第8話第Ⅴ章記憶奪還(Speicherrückeroberung)!!神能力(Gottes Fähigkeit)モードチェンジ(Modusänderung)

第Ⅴ章記憶奪還(Speicherrückeroberung)!!神能力(Gottes Fähigkeit)モードチェンジ(Modusänderung)

 帝國暦67年1月

 遂にその翼がロンドンに着いたのは年が明けて三日後だ。

「何よ?」

「オーイ、ヘーイ、アーイ、アーイ、アーイ、俺、イルマニア!!!」

「御前は何者だ?この翼は?ルーラシア国の紋章にエイボン卿のシステムかー」

 ザーロックが答える。

一番古巣のザーロックはこの翼を知っていたようだ。

ダイン自身始めて目にする飛空挺にガウェインとザーロックは乗り込んで免許証を首にぶら下げる。

「俺達ここに来るまでに飛空挺に必要な免許である空中特殊技術運転免許を一発でパスした。動かせる人物は1級~特級の最高議会政府が返事した人間だけだ」

 ガウェインとザーロックが答えると首を頷くイルマニアにダインもその翼に乗った。

「飛空挺の操作って・・・・イルマニアに任せるよ」

「アーイ、アーイ、アーイ、ガウェインさん?目的地は?」

「神の塔・・・北大陸アガートラームニブルヘイム区域の螺旋の塔」

「ヘイヘーヘイーイヘーイヘーイアーイ、アーイ、オー」

 イルマニアがモニターを見ながらダインが指名した座標を打ち込んだ。

「125.45678.569900.654780.67549000890.67」

「マジだぜ。これは。クレア神とティア神関係の旧世界の遺跡か」

 イルマニアの操縦はトップレベルで父ゼクセル・ブライアンの意志を継ぎ息子であるイルマニアはルーラシアでギャンブルを経営する一方蒼空の走り屋で飛空挺には長けていた。地図にモニター越しからキーを解除して座標が映し出されるとダインはベンチで観ていた。

「待ちな・・・」

 パソコン画面入力で座標を確認後ダインは飛空挺で、ベンチでモニター越し座標を小型の腕時計型の画面で見ていた。

神の塔の座標を見つけたエイボンはKnghitsOFDarknessに端末を用意した。

ツヴァイとインデックスは飛空廷内のジャグジーに浸かり蒼空を眺めていた。

「さっーいこーぅー」

「うん。うげぇー、吃驚・・・・ビックラポン」

 インデックスもツヴァイも久々のジャグジーの露天風呂に浸かり飛空挺が飛んでいる頃ダインは剣を置きコートもベンチに置き白シャツに黒のズボンを穿きブリッジを渡る。

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

 嗤い声が聞こえる。

「冗談じゃろ?まっ。飛空挺に乗っている間さ。ごゆるり」

 イルマニアが運転しているが、ダインは飛空挺の屋上のラウンジに腰を掛けた。大陸を翔る翼で北大陸の極北に位置するアガートラーム国に着いた。

「へい、たくちゃん。おまち」

 イルマニアが飛空挺のハッチを開きアガートラームは氷結に覆われて氷河の国だ。極北の大陸で氷河に囲まれている大陸だ。飛空挺がアガートラームに着きダインは防寒具として、黒コートを着た。

「ここが親爺の国か?」

「そうだ。世界の果てに存在するクレアが生まれた地だよ」

 ザーロックが言う。

北の大陸は吹雪が舞う

。ダインは神の塔に行く前にアガートラームの国に入ると、父アガートラームの弟トレイン・ヴィルキスタン・ヴァン・ヴェスタニエが出迎えてくれた。

「寒いだろ?KnghitsOFDarkness・・・入り給え」

「申し分ない。失礼する」

 ガウェインが頭を下げる。

アガートラーム国は八角形の壁に囲まれた城郭要塞都市。氷結の中に築かれた都市には市民が暮らしていた。トレインも短い金髪に黒コートを着て長剣を腰に差していた。ダインの顔を見てトレインが手を握った。

「兄さんソックリだ。・・・・・ようこそ」

 市民の声に耳を傾ける。

ここは世界の果てに位置する都市でクレア神が生まれた地。

現在でもアガートラーム国の聖神殿の丘にはクレアの墓と十字架が安置されている。

隣には息子ミカエルの墓が眠っていた。

ダインは雪道を歩く。

トレインは統治しているが、この国を現在統治しているのは、ナナリー・オルゲルストゥス・ヴェスタニエ・クレアツィオーネという金髪の女性だ。顔がダインと似ているが、かなりの病弱で咳き込み蒼白な顔で目の下に澳が出来ていた。

トレインが手を貸すと女性は杖をつきKnghitsOFDarknessに跪いた。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ私は・・・私は・・・ナナリー・オルゲルストゥス・ヴェスタニエ・クレアツィオーネ。現アガートラーム国第90代目女王です。ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ」

 トレインがナナリーに防寒具を着せる。

KnghitsOFDarknessが全員ナナリーに礼をした。

「はっ!ナナリー様を御守り致します。我らKnghitsOFDarknessは御御霊の能力を手に入れるのに世界を今一度救う。俺がKnghitsOFDarknessを率いている。おっ」

 KnghitsOFDarknessは全員ナナリーの前で言うとナナリーも頷く。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・はっ・・はい」

 病弱で死にそうなナナリーにトレインも気遣う。

「この通りだ。ダイン?実妹と言い妹は病弱だ。申し訳無い」

「いえいえ」

 ガウェインが顔を上げる。

「・・・・・・・・」

 ダインは黙っていた。

自分の記憶が戻らないと家族でも思い出せないのが現状でショックを受けていた。アガートラームの国は荒れ狂う吹雪の都市にツヴァイとインデックスは震えが止まらずに手が震えていると、ナナリーが城を開ける。

「城門!!!!!!開門!!!!!!!!!!ああああああああああああああああ」

 叫ぶと城が開けた。

巨大なシェルターの屋根が開き氷山の古城が出てきた。

KnghitsOFDarknessは城の橋を渡りトレインも城の中はゴシック調の和風で統一されて家具は北欧家具での統一された城内で、ナナリーは厨房に行き料理を出した。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・うっ・・コロッケです」

「無理するなよ。大丈夫?」

 ダインが訊く。

「えぇ・・大丈夫です。私は・・・」

 ナナリーが生まれつき病弱で虚弱な体質なのは原因が分かっていない。この極北の地を治める王女として杖をつきながら暮らしている。

「本題だが、神の塔に行きたい。モードチェンジが居る。来る戦争に備えてKnghitsOFDarknessがエルセリウスを護る。良いかな?」

「神の塔ね。正か旧世界・・・旧遺跡・・・神々の聖域とは愕くよ。KnghitsOFDarkness?構わないがこの都市から500㎞離れている。神々を相手に君達は何を望む?」

「俺は記憶と力だ。コイツ等だけじゃねぇ!腕に力があれば世界は護れる」

「俺も同じかな、何時までもがウェインさんを追っ手じゃ意味が無い。俺自身我の魂を持つ侍としてこの刀で護りたい。それが俺だ。」

「平和だ。俺自身は一回の騎士だ。だが、今の世界は狂い咲き乱れている。俺はこの剣で神々能力を引き受ける。」

「同様だな。世界を護るために神の塔に行く。神々が待っている。エルセリウス同様にネルセリウスにでも繋がっている。二つの世界を超えて神を斃す。」

「メンドーな案件かよ。もう少し気が利く案件だったらな、神々と遣りまくるような私も仕方ねぇ。魅せてやるよ。私が何故に聖剣を持つことになったのかを」

「もー、ここまで来たら遣るしか法法はない。私はサポーターです。」

 KnghitsOFDarknessの意見を聞いてトレインは城の書架から分厚い古本を開いた。

「神の塔はその名の通り古から存在する。天空を貫く巨大な螺旋状の塔。生きて帰ってきた人間はほとんど見たことも無い。クレア神・ティア神・ディヴェルア神の三神相手だ。打ち勝つことが出来るのは、神を超越することの一点。」

 トレインは溜息を吐く。兄アガートラームの行方不明からナナリーを代理に国を護ってきた。

 KnghitsOFDarknessは全員集まるが、ダイン・ヴェスタニエは黒コートを着てバルムンクとアロンディーンをベルトに腰に差して白シャツを着てダインは見た。父王アガートラームの記憶が思い出せずにダイン自身戸惑っていた。

《ダイン(dyne)?ダイン・ヴェスタニエ(Dine Vu ~ esutanie)》

「クレアなのか?フッ。クレアよ。俺自身・・・ああ」

《いよいよ神の塔か(Schließlichob der Turm von Got)。気付けば(wenn die Pflege)速いところだ(Es ist schnell Ort)・・・・神に勝てるのか(Sind Sie an Gott zu gewinnen)?》

「ああ。勝てるぜ。俺はこの剣に誓ってよ、クレアが心配することねぇーよ」

《御前と話せる(Ich mit Ihnen sprechen)日が来るとは(Tag kommt und die)。》

《クレアの神々相手に(Claire der Götter Gegner)ダイン・ヴェスタニエ(Dine Vu ~ esutanie)?では参ろう(die Beteiligung)》

「なっ。クレア?俺はKnghitsOFDarknessを率いて、率いて、斃す。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

《待っているぜ(Warten)。》

「ちょっと待った。俺が行く。ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

《ではお待ちしています(In Ich warte)。》

 記憶の糸がほぐれて行く。ダイン・ヴェスタニエは双剣を磨きサイラスのコートを見ていた。

 10年前

「よっ。ダインじゃねぇか?俺のコート預けさせて貰うぜ。俺が御前を認めた時点で返せ」

「あぁ。サイラスこそ俺が強くなってりゃる。コートはそういう意味だろ?」

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・笑える冗談だ。俺が負けるも死ぬことはヒャクパー生膣シンパシーねぇぜ。」

「見ていろ」

 これが最期とは知らずに俺は今もコートを着ている。サイラスのコートは英雄だ。俺自身英雄じゃない。ダインは袖を通しネクタイをした。

「ツヴァイ?ちょっと来てくれないか?」

「ん?何よ?」

「神の塔に行く前に言っておくよ。俺が・・・・戻ってこない場合ナナリーを護ってくれ?」

「うん。そうだけど・・・」

 ダイン・ヴェスタニエは神の塔に行く前日に技を鍛錬した。

「クロス・トライデント・グレイヴ」

「アーク・インフィニット・レイヴ・テイル」

「魔皇の鉄槌(HammervonderMagie des Kaisers )剛腕銃皇(Emperor of gun starren Arm)銃死獅子(Tod Löwen gun)拳(Faust)」

 アガートラームの銀腕を伸ばし鋼鐵化した両腕の剛腕を伸縮し、雪国の城内で練習した。

600Φ分ぶっ飛びかっ飛ばす腕で連続闘拳連打のパンチにヴァンが肝を冷やす。

「やりよるな。・・・・アガートラームをコントロールしている」

「そーだね。凄いよ。ダインは。巧みながらに腕を使う拳の武器は念押し」

「見りゃあ分かるよ。神々を打ち勝つには・・・ダイン?」

 ヴァンとフィオ。

二人は金髪と銀髪長身コンビ。

人格剣になる前に人間である為の術もエイボンに教わりこうして元の人間としてダインを見上げている。

ダインは元の腕を気にしたが、銀の腕程体力の消費が激しい。

左腕に包帯を巻きバルムンクとアロンディーン握り剣を振った。

 インデックスは旧世界の神々を調査研究していた。

「神々の聖域に於いて100階層まで続く天空の塔。・・・・・だが」

 インデックスは神々の書架を読み神の塔に行くのに全てを知り尽くした。

「全員シュッパットル出来ているな?」

「イルマニア準備できている」

 飛空挺のエンジンを掛けて飛空挺が蒼空を移動してアガートラームから北上に孤島がある。

神々の聖域の塔がある。

螺旋の塔に神々の墓場が其処にアガートラームと世界の境界線上に位置する絶海の孤島。

故に飛空挺でしか行けない場所である。

 神の塔

「あーあー、引き換えせねぇぞ」

「俺は行くぜ。記憶を取り戻すこととKnghitsOFDarknessは俺が護る」

 KnghitsOFDarknessを乗せて飛空挺は絶海の崖の上の孤島に着陸した。

絶海の孤島に浮かぶきりがかる島に螺旋の塔が宇宙まで届き100階層まで続く神々の試練とKnghitsOFDarknessが代々受けて来た試練で在り真聖天創天十賢神も蒼天八極神もこの神々の試練は通り今回ダイン・ヴェスタニエは島の上空に来た。

「オーイ、オーイ、アーイ、アーイ、飛空挺はここまでが限界だ。御前等元気でよ」

 手を振り神の塔の門に着くKnghitsOFDarknessは八人の王の石像に手を押し当てた。

《ここより神々の試練と心得よ。KnghitsOFDarkness》

クレアだ。

ダインが剣を抜きクレアに言う。

「クレア?待っていろ、俺達が相手だ。神々を乗り越えるぜ」

「我らが産んだ神を斃すというのか?」

「そうだー扉を開けろ」

 神の塔の入り口が開かれる。

神の塔1階層

 周辺がジャングルと小川で川のせせらぎに囲まれて樹木が生い茂る。

「ん?誰だ?客人か?」

 フードを被るジャッカルだ。

ジャッカルは獣神。

長い金髪に褐色肌をした上半身裸の牙を向ける男にザーロックが槍を向ける。

「KnghitsOFDarkness副長のザーロックだ。名を名乗れ」

「名前はディヴェルア神により創世の命を承った風と獣のジャヴォック

「俺が相手だ。」

 ザーロックの槍を指で受け止めて風の力が纏われる。

「聖王風(König Seong-Stil)雷魔槍(Spear Donnerzauber)」

 風と雷の突き上げの槍にジャヴォックは木の上にジャンプしてかぎ爪をかき立てる。

「風閃(Wind I Blitz)・獣王銃(Gun der König der Tiere)神剣(Votiv-Schwert)」

 ジャヴォックの拳が大地の衝撃を粉砕させるとザーロックの槍が輝く。

《ザーロックか。我を呼べ!》

「うぅぅう・・うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 ザーロックの剛腕がジャヴォックを投げ飛ばす。

「ハッ。ハッハッハハハハハハ」

 ジャヴォックは獣神。獣に変身できる。ザーロックは神経を集中させて槍が全ての階層を囲み重力と魔力を解放してザーロックは己を獣と同化した。

《コパン王家に伝わる秘術己自身を獣化させるリスクを背負う》

「ウゥゥゥ・・・ウッ・・ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!」

 ジャングルを駆け上がりジャヴォックの首を鷲掴みして槍が全てを貫かせた。

「ウウウウウウウッ・・・・・・ウウウウウウウウウッ・・ッガアアアッッ」

 ジャヴォック敗北

1階層がロビーとして殺風景な赤階段の階段と蝋燭台で火が灯された。ザーロックは水を飲みディヴェルア神獣の魂を手に入れた。

ザーロックに宿るコパンの血と獣の血が一体化して、改めて黒コートを着て2階層に着くとツヴァイが扉に居た。

「ん?どうした?」

「それが・・・それが・・・・それがさ・・・ザイ君が逝っちゃってね」

「何!ザイが逝ったのか?」

「違うよ。2階層に着いた時にはザイが向かっていた。」

 ダインは扉に居た。

原則一人一人の試練としてダイン達はまだだった。ガウェインは拳を握り締めていた。ザイはこの和風の建築様式の社殿と月夜の光が照らす庭園に居た。

「月夜の女神ディヴェルア十二神将が一人月と夜のエリュディヴィオン

「俺はザイ。天下の剣豪を目指す者じゃ」

「妾の相手か。妾は夜神」

 月夜が照らす庭園でザイは刀を抜いた。

「十六鳳凰(Sechzehn Phoenix)獅子(Löwe)・・・・刃王牙(Fang Klinge König)」

 刀を抜き一瞬の隙を突き相手の急所に8連檄を与える技。

「うっ・・・がああああああああああああっ・・・ぐううっうう」

 ザイは池に落ちて水鏡に映る斬影にザイは起き上がり刀を握るとエリュディヴィオンの双槍に満月が照らす社殿にザイは走り込み刀を鞘に納めた。

(マジかよ。あれを無傷だろ?十二神将ってこれ以上のヤツが12神か)

 ザイはこの試練を受けてジパングの血を発動させるのに敵が近づくのを待った。

「テイル・アウン・ジ・ディース」

 槍が自動認識の追跡で意志のように動く。ザイは槍を交わし正宗を第Ⅱ階梯斬刀妖刀モードで自身も鬼覇(鬼の気を纏い鬼と同化することにより対象者の精神・生命・負の感情を一気に解放した状態で阿修羅のように刹刃剣を纏う人間の侍魂)をザイの容姿に変化が来た。

「おう、俺はザイだ。ねーちゃーん、あの世にも絶頂昇天ショータイムゥぜぇーよ」

 白髪灼眼黒コートから鬼の気を感じられる。ザイの精神力を糧に阿修羅・毘沙門・鬼神の強さと攻撃力を得るがその分の反動が大きい。

《名ヺ村正ゼヨ》

「真(wahr)・刻天十六夜(Himmel Sakuya gravieren)八閃(acht Blitz)」

 闇の幻影に紛れ込みザイの神速の刀がエリュディヴィオンの槍を打ち砕く。

「ゲイボルグ、妾等に力を貸せ」

《御意。女神の力ほど怖い》

 ゲイボルグが地表に突き刺し満月の庭園にザイは鬼覇を階梯させた。

ジパングは鬼覇を覇を纏い刀の英霊を残像と幻影に分身して覇王の覇気にザイは己自身を階梯させた。

「愕く。短時間でこの侍は神を越える器に変化させた。」

「・・・・・ヴヴヴヴヴヴヴガアアアアアアアアアッ、俺は・・・俺は・・・ジパング国の息子だ。己を阿修羅の血は皮肉にも俺を殺す。ジャアアアアアアアアアアアアア」

 村正を手にザイは瘴気を打ち消しこの庭園で激しく剣戟と火花が散る。

《我限界殿一旦解》

「ハッ・・・アアアアッ・・・・・ハア・・ハア・・・ハア・・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ヴヴヴヴヴヴ・・」

 ザイは瘴気を戻し腕に包帯を巻き納刀で精神の回復とゲイボルグの距離を心眼で察した。煙から姿を見せたのは、エリュディヴィオンの神としての英霊であった。

(神々には・・・・妾自身も渾身の王の力を魅せよう。この桜吹雪に舞う)

 エリュディヴィオンは背中から左腕全体の桜吹雪に龍の刺青をザイに魅せた。

《これがディヴェルア神による創神化》

 ・・・・・・・沈黙と静寂の静けさの中でザイは刀を抜きその身に宿るジパングの血が目覚めると同時にザイは正宗を階梯させた。

「神喰狩刀(Gott essen Jagd Schwert)・天照昇華(Amaterasu Sublimation)煉獄紅蓮(Purgatory Scharlach Lotus)刀刃(Schwertklinge)」

 ザイの真紅の名刀にエリュディヴィオンを階層ごと斬った。その腕の力はザイが始めて目覚めてKnghitsOFDarknessの中でも剣には自信があった。

「ほ、らー、手、貸せ」

「あっ・・・あああ・・・クッククククククク」

 ザイは殺風景の物置小屋が出てエリュディヴィオンから創神化に対する力を手に入れてその代償で左目を神に与えた。ザイの目に刻まれた幾何学紋の十字架の真紅の灼眼は、《魔を滅す》という意味でザイはその左目を対価に力を手に入れた。

 ガウェインがザイを抱いた。

ザイはボロボロで2階層は吹っ飛び瓦礫の階段を上り螺旋階段から蝋燭の明かりだけで3階には火の海だ。火口が近くに塔の中に火口がある。岩場を通り、火口に沿って階段を上ると3階だ。

ガウェインが溜息を零しレヴァンテインを担ぎ3階に向かった。

 熱い。熱い。熱気と焔の創造の場は甲冑を着ていても熱してダイン達は甲冑を外してコートとズボンだけにしてインデックスとツヴァイは下着姿で階層前の日陰に座り込んでいた。

 3階層

熱した大地に火口が燃え上がるガウェインはディヴェルア神十二神将で火と焔のダヴィオスベルと剣を向けた。唯一焔と氷であるガウェインは深呼吸してレヴァンテインを握った。

《相手が誰であろうとこの焔は業火の焔。我の命は焔の灯火による王の力》

「言い過ぎだよ。レヴァンテイン、燃え上がるぜ」

《神々を燃え尽くす焔の命の剣だ。代々ベルガモットに伝わる王家の剣》

「簡単に言うなよ。親父から継いだ剣は・・・その剣は俺が継ぐ」

 ガウェインは焔の鳥を眺めていた。

焔を纏う不死鳥の神にガウェインは長剣を抜き、焔の火口が燃え上がる中でガウェインはコートを脱いだ。

 不死鳥が舞う蒼穹の彼方にガウェインは火口の足場を飛び移り、剣を抜き不死鳥の羽根を掴みレヴァンテインからの階梯で焔を解き氷結で火口を凍らせた。

「氷結氷河(Einfrieren Gletscher)氷結王千槍(Speer des Gefrier König tausen)」

 右腕からの無数の氷結に凍った大地に槍が貫かれて不死鳥から人に戻った。

「俺は焔の神だ。焔こそ全て」

「焔王鉄槌(König der Flamme Hammer)」

 ダヴィオスベルは焔の翼でガウェインは焔を纏いレヴァンテインを神化させた。

《氷の神ヨルムンガンドよ、目覚め出る神の大蛇に怒りを委ねろ》

「ククククククククククウクククク」

 ガウェインは鮮血の騎士の呼び名高くその力で多くの騎士団壊滅に追い込んだ張本人。

不死鳥の神にガウェインは飛び込み焔から氷で神々を貫いた。

「氷蛇十字墓(Snake Quer Gruft aus Eis)鋼鐵獣死(Beast Tod von Stahl Eisen)銃拳(Fist of the gun)」

 火口全体が凍り付きガウェインが両手で地面から冷気の拳が神の心臓を直で貫き神の心臓を潰した。

ガウェインは簡単に階層を出て冷たい空気が躰を冷やす。

「さっ・・・・さっ・・さっむぅー・・ああああああああ・・・さむいー」

 インデックスとツヴァイが震えだして慌てて服を着て甲冑を着てコートに袖を通した。ガウェインはディヴェルア神から龍靭化に必要な力を得た。次の階層は・・・・血塗れだ。

「ここは私が引き受けるので・・・では」

 インデックスが階層に姿を見せると女性の姿だ。

「ようこそ。我が御身に宿る神々に汝等の終わりじゃ」

 インデックスは錬金術でもあるが魔導士でもある。・・・・・インデックスは血を見て錬成陣を描き血から生成した槍を手に軽々しく槍を構えた。

「お一つ伺います。ディヴェルア信仰のルールは異形の者御御霊を授けるか、龍神から始まり自然を産み出した史上最凶の王ですよね。彼は死して神と崇められた。彼は王です。皮肉にも大洪水で人々を護り自分を・・・・・」

 インデックスは司教という身分だが優れた錬金術で在り3児の母親である。

《インデックス殿一気に叩き込んだ方が楽でしょう》

「聖王・オルテ・アルスゥグラ」

 雷撃と爆焔での魔法に全てを無効化にしたのはディヴェルア神十二神将のマルス・ヅィアラだ。この血の空間こそ彼女は生命と死の神である。彼女はコートを着て小柄だが帽子を被る。髑髏を自在に操りインデックスはスパーキングした。

《時間は取らせねぇ》

「速いところ終わらせますよ。私がスパーキングに時間は係らない」

 インデックスは金髪で大剣を担ぎ錬金術の力が空間全体に剣が浮かび上がった。

 ダイン達KnghitsOFDarknessは3階層にて記憶がダインは俯せに柱にもたれていた。クレアとティアの過去が自分を介して記憶の一部が、気が付くとそこはエルセリウスが創世された時代に居た。自然豊かな大地に空と海に囲まれた今とは違うエルセリウスに、クレアとティアは二人とも揃い海で泳いでいた。

《私の過去を見ているのか?ダイン》

「ああ。だよ。思うに・・・アンタ等創造神化?」

《違う。創神化出来る者は姉のエマだ。私は理想に追求したのみ》

「俺も記憶は断片中の一欠片だ。DもVも遺志は遺志だよ」

《私達三姉妹が辿る痛みがこれからだ》

 時代が変わり始めて都市の城塞の中だ。

「御前等は神としてこの血に築き上げた国が・・・・アガートラーム」

 ダインが頭を痛み出すと左腕の包帯を外してダイン・ヴェスタニエは三姉妹の顔を見た。

《可愛い顔じゃ》

「え?あ?俺?俺か?」

《・・・・・・・・この国はVの遺志。》

 ダインが目を覚ますとインデックスが帰ってきた。

と、思うに振動がした。

3階層は焦土してインデックスの錬金術での対価は打ち明けずに居られなかった。

ダインもコートに袖を通し崩れた階段を上り螺旋状の階段を抜けた先にいくつも門が灯火の明かりにダインがバルムンクとアロンディーンを握り門の奥に行くと其処はダイン・ヴェスタニエの記憶という記憶がフラッシュバックで星の路だ。

星空を歩きダインはただ一人奧を目指した。KnghitsOFDarknessは待機で、ダイン一人歴代ヴェスタニエ相手の試練に行くのであった。

 試練の門

クレアが用意したダイン・ヴェスタニエがセフィリアを斃すのに歴代のヴェスタニエを斃して記憶を戻す事とVの遺志を継ぐこの先たった一人己自身が歩むべく道筋にギュッと剣を握りしめて門を潜った。

玉座で待ち受けていたのは予想外中の予想のミカエルだ。

「まぁ、ようこそだぜ。ダイン」

《ミカエル!!!》

「おい、おい、おい、ダイン・・・ダインよ、来い、来い、来いよ、来いよ!?」

 ミカエルはダインと瓜二つ。黒コートに双剣を握り金髪隻眼の長身男性が近づく。

「ミカエルか。俺とお前の勝負か?」

「おうよ。記憶が無い状態で絶望を希望に変えろ、ダインヒーローは御前自身だぜ」

「よく言えるわ。俺は・・・記憶を取り戻す」

 ダイン・ヴェスタニエとミカエルの剣戟が星の路で火花散る。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

「らあああっ!っっっがあああぅ」

 ダインは足裁きで、アガートラームで力を充填させた。

「銃皇銃士(Musketeers der Waffe des Kaise)死拳(Faust des Todes)・皇剣(Reichsschwert)・ディヴェルアーグランド・リオン・ド・エスティーゾ!」

 放たれる一撃の銀の拳がミカエルを受け流し同じく両腕をアガートラームに変えた。

(俺と同じ人間だ。Vの意志が強いほどVの意志をDに変えろ!!!!!!!!!!)

 ダインは自分がヴェスタニエの血を継ぐ者とするならばこのアガートラームを変えると心の中で自問自答した。

「龍牙銀昇天(Silber Ascension of Dragon Fan)昇華紅蓮(Sublimation Scharlach Lotus)拳(Faust)」

 星の回路から突き落とされたダインは足で受け流しバルムンクでアガートラームを斬った。ミカエルが剣を構えた。

ダインはアガートラームを使い星空に輝く玉座での闘いにミカエルもぶっつかる。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!!!!!」

 ダインもミカエル双方ぶつかり腕を元に戻し双剣を抜き玉座を吹き飛ばし、ミカエルもボロボロだがダインは首にぶら下げている十字架を発動した。

ずっと気になっていた。

自分が海岸で倒れていく・・・居る時から首にぶら下げていた十字架をダインは使った。

「俺に力を貸せ!力を求めろ!絶望を希望に変えろ!お・・・・うらあああああああああああああああああああああああああああああああ」

 十字架が輝きダイン・ヴェスタニエに宿る力としてクレアと一つに繋がった。

クレアを纏いダインは金髪が床まで届き上半身裸の状態でバルムンクとアロンディーンを握り、頬に刻まれる幾何学紋と十字架が刻まれた目で神速の勢いで、ミカエルを吹き飛ばした。

「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハァハァゼェゼェ…・・・ハァハァゼェゼェ…・・・ハァハァゼェゼェ…・・・ハア・・ハア・・・・・ハア・・ハアア」

 ダインは立った状態で剣を床に落としミカエルは斃した。ミカエルの記憶が自分の記憶とリンクすると次の門が開いた。

古戦場と炎上する都市だ。

星の路をひたすら歩くダインに、記憶が鎖に繋がれているクレアとの決戦が先だ。ダイン・ヴェスタニエはKnghitsOFDarkness以前よりも、居た。

名前はダインではなかった。

イシュガルドの名で呼ばれていた。

 次の剣聖天(Heavenly Sword of St)老生門(Mere Old Man Tor)

古戦場で屍の山に見覚えのある旗印にダインは気付く。

「ルーラシアの国旗・・軍旗だ。掲げよ」

 何故?ルーラシアなのか?一人の黒コートの男が地べたを這い酷い傷だらけで背中に十字架が刻まれていた。

イシュガルドだ。

青年は剣と魔法の神である。

「ここきょ」

 ダインが門を抜けるとイシュガルドが待っていた。

《先程の闘い凄かったぜ》

《同じくだ。・・・・・・双方互角の力だけど紛れもなくクレアの勝機》

 バルムンクとアロンディーンを握り締めて十字架もぶら下げていたが不思議と剣の刀身部分に十字架をセットできる凹みがあるのも今闘いの最中に思い知った。

 ダイン・ヴェスタニエとその黒コートの男が初めての顔合わせだ。

「名はイシュガルドだ。ダインか?俺が相手だ」

「ダイン・ヴェスタニエだ。俺の記憶を返して貰うぞ、おう」

 十字架をバルムンクとアロンディーンにセットすると剣が反応を示し魔法陣の中で第零~第十のヴェスタニエ家が継承してきた鍵が居る。鍵がなければ剣はその本来の能力を失う。魔法陣が消えた。ダインは十字架を首にぶら下げた状態で、剣を鞘に納めた。

「アガートラーム」

 銀の腕をダインは限界を超えるとイシュガルドは大剣を構えた。

「クレアの子か?NOAHだよ。・・・クレアが世界を創った直後俺達は闇と光の戦争に対してNOAHが効く。俺達はノーヴェルト・オルガディア・アーネストラム・ハートネスの頭文字のNOAHで斃す。御前が身に付けている十字架こそNOAHだ」

「はっ!えっ!マジ?マジ?マジ?マジパン?」

 そこだったのか。ダイン・ヴェスタニエは海岸で流れ着き記憶喪失で死にかけた自分だが、この十字架だけは首にぶら下げていた。蒼白色の形が整う正十字架。クレアの死後エマがノーヴェルト・オルガディア・アーネストラム・ハートネスを産み育て上げた。光りの聖女巫女として多くの武器を創り戦場では女神だった。イシュガルドの大剣は、NOAH専用の特殊な剣だ。

 ダイン・ヴェスタニエ自体鍵はない。

十字架の溝があるバルムンクとアロンディーンを握るダインは深呼吸してイシュガルドも大剣を十字架にセットすると炎剣と氷剣だ。

「第五の剣(Fifth des Schwertes)焔龍帝(Flammendrachenkaisers)皇剣(Reichsschwert)・氷結零度(Einfrieren null Grad)魔女十字剣(Witch Quer Schwert)」

 珍しい形状の双剣で燃え上がる紅蓮に燃える炎剣と凍り付く冷気を放つ氷結の剣だ。

イシュガルドはクレア神話でも史上最凶の英雄王。

剣星としても知られるアガートラームの祖。

バルムンクを産み出した人間でもある。

「剣聖天刻(HimmelZeitdesSchwertes von St)・王鳳磅(Feng Pfund König)皇海世(Kaiser auf das Meer der Welt)創刃(Klinge von Wunden)」

 双剣から繰り出す煉獄の業火と氷結の冷気にダインは身動き採れずに簡単に斬られた。双剣でダインはいとも簡単に倒れ尽きてイシュガルドが鋼鐵の大剣に戻した。

「なぁ?本当にクレアの子か?NOAHを継ぐ人間が・・・記憶ねぇ状態にクレアの力を引き出せられる・・・ダイン・ヴェスタニエ?受け入れよ、御身が弱き人間と悟れ。神に購え」

「違う!違う!俺がダイン・ヴェスタニエだ。いや・・・いや・・・いや・・・・NOAHを継げる人間でも俺はガチで記憶ねぇ人間ジャネェぞー」

 ダイン・ヴェスタニエはボロボロの状態で腕から出血躰に悲鳴が聞こえる。イシュガルドの剣がNOAHならばダイン自身その資格がある。

《ダメだ!ダメだ!ダメだぞ、おらあああああああ》

《ダインがもう死にかけている。NOAHを持つ前にこれが試練なの?》

「ハア・・ハア・・ハア・・・ハア・・ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」

 ダインは十字架を握りバルムンクとアロンディーンを握りイシュガルドも鋼鐵の大剣を構えた。ダインは流石に限界を超えたが自分自身が記憶を失う前にKnghitsOFDarkness時代に、NOAHの継承者にして第零~十の剣に確かにダインは記憶喪失以前に記憶があった。

「第零の剣(Die Null-Schwert)創世神喰剣(Schwert essen Genesis Gott)・英霊(Remembrance)皇魂(Kaiser von der Seele)剣零式(Schwert Type-0)verDV」

 ダイン・ヴェスタニエが今まで残っている力を全てバルムンクとアロンディーンに託した。剣が応えると蒼白色の大剣に黄金の十字架が輝き背中から純白の大翼が生えてダインはNOAHにおける創始の剣を力ずくで習得するとイシュガルドも愕く。

「紛れもねぇダインだ。そいつを武器に俺と最期の追い込みよ」

「頼む。力を貸してくれ。クレア?俺はここで死ぬわけにはいかねぇー」

 蒼白色の大剣から繰り出される眩い閃光の衝撃波が全てを吹き飛ばす。

「やれやれだぜ」

 イシュガルドとダインの最終局面にイシュガルドはNOAHを継ぐ者としてティアを創神化させた。

《久しぶりよ。この空気に感覚。元気だった?イシュガルド》

「おうよ、お袋に逢ったら言っといてくれ。NOAHを継げるのはダイン・ヴェスタニエだ。」

《お姉ちゃんの子か。私も力一杯相手をぶち込むわ》

「アンタの流石に年齢は年齢で無理だろ?何時でも若いと思っていたら大間違いだ。男に何度もぶち込まれて本気で昇天してしまうぞ」

 イシュガルドとダインは互いに剣戟が続く。

《イシュガルドよ、私で良ければ印籠を渡すぞ》

「あぁー、イクか。俺のそろそろダイン・ヴェスタニエに我ながら俺の十字架を笑えるぜ。勘違いとなるなよ。ダイン。・・・・・・NOAHには意味がある。俺の十字架の場合剣聖(Heilige Schwert)

 ダインも剣を構えると同時に第零の剣は則ちNOAHを受け入れて紛れもなく歴代ヴェスタニエ家の血筋にこの試練で気付いた。

 イシュガルド・テゥスティアヴ

ティアはクレアとエマの妹。

イシュガルドの武器であると同時に妻でありウォーカー家の祖ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーの覇(母親)でもある。

《三姉妹の中でNOAHを創造した神の一人。零の剣は騎士の心。全て揃えるのは歴代のヴェスタニエ家の血筋が重要である。我が御身に至高の崇拝者足る人物にティアは創造の一柱。さっ。俺はこの十字架の責任者として印籠を手渡す》

 イシュガルドは黒コートを着た剣士。

指輪を填めて、十字架をぶら下げてダインはアガートラームを発動した。

銀の腕はダインも限界であった。

「銀腕(Arm aus Silber)・皇銃(Blinken der Kaiser der )王滅(Waffe des Königs)魔皇鉄槌(DerZauberdeskaiserlichenHamme )創天(Himmel zu schaffen)・・・・・・紅蓮龍牙(Fang des Crimson Lotus Drachen)滅神拳(Fist of blink Gott)」

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

 アガートラームの限界でも在りダイン・ヴェスタニエはNOAH適合による試練の銀腕を包帯でボロボロだがダインは全身ボロボロの状態でもイシュガルドも最期の一騎討ちだ。

(流石に限界ギリギリライン上に俺もダインもヤバイか。生きるも死ぬもこの一撃にワン・ラストチャンス)

と心ではダインはその一撃を放つと星の回路が崩壊して灯火が消えるとNOAHを受け取った。

「一つ目だ。・・・・安心できねぇよ」

 ダインがゆっくり腰を下ろすとイシュガルドが姿を見せた。

《アブねぇ・・・・あっ・・・あれが英雄の一撃!!!!!!》

 ティアが防御してダインが絶命の頃ミカエルが力を貸す。あれほどの一撃に星を粉砕させる一撃を無傷で剣一本で交わす人間ではない。神にミカエルの力をダインが憑依した。

《俺に力を求めるとでも?NOAHを使え。俺の》

 ミカエルのNOAHは第十の創造である。クレアが身に付けていた十字架で代々直系筋のヴェスタニエの男子が受け継ぐ真紅の十字架をクラウソラスにセットするとミカエルが姿を見せた。イシュガルドは本気で強い神であった。

 イシュガルドはボロボロのコートを脱いで鋼鐵の剣から双剣に変えた。

「終わりだぞ。ダイン」

「ミカエル。頼むわ。俺に最期の・・・・ぶち込んでくれないか?」

《冗談は止せよ。マジで。クレアの十字架は俺が持っている。イシュガルドを斃す》

「おうぜ、おうよ」

 ダイン・ヴェスタニエはその一撃とNOAH継承の試練のクライマックスだ。

「KnghitsOFDarknessは我々が創世に創り本来はクレアの意志を継ぐ騎士団だ。」

「そいつは分かっている。俺の記憶を返せ!セフィリアって誰だよ?サイラスは何故殺されたか?・・・・・・・・・今俺が目覚める意味は?」

「あるよ。NOAHを持つ者でしねぇーぜ、セフィリアは殺せねぇ。ジェラフバルト卿の実弟。アイゼンガルドのご子息。同じくあの野郎もクレアの意志を奪いNOAHを所持している。」

 イシュガルドは自身が持つ十字架をダインに投げた。

「先で待っている。それまで強くなってこい、ひよっこダイン坊屋」

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 ダインが門を抜けた。KnghitsOFDarknessが待っていた。

「お帰り?無事らしい・・・・待っていたぞ、ダイン」

「ガウェイン」

 ガウェインは待っていた。

首にぶら下げていたのはNOAHだ。

ベルガモット鉱山で産出される特殊加工の鉱山を加工して十字架を創るが、ガウェインの一族はそれを模造してアクセサリーに使っている。

KnghitsOFDarknessはその後も階層を進んだ。ダイン・ヴェスタニエは腕を包帯で巻き4階層はツヴァイだ。

其処は氷河と氷結の凍てつく階層の試練だ。

「気にするな。私ならボッチで充分過ぎる」

《無茶言うよ。ツヴァイが無茶言うなよ》

「へっちゃつちゃらよー、ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・」

 ツヴァイは聖剣エクスカリバーの選ばれた騎士。氷河の階層は冷気のフロアーに居るのは、氷結と氷河の創造神フェルギュラスダックだ。ツヴァイ・エルスレイヤーは聖なる剣の騎士だが、この階層は全体が凍りに覆われている。

 4階

「ようこそ氷結の創造へ」

「私は意外に速いよ。仕事は。モードチェンジもラクショーピーヤだ。ハハハハハハッ」

「マジっつうかぁー、逝くぜ!オラオラオラオラ!」

 ツヴァイが聖剣を手にしてフェルギュラスダックは氷の剣と盾だ。

《ツヴァイ?ツヴァイ?ツヴァイ?氷だから気を遣え》

 エクスカリバーは聖剣の人格はクレアの意志を継ぐ聖女。ツヴァイ共に歩みこの階層の氷のフロアーを氷結に鎖が繋がれた水晶に剣激同士が火花散る。

「モードチェンジ笑わすなよ。」

「神の能力には対価が居る」

 氷が一つに集まりツヴァイは氷を切っていた。ツヴァイが氷を斬りあげて階層は短時間で終わった。扉を蹴っ飛ばして剣を戻すツヴァイにダインが近づく。

「おーつーかーれーいーさーんーさーん」

 ダインは壁をドンとした。インデックスも次の階層は螺旋階段を上った先だ。インデックスが螺旋階段を上り次々と階層を登り25階層に着いた時に全員愕いた。

「ここが・・・・龍王の巣窟か・・・」

 ディヴェルア神まで辿り着くと龍神の地に着くと不思議と圧を感じる。

「ん?誰だ?誰だ?黒魔導士」

 赤褐色肌のインディアン風の耳飾りの男性には翼が生えていた。ダインは包帯を外すと腕に刻まれる真紅の十字架を龍神に魅せると嗤う。

「御前がダイン・ヴェスタニエか?ククククククククックウウ」

「そうだけど。アンタが人類初の王で在りながらも神として崇められた龍神」

「死ぬことですら赦されずに」

 ディヴェルアは褐色肌の男性で黒いコートを着て玉座に座っていた。この男も黒魔導士を知り尽くしていた。ディヴェルアが起き上がり剣を抜いた。

「KnghitsOFDarkness全員来いよ、龍神の壊さ・・・ク、ウクウウウククククク」

 邪悪な魔導士ジェラフバルト卿の時代に男は皇に憧れを抱き龍神の道を歩んだ。ディヴェルアは玉座から離れてKnghitsOFDarknessは全員ビクビクと緊張が走っていた。

 25階層

「・・・・・・・・幻想だ」

 ダイン・ヴェスタニエの腕がボロボロだがアガートラームに今の力を蓄積すると龍神皇の一撃にガウェインが受け止める。

「龍殺しの焔も悪くねぇ」

《言い忘れたがこの剣は龍の血を浴びて打ち鍛えられた剣だ。》

「ディヴェルアの神々よ!!!!!!!俺に」

 ディヴェルア神は自然界による創造と人間である。故に人類初の英雄王はディヴェルアの血を継ぐ民は彼を英雄と崇めた。大洪水から世界を救った英雄はその身にジェラフバルト卿の力で龍と化した。KnghitsOFDarknessにこの階層は龍神の地。ディヴェルア神が生誕した時代を再現した星空が輝く蒼空にザーロックも槍を構える。

「フフフフフ・・・・・俺は龍の皇だ。」

「そうかよ。俺達KnghitsOFDarknessはブンブッッブンブンブットぶっ飛ばす感じの騎士団だよ。ガチここで御前が消えろ」

 ダインは魔力を解き覇気を纏うとインデックスに指示を送った。

「俺に攻撃を集中しろ。俺だ。マチファってモアの野郎に遣るな」

 ダインは思い出した。試練の時にダインはアガートラームの状態でディヴェルアは舌を出していた。KnghitsOFDarknessは指示に従った。

「俺達はまるでここでにぃーか息が出来ねぇ訳ねぇーよ。逝こうぜ!!!!ピリオドのゼッツツツツトーの向こう側に地獄の反対側に行こうぜ!レヴァンテイン逝こうか。フフフフッ」

 ガウェイン・アーヴィングはレヴァンテインを構えてダインに攻撃を放った。

「焔獄帝(KaiserdesGefängnissesvonFlamm)・焔獄紅蓮(Prison roten Lotusflammen)龍牙刃王牙(Blade Wang Fang Yong Fang)紅蓮焔刃(Red Lotus Flammenklinge)」

 ガウェインが統べる焔を纏いレヴァンテインから繰り出す無限錬成に続く焔の剣戟をダインは生身の肉体で受け流し焼き尽くす肌が焦げる中でも嗤い焦げて銀の腕をギュッと固く握り締めた。ザーロックの疾風の槍がダインの四肢を打ち砕き吹き飛ばされて埃舞いダインは踏ん張ってザーロックは拳での連続の一撃にダインは気を失った。

「グウウウハアッ・・・・・・・・グウウウウッ・・・・ハアアアッ・・・ハア・・ハア・・・」

 反吐を吐くダインはアガートラームに力を蓄積した。

「疾風雷神(Gott Gale Donner)轟槍双槍(Roar von Speer Speer twin)千槍桜(Tausende von Speer Kirsche)改式(Expression des modifizierten)・阿修羅零」

「風雷帝(Kaiser von Donner Wind)・不知火(phosphoreszierenden Licht)・剛腕銀破壊(Rubber Arm Silber Zerstörung)超絶拳(Transcendence Faust)」

 ルーラシア五剣の一人最年長のザーロックでもある切れ味が良い攻撃にダインは歯を食いしばってアガートラームに力を溜めた。

「アルスティア・ドゥ・ステラグレンダ!!!!!!!!」

 インデックスの第一始祖天空魔法だ。古代魔法の中でも星の爆発と隕石が無数に降り注ぎ大爆発の魔法をダインに放つとインデックスは深々と頭を下げて謝ったが全身で受け止めたダインはスパーキング状態に入った。

「ご免なさい。御免ね。ホンキー・・・・うん」

「へっちゃらだよ、ブンブンガン突き上げるくらいの威力が俺にはありがたい。逝こうぜ。ピリオドの向こう側に照らせ、この青白き星の大地に俺達は寂しがりのANGELの伝説だ!」

 ダイン・ヴェスタニエはディヴェルアを睨み付けるとディヴェルアも翼を広げた。

「邪龍再臨だぜ。クククク・・・・訳ねぇよ。俺はあの魔導士に龍靭化を授かった。2度と戻れないあの頃の自分は英雄王の人間で世界は残酷だよな。クレア」

 ディヴェルアはDとVの名を持つ意志を継ぐ者である。

褐色肌のディヴェルアが漆黒の翼と巨体の龍に変化した。

邪龍の咆哮とその巨体が宙を舞う。

《グググググググヴヴヴヴヴヴヴヴヴググヴヴヴヴヴヴヴヴ》

 龍の音が聞こえダインに限界を超える力と今までの攻撃分蓄積された力の圧が躰に効く。ガウェインも無茶と思いながらも首を傾げていた。

「あんましむりゃす、するなー」

「ヘヘヘヘヘヘ・・・」

 嗤うダインに心配するツヴァイは聖剣を握りしめた。

「ダインのためとは言い・・・マジか・・・おおおおおおおーやってやるぜ」

 ツヴァイは聖剣を抜きディヴェルアは宙に浮かぶ大地に腰を下ろしていた。

《私の出番少ない割にギャラ貰って仕事している。ツヴァイ、遣れ》

 エクスカリバーは聖剣の英霊。ツヴァイは剣を握りダインに向かってダインは踏ん張り宙に浮かぶ岩場に飛び込み全身から発する金色のオーラが全身を包み込む。

「気にするなよ。スーパーなオーバーでトランスの俺だ。行けるぜ、ピリオドの向こう側に照らせ俺自身護るべく命がある。ツヴァイ!躊躇わずに討て」

 その一言でツヴァイは聖剣の一撃をダインは真っ正面から受けて十字に刻まれる傷痕に真紅の焔が全身血潮を通して流れる痛みにダインは歯を食いしばってアガートラームからクレア化を謀る想いでそれは心でミカエルに伝えた。

《豚野郎だぜ。無茶なことだ。ダイン・・・クレア化は全魔力を解除時に一回限りの可能だ。俺を信じろ。ダイン?俺は御前だ。ダイン・アガートラーム・D・エイゼンヴェルグ・V・ヴェスタニエ・・・・・なっ。それこそ御前の本名だ。ミカエル様が手を貸すぜ、ベイベーベイビー》

 ミカエルだ。

ダインソックリの天使が俺を包み込み共にアガートラームに力を溜めた。

「聖王鉄槌(König Seong Hammer)十字(Quer)・星刃魔王(Blade Teufel der Sterne)剣銃銃皇(Gun Kaiservon Faustfeuerwaffen)魔神剣(Genie Schwert)」

 ツヴァイの聖剣の剣戟に聖十字の剣戟が加算されてダインは必死に耐えてディヴェルアの龍靭化と人間の状態で皇の器にしか出来ない剣を握った。

《元の主に言うねぇよ。相棒よ》

「エンキドゥ・・・・」

 エンキドゥは小柄の少年。

ディヴェルアの大剣を握りダインは力を最大まで圧縮させてディヴェルア神の相棒として神器になっていた。

エンキドゥはギルガメッシュ皇の相棒で共に大洪水から護った英霊の武器。

龍神であるディヴェルアは龍騎士だ。

ザイが宙に浮かぶ大地を蹴り上げてその一閃をダインにぶっつけた。

「鬼覇・天孫降臨阿修羅鬼神零式《無獄四十八刑(KeinGefängnisvierzigAchtderStr)神王体位(Gott-König Positionen)零式終型ノ式》」

 四十八の剣戟と体位を受け止めたダインは血を吐きザイも刀を終った。

ダインは全ての攻撃を受け止めて叛撃の嚆矢に殺意の聳動を一気に纏うと自身が鬼と化す。

「ハア・・・ハア・・・ハア・・・クウウウウウウウウウッ・・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・チッ。逝こうぜ。ピリオドの向こう側に照らせ、青白き星の大地に生命の下に俺が居る。うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

 ダインは今までの攻撃を腕に集中からアガートラーム状態でクレア化した自分にバルムンクとアロンディーンを構えた。

「第零の剣D・V真零式終型ノ式《叛逆皇帝(Rebellion Kaiser)英霊魔剣(Remembrance magische Schwert)創天創刃(Klinge zu scHimmel zu schaffen)十字鋼鐵剣(Cross Stahl Eisenschwert)》」

 今までの攻撃で持っていた十字架をセットすると超極大大剣をダインが手にした。

青白く刃が連なるギザギザハートの叛撃の嚆矢の刃が獲物を貫き獲物を喰らう餓狼の咆哮の剣をディヴェルアはこの時を待ち構えていた。

 ダインの全てをディヴェルアの大剣が受け流し片手で押さえると大地が歪み背中の漆黒の翼で切り裂きダインはガードした。

「黒龍皇の(Black Dragon Emperor of)骸剣(Spada del cranio)」

「創神創刻(Tempo di Dio ferite per creare)骸拳(Skeleton pugno)」

「黒蝕龍の咆哮(Nerominareilruggitodeldrago)」

 三連続全てが闇と光の技。

ダインも受身ではなく上半身裸で傷つきボロボロだが剣を構えた。

《マジで状況が悪いぜ、ダイン?》

「バルムンク耐えろ!」

《ってか私もキタァァァァァァァァァッッッッッ!》

「アロンディーンそう言わずに頼む。おい」

 ダイン・ヴェスタニエが限界を超えたのはご存じだ。既に両腕の神経は消えていた。

アガートラームを受け止める実力を持つディヴェルアに玉座に座りながらも強烈な一撃をダインは受け流したが、ディヴェルアも骸剣を担ぎ不気味な髑髏を首にぶら下げていた。

 エルセリウス創世直後の0002

そこにクレアとティアとエマが居た。木の上に寝転び本を読むディヴェルアだ。この時は透き通る白い肌に金色の美しい顔立ちに楽園の皇子であった。ディヴェルア自身気付いていなかった。自分が神との間に産まれた子で神と人間の血を半々に受け継ぐとは知らずに居た。

「母さん、母さん、メシ、メシメシメシメシメシメシー」

「ディヴェルア?降りてきなさい・・・・もーう」

 この頃のクレアはまだ創造したばかりの神だ。姉のエマは既に一部の神化した人間達に己の力を最上限に突破し神自体纏い神を纏える創神化を授けていた。末のティアはいつも涙を浮かべていた。由来は神が涙を流し産みが生まれて自然が誕生したことでティアと呼ぶ。ティアを心配したディヴェルアに近づいたのが、ジェラフバルト卿だ。

「お若い皇子だね?」

「どこの者でぇい?」

「ん?俺はディヴェルアだ。皇だ」

 最初に出逢った時にディヴェルアが後にネルセリウス創世にヤハウェーの父と知らず別世界を創る神になるのに神と人間の間に生まれた皇は英雄にと成長する。

 X56

5000年経った頃かつての美しい皇は現在の褐色肌で不気味な髑髏をぶら下げ、インディアン風な男になっていた。男は世界から大洪水を護り死にかけた。同時に本来の神の世界で魂が転生されて人間世界の王と居た頃に世界が龍に支配されていた時代に《竜神を祀り龍と人間が宴を開き人間が生け贄とされて龍に魂を鎮める》「龍魂神祭(FestivaldesGottesderDrachensee)」の起源となるのが始まり。

そして人間がその神が邪龍に変身したのは名がディヴェルアだ。

ディヴェルアの過去だ。

玉座から離れて水を飲みディヴェルアはエンキドゥを構え始めるとダインもミカエルの力を借りた。

《力を貸すのは貸し借り無しだぞ。ダイン?俺の十字架をセットしろ》

「サンキュー、NOAHを借りるぜ」

 エルセリウス創世記時代の皇子であったディヴェルアは若き魔導士のジェラフバルトと契約を交わし己が龍の魂と龍靭化に成功した。今でも人間で居られる時間は少ない。大半を龍で生きて居る。ダインとミカエルの憑依に戸惑うディヴェルアは翼を引きずり、剣を構えた。

「フェイクリッド・オヴ・ラディーン」

 4回の閃光の輝きを打ち続け大地が輝き光りの球体を放つ魔法をディヴェルアが使った。元の人間の皇でクレアとの子。ダイン・ヴェスタニエの闘いだが全身ボロボロの痛みが止まらない。床に這い蹲るのを見下ろしてディヴェルアが飛び掛かる。

「俺が王だ。人間よ。最期に印籠を送る」

《立ち上がれ!クソダイン!オレが階梯やる。やるっきゃな騎士だぜ。》

「御前も冗談言うな。ミカエル・・・・俺がヤベェー事実よ。クソ」

《仕方ねぇ言い訳メイビービンビン野郎だ。クレアを使え。クレアの力は世界を創造させる威力に加えて神を殺せる力だ。神を喰え!女を喰らえ!本能のまま捕食しろ!》

「アホか・・・ミカエル?俺はイーター者ねぇ!クレアを使えるなら俺の目をくれた遣る」

 ダインはミカエルに己の左目を十字に刻まれる神眼を条件に一回だけクレア使用の許可を得た。恐らくこれが最期でしくじれば自分は死ぬ。

(Vの名を継ぐ者・・・Dの意志・・・・シオン修道会よ。俺が記憶無くすまで何があった?修道会の人間にはDの諱は嫌われ松子の一生涯者だ。俺自身代々Dの遺志を継ぎVを受け継ぐ人間だ。ヴェスタニエ家の誇りは心になる。俺はここで勝つ。生きる。生きてやる)

 ダインは記憶の鎖を解くのに必死だった。ダインは剣を握りしめるとディヴェルアが首を鷲掴みした。

「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴガアアアアアアアアアアアアアッ、俺は、俺はよ・・・・我が肉体が消えても魂だけが残る。俺は龍の皇だ。最期の力だ!」

 世界が違うように見える。

俺は真っ白な空間に庭園が楽園だった。草木に川のせせらぎに大樹が聳える。俺は泉に居た。同じくクレアだ。長い金髪隻眼に水浴びのクレアが目に写る。世界を創造した神の裸は創造の意のまま。ツヴァイによく似ている。ツヴァイの9サイズ上のバストにダインは目を瞑った。

《どうしたのか(Was die Sache)?》

「気付けばここだ。アンタに訊きたいディヴェルアを討つ。」

《龍神皇は死ぬ(Kaiser sterben Drache)》

「生きて居るだけだろ?神とはそういう者か?」

《分かっていない(Nicht bekannt)凡人だ(aber gewöhnliche Menschen)。神は死なぬ(Gott unerwartet sterben)。永遠に不死身(Und für immer unverwundbar)と化す(Ich biege in)》

「神の力を手に入れるのに全員必死だ。モードチェンジは己を神とする」

《姉のエマだな(Es ist eine Schwester von Emma)。私は熟々哀れだ(IchbinÄltereMenschenerbärmlich)。エマは幸せだ(Emmas Glück)。私は夫に逃げられ(Ich Ehemann zu entkommen)躰だけの仕事でしか(Nur in der Arbeit des Körpers)息が(Atem)出(out)来なかった(Er ist nicht gekommen)。ここでしか(Nur hier)息が出来ないとは(Dass man nicht atmen kann)限らない(nicht beschränkt)。逝こうぜ(lass uns gehen)!行こうぜ(lass uns gehen)!ピリオドの向こう側(Die andere Seite der Periode)には私が求めていた(Ich fragte war die)毎日全てを(Alle Tages)出し尽くされる焼き付く(Undverbranntwirddarauferschöpf)痛さが種子を(Die Schmerzen Samen)保存させる(Speichern)。ピリオドの向こう(Über den Zeitraum)側に照らせ(Und in Anbetracht der Seiten)、ワンナイトカーニバルが(One Night Carnival)毎日続く深く深く(Jeden Tag tief tief gefolgt)自分の中に入れられる(Ich legte meine in)感覚が快楽の(Gefühl der Lust)度を超す(I mehr als Grad)・・・・・私が最期に人間を(I der Mann zum letzten Moment)嫌うのは遣りたい(Um Ihnen zu Hass tun möchten)放題(Unbegrenzte dass Speer wollen)しただけで(Nur durch)私は処刑された(I hingerichtet wurde)》

「フフフフフフフフフッフ・・・パーティピーポーだ。イルマニアじゃねぇか」

《最期に本当に(Wirklich der letzte Moment)私の力を赦す(Verzeihen Sie meine Leistung)。ディヴェルア(divu ~ Erua)・・・・我が子を(Mein Kind)昇天させろ(Ey ist Ascension)!!!!!!!!!!》

 クレアと少し話しダインも水面で顔を洗う。

《私自身この体だ(IchbesitzeesistdieserKörper)。LCUP強だ(Die Stärke)。この体をしている(Wir haben diese Körper)私が創造神とは(I ist der Schöpfer-Gottheit)滑稽すぎる(zu lustig)。ダイン(dyne)待っている(Warten)》

 手を振り同時に閃光の瞬間手には生暖かい血がこぼれ落ちる。

光りの無限大の彼方にディヴェルアは、体勢を崩し床に俯せに倒れた。出血が激しく起き上がれないディヴェルアは自分の髑髏から十字架をダインに渡した。

「フッ。試練は終わりだ。今日はとても楽しかったぜ。」

 ダインの死闘だった。

両者共に力尽きミカエルが最上階で待っているのはクレアに会うための最期の市連で会ってNOAHの適性だ。ダイン・ヴェスタニエの本当の闘いがここからである。記憶を取り戻しクレアと会う為にダインは負けられない。25階層から扉が開き26階層に星の階段を上った先からティア神が待つ50階層だ。

 星に続く道

「お疲れだな。ダイン?大事ねぇか?」

「ガウェイン平気だよ。俺は。焔獄系統は躰に焼き付く。」

「すまん・すまん・すまん・・・俺は焔の騎士だ。」

「ダイン?大義だったな。神を越えるとは流石KnghitsOFDarkness隊長だ」

「ご謙遜だ。俺は弱いよ。既にアガートラームは出来ねぇ」

「そうだよ~ダインもクタクタだよ。ワンナイトカーニバルくらい私が相手になっても構わないよ。ねぇー、どう?」

「今更それ言う?おれはやらないし。体力ねぇーよ」

「チッ。ワンナイトカーニバル出来ねぇ男は・・・やれよ。一番経験在る私だよ」

 ダインはツヴァイを押して星の階段に腰を下ろす。全身に悲鳴が聞こえる。ディヴェルア戦はダインにとって神との闘いの怖さだ。ダインに代わってだが、ヴァンとフィオが姿を見せた。

 26階層

ティア神が待つ階層だ。ティア神は全員女性の神々である。故にツヴァイとインデックスはこの試練を乗り越えると神の能力でもあるモードチェンジはティアを階梯可能に出来る。

 女性が居るだけで同属の同族最大2000倍に攻撃をあげられる。英霊同士と構築を繰り返し再構築によるティアの力は癒やしの能力が得られる。

「私達だけで行くの?ウッそー」

「行きましょう。ツヴァイ」

 インデックスにコートを引っ張られてティアの50階層まで続く道のりをその試練に踏み込んだ。ダインはインデックスの治療で回復して包帯を巻きツヴァイとインデックスはティアが居る最上階階層まで女性だけがこの試練を乗り越える為のエリアという特別的塔。螺旋の塔の右側に俺達が居る中で左側は女性の神々が先を待っていた。

《ホンキーマンでウザイ~ウッザーイツヴァイ?神々をこちら側が犯す》

「良いでしょう。私は・・・騎士の叙位を受けている。下手な行動は出来ないわ」

 その頃飛空挺で待機しているイルマニアはカード並べてポーカーをしていると電話が鳴った。

《うっす。アーイ、アーイ、アーイアーイ、俺、俺、俺・・・イルマニアでぇーす》

《イルマニア君?お久しぶりです。クラマノスⅨ世だ。今大丈夫か?》

《ヘーイ、アーイ、アーイ、大丈夫ですよ。殿下が俺に何の用件案件ですか?》

《そちらに息子が来る予定だ。事情は説明しておいたよ》

《マーージン!?アルフォートか?創神双剣将軍のアルフォート皇太子殿下》

《ジジィーイ、アーイ、アーイ、KnghitsOFDarknessが中に居る。帰ってこない。2ヶ月経った経っても帰ってこないって不味いよな状態で俺は暇だし~さみいわ~》

《電話を切る。息子が来たら君も加勢するよ。頼むよ・・・いいね。イルマニア少尉》

 予想外のことで言いづらいと思うが、まさかの事態と知ったイルマニアは飛空挺の武器庫の鍵を開けて装備を出した。自分自身騎士の身分で遊びを重視する最低の人間だがパイロットライセンスで今まで生きて来たが現騎士王政府直属ルーラシア最高顧問クラマノスⅨ世(在位帝國暦10年~現在)息子のアルフォートが来る以上イルマニアは武器庫から武器を取り出した。

「遊びだけども・・・やるぜ。やるぜ。うっ」

「良い武器何かあったな・・・マジか。KnghitsOFDarknessねぇーよ」

 イルマニアはモニターの部屋でタバコを吸っていると飛空挺のハッチが開いた。

「同期と思えねぇぞ。アーイ」

「アルフォートか。今から行くぞ。アンタの親父の頼みだ。行くにゃしゃっかねぇよ」

 イルマニアの本名は現クラマノスⅨ世から授けられた名で本名はルーラシア国に刻まれている。

アルフォートが本名は知っているが当方のアルフォートもルーラシアを飛び出し、東方三獄(皇唐清帝国・ジパング・オルダ・スラダスラン)中心に修行を繰り返していた。

「バーソロミュー・ドゥ・エルヴィア・オーランド・ワーテル・ブライアン・ゼクセル・・・この本名も長いよな・・・・バーソロミュー・・・・マジな話しDの諱がある。行こうぜ。」

 肩を叩きイルマニア事バーソロミューはアルフォート共に神の塔の入り口に入りKnghitsOFDarknessを目指した。

「さてさて」

 二人が扉を開くとワンナイトカーニバルが流れ出した。この曲を聴き通過して26階層まで辿り着く二人にKnghitsOFDarknessは気付いてもくれなかった。

「おい、おい、ガウェイン・・・俺だ」

「はっ」

 ガウェインは跪くと長身で、長髪サングラスで黒フードを被る創神双剣の名を持つアルフォートが手を貸す。

《顔を上げろ(Setzen Sie Ihr Gesicht)!全員片付けるぜ(Setzen Sie sich all)。ジジイの手伝いだ(EsisteineHilfedesaltenMannes)。ガウェイン卿(Sir Gawain)》

「はっ」

 アルフォートはフードを外しツヴァイとインデックスに声を掛けた。

「気をつけろよ、姉ちゃん達・・・死ぬことねぇけど最悪は女でも犯せ、遣りまくって絶頂で乗り越えろよ。」

「Sexual Harassment・モラハラ・パワハラです!」

 ツヴァイとインデックスに怒号が飛び交う。アルフォートが謝る。

「怒らないでくれ?姉ちゃん達」

 アルフォートに変わって真顔で謝ったのはイルマニアだ。

「俺と同期でコイツはクラマノスのガキだ。赦してくれ。俺はバーソロミューだ」

 KnghitsOFDarknessは全員並びアルフォートに跪き顔を伏せた。

「おい、おい、おい、顔を上げろ。俺はジジイと違う。なぁー」

「そうは仰いますが我々の御命令は御意の御命はクラマノス殿献げるとの心臓に捧げます。」

 ガッカリするアルフォートは剣を腰に差してエリアを進むとバリアで塞がれた。

《女性限定か(O femminile limitato)。悪いが頼むぜ(E 'male ma chiedere)。メアリー&アン(Mary Ann &)》

「人聞き悪い話しだ。都合が悪いぜ」

 メアリーとアンはアルフォートの人格剣で創神双剣だ。東方での修行中に海底から引き上げて何時しか自分で使うようになったのだ。

26階層

 剣と魔法の回廊

「ツヴァイ?インデックス?ヨロチクビー」

 女海賊で麦わら帽子にサンダル姿の超乳ギャルと一緒に階層に足を踏み込んだ。ダインは黙っているとアルフォートがタバコを吸いクラマノスからの手紙をダインに渡した。

「ジジイが心配だってさ」

「あっ・・・あ・・・ありがとう・・・アルフォート皇太子殿下」

《ダイン殿(dyne Hoheit)。記憶が戻り次第(Sobald Erinnerungen zurück)序列3位を認める(ZugebenRankingdendrittenPlatz)。私達が家族だ(Wir sind Familie)。心配することはない(Nicht zu befürchten)。キミ自身(Dein eigenes)明日を考えて(Angesichts der morgen)いけば良い(Es sollte gehen)。仲間が居る(Es Lands)。紛れもない(Unverwechselbar)KnghitsOFDarknessは(KnghitsOFDarkness ist)君を必要する(Ich brauche eine dyn Mr)》

 この手紙を読み終えたダインは涙を流す。アルフォートはルーラシアでも珍しい政府の眷属で騎士として東方を中心に修行して最近になってアガートラームに来た。

 26階層から50階層までの間は女性四人に任せた。

「ティア神は全員女性の神々・・・主にティア教は南国から南の世界での話し。海賊には海の女神だ。覚えとけよ、嬢ちゃん」

 アンが言う。

「そうか。海か。ピチピチギンギンビーチギャル生ハメ即ハメ上等の私はエクスカリバーの実力でも魅せるか。・・・・・ガンガン突き上げられる痛さが私の快楽の度を超す」

 ツヴァイがギリギリ発言言うのをインデックスは顔を顰めっ面した。

「仮にでもこの人は叙位した人ですよ。行きますか」

 ツヴァイはエクスカリバーが元々エインフェリアのヴァルキリーの英霊である。ツヴァイの祖はアーヴァンへルムは神と人間との間に生まれた血筋の人間で聖地を治めている。

《メンドーな案件だ(Es ist mühsam Projekte)。さっさと行くぞ(Und schnell gehen)姉ちゃん(Schwester)》

 ティア神が待つ扉を開けると最初の神のお出ましだ。

「ティア神ね・・・ティア二十五柱神が待っているけどな。水差して悪い」

 メアリーが言うとツヴァイは臆さずに扉の先に最初の神でティア二十五柱神(Tier fünfundzwanzig posterGott)の一柱ディヴェルアグゥサラが待っていた。

「妾の部屋じゃ。星の神じゃ」

 ディヴェルアグゥサラ・・・・ティア神第一世代の星の神。

魔法の原型を創った神。魔導の始祖。

ティアとディヴェルアの第一子で星の神。

エルセリウスでは天空の女神と呼ぶ。

「マッ・・・マジンガー・・・・マジか」

 ツヴァイは聖剣の刃の位置を変えて己に流れる龍の血を解き放った。自身が龍靭化ではなく龍を滅する魔力を剣に受け流した。

「聖王(re Seong)・銃皇(Moschettieri )銃士(della pistola dell'imperatore)紅蓮雷王(Thunder re di loto scarlatto)龍牙(Drago Fang)」

 エクスカリバーに宿る銀閃に鮮やかに写る剣戟をディヴェルアグゥサラは姿を消した。

天空に姿を写し天体魔法(天空・天喰・宇宙・始祖)の始祖だ。インデックスの詠唱が始まる。

「世界に示せ(Dimostrare al mondo)天空を貫く(Si perfora il cielo)我の(unsere)血肉魂と(Und Fleisch und Blut Seele)契約を交わせ(Ausweichen der Vertrag)!!!!!!!!!!」

(クレア書第五十六記ヴェラ・イヴァン書)

 インデックスは今回マーリン抜きで魔導士の服装でここに来た。

通常の司祭の服を脱いで妖艶さと淫靡さを兼ね揃えた紫紺色の漆黒のコートにシャツを着て下着も紫紺色だ。

こんな姿はじめてだが魔導士のインデックスは常時スパーキング状態で詠唱を続けた。

《無限大の彼方へ(Jenseits der Unendlichkeit)!行こうぜ(lass uns gehen)!ピリオドの向こう側に(AufderanderenSeitederPeriode)!天空の星々を(Sternenhimmel sind die)照らせ(im Licht von)!大いなる天を(Große Himmel)貫(stechen)く星の怒りと(Und Wut Klauseln Sternen)魔王の鉄槌の(Der Dämon König von Hammer)牙を向けろ(In Richtung der Fang)!》

《逆鱗の銃皇の(Wut gun Kaiser von der)銃拳に突き上げる(BiszuderFaustderPistolegedrück)快楽と(und Vergnügen)天を穿つ槍に(Um Speer gebohrt den Himmel)貫かれ神の(Der durchdrungen ist Gott)処女が消失の(Virgin des Verschwindens)時に思い出せ(Und zu der Zeit erinnern)!人類の屈辱を(Die Demütigung der Menschheit)!星に照らせ(Das Licht der Sterne)青白き(blau Weiss)エンジェルの翼を(Engelsflügel)》

《天空の女神を(Die Himmelsgöttin)堕とせ(Es wurde die Gefallenen)!世界に反撃の(Gegenangriff in der Welt)嚆矢に自由の(Bahnbrechende Freiheit der)餓狼の咆哮が(Das Brüllen Bout)紅蓮の自由の(Red Lotus Freiheit)翼を穿つ星(Sterne gebohrt wings)の剣(Schwert)》

《世界に鎮めさせろ(Die Sasero Ruhe in der Welt)隕石の(Meteoriten)星の災厄(Katastrophe von star)》

《爆発しろ(weiß Explosion)!燃え上がれ(aufflammen)!聖霊皇を(Der Heilige Geist Kaiser)焼き尽くせ(gegrillte uns perfekt)》

《魔導士の魂と(Und die Seele von Mage)我の肉体による(Von Fleisch von uns)新月のヴァルプルギスの(Des Neumondes von Walpurgis)夜の悪魔王(Devil King der Nacht)魔神饗宴(Genie Fest)》

《ワンナイトカーニバル(One Night Carnival)》

《神の中に出せ(Und in der Gott zu setzen)!大量に大洪水よ(Große Menge an großen Flut)神々の神聖な膣の(Gods heilig vaginale)中の奧に(In dem inneren Raum in)叩き込んで(beeindrucken)出し尽くせ(Und aus uns perfekt)!その身に(Im Körper)歪んでも(Auch verzerrt)世界を壊せ(Und beschädigt die Welt)!》

《宇宙大爆発の(Des Universums großen Explosio)星の死と生命の(Der Stern von Tod und Leben)槍に光りの剣に(Das Schwert des Lichts Speer)突き刺され(bohrt)》

《龍の皇に(Der Drache des Kaiser)神を喰らう狼に(Der Wolf Gott zu essen)星が終わりを(Der Star ist das Ende)告げる満月の(Sagen Sie der Vollmond)咆哮(Gebrüll)》

《終わりだ(ist das Ende)!喰らえ(essen)!神を貫く(Halten Sie sich an Gott)天を穿つ(Ich bohrte den Himmel)銃皇の拳(Gun der Kaiser von Faust)》

《終焉の星に(Der Untergang der Sterne)最終戦争の黙示録の(Der letzte Krieg Apocalypse)天使の喇叭が(Der Engel der Trompete)神を生まれ変われ(Und Gott wiedergeboren)終わらす(Ende)》

十三連続の驚異的魔法の組み合わせと最凶の魔導士による師匠の弟子であるインデックスにディヴェルアグゥサラも不敵に笑い壁を創る。

メアリー&アンは待機である形が常に剣と銃は装備していた。

これがインデックスの詠唱で魔法の連続でエリア内の爆焔と爆風に堂々と仁王立ちしてインデックスはスパーキングを解いた。

 インデックスは詠唱が終わりいよいよ最期の手を打った。

「魔法は続くぜ!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」

 魔法の詠唱が終わった段階で空間にはインデックスの魔法でディヴェルアグゥサラは完全に鳥籠のように囲まれていた。

(仕方ナウ第一世代が禁忌を犯してまで魔法とは則ち根源は自然。妾が終わる)

 ディヴェルアグゥサラは杖をつき古代語が浮かび上がった。

《Es ist der Anfang von der Magie der Quelle, die Tür zu der Welt der neuen Zeit öffnen die Welt ist Bewegung》

これが魔法の始祖の力だ。ディヴェルアグゥサラは星経ちに生命を与えて騎士団を構築した。魔法の始祖であるディヴェルアグゥサラにメアリー&アンもやれやれと剣と銃をチェックして高台に移動した。

「銃剣(Bajonett)・海賊女王の(Piraten-Königin)鉄槌剣銃(Hammer Handfeuerwaffen)王剣(König Schwert)」

 メアリー&アンの双剣双銃のコンボを決めた技に剣戟と鉄槌の大地を歪ませる激震にディヴェルアグゥサラは杖を振り翳し魔法が階層を跳ね返した。

「魔法世界(Zauberwelt)・無の帰還(Feedback-frei)」

 全ての魔法を対象者に跳ね返す始祖魔法。

ディヴェルアグゥサラは宙に浮かぶ台を歩き玉座を浮かぶツヴァイが聖剣を手にするがインデックスも消耗が激しくポケットの小瓶に手を出した。

 インデックスのスパーキングももう一度魔法を解いた。

「私はティア神の魔法も師匠にぶち込まれた。私が幼少時にダーヴァンヴェルグを継ぐ者として魔法は・・・・天喰魔法のキングですよ。フフフフフフ」

 長き闘いにツヴァイは聖剣を地面に突き刺して一息ついた。

「神様―」

「ツヴァイは剣で援護。私も超に・・・・スパーキングに力を貸せ」

 真っ直ぐに伸びきる金髪隻眼のインデックスに魔法を全段階解放した。最凶の魔導士がその誇りと意志を継ぐ者としてインデックスがその姿を見せる。

「フフフフフフ。もう一度か。天喰魔法を超える超越する真宇宙魔法が相手よ」

「楽しみだが妾は天喰と星の神。神を喰う側に居る神じゃ」

 ディヴェルアグゥサラの挑発を無視しインデックスが表ではルーラシア三大司祭でもあるガ裏では創天聖十二天魔導(エルセリウス最凶の魔導士12人の称号)の一人である実力は変わってない。インデックスが二回も超スパーキングした事にツヴァイがどん引きする。

「マジかよ・・・インデックスがここまで覚醒するとは。いつもおっとりした気の良い司祭だよ。そんな人が急激に豹変する?ありえんでしょーみー」

 ツヴァイが剣で描き魔法錬成陣の構築は終わっていた。自分の龍の血を一滴零すと閃光の衝撃波とエクスカリバーに封じられていた聖王の姿を降臨させた。

「フッ。行こうぜ・・・この姿も懐かしいぜ」

 聖王は女性だ。無限大の剣を背負い黒コートに黒フードで全身の真紅の聖十字が刻まれる女性こそツヴァイの人格剣エクスカリバーである。人間を直接に剣として宿した為に機会があればかつての姿を見せられる。

「エクスカリバー、頼みがある。神をやり返す・・・・力を貸せよ」

「おうよ、イイゼ。ブンブンぶっ込む覚悟くらいあって上等だぜ。」

「んじゃー行きましょうか。」

 ツヴァイとエクスカリバーが同人に足を踏み込んで剣戟からの剣閃光の一撃を放ち旋回して斬り込むとディヴェルアグゥサラは姿を賺し別に移動すると銃弾をぶちかました。

「ううううっ・・・・・・ぐううっ・・・がああっ・・・ぐううっ・・・ああああ」

 貫通の銃弾は思いの鉛の弾を受けて神が跪くとインデックスが強力な魔法を唱えた。

「聖破壊(St Zerstörung)・神天喰宇宙真天空魔法零式・セイルティアグッド・ガーダィヴィファン」

 世界に大爆発を巻き起こしその魔法は政府がSSS級認定されている禁忌魔法を使い急激な圧縮された粒子の結晶体の爆発は全てを灰に変える魔法でディヴェルアグゥサラを斃した。ふらつき全身ボロボロで垂れ乳のインデックスをツヴァイが抱えた。

「お疲れだよ」

 26階層は終わった。

27階層にイクと第一世代最期の大地と海の神オルスディヴィアだ。銀髪の成人女性で巨大な海洋戦艦の帆船がエリアだ。海に囲まれた大地に四人が足を踏み込むと同時にダイン達、アルフォートも一足先にティアが待つエリアのバーで休んでいた。

 50階層バー《Leben Verkehr Arten cowgirl》

 ここのバーでダイン達は夏の時期に期間限定のフローズンミントビールシトラスを頼み飲みながら話した。

「プハアアアアアアアアアアアア~サイコーイッちゃうぜぇー」

 ダイン達が涼しげに飲んでいるとバーのカウンターのモニターからルーラシアに居るエイボン強が電話に出た。

《君達が現在ティアのバーに居るのは小型探索位置(GPS)で分かっている。アルフォート殿下皇太子》

《いいの、いいの、のーよ、エイボン?火急の用件らしいな?》

《KnghitsOFDarkness訊いてくれないか?ティア二十五柱神が判明したつい先日アガートラーム国とベルガモットの国境の魔海の文書の分析解析を繰り返していたところ判明した。データを送る・・・訊いているか?アルフォート君》

《訊いているよ。コイツ等だって今バーで飲んでいる最中だ。姉ちゃん達がここまでクルのウィ置きたいして俺達はここで待つ。》

《了解した。ティア二十五柱神はエルセリウスを残りの七日間で創った。神の一日は千日だ。》

 電話が切れてファイルが送られてきた。

アルフォートがファイルを手にするとデータが消去した。

《ティア二十五柱神》

と羊皮紙の書簡だ。

「貸せよ。エイボンは天才だ。誰も解読できなかった文書を読み明かした人物だ。」

 アルフォートが羊皮紙を並べる。

【ティア二十五柱神・一柱神ディヴェルアグゥサラ・二柱神オルスディヴィア・三柱神ギラ・四柱神スラステルア・五柱神テイルラヴィア・六柱神ヴィグヴィアス・七柱神エルゼオルギアス・八柱神イシュヴィアルドア・九柱神アルマストゥグス・十柱神ガンヴィラセダス・十一柱神バーンヴィジュリス・十二柱神ダーヴォンティン・十三柱神ヴェルフィヴィンディー・十四柱神ステラスペルザラ・十五柱神オーヴィスレイル・十六柱神サザンドラングラ・十七柱神ザーヴォンヴァオーメン・十八柱神クレアディルド・十九柱神イシュガディアス・二十柱神アスナ・二十一柱神エヴァンジェリンス・二十二柱神ガヴィデュデヴィア・二十三柱神イーリアス・二十四柱神ルーマ・オルラ・スラ・二十五柱神ルパァ・ハシュィナヴイス】

 データのファイルを配ってアルフォートは以下の詳細にダインに伝えた。

「ツヴァイとインデックスが危ねぇぞ、念のため俺のメアリー&アンが居るから対応できるが、神に殺されるのもありえる。」

 ティアが産み出し創り出したこの世界の神。全て女性神で統一されてアーヴァンへルムが主に祀っている。崇めている。

 その頃オルスディヴィアと海洋戦艦の激闘にメアリー&アンが応戦する。

「ざってぇー、豚野郎が!海洋双龍(OzeanTwin eines der Drachen)創刃双銃(Chuangrenshuangchong)皇銃拳(Fist of Emperor of gun)アーク・ギアVer80.5」

 メアリー&アンが二人揃って相棒同士の絆で為せる大技で海洋が大爆発と潮が噴くが、オルスディヴィアが帆に捕まる。水飛沫でうねる波の中をツヴァイとインデックスはロープに掴まるが、船が進む。この世界の海を創造した女神で彼女がリスティニア国を創り創世記初代女帝として君臨した。

「フフフフフフュフ・・・ハッ」

 銃弾を水に換えて乾いた大地に草木が生い茂る。

戦艦内が進む中でツヴァイの星剣を華麗に捌き戦艦内が血で溢れる。インデックスが激しくオーバーにスパーキングするのに粉末状の白い袋に入った錠剤三つをかみ砕き、水で流し込むと髪の毛が金色から緋色に変わり緋色灼眼で全身燃え上がる焔を纏い背中に翼が生えて魔法が増え続ける。インデックスが覚醒を終えると全員詠唱を唱えた。

「世界の真理よ(Wahrheit der Welt)!理が代わり(Stattdessen Management)世界の真意よ(Geist der Welt)!神に誓え(Und Gott schwören)次世代を(die nächste Generation)超える成功者(Erfolg mehr als)(性交者(verdammt noch))の続く(durch die folgen)者の灯火に(In der Person des Lampenlicht)王の力を(Die Macht des Königs)借り受けろ(entlehnt)!」

 予想を上廻る力にツヴァイとメアリー&アンにスパーキングを覚醒させた。インデックスの真天喰魔法の上位魔法で味方全員をオーバースパキング状態にさせる魔法。

「キタキタキタキタキタアアアアアッキタァァキタァキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!サイコーにイッちゃぜ、おらあああ、この感じに感覚が絶頂を迎えるこの感覚が私を昇天させる」

 ツヴァイ・エルスレイヤーはスパーキングして度を超越した時に長い銀髪に床まで届き一糸纏わずに背中に大翼が生えて聖剣も超極大に変化して目の色も灼眼に変わった。

 ツヴァイのスパーキングが超えるとオルスディヴィアも戦艦の上に立ち海洋戦艦の波が超えると世界が海洋に浮かぶ島にメアリー&アンもスパーキングを超えた。

 インデックスも魔法を限界に達すると戦艦に浮かぶエリアにオルスディヴィアも本気を出す。

「超海洋戦艦機関銃・超絶真滅鳳」

 オルスディヴィアが六十五口径のライフル銃から放たれる圧縮光粒子砲にツヴァイの聖剣が弾かれる。このエリアで戦闘中の頃にダイン達はバーで飲んでいた。

「二十五柱神相手とか・・・おーいマジかよ。ツヴァイ達はヤベェゾ」

 バーではダインとアルフォートとバーソロミューの三人はノンアルコールのレモンローズのレモネードでミントビールのソーダをロックで頼みカウンター席で飲んでいた。メニューは、バジル肉の蒸し煮アサリを添えての海鮮カルパッチョを食べていた。カウンター席でオムライスを食べるガウェイン・ザーロック・ザイにダインは思い出していた。

 16歳である自分が5歳の時にバルムンクとアロンディーンを抜いた時だ。

ルーラシアから離れた北の大地に剣が、突き刺さり声が聞こえた。

《我を抜け(Das fehlt uns)!ダイン我らの(Dyne uns)魂はダインの剣(Seele Schwert dyne)》

と不思議に感じた。人格剣は持ち主を選ぶと言うことがある。惚れた人間に忠義に誓って守り抜くというのを思い出した。

エイボンから電話が鳴った。

《アーイ、アーイ、アーイ、もしもし?》

《アーイ。何ですか?》

《クレア神で分かったのだが、クレア神とはエルセリウス・ネルセリウス・宇宙の神々だ。

ルヴィア・ジーザス・ヴェスタニエ時代(女)ED600~ED900・GX1000~1200

アレイン・オルダ・ヴィクトムント・ヴェスタニエ時代(女)GG900~GE2000

レギオンドライヴ・セックスベリー・ヴェスタニエ時代(男)暗黒暦元年~5000

イシュガルド・アーサー・ミカエル・ヴェスタニエ時代(男)BC90~AD2500

レイヴ・フォン・レイヴェルト・サー・ヴェスタニエ時代(男)AD7000~SX2000

シューヴェルト・マーガス・ヒメールハイト・ヴェスタニエ時代(男)の時代は神々の時代。

そして未来を受け継ぎ世界の救世主である希望が御前だ。

ダイン。ダイン・ヴェスタニエ・アガートラーム・ヴェスタニエ・エイゼンヴェルグ・ヴェスタニエが生まれる以前の頃の話しだ。

この時代は死の時代。この者達が続く者の灯火でダインは生きて居る。》

《味で言っているのだよな?エイボンマジか》

《私は虚偽を言わない人間だよ。全てクレア神の血を継ぐ神々と人間の子だ。》

《コノ試練尚更生きて帰ってくるのが困難だ。》

《エイボン?俺は必ず生きて変えてって来る。生きてやるよ》

《歴史上でクレアを斃し神々の最上階のエリアで碑銘の神殿に名を刻めた人物はただ一人サイラス・ジャック・ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーただ一人だぞ》

《分かっているなら言わないよ。KnghitsOFDarknessは世界の希望》

《俺にもルヴィアの血が流れているなら全員俺が斬るだけだ。》

《アレインとはあのアレインだ。ルーラシアの実母で在りヴェスタニエ系継承者にして直系筋はクレアだ。あのエルフ族だ。》

《話しが滅茶苦茶だけど・・・・クレアを斃すから待っていろ。エイボン》

《ダイン・ヴェスタニエ健闘を祈る》

 と電話が切れた。

送られてきたファイルは莫大で全てクレア神が産みだしたこの世界の神々だ。

 今この状況でツヴァイ達女性陣が死闘を繰り広げてこの50階層を目指している。

26階層

 オルスディヴィアの攻撃に苦しむとインデックスが究極神化での覚醒で魔法を超越した。

《世界の力よ(Die Leistung der Welt)!魔法を超えろ(Um die Magie überschreiten)!神を上回り(Und übertraf den Gott)神の越える(I mehr als Gott)力を契約しろ(Lesen Vereinbarung Kräfte)》

と普段と違うインデックスに全身はボロボロだった。

降り注ぐ搾りきった力を全員にぶっつけた。

「究極魔法グレヴィアッゾ・オラッティアーニ・ディル・ファイオーナ」

 インデックスの最上級究極クラス級の魔法が無と還しエリアを呑み込み全てを一瞬で終わらせた。オルスディヴィアを斃し全員ふらつき二十五柱神あれから斃していった。15日目に50階層に着いた。ティアが待つエリアに全員集まりここで休んだ。

 ティア・ロッゾ・リアティーニ

ダインはバーのカウンターで寝ているとティアの記憶が古いダインに宿る。ダイン・ヴェスタニエが湖畔に居た。

ルヴィアがこの時に見えた。ここは幻想の記憶かも知れないがティアの実子。ルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエがエルセリウスに降り立ち邪龍の暗黒魔導士ゼヴィアスティルとの死闘の記憶が俺の脳裏に走る。ルヴィアこそ最初の初代ヴェスタニエであってDの意志やVの意志であった。ダインが目を覚ますと包帯を外した。ダインが包帯を外すと星形の痕が腕に残っていた。

「見せろ」

 バーソロミューがダインの腕を押さえ付けて睨みだした。

「いつからだ?」

「ずっと前だ。俺が記憶失ってから」

「星痕銀魔(Magie silbernen Stern Marken)伸縮性筋肉(Stretch Muskeln)悪性神血(Bösartige Gott Blut)中毒症候群(Vergiftungssyndrom)・・・だ。通称というかね。俗世の名でMSSMSMBGBV御前は馬鹿だな。治せる病気放置してそれでも騎士か?これは一応治せる。アガートラームに頼りきっり人生は辞めろ。オワコンだぞ・・・・誰しも成り得る病気で騎士なら当然だ。」

「俺・・・・俺だ・・・KnghitsOFDarknessに言いづらかった。本気で・・・俺は病気と向き合うのも一つだ。進行中だよ。腕と足と目にも星の痕がくっきりと浮かび上がっている。」

 ダイン・ヴェスタニエは金色の扉の前に立った。

「行ってらっしゃいね・・・ダイン」

「頑張って下さい。私達はここで待っています」

「散々飲み食いし、語りキィー人生だぞ。ダイン」

「ルーラシアに帰ろうぜ」

「俺も。ダイン・・・・・思う存分言ってこい。」

「行ってきます」

 KnghitsOFDarknessとここで分かれて扉を開けて星の路を歩き水晶の前に立ち止まった。

ティアが待ち構えていた。ルヴィアの母さんで俺達ヴェスタニエ家の一子相伝の秘術奥義アガートラームを編み出した女神。彼女の腕には血痕で染まり紫紺色に染まり黒コートを着て、聖騎士剣デュランダルグレイヴと魔滅新星剣ダーインスレイヴの創造神でも初期の人格剣だ。

魂星秘術階梯ルヴィア・アーク・ヴェロクラフト

 ティアが召喚したのは長い金髪に隻眼で黒コートを着て美超爆乳の女性・・・ダイン・・・エイゼンヴェルグに似ているルヴィアが再臨した。

「アガートラーム!目覚めろ!俺はここで負ける訳には」

 包帯を外し傷口が痛む腕を銀化して力を溜めた。

「銀槍(Spear von Silber)・銃拳(Fist of the gun)」

「銀槍(Spear von Silber)・聖槍(St gun)処貫剣(Schwert durch die Verarbeitung)」

「銀皇剣(Silber Reichsschwert)・エーテリアーム・ヴレンジェット・オーバーガン」

 ダインのアガートラーム三コンボの技をルヴィアが見切って交わし避けた。

(拘束・光速・神速・瞬殺・連続・投打・・・・おい。全て読まれていたわ)

ダインが壁をよじ登ってバルムンクとアロンディーンで剣戟を放つと躰の自由が効かなかった。ティアが微動に動きティアの双剣の威力に耐えきれずに扉の前に激突し埃が舞う。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・死ぬ・・ハア・・・ハア・・ハハアア」

 ダインの躰に重く剣戟の影響で全身から魔力だけが斬られて魔力ゼロの状態にダインも起き上がると今になってアガートラームの限界だ。銀河剥がれて錆び付き元の腕に戻り腕が充血してダインは踏ん張ってバルムンクとアロンディーンを握り締めた。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

 ダインがその禁忌の領域凌駕の聖域に達するのをルヴィアが危険視した。

「ヴェスタニエの名が始まった私の剣をこの血で受けて見ろ、アーイ」

「ルヴィアさん・・・クッククク」

 ダインと初代がここで対峙するのがはじめてだ。ルヴィア・ヴェスタニエはその大剣を向けるとダインも互角に渡り合う剣戟の闘いをティアが洞察していた。

「クロス・トライデント・グレイヴ」

「クロス・トライデント・グレイヴ」

 二つの双曲のクロス・トライデント・グレイヴで、地響きで地表が歪むがダインもルヴィアも剣で語り合っていた。

既に故人となっているルヴィアの魂がダインに流れて行く。

「アガートラーム零式!!!!!!ジ・エンド・オブ・ザ・ワールドグレイヴディストラ」

 金色に輝きを放つ伸縮性の鋼鐵の拳をダインは受け流しバルムンクで斬った。

「エターナル・グレイヴ・ジャッジメントーディスティニー」

 ダインが己自身で斬りだした技で魔力ゼロの状態で双剣から放たれる連続剣+足蹴り+衝撃波の12回セットをティアが剣で受け止めた。

「まだまだだ。ダイン・ヴェスタニエ」

 デュランダルは全ての魔法を斬り斬った魔力がティアに宿る。

ダイン・ヴェスタニエの剣でも太刀打ちできずにティアの剣を見抜けることが出来ずにルヴィアと続く。ダインはアガートラームを願った。

「アガートラーム!願え!あああああああああああああああああああああああああああ」

 金色の輝きを放つ拳がティアを貫く。

「イクイククイク!ううううっ・・・・があああっ・・・・・うううっ」

 血を吐くティアにダインもふらつき剣を床に落とす。

「創神双剣(Gott schuf Doppelschwert)紅蓮(Red Lotus)星天(Die Sterne des Himmels)」

 一点突きの突きでもルヴィアが見切る。

光りの渦にダインは飲み込まれた。それかまだ世界が一つであった頃黒魔導士ゼヴィアスティルの時代。この者後のアニータ・スキルソンの祖でありジェラフバルト卿の先祖に当たる人物。黒魔法が世界に生まれた。それと同時期にルヴィア達もKnghitsOFDarkness創造期に魔導士が居た。長い金髪に長身で隻眼黒コートを着て見覚えでダインが答えた。

「エイボン!?」

 今から70000年前だろうか。

若きルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエが時代を切り拓き未来の為に闘ったメンバーに魔導士こそエイボンの祖。

名前はバトラスだ。バトラスがエイボン卿の祖であり魔法を編み出したティアの実弟。

神の世界での功績と、ディヴェルアグゥサラを犯しバトラスが地上界に降り立ち最初に出逢ったのがルヴィアで会った。

 ダインがこの時にルヴィアとこの者以外に八人居た。シルエットだ。

「マジかよ、ドイツだ?」

「・・・・・・・ガーディアン・ミストレイジング」

 最悪だ。

ティアとルヴィアの全耐性全攻撃力全防御力全属性付加値の上昇魔法だ。

これで二人は全属性最凶の威力が整った。

《不味いぜ・・・・おい》

《コイツも、ダインで、本気で狂気にならぬと殺されるね》

「るせぇー、よーっー、おめぇら」

 ダインはこの事態に首にぶら下がっていた十字架とディヴェルアに試練を乗り越えた証しで受け取った《闘争のNOAH》を手に自らを修羅に変化した。

「鬼覇(Ambition der Dämon)・阿修羅型(Asura Typ)甲剛(Ein Gang)・乃々鬼滅(Ayano 's Blinken der Dämon)羅刹華(Die Hana zu Rasetsu)果花(Ergebnisse der Blume)」

 ダインが阿修羅となった時に精神を鬼と化し双刃の太刀を手に黒い瘴気を纏う。ルヴィアが睨む。ティアが溜息を吐き握り締めるデュランダルの空間切りで星を全て斬った。

「堕星滅(Sterne fallen)神斬(Gott Schnitt)」

 星の剣戟を避け交わし一瞬の隙を突きティアの懐を突くとダーインスレイヴを交わし太刀でティアを吹き飛ばした。

「うううううううっ・・・・・・・いいいいいいいいいっ・・・・おおおおおお」

 それでも攻撃を無効化にデュランダルの一振りがダインを砕く。

「っっっがああああああああっ・・・っっ・・があああああああっ」

 意識が飛び脳裏に激しく大きな波に呑み込まれてダインは壁で倒れた。ルヴィアが最期の剣で斬り上げるとダインは無斬に倒れた。この試練の一番の怖さが思い知る。道中多くの屍が壁一面に不気味なほどに列を為していた。

ダイン・ヴェスタニエが、気が付いたらティアの記憶だ。

ティアはクレアの末妹。

エマよりも歳が離れているが、優れた剣術と魔法を持っている。

ダインが見たのは居たのは花園だ。

ティアが最期の場所がこの場所だった。

ダインが見たのはティアを看取るルヴィアだ。

ダインがバルムンクとアロンディーンを握り締めるが、このエリアが一番苦しい。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」

 ティアとの死闘にダインが遂に覚醒を起こす。

「なぁ?ダイン?終わりにしよう」

「だよなー」

 ダインは壁を蹴り上げて剣を振り落とすとティアが弾き返す。

「クロス・トライデント・オーブ・グレイヴ」

 ダイン・ヴェスタニエの一撃をティアが受け止めた。

「記憶が蘇ったか・・・・残念だぞ」

「アンタをここで終わらす。俺の記憶が奪われたのはセフィリアに殺されそうになったね」

《最期の審判のつもりか?》

「そのようだな。私も最期の出番だ。ダイン・ヴェスタニエ?子孫の顔見られただけでも有り難い・・・・私が最初にNOAHを受け継ぎその身に肝を命じた。私の力を託す」

 ダインも双剣を握りNOAHの十字架をセットするのをミカエルとディヴェルアの力を持ち負担が大きい分ティアに全てをぶつけた。

「銀皇銃拳(Fist of Emperor Pistole Silber)銃王(King of gun)・・・・・英雄に俺は・・・」

 最期の力で銀を纏う腕に星を砕いた。

ダインが幻影と幻想に分身してバルムンクとアロンディーンを握り激しく撃音と爆音で噴煙が立ち上る。

「グレイヴモードチェンジ」

 ティアの持つ能力でモードチェンジの力でダインもNOAHを手にミカエルの力を借りた。

《何だよ(was)?俺の用か(Muss ich Iodid)?嗤わすなよ(Lachen)。モードチェンジは(Moduswechsel ist)はえぇー(das Ja)》

「良いだろ、これに託す。」

《ティアはクレアの末妹(Tier Schwester von Ende Claire)。まっ(warten)。俺様の力で(In Ich mag die Macht)全員犯してやる(Wir werden alle verpflichtet)》

「下らない冗談は止めろ。KnghitsOFDarkness護れるだけの力を俺にくれ」

《おうよ(König)。俺は御前だ(Ich bin Anblick)。ルヴィア・ヴェスタニエは(Ruvu ~ ia-Vu ~ esutanie ist)俺とクレアの子(Me and Clare von Kinder)。ヴェスタニエ家の(Der Vu ~ esutanie Haus)Vの意志(Will der V)は(die)天を穿つ(Bohrt den Himmel)。ヴェスタニエ家は(Vu ~ esutanie Haus)クレアを祖と持つ(Es hat einen Claire und ihre)。ダインよ、イクか(I dyn gehen)》

 ミカエルと同化はダインの記憶が無い状態で憑依から纏える心に最凶の剣士の心がダインと同化した。

「行くぜ。ミカエル俺の力に貸してくれ。クレアの意志を継ぐ」

 覚醒に目覚めたダインが蒼白の大剣を担ぎ純白の翼で宙を飛びティアも双剣を握る。

「神(Gott)・銀龍槍(Speer des silbernen Drachen)紅蓮(Red Lotus)雷神拳(Fist of thunder)・神滅魔皇(Gott Kaiser Blinken der Magie)葬覇双刃拳(Funeral Pa kantige Stanz)」

 ダインとミカエル二人の魂が一体化した究極のアガートラームの技を繰り出すと50階層が崩壊。

扉を突き破り出てきたダインは力尽きた。

「うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

「試練は終わりだ。ダイン・ヴェスタニエ・・・」

 ティアとの試練を終えたダインにバーソロミューが近づく。

バーソロミューがダインの顔を見た。ティアの試練を終えたNOAHを握らせた。

「希望のNOAHだ。第二のNOAHだ。あと三つある」

「ん?ん?ん?」

「その辺にしとけ。バーソロミュー私が言う。」

「NOAHは五つある。後のことは任せる」

 ・・・・・・ダインは眠っていた。

最期の道が開かれると本当の意味でクレアが待っている。

このエルセリウスという世界を創り上げた最初の神でありダインの先祖。

ヴェスタニ家の血は神と人間の系譜に受け継がれた魂がこの時代のダインに流れている。

「立ち上がれ」

「KnghitsOFDarknessよ、後は御前等に任せたぞ。俺達は帰る。バイーバーーグッディバイーイ」

 アルフォートとバーソロミューは帰路に発ちダインは手元にNOAHを握り締めた。

最期に待ち構えるクレアを斃せば終わりだ。

ダインが起き上がりサイラスのコートを着た。

最上階級階層のクレアの階層に行く扉で♪ギンギラギンにさりげなくが聞こえる。

「は?」

「マジ・・・・こここからだ」

 100階層まで続く天空の階段を上るKnghitsOFDarkness気付けば宇宙までの成層圏に着いていた。始めて見た気がする。宇宙が広くて暗い星の海だ。KnghitsOFDarknessはこの長い試練の末に神と互角でそれ以上にモードチェンジを習得した。

 《モードチェンジ》

バスターモード・・・英霊と同化して人格剣と魂の共鳴で纏う力。

セイバーモード・・・武器と人間の共鳴を起こし英霊を纏い魂の限界まで解き放つ。

ウェルトモード・・・未だ明かされていない未知の力。

クレアツィオーネモード・・・英雄だけが赦されるのとNOAHを全て揃えることが条件の鍵。

 四種類モードチェンジは存在する。

KnghitsOFDarknessはそれぞれの適応適性の神の能力を習得することが一番大事である。クレアが居るエリアにダインは立ち上がった。

「最期の試練だ。俺は生きている。」

 ダインは星を歩き出した。KnghitsOFDarknessがいよいよ神に挑む。

 100階層

 クレアが待つエリアだ。

創造神クレアはエルセリウスの神である。

ダイン・ヴェスタニエはサイラスのコートに袖を通して階段を上る。

「来た遣ったぞ。」

「あーあ、ようやくだな。この扉の先だ。」

 ガウェインは扉の向こう側を知っていた。

ルーラシアに来る前ベルガモット龍の騎士団在籍時代にモードチェンジ取得時に来たのを思い出したがウェインはコートを着てレヴァンテインを構えていた。扉の向こう側には創造を超えている。

 KnghitsOFDarknessは騎士団の試練を乗り超える場所に居る。

その頃ネルセリウス・ヴィーヴィゲダント

 エイゼンヴェルグとアガートラームだ。長き間二人は死亡とされていたが実は生きて居た。ネルセリウスで16年以上も生き延びて彼の地で上手いこと世界を見ていた。

「世界が動く、変わり始めるぞ」

「フフフッ。そうね。あの子が生きて居たら・・・どんだけ~支えか」

「生きて居るぞ。ダインは」

「うん。では。ルーラシアに帰るのにこちら側の聖王に直訴とでも行くか」

 ネルセリウスの国はもう一つの世界で世界は沈んでいる。

ヴィーヴィゲダントとは巨大な帝国で聖王が治めている処だが、二人は長き間息を潜めてダインを探し回っていた。随分歳を取りダイン・ヴェスタニエがこの世界に来ていないことを知ると、エルセリウスに生存と信じて二人も闘っていた。

 扉を開けた。

この神の塔の最期の場所がクレアだ。クレアとダインが対峙する時に今、明かされるヴェスタニ誕生の秘密と天地開闢の創生期にダイン・ヴェスタニエはこの神の試練で修行を積み重ねてモードチェンジ習得してこの地には宇宙が続く。

 KnghitsOFDarknessは歩み続ける。遙か彼方に無限大に向こう側にクレアが待っている。

ダインも二つのNOAHを首にぶら下げていた。

《クレアが持っているのは創造のNOAHだ。それさえあれば星の遺跡に繋がる門よ》

「星の遺跡?え?」

《この世界に浮かんでいる不気味な水晶の遺跡だ。ジェラフバルト卿が死んだ場所》

「親父等が斃したって?何世代前のKnghitsOFDarkness・・ね」

 ダインが進むとイシュガルドが待っていた。

「おい、ぽい、簡単に来ると思うな。・・・・・ここから先悪いけど全員来い」

 イシュガルドがクレアの待つ階層まで一人の試練が待ち構えていた。ガウェインも若い頃この試練で脱落した。

(あれから25年経ったか。速いよな。イシュガルドは剣と魔法の神。)

 ガウェインが先に手を振り階段を進む。

《リベンジですか?ガウェイン》

「どのみち俺が逝った方が良い。なっ。レヴァンテイン」

《お若い頃ガウェイン様はこの場所で自らの弱さを知り己を換えた場。》

「変わったよな。俺も・・・イシュガルドの剣を受けて俺が氷も扱えるよう何なり親父がびびった。・・・・あの親父が。気を抜くなよ」

 ガウェイン・アーヴィングは剣の道に突き進んだ。この試練ガウェインはイシュガルドの試練のために一人で進んでいった。

(現実言うとこの先がクレアの待つ場所だ。イシュガルドはVの意志を継ぐ門番。全員でクレアと闘うのかよ。歴史上クレアを斃し無敗でこの塔を出た俺の師サイラス)

ダインは最上層を辿り着いた。

 100階層

KnghitsOFDarknessが全員揃うとクレアが剣を抜いた。

「ようこそだな。私がクレアだ。エルセリウスを創世した後に天使達が私を異端認定して酷い拷問の仕打ちだ。ユダのゆりかごで私の性器を無理矢理広げられ火を炙られた。私が最期処刑されたのは今のルーラシアだ。良いだろう。」

 クレアが導かれて宇宙の場に来た。

星の海が拡がる天空の遙か上にKnghitsOFDarknessは足を踏み込み武器を手にした。

「マジで辛いワー、俺もー、クレア?」

「最期の試練だ。全員所定の位置に着いたら呼べ。では」

 クレアが案内した場所に星空が浮かぶ神の塔の最上階だ。ダイン・ヴェスタニエはKnghitsOFDarkness共にクレアの力はモードチェンジに、英霊の能力を最大限度に発揮したが、ダインもアガートラームで包帯を外すと酷く傷痕が残っていた。

「最期だぜ。クレア・・・・俺達はルーラシアに帰る」

「・・・・・・・マジかよ。ダイン・・・・逝こうか」

 ツヴァイも聖剣を抜きKnghitsOFDarknessは歴史上でサイラス以来の快挙となる。クレアとダインとKnghitsOFDarknessはいよいよモードチェンジの為に門を潜り抜ける。

「私も残酷だと思わないか?痴女だよ。私が生きて居た頃に十二使徒が居る。私を慕う十二使徒。そうだな・・・・神は結構だ。KnghitsOFDarknessよ?十二使徒で生き残れば御前等の相手してやる。私も流石にタダでは・・・とは言わぬよ。私が・・・」

 告げられた過酷な道。スルト目の前が暗い灯火の階段の先には聖人の髑髏が出迎えてくれた。十二使徒はクレアが布教し宣教を続けた神の洗礼を受けた聖人達。KnghitsOFDarknessには更なる試練で、予想外だ。

《Is é Dhéag nAspal ar fud an domhain a thabhairt ar an fulaingt an fórsa a KnghitsOFDarkness am céanna gods ordeal ligean isteach ordeal an Impire a ghabhann leis an níos luaithe nuair a fhaigheann tú an bhaisteadh na déithe.

Fíor cruthúnas go chuir muid i.

Ridirí Táthar ag súil i naofa! Chun é a dhéanamh ar fud an domhain!》

 創世の門を潜ると聖人達の墓標に刻まれていた古代語の先に十二使徒が待っている。クレアの前に十二使徒を倒し歴史上で聖人と認定されたのはサイラスとルーラシアだ。

ルーラシアの場合サイラスの300年以上前に試練を終えてモードチェンジを習得している。

「おーい、おーい、ボーイ&ミーツガール・・・カモーンキャモン・・・話そうぜ」

 ダインが柱に全員集めると十二使徒の闘う相手の選定に誰が二人相手に考えると手を挙げたのがガウェインとツヴァイだ。

「俺が行く。ダインが辛い。俺の場合腕が鈍る。練習だ」

 ガウェインが手を振る。

十二使徒の門

第一使徒エルヴァ書焔氷創神天聖エルヴァ

 長身で黒髪の男。

ボサボサロン毛の黒髪に灼眼をして氷の剣と焔の剣を手にしていた。麻衣を着て黒コートの聖人にガウェインもレヴァンテインを抜きエルヴァ書の福音書は知っていた。ガウェイン自身、試練の中でモードチェンジの習得には成功した。

《時間が無い。終わらせるぞ。俺は少なくとも時間がねぇ。モードチェンジ》

「フフフフフフッ。・・・・・・・オーライ」

 ガウェインはレヴァンテインの状態とベルガモットの魔法は第一始祖魔法階梯を扱うガウェインは、エルヴァとの闘いは塩水に浮かぶ湖畔が部隊だ。彼の地こそエルヴァが殉教した場所だ。クレアと別れて200年後の時代に黒魔導士に捕まりこの地で命を絶った。エルヴァ書福音書は、ベルガモット王宮院博物館に所蔵されている。ガウェインはレヴァンテインを握り、湖畔を歩くと火に囲まれるエルヴァが居た。

「ガウェイン皇子お久しぶりです。随分と逞しくなられて」

「そうだな。・・・・聖人と会うのは気が悪い」

「此処は私の殉死した地。皇子も試練を?」

「マジな。早く終わらそうぜー」

 エルヴァが麻衣を脱ぐと漆黒の翼に燃え盛る紅蓮の剣と氷結氷河の剣だ。エルヴァは銀世界の双槍にガウェインは木の上に飛び、剣で振り払って燃え上がる紅蓮の剣がエルヴァを捉える。

「紅蓮世界(World of scarlet Lotus)!魔神滅皇(Teufels zu zerstören Wong)鉄槌閃(Hammer blende)凰刃(Phoenix Klinge)」

 ガウェインがレヴァンテインで振り払う紅蓮の剣が湖畔を燃え上がった。無幻影の残像と斬影の剣戟で空気中の焔を蒸発させた後に氷で瞬間的に凍らす大技だ。

《気を抜くなよ、まだ気配を感じる。しかし25年も経ってここに来るとは縁を感じる》

「俺に取っちゃマジでリベンジだ。龍の騎士団がクレアを前に敗退。撤退の撤収で逃げた。以上だ。・・・・・・あの頃と比べて俺は強くなった。親父の意志を継ぐ」

 父王ベルガモットから継いだ技がある。ガウェインが魔王の覚醒でモードチェンジを実行した。焔獄王ロード・ブレイザー・トトロを依り代にレヴァンテインのモードを変えると氷剣に変形した。ガウェインはこの湖畔でエルヴァが宙を飛ぶ。

「最上位天界の天使はヤッケェーずっちぃ~なー」

 ガウェインはKnghitsOFDarknessの騎士として長らく居たが、エルヴァの漆黒の翼が曇天に曇るガウェインは俊敏に動きレヴァンテインを振るう。

「暗黒世界(dunkle Welt)―」

 漆黒の球体で全てが闇に呑み込まれた。

「うううっ・・・・・ぐうううううううううっうおおおおお」

 ガウェインがコートを脱ぎ水飛沫で緋色の髪の毛が濡れてエルヴァの双剣を受け流し水面に映る鏡から強烈の一撃でエルヴァを斬った。

「Die Welt ist grausam Schwert der Freiheit Flügel」

 ガウェインが使徒を斃しコートを着てエルヴァから鍵を受け取る。

「終わったぞ。相変わらず一筋縄では終われねぇ」

 髑髏が並ぶ場所に戻りガウェインは落ち着く。タバコを吸いKnghitsOFDarknessにとってもガウェインは腕利きの剣の達人である。

クレアは玉座で観ていた。

《やりよる男だ。侮れないな。しかし私まではそう簡単に辿り着けない。》

 クレアが玉座に座っている頃ダインはツヴァイを観ていた。

「っつうか、無茶するなよ。ツヴァイ」

「大丈夫だよ。私がぶち込まれて激しくイッかねぇーよ、ほい」

 ツヴァイもこの試練最期まで居た。ツヴァイが気に掛けていたダインだが、いよいよ待つクレアに期待はしていた。

「行ってくる・・・・」

「行ってこいよ、ツヴァイ」

 ダインは待った。気付いて100階層の天界に続く回廊にKnghitsOFDarknessは聖者のミイラに十字を切り祈った。ツヴァイの試練から続き天上の道まで歩む中で、ツヴァイもインデックスもザーロックもザイもガウェインもこの十二使徒の扉に居た。

「十二使徒か・・・ツヴァイ」

 ダインは心配していた。ダイン自身十二使徒はクレアの護る盾だ。

「・・・・・・・ツヴァイ、生きろよ」

「平気よ・・・平気よ」

 ツヴァイが扉を開けると砂漠だ。砂丘の真ん中に砂埃にストールで口元を隠し砂漠を歩くと砂から姿を見せたのは第二の使徒だ。

第二使徒アルス=マグダラ書砂鋼鐵聖女マグダラ

 麻衣を着る女。クレアの側に居る修道女。以前はサルデスタ地方の娼婦で拷問されて居たところをクレアが助けてこの世界に福音書を残した。

ツヴァイの前に姿を見せた麻衣を着た巨乳の女性に対してツヴァイは龍靭化の覚醒した。

 龍靭化・・・己自身を龍に出来る覚醒型遺伝子の覚醒が作用して己の部位を龍に出来る。始祖がディヴェルアであるように龍神の血脈が流れるツヴァイは皮膚を龍の鱗に変異させた。

「龍靭化・龍王龍刃」

 ツヴァイが皮膚を龍の鱗のように固く変形させて聖剣を握る姿にマグダラの目が死んでいた。

「哀れですね。アナタの心は虚ろで死んでいる。主が導く」

《うぉー、ツヴァイ速く龍靭化を解け。この女の覇気が禍々しくて龍を殺す》

「オーケーツー」

 龍靭化を解きツヴァイはコートを着て砂が舞い視界が悪い。

「第二始祖魔法・ル・シャグラ・ディヴェルアーク!!!!!!!」

 マグダラの奥の手だ。砂漠から生体藩王が消えて巨大なクレーターの凹んだ場所にボロボロで意識が無いツヴァイを観たマグダラは十字に祈りツヴァイの魂が昇天していた。クレアを神とするならクレアが許可した魔法をツヴァイがダイレクトに受けて身動き一つ出来ない。

 ツヴァイは無惨に倒れた。ツヴァイは生体反応が消えているので、マグダラの威力に圧巻だったが無事に立ち直った。

「天使を喰うとか・・・ハア・・ハア・・・ハア・・・ハア・・ハア・・・ハア・・ハア・・ハゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」

 ツヴァイが直前に天使を喰ったツヴァイにマグダラも愕く。

「あの魔法は天使魔法の一種だ。私にしてみればこの事態に収拾が付かないと思って喰った。全身私はスパーキングしているぞ!天使の源キタアアアアアアアアアアア」

 ツヴァイが天使を食い散らし魔法も吸収したことだ。この試練の主旨を知っているツヴァイに聖剣から全魔力の衝撃波の剣戟が全てを射貫き貫き、空間が一瞬で消えた。

《無茶する子よ。ツヴァイね。天使魔法はこの子の好物。この子が誰にも言えない秘密は人の魔法を喰ってそれを体内で変換できる魔法を滅する特殊な力ね》

 マグダラが驚き腰を抜かす。

「吃驚するよ。魔法を喰う?クレアも良くコイツ等を導いた。フゥー」

「本番開始ね。滅神剣(Blinkende votive Schwert)・天喰雷神閃(HimmelessenGottdesDonnerblende)凰紅蓮(Huang HL)爆撃神(Gott der Bombardierung)王牙(Wang Fang)」

 怒れる雷撃と焔を纏う星剣が輝き世界が閃く一撃の剣戟にマグダラを斃した。ツヴァイがマグダラからモードチェンジを習得した。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・・・ゴホッゴホッゴホッゴホッ・・」

 マグダラを斃しツヴァイが聖人の髑髏を抜ける。ガウェインが待っていた。

「お疲レンダー。二番煎じのツヴァイ」

「あっそうよ、流石に速いね。ガウェインさん」

 ガウェインとツヴァイが早く終わりモードチェンジは習得。俺自身はクレアの玉座まで速い。俺も使徒を斃しモードチェンジを超える先にクレアツィオーネが待っている。それと互角なのが、セイバーモードだ。俺の場合一族がセイバーモードを使っている。クレアは玉座でKnghitsOFDarknessを観ながらワイングラス片手にドンペリを飲む。

「待っている・・・・まぁ後・・・ゆっくりするか」

「相変わらず試すのなら、相手がリアルに昇天してもも構わなねぇか?」

「ミカエル、黙れ。私は今でも天使を憎む。私がここに居るのは正統な継承者だ。」

「ヴェスタニエの前にヴァーミリオンのガキに力を与えてやったの御前だ。」

 クレアはドンペリを飲みながらミニターでKnghitsOFDarknessを観ていた。ミカエルは黒コートを着てダインソックリだが近くの超大型パソコン画面から映し出されるアイゼンガルド帝国とネルセリウスの世界を繋ぎパソコン画面のワイプからAVが流れる。

「よし。私は準備で忙しい。いよいよ、この時か」

 クレアが星と惑星が見える魔天の広場の屋上に甲冑と剣が鎖に繋がれて盾が安置されていた。

「シェリーよ。我が人生前向きスクリームの人生に大きな代償と進撃の嚆矢だ。」

「ああ。思い出した。御前の母か。イヴの娘か?」

「やっ。違う。楽園の果実の名だ。アダムとイヴのその後私には血が汚れている。」

「それも違う。シェリーが死んだのは誰のせいじゃない。御前が見落としていた」

「最期。シェリーがトドメを刺されたのは男性のタマで突かれてその正気を失い意識がぶっ飛びその日に死んだ。誰を責めるのは間違いだ。ガブリエルの抑えでルシファーを刎ねたが」

「そう言えばそうだ。シェリーを最期凌辱性処理人形の牝豚同然と遊んだのがルシファーだった。・・・・・23歳だっけ?若かったな。クレア」

「ああ。ミカエル?シェリーを起こせ、ダイン・ヴェスタニエの記憶を奪いせ還せるかはアイツ気次第だ。壊れても無視しろ。行くぞ」

 ミカエルとクレアが会話後部屋を出て星が見える場所に待機した。

クレアが創生期の戦時に着ていた甲冑を荒い金色に輝く甲冑とクレア自体下に何も穿いていない状態だったので神々の塔その最上階に聳える世界樹の幹に下着がある。

「私にはこの色が似合いだ。」

 世界樹から紫紺色のTバックを穿いて黒コートを着てダインを待った。ミカエルが動き始める。クレアがエルセリウスの創造神として待っているのにダインも覚悟は出来ていた。

「俺は不条理な世界で闘う。仲間を思う心に偽りはねぇ」

「インデックス遅いね。ザーロックはジジイの歳の分際でへこっているさ」

「ツヴァイ、口を慎め!俺もいえねぇよ。ザーロックさんを尊敬している。もう50過ぎの60手前還暦前の騎士だ。世界が残酷だ。モードチェンジは則ち神の力だ。」

 ガウェインは黒のストールで口を隠し玉座前まで進んだ。ダインはまだ後だ。十二使徒の後半が自分相手は知って居る。

「生きるぜ、生き延びるのが正しい」

「同じだろ。クレアは世界最凶の創造神だ。そして30歳の若さで処刑された。神々と人類双方から最凶だったが痴女で在りSで、ビッチが招いた種だ。禍の張本人。最期はルーラシアの場所で神々にその身を火で炙られた。」

 ガウェインは知っていた。

そのクレアに我々人類は生き残る策の結集方法としてモードチェンジの試練を受ける。

「インデックスの帰りを待つ」

「此処寒いよ」

 身震いするツヴァイに自分のコートを被せたダインはサイラスのコートを着て包帯を自分で巻いていた。

「開いたぞ」

 ダインがインデックスによるとインデックスの魔力がゼロであるのと顔が酷く疲れていたので、ダインはインデックスの法衣を脱がせて胸の位置を確認後ティアの試練で習得した第四階梯魔法(回復・攻撃・防御)の魔法を詠唱した。

「神の祈りに(Das Gebet des Gottes)心臓を献げよ(Das Document unten Herzen)。主の導きよ(Die Führung des Haupt)天立門の(Des Himmels stand Tor)巫女に力を与えろ(Und Ermächtigung der Schamanen)」

 これだけでインデックスの魔力を回復させて傷痕も回復した。ダインは次第に記憶を奪い返せる自信が湧いてきた。自分が本当にヴェスタニエの人間ならセフィリアに斃されたあの日に自分が死んでも可笑しくなかったが生きて居た。その後ザイとザーロックが終わり自分の場だ。

 扉の先に居たのが第六・第七・第八・第九・第十・第十一・十二使徒の集結とダインが一人でバルムンクとアロンディーンを握り締めた。その世界は似ていた。

 星の墓標

「行くぞ!」

 剣戟と地響きが聞こえる。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

「龍靭化(Des Drachen Zähigkeit)・神銀銃王(König der Pistole GottesSilber)銃士拳(Faust der Musketiere)」

 ダインのアガートラームが龍の鱗を纏う龍化した腕の連続闘拳ラッシュの一撃が使徒を一撃でを葬り去り、その身に焦がしダインの一撃を使徒は食らい塵と化した。

「終わったぞ。クレア!クレア!クレア!クレア!クレア!クレア!クレア!」

「聞こえている。全員集まったら来い。最終決戦だ。」

「おう」

 ダインがその先に待っていたのは星天光輝く広場だ。

「KnghitsOFDarkness来たか。御苦労だ。労ってやる。」

「・・・・・・・・・私も久しぶりだぞ。ミカエル、シェリー、アダム!イヴ!」

「俺は構わないがアンタが久々に人格武器とは珍しい」

《クレア嬢騒がしいですけどこれはどういう状況?》

《久々の来客だろ。》

《あのコートはKnghitsOFDarknessだ。覚えている。久々に観たわ。》

「だろうな。そろそろ終わりにしてやる」

 クレアが巨大な大剣を手にして此処に世界が生まれた中心点。暗い星のど真ん中でKnghitsOFDarknessとクレアが最後の決戦を迎えた。

「俺はダイン・ヴェスタニエだ。改めて言う。Dの名とVの意志だ」

クレア・ミカエル

エルセリウス最凶がダイン達に牙を剝くクレアの一撃をダインは交わし壁を蹴り上げて、ツヴァイも龍靭化で全身龍のように変わっていたがミカエルは竜滅剣も扱える剣士であった。

「龍神剣(dragon Sword)・龍滅王(Der König der dunklen Drachen)咆哮(Gebrüll)」

 全身龍靭化の影響による細胞活性化は己自身を悪影響に至らせるが、細胞活性化のミカエルのを受け流す世界の叛撃の刃にツヴァイその身を渾身の一撃が貫く刃をミカエルが剣戟で切り裂いた。ガウェインもレヴァンテインを二刀流に変えて双剣の焔を放つが、クレアとダインは互いに剣が摩擦を生じる。

 ダインもボロボロに龍靭化を解きクレアは大剣片手に睨みKnghitsOFDarknessは死闘が続いた。

「創造神の撃墜(Tirogiùdelladivinitàcreatrice)」

「創造神の鉄腕(Il ferro creatore divinità)」

 クレアの攻撃が地上を穿つ!ダインはその剣を受け流し己自身の記憶と闘いにクレアとの力に押し潰されそうになるが、歯を食いしばる。

「銀槍王銃剣(Lancia Re a baionettadiargento)・魔滅創(Magiadellacreazionelampeggiant)破斬(uccidere pausa)」

 クレアのアガートラームにダインの内蔵が飛び出し血を吐き倒れた。クレアも剣術の神で、イシュガルドを生んだ母でもある。ダインの十字架がぶら下がる。

「その十字架?そうか。ほうけ。Vの意志と受け継がれるDの遺志がその十字架だ。教えてやる。十字架の秘密は・・・・・十字架の薔薇の王冠に剣が二本突き刺さり聖杯のなる十字架だ。つまり神は人間との間にその聖杯の中で生まれた聖女の私は勿論神はつまり何故?人間を創ったか分かるか?家畜だ。家畜にならないのはゴミやクズを始末させるのに文明を壊し世界は死ぬ。覚えとけ、ダイン?所詮御前等買われた買い綯わされた家畜だ。囚われた屈辱は無念の嚆矢だ。ダイン?申し訳ねぇぞ。神は神だ。人間や人類は家畜だ。もう一つ人類が繁栄の安寧と虚栄の嘘を言うなら、ケツと胸だ!デカイ女が居る。いや・・・虚偽の死せる餓狼の自由が聞こえないのか?

女は人類を生む。男は闘う覚悟だ。叛撃の嚆矢で進撃するなら今こそ御前が御前である証明をしろ、ダイン・ヴェスタニエ?私は神だ。そして愚問で神に殺された。一滴残らず私の中に出し尽くされその身を焼き尽くす痛みや屈辱だよ。私の心は穢れている。神に天使に、人間に、その私の膣!子宮!嗤う豚共よ、囚われた屈辱で不条理な世界で沈んだ。私が16歳で・・・・激しく躰が壊れるまで私は膣壁から子宮まで豚によって家畜だ!心も穢れて本気で死のうと思った。神は死ねない。永遠の魂が存在する。おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

 クレアが語った真実にダインは剣を握った。

起き上がるダインだが、躰の負担が大きく体力がなかった。

「人間をなめぇるーな!どんなクズでも生きる価値がある!痩せていても、病気でも、この命あるだけ生きて居る人間が世界中に居る。、太っていても、世界は世界でまわる。神の物差しで測ってるのゃねぇぞ俺達神の家畜で生きて居るけど、人は人として生きる。どんな母親も居て当然だ。神が決めたルールだろうが!人間には人間のルールがある。俺はこのまま家畜として死んで逝くのは御免だ!駆逐してやる!神を!嗤う豚共をこの自由の叛撃の嚆矢が獲物を狩る俺が・・・・生きてやるよ。生き延びてやっらああああ!」

 クレアも本気で解放した。

ダインの本気にクレアは星天の暗き星の地に魔天に堕ちる禁忌魔法が詠唱されていた。

全て古代語で人類最初の始祖の言葉で詠唱済みだ。

クレアの魔法にダインが立ち向かう。

《Tá an domhan éadrócaireach! Dhíbirt an muc araon gáire mháirseáil figiúr ceannródaíoch againn Dia breith beostoic le beostoc a daonnachta sheoladh chuig an athsheinm ar an lá a thagann deireadh leis an domhan chun é a dhó ar an gcomhlacht i saol na dea-bhail agus an vanity na bréag i beostoic》

《Dílinne, Imawashiki codlata domhain i trí huaire an domhain éadrócaireach hálainn! An Horobe faoi ainm na Claire ar!》

《Rugadh an domhan sa chéad cáithníní i pléascadh an chéad réaltaí an pléascadh agus an dreigít. Chomh maith leis sin Claire.》

《Tá an domhan ag críochnú. KnghitsOFDarkness. Ar an lá seo thagann deireadh leis an domhan. Sin ró-olc. Níl sé fiú i sé, ach tá sé painful gach duine a sheoladh le chéile chun ifreann mar Cyrus. An Ochiro go éadóchas sa saol seo! Beostoic a leanas Muca》

《Dá sé ngairtear deireadh i Genesis i gcrích draíochta agus anseo》

《創世魔法・エ・ヴィア・オルラーノ・ヴィア・クシェニヴァイド》

《End und Kreativität Welt wohnt in meinen Händen. Lamplight von Druck ze! Weiter mit Seele Held erben in KnghitsOFDarkness Geschichte in den Staub des Universums, die geschnitzt》

《Dieser Stern ist beendet. Offenbarung ist der letzte Krieg der Sterne von Tod und Untergang geöffnet》

《Dopo la creazione della creazione di distruzione mi Second Coming. Sono idolo deve rimanere addirittura morto. Claire'm vivo.》

《Sangue impulsi omicidi del loto cremisi tutto bruciature corpo di Shodo di frutta in fiore nel loto che ha dominato questo Dio ho creato Dio di Claire.》

《Il mondo è anche presente e non vi è crudo Se questo posto chiamato amore. Claire è la mente morto con sperma concentrate specifiche nei suini. Dine? KnghitsOFDarkness mondo è l'origine della creazione è il mio.》

《KnghitsOFDarkness E 'una prova di ultimo momento. Si tratta di una bella sfida con piena forza nel cambiamento di modalità》

 クレアが既に詠唱した最初の古代の創世魔法が12ダイン・ヴェスタニエは身を削る覚悟とバルムンクとアロンディーンを包帯で巻き十字架が風で靡く。

ダインはアガートラームを突きだした。限界の腕を振り絞った。

「ががおおおおおおおおおおおおあああああっうう・・・あああああっ・・・おおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」

 ダインにアガートラームが全身を銀で纏いその神の一撃をクレアが跳ね返した。

「創造の王撃(Attacchi re della creazione)・創造剣(spada creativo)・神曲零式(Divina Commedia Zero)《地獄門(Cancello Dell'inferno)》」

 全てが煉獄に飲み込まれて歪む大地の衝撃にダインは蹴り上げて世界が終わる歪んだ空間に燃え上がる煉獄と地獄の間に大爆発と衝撃波の微粒子の爆風でインデックスがダインを引っ張った。インデックスが法衣を脱ぎコートを脱ぎ、腕を組み焔獄の中から刀で切り裂くザイが刀を斬る一撃をミカエルが剣で受け止めた。

「おー、サムライー、ブルーねーちゃんーねーよ」

 ザイの剣にミカエルも入り乱れる。

「ゼロ・銀神王拳(Silber Götter Faust)」

 強烈な鉄の一撃の腕を飛び動き蹴り上げてザイの刀が一点突く。ミカエルも剣を構えるがそれと同様に刀が大きく揺れ動きミカエルが交わす。

「ざっ、マジっつうか!」

 ザイも鬼と化す。阿修羅は精神力を削りながら寿命を攻撃特化する。

「俺は鬼である。鬼と化し阿修羅よ・・・うううううっ力を貸せ!」

「馬鹿だな。死ぬ気か?ガキ」

 ミカエルの蒼白の大剣がザイの攻撃後と刀で抜き合うザイにミカエルも力を出す。

「修羅斬・鬼天天昇昇華天獄斬」

 ザイの刀を宙に浮かび地獄の焔の中でザイは鬼覇を解き次々と刀で敵を斬りあげて、ミカエルの応戦とクレアの一撃の剣戟をダインは耐えていた。

「ハア・・・ハア・・・ハアア・・・アアアアアアアアアアアア・・・・クレア!クレア!世界が残酷なのは家畜が家畜が世界を潰し・・・・・俺はこの世界で御前を斃す。クレアの力を俺が貰う」

 ダインが立ち上がりクレアも剣を握る。

「サイラスは私と三日のケリが着いたぞ。私の人生が嫌いでね。ハメ尻即ハメの犠牲の上で人類は家畜だ。使えないゴミを消すにも資源が居る。ダイン?」

「お前が言うな」

 クレアもダインも硬直だ。ガウェインもツヴァイも共闘前戦の中ツヴァイが奥の手を使った。

「モードチェンジINヴァルキリーオブ・Jasmine Gericht Whitehead」

 純白のジャスミンの冠を被りコートを着て白く輝きを放つ甲冑を着て長剣を手にして翼が生えたツヴァイにミカエルは下がる。

(不味いね。ヴァルキリーは戦死者の魂を一つ使うことで対神の攻撃力を上げる。俺も例外じゃない。クッソ!)

 ミカエルが剣を双剣に変えて思い出した。

クレアがエルセリウス創世した時代にマリナを恐れていた。クレア自身自分が鳥籠のように囚われていた屈辱に怯えて封印した力があった。

「クレア!ツヴァイを討て!」

「そうか。そう来たか。娘よ悪く思うな。」

「創星神剣(Genesis votiva spada)・創世創神刃(Creazione Dio bordo creato)槍世界樹(Gun Albero del Mondo)千剣銃王拳(Mille spada pistola pugno dire)」

 ツヴァイに放たれる銀に鋼鐵の連続投打闘魂ラッシュでヴァルキリーが打ち砕かれてマリナ消失。ツヴァイが階段下に飛ばされるとガウェインも剣を抜く。

「うぜぇー・・・・・本気だぜ!英霊召喚秘術気!!!!!!!」

 ツヴァイの最凶の召喚秘術だ。ヴァルキリーをドライヴし、クレア書のクレア記第二十章~四十章の記される創世の天使を英霊召喚の人格武器だ。

「愕いた。娘よ。仕方ない」

 クレアが剣を構えるとツヴァイがドライヴによる全身が変わった。

「私の書を開き自らの魂をドライヴ化するか。やーらーやーれだ」

 ダインも起き上がると目の前に居たのがサイラスだ。

「死ぬなよ。ダイン?俺のコート返せっつうか、ようには言わねぇが、御前が無事に生きろ。俺が特別に力を貸す。確かにクレアは強い。・・・・・俺がアイツの子宮にぶち込みガン突き上げからの騎乗位の連続技で相手を昇華させる秘技でもと言うけどダインは気にするな。真面目な話し・・・・クレアは剣と魔法を繰り返す。ダイン・ヴェスタニエ、立ち上がれ」

「サイラス逢いたいよ。デモよ、俺は今の仲間を護る。俺自身此処で死ぬかよ。うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 サイラスが消えてダインはボロボロでも剣を構えた。

「創造神剣(Creazione votiva spada)・地獄門(Cancello Dell'inferno)《神曲七獄(Commedia Divina sette carcere)天獄剣双(Ho visto il cielo spadacarcere)》鬼天(fantasma Giorno)茉莉菜(piatto Jasmine)龍金棒(Lungo Rod)!!!!」

 歪む獄炎揺れる陽炎に世界が暗く燃え上がる業火の双剣の剣戟に遂にダイン達KnghitsOFDarknessは全滅。

全員地獄の底に突き落とされて身動き一つ取れずに力尽きた。

クレアの剣が見きれずに居た。

ダインも腕を負傷しアガートラームに皹が入り包帯の代理品でコートの裾を破り両腕に巻き起き上がろうとすると、ミカエルが降りてきた。

「無茶しすぎちゃんだぜ~ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・地獄門の威力観たか。ククククックククク・・・・本来ならば魔神を借り魂殲滅のオワコン大技だ。を根刮ぎ剥ぎ取る技だ。生身の御前等受けても・・・・良く居られるな」

「神曲だよ。直前に護れる範囲内で俺が斬った。」

 ダインが地獄門を還せないのは知っていた。攻めてKnghitsOFDarknessを護れるのに神曲で回避したが随分とここは塔のどこかは分からない。クレアの空間?俺等の足下には髑髏が転がり髑髏が夥しく俺達の足を握る。

「私の剣は創造剣だ。ヴェスタニエよ。立ち上がれ!本気出せよ!本気出せよ!御前等なら遣れる気がする。ククククククウク・・・・ヴェスタニエ?立てよ」

「力貸せ!力を貸せ!ミカエル!モードチェンジINセイバーフォース」

 セイバーフォースは剣聖人の能力を纏い英霊の中でもミカエルの魂をシンクロ率共鳴からセイバーフォースの力でダインが半神半人の状態だが、身体の重力を軽くさせてその自由の翼でクレアを斬りあげた。続く剣戟とクレアの地獄門の隙を突きミカエル秘剣の一撃がクレアを堕とす。

「天命剣(Destiny spada)・蒼い蒼空(Aoi Blue Sky)」

「天命剣(Destiny spada)・葬魔創(Crea seppellire Magia)魂留魂(Anima Anima sinistra)滅神(Off Dio)《楽園七十八(Yue Parco settantotto)聖煌閃(St-flash)鳳牙(dente Phoenix)》」

 ミカエルの剣で天の命の剣はミカエル・ガブリエル・セラフィム・ウリエルの・ラファエルの五天のみに与えられる天の剣。

【神滅】の剣は神を殺す剣術。

天使達は最悪のケースを想定して神を殺す剣を持っている。

クレアが傷を受けて出血が止まらずにミネラルウォーターで口に含み血を全部吐き出してダインもセイバーモードは一旦解くがミカエルの階梯で蒼い蒼空に出来る。

「よっちゃん。杉ちゃんだぜ~フルに行けるな。蒼い蒼空は英霊の武器を具現化させる同時にシンクロが大事だ。バルムンクとアロンディーン!戻せ、戻せろよ」

 ミカエルのクラウソラスを握りバルムンクとアロンディーンはヴァンとフィオに戻ると第四階梯の策で《蒼い蒼空》は三人一体の連撃が可能。ダインも白銀纏う真紅の十字架が目に滲みる。

 クレアが玉座に座る。地獄門が効かずに神曲が終わる。レコードが終わるとクレアが立ち上がって腰のベルト紐外し長剣を眺めた。

「私が思いである。姉上から拝借した剣だ。姉上・・・お許し願わく創神化の許可願う給う」

 事態の危機とクレアが望み出た策が創神化。

つまり神化することによって最大限度を超える神を超越する力と神を殺せる能力だ。

「エルセリウスは穢れたぞ。やれやれだぜ」

 明らかにクレアが違う。

ダイン・ヴェスタニエも最終ラウンドの始まりでその手に握るクラウソラスの刃がクレアを写す。

「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハアア・・・ハアア・・・・アア・・・・・ハアア・・・・アア・・・・アアア・・・・・ハアアアアアアアアアアアアアアアア」

 息遣いが荒く荒い気で苦しく視界が悪くなる。

「記憶だ。ダイン・・・帝國暦52年生を受け帝國暦60年御前は記憶が消えた。セフィリアとの対峙の記憶を戻す。そして御前がNOAHの継承者であることも忘れるな」

 記憶の渦にダインが居た。

「ん?ここは?ここは?」

「御前の記憶だ。ダイン・ヴェスタニエよ」

「セフィリアが鍵だ。」

 セフィリアの存在だ。記憶がなくなる前後にセフィリアの暗黒魔法が全身を貫き自分が死んだ。黒い記憶が脳内に入り込んでいたが今はもう大丈夫だ。

「俺が居る。」

「ああ。セフィリアは御前の傷を負い絶命した。賢者の石で生きて居るが賢者の石がない今セフィリアは死に損ないのクズクソカツ豚野郎だ。」

 クレアが言う。

ダインとセフィリアの死闘の最中に賢者の石の破壊に成功したが記憶がぶっ飛んだ。

ダインはセフィリアとの死闘で記憶を失われた。

 記憶の回路にフラッシュバックで流れ込む。

最深部にダインが居た。

自分自身だ。今の自分と眠っていた自分との闘いだ。

「ダイン・ヴェスタニエだ。俺の記憶奪い返しに来たぜ」

「あー、ようこそだな。サシだぜ。サッシーラッキークッキーもんじゃ焼きな御前との勝負。俺自身の記憶と・・・・・御前が今まで囚われていた屈辱を返して貰うか」

 ダインとダインの闘いに記憶の回路の奧に巨大水晶の結晶体の場が不安定でダインが剣を抜きもう一人の自分相手と闘うダインに水晶が共鳴を起こす。

「銀腕(Arm aus Silber)・銀槍神(Spear Gott Silber)銃王銃剣(Bajonett der Waffe des Königs)」

「銀腕(Arm aus Silber)・神王銃牙(Gott König Zahn gun)王拳(Faust des Königs)」

 アガートラームの銀に輝く剛腕がもう一人の自分を打ち砕く。

記憶が歪む中でダインがバルムンクとアロンディーンで剣戟を吹き飛ばす中でダインは己の記憶の為に闘った。

「ハア・・・ハア・・・ハアア・・・・ハア・・・ハアア・・・ハアアア・・・ウウウウ」

「うぐうううっ・・・・・がああああああああ」

 激しく剣戟が続く中でダインはNOAH継承者であるバルムンクとアロンディーンを一対の大剣として十字架をセットして宇宙軸の相対性理論の現象とダイン・ヴェスタニエは《英雄》の心を取り戻す為にもう一人の自分と闘う。

「クロス・トライデント・グレイヴ」

「クロス・イデア・グレイヴ」

「エターナル・ジャッジメント・レイ」

 ダインが放つ相手の魔法を斬る剣戟を交わしかつての自分がそこに居た。

「セフィリアの野郎を斬った時に記憶が飛んだ。自分が生まれて死ぬまでの間よ、NOAHを手にした時にクレアに選ばれたような気がした。もう一度言う。御前自身紛れもなくVの意志を継ぎDの意志がある。立ち上がれダイン・ヴェスタニエ」

 ダインが剣を構えると脳内に記憶が蘇てって来る。

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

 ダイン・ヴェスタニエに全てが思い出した時に今までが鎖に繋がれていた自分も解放となって十字架をバルムンクにセットして煙が立ち上り噴煙から姿を見せたのはダインだ。

「ただいま。俺は平気だ。記憶を奪い返せた。俺はNOAHの正真正銘継承者だ。」

「そうか。そうか。ならば文句言わぬ・・・・私が最期の相手だ。」

 神のクレア戦

最終決戦の場でもある前にクレアを倒してルーラシアに帰ることが優先だ。

「創造剣(spada creativo)・神王零式(Dio Re Zero)《英雄魂十字墓(Eroe Anima Croce Grave)》神滅創造(Dio distruggere creazione)」

 巨大な閃光の衝撃波を双剣で放つとクレアが簡単に斬りツヴァイ・インデックス・ザイ・がウェイン・ザーロックの攻撃をクレアが全員まとめて斃した。

「私に勝てない。だろうな。エルセリウスを創ったこの神が相手だ!神を斃せない者にセフィリアは無理だ。ジェラフバルトの遺産を私が斃せなかったのが悔やみきれない。」

 クレアの強さにダインが遂に力を全解放解除した。

「良いから良く逝け!聞け!!クレアと終わらす。御前等の最大限度の攻撃を俺に集中させろ。自殺願望はねぇーよ。だけどこの手段でーしかぁクレアをたおせねぇー」

「分かった。引き受けようぜ。隊長の願いだ。」

 ガウェインがあっさり引き受けると焔を高めた。

《ダイン・ヴェスタニエに放つ気ですか?ベルガモット王家の国技を。》

「そのつもりだぜ。レヴァンテイン・・・・・」

《無茶だぜ。おいおい。ザイ・・・ジパング殿が禁忌に辞した技を?》

「友の願いだぜ。俺はジパング国嫡男だ。国を背負う者にこの刀で共に送ってみせる」

《インデックス?無事だろうな。第零式始祖魔法はティア様の意志だ。受けろ》

「マーリン。分かっていますね。私は天喰巫女の末裔。私が死んだ場合妹に任せるわ」

《ツヴァイ?ガンガンガンガン突き上げられる騎乗位の快楽が私を堕とす。ダインに送るか》

「しゃっ。ダインの頼みか。イックゥーかぁー」

《風が呼び起こす。ザーロック殿》

「おっ。おっ。おう。ダインの頼みだ。ディヴェルア卿にお誓いし・・・送るか」

 ダインはKnghitsOFDarknessの攻撃を蓄積してクレアに放つ作戦だ。

「最期の・・・・・試練だ。御前等がここに来て半年間。閉ざされた世界で良く生き延びたな。サイラスの場合・・・・上出来だ。」

 クレアとの最終決戦にダインは剣を握る。

「では、始めよう。最期の試練だ。ダイン・ヴェスタニエ」

「みんな!ガチで頼むぜ。おう」

「んじゃー、イグー、イグー、イグッ!か。よし」

 ツヴァイの聖剣が天を翳し聖なる一撃を放った。ダインに対してツヴァイもドライヴをセッティング済ませてエクスカリバーを握るツヴァイはダインに向かって剣戟を放った。

「聖女神帝(St Göttin Timor)・聖帝十字(Sage Kreuz)魔女鋼鐵墓(Witch Stahl Grab)紅蓮(Gott des scharlachroten )雷神(Lotus Donner)龍牙(Aralia)」

 雷撃の鉄槌に紅蓮の業火を纏う剣戟と足蹴りからの雁字搦めをダインに全身の衝撃を耐え凌ぎツヴァイは謝った。

「御免ねー、ダイン、痛かったよね?ダイン・・・」

「うううううっ・・・・・がああああああっ!ナイスだぜ。ツヴァイ?」

 微笑むダインは包帯を外しコートもボロボロで全身傷だらけとクレアは観ていた。

「自殺願望か?遂に気が狂い自分がスパーキングなんて・・・まさか!?」

 クレアに一つだけ思いを浮かばせた。

20年前帝國暦46年

 クレアが英雄になるサイラスがこの試練をクリアーした時にサイラスが少年時代に、クレアを斃す際に前回のKnghitsOFDarknessのメンバーの攻撃力を全て解放して全力で斃した。

ダインも同じだ。クレアがエルセリウスを創世して天地創造の始祖の神がNOAHをぶら下げていた。《創造のNOAH》をぶら下げるクレアも巨大な大剣を構えた。

「紅蓮業火滅(PurpurLotus Feuer Blinken)神龍牙(Drachenzähne)・焔王千葬(FlammeKönigtausendBeerdigung)」

 ガウェインの業火を放つ炎龍に喰われる焔の剣戟で斬られるダインだが踏ん張って全身焼き尽くす痛みと焦がれる蒸発してくるがそれでも前に歩き出した。

「御免よ。隊長。俺もこれぐらいだ。俺の焔を受け取ったか?」

「ああー充分だ。ガウェインの焔が俺の全身を中まで満たされてくる。サンキュー」

「逝くぜ。クレア!ヴェスタニエ家始祖のアンタをぶっ潰す。その巨美爆乳のミルクおっぱい事駆逐してやる!駆逐してやる!生きて帰るからよ」

「無駄だ。私は神だ。家畜の人類は黙れ!神は人間を生んだ。クレア教は一神教だ。思いやがり堕。私を殺せると思うなよ。家畜の分際で全人類は死ぬ。人類が産めないからだとなって世界は終わる。この世界に・・・・」

 クレアはその巨大な剣に囲まれてダインも焔を纏い蓄積されていた力をフルチャージした。

ダインは焔から感じ取られるガウェインの力は統べる焔だ。クレアも臨戦態勢だ。ダインがその剣を握りザーロックの槍が四肢を打ち込む。

「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 聖槍を貫ける痛みに血を吐くザーロックの聖槍にダインを吹き飛ばし貫かれる痛みに耐え抜きクレアに微笑んだ。

「聖槍(St gun)・雷王楓翔(Lei Feng Xiang Wang )閃凰星刃(SterneKlingedes Flash-firebir )王双槍(König Doppel Speer)」

 ザーロックの幻影の幻像の槍に貫かれるダインにクレアも剣を握っていた。

「危険日に中に出すのは認めぬ」

 クレアがゆっくり玉座に腰を下ろす。

「誰が出すかよ。クレア?茶番は終わりだ。ヴィヴィアンから頼みだ。」

 急に来たのはクレアの実姉エマだ。エマ曰く世界に危機が訪れた。

「説明が後回し猿回しで悪い。セフィリアとダヴィデが動いた。アイゼンガルドのクズが遂に世界全土に戦争だ。直にネルセリウスの門が開く」

 エマが来たのは世界の危機だ。クレアも溜息を零す。

「最悪だ。姉上。観ていろ」

「惨劇の喪失だ。黙っていろ。リア充が嫌いだ。」

「いや・・いや・・・・関係ねぇでしょ」

「姉上?申し上げる。ダヴィデがもう死ぬ。自らが招いた愚かな道で地獄行きだ。」

「ダイン?KnghitsOFDarkness・・・・妹の世話無い姿に謝る」

「姉ちゃんもミルクつまっている。うぅーひゃっはーぶっーくぅー」

 ザイが興奮してきた。

エマはエルセリウス以前のロオウラ=ダ・エルシャルニの創造神後にクレアに国譲りして世界創造の天地開闢が起こり現在の世界が出来上がった。エマは政府の人間として現在も世界の管理者最上級幹部のエリア《五老星師》の一人。クレアはゆっくり立ち上がるとワインを飲みダインが金色の波動に瘴気に呑み込まれているのを見詰めた。

「サイラス・ウォーカーと同じじゃ。私が嫌いなのは奪われたアナルだ。ガキに犯された惨めの愛亡き青春の私にKnghitsOFDarknessは何が出来る?私は神だ。神だ。神だぞ。家畜全員ぶっ殺せる実力がある。」

 クレアも最後の決戦にダインも最期にザイとインデックスの一撃を受けてダイン・ヴェスタニエはバルムンクとアロンディーンをギュッと構えてこの世界の創造の場で立ち上がった。

 エマも今回の試練はモニターに映り各国リアルタイム配信となっていた、エマは古代文明の大洪水と大噴火による国を失い文明が滅びて暫くしてエルサレムに帰還後エデンにてクレアと会い、エルセリウスの名付け親だ。

「世界創造の意味だ。この子に相応しい名で平和の意味を込めたがそれは間違いだ。」

「ああ。姉上以上に私がショッキングだ。後の世ジェラフバルト卿が生誕して世界は闇に堕ちた。」

「クレア?ダインに最期の技か?印籠見せつけろ、サイラスと同じであの子も同じだ」

「私は世界を創り失った。嫌で男にフェラもパイズリも耐えた。最悪だ。姉上?私は神だ。ダイン・ヴェスタニエ起き上がれ。まだか?」

「待っていろ、叛撃の皇帝(Imperatore di contrattacco)英雄の一撃(Schlag des Helden)だ・・・・元々ルヴィアが編み出した奥義だ。自分の魔力・攻撃力・防御力・英霊のシンクロ率を全解除して統べる攻撃を受け身して倍に返す技。一歩間違えれば自殺の秘技だ。・・・・・クウウウウウウ」

 クレアは確信した。最期に見たサイラスと同じ景色だ。

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハ・・・・・サイラスと同じか。ダイン?何時でも来い。そろそろだ。御前自身にVとDに恥じぬ名で私達Cの受け継がれるキリストの血脈を神の血筋を継ぐ継承者にしか私が教えぬ」

 ダイン・ヴェスタニエが神の英雄に変わる瞬間をモニターに映し出されていた。

「自慢の妹だ。KnghitsOFDarkness?聞こえるか?セフィリアを殺せる程度のレベルだ。ダヴィデがその気になる前にやれ!イックゥー」

 エマが煙管を吸いながらKnghitsOFDarkness全員のステータスのリストを手に読んでいた。

(見れば分かるだろう。明らかにダインの力が違う。あの子が負けるのも時間の無駄だ。)

 ミントビールを飲みながら各値を見て注目株がザイ・ジークフリートだ。この半年間のスキルがオーバーに上昇。ザイ・ジークフリートはルーラシア五剣の一人。ガウェインを師と仰ぎ刀だけで闘う珍しいタイプでエマ曰くザイのスキルが上昇している鬼に目を付けた。

「楽しませてくれないか?クレア?人類の叛撃の狼煙を上げる。ルーラシアと先程条約を介した。」

 ルーラシアの条約協定をクレアが見た。

「おい、おい、姉上。正気か。やれやれだぜ」

《原文ルーラシア協定『帝国殲滅第三次世界大戦承諾許可書協定(蒼天同盟)』》

【これより人類最期の希望である我々が勝利を掴む為に明日の未来を繋ぐ為に帝国傘下の殲滅の先生を誓う。恐らく糸を引くアイゼンガルドも察しているがアイツは今度こそ息の根を止める。では、これより我々蒼天八極神・エマ殿と交わす条約を記す。此処に示す。心臓を献げよ。一、世界平和の目的を掲げて囚われた屈辱の鳥籠のような我々の生活の安寧を目的に、アイゼンガルド及びダヴィデ卿の殲滅を目的とする。一、KnghitsOFDarknessに騎士団任務として戦地招集を取り決める。一、蒼天八極神主権の下エルセリウスの神々とネルセリウスの冥府の門を開きアガートラーム・エイゼンヴェルグ夫妻の安否確認が先決門を開く条件である。一、セフィリア討伐令は全権主導権をKnghitsOFDarknessに命じる。一、世界の大災害を巻き起こす可能性も承知だが、今度こそ長年人類は帝国の圧政と我々は家畜ではない。虚偽の繁栄ならそれに続く者の灯火を用意して全大陸中騎士団・魔導士の任命はルーラシアに命じる。一、世界が危機に訪れる時に戦争回避は手段であるが今回帝國暦67年~70年の3年間で世界を取り戻す。帝国殲滅の賛同者ルーラシア・ベルガモット・ダーヴァンヴェルグ・アーヴァンへルム・ジパング・ゴート・アレイン・アーシェス・マジュリア・レイナ・ガイアス・ディゾン・ガブリエル・エイボン】

と原文のこのパピルス紙の条約書にクレアが血で血判を押した。

「私は戦争回避ならこれに賛同する。姉上?早う」

「しゃっ。してあるよ。」

 神々の同意を得てこの許可書を世界の管理者社長のヴィヴィアンに渡したところ世界政府がこれに許可した。

ヴィヴィアンの動きも察してこの許可書全部で5枚用意した。

「良いな。原文は完全にルーラシアに渡せ。我々は古代語で残す。万一帝国の犬が来ても良いように準備しろ。」

「はっ」

 官僚が指示された通りに動いた。

5枚準備された言語は【クレア語】【ティア語】【ディヴェルア語】【エマ語】【ルヴィア語】の5カ国語も進められて世界の管理者も戦争に突入する準備で急いでいた。

【クレア語】クレアを始祖とする人類第一言語

《Ottenere Rurashiaaccordo originale adatto per essere "spazzato via il Terzo Mondo Empire Zhan accordo di lettera di impegno di licenza (Cielo League)."》

【Ciò che giuro l'insegnante di annientamento sotto l'ombrello dell'impero per collegare il futuro di domani al fine di afferrare la nostra vittoria è la speranza del genere umano all'ultimo momento. Forse, ma filante Isengard ragazzo anche indovinato è questa voltacosa fermare Ikinone. In, ha fatto riferimento al trattato e schivare questo che noi Souten otto pole Dio Emma dono. Mostriamo qui. Il Documento giù il cuore. Uno, lo scopo del nostro benessere della vita, come l'umiliazione della gabbia che è stato intrappolato sotto la bandiera lo scopo della pace nel mondo, allo scopo di annientamento di Isengard e Davide oggi. Uno, negoziamo il campo di battaglia convocato come la missione Cavalieri a KnghitsOFDarkness. Uno, moglie Agato Rahm Eizen'vu ~ erugu di conferma di sicurezza per aprire gli dei e le porte degli inferi Neruseriusu di sotto Eruseriusu dei Blue Sky otto poli diritti sacerdote Shinto è una condizione per l'apertura della priorità Gate. Uno, Sefiria punitiva per decreto l'iniziativa Tutti i diritti di KnghitsOFDarkness. Uno, ma anche una possibilità che sanno suscitare la catastrofe del mondo, ora che cosa l'uomo è la tirannia dell'Impero e non siamo bestiame per molti anni. appuntamento falso e se la prosperità è quello di preparare le luci della persona a seguito di tutti i continenti del Cavalieri-Mashirube-shi istruisce a Rurashia. Uno, di evitare la guerra, quando le visite mondo a crisi che riguadagnano il mondo in tre anni, ma questa volta Teikuni-reki '67 - '70 è un mezzo. I sostenitori Rurashia bergamotto-Dah Van Vel avant ing Lum Zipangu capra Alayne-to-Ashesu-Majuria Reina Gaiasu Dizon Gabriel Avon impero annientamento】

【ティア語】第二言語

《Anreise Rurashia ursprünglichen Vereinbarung für haben "die Dritte-Welt-Imperium Zhan Lizenz Verpflichtungserklärung Vereinbarung (Himmel League) ausgelöscht."》

【Dies als schwören die Lehrer der Vernichtung unter dem Dach des Reiches, um in Zukunft von morgen, um eine Verbindung zu packen unser Sieg ist die Hoffnung der Menschheit letzten Moment. Obwohl wahrscheinlich stringy Isengard ihn ahnen auch die Ikinone was jetzt zu stoppen. In, verwies sie auf den Vertrag und Dodge dies als wir Souten acht Pole Gott Emma dono. Wir zeigen hier. Das Document unten Herzen. Einer, der Zweck unserer Wohlbefinden des Lebens, wie die Demütigung der Vogelkäfig, die unter dem Banner der Zweck des Weltfriedens gefangen war, zum Zwecke der Vernichtung von Isengart und Davide heute. One, verhandeln I das Schlachtfeld als Ritter Mission KnghitsOFDarkness einberufen. One, Agato Rahm Eizen'vu ~ erugu Frau des Sicherheitsbestätigung, um die Götter und Neruseriusu Ausgang der Unterwelt von unter Eruseriusu der Blue Sky acht Pole Shinto Priester Rechten zu öffnen, ist eine Bedingung für das Öffnen der Priorität Gate. One, Sefiria Straf Dekret, um das All Rights Initiative zur KnghitsOFDarkness. One, sondern auch die Möglichkeit, dass die Katastrophe der Welt schüren wissen, was nun die Menschheit ist die Tyrannei des Imperiums und wir sind nicht Vieh für viele Jahre. Falsch und Wohlstand, wenn sie bereit ist, in allen Kontinenten Ritter-Mashirube-shi Lampenlicht der nachfolgenden, die die Befehle Rurashia ernennen. One, Krieg zu vermeiden, wenn die Welt Besuche in Krisen ich wieder die Welt in drei Jahren, aber dieses Mal Teikuni-reki '67 - '70 ist ein Mittel. Advocates Rurashia Bergamotte-Dah Van Vel ing avant Lum Zipangu Goat Alayne-to-Ashesu-Majuria Reina Gaiasu Dizon Gabriel Avon Reich Vernichtung】

【ディヴェルア語】第三言語

《Dul Rurashiachomhaontú bunaidh oiriúnach do bheith "wiped amach an Tríú Domhan Impireacht Zhan litir gealltanas ceadúnas comhaontú (Neamh League)."》

【Seo ná swear an múinteoir na annihilation faoi scáth an Impireacht d'fhonn a nascadh an lae amárach todhchaí chun grab go bhfuil ár bua an dóchas an chine daonna nóiméad deireanach. Cé gur dócha go guessed stringy Isengard air freisin chun stop a chur Ikinone cad anois. I, dá dtagraítear sé leis an gconradh sin agus Dodge seo ná mar Souten muid ocht cuaille Dia Emma dono. Léiríonn muid anseo. An Doiciméad síos ar an croí. Amháin, chun ár n-dea-bhail an tsaoil, mar shampla an náiriú an Cage éan a bhí gafa go faoin mbratach fhonn an tsíocháin domhan, chun críche annihilation de Isengard agus Davide inniu. One, dul i mbun caibidlíochta againn ar an catha mar is an misean Ridirí go KnghitsOFDarkness., Is é ceann Agato Rahm Eizen'vu ~ erugu bean chéile deimhniú sábháilteachta a oscailt na déithe agus geataí Neruseriusu ar netherworld de faoi Eruseriusu an Blue Sky ocht gceart sagart cuaille Shinto choinníoll do oscailt an tosaíocht is mó Geata. One, Sefiria ordú foraithne pionósacha an tionscnamh Gach ceart ar KnghitsOFDarkness. One, ach freisin a fhios an deis ann go fuath an tubaiste an domhain, anois cad é an cine daonna tyranny an Impireacht agus nach bhfuil muid eallach le blianta fada. Bréagach agus rathúnas má tá sé sásta a cheapadh i ngach roinn Ridirí-Mashirube-shi an lamplight na dhiaidh a orduithe an Rurashia. Is '70 bhealach - ceann amháin, a sheachaint cogadh nuair na cuairteanna domhain chun géarchéim faigh ar ais liom an domhan i trí bliana, ach an uair seo Teikuni-reki '67. Abhcóidí Rurashia bergamot-dah Van Vel avant áirítear Lum Zipangu nGabhar Alayne-go-Ashesu-Majuria Reina Gaiasu Dizon Gabriel Avon annihilation Impireacht】

【エマ語】第四言語

《Kom Rurashiaoprindelige aftale egnet til har "udslettet den tredje verden Empire Zhan licens engagement brev aftale (Heaven League)."》

【Dette end sværger læreren af udslettelse under paraplyen af imperiet for at forbinde morgendagens fremtid for at få fat i vores sejr er håbet om den menneskelige race sidste øjeblik. Selvom sandsynligvis trævlet Isengard også gættet ham til at stoppe Ikinone hvad nu. I henviste jeg til traktaten og Dodge dette end vi Souten otte pole Gud Emma Dono. Vi viser her. Document ned hjertet. One, formålet med vores trivsel livet, såsom ydmygelse af fuglebur, der blev fanget under banneret formålet med verdensfreden, med henblik på tilintetgørelse af Isengard og Davide dag. En, jeg forhandle slagmarken indkaldt som missionen Knights til KnghitsOFDarkness. Én, at Agato Rahm Eizen'vu ~ erugu hustru bekræftelse sikkerheden åbne guder og Neruseriusu porte af Netherworld på under Eruseriusu af Blue Sky otte pole Shinto præst rettigheder er en betingelse for at åbne den øverste prioritet Gate. One, Sefiria straffende dekret ordre All Rights initiativ til KnghitsOFDarkness. En, men ved også, en mulighed for, at røre op katastrofen af verden, hvad nu menneskeheden er tyranni Empire og vi er ikke kvæg i mange år. Falsk og velstand, hvis den er indstillet på at udpege i alle kontinenter Knights-Mashirube-shi Lampelyset efterfølgende som kommandoer Rurashia. Én, krig undgåelse når verden besøg krise jeg genvinde verden i tre år, men denne gang Teikuni-reki '67 - '70 er et middel. Fortalere Rurashia bergamot-Dah Van Vel ing avant Lum Zipangu Goat Alayne-til-Ashesu-Majuria Reina Gaiasu Dizon Gabriel Avon imperium udslettelse】

【ルヴィア語】第五人類言語階梯世界初の言葉と発する。

《Obtenir Rurashiaaccord initial approprié pour avoir "anéanti le Tiers Monde Empire Zhan lettre d'engagement de contrat de licence (le Ciel League)."》

【Ce que l'enseignant jure d'annihilation sous l'égide de l'empire afin de relier l'avenir de demain afin de récupérer notre victoire est l'espoir de la race humaine dernier moment. Bien que probablement filandreuse Isengard également lui devinait arrêter le Ikinone quoi maintenant. En, je me suis référé au traité et Dodge ce que nous Souten huit pôles Dieu Emma dono. Nous montrons ici. Le document sur le cœur. Un, le but de notre bien-être de la vie, tels que l'humiliation de la cage d'oiseau qui a été pris au piège sous la bannière dans le but de paix dans le monde, dans le but de l'anéantissement d'Isengard et Davide aujourd'hui. Un, nous négocions le champ de bataille convoquée que la mission des Chevaliers de KnghitsOFDarkness. Un, la femme de Agato Rahm Eizen'vu ~ de la confirmation de la sécurité pour ouvrir les dieux et les portes de l'enfer Neruseriusu de sous Eruseriusu des Blue Sky huit droits de prêtre shintoïste pôle est une condition pour l'ouverture de la première priorité Gate. Un, Sefiria punitive afin de décréter l'initiative Tous droits de KnghitsOFDarkness. Un, mais savent aussi une possibilité que remuer la catastrophe du monde, maintenant ce que l'humanité est la tyrannie de l'Empire et nous ne sommes pas du bétail pendant de nombreuses années. Faux et la prospérité si elle est prête à nommer dans tous les continents Chevaliers-Mashirube-shi la lampe de la suite qui commande l'Rurashia. Une guerre d'évitement lorsque les visites du monde à la crise, je retrouver le monde en trois ans, mais cette fois-Teikuni reki '67 - '70 est un moyen. Advocates Rurashia bergamote-Dah Van Vel avant ing Lum Zipangu chèvre Alayne à Ashesu-Majuria Reina Gaiasu Dizon Gabriel Avon empire annihilation】

 以下の書を見る役人であるサイラスの実弟アシュリーはこの協定書を厳重に保管するのに世界の管理者最下層に続く門を抜けると巨大な水晶にヴェスタニエ家初代であるルヴィア・ジーザス・ダーインスレイヴ・ドゥ・ヴェスタニエが眠って凍結されていた。

左に曲がり南京錠の奧には鉄壁に囲まれた資料室がある。そこに保管となった。

「これで良い。世界が変わるよ」

「用件が済めば戻ってこい、アシュリー」

 ヴィヴィアンの声が聞こえてくる。

アシュリーが戻っていきこの協定書が今後KnghitsOFDarknessの運命を大きく変えることになる。

 話をダインに戻すといよいよ最終局面だ。

「行くか。ザイ!インデックスマックスパワーで、俺に攻撃をあてろ」

「しゃねぇか。ダイン?生きろ!」

「阿修羅零式(Asura Null)・鬼覇(Dämon Ehrgeiz)・天照刀閃(Amaterasu Messer Blitz)斬無影(Cut schatten)千本桜(Sakura von Thousand)四十八刀(Achtundvierzig Messer)」

 鬼と化すザイに全てが刀に突き刺され貫かれる地平線に赤く染まる血潮にダインは踏ん張って全身斬り傷だらけで血がこぼれ落ちると同時に刀で裁かれた左足で踏み込み、衝撃波で時間を戻し磁場を歪ませて瞬間的に48の剣戟を受け流し最期の一太刀で相手を押し上げて横一直線にで斬り堕とすジパング家の秘技だ。

「ハア・・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア・・・・ハア・・ハア・・・・ハア」

 ダイン・ヴェスタニエの攻撃を蓄積された一撃のチャンスをクレアは見通せていた。

「サイラスと同じか。それも悪くない。モードチェンジは確かに受け止めたぞ」

「本当か?クレア?」

 エマは直後に政府に帰っていた。エマは旧時代旧世界の神として祀られているが完全に人に帰化しており人間生活を送っている。エマはその後イシュガルドを育ててジュリアを産み育て上げたのは世界が創られてから13日目のことである。

 インデックスが全魔道書の全魔導構築を終わらせていた。

「ダイン準備できたよ。これが終りよ。全魔道書の最終魔導よ」

「おう、流石インデックス!バシッと決めさせてくれ!御前を全部俺が受け止めてやる。」

「そういうのは昔から変わらないわね。じゃーはい」

「第零式天空魔法(Der erste Himmel Magie Null)・零魔法(Null Magie)《天獄(Tag Gefängnis)無限魂魔天(Unbegrenzte Seele Magie Tag)》英霊宇宙爆発(Remembrance Raumexplosion)!!!!!!」

 天空の宇宙から放たれる超極大ビーム砲の超高濃度圧縮粒子に焼き付かされるダインに宇宙爆発と隕石襲来にダインは吹き飛ばされて崩れた地面に起き上がって剣を握っていた。

《ダイン?無茶な考えするよな・・・マジパンカトパンテキーラ的にで俺も焦るぜ》

《それはそうだよ。ダインの場合い良い考えてみろ、自殺か?》

「俺とサイラスが残してくれた道だ。サイラスの思い俺に力を貸してくれた!」

 全攻撃力を蓄積された最大攻撃がクレアを穿つ!!!!!!

「ううううっ・・・いいいいいっ・・・・ぐうううううううっ・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・あああああああああっ!」

 クレアを斃しふらつくダインにクレアがNOAHをダインに授けた。

「ハア・・・・ハア・・・ハア・・・・ハア・・・」

 ダインは遂に試練を全て終わらせた。

帝國暦66年12月28日

KnghitsOFDarknessはその長き神の塔の試練を終わらせた。全員無事にモードチェンジ習得後に三大創造神の能力や英霊を受け継ぎ迫り来るセフィリアに対抗できる力を得るべくして、ルーラシアに帰るのに神の塔が崩れると同時にバーソロミューが飛空挺でスタンバイしていた。

「無事に終わった見てぇだなぁー」

「あっ。はい・・・はい・・・俺自身記憶を取り戻した。セフィリアが俺を斃す。俺がやらなければ行けない宿命だ。」

 KnghitsOFDarknessを乗せた飛空挺搭乗の最中に天空目掛けて移動の時にダインは落ち着き黒コートを着て片手にキンキンキンに冷え切ったミントビールを飲みNOAHを見ていた。

「闘争と希望と創造の三つだ。残り二つ見つけるか」

「そうよね。見つけるよっ。ほい」

 頬に冷たいシトラスローズビールだ。

「あざっす。ツヴァイ・・なっ。気のせいかな?J→M?」

「え?ん?セクハラするなよ。ハラスメントだよ。私は確かにMだ。Jよりもサイズが上がった。」

「あっ・・うっ・・うん。ツヴァイ?戻ろうぜ。なっ」

 これよりルーラシアに帰るのであった。

天空の彼方から移動している時に飛空挺が移動している最中にアガートラームからルーラシアに帰路に帰る道中蒼空が赤く染まっていた。

ダインがゆっくり立ち上がって窓から眺めた蒼空から光が差した。

「俺達は明日の為に生きる。」

 KnghitsOFDarknessは無事にルーラシアに向けて蒼空を移動した。

 同時刻ネルセリウス《冥府の門》

「フゥーハァー、久々だな。此処」

「うん。15年ぶりね。エルセリウスに帰ってこられるのを」

「ダインが待っている。戻ろうぜ。俺達には必ずアイゼンガルドをぶっ潰す」

 エイゼンヴェルグとアガートラームがエルセリウスの地に踏み込んだ。

出迎えたのはエイボンだ。

「お帰りなさい。お二人とも」

「あっ。うっす。元気出せよ」

「ルーラシア各位全員がお待ちです。」

 この二人が再びルーラシアに戻ってくることで遂に世界におけるアイゼンガルド帝国傘下の戦争がルーラシアと起こるのをダイン達は知らなかった。

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