状態の覇気の力がリズルッドを捻り潰す。
「ぐうあっっっがっうぐうぅうつぅつがああああっぐぐぐぅうつがあああ」
リズルッドを奧に叩き潰すとロキも巨人化を一旦止めて聖霊王は背後から腕を心のスクラムを組んだ。
瓦礫と砂塵舞う遺跡が崩れて地下から起き上がるリズルッドはもう僅かの魔力しか残っていない。
フェンリルが銀髪の青年でロキの手を掴み、インデックスを回収後に先に進むと星が動き出して再び軌道が修正された。
(チッ。・・・・デザイナーチャイルドーか。やれやれだぜ。クローン人間は殺処分される。使える人間だけが生き延びられる。可笑しいクズ社会の組織だ。ネルセリウスはデザイナーベイビーズが多い。おおおおおおおおおう)
ロキ・ラタトスクはダイン達と合流後に先に進み星の遺跡の軌道の中腹部分に古代世界を呑み込んだ衝撃に遺跡全体が狂い全員迷っていた。
ロキも道を間違えてフェンリルのカートリッジの補充を済ませて宙に浮かぶ岩場を超えて光の筋を目指し進んでいくと巨大な水晶が眠っていた。
「おい、ぴ、おい、マジでパネェ状況だ。・・・・御前等は先に行け。水晶の先に奧の扉まで走れ!!!!!!!」
「ありがとう。ロキ・・・感謝するぞ」
KnghitsOFDarkness全員直向きに走り駆け上がって先を目指してその姿を眺めるロキはケータイに出た。
《おい、もしもし?俺だけど・・・アイツらもうすぐそちらに着くぞ。サイラス》
《悪いね。ロキ。ゴートに出番を交代だ。安心して下さい。帰っても問題ゼロだ》
《そうはいかねぇー、DINEまで時間が係る。俺も奧を目指すよ。どうせ俺も年寄りのクソジジイだ。黙ってあの世に逝くよりギンギラギンにさりげなく俺のザーメンが残っている内は女と遣って死ぬのを選ぶに決まっている。サイラス、ゴートや婆さんのことを頼む》
《ラジャー、ブラジャー、オーケーツー。乙です。ロキさん》
《ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・冥土の土産かよ。オレも歳だ。サイラス?互いに死に逝くより生きて帰る望みを賭けて戦おうぜ。んじゃー乙だぜ。》
《マジで分かりました。こちらも現在は古代都市で休憩しています。ロキ、来いよ、来いよ》
《おう。このオレが簡単に死ぬか。ピンピンピン今も起っている俺だ。安心して待っていろ》
電話を切り溜息を零し深呼吸でフェンリルの銃口の水晶を照らしてタバコを吸った。
ダイン・ヴェスタニエが先に進み星の遺跡の扉の先に見たモノ・・・
《あっ!馬鹿だな。ジェラフバルトの計画で行われていたのは古代神々の世界つまり神の国を地上世界に再建することだよ。》
「え?ミカエルそうなのか?」
《この碑文に見覚えが有る。アフィリア・サーガの・・・》
「セフィリアが行う世界魔法ね」
《このどこか★のどこかにあるはずだ!星だ。遺跡は古代から世界を呑み込み吸収してここまデッカイデッケェーケツ穴にぶち込まれそうに大きく振りかぶった。よっしー》
「ミカエルがそう言うなら心に留まるよ。アフィリア・サーガ・・・俺も勘づくよ。エルセリウス・ネルセリウスを構築した最大構築分解魔法だ。全世界の人口を賢者の石に返還後に神の創造主が賢者の石で世界を創り上げる魔法だ。・・・・」
扉の先にゴートが居た。
ゴートは仁王立ちでこの扉の奥に居た。
「嫌だよ。俺だって・・・今回は政府のお偉いさんの頼みだ。俺の本意では無い。」
遺跡の碑文前にゴートは酒を飲みタバコを吸いエルセリウスの四天王が同じくそこに居た。
「ダイン・ヴェスタニエか?」
「えっ。あっ・・あぁ・・はい。はい。おれです」
ダインもKnghitsOFDarknessにとってこの4人は歴史的事件だ。
エルセリウス最凶の4人。
ゴートの他に見掛けることも無くエルセリウスの中でも最凶の人間だ。
「お初か?ヴェスタニエ君」
「ええ・・・はい。こちらこそ。お初にお目にかかります。ドゥヴィエルグランムト氏」
この大男で大柄で筋肉質のギンギラギンに起っているこの男性もゴート以上の実力を持つエルセリウスの中でも凄腕の騎士だ。
「ザーロックさん」
「ドゥヴィエルグランムト・・・良く来た」
「アフィリア・サーガに対抗できる腕前だ。最悪俺達がセフィリアに殺されても貴殿達が最期に愛は勝つ。」
「縁起でも無いことを言わないで下さいよ。俺はザーロックさんを尊敬します」
「その辺にしてくれないか?さっさと行くぞ。マジで狂ってくるわ」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
後からロキが来た。
ロキの銃声に水晶が砕け散って碑文から道が出た。
《Questa strada mondo Afilia saga di inizio è seguito da anni a venire e costruire mondo primordiale porta a te, etc》
《Re della morte e drago lampeggia anima del disastro quello sfondo che questa magia è nato.》
《Die Welt unserer ursprünglichen brach genau in dem Moment, dass die Welt ist geboren Ich rief eine Kontraindikation. Die meisten Afia Saga ab, ob die Hitze zu eintritt entwickelte eine magische denen sagen. Claire des Kindes. Hören Sie es》
《Wer und Emma Gottes übernehmen Clare von Blut ist der Schlüssel. Emma Anschluss vorhanden ist, um den Garten Eden von Adam und Eva zu sprechen, um die erste Frau und die Genesis von Gott in der Claires Schwester zu ersetzen.》
《Eröffnet. Der Weg für die Schaffung und die Genesis in die Neue Welt führt zu dem König. Wird warte ich die Antwort auf diese früheren》
《Ruinen namens der Stern der Ruinen ist eigentlich das Aussehen der Enden der antiken Welt. Es ist ein Tempel des quell beteten die Götter verlassen das Reich Gottes》
《Lassen Sie ermöglicht es Ihnen, zu öffnen. Junge Ritter. Diese Welt ist am Rande der Krise. Und schwören dem Schwert zeigt den Mut.》
《Dass das Auftreten von denen, die den Willen der Götter D erben gebeten hatte.》
《Gehen, aber gut. Es hat sich in diesem inneren Raum verankert》
アフィリア・サーガへの道が出現した。
いよいよこれから先にセフィリアが待つ古代世界を何度も呑み込みこの中の浮いているのが古代の世界だ。
アフィリア・サーガを繰り返してきた末にこの遺跡は世界に浮いている。
星の遺跡に続くこの場所からゴートは嫌々だが、この碑文の先に問題のアフィリア・サーガが現在も水晶に封じられている。
「おい、おい、俺も逝くかよ」
ロキが手を振る。
古代世界に通じる先にアフィリア・サーガが誕生とされるのはエマだった。
ダイン達も寒気がしてきた。
碑文の先に水晶が見えてきた。
「・・・・・・・びっくら!?」
全員愕くのは無理も無い。
水晶に眠る女性の本体いいや・・・この成人女性が全裸に見惚れる場合では無い。
《アフィリア・サーガ(全世界構築創世特級魔法零式魔法):ノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス卿享年25歳》
NOAHを産み出した聖女にして最期の女神。
そしてこの物語におけるKnghitsOFDarknessを創り上げて創設させた人物。
ジャック・ウォーカーの時代にルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿が存命の時代にこの世にただ一人彼女が生きて居たのはNOAHを創り命が尽きた。
彼女は黒魔導士に出逢い魔法を教わり黒魔法の影響で成長が止まり彼女はもう死んでいたのだ。
ここに眠っているのは星の遺跡に呑み込まれて・・・・ここに建っている。
水晶にダイン・ヴェスタニエは剣を置いて頭を下げた。
《ダインか。長いね。懐かしいな。アフィリア・サーガまで辿る着いたか》
「らしいな。唯一セフィリアに対抗できる力か。」
《ちげぇーよ。NOAH本体だ。俺等も間近で見るのは拝見するのは実に3000年ぶりよ。》
「ミカエルがそう言うなら信じるけど夜。一刻も時間が無い!」
《だまらっしゃい。ノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス卿は生きて居る。命も年齢も成長は止まっているが心臓だけはこの3000年間動き続けて機関車のように動いている。・・・・・・ダダダダダダダダダダダダダダダ・ダイガンダー》
「はっ?」
《ヴェスタニエ家の歴史は長い。DとVの名を持つ一族と家系に受け継がれる名だ。テンプル騎士団と縁があり俺等にとって恐らく一族全てを受け継ぐ覚悟じゃ無い限り問題ねぇぞ。》
「最期か。・・・・・・逝こうぜ。この大勝負にKnghitsOFDarkness運命が任せられる」
《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》
ミカエル・ヴェスタニエはルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿の夫で在りヴェスタニエ代々に力を貸している。
腕も立つ剣士としてダーインスレイヴを宝剣として手放さずに所有していた。
「では。ちょっくら行ってくるわ。俺」
水晶の中に入り暫く光の中を歩きダイン・ヴェスタニエの前に姿を見せたのがルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿当の本人がダーインスレイヴを構えていた。
(NOAHの正統な伝承者ね。可笑しい話しだけど俺にもこれから先は試練だな。バルムンクとアロンディーン御前等を絶対に諦めない。十の剣は知っている。歴代の当主はそうやって修得して乗り越えて闘ってきた。逝こうぜ。もう迷わないー)
光の中を突き進んでいくとノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス卿が玉座に座り込んでいた。
NOAHの完全版と初めて目にした。
十の剣が宙に浮かんでいる。
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿と歴代のヴェスタニエ家の当主が顔合わせだ。
「よっ。ダインってか?」
「俺はレギオンドライヴだ。ヴェスタニエじゃハンパなく珍しい銃を扱う銃剣だ。・・・・男はガンガン突き上げて女を堕とす昇天するのが筋だ。ククククク」
全身傷だらけで左頬に十字傷のある男が言う。
黒コートに黒フードを被っているが見た目は30代後半の男性で巨大銃剣にタバコを吸うレギオンドライヴは由緒あるヴェスタニエ家の当主でNOAHでも珍しい十の銃剣に変えられる腕利きの良い騎士でもある。
髭面で物腰強い人でルヴィアの血を継ぐ人間だ。
ダイン・ヴェスタニエが生まれる前まだアガートラームもエイゼンヴェルグが生まれていない時代にバルムンク(ヴァン・ヴィンセント・フォン・ヴェスタニエ)が生きて居る時代の銃剣使い。
レギオンドライヴの隣に居たのがイシュガルドだ。
俺の記憶に出てきたクレアの孫で世界が暗黒時代に剣だけで生きた伝説の上人物だ。
NOAHをぶら下げてイシュガルド・アーサー・ミカエル・ヴェスタニエはレギオンドライヴ・セックスベリー・ヴェスタニエの息子でヴェスタニエ家全盛期を築き上げた人物で剣豪の中の剣豪で剣星と呼ばれた。
レイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエにシューヴェルト・マーガス・ヒメール・ヴェスタニエにアレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエそして全てのヴェスタニエ家創始のルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿が俺の目の前に姿を見せた。
息を飲む展開だが、ダインはNOAHを握り締めてバルムンクとアロンディーンを構え始めて一息をついて最初の相手がルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿だ。
「来いよ。Ⅶ代目。NOAHを持つ者かどうかわからねぇし」
《久々に腕が鳴る。・・・・・オラッ!!ワクワクすっぞ》
「ダーインスレイヴも血の気が多い。流石に友の剣だと言えるか。ジャック・ウォーカー貴殿の意志をこの私に託せ!じゃっ。逝こうか。ドライヴ解除。フルアーマー・フルセイバー・フルケアー!!!!!!!」
ルヴィア・ヴェスタニエはクレアの子として地上世界平定の為に来ていたルヴィアの為に友であった鍛冶職人である友である英雄がルヴィアの為に命懸けで鍛え治した剣がダーインスレイヴをNOAHをセット後に初めてノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス卿に認められた。
「NOAH第零式特級剣・クレアツィオーネ・ヴェルトクラムト」
蒼白色と紅蓮色の大剣を持つダーインスレイヴは原初世界最凶の剣である。
《腰抜かすなよ!デコデコデコpンコンコポン》
「ううさああっわあっ」
ダインも剣を振るがルヴィアの剣戟を交わしてこの空間に歴代のヴェスタニエとの試練にダインもNOAHをセットした。
「第一の剣(Zunächst Schwert)!!鋼鐵魔女十字墓(Iron Cross Witch Tomb)・泰山九仙創世(Tarzan neun Cent Creation)世界剣(Welt Schwert)《英雄譚零式(アルゴニム・ゼヴィアブレイヴィアス)》!!!!!!!!!!!!!!」
編み出した最初の奥義にしてダイン・ヴェスタニエ自身の剣だ。
双剣に創神化・銀王化・フルセイバー・フルアーマー・フルブレイク・フルオーバーモードチェンジを切り換えてバルムンクとアロンディーンをアガートラーム化した状態で相手を一撃必中相殺する生かすも殺すも生きることも死ぬことも剣の一振りで相手を留める剣にルヴィアも驚愕した。
「っぐううっがあっうううう・・・うううっ・・」
《ガキのくせにやるじゃねぇかよ!?サイラスの動きにウォーカーの剣筋だ。世界の剣豪にして世界政府序列特級Ⅰ位のサイラス・ウォーカーの剣かよ。コイツはダチに喧嘩売られたな》
「私達初代の剣を見届けるかよ」
《さっさと俺にぶち込めよ!御前の膣内に電マぶち込んで貰うぜ》
「エロイか。ククククク・・・ダインに死んで貰い」
一瞬で覇気が変わる。ダインは引き続き第二の剣を構えた。
《ってか。私が一番消費するわよ。剣を一撃にやるとか正気の沙汰じゃ無い》
「ゴメン。アロンディーン、御前だって聖剣だ。オーディンの魂とアロンダイトの器でドライヴした剣だ。元々の所持者母さんの妹エイゼンヴェルグ国第二皇女フィオリーナ・アイン・ヴァイレンシュ・エイゼンヴェルグの人間だよ・・・・」
ダインは空間を移動し、足早に裁き、剣で相手を軌道を確認後に剣をスライドさせて第二の剣がダーインスレイヴを弾き返した。
「第二の剣(Zweite Schwert)!?滅神剣星(Blinkende votive Schwert Stern)天創剣(Himmel erstellen Schwert)・獄魔天道(Hölle Dämon Ladybug)創神葬(Beerdigung Gottes zu schaffen)覇魔神剣(Supremacy Genie Schwert)滅王(König von blink)」
漆黒の瘴気に纏い銀の刀身の一撃に幻想大剣を銜え込んでダインの剣戟にピストン運動で飛び跳ねて壁を蹴り上げてルヴィアの盾で全てが塵と化した。
「うううぐううあああああっあっぐううううわああっ!」
心臓に止まった感じがする。
ダインも静止感が生命が感じ取れない。
足が重い。
ルヴィアの最初の剣を俺は冠位違いと侮っていた。
マジでこれヤバイ。
動けないのじゃ無い。
剣を持つと腕が鈍くて痛みが脳まで激痛に走る感じがしてダインは血を吐いた。
ダーインスレイヴの実力だ。
吸収された斬撃と魔力を自身に返還後その倍の剣戟増加に加えてルヴィアの技だ。第一の
塵と化す衝撃波を見抜けなかった俺は何やっているのか?
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」
吐血が止まらない。
ダインは起き上がり剣を握りNOAHの力は想像以上だ。
自分が思っている以上に力を使い果たす。
《ダインよ。魔法を斬る剣だ。人体を斬らず魔法を斬り魔斬剣》
バルムンクの魔剣に宿る介抱した魔力を相手にぶつけると一時的に相手の魔力をゼロに還る。
「第一の剣・幻想失墜(Fantasie Untergang)大剣改式(Große Schwert bricht Formel)《英雄失墜(Held Untergang)幻想神滅(Fantasie Gott Blinken)千斬(Kill a Tausend)》」
ダインが吹っ飛ばされて昇天した。
女にイカさせられて躰が動けずにボロボロのコートが舞う。
ルヴィアの一撃を交わせない。
無限大の可能性に一か八か賭けるがバルムンクとアロンディーンを鞘に納めた。
自信の腕を肩をならして伸縮できるようにストレッチして腕を銀化した。
「アガートラームモデルゼロ。フルセイバーアーマーモードエクストチェンジ!」
焔の纏い鋼鐵の魔女を堕とした十字架をアガートラームにしたダイン・ヴェスタニエは力一杯にアガートラームで応戦した。
拳に限界まで引き延ばし最大魔力を撃ち放った。
「うううううううううああああああああああああああああああああああああああああああああっうううううううううううう」
バッッッコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン
ルヴィアを吹き飛ばし空間が揺れるがダインは上半身裸で腕から血が滲むがアガートラームをぶち込んだダインでも起き上がることが困難でも首からぶら下げているNOAHを握り締めてバルムンクとアロンディーンにセットして自分自身を神を越える創神化の先に獣神化を遂げた。
ダイン・ヴェスタニエが覇気を覚醒させてバルムンクとアロンディーンを拾い上げた。
「俺は誰一人死なせないよ。KnghitsOFDarknessで誰もな。第三の剣フルアーマー解除」
自分の魔力をゼロに還し目を閉じた。
「第三の剣(Third des Schwertes)・零魔(Null Magie)斬月光(Licht ein Monat dass Sie)超極新星天斬(Ultra heiligen Wetter)《アンネローゼ・エクリヴィアス・グレイヴ》」
長剣を握り全体の魔力を斬り全員が魔力を零に斬った魔力を剣戟に変換して気付けばルヴィアの喉元に剣を突き上げた。
ルヴィアも剣を落とし跪く。
「流石はダイン・ヴェスタニエだ。良かろう。これはこれで結果だ。アレイン?後は任せる。ほれ。約束の私のNOAHだ。これで幻想が使える。」
肩を叩き立ち去るルヴィアに一礼する。
「俺は無限大の可能性に賭ける!夢じゃ無い。常識が外れたって生きて居るなら文句の一つ二つあってもええじゃないか」
アレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエが立ちはだかる。
ルヴィアの長女でⅡ代目のヴェスタニエ家の人間で魔法にも優れていた。
「NOAHよ。エレメンタルドライヴ解除。我に誓えよ。魔導と剣に獅子の心が森の賢者の狼が満月に吠える。・・・・私はあのアレインでは無い。アレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエとはもう一人いる。私はクレアの血を継ぐルヴィアのアレインじゃ。」
ほほっと頷くⅡ代目は初代と同時代に活躍した魔導士。
ジェラフバルト卿に大きく影響を遺した人物でエメフィールの祖母。
ダインは剣を強く握りNOAHを信じて心の中自分の声を聞いた。
《正直に言うが第三の剣で俺はもう魔力無い。第四の剣に移す。フェーズ移行》
溜息を零し第四の剣は音速と真空の超神速の剣だ。
「メイ・リヴェバイブ・オヴ・グレイヴモード」
もうややこしいことになった。
魔導士の原初のスタイルを編み出したのがここに居るアレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエである。
ダインが後退りするとミカエルが手を貸す。
《馬鹿の一つ覚えか。逃げるな。御前はチキンか?俺が貸す。魔導士ね》
「知るか。逝こう。ミカエル!魔導士よりも速くぶち込むぞ」
この空気に流石に気付かれるか。・・・・・グレイヴ系統はあらゆる魔法攻撃の母親がⅡ代目のアレインが編み出した技だ。
《俺達がこのアフィリア・サーガに挑むのはセフィリアをぶち込むためだろ?》
《モードチェンジは心臓に負担と自身の力を失う。危険だ!ダイン》
マジな方法で思案するダインはNOAHを握りミカエルの剣にエクスチェンジブーストさせた。
クラウ・ソラスにNOAHをセットして音速の一撃を杖が叩く音に掻き消される。
「私のNOAHは杖だ。杖の剣。言わば魔法で創造する剣を言う。フッ」
クレアに頼むとでも俺はその時に神の子である人間がクレアの意志を継ぎ何千世紀幾年が経ってDの遺志を継ぐ俺にクラウ・ソラスが答えてくれる。
「第四の剣モデル・ルーメン・アインス・エスレトワール《ティア・ディヴェルア・イグニール》」
魔法の剣で唯一太刀打ちできる龍靭化はディヴェルア神の教えで在り龍王の意志を継ぐ者として躰の一部を龍化できる能力を習得したダインは龍の剣がアレインを貫いた。
「龍剣秘(Fähigkeiten der Drachenschwert)技(Geheimnis)・失楽園(Paradise Lost)」
ザアアアアアンと杖を落とす音にⅡ代目が腰を下ろし跪いた。
「・・・・・覇気か。・・・・・・しゃぁねぇ」
怒濤の戦力に少々のダインは少し休みを取った。
「少年よ。このNOAHをくれてやる。魔導の能力を高める。・・・・イッちゃぐらいが私も好きだ」
アレインはフードを被り玉座に座りフクロウが宙を徘徊してアレインの肩に止まる。
ダインはちょっとの間休んでいるとシューヴェルトが来た。
「俺はキミの祖父だね。アガートラームの父親だ。キミが生まれる前年ぐらいに俺は死んだ。」
では目の前に居るのは祖父の幽霊である。祖父を見たこともないダインは祖父と話した。
「Ⅵ代目と選ばれて数百年も月日が経った。ダイン君が来る前までにⅦ代目は不在だ。正統な継承者で無ければNOAHは使えない。私の魂は無限の剣によって出来て生きて居る。」
シューヴェルトは白髪灼眼の青年で左目に十字架が刻まれていた。ダインに寄り添いⅥ代目であるある前に幼い子供の写真を俺に見せた。
「ハハハハハッ。俺のガキだ。かわええだろ?名前はアガートラーム・ヴェスタニエだ。」
「俺の親父です。親父か」
「悪かった。悪い。」
シューヴェルト・ヴェスタニエはアガートラームの父親にして剣星の王。
ダインも回復したところⅢ代目が来た。
Ⅲ代目レギオンドライヴ・ヴェスタニエ卿。
銃剣使い。
唯一銃剣だけでのし上がった人物と酒豪。
KnghitsOFDarkness前身のCODE:ZEROに所属して世界を救う為に闘っていた。
「まぁ。俺なんかさ。銃剣のおっちゃんよ。ダイン・ヴェスタニエ?Ⅶ代目の顔見られただけで構わないさ。俺等はセフィリアを止める。一族が追うのに理由がある。」
「え?何?」
「NOAHだ。俺のNOAHは特殊中の特殊だ。銃剣に適応したモノだけに反応するぜー」
ダイン・ヴェスタニエも決心はした。
「俺、Ⅶ代目の心得を覚える。俺の子供孫子の代もⅧ代目もⅨ代目もⅩ代目も俺が死んでも魂だけが残る。アンタ等と一緒って訳だ。」
《話をしよう。ダイン・ヴェスタニエ》
光の中からノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス卿が出てきて教典を開いた。
「Ⅷ代目クラウド・ヴェスタニエⅨ代目ブラッド・ティオーネ・ウェルト・ヴェスタニエⅩ代目ウェルト・グランスヴァンヴェルグ・クレアツィオーネ正式にはブラッドの実子真の継承者よ。Ⅹ代目ティオーネ・ヴェスタニエという者。ダイン・ヴェスタニエの死後150年後にこの世界に最期の希望を賭ける人物だ。」
ダインも初めて知った。
自分の死後にNOAHを受け継ぐ子供の名を知ると重たい腰を上げて双剣を構えた。
「今を考えるよ。未来なんて当てにしない。クラウドもブラッドも俺の姿を忘れるよ」
「とら・・・こりゃあきまへんな。Ⅶ代目を思う気持ちはこのⅥ代目じゃ。Ⅵ代目はこの思うように剣に生き続け剣で死ぬ。ダインの後見人にワシを頼もうとするぜよ」
Ⅵ代目であるシューヴェルトは孫を後見人にしようと思う。現在Ⅲ代目の凄さを分かっていないが、極北の未開の土地を開拓後にアガートラーム国とベルガモット国の開祖に国を開きⅢ代目のレギオンドライヴの力でアガートラーム国のその道を築き偉大な王である。
「人間は楽じゃ無い。そうは思わないか?人間ほど穢れた・・・・・・残酷で愚かな者は居ない。神は人間を捨てる。ウチ等の者は御覧の有様人間は残酷だ。・・・・・人間は長くない」
Ⅵ代目は命を重んじる人間で激しく応戦するダインを見詰めながらミントビールを飲んでいた。
Ⅴ代目のレイヴ・ヴェスタニエもシューヴェルトの父親にしてエイゼンヴェルグを建国した若き宰相。
Ⅴ代目のレイヴはⅣ代目のイシュガルドの息子でイシュガルドの国王。
エイゼンヴェルグ国の隣国の皇国で帝国と向き合っていた。
「うぉおおおおおおおおおおおおらああああああああああああああああああああ」
激しく戦闘が続くのを見守るダインもレギオンドライヴの力の差に為す術もなく絶望が見える。
レギオンドライヴの銃剣に押されつつダインは双剣で躱しきれずに血を吐きモードを変える。
「劫火(Welt Zerstörung Feuersbrunst )轟焔(Das Brüllen Flamme)爆殺弾(Einschussbombe Töten)!!!!!!!!」
ドッドドドドッピュッ!ドピュゥ!焔の弾丸をダインは防ぎきれずにレギオンドライヴの銃弾を受けて火傷と傷痕の血が躰に痛み付ける。
「っっっっがあああああああああああああああ」
起き上がるダインは龍靭化・創神化・獣神化の三段階解放覚醒に自殺ギリギリのライフを保ちクラウ・ソラスを咥えて全身から漂う空気にダインはその力を振り絞った。
「ガオガイガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
激しく空間が歪み水晶内の振動にⅥ代目が哀しめな目をする。左目の十字架はある意味呪いだ。ダイン・ヴェスタニエの力を超えすぎるとレギオンドライヴは銃剣を突き刺して、銃弾を飛び交う他に銃剣の神髄がダインを襲う。
「咲ニ流レルル水ノ如ク《レギオンフルドライヴ解除》」
水の銃弾と銃剣だ。ダインはバルムンクとアロンディーンでその剣を射貫いたが、Ⅵ代目の男が見たのは自身に刻まれた無限の剣に、ダインを浮かび上がらせて無限の剣が宙を舞いその身の剣がレギオンドライヴに銃剣を交わし英雄の覚悟と初代の血がダインを突き動かす。
「Ⅰ代目の血はクレアの娘だ。・・・・あああっ」
・・・・・沈黙の時だ。
イシュガルドには見えているようだ。
「Ⅳ代目であるこの俺が見る限りⅦ代目は歴代当主の技を見切っている。レギオンドライヴが負ける。銃剣のNOAHをⅦ代目が・・・・この手で」
ダインの戦闘を見続けるのにレギオンドライヴの無限の剣が空間を貫く。ぶち込ませるこの地獄がⅦ代目であるダイン・ヴェスタニエに生きる力と生命の根源に達する能力に龍靭化と龍のかぎ爪が鋼鐵の爪でレギオンを撃ち抜いた。
「っっがああっううはああああああああああああああああああああああ」
血を吐き立ち上がって拳を突き上げる。
「第九の銃剣(Neunte der Bajonett)・阿修羅毘沙門(Ashura Bishamon)獄天鬼神(Prison des Himmels Dämonen)《第六獄天(Sechste Gefängnis Himmel)魔法滅神(Magischer blink Gottes)王弾(Wang Kugel)》」
自身を阿修羅化。鬼神化。獣神化を超える自らの躰を魔王を撃ち殺す銃弾を狙い定めるとダインがNOAHを掴み第五第六第七第八第九の神化させた。
「第六天第(Sechste Himmel zuerst)・・・三十五の剣(Schwert fünfunddreißig)《ノーヴェルト・オルヴィア・アーネスルーメン・ハートネス》」
超神速級の速さの双剣と大剣の連続剣戟と抜刀術による刹刃剣の閃光を受けたレギオンドライヴは吹っ飛びダインも彷徨き這い蹲って起き上がった。
Ⅲ代目のNOAHを掴むダインにⅥ代目が手を叩く。
「キミは凄いよ。コノ試練を受けた歴代の当主以上に実力がある。アガートラームの子だ」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」
ダインも体力の限界で死にかけていた。歴代当主はNOAHを受け継ぎこの世界で闘っていた。ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ卿から始まり俺の代まで続き親爺もお袋も何故継がなかったのか?ダインは静かに眠った。
Ⅶ代目が寝ている時にⅤ代目のレイヴが古代世界のありのままを思い黒フードを被っていた。ヴェスタニエ家の長い歴史に於いて欠かせない存在であったレイヴは伝説の宰相として剣術の筋も良く魔導にも精通していた。
「Ⅶ代目はよく頑張っている。」
「そうだな。伝説の将軍として最凶の剣士でもあった」
シューヴェルトの父親であるレイヴはエイゼンヴェルグ国建国に尽力を尽くした。
(いよいよだ。アフィリア・サーガの準備でもせい。来たる日に俺が一心背負う。)
シューヴェルト・ヴェスタニエは黒フードを被り黒コートを着てその白髪灼眼の顔を見て自分自身のNOAHを握り締めた。
セフィリアはフレアに付き添い刀を手に星の上に居た。
「まだ当分来ない。俺自身忘れていた。NOAHの継承者だ。俺自身」
「セフィリア様?お身体は?」
「けっこうじゃないか。フレアよ」
「ん?何?」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・賢者の石が回復致した。挨拶がてらに行こう」
「はい」
セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世はフレアを手にしてその黒コートを着て玉座を離れた。
最上階から転移魔法でツヴァイに挨拶した。
「ダインはまだ居ないか。ツヴァイ諸君よ。KnghitsOFDarknessには期待はしている。俺を遣れると思うなよ。あまちゃんだ」
「セフィリア!」
ギュッと剣を握るツヴァイにガウェインは燃え上がる焔を拳に溜めた。
「その辺にしとけ。御前自身NOAHか。セフィリア?死ぬのは俺達か?御前のどちらか」
「ガウェイン卿自身元気そうだな。御前には何が見える?」
「ハ?」
「今日の所挨拶がてらよ」
「お前らには俺を殺せない。・・・・NOAHを持つものよ。遺志を継ぐもの」
「ダイン・ヴェスタニエがⅦ代目を継ぐものよ。俺も帝国の皇帝だ。Ⅶ代目ね。Ⅰ代目のルヴィアから始まりダインよ。俺が御前を殺すという風よ」
セフィリアは漆黒に掻き消された。
ダインはその頃Ⅳ代目と向き合った。
Ⅳ代目こそ剣星にして王であった人物。
今でもイシュガルドの国が存在するのは元も治めていた町がイシュガルドであった。
Ⅳ代目イシュガルド・ヴェスタニエ
長髪にして隻眼黒コートに刹刃剣の逆である活命剣の生涯に人を斬らずに剣としては優れた人物。
妻をジュリアに迎え入れて神聖ガンダルディキア国の初代教皇を務めた人物と知られている。
ジュリアもイシュガルドⅡ世として古代ガンダルディキア王朝を献身的に支え続けた智天の君。
夫婦揃いNOAHを持つのはⅣ代目が最初だ。
「ダインがその気になれば来い。俺は斬らぬ」
「ざけんな!」
「・・・・・・・・Ⅶ代目よ。Ⅳ代目とジュリアが相手して差し上げよう。」
「望むところだ。俺はもう誰も死なせはしない」
「Ⅲ代目をブーストエクストラチャージ・・・銃剣解除」
バルムンクとアロンディーンを銃剣に切り換えた。NOAHによって武装も変えれる。
イシュガルドとジュリアが相手か。
この夫婦にNOAHを持つ者は適応者には試練の先にダイン・ヴェスタニエはⅦ代目の自覚が芽生え始めて来た。
「Ⅶ代目の自覚ね。やれやれだぜ。銃剣フルセイバーオートチャージに移行」
シューヴェルトは奧の階に行きダインを見てセフィリアの名を思い出した。Ⅳ代前の先祖に心当たりがある。セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世の名をシューヴェルトは思い出していた。自分が唯一倒せることが出来なかった相手だ。ジェラフバルトは不死の身。自分を殺せる創造された悪魔と最期にして最高の傑作そして帝国の皇帝がセフィリアである。セフィリア自身NOAHを持つ者でヴェスタニエと同じである。NOAHを持つ人間がこの世界に居る。
Ⅵ代目は剣で生きている。
Ⅴ代目は剣と銃の魔導で闘う。若き宰相は戦争嫌いで有名。
だがその一方でサイラス達は爆乳揺らしながら喘ぎイキまくりアクメ顔全開の立ちバック騎乗位の階層に居たのだ。サイラスとアシュリーの場所は水の惑星の場所で天体が軌道に並ぶ古代都市から700階層目に居た。
「ここはSEXだらけかーよっ!」
「らしいね。兄さん」
「星の遺跡が異変を感じている。女達を楽にさせる」
ベルガモットは煙管を咥えてこのエリアに違和感を覚え始めたベルガモットはコートに手を突っ込み女性達のこの異様な空間に目を閉じて剣を抜いた。
「劫火剣レヴァンテインORIGINAL・・・クククク」
漆黒と紅蓮に燃え上がる血に染まる真紅の大剣がレヴァンテインでベルガモット専用にしてこの剣を構えて惑星事を燃え尽くした。
「劫火剣(WeltZerstörungFeuersbrunstSchw)・神滅(Die blinkende Gott)焔獄(Prison Flammen)」
焔が女性も遺跡を飲み込み爆散させた。砕け散る儚き空洞からベルガモットは手を十字に斬り聖書を読み上げて先に進めた。ルーラシアも剣に手を差し伸べていた。
ダイン・ヴェスタニエはイシュガルドとぶつかっていた。
Ⅳ代目の剣とⅦ代目が激しくぶつかる。
「・・・・・・・俺はダイン・ヴェスタニエだ。Ⅶ代目!!!!」
バルムンクとアロンディーンを構えるダインに鋼鐵の覇気をモードを変えた。
「ヴァルキリーオーバーエクストラドライヴ!!逝くぜ!」
クレアの覇気を具現化させる純白の大翼に純銀の大剣と盾を装備して全身を銀に覆いアガートラームを纏うダインを見てジュリアもモードを変えた。
「オーバーフルセイバーヴァルキリーティアモードブースト」
ジュリアの身にこの魔力解放の状態と超極大双槍双剣(グランド・エルセリウス・エフェクト)を装備する未だこの世界で見たこともないがこの状態にダインもギンギラギンに燃え上がる心の剣を抜いて階段をスライディングして、エアリアルから宙に舞う剣戟をイシュガルドの命の剣が炸裂する。
「命剣(Leben Schwert)・時空剣(Raum-Zeit-Schwert)」
「冥王剣(Hades Schwert)・斬剣英雄(gefährliche Helden)失墜(Untergang)」
「命剣(Leben Schwert)・サルバトーレ・ジェノヴァ・ティーネ」
「魔王剣(Teufel Schwert)・魔神滅神(Genie blink Gottes)王紅蓮爆雷(Wang Lotus rot Wasserbombe)龍牙(Drachenzahn)」
「クロス・トライデント・グレイヴモデルⅣ代目」
「獣王(König der Tiere)銃拳十戒(Faust Zehn Gebote gun)」
怒濤の連続の剣戟に息つく暇も無くダインは防ぐことで精一杯で攻撃が取れない。イシュガルドの剣は相手を斬らずだが、武器を落とす技だ。バルムンクとアロンディーンも皹が入り甲冑も限界だ。クレアが耐えれずに解除して一瞬の隙にダインはアガートラームに銀の拳に力をチャージした。Ⅶ代目としての誇りとこの意味を分かった上でダイン・ヴェスタニエは超加速して拳でイシュガルドをはじき飛ばし水晶が大きく揺れ動いた。
「ハアァ・・・ッハァッッ・・・ハアアッ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・イクイクイクイッ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」
イシュガルドもダインも共倒れ力尽き始めてふらつき死にかけていた。
シューヴェルトがダインを見惚れていた。
「全て歴代の剣術の体術を会得している。やるなー」
イシュガルドの命の剣が鮮やかに舞うが、ダインの双剣も防いでからのアガートラームで水晶が揺れ動く。Ⅳ代目の夫婦揃っての剣にダインは狼狽えずにクレアを召喚した。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
クレアを神を呼び出せる人間はⅠ代目のルヴィア以来だ。
全員開いた口が塞がらずに呆然としていた。
《Ich war in den Ferien ruft an? Ⅶ Generationen. Lassen Sie passieren eine Pillendose, dies ich persönlich nicht eine Person Besetzung von Voraus bleiben mit wenig hilfsbereites Personal im Vergleich》
「悪い。だけどよ。クレア?力を貸してくれないか?」
《Schauspieler Zerstörer nicht allein bleiben. Die Anwesenheit von nur Samen werde ich Zerstörer. Dyne. Meine Macht nur temporär zu begrenzen ist 5 Minuten. Und mehr als in diesem Klara von Namen》
「グダグダ言ってねぇで片付けるぞ。クレア!!」
長髪の茶髪に灼眼の真紅の目をして黒コートに麻衣の姿で久々に地上世界に再臨で出現して腕を鳴らして自分達の子孫の顔を拝めた。目の前に居るイシュガルドとジュリアの夫婦に溜息を零しクレアが再臨する間はダインに力を貸した。
「NOAH神式クレアモデル第百の剣(Ein Hundertstel des Schwertes)E-BodyGRAND・ORDER《フェイトミリオン》」
閃光と煌めく黄金の剣に無限に剣が浮かび上がり武器が散らばるこの武器の世界こそNOAHの剣だ。ダインの剣をイシュガルドはボロボロにはじき飛ばした。
「がっぅっっがっっうっがあっぐうつうがあああああううっがあっ」
イシュガルドを凌ぐダインにクレアが別れ際に唇でキスをした。
《何時でも呼べば良いぞ。我が子供達が立派に成長したのを見れたぞ。ダイン?Ⅶ代目本当に御苦労。私はまた眠るぞ。躰が痛くて歳のせいだ。・・・・じゃ》
「おうよ。クレア?眠れ。あとは俺がやる」
ギュッと構える剣にイシュガルドも埃を払い落として自分をリミット解除した。人を斬らないのが表なら裏は人斬りだ。
「俺は一度だけ人を斬ったことがある。もう人を斬らぬと決めていたが、ガガガガガガガガガ・・・・ゲッターでも俺はこの手に殺めた思いを振り返る。Ⅶ代目最期に逝くぜ」
「いいぜ。ハァ・・ハアッ・・ハアッ・・・ハアアッ・・ッッッッッッッハ」
疲労が出てくるがダインはコートがボロボロでも双剣を握りしめた。
これが最期だぜ。
「NOAHを持つ者に俺は誰も死なせるつもりは無い。この力を一回だ。」
第九の剣は阿修羅だ。自分自身精神が鬼に持って行かれるが、この賭で鬼神の力を身に付けるとダイン・ヴェスタニエにとってこれがⅣ代目との想い出である。
「第九の剣!!!!!!!鬼神堕天剣」
堕ちるところまで落ちるダインの様子が変わった。
白髪灼眼で牙が生えて翼を生やしボロボロのコートを纏い闇を纏う姿は魔王だ。
「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ」
増強する攻撃力と自分自身獣と化す。イシュガルドの剣が鞘を解き外して正真正銘の殺人剣である。約300年ぶりの封印を解除した。イシュガルドは心のコントロールを覚えていた。NOAHでも第九の剣は鬼門で避けては通れない道であるが、ダイン・ヴェスタニエを救うのにこの道しか法がない。
(殺人剣を使うとなると相手の急所をズバッと痛み苦しなく斬る理由がある。Ⅳ代目の資格か。Ⅶ代目は満身創痍だ。歴代当主で若くしてクレアを呼び出す。イシュガルドの意味は剣聖天。この名に相応しい終わりだ。)
「NOAHね。最初はウォーカー家が持ち込んだ話にルヴィアが乗った。賭け事がめめめ・・・・そもそもウォーカー家とヴェスタニエ家は一つだ。理由は?ジュリアの生まれがⅦ代目のウォーカーの娘だ。ウォーカーとの婚姻によってヴェスタニエ家はNOAHを護るようになった。」
Ⅵ代目のシューヴェルトはソファーに座りビールを飲みダインを見続けた。
ダインは鬼神に呑み込まれて全てに攻撃し、空間は滅茶苦茶に荒れていた。
「Battlefield infinite sword live
The heart is both himself gradually hell of Crazy die live stained blood on the glass
Blood wish to battlefield
We will fall by the sword both lend force to us here to live with the sword to live by the sword」
「斬命魂(Seele des Lebens dass)天照龍滅(Amaterasu Und blink den Drache)閃(Blende)」
唯一の殺人剣にして超過神速の抜刀術にダインは全身粉々に剣が地面に突き刺さりイシュガルドとの戦闘が終わった。ダインに自分が持つNOAHを首にかけてやり心臓を確かめた。
「生きて居る。・・・・・・・生きろ。」
イシュガルドのNOAHはダインに託し目が覚めるまでイシュガルドは去っていた。
Ⅶ代目の決意にこれからいよいよアフィリア・サーガの心得が宿っている。
ダイン・ヴェスタニエは今までのNOAHを十字架としてぶら下げている。この空間での修行も続けているが、Ⅴ代目が手を貸した。
「お呼びだよ。」
「へ?」
「ダイン・ヴェスタニエ殿に正式にアフィリア・サーガを継承するよ。今すぐにセフィリアを討つのに・・・・・・」
「ああ」
ダイン・ヴェスタニエが水晶から帰還するとツヴァイが飛び込んできた。
「待たせて悪かった。俺がヴェスタニエ家第Ⅶ代目当主だ。・・・・・」
「うんうん・・・ダイン」
抱きつく二人にロキは手前のカードを見ていた。
《マスターどう致したのですか?》
「訴訟問題に発展してサツに捕まる。まっ。保釈金払って和解すればな」
《珍しいですね。マスターがそう語るとか。KnghitsOFDarknessの運命は極めて罪には罪を。世界で最初にして最期だろ罪の小説とか・・・笑っちゃうぜ》
「作者に対して失礼だろ。反省でもしとけ」
ロキはビールを飲み星の遺跡の空洞を見ていた。
もう少しで居住区に着く。
ガウェイン・インデックス・ザイ・ツヴァイ・ザーロックの顔を見て全員に抱きつかれるダインはKnghitsOFDarknessの隊長にして人類最期の希望である。
ツヴァイが涙目を拭きダインは笑みを浮かべた。
「俺は御前を護れる人間だ。」
「私もだよ。ダインのこと好きよ。」
ゴートは落ち着いていた。ゴートの仕事はダインを案内することだ。
現状のエルセリウス最凶のゴートは遺跡の最上階に行ける場所を探っていた。
「お前らさ。・・・・・セフィリアの居る場所まで行くぞ」
星の遺跡のB16から9000階層まで行ける場所が存在する。
セフィリアが居るまで残り1000階層だ。
ダインは宙に浮かぶ古代遺跡内を登りサイラス達と合流した。
ボオオコッ!
「ったあっ!いいってぇー、サイラス」
「おせぇよ。」
「それは謝る。ルーラシア遅れて悪い。これを最期と捉えるか自由だよ」
「セフィリアを倒すよ。俺達が遣る」
「んでよ?アフィリア・サーガは苦労したか。・・・・・俺達の運命だよ。死ぬかって」
サイラス・ウォーカーは1度死んでいる。
2度目は無い。
妻や子供を残して逝くのが辛い。
かつては自分は7つの海に股に掛けて最凶のオレはKINGと自称はしていた。
サイラスの愛用の剣はエヌア・マリシュだ。
分解剣の大剣で12本の剣で一対の剣だ。
この場は宇宙磁気が激しく躰が重く重力がある神殿に身を寄せた。
「だ、ダインもこれから先は結末を考えろ。俺達兄弟もウォーカー家の絆ってのがある。ジャック・ウォーカーは世界の英雄だ。俺達ウォーカー家の絆が心に残っている。ダインは戦闘だ。はぃ交代」
手を叩き心のバトンを好感したダインは着ていた黒コートをサイラスに返した。
「このコートで俺は何時だって闘う勇気も湧いてくれた。サイラスにも認めてくれる男になったら返すって約束。ここで果たすから返すよ」
「おおおおっううい、まじで?まじで?マジー?マギー?うそー」
サイラスもこのコートに袖を通しエヌア・マリシュを構えた。
「はあああああっ!モード英雄王モードフルセイバードライヴ解除」
現在30歳のサイラス・ウォーカーがおよそ20年前の日に英雄王ギルガメッシュ・アトレヴィア・ウォーカーの契約と神の契約により手に入れた力を使える制御できるまで今まで時間が係りすぎた。この果てしない遺跡内は宇宙そのものに過ぎない。サイラスはウォーカー家の当主である。ダインは腕の包帯を全て外して幾何学に刻まれた腕で剣を抜いた。
「モードⅦ代目アフィリア・サーガモードクレア!!!!!!!!!!!!!」
全身から異様に熱気と沸き上がる魔力にダインは金髪から白髪に変わり翼が生えて隻眼から灼眼に変わりクレアは創造神にしてエルセリウスの母だ。
神を解き放ったダインはクレア化の状態で神の力で超人の身体能力と治癒力が自動的に備わっている。
攻撃もクレアと同心の一撃も可能だ。
星の遺跡も動き出して星の大爆発と超新星と核融合が起こり出した。
「モード騎士王(Ritter König)戦乙女(Walküre)ヴァルキリー・エクスカリバー解除」
「モード焔獄王焔龍王焔戒モードOVERDRIVESEOUL解除」
「モード天照鬼覇モード抜刀」
「モード天喰王モードティア・エマフルアクセルドライヴ解除」
「モード風雷槍モードエクストラチェンジモードザーロック」
「モード英雄王」
「モードエルセリウス」
と次々にモードチェンジをして計り知れない魔力と力が湧いてくる。
迫るセフィリアは目前に居る。
この世界の運命を決める最後の決戦にダインとサイラスの二人の選ばれた騎士が巨大な門を抜ける。
最上階10000
ここが星の水晶が生まれる星の地。
セフィリアとフレアが待ち構えていた。
セフィリアが玉座から立ち上がると長刀を手にした。
「良く辿り着いたな。お前ら」
「ああったっりぃー前田のクラッカーだよ。セフィリア?地獄のクズもここで消えろ」
サイラスが言うと笑うセフィリアの刃をエイボンの術で防いだ。
「いいいいいいいいい・・・・・・良い今のうちだ!!!!!!!!」
エイボンはその魔力でセフィリアの結界を解除してダインとセフィリアの直接対決が待っていた。激しくぶつかり合う二人と凄まじい剣戟に全員が愕いた。
「おらああああああああああああああああああああああああああっ」
「っっっがああっ!!!っがああああっうっがっぐうぐっがあっがっっはっがふううぐっ」
セフィリアもいくら賢者の石がフルパワーと雖もダインの神の一撃には心臓に響く。
「俺は殺せぬ。ダイン?世界最期がどれか見届けろ」
ぐうううううはああああっ!ダインの心臓に突き刺さる刃に抜けていく力だが、その直気に刃事へし折ってセフィリアを蹴り上げて跪き大量出血に血を吐くダインは胸に手を押し当て瞬間的に治癒して拳を突き出して叫んだ。
「クレア!ティア!ディヴェルア!エマ!エルセリウス!ネルセリウス!ヤハウェー!キリスト!俺に俺に俺に力を貸せ!俺を・・・・・俺を・・・・俺に力を寄こせ!ううううぐっがああっはああっっぐうううううっうがああっっはあああああああああああああああ」
ダイン・ヴェスタニエが持つNOAHに光が灯されて神を超越する人間でもヴェスタニエ家は代々冒険譚の意味合いもあって真の真名英雄譚の名を持つこの少年にダイン・ヴェスタニエは神をモードに切り替えた。圧倒的な力を一つにバルムンクとアロンディーンに一対の蒼白真紅の大剣神クラウ・ソラスを握り締めるダインにセフィリアも愕く。
「魔戒(Der magischen Gebot)」
「CROSS・DRIVING・JUDGMENTGRAVE」
セフィリアの魔を斬る剣とダインの神を喰らう閃光の剣戟がぶつかり星の遺跡に空洞と亀裂が生じ莉全員その場から離れる警告に凄まじい一撃の数々だ。
「おらああああああああああああああああああああっっ」
セフィリアも高揚感と賢者の石が遂に秘められた力を解放する。
「クククククククククククククク・・・・」
セフィリアが笑いフレアとも日~を解除した。
「セフィリア様!いよいよですね。マジで逝っちゃいますよ」
「逝きたければ逝けばいい。絶頂と昇天の繰り返されるスパイラルに御前を選ぶ」
セフィリアはジェラフバルトの魂が篭もる水晶に居た。
フレアも揺れる爆乳にその緋色の髪と灼眼に魔女の始祖にして最凶の魔女。フレアがサイラス達にツヴァイに襲い掛かってダインも前を向くとはじき飛ばされバウンドする大地に「うっ」とダインは逢う鳴って剣を拾い上げてセフィリアは人間を捨てた。己を神として神を越える魔道士ジェラフバルトが今も尚も生き続けている。
「モードジェラフバルトジーク・フルセイバーフルアーマー・フルドライヴ・フルケア」
絶望が更に絶望に叩き落とす。セフィリアは我が身にジェラフバルトの魂と一体化して全身に刻まれる幾何学と逆さ十字架に額に六芒星が刻まれ浮き彫りと漲る力と黒魔導士ジェラフバルト最期にして最高傑作の作品が誕生する。
「俺だぞ。この力」
ダインは深淵に叩き落とされて必死に耐え凌ぐが全身から力が抜けて行く。
「ううううううううがあああああっ・・・・ううぐっっがああっうっがあ」
ダイン・ヴェスタニエがピンチの時に星の遺跡最上階の外郭部分から貫通されて飛空艇の全エンジンを最大出力で遺跡を貫通させてと全砲撃がセフィリアを狙い撃った。
「待たせたな。アーイ、パーティピーポー達」
ダインを甲板に乗せて動かしていたのはイルマニアだ。直前に間に合い全砲撃とイルマニアがスイッチを押した。
「逝くぜ!グランド・オーバー・フル・ヴァルフィオーレ・パリス!!!!!!!!!!」
飛空艇の砲撃チャージ率最大出力火力10000%に達してダインを乗せた状態で思いっきり全てを貫く灼熱の魔法の砲撃を星の遺跡とセフィリアが浴びた。セフィリアが焦げて遺跡も浮力も動力も失い超巨大な遺跡が空中から天に亀裂が生じてこの宇宙空間から爆散して遺跡が粉々に崩壊する遺跡の中で飛空艇もダインを遺跡内に戻し終えると撤退した。
「ダイン!生きて帰って来いよアーイ」
「ああ。サンキュー、これで最期に行けるぜ」
ダインも残った力でセフィリアと真っ向勝負だ。先程の砲撃にセフィリアはその魔力を自分に吸収して暴発する魔力に覚醒に眠っている自分を解き放った。
「暗黒刃王(Dunkle Klinge König)滅神紅蓮(Dunkle Gott roten Lotus)龍牙(Drachenzahn)」
闇の瘴気の無限の剣と漆黒の焔の攻撃にダインが剣で交わし、バルムンクで斬り上げると幻影に掻き消された。首元を掴まれるダインは足掻くがセフィリアは堕ちていた。
「第・・・第十・・うううううああああああああ・・・ハァ・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハアアッッ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・イクイクイクイッ・・・十の剣オレのNOAH最期の答えだ。」
振り切る希望の光が剣を地面に突き刺して全ての魔力解放とそれぞれ蒼天八極神もセフィリアが産みだした魔法の騎士団との戦闘にフレアと闘うツヴァイもエクスカリバーが血で染まる刃にガウェインも焔が高ぶっていた。
「マジ!」
「この女が!鬼蓄ガイガー!」
フレアとの戦闘にツヴァイもKnghitsOFDarknessの面々が奮戦する。
「セイバー・ストライク」
「グランド・レクイエム」
響き渡る大地に死者の鎮魂歌にガウェインが燃え上がる剣で敵を斬り裂く。
「燃え上がれ!」
フレアとツヴァイに乱戦にガウェインとザイの連携がフレアの闘いに世界がもう崩れかけている。フレアの魔法に後援として蒼天八極神も武器を構える。
「焔戒(Das Gefängnis die Gebote)焔獄(der Flamme des Flammen)剣(Schwert)・炎龍創(Flammendrache Andernfalls)天斬(Wetter)」
ガウェインの灼熱の劫火をフレアの氷壁が防ぐ。ガウェインは舌打ちしながら大剣が燃え上がる焔の大剣が相手を燃え尽くす。ザーロックの神槍にも交わすフレアの魔法によそ見を見れないダインは振り返らずにセフィリアとの闘いに応戦していた。
「おっ・・・・らあああああああああああああああああああああああ」
「黒門」
セフィリア初期の刀技にして抜刀術。垂直に斬り込み相手を上空に斬りあげる。
「赤門」
連続のコンボの斬り込みからの斬りあげる4連撃。
「獄天鬼門」
即死の抜刀術。無限に斬撃の空間で相手を死に至らす抜刀術。
「翡翠門」
振り払いの一撃。
「死門」
斬り上げからの垂直に敵を落とす。
「黄門」
抜刀術にして防御の刀。敵の攻撃を刀で防ぐ。
「紫門」
セフィリアの奥義にして黒門からの連続複合技。
「千神十六刀八閃御霊来!!!!」
セフィリアが秘めた刀で繰り出す16の見えぬ斬撃と閃光に千の剣が相手を全員を呑み込み剣で相手を殺す。
「天照」
真宇宙魔法。太陽を爆散させる広範囲の魔法。
「伊弉諾」
超人超加速の治癒力再生と運動能力の増加。
「伊弉冉」
不死身の魔法。死者の魔法。
「魔王堕天(Satan gefallen)獄炎戒(Prison Flamme Gebot)」
漆黒の焔が世界を燃え尽くし禁忌魔法。
連続とコンボのセフィリアの技にダインは宇宙空間に力尽き全身ボロボロで人間でも限界で血を吐きセフィリアの刀がダインを刎ねる。
「・・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」
もうダメだと思う。
ダインはセフィリアに負けた。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッウウウ・・・・」
セフィリアに打つ手万策は尽きた。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・勝ったぞ。もう一度あの時同様に記憶も喪うか?ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
「もう無くすか。大事なもんよ、うっらああああああああああああああああああああああああ」
立ち上がり残った有り余る力を剣に与えた。
「俺はダイン・ヴェスタニエだ。Ⅶ代目の当主としてここで終わらす。星の遺跡が崩れている。セフィリア!もう止そうぜ。何が狙いってききてぇーよ」
「新世界の創造主と俺はなる。俺が神と化す」
「アホか。ここで止めてみせるよ」
ダインもふらつきながらもNOAHを全てバルムンクとアロンディーンを構えてその剣に信じたのだ。これから先の未来とセフィリアがフル覚醒の姿と圧倒的剣戟にダインも神と化す。
「ハッハアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・モード創神クレア」
クレアの全てをダインが修得して腕に刻まれたクレアの十字架を解除してダイン・ヴェスタニエとセフィリアの第弐局が始まる。
セフィリア第二局
ダインとセフィリアの二回戦だ。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・久々の良い運動と腕ならしだ。ダイン?腕は鈍ってねぇぞ。ここで終わるぞ。ダインよ」
「俺が終わらせてやる。・・・・・・俺はアンタを倒す。セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世・・・・・ジェラフバルトの遺児にして最凶の悪魔」
「人を悪魔なんて言うのか?実に人間とは愚かだ。人間を救済できるのは人でない者達だ。」
「互いに神化するのはこの世界を消滅させちまう」
KnghitsOFDarknessのダイン・ヴェスタニエはクレア化してモードを切り換えた。
「皇焔紅蓮(Kaiser von Flammscharlachlotus)龍牙創神(Lange ein Gott)」
ダインの拳をセフィリアが受け止める。ダインはアガートラームで乗り切るが魔力の消費に耐えれるレベルが限界を迎えるとセフィリアの刀を受け交わすが、星の遺跡が崩れる時にダインは己の運命を知りながらももう知っている。セフィリアとの因縁が今になって始まったわけでは無い。ダインとセフィリアがこうなる前までは騎士団の先輩と後輩の関係性であった。
15年前ルーラシア国:帝國暦54年
ダイン・ヴェスタニエがKnghitsOFDarknessに入団後ではセフィリアが当時世界の中でも指折りの騎士で英雄として憧れを抱いた。
「今日は練習だな。ダイン」
「よろしくお願いいたします。先輩」
「若さだけで元気だぜ。俺の腕となれ。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
セフィリアは当時KnghitsOFDarknessを鍛え上げるのに精一杯だった。ダインとセフィリアの関係はこの時までは良好だった。ルーラシアの若者を鍛え上げるリーダーであるセフィリアはその直後にテゥエルターナー戦争に反旗を翻しルーラシアを裏切った。俺の故郷も家族も全てを奪ったこの男と対峙するのにダインは新たにサイラスと再会後にコンビを組み世界中の相手に武者修行で随分と鍛え上げた。セフィリアは豹変した。
ダインとセフィリアが対峙するのは実際に二度目である。
「もう終わりにしようぜ。俺はアンタを倒すと決めている。」
「皮肉にして奇遇。人間唯一無理奇形だ。神という偶像信仰は世に存在せぬ」
セフィリアは闇に堕天した英雄だが、ダイン・ヴェスタニエの第弐幕にクレアも限界だ。
《Ey konzipiert mehr mich heftig Flamme, werde ich toe in Sicht, usw., auch in den Rücken in der hinteren Sitzposition. Dyne. Oder mit Gewalt rief mich eine Grenze? Gott werde ich verzeihen. Es gibt Grenzen ... mit dem töten zwingen die Trümmer》
《クレア様!俺ですって言っても言わなくても言い。ダインの人格剣バルムンク事生前はヴァン・ヴィンセント・アガートラーム・ヴェスタニエです。クレア様?コイツも限界だぜ》
《それは同意見です。申し遅れました。フィオリーナ・エイゼンヴェルグ皇女です。いくらダインが人並み以上の身体能力でももう死んでいるレベルだし。クレア様ご無礼ですが、何卒お力貸して下さい!》
《Es wurde festgestellt. Wir werden Kraft zu verleihen. I lebt von AV von Blut, dass Gefühl, einen Höhepunkt, der auf der Rückseite des Geistes begriffen erreicht Fuss.》
《私が兎に角力を貸す。クレアの人生はクレアが決める。クズのゲスの極めた男共は何を考えている?男は一人残らず駆逐するぞ。私はもう魂が限界を迎える。スタッフには私の人生その者奪える覚悟があるなら私に焔に孕ませる覚悟の焔で創造という芸術が存在する。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・いい加減にしとけ。ダインがこれ以上傷つくくらいなら全歴代当主の子孫達がセフィリアをぶっ殺すぞ!クレアに命じてここに神器を以て為す。逝くぜ!逝くぜ!逝くぜ!逝くぜ!イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイク・・・人間とはどんなに愚者でもSEXして芸術の根源に達する故に人間という種族にて霊長類の頂点に君臨する人間が最も幸福と思えるのは死だ。さっ。始めようでは無いか?零という可能性にゼロはゼロでも損しか無いと思えるのも無理も無い。クレアが言うぜ。逝く覚悟を見せろ。ダイン・ヴェスタニエ!これが創造の力だ!》
《ダインよ。もう限界が来たぜ。逝くしか無いだろ?》
《最期だぞ。これが本当に終わるか?・・・・・・ブンブーンブンブーンブンブンーンギンギラギンに燃え上がるような闘いだよな。私だってダインの剣よ。》
《I Es ist Claire regierenden Götter Spitze spielen Bekannten auch als Schöpfergott kreativ. Brüste auch in den Höhepunkt gehen beim Schaukeln in den Brüsten》
《ダインが限界の前に俺達だけでもコイツを信じる》
《流石というかお前ら大した者だな。ダインの人格剣よ。》
《ハイティーンでぶっこむ覚悟でやるなら遣る。セフィリア自身完全にヤバイ》
《ああ。どいつもこいつも聖女のように清らかで娼婦のようにヨガリ狂うアヘ顔全開ビッチ淫乱堕ちても牝豚野郎になっちまうその心でこれからは頼むぞ。Ⅶ代目ダイン・ヴェスタニエ!》
クレアは遂にダイン・ヴェスタニエに神を越える神を喰らう能力を発動した。
セフィリアが刀を構える。
「無駄だ。無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄・・・・抱きしめてトゥナイトでも言えるか?最期に言う俺を殺すのは無駄だぞ。」
セフィリアに冷徹に刀から感じる覇気にダインも拳に力を溜める。
「これからだよ。俺はクレアで御前を倒す。クレア!全魔力俺にぶっつけろ」
《神に対して失礼だ。その極太カッチカチの肉棒突っ込んでも文句言うな》
「ああ。分かっているよ。逝くぜ」
セフィリアも刀からの力にダインのバルムンクとアロンディーンもボロボロで血に染まる剣だが相手を迎え撃った。
「第一の剣モードクレア《アフィリア・グレイヴ・サーガ》」
ダインが持つ剣に巨大な大剣から放たれる一撃の閃光の剣戟をセフィリアが受け交わした。
「まだだ」
セフィリアとの鬼気迫る闘いにダインは続くNOAHで応戦する。激しく星の遺跡内に響く剣戟と斬撃の音にダイン・ヴェスタニエの使命であった。
「鬼門」
ズウウウガアアッと刀で斬られるダインの大剣がセフィリアを弾き返す。
「おらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ダインの剣にセフィリアも宙を飛び刀を構える。
「別れの時間だ。ラグナロクが遂行完了だ。これで世界は消滅する」
「させっか!!」
水晶前にダインが剣戟をぶつける。
「グレイヴ・ローゼン・ジャッジメント・クレア!!!!!!!!!!」
50回の連続剣戟と斬撃で水晶は破壊。
ダインもボロボロで立ち竦む。
セフィリアは刀を地面に突き刺して笑いながら魔法が実行された。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・出来したぞ。ダイン。ラグナロクの究極形態に移行する。さらばだ・・・・・」
宇宙の大爆発じゃねぇか。
ダインは起き上がり剣を構えた。
「何している!逃げろ、逃げろって言うぜ、ダイン」
「ダイン!!!!」
「ダイン!!!!!!!」
「ダイン!!!!!!!!!!」
「ダイン!!!!!!!!!!!」
「ダイン!!!!!!!!!!!!!!」
「ダイン!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そうか。
自分の名が呼ばれている。
ダインは振り返らずに剣を向き構えた。
「みんな、サンキュー、俺が止める」
宇宙の渦に飲み込まれて必死に叫ぶがダインには届かなかった。
星の遺跡は完全に崩壊してエルセリウスを呑み込む巨大な爆発とその日世界は塵と化した。
ツヴァイが泣き崩れてサイラスの胸元を掴んだ。
「しゃーねぇじゃーねぇか。行こう」
飛空艇も爆発に巻き込まれて闘いに参加した騎士と魔導士と世界の人口もこの日大きく変わりだした。
エルセリウスは血に染まり今の世界は荒廃して星の遺跡の跡地にくぼみが生じて巨大なクレーターと門が出現した。
それから月日が経ち3年後・・・・
3年間で世界は激変した。
セフィリア統治による帝国主義の帝国統治支配の世界で鏤められたKnghitsOFDarknessは息をしていた。
あの男も生き延びていた。
3年間も久々に目覚めてダイン・ヴェスタニエが生きて居た。
あのラグナロクの影響で見知らぬ土地に行た。
帝國暦72年
KnghitsOFDarkness再集結の旅が始まる。
ダイン・ヴェスタニエはバルムンクとアロンディーンを腰に差して黒コートを着て仲間を求めるのに島を後にした。
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