第9話第Ⅵ章HEROESANTHEM~KnghitsOFDarkness~PRIDE
第Ⅵ章HEROESANTHEM~KnghitsOFDarkness~PRIDE
帝國暦67年12月29日
ルーラシアに帰還したKnghitsOFDarknessはルーラシアに会いに行った。
「良く戻ってきたね。お疲れさん」
「お疲れさん」
「お疲れさん」
「オツカレンダー」
色々な騎士に言われるものだ。
ダインは何故か凛々しかった。
自分を取り戻しサイラスのコートはサイラスの墓に掛けて自らのコートを着ていた。
KnghitsOFDarknessは久々の帰還でダインはルーラシアの街並みを歩き城の前に各国の宰相が並んでいた。
バーソロミューもルーラシアに着き相変わらず城下町のカジノで遊んでいた。
ルーラシアには会えなかったがガイアスとジョンテが姿を見せた。
「御前等帰ってきたのか?」
「ああ。先程帰ってきたわ。モードチェンジ習得しに」
「ん?」
二人も愕いた。
100年前にクレアの試練をパスした二人はモードチェンジを扱える。
「・・・・・・・御前等無事で良いよ。年が明けたら聖地奪還に御前等も加わる。セフィリアの馬鹿が世界の管理者を襲撃との噂も定かではない」
「そうそう・・・・」
「おおおおおおお・・・・・・・おいおい」
ジョンテはこの100年間クレアの試練を終わらせてルーラシアの部屋まで行くと、世界から宰相が集まってきている。
今回別席にKnghitsOFDarknessが用意されている。
珍しい程にゴートとアレイン・アーシェスが姿を見せた。
「これはこれはアレイン様」
アレインも世界戦争の会議許可の為に今回は参加してルーラシアも今回の大規模な戦争にアーシェスも席に座っているとエイボンが連れてきたのはアガートラームとエイゼンヴェルグだ。
「ダイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ダイン!ダイン!ダイン!逢いたかったわ」
抱きしめるダインは涙を浮かばせた。
「父さん、母さん、うっ・・・うっ・・・御免。俺泣けてきたわ」
「生きて居たのか?御免・・・・15年間会ってられなくて代わりにルーラシアはどうだった?俺が頼れる唯一の男だ。」
「ご謙遜だ。ダイン・ヴェスタニエは確かに希望を持つ男だ。KnghitsOFDarknessを任せてこれで良い。お帰りアガートラーム・・・・エイン」
急に泣き出すルーラシアにエイゼンヴェルグが跪く。
「蒼天八極神の集まりね。アイゼンガルドを討つの?」
「ああ。討つよ。アイツの首を取る。」
KnghitsOFDarknessは部屋に入りきらずに廊下を出てダインはアガートラームとエイゼンヴェルグの再会で家族の時間を与えられた。
「これから御前会議の時間だ。御前等は夜だから休め」
肩を叩くアガートラームと世界の最小達は鉄の扉の奥に入っていた。
KnghitsOFDarknessは時間つぶしでルーラシアの城下町でツヴァイ経営のバーに全員集まった。
「それにしても御苦労だぜ。一杯行くか?」
ザイが言う。
ザイ・ジークフリートは神の試練でディヴェルア神から龍靭化・ティアからは創神化を習得して右腕の十字架を包帯で巻いていた。
ガウェインもザーロックも店内は満員で大盛況だ。
ツヴァイもカウンター席に座るとツヴァイの後輩でソフィアが店を手伝っていた。
「ツヴァイさん帰ってきていたのですか?」
「ソフィアちゃん御免。ミントビール6人分・・・チーズローストチキン・鮮魚のカルパッチョ・バジルとトマトのスパイシーリゾット・・・ゴツゴツ鍋・・・・超絶究極神化激辛鍋・・・・シトラスソルトジンジャーウォーター・・・全員部手配。おおおおおう」
ツヴァイがオーナーだけあって全ての商品がカウンターに並んだ。KnghitsOFDarknessは久々全員揃っての外食に嬉しかった。
ソフィアもツヴァイの弟子で騎士団所属だ。
ダインはコート脱ぎ剣を置いてミントビールを飲みながら焼いたカリカリ香ばしいローストチキンをがぶりついていた。
ツヴァイはミントビールを飲みKnghitsOFDarknessは飲み食いしながら、店に居た。
ソフィアにも出陣命令が出された騎士団が中庭に集められていた。
「ソフィアって言ったか?生きろよ。何があっても生きろ。エイボンが創った人格武器なら問題無い。絶対に御前を護る。死ぬなよ。何よりもツヴァイのためだ。ツヴァイは寂しがり屋だ。俺はそんなアイツが護ってやりたい。」
「うん。生き延びるよ。じゃーね」
その頃御前会議は波乱だった。五賢帝主権の下の考えでは世界の管理者側と対立する。ヴィヴィアンが御前会議の最中に五老星師を遣わせたのは中立の意だ。ルーラシアとアガートラームが言い切った。
「それはあんまりだぜ。ヴィヴィアン?セフィリアとダヴィデ以外に居る」
「言えよ!だったら君が居ない分蒼天八極神は廃止撤廃。今頼れるのはゴート君だ!」
「つれーねーなーるっせぇーよーよーまー」
ゴートは序列2位から1位昇格の人事異動で政府の眷属ではなく自身で動いていた。
ゴートはヴィヴィアンに頼られていた。
アレインは戦争嫌いのエルフ代表で来ているが説得できたのはガイアスとアシュリーだ。
アシュリーの場合ヴァーミリオンの血筋で魔剣鍛冶職人の血を継ぐ青年であるアシュリーにも政府に居たのも今回の会議で決められるのは作戦だ。
「セフィリアにはKnghitsOFDarknessに僕が行くよ。どのみち騎士団は8人体制だ。残すとこ一人だが僕以外に秀才な人は居るよ。」
「そうか。だろうな。KnghitsOFDarknessは原則8人だ。アシュリー君彼を呼ぶ」
ルーラシアが決めたことはKnghitsOFDarknessに任命された。アシュリーが自ら希望して兄が居たKnghitsOFDarknessに配属された。兄が居なくなって10年後・・・・アシュリーが呼んだ人物こそブレイドマスターである。
コンコンコンコンコンコンコンコンコン
「入りなさい。予定より40分も遅刻だ」
「遅れて済まない。話は全部聞いている。KnghitsOFDarknessに配属だろ?懐かしい響きと俺が来たからには全員は護れる。」
「噂以上。ブレイドマスターに賛成の者?」
参加者全員が手を挙げる。
「フッ。ブレイドマスターなら任せられるぜ。俺が保証する」
「ベルガモット王。これは深く感謝致します」
「ルーの頼みだ。御前自身ここに居て長い。ベテランだ。KnghitsOFDarknessは頼む。まだまだ子供達だ。セフィリアもダヴィデもあの子達には荷が重い。」
ベルガモットはワインを飲みながらガブリエルが口を開いた。
「申すことにするよ。俺はKnghitsOFDarknessに指示する。ひとまず聖地ハイウィンドにてビキニ攻防戦だ。あの場所は半径500キロメートル以内に帝国が進撃する。囚われた屈辱のまま鳥籠の生活が嫌なら自由の為に叛撃だ。」
ガブリエルが地図を出して赤いピンで青と黒にわけて説明した。
「陣営が三つ。KnghitsOFDarknessを青とするなら赤はセフィリア。我々の純白の白きピンはこの黒を殲滅。アイゼンガルドが天空空母シャンバラに護送されている新型核兵器原子力爆弾だ。ピカドンを放つとこの世界は死の世界で地上の光を奪われて全員塵と化す。アイゼンガルドを殺すのはビキニでしかあり得ない。どうかな?ヴィヴィアン卿」
「流石天明の策士。では編成は五賢帝に任せる。」
「原爆はどうするのさ?」
ユーウェインだ。
ガウェイン卿の実弟。
長い金髪にサングラスが特徴で兄譲りの紅蓮の騎士だ。
ユーウェインはビキニ島・ハイウィンド・オルダ=テスラヴィデ=ビキニの略図を机に広げた。
「この三箇所落とされれば確実に世界は崩壊だ。蒼天八極神とゴートさん達が南側に陣営に周り艦隊配備と僕等五賢帝は教皇軍の聖十字騎士団が存在する。原子力爆弾は阻止する。ビキニ島は我々要重要作戦の場だ。・・・・・ヴィヴィアン」
ヴィヴィアンは水を飲み地図を見る。
艦隊としてはティーチが有力だ。
ティアとユウヒの子ティーチは黒髭で知られて海賊王だ。
代々世界政府に仕えている海賊で今回も知らせていた。
ヴィヴィアンは政府の社長として今後の作戦を考えているとディゾンが手を挙げた。
ディゾンはこの世界の教皇でティア神・クレア神の血を継ぐ継承者で長髪の銀髪で隻眼美爆乳超乳の美人教皇のディゾンは匙を投げずに居た。
「やれやれだぜ。極秘だが最悪ヴァチカンに進撃するなら帝国は殲滅。《蒼い蒼空》を実施する。言わば星天第十階梯魔法・・・・世界の管理者が設立時に禁忌魔法に指定した魔法だ。私にはその権利がある。・・・禁忌魔法の中で最高クラスの魔法だ。全世界の生命を瞬時に昇天させるつまり無条件で全員を昇天させるこれを編み出したのは我が祖ティアだ!」
ディゾンもこのアンに母誰も手を挙げられなかった。
「失敗すれば全世界の総人口は零となる。あの世でも絶頂でも昇天でも・・・イッたら終了だ。」
トラヤヌスだ。
ガブリエルの後輩で小柄で細身で女子みたいな金髪の男性が悩ませる。
「トラヤヌス君だ。彼は元々ネルセリウスで生まれ育ちエルセリウスに来た人間で俺の部下だ。禁忌魔法はダメだ。ティア・エイボン・クレア・ディヴェルア・ルヴィア・ジェラフバルト・エメフィールいずれも世界で禁忌魔法を創り自ら封じた人間だ。だが、敵を一気に殲滅対象に絞れるなら仕える。魔法を組み替えが出来る者は居るか?ン?」
この問いに会場がざわめく。
「落ち着け」
ルーラシアが指を鳴らして混乱が続く。
エイボンは嗤いを堪えていた。
「笑えますな。魔法を創った人間なら禁忌魔法を組み替えられるのは朝飯すき家吉野家の牛丼だ。この俺以外にでもアーシェス様も可能だ。インデックス姉妹も確かルーラシアの錬金術特級の資格を持つ。禁忌魔法の案は別件保留だ。」
納得の答えに会場が落ち着く。
ディゾンは唇を噛みしめた。
エイボンがディゾンの側によって耳打ちした。
「大丈夫です。蒼い蒼空なら私がオリジナルを作っています。
帝国一体を瞬時に消滅レベルです。」
ヴィヴィアン卿が禁忌魔法リストを差し出した。
「蒼い蒼空は危険度の中でも上位だ。私も反対だ。人類を死なせる訳には行かない」
リストはA4用紙20枚にまとめられていた。
ヴィヴィアンが警鐘を促すのはこのような魔法を世界に存在させてならな意味が込められている。
「蒼い蒼空・ジュリア・クレア・ティア・エマ・・・・世界が創造時に自らの名を刻んだ禁忌魔法を創った。それがどこに封印されているのかは現在調査中。万一セフィリアが嗅ぎ付けられて魔法を唱えられた場合世界は死ぬ。終わっているよ」
バシバシッと机を叩きヴィヴィアンにガブリエルも迷う。
「分かっているよ。ビキニ島の決戦以前の問題だ。ディゾン?今回はKnghitsOFDarknessに、廻ってくれないか?騎士団後方バックアップの予備だ。アシュリー君もブレイドマスターもハイウィンドにて戦地の状況判断次第で決めてくれ。」
「匙を投げた」
参加者が言い始めてきた。
ルーラシアは禁忌魔法のリストを島の地図に合わし始めた。
「少なくともジュリアは島に隠されてある。原爆ウラン濃縮圧縮爆弾よりも7000倍近くの威力だ。こんなの世界の人口を滅する地獄の兵器魔法だ。元元の魔法が・・・禁忌魔法第九階梯宇宙魔法の一種で《騎士団と魔導士には魔力が第二心臓だ。その魔力をエルセリウス中の魔力を零にリターンさせる魔法だ。魔力を失った騎士も魔導士も廃人と化す。世界から戦意消失が消えて力が衰退していき衰退の死。これがジュリアだ。》以上ね。アブネェーデカだよ。」
ルーラシアがチェスの駒で陣取りしながら話を聞く。
禁忌魔法はルーラシアも危惧はしてはしていた。
アシュリーはサイラスの弟の肩書きを持っていたが最近は政府の眷属としてエルセリウスの地図を見ていた。
「ルーラシア?そろそろ決めるぞ。セフィリアが危険だ。ダヴィデが島を知っているなら確率でジュリアを阻止しろ!全員死にたくなかったラーメンを言う。」
ブレイドマスターは聞いていた。
正体がサイラス・ウォーカーとは誰も知らずに分厚い鉄仮面を被る騎士として話を聞いていた。
「話は分かったゼェー。明後日出発だ。ビキニ島での決戦でもジュリア阻止は承る。禁忌魔法の許可は事前に許可だろ?俺も少なくとも世界大戦の経験者だ。ウシウッシー」
ブレイドマスターの武器は包帯巻きされている分解剣だ。
ブレイドマスターはサイラスであることを隠しながら黒コートを着て昼の部が終了した。
同刻ヴィルクロッゾ・アーゼンオール
セフィリアとフレアが仲間を決起していた。
「良く来たな。我が同胞よ」
「セフィリア様?お体をすぐれますか?」
「ああ。フレア。客人を迎え入れよ」
ここ最近になってだ。
セフィリアが賢者の石破壊後になって躰を崩すようにフレアを支えようにしていた。
この館に集まってきたのはクラトス達だ。
背面下に動き水面で息をしていたクラトスは焔獄の騎士としてプロメテウスとルアウ共にセフィリアに謁見した。
「案外手配済みだ。ビキニ島周辺は抑えた。ハイウィンドか・・・セフィリア様にとっては忌まわしき場所・・・・ダインでしたけ?大丈夫ですよ」
《気がかりなのはあのガキが生きているなら歳が17歳です・・・》
「叛撃の嚆矢の時間だ。セフィリア様を御守り致します」
「ああ。ありがとう。俺も・・・嬉しい。フレア?下がっていろ」
廃墟の館の暖炉を押すと地下の入り口がある。
広域な地下の世界に封印されているセフィリア専用の魔刀が安置されていた。
セフィリア自身賢者の石の回復を進めているがフレアは唇にキスをした。
「セフィリア様に命を捧げますわ」
「止せ。命が大事だ。先に進めよ」
黒フードで顔はよく見えずに車椅子での生活で全身黒コートを着て手に持っていたのはジェラフバルト書だ。
実はこの館に収められているのは全てジェラフバルトが記した書物が棚には収められていた。
「フレア?書を開け!我が意志に魔刀には時間が係る。先に全員呼べ」
地下の玉座にクラトス・イアン・リズルッド・エターニアの四名が座り客人にダヴィデが来た。
ダヴィデ自身新たに創られた組織格の筆頭でセフィリアに手を貸した。
「30年前だ。御前はその若さでエルセリウス史上最凶の騎士だ。何故に?俺と組むことにしたのだ?世界は終わるよ。気になさらずに」
ダヴィデはソロモンを床に置きセフィリアに近づいた。
セフィリアが立ち上がって心臓に手を押さえた。
賢者の石を失ってでもジェラフバルトで生き返る道がある。
セフィリアが手を挙げた。
「はっ!」
「セフィリア様に栄光を!」
「栄光を!」
セフィリアは前回ダイン・ヴェスタニエの死闘で自身の命を失って無事に生還できたが力という大部分の魔力は全て奪われたことを根に持っていた。
(正か自分が此処まで生きるとは・・・・・フレア良い)
セフィリアは魔刀に手を伸ばした。強力な闇の瘴気が全身を駆け巡る。
《Il mondo passa e Claire il nome quando è creativo. Spada spada di questa magia è che porta alla fine del mondo nel nostro marchio.》
と魔刀の封を自ら切り裂きセフィリアが手にした刀をダヴィデに向けた。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・俺が力を手に入れる。禁忌魔法は全て俺が実行する。先ずはジュリアだな。ククククククウクククククククク」
セフィリアが立ち上がってコートを着直した。
フレアの胸に強調されるが四騎士と外で待っていたのはネルセリウス一軍事帝国の皇帝を護るダヴィデがその1位だが、12人が待っていた。
「ダヴィデ卿?この御方こそ我が主セフィリア様ですか?」
初老の老人でネルセリウスから来た宰相のマーファンディー・アックメンルラーだ。
長い白髭に策略は図一だ。
ダヴィデのこのメンバーにセフィリアが微笑んだ。
「皇帝陛下を護る眷属としてきました。名をクレイヴィル・ドゥ・ダークレシシュット卿です」
「クレイヴィルは自慢できる。俺があっち側の世界に来たときから世話になっている。剣の腕に自信がある・・・・・セフィリア様」
セフィリアが魔刀で館をぶった斬った。
「試しきり上等。行こう」
こうしてセフィリアがビキニ島に向かっている最中にKnghitsOFDarknessはツヴァイの店に居た。激辛鍋に苦戦していた。
ダインも記憶も取り戻し鍋を食べていた。
ガウェインは焔を喰い激辛鍋には慣れていた。
ツヴァイはメモ書きしていた。
「マジ!サマー!ビキニでぶちこもうぜ!」
誰に送ったのか知らないがツヴァイもモードチェンジで安心はしていた。
ダインは店での食事に満足してチキンを食べながらミントビールを飲みイヤホンで会議を聴いていた。
「ガイアスに仕込んで正解だ。俺達も行くぞ」
KnghitsOFDarknessにブレイドマスターとアシュリーが加入となる。
これで正式に8人体制で国際基準を満たす。
ルーラシア城に行くダインは十字架をぶら下げていた。
「俺は進むよ。聖地奪還ね」
「まただ。現在マジュリア・レイナはネルセリウス遠征で調査団として戻ってきてないな。」
ザーロックはコパンの末裔で一番の古巣だ。
KnghitsOFDarknessが城に入るのを確認後ルーラシアに集められた。
「御苦労だね。御免ね。夜中に呼び出すことが悪いって分かっている。しかしだ。先手には討つ理由がある。ダイン・ヴェスタニエ」
ダイン・ヴェスタニエはKnghitsOFDarknessを率いる立場で夜の場では蒼天八極神と五賢帝が主権だ。
五賢帝が全員来るのは珍しいことだ。
ガブリエルも久々にルーラシアに来た。
ディゾンも今回の作戦にはヴァチカンでの案件も含まれていた。
「最悪だぞ。事態の悪化や原爆に踏み切った場合世界を護る維持に蒼い蒼空は私がやる。誰も反対は出来ない。そもそも私ら人類はクレアの子ティアの血が全身巡っている。」
ディゾンは教皇の立場でモノを言える立場でもある前にもう一つある。
五賢帝だからこそルーラシアに話しの融通が利く。
「ダメだ。認めない。ダメだぞ。」
「アレイン様!失礼承知ですが打つ手がありません。セフィリアを殲滅なら全員イッ・・・昇天が居る。誰もが絶頂なら早い時期にこの魔法で全員ぶち込ませる」
「・・・・・・こういう問題が浮上してくる」
ユーウェインだ。ガウェインの実弟。
IQ999の天才児であるユーウェインはモニターに艦隊を映し出すと先発隊のソフィア所属の龍の騎士団が向かう先はビキニ島南側だ。
モニターでズームさせるとダヴィデが来ていた。
「予想外のサイテー事態だ!直ちに撤退!艦隊全艦に告ぐ!うぉおおおおおおおおお!」
ユーウェインがガブリエルに指示を出した。
「だそうだ。ダヴィデを先に地獄送りか。やれやれだぜ」
ガブリエルが杖をつきルーラシアの歴史の間から王の間に移動後KnghitsOFDarknessも連れ出されて魔法陣にスタンバイすると瞬間的にダヴィデが居るビキニ島の南側に移動し、五賢帝全員がモードチェンジを上回れるバスター・セイバーフォースモードに変身した。
「バスター・セイバーフォースモードINクレア
「バスター・セイバーフォースモードINクレア第九階梯《焔獄氷河(Prison Gletscher der Flamme)紅蓮神王(Gott-König von Scharlach Lotus)》」
「バスター・セイバーフォースモードINクレア第十二階梯《滅神星天(Sterne-Tage Gott)創刻天刃(Jahr eingeschrieben Tag Rand)》」
「バスター・セイバーフォースモードINティア
「バスター・セイバーフォースモードINクレア
正直に間近でこの臨場感の威圧がハンパな苦感じられる。
五賢帝全員の神化の姿に対してダイン達もモードチェンジを遣うとダヴィデが十二の盾が先に姿を見せた。
「龍の騎士団は退避しろ!我々五賢帝がここに宣誓する!ダヴィデよ、世界叛逆の意志意図があるなら・・・・・折ってその首を刎ねる」
「馬鹿な。世界がそう言うなら全面殲滅だ!誰一人活かすかよ」
ユーウェインの怒号にディゾンが溜息を吐く。
「おい、おい、ダヴィデ?正気か?ネルセリウスに惚れたのか?皇帝は死ぬ」
「皇帝はジェラフバルト卿御身に心臓を献げよ」
ガブリエルが腰を抜かす。
今から300年前の死闘の末にジェラフバルト卿が神だと思ってきたが実は生き延びて益々黒魔導士として超巨大軍事国家の皇帝となっていた。
ジェラフバルトが生きて居て皇帝は驚き剣を握る。
「フフフフフフフッ・・・セフィリアがクリまで五賢帝を消せ!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
12人の士気が高まりダヴィデもモードチェンジをする。
「モードチェンジINソウル・オブ・ソロモンバスターフォース!!!!!!」
ダヴィデの神化の能力が全身闇に覆われる瘴気が漂い髑髏の大剣を握り、ソロモンの指輪を填めてガブリエルの応戦にダインもダヴィデに対峙するがダインが指示を出した。
「ツヴァイとザイとザーロックは龍の騎士団の保護と援護を目的に!俺とガウェインとインデックスは12人を駆逐だ!OK?OK?OK?」
「おう。ダイン隊長に行きますか。」
「了解です。援護はサポーターですから」
「ダイン?指示を受けたぜ。龍の騎士団の保護だろ?」
「ああ」
KnghitsOFDarknessが別れたところをダヴィデが伺ってタイミングを出した。
「エンド・オブ・グレイヴ!」
右に衝撃波を受け流し崖登り剣戟からアガートラームで天空の一撃をダヴィデが交わした。
「銀神(Silber Gott)・本中銃王(Die Ju-o in diesem)獣拳(Fist of the beast)・REALSEXANTHEM!!!!!!!!!!」
ダインの両腕をビキニ島に鳴り響く大地の衝撃波をダヴィデがソロモンで斬りあげて腕の上に立ちダヴィデの左腕がアガートラーム化した。
「俺もだ。アガートラームの実力と経験の差の桁違い見せてやる」
ダインはバルムンクとアロンディーンで崩れる崖の上に立ちダヴィデのソロモンが伸縮して捕食の能力で相手の人格剣を喰らい尽きる能力にダインは今持っているNOAHをセットした。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
体力を御幅に消耗するがダヴィデと闘うに当たっては事前に覚悟はしていた。
「魔王神滅(Gott zerstören den Teufel)雷神紅蓮(Gott des DonnersScharlachLotus)爆裂刃(Explosion Klinge)!!」
「ソウル・ソロモン」
ソロモン王の防御に攻撃を食らわれて髑髏の剣に光輝き鎖が外れて真紅と漆黒の長剣に蒼空を裂いた。
天を裂く剣にダインも双剣で構えると地上ではガウェインがタバコを吸いレヴァンテインから地獄の業火で島を囲みインデックスは法衣を脱ぎ黒コートでティアから習得し天空魔法の始まりである始祖魔法が激しく天地開闢にインデックスもオーバーにスパーキングした。
「マーリン!準備進めろ!相手にガンガン突き上げろ!高ぶれ!」
《無茶を言う。イクか?インデックス様?お体に触ります。無茶は禁物》
「るっせぇー、ネルセリウスの外的を駆逐か?」
《始祖魔法は天空魔法より上位。・・・・・始めますかね》
マーリンの杖を振り翳しインデックスは金髪から赤髪にスパーキング状態での魔法は威力が数倍に膨れ上がる。
「始祖魔法・
戦場の魂を武装化して眩い槍を浮かばせてダヴィデが剣を振った。
「十二剣盾一式!!!!!!」
ダヴィデのジェラフバルト卿を護る12人が勢揃いだ。
世界史上最凶災厄の眷属にKnghitsOFDarknessは神の塔での試練後にそのモードチェンジを解き放つ。
「全員名乗れ!俺がダインを殺す時間は稼ぐ」
ダイン・ヴェスタニエはモードチェンジを遣うとミカエルが姿を見せた。
「ククククククク、ダイン?力を貸すぜ」
「ああ。頼むぜ!モードチェンジからバスターでセイバーフォースモードINクレア・・・おう」
ダインとミカエルが一体化して純白の大翼が生えて銀鎧に身に付けて天空を駆け上がる。
「バスター・セイバーフォースモードINクレア真セイバー・ルヴィア」
ダイン・ヴェスタニエとミカエルが一体化同時に魂のシンクロ率がMAX時に初代ルヴィアの英霊を借り受けたダインはその強大な力で蒼白色の超絶大剣を片手で装備し、片手に十字架の盾で全ての攻撃を跳ね返すバリアにダヴィデが舌打ちする。
「クレイヴィル!動け!クレイヴィル」
クレイヴィルはジェラフバルト卿の総参謀軍事宰相である。
続くアルヴィダ・オルスマグナ卿にクロテガッバァーナ卿の三名が現れた。
「遅いぞ。少年少女の強者共よ」
「ジジイーサンは黙っていろ。」
「すよ。そうよ。ダイン・ヴェスタニエは危険人物よ!ダヴィデ様!」
「ああ。御前等三人はガブリエルを遣れ!」
ガブリエルが笑う。
「トラ!トラヤヌス!俺と来い。アルヴィダ」
トラヤヌスはガブリエルの側に着き巨大な槍を構えていた。
風が靡く。
「ジェラフバルト卿が生きて居るのは不思議だ。星の遺跡で死んだ筈だが、誰が蘇らせた?」
「抑も死んでは居ない。」
クレイヴィルが言う。
初老の老人はジェラフバルト卿の書を開いた。
「お見せ致す。我々皇帝陛下の一つの魂である。エルセリウスで崩御為されただがその身はネルセリウスでは然りと御身で生きて居る。・・・・・おい」
ガブリエルはクレイヴィルに一点見詰めると宙に浮かぶ大剣が武装化してガブリエルが剣を振った。大剣を一つに一対の超絶極大の大剣から放たれる銃口の高濃度圧縮光粒子砲をクレイヴィルは初老ながらも杖で弾き返し溜息を吐いた。
「ガブリエル殿ご謙遜だね。はああああっ!!!!!!!」
杖で切り裂くその姿にクレイヴィルは本来の姿にガブリエルも警戒した。
「俺が本物だ。フルバーストモード解除」
クレイヴィルが若々しく大剣を担ぎ漆黒の翼が生えた青年だ。
心臓部分には十字架が刻まれていた。ビキニ島に嵐が舞う。ガブリエルが遂にセイバーフォースに隠されたこの能力は本来ならクレアが認めない限り使用不可であるが緊急時に限っては出来る。
「フルセイバーモードINクレアバースト・ドライヴ・バースト」
ガブリエルが赤く閃光に輝き宙に浮かぶ大剣もシールドからガンモードに変形は可能。
ガブリエルが赤く輝き瞬足と神速の速さでクレイヴィルの首を斬った。
「フルセイバー・神王滅悪王刃創天」
クレイヴィルの首が刎ねられるのを見たダヴィデが悔しかった。
「残念だ。私は誰も殺せない。覚えとけ。神には従え。逆らうな!」
通常のガブリエルに戻った。KnghitsOFDarknessに力の差を見せたガブリエルはコートを着直して長剣を手にするとトラヤヌスも呆れてはいたもののしっかりと剣を受け取った。
「再度皇帝陛下に伝えろ!五賢帝は世界の管理を任されている。貴様等が来ようが、来ないだろうとも関係ねぇ。ネルセリウスは既に進撃が行われている。ダヴィデ?」
「クゥ!ガブリエル最初からそれが目当てかよ?」
「ガブリエル様。申し上げるがこれ以上喧嘩を売るのは間違っている。確かにジェラフバルトの盾はこの大陸以上の力を持っているが我々もそれ以上は出せない」
分析したトラヤヌスだが剣と槍の名人である。
速くも大混乱のビキニ島にダヴィデが撤退できなかった。
ダイン・ヴェスタニエの一撃を交わしガウェインの焔を受け流しインデックスの魔法がソロモンを貫きダヴィデの不利だ。
「おっ・・・・おっ・・・・囲まれたか。つううう」
ダヴィデが髑髏の剣で自身を切りつけるとその血がフルセイバーだ。
「ククククククククク・・・・アホか。俺も元々エルセリウスでモードチェンジは習得した身。セイバーモード!!!!!!モードチェンジINフルセイバーロモンモード」
想定外の状況にダヴィデの隠し玉にダインも息を整える。
ダヴィデのフルモードは髑髏の大剣から衝撃波を受け流すダインに髑髏の盾が攻撃を反射して大爆発を巻き起こす。
「堕天聖王(Re Seong di caduta)・剣王髑髏(Spada del cranio re)聖者の一撃の(Saints colpo)嚆矢(la figura pionieristica)!!!!!!!!!!」
ダヴィデの破壊的な攻撃力はダインもフルセイバーで跳ね返した。
「クレア!!!!!!!!!!神式アガートラーム・バーストドライヴショットガン」
ダイン・ヴェスタニエの両腕を銀化した腕をダヴィデに放つ一撃の重さとダヴィデに直撃するとビキニ島に激震が走ると大地が歪んだ。
ダヴィデの剣が宙に浮かぶフルモード状態のソロモンがダイン目掛けて撃ち放った強力な粒子砲にダインが呑み込まれて、ガウェインの焔がダインを囲んだ。
「焔獄王壁(WanddesKönigsvonPrison Flamme )・炎剣(Flammenschwert)《炎戒十二式(Yan Ring und zwölf)》フェニックス・ライザークアンタムZ」
ガウェインの焔が島を包み込み焔の巨人の不死鳥が羽ばたきその燃え盛る業火の剣をダヴィデが交わして息を整えた。
「ハア・・・・ハアハア・・・・ハア・・・ハア・・・・ハアハア・・・・ハア」
全員息を切らす環境に緊張が走る。
「ダイン?生きて居るよな?」
「ガウェイン!助かったよ。ナイスだぜ」
「KnghitsOFDarkness一筋縄でイカねぇ・・・・・チッ」
不気味な髑髏の目が真紅に光る。
「おおおおおおおおおおおおお・・・・・」
ダヴィデにダインも想いを込める一撃を軽く交わされてインデックスも本気で魔法を詠唱した。
「ダイン様!ガウェインさん!魔崩剣の準備できています」
「サンキュー、インデックス!詠唱は稼ぐから出来るだけ高度を頼む」
ダインとガウェインは息を整えて宙に浮かぶ崖を踏み台にしてダヴィデはビキニ島の南西に居た。
無数に浮かぶ崖の足場を移動してダヴィデもソロモンのモードを変えた。
《流石に連続は持ち堪えられない。持続は出来ない。ダヴィデ様》
「彼奴等だって同じ事よ。2度も3度も攻撃は分かっている。」
「おい!ダヴィデ!ジェラフバルトに伝えろ!もういっぺん地獄にぶち込ませてやる!」
「皇帝に無礼だぞ!KnghitsOFDarknessダイン・ヴェスタニエ」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・しゃねぇーねぇー」
《ダイン?無茶をする男だ。私同様に策が進むのか?》
「クレア!辛抱しろ!俺の魔力と攻撃と防御を解く。解いた場合自殺行為・諸刃の剣だが今の時間帯切り出せる状況にダヴィデをぶち込む奥義の究極奥義だ。」
《肝が据わっている。面白いな。ダイン?ヴェスタニエの攻撃は神に貫き天を穿つ。世界から忌み嫌われるD・V・C・Tの遺志は受け継がれている。世界最凶の英雄の名を継ぐ者達よ》
クレアがダインの精神空間に対話できるのはNOAHを所持しているからだ。
NOAHを持つ者は神と対話できる。
ダインはバルムンクとアロンディーンを握り締めるが全魔力解放時の威力は自滅技だ。
「聖者の鉄槌(Martello di santi)!」
ダヴィデの大剣から放たれる聖者の爆発を浴びた迎撃にダインは噛みしめた。
ルーラシアではこの事態にカンカンに怒る世界の管理者のヴィヴィアンに呼び出されたルーラシアとエイボンが歴史のまで運命・天国と地獄・新世界が部屋で流れる中注意された。
「どういうことだよ。タダで済まされる問題じゃない。最悪な問題。」
「ヴィヴィアンそうさぁ、気を落とさないで欲しい。大丈夫よ」
「どの口が言う」
ヴィヴィアンは世界の管理者の社長一族から継いだ時から世界を護る為に蒼天八極神に協力を尽くしていたがジェラフバルト卿の脅威を知ると世界の管理者側に軍事国家の計画が進んだ。
問題を解決させる為に手を打つというヴィヴィアンにエイボンが言う。
「心配なら時空魔法で手を打つ。ヴィヴィアン?」
「エイボン?優れた魔導士ならダヴィデの企みは?」
「セフィリアとアイゼンガルドのクズが動いたようだ。ビキニ島の北西ユーギャンヴェルト海峡を渡り聖地ハイウィンドに近付いたか。見ていろ」
モニターを画面に繋げるとKnghitsOFDarknessのアシュリーとブレイドマスターが荒れ狂う波の大嵐で荒れる海に居た。
「俺達は・・・・・・俺達は・・・・ハイウィンド近海よ」
「だそうだ」
エイボンは先手を打つのにヴィヴィアンに内緒でルーラシアの力は遙かに上で超えていた。
「時空魔法で時空移動だ。やれやれだぜ」
ルーラシアが指輪を填めて時空間の移動にダヴィデを撃ち抜いた。
「時空第零式始祖魔法・神王滅(Götter zerstören)銀銃魔神(Silber gun Genie)殲滅(Vernichtung)」
ダヴィデが血を吐きソロモンを地面に突き刺して血が大量出血で異空間から一点突破で貫かれたのはルーラシアの魔法だ。
全て閃光に輝き地響きと爆音でダヴィデが俯せにしゃがんだ。
ルーラシアは時空間の魔法は的確に相手を捉えた。
「やれやれだぜ。神が下すのは不幸だよ。覚えとけ!ダヴィデ?それが御前等最期贈り物だ。」
ルーラシアの魔法にダヴィデが出血を止めるとダインも剣を握った。
「剣双・銀王神剣」
「うぉおおおおおおおおおおお!!!!!!グランド・グレイヴ・エンド」
ソロモンが宙に浮かび天空に穿つのを遠方のツヴァイ達も気にした。
「大丈夫かな・・・・・・ダイン」
「ツヴァイ!行くぞ!モサモサモサッパンとするな」
ザーロックは槍を構えていた。
戦艦では龍の騎士団のソフィア達も総員抜刀の態勢にツヴァイもエクスカリバーを握り締めて甲板を移動していた。
帆に居るザイは神経を研ぎ澄まして敵を察しザーロックのは風を巻き起こし船の艦隊護っていた。
ルーラシアが剣を了うとダイン達が総攻撃で、ガブリエルが起き上がるとトラヤヌスとユーウェインが肩を抱き寄せ合いダインもボロボロになる状態でも剣を振った。
「いいいからああああああああああああ・・・・・・ガウェイン!インデックス!ガブリエル!ユーウェイン!トラヤヌス!ディゾン!俺に全ての攻撃と全解除だ!ダヴィデをここから逃がすか。コイツの首はココで斬る。おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ダインはフルセイバーからのモードを維持したままバルムンクとアロンディーンを構えて全身血が零れ堕ちるポタッと血が零れるダインにダヴィデも限界を超えた。
「ハハハハハハッ・・・・・・モードチェンジしたぐらいでも御前は死ぬぞ」
「ここで終わらせるよ。俺は・・・KnghitsOFDarknessのダイン・ヴェスタニエだよ」
ダイン・ヴェスタニエがKnghitsOFDarknessに選ばれたのはルーラシア騎士団の試験に受かりサイラスが死亡後の三日後のことであった。
宿敵レイリー・アルガバッツァー卿を殺し終えて戦争終結後に聖地奪還の任務途中にセフィリアに殺されたのだ。
ダインは自分の魔力を解いてダヴィデも起き上がり天空にソロモンに囲まれている。
「いよいよ、終局かよー」
ダヴィデもフルモードの維持は命を削ることだ。英霊同化のモードチェンジのリスクは大きくダインもミカエル・クレアと神の同化は身に効くダメージが大きいがダヴィデの首を討つにこれが有効の策を心得・・・・ガブリエルが承諾した。
「ダインに賛同だ。ダインに攻撃をあてろ。・・・・・イックゼェー」
ガブリエル自身も純白の翼の大剣がダインを穿つ。天使の剣が心臓に突き刺さる痛みに大剣が閃光の衝撃波を受けてダイン・ヴェスタニエの攻撃がダヴィデもソロモンを握り宙に穿つ天空の一撃にダインもアガートラームでダヴィデも応戦する。
「ぐううううあああああああああああああああああああああああああああああああ」
ダヴィデは剣を構えるが出血が止まらずに自分が首を護るのに必死だ。
「ジェラフバルト卿の命だ。俺が死ぬ訳には・・・・いっがねぇぞ」
ダヴィデは決意した。心に刻ませれば自分がエルセリウス最凶だった頃今こそ、自分が自分を殺し神格の準備にソロモンで剣を自分で突き刺した。
「っっっっっがああああああああああああああっっうううっがあああああああああ」
ダヴィデとダヴィデ。
どうやら憑依だったのだ。
ジェラフバルトの魂がダヴィデに纏えていたのを自ら斬った。
「お役御免だぜ。俺はダヴィデ。エルセリウス序列1位の男よ」
「気付きようた。我をここに解放してくれたのが運の尽きだ。」
姿を見せたのがジェラフバルト卿だ。
史上最凶災厄の黒魔導士。
全身黒コートに長髪黒髪にサンダル姿の男にダヴィデが剣を向ける。
「俺がやる。首を刎ねられる御覚悟ならあるわ。ダヴィデと偽り御前が俺を語っていたのなら本物である俺が御前を殺す。ジェラフバルト!」
「死にかけたガキが・・・・俺の魔法で少し命助かったぐらいでここに来て恩を仇で返す真似か?来いよ、来いよ、俺だぜ。最もこの姿で再臨できたのはダイン・ヴェスタニエに感謝だ。」
「なっ・・・・なっ・・・・なっ・・・・・なあああああっ・・・・なっ」
言葉が出ない。
喉がつまってしょうが無い。
ダインは遅かった。
ガブリエルの判断で五賢帝の攻撃を受けてダインは攻撃上昇と限界値まで達すると解いた魔力分をモードリカバリーでクレア化した。
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエがクレア化を基礎としてクレアに全てを託した。
ビキニ島に天地開闢の激震と大地が歪み雷轟と大洪水の中から姿を見せたのは長い金髪に隻眼黒コートを着たクレアだ。
「ジェラフバルト!久方ぶりだ。」
ジェラフバルトも焦っていた。
「これは、これは。クレア・・・まさか・・・・・御前とは」
この対面にジェラフバルトは久々のクレアも腕が鳴る。
「全解除は引き続きだ。ジェラフバルト?地獄送りには慣れたか?」
「フルセイバーに何点も欠点だ。覚えと於け。俺を死んでも誰にも止まらない」
《小賢しいな。クレアに化けてガキはガキの分際よ》
ジェラフバルトがダインよりも大剣を握り宙に浮かぶビキニ島の南西にダインも剣で空圧に耐えていた。
身軽さと正真正銘のダヴィデはソロモンを握った。
「俺が囚われた屈辱の70年間も返せ!還して貰うわ。行こう。ソロモン」
ダヴィデはソロモンで崖を斬りあげてジェラフバルトにクレアを睨み付ける。
「止せよ!神の贈り物には俺は償う。見せてやるよ。魔導士」
「私が完全復活だぞ。ビキニ島も終わる運命にダヴィデ?地獄も楽しいぞ」
「俺はまだまだここに生きる。フルセイバービースト解除」
獣神化を解き人間状態のダヴィデは色彩鮮やかなバンダナを巻き黒コート姿で長剣を構えていた。
ダインも双剣を振りジェラフバルトが手で攻撃を無に還した。
「今の俺に幼稚演技の攻撃は効かぬ。モードブレイク」
強制的にモードチェンジを解く技でこの窮地にガウェインが燃え上がる紅蓮の炎がジェラフバルトを焼き尽くす。
左手が燃え上がる拳にジェラフバルトは一部燃えた。
「地獄の焔か?くっ」
ジェラフバルトが撤退してダインは力尽きた。
ダメージを回復できるレベルを通り過ぎていたので軍医のノーンが来て手当を施術した。
「無茶なほどだ。マジマジ無理よ」
ノーンは軍医の知識でダインを治療したがKnghitsOFDarknessも撤退は余儀なくされてダヴィデも剣を握っていた。
ソロモンを握ると同時にジェラフバルトが杖をつく。
「・・・・余興だ、良いからオレはこの世界に終止符を打つ」
「ハァー」
ジェラフバルト卿は最凶の黒魔導士だ。
ダイン・ヴェスタニの代わりにガウェイン・アーヴィングはその燃え上がる姿に業火の大剣レヴァンテインを構える。
ジェラフバルトがこのエルセリウスに登場して以降ダヴィデが漸く決めた。
「オレも元々エルセリウス最凶の男だ。アンタに憑依してオレの人生滅茶苦茶のぶちまけた人生だ。ドクンドクンドロドロのオレが空っぽの世界に救済を!」
ダヴィデにガウェインが手を出す。
「いくら最凶の男でもコイツに・・・・黒魔導士よ」
《地獄に燃え上がる業火の剣に貫かれたいのか?マスター達》
ガブリエル達現在五賢帝もジェラフバルトに対して手を打つのにユーウェインが作戦本部の緊急ミーティングに出席するインデックスは終止クレソンジュースを飲みまくって勢いが止まらずに水割り・ロック・湯割り・炭酸・アルコールのクレソンジュースを飲むインデックスにディゾンが止める。
クレソンジュースを飲みディゾン達にダインも黒コートを着てジェラフバルト卿の登場にダイン・ヴェスタニエも剣を構える。
クレソンジュースを炭酸で割ってのつい五賢帝が決断した。
「ジェラフバルト卿の御命禁忌魔法で・・・・滅する」
ガブリエルが見つけた方法として錬成陣なしでジェラフバルトの魂事ダヴィデを消すことだ。
ダヴィデにその旨を伝えると涙を拭きソロモンを振り南東の崖で五賢帝が並びダヴィデが最期にダインに伝えた。
「今まで迷惑かけた。御免。最期はオレの命事ジェラフバルトを消す。セフィリアが信仰の歯止めになるのなら・・・・・安い者よ」
ダヴィデはソロモンで剣戟の先に禁忌魔法の構築にジェラフバルトも足掻こうとする。
「オレをまたあの世送りか?Dの遺志も関係あらへんがな!ダヴィデ?この70年間生き抜いたか。本来ならお前はテゥエルターナー戦争で死んで居るべく人物。くっ!!」
《Ich denke, dass Ken und mir, Vater Issy des Herrn und des Himmels stehen Gott geerbt folgen die Wahrheit Imbuing.》
ダヴィデの魂にガブリエル・ユーウェイン・トラヤヌス・ディゾン・ミカエルの五帝の一撃を錬成にジェラフバルトを鎖に繋げて禁忌魔法の中でもこればかりは神に従い神の契約でしか効力を発揮しない《神の聖櫃(heilige Schrank)・滅王神魂(Aus Wang Geist)十字墓鎖(Kreuz Grabsperre)》を使いダヴィデが最期にソロモンでぶった斬った。
ダヴィデが最期にダインに託した。
「ああ。最期にこれでも持っておけ。ネルセリウスの通行書。・・・・許可がいる。オレの分まで生きろ。時間が無い。さっさとジェラフバルトをぶち込め!ガブリエル!!!!!!!!」
ガブリエルが杖を二回叩きディゾンがダヴィデに聖水をぶっかけて清める。
「あ・ば・よー」
バッコーン!鎖に魂を解き放ちジェラフバルトをこの世であの世に還した。
伝説の黒魔導士の最期に全員歓喜した。
「これで一件落ち着いた。ジェラフバルトがこの世に存在しない今、セフィリアが動く。アイツは賢者の石で生きて居る。100億人分の賢者の石がアイツの心臓だ。」
ガブリエルはコートを着てフードを被りハイウィンドに向かった。
「・・・・・・・行こうか。」
ダイン・ヴェスタニエに待ち受けていたのはハイウィンドの死闘。
セフィリア再臨だ。
同暦KnghitsOFDarknessは聖地であるハイウィンドに向かい五賢帝も着いてきた。あの一件でダインがクレアの子でモードチェンジを超える能力に関してはガブリエルの勝機だ。
「セフィリアが近くに感じられる。いよいよだ」
「ねぇ。大丈夫なの?ダイン」
「うん。まぁっ・・・・」
船が進む。大海原の中心に孤島が浮かぶ。
ハイウィンドだ。
既にブレイドマスターとアシュリーが島に着きセフィリアも四名の騎士で遂にKnghitsOFDarknessと対峙であった。
「お前に会えるのを期待はしていた。」
セフィリアだ。
聖地ハイウィンド
KnghitsOFDarknessは島の西側に上陸した。
過去の大戦が何度もの大戦が続き聖地はジャングルとかして空が黒く黒蝕化していた。
セフィリアも同じように野営地に居る騎士を集めた。
「これからKnghitsOFDarknessを潰す。俺に着いてこい」
「御意」
クラトスは浮かない顔であった。
同期ガウェイン・アーヴィングは同じく焔系の剣士だ。
セフィリアは杖をつきフレアにキスをした。
「男なら手に入れました。120cmのバストですよ。男は子種を欲する。だから用意可能よ」
「そうか。では始めよう冥府の王が来たる」
セフィリアは賢者の石で生きて居るが四騎士が心配した。
「イアンもリズルッドも苦労を掛ける。クラトスを見とけ」
・・・・・島の北側に帝国本隊が待機していた。
アイゼンガルドがタバコを吸い剣を置き連合軍が来たのはその三日後。
セフィリア自身以前の傷痕が残っていた。
「ん?」
「用件だけど。紅蓮の王は俺がやる。だからセフィリア?お前自身蹴り付けろ」
「そうか。ダインをこの手で殺せるか。」
セフィリアの高揚感だ。
(懐かしい。・・・・・俺が賢者の石で生きて居るのは不思議だ。)
セフィリアは旗を掲げる。
「では、行こう」
ハイウィンドに集まるKnghitsOFDarknessと五賢帝側に連合軍が次々と艦隊が聖地に集まった。
セフィリアも長刀を振り島の一部半壊させた。
「魔神刀・神滅聖櫃」
衰えていない力にダイン・ヴェスタニエが双剣を握りセフィリアにぶつかる。
「おらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!!!!!」
「威勢が良い。あの頃を思い出す」
「魔神煉獄十字剣・
セフィリアを吹き飛ばし貫く賢者の石に皹が入り吐血するセフィリアに島自体が歪み大地の突起に隆起した地形に叩き潰したダインの双剣がセフィリアを切り刻む。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」
賢者の石がもう足りない。
生者の肉体が消えかかりセフィリアが長刀を握り自らの心臓を錬成させて巨大な十字架を掴みだした。
「っぐううううううううううううううううううううう」
セフィリアが神化するのも予想は付いていた。
ダインはモードチェンジでクレアを覚醒閃光に鮮やかに真紅に輝き双剣の神速がセフィリアを落とす。
「ぐうううううあああっうっっっがああああああああああっううう」
あのセフィリアがダイン・ヴェスタニエにボコボコに劣勢になっているのを見たイアン達が駆け付ける。
ダインの剣筋に見えるセフィリアも長刀を握りふらつき覚醒に必要な最期の賢者の石を呑み込みフルに肉体が復活を遂げた。
「ダイン?ダイン?ダイン?」
「龍神剣・龍王牙」
左腕の一撃を下す龍の鱗に怯むセフィリアは精神統一で長刀から魔力が尋常に爆発してきた。
「俺がセフィリアだ。魔王の子」
「クロス・トライデント・グレイヴ!!!!」
聖地がぶっ飛ぶ威力にダインは岩場を乗り越えて双剣で切り裂き進みセフィリアがあの頃よりもヤバサが上だ。
「ミカエル!纏え!速く!」
《人使いの荒い英雄だ。いい気に乗るなよ。あー》
「サンキュー、聖護」
光りの壁で身を纏いセフィリアの髪の毛が金髪に変わり漆黒の翼が生えてその身に受ける攻撃が回避を増した。ダインは純白な翼で上空に剣を構えた。
「刻天・天照・伊弉冉」
最悪だろうが!セフィリアの闇の力で長刀を垂直からの一閃からの連続の波打ちにもう島の反対側が沈みかけていた。
沈む水飛沫を掻き分けて岩場で踏み込んでセフィリアを突き飛ばしたダインの腕を掴みセフィリアが剣を構えた。
「どうした?ダイン?」
「うううううっ!うううううっ!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
腕を掴まれて足掻いても無駄で腕に力が入らずセフィリアがダインの腕を斬った。
「うううううっうがっあああああがああああああっううううああああああああああああああああ」
出血が収まらずに血が止め処なく溢れ出てダインが這うのをセフィリアに髪の毛を掴まれた。
「跪け。ダイン・・・お前に俺は殺せない。仲間?お前は一人だ。孤高に生きる騎士だ。諦めろ」
「魔神剣!槍龍神」
ディヴェルアに申し訳無いと思うもダインは腕を槍に変えてまでもセフィリアの壁に吸収される。ダインもボロボロだ。
「煉獄十二一閃」
限界だ。
ダインは腕を緊急時にアガートラームで銀化して距離を離した。
「セフィリアらしい」
《クレア!起きろ!》
「Oder servieren ein Ritter?」
《黙れ。良いだろう》
クレアとの力にダインも立ち上がって剣を握りその遺志にクレアが姿を見せる。
《気安く神に頼むな。》
「悪い。悪い。この状況さえ返せば良いけどね・・・俺は」
《まぁ。いい。セフィリアも厄介だ。あの男に感心する》
「NOAH解放させて貰う。行くぜ!!」
ダインのNOAHをバルムンクとアロンディーンにセット完了後に真空状態の真紅と漆黒の双剣のコンボがセフィリアを追い詰める。
「天魔・天照昇華紅蓮刃」
「最悪だ。俺が負ける?ダイン?ダイン?精神世界の間に来い!」
其処はあの場所は自分が記憶を失った場所だ。
急ぎ馬に乗って精神世界の間はこの島の北部。
ガウェインは気付いたのか帝国兵を燃え散らし血と滲む砂浜を歩きクラトスの燃え上がるプロメテウスの紅蓮の剣がガウェインの頬をかする。
「久しいな!はああああ」
「焔戒・
ガウェインの拳が大地を灼熱と化す。
燃え盛る大地にクラトスもルアウと共に背中合わせだ。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
ガウェインはクラトスをディスって大剣と長剣が激しく火花散らす。
クラトスは当時少年兵士であったがガウェインから昔から紅蓮の王であった。
「焔戒・
「焔獄焔戒!」
激しく焔が巻き込む世界の隣では刀が水飛沫にイアンとザイだ。
ザイの刀身闘魂の一撃を交わしエブリオーに首を掴まれた。
「うううううがああああああああっ!?何が!?」
ザイが巨大な大洪水に一人天照を抜き押し寄せる洪水を背にザイがサムライを見せる。
「やってやるさ。侍の声も魂の俺が継ぐ」
「無理だろう!母親が死んだ時お前は居なかった」
「それさ。俺の前で言うことお前は俺が殺す。」
殺伐跋扈する殺気にザイの刀が一撃でイアンを沈めた。
ザイが放ったのは刀身の一撃。
イアンが倒れた事に陣形が総崩れだ。
「行こう。先に」
ザイ・ジークフリートはその強さも刀に込めた。
ハイウィンドにて行われる連合軍の総攻撃にアイゼンガルドの足音が聞こえる。
「御前等。ルーラシアを撃て。蒼天八極神は嫌いで嫌いで奴らを殺せ」
「はっ」
伝令が伝わりホラ貝が鳴り響く。
重たい腰を上げるアイゼンガルドは大剣を手に史上最凶の帝国の進撃が始まる。
海洋巡視艦隊の空母に居るルーラシアも察して命じた。
「やれだやれだ。5時の方向」
ルーラシアは椅子を離れて甲板でアイゼンガルドを読んでいた。
(蒼天八極神動け。アシュリー君ブレイドマスター君。今だ!)
南西からの奇襲とアイゼンガルドの背後に奇襲を掛けたアシュリーが剣を振った。
―ルーラシアの策は甲だ。
① アイゼンガルドの奇襲で帝国本隊二分割に分割される。
恐れているのは帝国の影に三賢者だ。
アシュリー君とブレイドマスター君の腕を買い本案件に同行だ。
② こちらの海洋戦にも万策は準備だ。
エイボン君達がCODEを入力すると超光圧縮光粒子砲で全ての殲滅。
ハイウィンドこと潰せてと言う命令。
痛いな。
今回ほど大規模な作戦は無い。
まぁ私自身動く時にアイゼンガルドの首に討つか。
「悲報!アシュリー壊滅。7万の軍に囲まれた」
「してやられた」
ルーラシアが静かにコートを着て黒衣のフードを被った。
ガブリエルがルーラシアに言う。
「先の問題で言うが、アシュリー君に荷が重かった。ベルガモット負傷。アガートラームとエイゼンヴェルグ隊のご活躍に一手先がある」
チェスを打つルーラシアにガブリエルも三賢者と対峙していた。
「仕方ない。KnghitsOFDarknessは?KnghitsOFDarknessは?」
「知らない。全員バラバラだ。ダイン・ヴェスタニエはセフィリアを追って精神世界の間だ。俺もー手が開けない」
ドマノフだ。
黒フード姿がその剣にも見覚えを感じる。
「星の遺跡で見つけたよ。切れ味が良く切れる」
「冥王の遺産の形見。やれやーれ」
ガブリエルの剣にドマノフも剣を振る。
「シャイン・エッディゾーラ・ヴィダサク」
「サデ・ルラ・ハヌン・ダーッヴァイ」
ガードで交わし一撃の閃光を裁き左足で裁き空間を歪ませドマノフをはじき返しディゾンも来たが何戦かの疲れで馬に乗りながら腰を振りながらミントビールをがぶ飲みしてユーウェインに注意された。
「教皇が不謹慎な発言は禁止だ。ディゾン?ザーロックのクソジジイに行け」
「あ?はーい」
ディゾンは馬に揺られながらザーロックはエターニアと闘っていた。
エターニアの槍にザーロックは槍裁きで返し技
海岸線沿いは戦々恐々。
ザーロックの槍が風を巻き起こし鳥が舞う。
「ヤン・ドゥラ・ヴァイ・ヴァッハ・ニヌハ・サエアタ」
鳥が旋回し槍を地面に叩くと大地の衝動にエターニアの槍が風を纏う。
次々と混戦が続く。
ルーラシアも痺れを切らして遂に動く。
「私が時間を稼ぐ。光粒子砲を至急ね」
ルーラシアが海洋で迎え撃ったのは巨大な龍その数70000頭の大軍。
「帝国が仕えるのは龍神秘術化の魔法。第十位魔法。ハッ」
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
「!?」
乗組員一同の同様に龍が吠える。
あちこちの炎上に方向に艦隊の殲滅。
ルーラシアが剣を抜き魔崩剣でも直接力を使わないルーラシアでもDの一族。
Vの人間である。
「龍は苦手だ」
「Mich verleihen nicht das Heil und Freiheit in dieser Hand gegen Gott Drache? Stellen. Claire」
剣に魔法を詠唱し龍全てを瞬殺に海面に沈めさせた。
恐るべし蒼天八極神最凶の男。
龍が消えて帝国の兵士だ。
全員元の人間で無惨に海面に浮かび魚のエサだ。
ルーラシアは艦隊の乗り移り、島に着くと轟音が聞こえる。
「アイゼンガルド。ハァ。君か」
「小倅の死に際に来たか。」
「僕の家族だ。KnghitsOFDarknessは僕が選んだ家族。」
「聖地共に終わる」
「ああ。そうか。そうか。良いだろう。この剣で君が死ぬ」
ドッキューンドッキューンドッキューンドッキューンキュン死・・・・・銃声が聞こえた。
アイゼンガルドが心臓を押さえ込み大量の出血と血を吐き跪く。
「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「自分用の賢者の石飲み込み・・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」
アイゼンガルドの苦肉の策だが銃弾が躰中に響く。
「思い出しましたか?神の銃弾。アイゼンガルド今こそこの時です。私の一族を奪う懺悔と断罪。私はインデックス・エルフィンド・ド・ディスティニー・ヴェル卿です。」
「インデックスか?ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」
咳き込むアイゼンガルドは甲冑を外し黒衣のコートで全身血まみれで銃弾が躰にぶち込まれた。
アイゼンガルドが起き上がって剣を向ける。
「限界ギリギリだ!インデックス?あの天空の巫女の血。」
「フフフフフフフフフフフフフフフフフフフッ」
ベルト越しに銃弾を装填してターゲットの射程距離を測る。
(インデックス君が射撃に強いのは騎士団の入団試験で分かっていた。しかしアイゼンガルドも哀れだな。救えないよ。僕の友よ)
インデックスがトドメに脳に直撃する銃弾を大剣で振り切った。
アイゼンガルド脳漿爆裂!炸裂!この歴史的大事件は直ぐに全世界に伝わりこの戦争は休戦講和状態に踏み切った。
インデックスが銃のプロでアイゼンガルドを討ち取った事が歴史を動かすとはダインは知らなかった。
ダインとセフィリアはこの時聖地の裏側でダイン・ヴェスタニエとセフィリアの闘いが行われていた。
聖地ハイウィンド《精神世界の間》
セフィリアの長刀を振り切りダインの双剣が天を穿つ。
「らああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「神刻天・
磁気か!重力暗転が厄介だ。
ダインは壁を蹴り上げて双剣を咥えて長剣を手にしてセフィリアが大魔法を唱えると精神世界の間は昔と変わらなかった。
無限に拡がる小宇宙だ。
岩場が浮かび壁に囲まれたこの世界でセフィリアがフレアを呼ぶ。
「フレア!」
《聞こえるわよ。セフィリア様。銃剣銃王モード》
「ハハハハハハハハアアアア」
真紅と漆黒の銃剣かよ。
ダインは足早に無限大の想いでここに来た。
モードチェンジを習得後にクレアの子と分かってダインは神化の先に超神化の事を想い武装を解除した。
超神化
サイラスが一回だけ成功させた神を越える神になる方法。
帝國49年
サイラスが遠征に出陣中に超神化を遂げた。
神を越える能力に長けてのリスクを背負う。
サイラスの強さは計り知れなかった。
真祖不死剣の極めた者。
サイラスの躰に刻まれた証しに不死の血が流れ込んでいた。
サイラスが死んだのはよく分からないが、ダインは指を噛みちぎって滴る血で双剣に宿る魔力で超神化だ!
「おうい」
セフィリアの圧倒的斬撃の力だ。
斬撃にダインは双剣を手に壁を蹴り上げると岩場に異動してフレアの銃口を避けきれずに反射する空間をバルムンクで斬りあげてアロンディーンで弾き返しセフィリアも長刀での勝負に精神世界の間にダイン・ヴェスタニエの神化は体力を消費する。
「魔神・天照滅神一閃」
「クロス・トライデント・グレイヴ」
十字の光を放ちセフィリアの刀がダインを貫くが壁に叩き落とされた。
「っっっっっっっっがああああああああああ」
ダインも剣を振り衝撃に弾き返し閃光を放つとセフィリアとフレアに囲まれた。
《そろそろ御時間か?》
ミカエルだ。
ミカエルもダインの心に居る。
ダインは双剣の剣戟からコンボで叩き潰しセフィリアが本気を出すと長刀からの魔力に圧倒的さでダインも負けじと剣を振るう。
「メテオ・ヘルツ!」
「メテオリック・スターダスト!」
隕石魔法だ。
隕石が精神世界を爆発に巻き込みダインが爆風でモードチェンジを利用してミカエルだ。
激しい戦闘が行われるダインとセフィリアだがルーラシアが指示した。
「時間だ。連合軍総員抜刀一斉砲撃開始。艦隊配列並べ。聖地事地図上から殲滅。私の転移魔法で全員私の国に還す。」
「はい」
主動砲ハッチが開きフルチャージが10000%に達すると全艦隊の砲撃を聖地に設定してその高圧縮粒子を指示してルーラシアの指揮に全艦隊の砲撃準備に聖地ハイウィンドに放たれる一撃の粒子砲が全て貫き島を消滅して海面上にクレーターで周囲半径50㎞の大陸にも影響が出た。
「おおおおおおおおおう」
ルーラシアの決断に揺らぐ世界の管理者のヴィヴィアンが電話をした。
《先程何をやらかした?》
《聖地の殲滅。帝国が未確認だが三賢者が不明・・・ヴィヴィアン卿?責任が私が受ける》
《勝手に命令するな。KnghitsOFDarknessは?》
《ご心配なく。転移魔法で全員ルーラシアに還した。セフィリアも依然不明》
《インデックス君がアイゼンガルド皇帝を討ち取ったと聞くがどうか?》
《そうだよ。・・・》
《なってこったぁー》
《ルーラシア急ぎ来い。訳を話せ》
《了解。ヴィヴィアン卿?こちらも訳がある。》
《ああ》
電話を切りルーラシアはコートを着て世界の管理者に向かうが、聖地ハイウィンドだがこの世界で消滅したわけでは無い。
事実で言う。
あの光粒子砲の影響でハイウィンドをネルセリウスに空間を歪ませた。
今頃アイゼンガルドの亡骸は消えてセフィリアも不明。
ダインもルーラシアの王の間に飛ばされて全身傷だらけでボロボロで血が出ていた。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」
ダインは剣を置き床に倒れ込むとKnghitsOFDarknessも飛ばされてツヴァイがダインを抱きこの闘いの後にKnghitsOFDarknessの星の遺跡への道のりが始まる。
ルーラシアが世界の管理者に着くとマスコミ達に追われていた。
「ルーラシア王!今回はどのような経緯が?」
「・・・・皇帝は死んだ。ハイウィンドの件は申し訳無い。」
「多くの死傷者を出したとの噂ですが?質問は?」
「今回はいくら何でもやり過ぎコージの度を超えすぎですよ」
「謝るよ。」
最上階に着くとルーラシアの前にはヴィヴィアンとクラマノスⅨ世に孫息子のアルフォート・ベンジャミン・ヴェイングレイン・ディストラク・メーリングが来ていた。
「話ししてくれないか?ルーラシア」
「帝国一網打尽の策で禁忌魔法第一位級の魔力兵器の使用はこちらもリスクは負うつもりでしたが、帝国は総崩れ。当分こちらに手を出させない」
「うん。爺ちゃん?ジジイ?ルーラシアは西国連盟の剣王。森の賢者だろ?剣王に従おう。クラマノスの名は200年以上にわたってKnghitsOFDarknessの管理にある。ルーラシア?呼びだしたのに悪い。悪い。メンゴ、メンゴ」
「フゥ。ルーラシア君不味いよ。・・・・さてさて」
クラマノスⅨ世は80才を超える老師。ルーラシアも跪き説明はした。
「理由が解った時点で言う。大至急ゴートを呼べ!」
「・・・・・・成る程ね。エルセリウス最凶の四名が下すか」
アルフォートは頭脳明晰で20才の若者だ。
クラマノスの子レイヴン・デル・エスタゴーニュの息子であるがクラマノスの家に引き取られているがⅩ世を継ぐ予定だ。
後にクラウド達を選びKnghitsOFDarknessの遺志を継ぐ星の騎士団を創る人物。
現在は無職。
ルーラシアは部屋を出るとエイボンが居た。
「申し訳ありません。ルーラシア」
「別の手を打ってあります。」
「そうか。引き続き頼む。反撃の狼煙だ。星の遺跡現在ヴェルガストム域内。東の海域。我々が居た頃とは別の座標ですが間違いなく星の遺跡で終結です」
「流した涙の数だけ我々が生きるのは帝国を討つだけだ。」
「では。第特級の禁忌魔法・宇宙魔法・天空魔法・天喰魔法・神魔法の研究と開発の分析は間に合います。暫しガンダルディキアに火急の件を済ませるべく居ます」
「頼むよ。エイボン」
「ははっ」
エイボンは魔導士の仕事で聖ガンダルディキア皇国内神聖図書館での研究で暫く席を外していた。
ルーラシアが秘密裏に進めていたのは星の遺跡だ。
6兆4000億以上前から存在する宇宙空間直結の遺跡。
ルーラシアが帰る時にアシュリーとブレイドマスターだ。
「―話聞いていたよ。やるせねぇー」
「ブレイドマスター殿。失態だ」
「俺達はヴェルダーク破壊に出勤だ。KnghitsOFDarknessツラ貸せよ」
「営業停止だ。暫くヴィヴィアンの目を盗む」
「そうか。常識外れでもいけるよなー」
ルーラシアが帰国につきKnghitsOFDarknessはテラスに居た。
「ダイン?来てよ」
「あ?ナンデーモーニニングー」
「いいからー」
ツヴァイの席に座るダインに側に居たのがエクスカリバーだ。
エクスカリバーが超豊満美爆超乳で視線を魅了する女性にガチガチのダインがミントビールを零す。
「ブウウウウウッ・・・・なあああっ」
《私だって元々は人間よ。聖王の剣として抱けど。》
「だよ。だよ。だよ。ダイン?知っているこここここっこここー」
指さす新聞にアイゼンガルド死亡後次期皇帝に就任してヴェルダークが完成。
セフィリアは生存していた。
長らく光粒子砲を受けた結果左半身が紫紺色の包帯を巻き黒コートでボロボロだが間違いなく皇帝だ。
ダインもミントビールを飲み新聞を片手にセフィリアが皇帝になった時にエクスカリバーが呟く。
《私も悔しいよ。あの男は狡猾で冷酷。ねぇーダイン?ツヴァイのことどう思う?》
「え?何よ?ツヴァイ?大事な仲間だ。」
《マジで?ツヴァイとは昔・・・・》
「俺も最近変わった。人を好きになれない。護れない悔しさが俺の心を縛る」
《KnghitsOFDarknessか。全盛期時代に名声を得た。ダイン?立ち上がろう!》
「はああ?」
ダインはこうしてテラスに居るとヴェルダークの案件をルーラシア以外に蒼天八極神がこの情報をアルフォートから盗み出して東地区の区域の海域圏内をベルガモットの船で停泊していた。
艦隊の援軍はベルガモットが率いてアガートラームもエイゼンヴェルグの騎士団がヴェルダークに行くのに世界の管理者と掛け合っていた。
・・・・・・ヴェルダークまで時間が無い。
帝國暦68年3月
ダインも成人を迎える歳だ。
騎士が結婚できる年齢は原則20才以上とする。
ダインもヴェルダーク参戦に表明した。
その頃アシュリーとサイラスはヴェルダークに来ていた。
ヴェルダークヘリポートに来た二人はその天喰要塞に愕く。
「核兵器の数億―ー倍だぜ」
「皇帝が頭可笑しくなるの解るね。」
「行こうぜ。弟」
「ん?さっき弟って言ったよね?」
「おう。弟だ。俺の家族だぜ」
疑問が生まれてきた。
剣戟における剣裁き立ち振る舞いがサイラスに似ているからだ。
「サイラスか?」
「似ている人だよ。気にするな。行こうぜ」
ヴェルダーク30F
屋上のヘリポートに降り立つ二人が内部に入り次第海洋面のベルガモットが連絡を受ける。
「ケツ叩いてでも来い。ルーは?」
「こちらに向かうと聞く。」
ヴェルダーク作戦もKnghitsOFDarknessに情報が開示されたのは三日後。
ダインは鍛冶屋に依頼してミカエルの短剣の輝きを取り戻した。
「出発か」
ルーラシアの飛空挺技術士はイルマニアだ。
「アーイ、アーイ、俺イルマニア!最凶の飛空挺奏者よ」
「要らないこと言う暇は無い。KnghitsOFDarknessはヴェルダーク破壊だ。ロン、私も行くよ」
「アーイ、ジャーガンガン子宮にぶち込んで射精するくらいピストン運動限界で飛ばすよ。全員中に入っていろ。超スピードでヴェルダークに突っ込む」
「アーイ」
現在地ルーラシア国フィオナーレヴェル大陸北部→上空
イルマニアの次元を超えるスピードだが、ヴェルダークのハンパないデカさや巨塔は動く天空の核魔力兵器。セフィリアが光粒子砲の影響を受けて奇跡的に生還したが、全身の機能は失われ躰が脆く全身黒コートを着て黒フード被り杖をつき包帯を巻いていた。
その髑髏の玉座に腰を下ろすセフィリアは一言命じた。
「全員に命じる。俺が構わないが世界を殺せ。この世。神は居ない。俺が新世界の神だ。」
狂気の現象の始まりの序章だ。
セフィリアを止めるのにアシュリーの突撃に舵を取るベルガモットが鼻歌交じりに剣を手に伸ばした。
「アーイ、アアーイ」
ベルガモットはタバコ吸い船を移動後ヴェルダークは天空の核兵器にアーヴァンへルムはダサラマ砦から見渡して足を組み女性騎士団の指揮にダーヴァンヴェルグは魔導士の編成に要塞を落とす術を詠唱中だ。
「スタンドアップしろよ!まだまだ起てるぞ。セフィリアの馬鹿を落とせ」
ザーロックの兄コパン家の当主滅亡断絶されていたのだがコパン家の唯一の当主。
ヴァンガード・ジル・ドラント・ザーロック・ヴォルディア卿が現当主。
ザーロックの兄でヴェルダークの軌道を読み偵察隊も準備が完了。
「セフィリアを遣れ。命令は待て。」
その頃アシュリー達もそれどころでは無かった。
七千人ほどの群衆の帝国兵に囲まれてブレイドマスターも正体を隠すのを辞めてその正体を明かした。
全員膝いて、剣を捨て、弓を起き、銃を置く。
平伏せる王の姿にアシュリーが泣いた。
「兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!兄さん!サイラス兄」
「よっ。あたっしゅ。お待たせ。んじゃー、エヌア・マリシュ!ビンビンビンガチガチピストン最高で射精も出来るコイツ等全員生ハメ即ハメ中出しぶち殺すぞ!」
サイラス・ウォーカーは人類の英雄王ジャック・ウォーカーの実子。
そしてエヌア・マリシュの唯一認めさせた王。
サイラスが壁を蹴り上げて分会見からの衝撃波で次々と突破されていき、機関室に行くとクラトスが居た。
ルアウも。
「ジェネレーションやっているか?」
サイラスはその剣戟に誰も勝てない。
《予想外だ。サイラスが生きて居た。英雄王が相手とか人生オワコン人生の負けだ。愚問だ。》
「ルアウ。スタンドアップ!コール!ライド!勝負に出ないヤツが負けるとか吐くな。負けたのは勝負に出る奴が言う。俺達セフィリアの腕だろ?」
《だろうよ。世界を壊せ!世界を奪え!世界が憎い!朝までガンガン遣れるぜ!》
「終わらないよな・・・・誰だった朝まで限界のセックスは終わられねぇ」
《サイラスの息の根はここで終わる》
「紅蓮の王の焔は地獄に匹敵する」
《クククククククククククク・・・・・・私は焔だ。焔の魔女だ!全員焼き尽くす!》
「・・・いいですか?御前等は無しがハンパなくつまんねぇー、俺遣っちゃうよ」
《エヌア・マリシュ・フルセイバーモード・オーバー・ストライド・フルピストン・ドライブ・トリガーモード解除・オーバーセックスフルセイバー!!!!!!!!!!!!!》
これが英雄王の由縁が世界を征服し英雄が人類消滅の大洪水から身を呈して守り抜き世界の安寧のために命賭けたこの王の剣をエヌア・マリシュ。
黄金に輝き全ての剣が浮かぶ剣の世界と槍と弓と銃が世界を埋め尽くし漆黒のコートにサイラスの分解剣から放たれる剣戟にクラトスは心臓を潰された。
「グウッッウウハアアッッウ・・グウウウウッウハアアアアアアアア」
クラトスは意識が飛び吐血した。
ルアウも剣でサイラスが瞬間移動で足蹴りからの首を掴み跪かせてバックから不意に剣を振り落とした。
「ッッガアアアアアアアアアアアッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
バックからの剣戟にルアウは背中に傷を負い重傷だ。
サイラスの完全覚醒に事態が急変する。
一応死亡扱いとなっていたサイラスが実は生きて居た。
ルーラシアは笑みを浮かばせて指揮した。
(帝國暦61年サイラスを保護。彼を世界的に死亡扱いすることで身元を保証。ルーラシアのジョーカーであるKnghitsOFDarknessのマスターピースであるサイラス・ウォーカーはダイン・ヴェスタニエを教え込み鍛え込んだ友人。サイラス!思う存分暴れろ!無限に解き放て!お前自身のお前の精子を放て!)
ルーラシアが書架からある本を出した。
「クレア
クレアとはこの世界の絶対的普遍的創造神の救世主の名。
ルーラシアがこの一冊の本を読みサイラスと引き合わせた。
帝國暦58年テゥエルターナー戦時中
サイラス従士の頃ルーラシアが彼に騎士団入団祝いに人格剣を契約させるのにクレア書を貸すとイシュタルが眠るウル神殿に行きウル神殿地下のエンキドゥ墓標の最深部に鎖に繋がれて黄金の輝きを放つ創世の
「行こうぜ。相棒・・・俺のダチ」
《キタアアアアアアアアアアアアアッ!シャバ!シャバシャバシャバシャバ!俺のドラッグが唸るぜ。兄さん・・・・・サイラス1000万年間溜まりきった欲を解放しろ!解き放て!無限の力を!!!!!!》
エヌア・マリシュは兄弟。
エヌアは兄。
マリシュは弟。
分解剣の人格を持つ兄弟の剣だ。
サイラスが進みアシュリーも剣を振るう。
「フッフフフフフフフフフ」
アシュリーは魔法王術の使い手だ。
KnghitsOFDarknessが来る間まで進みセフィリアが皇帝のツラで黒コートを着てボロボロの包帯が外れて皇帝は杖をつきサイラスを見上げて礼をした。
この景色もヴェルダークは浮かぶ核戦争の兵器。
ヴェルダークの魔法戦争の兵器。
「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
吼えるサイラスにアシュリーが追いつく。
「サイラス死んだつもりか?生きているのか?逢いたかったぞ」
「そうかい!そうかい。そうかいーな。じゃぁ皇帝の首は冥土のお土産の手前だ」
サイラスは以前と変わらなかった。
エヌア・マリシュを構えるサイラスにアシュリーが大剣を構える。
「兄さん・・・ダインが来るよ」
「ダイン・ヴェスタニエ卿のお出ましか。サイラス兄?どうする?愕くよ」
「済まない!」
ダインが来た。双剣を手に取りKnghitsOFDarknessが揃うとセフィリアが拳を突き上げた。
「サイラス!?サイラス!?サイラス!だから生きて居たのかよ!?あああああっ!?マジでマジかよ!サイラス!この10年何しにていたのかよ?教えろ」
ダインの頭を撫でるサイラスにダインが涙を流した。
「・・・・・・10年も黙っておいてメンゴ。メンゴ中メンゴ御免よ。俺も事情があって話せない。ダイン?今はセフィリアを討つ。俺のエヌア・マリシュでやりまくるぜ!」
フルセイバー状態の同時のモードチェンジの覚醒にセフィリアもフレアを握る。全身ボロボロで今になって光粒子の影響で全身からの神経が破損。
フレアの剣は魔法を斬る魔剣。
セフィリアも笑い出して杖を捨てる。
「俺が生きる。ダイン?サイラス?新世代旧世代の英雄風情が・・・俺自身生きて居るのはジェラフバルトが創ったからよ。ジェネレーションしてやろうぜ」
「あああああああっ!?」
ガウェインもインデックスも知っていた。
そしてインデックスが銃弾を装填して引き金に手を伸ばし真っ直ぐ軌道の照準をセフィリアに放った。
「黙れ!俺の計画が知れた以上御前等全員ここが墓場だ。帝国総員抜刀!コール!ライド!」
「ダイン?お前がミカエルからクレアからティアからディヴェルアでここを抜けて格納庫に行け!核兵器を壊せ!俺がここで止める。死ぬなよ・・・ヴィクトリー掴めよ、ダイン」
「解った。サイラスこそ生きろ」
サイラスは分解剣をオリヴィアに叩き教えられて使いこなせている。
エヌア・マリシュの全ての人格剣に関するセーフティ制限解除してだ。
完全体であるウロボロスモードで剣を握った。
「見せてやるよ。英雄王の由縁。俺は生きる。女とジェネレーション!ライド!されるのが好きでね。女に騎乗位セックスされるの俺が好きなだけだ。この世で俺に対する邪魔するなら、お前は俺が殺す。」
サイラス・ウォーカーは同じくVやDの名を持つ天を穿つ血を継ぐ者。
同じくクレアの子。
クレアの子がVやDを名乗る。
それは世界に対する購う神の敵にして神を越える神を殺す名である。
「エヌア・マリシュ!モードオーバーDRIVESEOUL」
黄金の甲冑にサイラスが赤髪に翼が生えて黒コートのダインも見詰めるとバルムンクとアロンディーンを構え始めると皇帝が歩き出して詠唱した。
《Fest der Teufel und Hexe Ich nenne große Wazawai rufen Sie den Teufel. Kawase dies mir einen Vertrag zu Vollmond, der Schüssel Kriegsblut Woes Katastrophen erfüllt sind. Öffnen Sie den Vorhang der Dankbarkeit und der neuen Welt zur Walpurgisnacht》
と唱えたセフィリアは魔皇剣ヴァルプルギスを抜きその髑髏と十字架の漆黒の長剣をサイラスは確信した顔だ。
「だろ?ヴァルプルギスの為か。お前は!?このエヌア・マリシュで終わらす。一つ言付けだ。『目には目を歯に歯をそしてお前自身皇帝?皇帝はアンフェアだ。』と、ここで終わる。この世界でアンフェアなのはセフィリア。現時点でお前だ。」
サイラスが真面目なことを言った。
「兄さん!兄さんこそ一人で格好付けるなよ、俺は弟だ!」
「マジか。二人でヴァルプルギスの破壊ねーちゃん」
この二人は世界政府が認める最凶の騎士。
モードチェンジの先を掴んだ二人にセフィリアも咳き込んで長剣を構えた。
「
千の刀の刃を身軽に交わすサイラスは上空に飛びサイラスは地面に手を伸ばし分解剣で囲み宙に体を反らした。
「セフィリア?そんなによ、溜まりすぎては体に毒だぜ。俺がその溜まりすぎたのをドッカーンとバッキューンとドピュドピュッと抜き抜いてやる。覚えとけ」
サイラスはセフィリアを叩き潰しヴェルダーク内は騒然だ。
ヴァルプルギスを握り血を吐くセフィリアが起き上がった。
「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」
セフィリアは明らかに体力が消えていた。
サイラス・ウォーカーは成し遂げる為に来ている。
「一つ言う、俺は英雄王って柄者ねぇ」
「・・・・・・・確かに。しかし世界は御前等親子が救ったぞ」
サイラスが剣を握る。
ダイン・ヴェスタニエが下の階に居た。
帝国兵を蹴散らして切り上げて進み双剣が血で染み渡る。
「誰が新世界だ!」
「俺だ。ダイン」
セフィリアだ。
セフィリアが追いつきダインも剣を握る。
「何が始まる?お前狂ったのか?ゲームか?馬鹿野郎が」
《腕が鳴る。腕が鳴る。交姦!ゲェーーム》
《何言っているの?ヴァン?》
「うじゃー、行くか」
ダイン・ヴェスタニエとセフィリア異なる二人が対峙する。
ダインはモードチェンジでクレアの血を目覚めさせることでセイバーをフルオーバーに覚醒できる。
「ヴァルプルギスフルモードよ。・・・・・ククククククククク」
セフィリアも狂っていた。
ヴェルダークは西に向かって移動中だ。
サイラスも尽きぬ帝国兵に分解剣で敵を一撃でまとめ上げて下の階にスライディングしてGスポットを覗きサイラスと合流した。
ダインもフルセイバーの威力は知っている。
「二人揃うとは懐かしい」
《サイラスが無茶すると俺等もキツイ。精神面だけは鬼と化すな》
「ちゃっらへっちゃらぁー」
鬼と化す?サイラスの場合ジャック・ウォーカーの死後NOAHを受け継いでいたのだ。
サイラスが生きて居ることは衝撃だ。
奇跡的に生き延び世界の管理者に匿われていた。
「サイラス!行こう。セフィリアは遣る」
「来いよ。来いよ。来いよ。来いよ」
「クロス・アーク・ジェネレーション・グレイヴ!!」
十字の閃光と大爆発の衝撃波を剣で交わすセフィリアは魔帝。
皇帝の器であるがサイラスもフルモードでガンガン突きっきる。
「ディスティニー・グレイヴ・フォース!」
「クレア・エヌア・マリシュ・ディオ!」
ダインの剣をヴェルダークに衝撃で歪む要塞にアシュリーが指示を出す。
「サイラス兄に任せる!僕達はここから先には行かせない。」
「はっ」
KnghitsOFDarknessに全線指揮を任せて海域内と陸の要所に居る蒼天八極神も動き出した。
「おせぇーよ、痼ってるぞ!オナっている暇ジャネェぞ兵達騎士達!オナる時間有るなら俺と一緒に来い。ヴェルダークを潰す」
ベルガモットの船団が砲撃開始だ。
アーヴァンへルムがミントビールを飲みながら女性騎士団編成に先に手を打ちヴェルダークが現在ルーラシア上空の時に大きく衝撃がした。
セフィリアが剣を振るとドマノフが来た。
「三賢者が!マッ。マジかよ」
「良き来た。・・・フッ。俺は準備がある。ドマノフ頼むぞ」
「新世界の神だ!気持ちだ!」
エリザベス・ガラン・ドマノフの三人は三賢者。
独立集団で「新世界の神」を唱える何様?誰の思い出で世界を潰す三人に足がすくんできた。
「俺が受ける。お前はセフィリアを終え!上の階なら心配するな!お前はセフィリアを追え!良いな?」
「ああああ・・・あああっ・・おう」
ダインは下の階に走りNOAHをセットする。
一人になった時にサイラスは笑っていた。
確かに自分は昇天して死後の世界に居たがオリヴィアとの鍛錬で死を超える能力に到達した時にこの剣を受け取った。
オリヴィア・グランスヴァンヴェルグの遺志は俺が継ぐ。
ドマノフが言う。
「世界に六人居るとと訊く。DもVも語る偽りの英雄が何様だ?」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・俺がウソだって?」
「三賢者はあの世でも有名だ。・・・・・・俺が相手だ。サイラス・ウォーカー」
ドマノフの真宇宙魔法の脅威だ。
「ミルキーウェイ・オーバー・ダスト」
ガランの神速級の速さの突きと切り上げにサイラスは分解剣を解除。
12の剣で対応した。
「マゾなメス豚性処理肉便器野郎にはこの剣だ。セット」
NOAHを長剣と短剣にセットすると焔の透明な剣だ。
透き通る剣で相手の魔力と生命力を入れ替える置き換える武器だ。
エリザベスが噛みしめて拳を突き出す。
エリザベスは双銃剣だ。
「初めての即・ハメ・中出し・斬!ククククククククククク・・・・膣奧に子宮で妊娠レベルまでお前には付き合って貰うぜ。」
サイラスが剣を投げ飛ばしガランが日本刀でヴェルダークは大きく衝撃で歪み核兵器の格納庫にダインとセフィリアが到着し揺れる要塞の中でダインは新たにNOAHをセットして、急カーブの螺旋階段をスライディングでセフィリアを追い詰めた。
「ここがダインよ。終わりよ」
「お前の好きにさせるかよ。俺は忘れねぇよ!」
「禁忌魔法最上級レベルクラス一級魔法程度の核兵器保有の俺にお前諸共死ぬ」
!?ここに来てか。
ダイン・ヴェスタニエは剣を握りセフィリアは闇オチだ。
「KnghitsOFDarkness時代は俺が懐かしい。俺も騎士だった。ダイン?今年で20歳か?」
「だけどよ・・・・終わらすに決まっている」
「魔神煉獄処女(Genie Fegefeuer Jungfrau)十字剣(Kreuz Schwerter)」
ヴァージン・エンドの奥義だ。
セフィリアの剣筋を避けて背後から切り上げて叩き潰す一対の剣。
ヴァルプルギスを床に落とし腕を痛めるセフィリアは片手で魔法を唱えた。
「俺は新世界の神になる!俺は新世界の神だ!神だ!神だ!神だ!神だ!!!!!!!!!!!!!」
「フッ。新世界なんて存在シネェし。神と偶像にしか過ぎぬ。新世界の神に?」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ」
セフィリアは新世界を創る神の救世主に自分は為ろうとしていた。
ダインの剣が閃光を描き核兵器を斬る。
《じゃっ。斬るぜ》
《禁忌魔法事一瞬だ!》
「おうよ。クロス・レギオン・グレイヴ」
セフィリアが剣を受け止める。
「残念だな。獄死門天」
頭上に響き反り返るダインは橋に掴みバク転で双剣を蹴り上げて掴みセフィリアも応戦する。
垂直の一撃を交わすダインは腕を掴み足で交わして壁を剣で斬った。
「ぎゅうううううううう・・・わああああああああああああああああああああ」
ダインもクレアの子だ。
「新世界の神とか巫山戯るなよ!」
「御前は神ジャねぇ!人間の器だ!獣か!」
「全員この世界獣だぞ」
ダイン・ヴェスタニエは双剣を抜きセフィリアは魔剣を握っていた。
「どうするつもりだよ?ったく」
「俺は生きる。生きてやる!新世界の神だ!」
「・・・・どうかしているよ。御前は新世界の神とかオワコンよ」
「特級魔法クラスは聖一級の魔法か?ン?」
ダインもモードチェンジで第十級上位クラス魔法だがセフィリアの闇が大きすぎて足下が掬われる。
セフィリアとの臨戦が続きモードチェンジの精神力にも限界が来る。
《もう?終わりか?ダイン?》
「ああああああああ・・・・・ああああああああああああああ・・・・・あああああ」
ダインはNOAHを掴み握りミカエルオーバーモードで左腕を巨大な大剣に変えた。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」
ダインは禁忌魔法を止めるのに必死だ。
セフィリアの魔法は三大禁忌魔法の枠組みクラスの中でも上位級クラスだ。
(最悪だ。ルーラシア!大陸一国では無い。西側が消滅だぞ)
「新世界が出来る!」
「クレア!訊いてくれ!」
《嫌だ。断る。禁忌魔法は世界崩壊クラスの力だ。創造神なら出来るが私が作ったのでは無い。ティアなら魔法の深淵を知る。魔法が専門で訊ける》
「急ぎティアにモードチェンジ換えろ!?」
《クッ。馬鹿野郎が。魔法を全て喰う?》
「セフィリアが世界を壊すなら俺は世界を護る。任せろ」
《やれやれだぜ。ダイン・ヴェスタニエは肝がある。初代ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエを思い出す。初代ヴェスタニエで現在の世界が出来る前に英雄だ。》
「禁忌魔法なら俺が力を貸す。俺の剣を抜け!」
ミカエルか。
ダインがミカエルに変わりセフィリアも階を移動する。
「禁忌魔法の俺に・・・新世界だ!」
「お前が神を目指すなら好きにしろ。新世界か!」
「ダイン?ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエは最期新世界と引き換えに死んだぞ。ジェラフバルト創生期に立ち向かった騎士として有名だが、クククククク」
蹌踉めくセフィリアが究極兵器を止める為に解き放ったダインはヴェルダークが反転してシュルヴィーダ海域面に着水だ。
衝撃と海水で要塞が沈没寸前だ。
要塞墜落にベルガモットが欠伸してタバコを吸う。
ベルガモットは海域に接近して龍の騎士団が四方を固めた。
「ゴム付けるのも嫌いでね。マジ妊娠にぶち込むのは辛いな」
ベルガモットの騎士団は特殊な騎士団だ。
一国保有している禁忌魔法がベルガモットは使える。
「倅もガキも居る。浸水からイックイッグゥゾー」
ヴェルダークの巨塔に入るベルガモットは紅蓮の焔で囲み進んでいくと海水に浸るダインは鉄のドアに浮かびコートを乾かしていた。
サイラスから預かったコートを着てセフィリアが居ない。
ダインは仰向けでドアから階段に着きツヴァイが来ていた。
イアンとエターニアの追っ手に先越されるのをツヴァイの甲冑が外れていた。
「・・・・・・ベルガモットさん・・・ベルガモットさん」
「龍の騎士団」
龍の騎士団が全員集まるのは珍しい。
ベルガモットが古代から極秘に創られた騎士団で現在の隊をまとめているのはエルラード・ハイネヴィッヒ・ストラーカーだ。
エルラードは細身の剣で十字架をぶら下げて炎上し蒸気が満ちる要塞を歩いているとツヴァイが来た。
「ベルガモット王!?ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ」
「お嬢さん、嬢ちゃんじゃねぇか?上は臨戦。死傷者多数・・・私は無事みたいです」
「おう。おう。」
ツヴァイは咳き込みボロボロで体温が低下してエクスカリバーは血が滲みすぎた。
ベルガモットの焔でツヴァイを抱き癒やした。
「聖天治癒第一級魔法デォー・オル・ラ・キャ!キュア」
一回噛んだが唱えるとツヴァイを回復させてベルガモットに龍の騎士団のエルラードが負傷したユーウェインに駆け付ける。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・ゴホッゴホッゴホッ父上?」
「ユーウェイン卿無事ですか?上に何が?何が?」
「ああ。イアン・エターニア・リズルッド・クラトスに加えて三賢者の武力介入。核兵器の暴走と禁忌魔法の詠唱だ。ヴェルダークを中心に大陸全土を揺るがす禁忌だ」
「御意。伝令を頼む」
ユーウェインは傷だらけでまだまだこれから負傷者が出てくる。
ダインは上の階に海水に潜って中庭に行き帝国兵をまとめて切り上げてガウェインが手を振った。
「馬鹿野郎。クソオせぇー」
「御免。奴らは?」
「禁忌魔法だ。裏世界三大禁忌魔法だ。セフィリアのクズが保有する」
「分かった。行くわ。全員無事に帰ってこい!」
そう言いダインは禁忌魔法の中に入っていた。
黒魔導士ジェラフバルトが水晶でその肉体の蘇生と魂が戻りつつある。
それこそアイゼンガルド・ジーク・ハートだ。
その噂はミカエルも知りクレアが泣いていた。
最悪な魔法まで間に合うかは疑問だが今は目指すしか無い。
クソオオオオオオオオオオオオオオオ!
ダインは崩壊したヴェルダークに行き禁忌魔法のエリアに居たのはクラトス等も傷だらけで立っていられるレベルじゃ無い。
壮絶な死闘を送りここまで来たのだろうか?
「ダイン・・・・ダイン・・・・ダイン・・・・ダイン」
「来たか。ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ」
「は?」
「御前等―」
リズルッドは腕と目を負傷。
ツヴァイのエクスカリバーに斬られた傷が悪化して包帯から滲む血に詠唱中の魔法が続く。
《Neue Welt beginnt! Es entfesselt vom Zauber aus der Welt dieser Kontra als eine neue Welt Gottes, ein Gott zu sein. Wiederkunft des Messias》
《Anfang der Welt Gottes früheren Ruhm des Sieges wurde versprochen, die Kontraindikationen und globale Transformation zu entfesseln. Die Menschheit Vernichtung. Dunkle Magie König Jerafubaruto Herrn von Körper und Seele des Reiches Herz. Die Menschen klingeln des letzten Krieges. Es ist 12 Ritter und Schild Cues》
《Herztod und Seele zu den Pionieren, die zum Zauber der Führung kann in das Herz der Gemeinschaft Eisen zu bewegen beginnt genagelt werden. Teufels Second Coming Unleash vor der Neuen Welt eine neue Ära über die nächste Generation. Jerafubaruto Herr der Wiederkunft. Era Fluss》
《Neue Welt der Schöpfung und Gottes versammeln sich hier. Weckruf und den Beginn des Ragnarök Kriegs Mädchen. Gott noch ich am Ende die menschliche Rasse. Hier der Stein der Weisen ist, bauen nur die Zahl der Toten. Das Relikt aus dem Ende der Sterne verdient den Beginn des letzten Krieges und das Universum Schöpfung》
《Jerafubaruto Herr der Wiederkunft und der individuellen ewigen Abschied von der Welt. Die Welt ist in Bewegung! Ändern! Isengard - Sieg-Herz und Mensch und Gott, der Neuen Welt erliegen zu Gott.》
《Purge und Seele des Requiems des Festes in der neuen Welt! Gott ändert sich die Zeiten getötet Gottes. Sammeln Sie die Leben von 12 Menschen abzuschirmen Kaiser》
《Jerafubaruto - Isengard - Zeke Sir Eisen Herz zerquetschen das Herz der Drachenkönig wurde fairy gebrochen》
《Der Beginn der Einführung einer neuen Ära neue Welt des Kaisers Macht des Vanguard ist der letzte Krieg in der Welt. Die bösen Kaiser des Schutz Bevölkerung davon, was "am Ende Ritter" Person von mehr als wir Neruseriusu die Welt der Apokalypse angegeben genannt Ragnarok zur Zerstörung》
《Sammeln Sie die Sterne auf die Ruinen wir hier schwören. Blut des ersten Kaisers Jerafubaruto Sir Ruvu ~ ia, Jesus dáinsleif de Vu ~ esutanie Nester wieder zu beleben, den Kaiser zu Herzen und ehernen Gesetze und Eisenglanz von Eisen》
《Kaiser! Es ist ein Gott der neuen Welt! Gott! Sefiria-Sieg-Isengard, Jerafubaruto Ⅹ II Gottes der Neuen Welt in dieser Welt beende meine diese Welt! Herbaceous Fluss Ende dieser letzten Kriegs》
十段階のフェーズを終えて遂に禁忌魔法の最高峰がセフィリアの手による新世界が始まる。
先に来ていたのはサイラスとアシュリーだ。
二人がボロボロで出血に胸を痛めるダインは悲しみを超えて双剣を抜く。
始まるのか。
最終戦争は避けられない。
ダイン・ヴェスタニエはセフィリアが待つ鉄の心臓に着くとジェラフバルト卿が再臨に近付いた。
ルヴィアの血がクレアの血や魂が水晶に送られてジェラフバルト卿が息をした。
「イキヲシテイル?ワレガ?ワレガ?ナツカシイゾ」
「はっ。皇帝陛下今しばらくお待ちを。禁忌魔法最終フェーズが終わります。この世界が生まれ変わるのこの目で見届けましょう。」
「ヨイダロウ。ダレガタメカ?ワタシハイキルゾ。クククククククククククククク」
蘇る皇帝はアイゼンガルドの基礎を創り上げて最凶の鋼鐵の帝国の皇帝だ。
人類に終わりを告げるディヴェルアも龍王が舞い戻る。
「ラグナロク!さっ。セフィリア行こうぜ。無限大の彼方に」
ダイン・ヴェスタニエはヴェルダークの次元に繋がる鋼鐵の心臓の世界に足を踏み込みKnghitsOFDarknessでもこの事は想定外だ。
「帝国の歴史はその昔ヤハウェーの時代だ。いや違うな。鋼鐵の鼓動が聞こえる。セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世が俺の実名。俺自身で俺の名だ。人間の俺がこの名だ。次に死ぬのはルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ!!!」
振り向けばダイン・ヴェスタニエはモードチェンジを解き心臓の世界は皇帝の霊廟と暗黒の空間だ。
《Die Menschheit stirbt! Die Welt verändert sich! Herz Gesetze Glanz von Stahl Eisen Prestige und Ruhm des Kaisers die Welt verändern! Es ist ein Gott der neuen Welt!》
と皇帝ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿の刻まれた石文の言葉があちこち聞こえる。
「帝国の最凶の鋼鐵の黒魔法。威力が超強力破壊魔法だ。」
「知っていたか。同時に残念だが念には念を込めて各蒼天八極神自身の自国の魔法がある。俺の国も。ルーラシアも。」
セフィリアが知っていたのは同感だ。
この鋼鐵の魔法のオリジナルの魔法を構築できたのが初代皇帝黒魔導士ジェラフバルト卿だ。
「鋼鐵の心臓(Herz aus Stahl Eisen)!鋼鐵の心臓(Herz aus Stahl Eisen)!」
全てを飲み込む暗黒の鋼鐵の衝撃波と無限に魔力を錬成可能持続の魔法で大陸全てを消滅可能の魔法にダインがバルムンクとアロンディーンで斬った。
「忘れるなよ。魔滅の剣。俺は魔法すら喰う剣だ。」
「フッ。御前は何が目的だ?」
「皇帝がラグナロク目当てか?本心か?人の皮を被った本心の御前に何が分かるか!?」
「コウテイヘイカジシンワカルダロウカ?ン?テメェーノブチコマレタイノカ?」
ここは皇帝の心臓の世界だ。
ダインは己の血の剣を滲ませて深呼吸で息を整えた。
「ルーラシア!禁忌願う」
「五月蠅いよ。聞こえているよ。ルーラシア国は古の時代から光りだ。光りの禁忌魔法か。」
ルーラシア王が現れた。
随分とボロボロで心臓に胸を押さえた状態で剣を握った。
ダインも双剣で振り切って踏み込みセフィリアが見ていたのは皇帝の再臨と新世界の誕生だ。
ルーラシアが剣を向ける。
「一つだけ僕が誓った。アレインが編み出した父の遺志を継ぐルーラシア国はフィオレンティーヌ国領土の一国。光りの
ルーラシアの永久魔法陣はエイボンが編み出した術式。
聖一級クラスの魔法をルーラシアがこの世界で創り皇帝はまだ魂の状態で新世界のセフィリアも剣を構える。
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・新世界だ!新世界の神だ」
「馬鹿野郎。神とかのもジャネェだろ」
ダインは人格剣を握りしめて深呼吸するとルーラシアも禁忌魔法のフェーズだ。最高の騎士であるルーラシアが剣を振った。
《歴史の女神コレオよ。私の願いだ。ここに誓おう》
《新世界は私達だ。ルーラシア》
《聖王の旋律(Melody von König Seong)と聖王の輝きに聖王の心臓か。
ルーラシア三大究極秘技魔法。全ての闇を殲滅する使い方一つで世界が地獄と化す魔法だ。先々代の皇が使った魔法を僕とはね》
《猶予もねぇぞ。鋼鐵の世界が支配する》
《分かっているよ。》
ルーラシアが歩き出して聖王の魔法は時間と魔力全て消費だ。
ルーラシア皇の魔法がセフィリアも新世界の空間に皇帝ジェラフバルトも暗黒が忍び込んでいた。
《ダイン?準備できているぜ》
《そりゃぁー出来ているわ》
バルムンクとアロンディーンを構えてダイン自身思い出した。
アガートラームとエイゼンヴェルグの超絶究極衛星破壊魔法を詠唱が複雑だ。
「親爺とお袋の魔法に込めた想い。クレアの時代からルヴィアの遺志を継ぐ魔法。」
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエ
(大国処では無い世界を一瞬で消滅させる禁忌魔法の編み出した一人。)
ダインは全身に力を溜めてその剣に地面から魔法陣にセフィリアは長刀で振り切ったがサイラスが止めた。
「クソウゼェー、ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」
サイラスはNOAHで一命を取り留めていた。
ダインもラグナロク回避の為にルヴィアが想いを込めた
《野郎!力を貸せ》
《最期の出番だ。ヴェルダーク事吹っ飛ばす一撃の魔法》
「ヴァン?フィオ?御前等が居てくれたからこそ俺が生きている。この魔法は未知で禁忌魔法の特級魔法。如何なる代償もカカッテェコーイ」
ダイン・ヴェスタニエと皇帝セフィリアが剣で衝突する。
「王刃王牙・魔天」
「アンネローゼ・ヴァイシュ・ヴァルツヘルム・ローゼングレイヴ!!!!!!!!」
双剣と焔魔法に鎖で相手を縛り薔薇の十字の墓で打撃を与えてから双剣から連続で切り上げるサイラス直伝の技だ。
負けじと皇帝もヴァルプルギスを咥えて三刀流でダインが崩れたシャンデリアに捕まり右腕をアガートラームに換えた。
「銀創腕(Silber schaffen Arm)・鋼鐵魔女鮮血戦乙女の天葬蒼天神剣閃光(Himmel Beerdigung Blue Sky Votiv Schwert Blitz aus Stahl Eisen Hexe frisches Blut Schlacht Mädchen)!!!!!!!!!」
アガートラームの鋼と化す銀の腕がセフィリアの腹を抉り大量出血で皇帝の魔法陣にセフィリアの剣がジェラフバルト卿再臨にルーラシアが叫ぶ。
「止めろ!世界の闇だ!暗黒魔導士の名をジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿」
「そうだな!来たぜ!うっす。俺の復活だ。深く感謝しきれない」
長身で長髪長く伸びた黒髪に黒コートに黒フードを被って目が鬼で冷めていた。死の魔導士。
ヤハウェーの呪いで生かされていたがその昔蒼天八極神とユウヒ・ヴェスタニエによってその命は星の遺跡で死んだ。
だが、今はこうして俺が蘇った。
「セフィリア・ジーク・アイゼンガルド・ジェラフバルトⅩ世?そうか俺の子で俺の名を継ぐ者か。ならばその祝いに腕試しにコイツ等の息の根を止める。鋼鐵の帝国が真の帝国で神を越える威信よ!」
《ヤバイゾ!ここから逃げよう》
バルムンクも剣が震えだしてジェラフバルトの危険視だ。
ダインは一旦出口に引き返すと逃れられなかった。
「死に際に感謝だよな?」
「流石皇帝陛下です。」
ひれ伏すセフィリアにジェラフバルトがその目覚めに《神鋼鐵の双心臓(GottausStaEisenzwillingsHerzen)》を心臓に胸を押し当てて神が下す禁忌を越える神魔法がダインを襲う。
ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!
絶望に沈む。
ダインは血を吐いてボロボロの腕に包帯を巻き痛みに耐える。
目の前に居る人物こそ皇帝ジェラフバルト。
「まだまだ・・・まだだ!」
《しゃーねぇー、ボサッとするな!》
《だろうよ。いこうか。ダインは今のうちにルヴァイを唱えろ》
ダインは詠唱始めてヴァンとフィオが人間として戻りあの頃と変わらぬ姿にジェラフバルトが光悦してきた。
「二人ともあの時と変わってねぇ」
「当たり前だのクラッカーじゃ。俺を誰だと思う?ヴァンヴァースの剣聖ヴァン・アガートラーム・ヴェスタニエ様だぞ。」
「フィオ・エイゼンヴェルグ・ヴェスタニエだ。姉ちゃんが世話になった。御前をどう犯すか?考えた?迷走する。バックでも前でも騎乗でも御前をぶち込むくらい出来るからよ」
この二人が帝國暦からいた気高き騎士と思えない。
「暗黒十字星(Dark cross star)・滅皇(Blinkt der kaiserlichen )紅蓮(scharlachLotus)縛刃(Klinge zu binden)」
「ジーク・ローゼン・シュヴァルツシュヘム・ジーククローネ!」
「クロス・トライデント・グレイヴ」
「暗黒剣(Dark Sword)・滅魔滅神(Metz MagieGottes abbrechen)雷牙龍焔(Fiamma Fang drago del tuono)爆刃(Burst-Flanke)」
「聖王神王刃(Gottheiten Götter Kante)」
「騎乗位爆殺(L'uccisionediesplosionecowgirl)羅刹脳漿(Nirrti liquido nel cervello)銃皇(Gun Imperatore di)銃拳(Fist of the pistola)」
「神魔法序章クレア記第一節第一章《鋼鐵の魔皇(Stahlzauber Kaiser)鉄腕鮮血(Astro frisches Blut)鉄槌審判(Hammer Schiedsrichter)》」
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
二人とも剣に戻った。
ジェラフバルトは埃を叩いた。
無傷だ!無傷だというのか?
「面倒な遊びだ。あれ程なんてラクだぞ。俺は」
この男の覇気に圧倒される。
ダインは詠唱した。
ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエはヴェスタニエ家最初の騎士でクレアの子。
俺の先祖だ。
まだ国がバラバラの解きにエイゼンヴェルグを平定その後初代領主となるが死亡する。
「・・・・・・・・あああー」
「まだか?人生には【まだか】【或いは】【だけど】とは存在しないぞ。ダイン・ヴェスタニエ卿・・・・・人生は選べない。俺は魔導士。。皇帝だ。この世界はもう死んでいる。」
「わってるよ」
「皇帝は俺だ。・・・・ダインよ」
「オーケーツー」
ダインが深呼吸して魔法陣に錬成した保てる魔力と精神を引き替えだ。
ダイン・ヴェスタニエが今持てる知識で詠唱するのは古の英雄が遺した世界構築分解魔法所謂神天刻第零式魔法だ。
ジェラフバルトも1兆の魔法が二律に反する王の力にルーラシアが剣を握る。
――旋律が響くこの心臓の世界にダインの力がジェラフバルトを打ち砕く。
《A noi dalla potenza del nuovo mondo del re attraverso l'imperatore firmato il contratto la terra anima del tuo come! Kawase suo noi che ha creato il mondo cambia la spada e la luce del mondo. E 'a conoscenza della zanne squarcia le tenebre che ha mangiato drago re Claire e strappo a Dio il mondo al cielo》
間に合った。新世界を打ち砕く秘術の魔法。
ドッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
「
ダインの魔法がジェラフバルトを打ち砕き皇帝を阻止。
セフィリアは莫大なダメージを負い吐血が止まらずシャルシャナ諸島に漂流。
血の止血が追いつかず動けずにヴェルダークは消滅。
今回は帝国の打撃だ。
セフィリアは這い蹲って蒼空を眺めた。
「フレア?」
「何ですか?セフィリア様?」
「空は暗く泣いている。俺は何様なのだろうか?」
「皇帝陛下で在り救世主新世界の神ですよ」
「違う。ディヴェルアが正しい。帝国を創りネルセリウスの父。今も蒼空を舞いこの漆黒の翼が証拠だ。」
「はっ・・・はあ・・・ああ・・・セフィリア様?」
「俺は勝てない。ヴェスタニエを舐めていた。クソ」
「良いですか?セフィリア様はセフィリア様です。」
「私は永遠にお仕えします」
「御前には世話掛ける。御免。仲間は?」
「ここだ」
四人がセフィリアの周りに居た。
全員難を逃れた。
いよいよ混迷の世界だがただ一人ジェラフバルトの復活に遂に三賢者と龍王の逆鱗にネルセリウスの反撃の狼煙と進撃が始まる。
帝國暦67年11月
世界の管理者に呼ばれたKnghitsOFDarknessは映像に映し出されたのが龍王だ。
《終焉を告げる邪魔皇龍にして龍王元は英雄王ディヴェルア》だ。
この案件を絡むと世界は一つにして闘う意図とを示す。
アーシェスとゴートとリヴェリオンの三名が来ていた。
「ヤバイ状況だろ?」
「ですね。ヴァルキリーと龍王及びジェラフバルトとその12名の影。最早世界は殲滅の最終戦争の警鐘です。私も出来るだけのことは致します」
「逝きづらい世の中だ。生きづらい。ダリィー。俺が時間再生に長けているが無理だ。KnghitsOFDarkness?事は重大。新世界側に準備が居る。星の遺跡が全ての執着なら其処に行くまで時間も居る。先ずはモードチェンジ習得時における魔法よ」
「魔法?ネルセリウスの連中はエルセリウス以上に脅威且つ未知。魔法なら相手を遣れる。だが、禁忌魔法の習得は命の価値だ。そこで俺等三人が全てを授ける」
ゴートは確かにこの世界最凶の魔剣士だ。
モニターにヴァルキリーが「イクイククイクッグゥイククウウゥウウグウゥ・・・ウウォオオオオンアアアアアアアアゥオオオオ」と喘ぐ映像にネルセリウスに舞う龍の姿にヴィヴィアンが匙を投げる。
「もう打つ手自体万策尽きる」
「エルセリウスの危機・・・・至急KnghitsOFDarknessに対策は講じる」
「話は聞いた。映像は見た。最悪で気分が悪い。だからクズと関わり長年退けたのだよ」
アレインが杖をつき戸を開けた側にはエイボンだ。
「モードチェンジの研究終了致しました。ガンダルディキア神聖図書館の協力を得てルーラシア皇の権威威光威信の任務只今終わりました。では私は」
エイボンが一礼して部屋を去るとヴィヴィアン卿が止める。
「本部をここに置く。帝国に追いつけ」
「は?マジで言うか。死の世界に言う由縁は龍王だ。」
「ディヴェルア神の強さは知っているだろ?神の塔以上の強さだ。魔皇龍だ。皇となる人物が龍の化身」
ヴィヴィアン卿が言う。
ダインはソファーに座っていた。
「命じてくれないか?龍王征伐でも・・・モードチェンジの限界を掴む。」
「うん。ガンダルディキアに向かおう」
こうしてアーヴァンへルムとダーヴァンヴェルグの中立に位置する永世中立国砂漠と森林と湖に囲まれた神聖ガンダルディキア皇国に俺達KnghitsOFDarknessは入国した。
当主はルーラシアの実子長男で皇位継承権第一位のハーディアス・エルセリウス・オルダ・ルーラシア・ヴェスタニエが統治している。
アガートラームも覚えている。
まだ若いがルーラシアに似ている。
いよいよ人類の最終決戦の序章にガンダルディキア皇国がその大波に乗る。
帝國暦67年11月下旬
ガンダルディキア皇国・神聖王の間
ハーディアス・エルセリウス・オルダ・ルーラシア・ヴェスタニエが準備を揃いKnghitsOFDarknessは席に座った。
ルーラシアが急遽来られない理由で息子が対応した。
「エルセリウスの門を任せられている。冥界と現世を繋ぐ次元を超えた世界に現実から目をそらさない程度の世界だ。良い?」
「あっうん」
ガンダルディキア皇国に別次元の世界の地図を広げた。
「その昔ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエの時代だ。最初はディヴェルアとの壮絶な死闘で両名はその命を尽きた。神だよ・・・死んださ。」
「やはりか。」
アシュリーが険しい顔で言う。
「ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー・ヴェスタニエは最期ルヴィアと居たよ。その子ジウェン・オーバー・ジ・エンド・クロスロードに訊くか。あの変人はクロス・トライデント・グレイヴを創った人。頭が可笑しい・・・脳細胞死滅・・・・キチガイ・・つまんねぇ臨界点突破の皇と名乗る人物だ。僕等の親戚だが、あの男なら腕も立つ。今回の作戦上のキーパーソンだ」
アシュリーがよく知っていた。
唯一門を知る人間で現在は人目を避けてアマゾンにいる。
アマゾンでも9つの諸島を統治する女性だけの女性による女性の民の王国ケルア・パウサフヴェルムに居る。
ジウェンは剣・権・拳に生きる男で女に囲まれて日々警戒はしている。
サイラスもその事情には口を挟まずに首を突っ込むのを嫌った。
「ジジイの連中は俺達がウォーカー家を継ぐ者。・・・・・なぁー」
サイラスはオリヴィアに扱かれて鍛え抜かれた。
オリヴィアが死ぬ間際分解剣を託されて同時にNOAHを継承。
こうして人類最凶の英雄が産まれる切っ掛けはオリヴィアの遺志を継ぎジウェンと逢わずじまいだ。
「ダイン?来いよ」
「ん?NOAHだが最期のNOAHは自分自身だと思うな」
「え?クレアの血がある人間なら一通り逢ってきたぜ」
「ああ。ジウェンは実質ウォーカー家二代目正統当主だ。・・・・・フゥ」
サイラスはこの分解剣エヌア・マリシュを手に人類の希望だ。
ハーディアスは銃剣の究め手でガンダルディキア皇国を護ってきた。
「モードチェンジの先に行くぞ」
「はい!」
同暦ガンダルディキア皇国・オルスヴィノム
飛空挺が停泊してあった。
KnghitsOFDarknessはこれから龍王征伐とヴァルキリー戦に人類最期の賭でジェラフバルト卿の12人の盾が待ち構えていた。
護衛にゴート・リヴェリオン・アーシェス・アレイン・エイボンが護衛につきKnghitsOFDarkness全員緊張はしていた。
ネルセリウス《皇帝の心臓》
玉座に座るジェラフバルトの他に12人の王が居る。
「戦乙女騎士王ヴィクロラム・サー・アーサー・ローゼンフレイア卿」
「余興が終わっている。進撃する。ラグナロクと言う名で戦争準備しろ!?」
「はっ」
銀髪長身爆乳女性が席を外す。
白銀の甲冑に大剣の女性は騎士王。
戦場を駆け巡る鮮血の戦乙女。
ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿が一番頼る王だ。
皇帝の心臓はネルセリウスの東に位置する大国の軍事国の奥に位置する塔の上。
(皇帝の考えだ。ラグナロクは戦争の作戦命。龍王が来たら間違いなくふってかかっての大事。ならば作戦に従いKnghitsOFDarknessを葬る)
席を外すヴィクロラムは他の王に礼をした。
「魔導妖精王サマーウィンター卿よ。ウィズダムよ。魔導王にしか頼めない。この軍事国の魔法を完成せよ。アイゼンガルド・ジーク・ハートは皇帝の鋼鐵の心臓だ。だが、だがな!心臓の鼓動が皇帝に響く魔法はお任せを。最凶の神髄を」
「ははっ。御意。皇帝陛下殿」
「まっ。心から臨戦を望む。」
背丈が高く黒コートを着た黒髪長く伸びた白髭の男こそ魔導妖精王。
ネルセリウスの世界では識られているがエルセリウスではその存在は空白で文献でしか知らされない。
「鋼鐵電熱王サルボルサッリーノよ。その電動の電熱で激しくパーティーリアルガチだから。ピーポーしてやろうぜ。少なくとも俺の力で一国上等他国喧嘩上等。」
ボンバーアフロヘアに鼻ピアスする男が史上最凶を目指す男。
言動暴言が激しいが人一倍責任が熱い。
「氷結氷神王ヴァーニジア・マーリン・リヴァイアサン。氷の神。絶対零度の女神。ラグナロクに関して言う。ムスペルヘイムの巨人達が進撃してこい。俺は思う」
「フフフフフフッ。皇帝陛下殿。ご謙遜を。察しが速い。ヴィクロラムとは違い私はSだ。冷酷で冷徹。もーういいさ。逝こう」
ジェラフバルトの目が鬼と化す。
「人は鬼だ。最終決戦が起こる。妖精は死ぬ。そうだろ?KnghitsOFDarkness御前等自身この皇帝を殺せることは出来ない。ハハハハハハハハッ。ラグナロクに感謝感激雨嵐だぞ」
ジェラフバルトの期待に次々と集う王達。
「王は居ないか?」
「ネルセリウスの進撃が始まる・・・・・クレアが憎い」
「愛した女に裏切られる。創造神のガキが俺を殺せねぇ」
ジェラフバルトは狡猾な皇帝だ。
ヴラルガルドの魔導士も居る。
よりたちが悪い神に呪われた悲運の魔導士。
ジェラフバルトは死なずにこの世界で国を創り超軍事要塞防衛国として12人の皇帝の心臓に与えられた大王の盾が円卓を囲む。
皇帝は円卓に座り遂に始まるのだ。
「ラグナロクが始まる。御前等!?」
帝國暦68
ジェラフバルトと12人の盾がこの軍事国家の旗揚げと狼煙が上がる。
「世界はここにラグナロクの兆しとなる。逝こう」
ダイン・ヴェスタニエはKnghitsOFDarknessを率いる身で黒コートを着てガンダルディキアの騎士団の巡礼に従い門の境目まで来るとジウェンが酒を持って盃に乾杯して待っていた。
「待っていたよ。KnghitsOFDarkness各位殿下。俺も逝くよ。ウォーカー家二代目正統当主だ。護るべきモノが向こうに向こう側にあるんんでね。逝くよ。」
ジウェン・クロスロード・ウォーカーは黒フードを被り包帯巻きをした腕にボロボロのコートを着ているが父であるヴァーミリオン・ヴァン・ヴェスタニエ・ウォーカーは向こう側を気に掛かっていた。
冥府の門
現在ガンダルディキア皇国の管理で門は閉まっていた。
エルセリウスとネルセリウスを繋ぐ唯一無二の門でジェラフバルトの野望があった。
「ゴートさんにアレインお嬢?アーシェスちゃんにリヴェリオン兄まで居るか。安心できるが全員王クラスだ。気をつけて欲しいのは魔導王ウィズダムだ。全魔法含め禁忌まで扱う侮ると死ぬぞ」
サイラスが頷く。
ダインを呼びインデックスに顎クイ壁ドンして皇帝側について話した。
「アホか。小声だよ。」
「俺が向こう側世界で黎明の五帝に命拾いで鍛えている時期よ。皇女クリスティナ・ローレン・ジーク・サー・ヴェスピオルガンド卿を訊いた。ジェラフバルトの正妻だ。要は妻だ。皇帝が犯した皇女は今では皇帝専用の性処理だ。頼みたいのは。あちら側でラグナロクが起こっから俺達二人が皇帝を完膚無き無きまでぶち込んで地獄送りだ。インデックス?淫靡で淫乱ビッチド変態皇女が暴れたら遠慮無用無くその銃で撃ち殺せ。」
二人は頷きサイラスもコートに手を突っ込みタバコも吸い空を見上げて門まで歩いた。
「大丈夫か?インデックス・・・無理なら言えよ。俺がやる」
「大丈夫ですよ。皇女の罪も問われる。私は神に仕える身。ヘヘヘヘ」
「空元気とかいらねぇし。行こう」
ダインが門に来るとハーディアス・エルセリウス・オルダ・ルーラシア・ヴェスタニエが聖典を開き詠唱した。
《Si apre le porte della tua come quando il portone viene aperto. È giunto il momento di riunire sotto la Ganda Rudy Kia impero del nome》
《Coloro che riescono al bambino di Claire di sangue di creazione è finire il mio Ragnarok.》
《Ich werde bei einem Gesamt Angriff den Schild des Kaisers Hoheit zerstört und 12 Personen bis zum Ende ausgeführt werden, bevor die Welt endet. Vernichten beginnen. Ich öffnete das Tor. Beginnt den Krieg, wenn die Eingabe in die andere Seite voran von den hoffentlich Ritter》
その巨大な門が開き鋼鐵と冥府の地獄門が開いた。
《地獄とこの先に(Inferno e per questo all'inizi)入る者一切の(Sientrainunapersonadiqualsiasi)希望を捨てよ(La speranza Abandon)。世界終末と(E il mondo finisce)創造の世界に(Nel mondo della creatività)汝等を迎える(Salutate te etc)》
KnghitsOFDarknessは門を潜ると灼熱の業火で身が焼かれそうだ。
「ここから先に関して俺は初めてだよ。」
「だろうよ。なぁ?ネルセリウスは龍の世界。唯一超軍事国家のジェラフバルトは王の盾だ。」
肩を叩くサイラスはその世界を知っていた。ジウェンは松明で先に進むが小川が見えた時に立止まってコートから古銭を箱に置いた。
「気にせずに乗れ。ここから先はネルセリウス圏内だ。もうすぐだぞ」
小川を進み水路の先に切り立った崖を抜けて目の前が戦禍で狼煙が上がった。
龍が舞い咆哮と火焰で世界は終わりに近付き旗を掲げる諸国は消滅。
ジェラフバルトの旗があちらこちら登る。
「分かっただろ?世界は残酷だ。これからの仕事は皇帝を地獄に送り返すこととラグナロクの終止符。」
「御意」
KnghitsOFDarknessを乗せた船が無人島に着く。
「ここから西の大陸に位置するオルラ・ジ・ヴィスレオムがジェラフバルト卿の心臓である軍事国家だ。クリスティナ・ローレン・ジーク・サー・ヴェスピオルガンド卿に気をつけろ。皇帝専用のセックスだけの皇女と妻だ。最悪御前等が危害と認識すれば迷わず斬れ!殺せ!」
怒号が聞こえるサイラスとアシュリーだ。
この時代が誇るウォーカー家の兄弟にジウェンは酒を飲みながら聞いていた。
島に龍が降り立った。
龍から人間に戻り褐色肌で傷だらけで血が零れる人間こそディヴェルアだ。
「よっ。俺を知っているか?神の塔じゃ世話になった。俺が本物だ。龍王様だぞ」
流木に腰を掛けて旗をKnghitsOFDarknessに見せた。
「皇帝側の旗だ。ククククク・・・・御前等よーこの最終戦争は龍が終わらす」
龍靭化細胞の影響でディヴェルアは超身体治癒力で青白い肌に金髪の髪をした男性が砂浜を歩き指さした。
「天空に龍が居る。西側に行く航路はここからアトランティス・ムー・ナスカに行け。良いな。これからは敵だ。ダイン・ヴェスタニエ」
「へーい」
サイラスが鞄から地図を出した。
「ネルセリウスの地図だ。こおの。こおの。アトランティスが近い」
アトランティスは海洋国家で3重の壁に堀に囲まれていた。
自然豊で町が賑わっていた。
神殿も図書館もある。
酒場もある。
無人島から200㎞暗黒海峡を抜けた先にアトランティスが目指す場所だ。
ザーロックとザイとツヴァイは喉が渇き食に飢え始めていた。
「メシ!メシ!メシ!メシ!メシ!メシ!メシ!!!!!!!!!何か無い?」
三人はココナッツを拾って流木に座り込み腹の虫が鳴る。
インデックスは青空で祈っていた。
無人島に居る俺達は船を待っていると海上から突然潮が噴き海洋に浮かぶ戦艦に驚愕した。
「ルーラシア!?」
ルーラシア・五賢帝・蒼天八極神だ。
エイボンがコントロールしていた。
「おまんこにちはー」
ルーラシアが遅く来たのはこの戦艦だった。
戦艦の頑丈さを核実験で何度実験してようやく完成した。
エイゼンヴェルグが迎えに来た。
ここは無人島。
エイゼンヴェルグとアガートラームの姿を久々に見てダインが涙を拭く。
「何度でも何度でも俺が立ち上がるのは苦しくても闘うのは親爺やお袋だ」
「そういうことを言うか?成長した息子を見た」
「うん。なんだろう涙出てくる。私にとって最愛の家族よ」
島で話すのをキャンセルして艦隊に移動して戦艦で説明を受けた。
「ここで説明するよ。」
アガートラームがホワイトボードで説明した。
① 本作戦案件の事項は極めて極秘の作戦を遂行する。
② 最終戦争の準備とこちら側も覚悟が居る。
容易に死人を出す訳には行かない
③ KnghitsOFDarknessは心臓部分に直接の出撃を全権任せる。
ダイン隊とサイラス隊の二分隊編成による世界の終わりに戦争は終わらす事だけを考えろ
④ ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿の皇帝の心臓や12人の盾を葬るのに遠慮は要らない。
誰かを護る為なら誰かしらの想いに答えて目の前にヒントがある。答えを探せ!
⑤ 最期の確認で言う。
俺達家族はこの世界も救う。
ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿は己自身既に龍靭化に成功。
これは事態が不味い。
全員心臓を献げろ!
「分かった。気が重いぜ」
「俺もだ。これだけ想いとなると相当やばいぜ」
ガウェインとザーロックが口を開きモニターに映し出される12人が目を焼き尽くす。
(愕くのは速い。本気か。ラグナロクは究極魔法。神世界の神とかほざく連中がこの魔法は危険だ。ヴァルキリーが領域を支配。王の軍団とか・・・KnghitsOFDarknessの劣勢・・・神世界か)
アガートラームがこの世界に居た時に比べて変革が来た。
「ラグナロクの合図か。エイゼンヴェルグ行こう」
「はい」
エイゼンヴェルグは戦姫と呼ぶ者が居る。
戦場に一輪の咲くのが咲き乱れ散る凜として剣戟が多くの戦死者をエインフェリアに送るエイゼンヴェルグは蒼天八極神が一人。
ダインの母。
エイゼンヴェルグはダインを抱き安心感だ。
「母さんに言うけど俺だって恐いよ」
「本音。ね。ダイン?私達はVの血を継ぐ一族の者。行こう」
「無茶言うね。エイゼンヴェルグ様・・・・・」
アガートラームは黒コートを着てアトランティスに向かうもののサイラスがエイボンを呼び止めた。
「馬鹿野郎が。任務を終わった。卵運びの仕事の受け皿は皇帝だった。皇帝が卵を選び軍事国家の洗脳だな。・・・・・結局精子を大量生産して生命体の仕事だがそいつは女性が新時代だ。女性のタマゴ番を突き止めたぞ」
ヒョイッとメモを投げるとエイボンがコートに隠す。
移動するサイラスだが分解剣担ぎ外を見ると海を移動していた。
(サイラス・ウォーカーの最晩年の仕事だった。人類存続のジョーカーカードの存在。だったがこの内容は人類にハンマーショックの衝撃と衝撃と残酷を与える。タマゴを選ぶ仕事と世界が変わる人は生命体か?皇帝の目論見を止める為にもこの魔導士エイボン全力踏むぞ)
エイボンは神聖階梯魔法の魔道書を読み全世界の魔法を読みこなして伝説の魔導士であるエイボンは自分自身が生まれた意味を探りいれていた。
(自分自身がそのどういう経緯ですら分からない。魔導の神髄魔の王に俺は誰の子か分からないがここに来て分かった。フッ)
エイボンはゆっくり立ち上がって甲板に出て魔力を集中した。
「第一級魔法ヴェルノム・ド・ラーニア・ディザスター・カット・ジーク・ド・メイデンシールズ・第二級三級魔法フレイム・エイス・イリス・グランドクロス・サウザンドレイン・ブルースカイ・シールド・オブ・マジック・トリプルキャスター・エックスクロスヴィデオ・エメフィール特級魔法零式天照・伊弉諾・伊弉冉・スサノオ・ツクヨミ・カグツチ神聖魔法デストラクト・オーディン・ザクセルトダイレヴィクアス・オールケア・オールアームズ・セックス・グラインド・オブ・グングニル・エクスカリバー・アガートラーム・階梯魔法アリアンロッド・エッジグラス・ジン・オルラエーテリア禁忌魔法ビッグバン・ヴァーミリオン・エルス・テラサラザック以上だ。これだけの魔力解放に最大級の魔法は生まれて初めての憂鬱と快楽だ。ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿の軍勢は葬る。この魔導士エイボンがKnghitsOFDarknessの一人として闘う」
最凶と謳われた若かりし頃にこの魔法はエイボンの魔力なら一国は軽く灰に変える力を威力がある。
来るラグナロクに対して最凶魔導士のエイボンはコートに袖を通した。
「魔導妖精王は僕がやる。互いに魔力はフル・・・・時間稼ぎなら余裕のよっちゃん」
「エイボン先にアトランティスだ!」
「ああ」
ルーラシアは剣を手に取り眺めた。
「あの二人が来るとは思えなかった。」
蒼天八極神のルーラシアにエイゼンヴェルグが近付く。
「ルー?久しぶり・・・・戦場でビビってシコシコシコしないでね」
「昔みたいな俺じゃ無い。俺はその・・・」
「心が叫んでいるだけだ」
ベルガモットが来ていた。
全員準備が整いアトランティスの周囲は皇帝の艦隊と戦艦が配備されていた。
(ラグナロクが世界に変革を示す)
アトランティスに先に入国して教会の屋上からスコープで射程距離を測るバンダナの銀髪の男こそロキ・ラタトスクだ。
ロキ・ラタトスクは魔銃超可動変形型特式の武器をスタンドに置いて側にモヒート・ビール・カクテル・日本酒・ジン・テキーラを置きエックスヴィデオを観ながら鑑賞しながらスコープで敵の位置を探り待機していた。
「待っていろ。俺がしくじるわけには・・・」
バルムンクとアロンディーンの同世代同期であるロキ・ラタトスクはモヒートをがぶ飲みしながら4人の女性の真正中出し生中出し大乱交の映像を見ながら銃を構えていた。
(俺の故郷だよ。ネルセリウスから来た俺にゃ今は亡国で消滅したヴァルハラ皇国の第一皇子。身分が剥奪されてビンボーボンビー旅人だ。行こうぜ。フェンリル。)
と心では落ち着き銃を構えながらビールを飲みセックスを観ているとガブリエルが現れた。
「任務中によく見ているな」
「うげぇ!?モンゲェー!!ガブリエル様」
「鋼鐵電熱王サルボルサッリーノ卿か。お出ましお出まし。ロキ」
「分かっているよ。アトランティスの空中艦隊70000隻海洋艦隊軍艦8000隻の大艦隊襲撃か。俺の銃なら全員撃てる。保証はする。全艦隊に生中出しで落とす。じゃー」
ロキは酒を飲み魔銃のモードをオートに変えてオートで自分は双銃に弾を装填していた。
フェンリルの銃口をサルボルサッリーノ卿に照準を照らし溜息を吐いた。
「3・・・2・・・1・・・0」
ドカンと艦隊が爆破してその合図でKnghitsOFDarknessが動き出した。
「任務完了。引き続き撃つぞ。俺は生が好きだ。」
「了解したぞ。ルーラシア!!!運命の風が変わった。狙え」
ガブリエルの杖にルーラシアが剣を抜き指示した。
「仕事だ。野郎。素股パイズリ生中だしアナルにでもよ。クククク」
ベルガモットはその業火を纏い海上の海水が蒸発した。
「龍の騎士団よ。先に廻れ。ヴィクロラムだ。ヤッケェー」
ベルガモット隊にデオン・ドヴォルザーク・プルスの若手三名が研修を終えて初の初陣を飾る。
デオンはシュヴァリエ・サーの肩書きを持ちフェンシングの秀才。
「デオン君?デオン!前見ろ。先輩達が闘っている。艦隊にジャン王!ジャンプ!」
「分かっているよ。」
軍艦が浮上して飛び移り総攻撃にデオン達若手が次々と打ち破って行く。デオンにプルスの魔導が援護する。
「第二級第参級四級同時構築魔法!!!!!オーバーソウル・オーバーアームズ・スターシールド・オーバーケア・フリーエインシェントソウル特級百式魔法ジ・エンド・オブ・ジャッジメントLevelⅠ~Ⅹ・・・・届け!届け!!!」
「おうよ。サンキュー、魂が臨界点を超える。ダメージ無効と吸収と全回復と攻撃特化の魔法か。恩に切る。プルス・マクヴェリアス」
「これしきのこと。僕が役に立たないとダメですから」
笑う三人に敵の艦隊を次々と破りアトランティス近海は燃え上がる艦隊で炎上していた。
(零から百までの表しか見ないガキ共よ。裏がある。私は魔導妖精王。見せてやる。闇の深淵が誘う光りを射貫き貫く聖女の十字架にアーメン)
魔導妖精王が艦隊から飛び降りて杖を翳した状態でダーヴァンヴェルグとエイゼンヴェルグに立ち向かうとエイボンが来た。
「お二人では勝率が低く相手の思惑。」
「卵運びが何様だ?成れの果てだな?エイボン」
「黙れ。黙れ。俺の過去を言うな。俺自身がこちら側では大罪を限り尽くした。御前オナ・・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
「エイボン?俺は御前を知っている。・・・・卵運びの御前が産まれた意味は?」
「ハッ?嗤わすな。笑止。ダーヴィング?エイン?ここでキミ達と別れだ」
エイボン卿自身魔導妖精王の魔導主動砲艦隊に足を運び大乱交大乱闘乱戦が続く中明かされるエイボンの秘密。
これはまだエルセリウス以前のネルセリウスが大災厄戦の時代まで遡る。
XXX000005大災厄戦戦中ネスラ=ルアッゾ・オーラ
「まだ居たのか?」
「ええ。ねっ」
若い男女がこの島内の研究所に居て働きそして男女における精神臨界点突破を超える魂の肉体関係であった。
後のエイボンの両親であり残酷な世界の序章だ。
この二人が密かに研究していたのは人間であった。
この島の最下層の地下研究所でセックスした人間の卵を運び選んで選定後に教育開発する研究を魔導と並行に開発担当を二人とも担っていた。
同期に居るのがまだ主任補佐幹部候補生のウィズダムであった。
身長は小柄で髪が長く色白い肌を持つ好青年で魔道書読解が得意だった。
「先生。発見ですよ。主任・・・創世魔法の構築と分解構造です」
「見せてみなさい。この構造はこういう意味だ」
《Estremamente uomini e le donne del sesso di essere esseri umani creati sul lato posteriore della natura della distruzione e creazione di costruire per creare una nuova era che cosa suprema magia di origine》
《Extrem Männer und Frauen des Geschlechts davon, dass Menschen erschuf auf der Rückseite der Art der Zerstörung und Schöpfung aufzubauen, eine neue Ära, was höchste magische Herkunfts erstellen》
と構図を解読して新世紀の創世魔法を見つけたウィズダムを誉める男。
「キミは凄いよ。この魔法は世界を一旦創り還す。代償こそ必要で男女のセックスが鍵だ。この魔法をこう名付ける。『神契創世魔法第零式型クレア・カンピオーネ・カンパネラ』と」
ウィズダムの功績が印された。
先生はその後消息を絶った。
「ウィズダム?魔法は怖ろしい。自分が愛した家族ですら中出し性欲性処理肉便器のメス豚奴隷の家畜が待っている。」
先生は悲しみ涙を流し研究の資料に封印した。
先生の手は汚れて研究者失格だ。
「研究者の終わりだ。この研究は世界を変える。この卵を任せる」
そう言い残し先生は姿を消した。
数日後島の教会で死体と見つかった先生は修道会に葬られた。
エイボンの両親が役を解任されて尚も研究を没頭した。
3年後
000008
「成功したよ。実験は成功した。」
「おめでとう。アナタ」
「キミと毎日48時間朝から晩まで子宮にこの僕の肉棒をゴム無し生ハメ即ハメ真正本中に膣奧を貫き直接受精しやすいように未完成の卵を創るのに君を人体実験として使ったのが最大の禁忌。中出し後に冷凍保存解凍を繰り返した結果だ。月日にして3年だ。キミを苦しませた。御免。子宮をボロボロになるまで使いこなしたのは僕が責任を取る。君を一人の女として僕が支える。」
「えぇ・・お願い致します。」
射精された精子を卵子が助成して数日後数週間で卵が出来る。
毎日喘ぎ声と苦しむ声が不協和音のオーケストラで新世界を目指す王達の魂が一つの遺伝子としてゲノムが残る。
女はベッドに横たわり股を開きこちら側を観る。
「ねぇ。挿入してアナタのギンギンにギンギラギンにさりげなくぅ~カチカチをぶち込んで?」
「また出して欲しいのか?」
「うん。うん。しゅごいしゅきー」
「アナタのデカイのが私を喰うようにぶち込んで欲しい」
「これが最期。終わりだ。究極点だ。」
「ガンガンガン突き上げてくるようにイックイイイックイイイッグゥウゥグッイイイックイククイククイクイッククク・・・おおおおお」
この二人が愛の終着始発駅の終わりにエイボンが産まれた。
エイボンが産まれてその後両親の手伝いを3歳で始めた。
「バンクのタマゴ番・・・今日も?」
「そうだよ。魔導科学研究にアンタも手を貸す」
エイボンは者後心が着いた時には魔道書の神髄を覚えていた。
ドヴォルザークの新世界が部屋に流れていた。
エイボンが研究を重ねて五年後に両親が初めてだった人物で無名の魔導士ジェラフバルトの父親でアニータ・ジーク・アイゼンガルド・スキルソンとの出逢いがエイボンを卵運びから呼び覚ましたのだ。
魔導士に呼び覚ましその道を究めることになる。
「父さん?母さん?」
「ん?エイボンか。世界は広い。この大災厄戦は直に終結する」
「父さんこそ大丈夫なのか?」
「平気だよ。平気よ。この通りに父さんは元気だ。ネルセリウスに嵐が来る」
「え?どういう意味だよ?」
研究所所長にウィズダムが登り詰めて昇格して禁忌魔法の錬成に大量の人体錬成と実験が行われた。
自らの魔に陥り堕落した深淵の底にウィズダムは魔導士を超える神ですら領域を超えた人間がその魔導王として君臨した。
最初に出逢い最初に忠義を誓った人物こそジェラフバルト卿初代皇帝であった。
X50
随分と先だが、あれからエイボンは世界を知る為に魂の領域を突破した。
久々に両親の元を尋ねたが既に死んでいた。
ウィズダムと12人がネルセリウスで大暴れしていることにエイボン一人では無理と判断してエルセリウスに来た。
それがルーラシア王の若い頃に即位前にエイボンが来ていた。
「それが俺の因縁か。だったら全力で御前を遣る」
「来いよ。来いよ。エイボン!!!!」
「レヴァン・ド・アーク・・・アーク・エンド・・・アーク・スフィア」
攻撃魔法対属性魔法無効化と吸収の兼ね併せたスキル魔法だ。
持続を高めた。
「エンド・オブ・アルカナ」
全魔法回復型追撃属性か。
アルカナ系統術式の魔法構造は三種類。
ウィズダムは全属性可能だ。
既に魔法効果を跳ね返す鮮血の戦乙女を纏っている。
ブラッディー・ブラッド・ルージュ・ド・ジェネラルか。
厄介な魔法だ。
エイボンは剣を構えた。
「第一級魔法ヴェルノム・ド・ラーニア・ディザスター・カット・ジーク・ド・メイデンシールズ・第二級三級魔法フレイム・エイス・イリス・グランドクロス・サウザンドレイン・ブルースカイ・シールド・オブ・マジック・トリプルキャスター・エックスクロスヴィデオ・エメフィール特級魔法零式天照・伊弉諾・伊弉冉・スサノオ・ツクヨミ・カグツチ神聖魔法デストラクト・オーディン・ザクセルトダイレヴィクアス・オールケア・オールアームズ・セックス・グラインド・オブ・グングニル・エクスカリバー・アガートラーム・階梯魔法アリアンロッド・エッジグラス・ジン・オルラエーテリア禁忌魔法ビッグバン・ヴァーミリオン・エルス・テラサラザック以上だ。」
ウィズダムは溜息を零す。
「最凶の魔法。エイボン?御前が選ばれた卵の知能だったか。母親はイリス。俺が候補生で研究を知っていた。ガンダムのザクやドムのように大量の精子と卵子の培養と孵化。選ばれし者達子供達の魔導教育人材開発。エイボン?世界は残酷だ・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」
ウィズダムが杖を振り翳すと召喚特級魔法か。
「嗤わすな。召喚魔法か。・・・・やれやれだぜ」
召喚魔法。
英霊式術大王(怪物)の召喚。
ウィズダムが召喚したのは火翔龍龍王バハムート。
咆哮が艦隊に響く。
エイボンが術を錬成。
「飛翔天・海竜刃リヴァイアサン!ヴァンプ・ルージュ・ド・レイン」
海神だ。
エイボンの背に乗り海洋に浮かぶ艦隊に龍が翼を広げて潮を吹き龍の姿にエイボンの魔法付加に海上の蒼白色の龍バハムートが噛み付き龍が灰と化すが、エイボンの剣がウィズダムを貫く。
エイボンが魔法攻撃の最中にルーラシアはある場所に着いていた。
「ルーサー・エルドッダシュジュール」
扉が開き黒フードの男が座っていた。
「お久しぶりですよ。お父上」
「息子よ。元気そうだな。・・・・久しぶりだ」
キング・アーサー・オルダ・アレイン・ヴァーミリオン・ヴァン・ヴェスタニエ卿自身死亡扱いとなっていたがここの世界に居た。
ルーラシア建国の父でルーラシアの父親はラグナロクを知っていた。
ラグナロク阻止の為にもルーラシア王は父王キングの教えと知恵を借りに来た。
呼び覚ませ。
ルーラシア王が居る場所はアトランティス内の神殿の最深部に居る父王キングがここに幽閉の身分だが東方三剣王の一人キング・ジャック・セリーヌの内キングだけが生き延びることも赦された。
キングが杖をつき息子の顔を見上げると掌にキスをした。
「父上が何故ここに居たのですか?」
「皇帝とは和議を計るのも協定も無駄だ。戦争回避の為に私はこの国に居る」
「ルーラシア国を支えています。私はまだ若い王ですがこの身に賭けて世界を護るのに剣を抜く」
「止せ。皇帝の部隊は尋常ならざる。最凶の騎士団だ。全員裏レベル級の魔法も習得している。」
「それを聞けてホットハッとしました。」
「では動きましょうか?父上」
ルーラシアが遂に水面下の作戦を実行した。
キングは久々に地表にでて秘匿魔法を詠唱した。
《万物を約束された叡智にこの閃光の想いに灼熱の業火に身をこがせ!》
第一秘匿魔法「原初魔法」ジャック・ウォーカーの世にキングが目を瞑って詠唱を行いアトランティスの上空に強力な結界と銀で覆われた。
「フッ」
キングはアトランティスの空を見上げて礼をした。
その頃ダイン・ヴェスタニエとサイラス・ウォーカーの隊はアトランティス南方の兵陵を移動していた。
兵陵地区の平原に既に陸側に居た兵と皇帝の盾がウロウロと警護に廻り居た。
「行けよ。ダイン」
「ん?サイラスは?」
「練習に付き合わせるのはもったいない。盾でも女だ。女はバックでぶち込み、前から正面で俺の槍で相手を昇天させるのによ」
「はいはい。分かったよ」
馬の手綱を引き前に進めるダインに馬に揺られながら光悦と絶頂するツヴァイを連れて皇帝を目指す。
前戦崩壊に歪む世界はラグナロクが起こり始めたことだ。
ツヴァイを観てダインは顔をそらした。
「俺が正直に弱いばかり。・・・・迷惑かけちまう」
「そんなこと無いでしょ?ダインは強いよ。」
KnghitsOFDarknessはアトランティスを進んでいた。
ルーラシアの元に駆け付けるアガートラームはモードチェンジ後で敵を斬っていた。
「殺気の敵は撒いたぞ。ルー」
「・・・・・艦隊が来るぞ。ルー。動こうか」
ハイタッチ&ハグ&壁ドン顎クイして二人は港町の砦に二人で敵を観ていた。
エイボンが戦場で生き残れたのを知り軍医ノーンが施術した。
「その年で無茶しすぎただ。ジジイ」
「まだ若い!動けるぞ。ノーン」
「へいへい。」
ノーン・グラッティシュ・ヌアザ・アガートラーム卿は青年で神の手を持つ医者。
エイボンが船室から観たのはベルガモットが剣を振るっていた。
「賞金首総額3000億V$だぜっとよおおおおおおおおおおおおおおおおお」
騒ぎ立てる兵士にベルガモットが焔で纏い敵を燃え散らす。
兵士も艦隊が燃える中でベルガモット・アーヴィングは紅蓮の王である。
宙に焼かれる手配書。
「ベルガモットが興奮している。ペニスもいきり立っているぞ。やれ」
アガートラームは銀の腕の騎士。
《クラウ・ソラス》を持つ聖騎士である。
「賞金額夫婦揃って9兆V$だ。英雄として」
ルーラシアの指揮が廻り始めてエイボンの戦線復帰にアーヴァンへルムとダーヴァンベルグが帝国兵の大将軍を捕虜に縄で縛っていた。
「遅いわよ」
「ゴメン。吐いたか?」
「うんうん。口を割らない。12人の内6名が判明ね」
渡されるリストを見るルーラシアが首を傾げる。
「急ぎダイン君は?」
「皇帝の思惑だ。ダインとサイラスを離れ差すことだったか。」
「らしいわね。用済みって事?コイツさ。ギンギンギラギンに硬いわね。私の子宮でぶちまけて注いでも良いかしら?」
「好きにしろ。」
ルーラシアの咆哮に龍靭化の血がざわめく。
(自分と言う訳か分からない。龍靭化の細胞か。一種の古代魔法だ。)
と潮風に当たり皇帝がまだ姿を見せない。
「KnghitsOFDarknessの幕だ。ここらの雑魚は俺がやる」
ルーラシアの全魔力解除と久々に手に握る人格剣に4000隻の艦隊を海に沈めた。
「勝利と栄光の
ルーラシアの腕が激震を呼び起こす。
ダイン・ヴェスタニエはリオンに着いていた。
リオン《牝豚の鳥籠》
古い宿屋兼パブに着きダイン達は地図を広げた。
「こうなったら船の手配が居る」
「皇帝共の犬が吠えて中出し解禁になって妊娠レベルまで孕ませられるのなら文句は無い。」
「そうか?皇帝が企むことは良くわからねぇ」
今日はここに泊めることになる。
KnghitsOFDarknessの分隊にザイもガウェインもコートを着て二階の藁をひいた場所で寝ているとダインが外に居た。
ミントビール片手に包帯を外し月光が反射すると銀の腕の痕が残る。
アガートラームを自在に出来るがその影響で躰の負担が大きい。
「ツヴァイ?ツヴァイ?ツヴァイ?ツヴァイ?」
「ん?ん?」
ツヴァイは白いドレス姿の寝間着で下に降りてきた。
「悪かった。少年時代に御前を奪ったこと実は後悔していた。御前に言うけど俺は将来のダンナとはほど遠い人間だ。子供が居ても居なくても御前等の中は最高だ。KnghitsOFDarknessは永遠だ。俺が死んだ場合・・・・悲しむな。兄さんも姉さんが居る」
「どうしたの?」
ダインが震えだしたのだ。
「先が見えない・・・ラグナロクが始まる。」
「大丈夫よ。直ぐに終わるからさ」
その頃サイラス隊に居るザーロック・インデックス・アシュリーの三名は野営地撤退で野戦を強いられていた。
野戦での陣営にザーロックのしんがりでサイラスは傷つき小川で俯せになっていた。
「畜生が!ゴホッホゴホッホゴホッ」
サイラスは治癒魔法で野戦を乗り越えていた。
アシュリー参謀の効き目にリストが舞う。
野戦の満月に皇帝の盾の手配書が宙に舞いアシュリーも悩ませていた。
「世界政府秘匿情報参謀機関“五老星師”に訊くか」
誰も観ていない場所で電話を掛けた。
《もしもし?アシュリー・ロンディナックです》
《何の用件ですか?主席次長》
《調べて欲しい人物特に。位置。禁忌魔法数種類の許可》
《マジですか?学園?違法ですよ。政府が完全に生でアシュリーさん殺されちゃいますよ》
《時間が無い。禁忌魔法のレベル最大級の世界構築クラスだ。ヴォルフガング卿》
《分かりましたよ。良いですか。言いますよ》
《テステッド・ゾーリン・ステラ・リュシティオン・アル・ミラヴィア・ローマーナ・エメフィール・エンド以上です》
《サンキュー》
電話を切りアシュリー画策を練り始めた。
このボロ小屋に前戦撤退のアシュリーはミントビールを飲みながらランプで照らしながら駒で配置していた。
サイラスが来たのは三日後にこの兵陵で血を這っていた。
地を這うサイラスはザイと落ち合った。
「大丈夫か?副長」
「何とかな。・・・・うっ」
サイラスは重たい剣を置き野営地にインデックスが火葬の最中に祈りを捧げていた。
「サンキュー」
サイラスが禁忌魔法の書を開いていた。
「ラグナロク最悪だ。テゥエルターナー大戦時代以上に舘ひろしだぞ」
「マジ」
ザイもボロボロで刀が折れてボロボロで半分目を切ったらしい。
「ダインも皇帝目前だ。」
「だなぁー。俺も少しよ」
サイラスは確かに英雄だがこのラグナロクは12の盾と応戦中だ。
このラグナロクにヴィヴィアンが泣き叫び反り返りながらもエマ神を呼び出した。
「私は今回手を出さないおま等面倒見だぞ。エスタンスの小僧」
「クレアが人体実験好むぞ。フフフフフッ。エスタンス?あと一週間見とけ。ラグナロクが終わる。私も先立てようがある」
エマが出て行き現在エマはナスカの小高い砂丘の荒野の洞窟に居た。
「痴女が何用か?」
「失敬な変態じゃ無い・・・名は?」
「ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーだよ。息子サイラス孫はドラクルだ。」
この長身で杖をつく男こそジャック・ウォーカーだ。
痩せぼけて髭面の男性だが世界が分かるようだ。
エマが来たのはセリーヌの件とラグナロクの対処だ。
「俺に何のようか?」
「さぁね。お姉ちゃんが終わらすよ」
「ん?母さんが?マジかよ?ウソよ」
「なんだ」
ジャックは髭を切り髪の毛を整えた。
再び自分が戦場に顔を出すのも嫌がっていたがエマの進言だ。
ナスカの荒野から歩き海洋上に戦艦の爆発音と号砲だ。
ジャックもキングは杖をつき戦艦を駆逐。
「原初魔法は消耗が速い」
「キング?エマに言われてか」
「違うね。息子が言いに来ただけさ。」
黙ってみているとキングが溜息を零す。
「ジャック?・・・・私らも急ぐぞ・・・やれやれ」
同時にラグナロク終結まで残り一週間
ジャック・ウォーカーの新世紀の活躍が三度始まる。
「セリーヌなら問題無い。ムーに居る。ムーからここまで余裕だ」
ダイン・ヴェスタニエは進路を東に進めた。
皇帝が居る場所まで・・・
「・・・・・もう少しだ!!」
声が枯れる。
馬で走り続ける中東の超軍事要塞国家に着いた。
皇帝ジェラフバルトも剣を抜きクリスティナ・ローレン・ジーク・サー・ヴェスピオルガンド卿も側に居た。
「速いですね。鼠が三匹来ましたぞ」
「気にするな。俺が相手だ。SLG経験者の俺が死ぬ訳にはいかねぇー」
ダインもモードチェンジ発動後の状態は英霊との能力が一部使える。
「全員ここからモードチェンジを一度も解くな。俺より先に昇天するな!」
「いきなり隊長ツラか?クククク」
「分かっているわよ。ダイン」
ダイン・ガウェイン・ツヴァイの三名が皇帝の心臓に到達その時同じくしてサイラス達も残りと対峙して進みながらも前戦に居た。
「サイラス無事か?」
「ベルガモットにコパンも生きて居るか。ラグナロクで次元の歪みが発生だ。おいおい」
「エイボンとルーラシアが居るぞ」
指さす方向に二人が次元を止めるのにも苦労していた。
ルーラシアも限界を超えた。
「ヴェルノ・アーク・ジュリュヴァワ」
・・・・・・ルーラシアはキングの息子である。
エイボンは上位魔法の詠唱で光景に唖然。
サイラスはこちら側の世界でイキヲシテイル。
「インデックス!!!!!銃弾でぶち込め!勃起か?おいおいお、おい、ぶち込め!」
インデックスはベルト腰から銃弾を装填後に狙いを定めた。
「聖銃弾機(St Kugel Maschine)“古代断頭台(Antike Enthauptung)処刑聖王銃(Execution König Seong gun)”」
インデックスの魔法の銃弾が次元を射止めると皇帝の腕であるクロノスだ。
「チッ。」
ザイが刀を抜き変えて宙に浮かぶ刀と千の刀が漆黒の阿修羅像と毘沙門天が千手観音で手を合わすとザイは覇気を纏い漆黒の宙に浮かぶ刀と鬼と化すザイにジパングも剣を抜く。
「倅に想い馳せるな。・・・・・ザイ」
ジパングも刀を構えると阿修羅が浮かんだ。
インデックスの魔導砲とサイラスの剣戟に第一陣突破だが海洋艦隊の全滅にダイン達の情報が分からない。
ダインとツヴァイとがウェインの三名が皇帝の領土に踏み込むと待ち構えていたのは、クリスティナ・ローレン・ジーク・サー・ヴェスピオルガンド卿の本人だ。
「待っていたぜ。クリス!!」
「皇帝には近付かせない。ダイン・ヴェスタニエか?」
「ダインは行って。私とガウェインが相手する」
「行けよ。お嬢さんの相手は俺とツヴァイでモノ足りる。若い女の騎乗位やバックは俺がやる」
ツヴァイとガウェインに感謝をして真っ直ぐ向かうと帝国兵が銃を乱射。
「逃すか!撃て!撃て!撃て!撃て!」
「皇帝に近付かすな!ダイン・ヴェスタニエ!ダイン!!!」
「撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!!!」
「クロス・トライデント・グレイヴ」
「うっああああああっ・・・・・・ぐううううっうはああああああああああああ」
「撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!」
「エターナル・ディスクトラ・グレイヴ」
「死ね!」
「撃て!撃て撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!撃て!!!!」
「おああ・・・・・・・っっっっぐうううううっううがああがああっ」
「ダイン・ヴェスタニ!エ・・・・・・・・・・」
「退け!退け!退けよ!!!」
皇帝の
ダイン・ヴェスタニエは軍事国家に着いたのだ。
眼中に聳え立つ巨塔がジェラフバルトの居城だ。
「ラグナロクは俺が止める。行こうぜ」
《ああ。ダイン?そうだよな・・・遣れるときに遣るよな》
《案外ここまで話さなくてもいいんじゃね?》
「ヴァンもフィオもお疲れだな。俺がやる。御前等を信じるぜ」
「そうか。」
ジェラフバルトが天空に居た。
KnghitsOFDarknessと皇帝の最終局面だ。
「クレア!!!!!!!!!!!!!!!俺の魂遣るわ」
《ほう。創造の力か。龍靭化の代償は高くつくぞ》
「俺はアンタの子供だぜ」
《冗談か。まっ。余興だな。ダインよ》
「行こうぜ。皇帝は死んでいる。アイツ自身黒魔導士の縛りには逆らえない」
《黒魔導士か。皇帝は最初魔導士だったな。・・・クレアよ》
「おい!ここからだぞ」
中央広場ではツヴァイとガウェインがクリスティナは銃剣を構えて聖剣エクスカリバーにレヴァンテインの焔が広場を囲む。
「ビッチな変態姫様の首だ。くっ」
ガウェインは燃え上がる緋色の髪でレヴァンテインの魔力が膨れ上がっていた。
「ダインの邪魔するな。エクスカリバーで生命の根源ぶち込むぞ」
《はしたないこと言わないの!》
ツヴァイの甲冑は銀に輝くクリスティナの銃剣がガウェインの剣に突き上げるが、焔が反射する。
ガウェインの剣は燃え上がる焔を魔力に還る神を殺す剣だ。
「焔獄剣(Prison Schwert Flamm)・魔焔刃(Flammenklinge der Magie)」
「ジーク・ドゥ・アルデトタント」
フェンシングの長剣の剣戟にガウェインは欠伸をしながらクリスティナの剣は道を照らす剣がツヴァイも聖剣エクスカリバーを握る。
(心が・・・聞こえる。逝くよ)
ツヴァイがエクスカリバーを振ると中央広場が戦場となった。
ガウェインは焔を纏っていた。
「紅蓮の騎士王だ。」
「焔刃(Klinge des Flammenklinge)」
「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
燃え尽くす焔がクリスティナを包み込む。身が燃え上がるとクリスティナの甲冑が焦げていた。
「いたたた・・・・たたたた・・・・畜生が!!!」
「おい、おい、おい、まだだぞ。」
「聖王の鉄槌(Hammer von König Seong)」
ツヴァイの聖剣の鉄槌で吹き飛ぶクリスティナが龍靭化した。
「ッッッッガアアッ・・・ググググググググググ・・・・・アアアアアアア」
咆哮が聞こえる。
漆黒の龍が宙を舞う。
《龍ですか。これは不味い。ドラゴンスレイヤーが居ない》
ズッバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
バルムンクがクリスティナの心臓を一突き龍が死にクリスティナはまだ息がある。重傷で全身骨折だ。
ダインがバルムンクを拾い上げて壁を走って皇帝まで行くと皇帝が座っていた。
「終わりだぞ。ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿」
「そのようだな。俺を殺しに来たのか。なら、やれ」
「・・・・・・・・・」
ダインの双剣でジェラフバルト卿が斬られた。
起き上がる皇帝が魔導を感じる。
ダインもモードチェンジを解放した。
《ダイン?訊いているのだったらマジで片付けろよ、この世界は可笑しい》
《だね。この世界の魔力が集中されている》
《ああ。同感だね。同感。ジェラフバルトの野郎。この世界に禁忌魔法兵器をぶち込む気だ。》
ミカエルがクラウ・ソラスを構えているがダインは双剣を握ってジェラフバルトに訊いた。
「フフフフッ。御前等に言うがセフィリアを倒せるとで思うなよ。アイツは最凶だ。目覚めれば全ての攻撃が神と化す。アイツは・・・・・」
ジェラフバルト・アイゼンガルド・ジーク卿永眠。
冗談かよ。
ダインはツヴァイとガウェインと合流してアトランティスの船に乗っていたのはジャック・キング・セリーヌの三人が乗っていた。
全員変わっていなく最凶の英雄達にダインは礼をした。
ジャック・ウォーカーが蒼空を眺めた。
「空気の悪い死んだ世界戦戦だ。戦線ね。俺達はこの世界を救うに決まっているさ」
ジャックはルヴィアから200年後の人間だ。
ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの子供である。
「初めましてだね。ダイン・ヴェスタニエ君。息子が世話になっている」
「もしや?ルーラシアの親父か?いやいや。KnghitsOFDarknessはルーラシアが居てこそだ。」
「そうか。息子には君らが居る。」
肩を叩くキングにダインはこのネルセリウスを終えた。
《ラグナロク編》
終わり。
KnghitsOFDarknessがエルセリウスに来たのは年が明けて一年後の事。
帝國暦69年
ルーラシアに呼ばれるKnghitsOFDarknessは遂に星の遺跡への闘いが待っていた。
世界の宙に浮かぶ魔天の遺跡。
古の時代から存在する遺跡にダイン・ヴェスタニエは向かう。
その夜。
ダイン・ヴェスタニエはツヴァイと居た。
「ツヴァイ?付き合いが長いな。」
「え?え?何ですの?ダインったら」
「御前の幸せを考えてこの物語が終わる頃セフィリアを倒してから結婚してくれないかな?御前ほどの美人は世界に居ない。それに御前と居て心が潤う。俺さ。愛が分からないのかも知れない。ツヴァイ・エルスレイヤー、このダイン・ヴェスタニエの妻となってくれることを誓ってくれないかな?」
「マジか?え?いい。いいよ。結婚オーケー、その代わり結婚したら生活が厳しくなるよ。家事に料理もお願い。あっ。言い忘れた。子供が出来てからも夜はセックスの時間を用意してね。人間はセックスする本能よ。いい?」
「分かったよ。0時~2時の二時間な。ツヴァイ」
夜が明ける頃ダインはヴァンとフィオと居た。
ルーラシアの壁の屋上は景色が見える最高のポイントだ。
「御前があの娘と結婚か。意外だな」
「婚前はまだでしょ。そもそもビッチで変態で、男のザーメン大好き一家とヴェスタニエ家だろ?ダインも女を見る目がクズで死んでいるわ」
「黙れよ。フィオ。ヴェスタニエの歴史に誰と結婚するか自由だ。例え相手が変態でもビッチでも文句なし。俺はどんな人間でも構わないさ」
「このプレイボーイのガキが。アガートラームに似ている。アイツが御前くらいの頃アーヴァンへルムに500時間もSEX漬けで死にかけていたぞ。アイツは・・・・・エイゼンヴェルグと結婚して御前を生んで自分の精子がZEROになった。」
ヴァンはアガートラームの剣の師匠だ。
この話を終えて城に戻り星の遺跡に行く準備がいよいよ始まった。
「行こうぜ。星の遺跡に」
ダイン・ヴェスタニエはいよいよ運命の星の遺跡に向かう。
その頃だ。
セフィリアも破壊を星の遺跡の最上階に居た。
「星の終わりだ。フレア」
「そうですね。セフィリア様」
「御前には本当に助けて貰ってばかりだ。ありがとう」
「セフィリア様?本当にエルセリウスを終わらせるのですか?」
「ああ。禁忌魔法の中でも俺が見つけた・・・・終わりの時代だ」
セフィリアとダイン。
この星の遺跡という古の時代の遺跡で決戦が始まる。
帝國暦10年
若かりし頃のセフィリアはこの当時ルーラシアの騎士団後のKnghitsOFDarknessに配属されて人望も厚く英雄と言われていた。
セフィリアは今でも心の中にかつての自分が居た。
フレアがセフィリアを抱く。
この宇宙の空間の星の水晶に映るのは世界の真実だ。
「フレア?世界政府の陰謀を知っているか?最悪だ」
「・・・・・・全員悪いが武器を手に取れ。・・・・・さっ。行こう。」
「ドライヴモードを常にですよね?」
「ああ。そうだ。ドライヴは命だ。モードチェンジ後にドライヴ解除だ。俺の指示にさえ従えば御前等に新世界を送る。」
セフィリアが立ち上がり剣を抜いた。
ジェラフバルト最期の完成の悪魔。
人間であって星であって違う存在。
セフィリアは宇宙を眺めていた。
星の遺跡に居るセフィリアは・・・・四人に命じた。
「戦争の警鐘だ。KnghitsOFDarknessの戦争に殲滅。クレアを殺す」
「うしっ。来たのか。マスターベイベー」
「クッ。やるせないな。」
「ぶち込みまくって相手がイキ顔でアクメ絶頂ほど躰が喜ぶ」
「・・・・・・さぁーね」
この四人が星の遺跡の頂上からKnghitsOFDarknessを迎え入れた。
星の遺跡がKnghitsOFDarknessの運命を変える。
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