第50話BeginingToLorathaer

ザガルグレネード国

今から数千年以上前有史以前に栄えた国現在のルーラシア国だ。

これはモニカとの決戦前にルーラシアの過去とキング王の回顧録。

キング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエは羊使いの遊牧のクムラン教団の子。

「ん?用かいな?」

「兄さんはジャック・ウォーカーのあの戦闘帰りでしょ」

「ウォル、おめぇー、おめぇもさ。ジャックはいい大人だ。出会う前に比べて随分と逞しくなった。俺もだ。俺もこの国の在り方について考える」

 ジャック・ウォーカーと同時期に活躍した英雄の一人。

ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ

キングの弟。ザガルグレネード国は7つの国の中でも最小。英雄と謡われ来た時代に、ジャック・ウォーカーという青年は現ルーラシアとの関係も明かされる。

 AD0000

西大陸は大陸部分では暗黒の地帯。ドロドロで濃厚な満たされることのない星の深淵とされていた真祖の世界。クムラン教団は預言者の放牧民族。キングとウォルはすごく堅く逞しい青年でムレていた羊使いの名もなき二人とジャック・ウォーカーの出会い。

「相変わらずだよな。せかいはこう、なんも・・・・世界さ」

”世界は””言葉”鮮血に散らされて惨禍の山茶花の真紅の紅の染まる空に地平線がレイニーブルーのアスガノソラに激しい激しい奥の奥まで届くジャック・ウォーカーは息を荒げずに歩いていた。

ジュリアが創世した何度目かによる地球のリセマラガチャRTAダメだと思うも、ダメだと分かっていても激しすぎる洪水と宇宙人の異星の降臨。ジャックの父ヴァーミリオンも来てしまい、来てしまう、ダメだと知りつつも行方を去る。

「すごいよな、すごいのが来る。まぁ」

 熱いのが押し寄せてくる。ジャックはボロボロの布地の剣を抜く。

≪原神解除≫

双刃ヒトミとジュリアの二対一体型の大剣。これが”英雄の証”激しい熱いのが押し寄せてくる。奥に届いてくる。キングとウォルは羊を先頭に先導していた。、ジャックが剣を抜いて、怪異を斬った。

「病だ。羊たちがこの疫病で貪られて死ぬ。しゅごい、しゅごすぎるっつう話だ。この世界に光がないのは西と北だ。ジュリアの創世神話に・・・ヤハウェが降り立ったがそれは巨人と人間の監視だ。輝く者たちの看視者それに”ウォッチャーズ”監視するものは巨人と人間だ。巨人の超超超超ギガ極みペタマックス盛り極太のペニスは人間の女を激しすぎて子宮の奥を貫く。っち、面倒な処理だ。正直、巨人の生き残りがこの西大陸の暗黒部分だろう」

 ジャックはフードをかぶって荒野を歩き、岩場に伏せて水晶が光る。

≪イッたばかりの突かれた相手によぉ、ジャック君。任務のお勤めご苦労。使い心地はどうだい先代の君のお父様の剣を君に託して愚策であったか≫

≪任務遂行中だよ。エスタンス、世界の管理者建造中のプレハブ小屋から電話をかけてくるなら少しは俺に感謝ぐらい言えよ≫

≪ザガルグレネード国は聖領域だ、熱いのが押し寄せてくる。御国だ。奥にジャック君は今回の任務は二人の交渉だ。暗黒部分を照らす光だ。一旦マーデル・リンク港に引き下がってほしい。うん≫

≪6000キロメートル返せ。だるい。中にいっぱい出して、もうこんなにイキすぎぃ!まぁ荒野が続くより先にキングとウォルを迎える。ザガルグレネード国は7つの国から対象外の圧だ。それはそれでいい≫

≪そういうなら、君に任せる。キングは未来の王だ。そう預言者がうずいてイキ、この藁の小屋で詠唱オナニーしていて正直、私は困っててね。ジャック君、速やかに帰還を命じる≫

≪ご下命承った。≫

 ジャックは首を振った。起き上がって剣を鞘に戻した。羊が怯えてたのを柵からベルを鳴らす二人。

「兄さん、兄さん、兄さん、こっち」

「待て、待てよ、ウォル!ジャック・ウォーカーっていう人物来るのか?アレが預言だと信じるが俺たちは羊使いの遊牧民だ。」

「予言を信じる。預言を。羊を全て柵にいれたら、休憩だ。俺は族長の息子。」

 キング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ後のルーラシアの父親。

このころは王国を夢見る青年だ。ザガルグレネード国は騎馬遊牧民。荒野と暗黒地帯の境界線上を移動する国家群。

「クババ様がお呼びだ。」

ウォルがいいよってくる。ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエはこの神代の終わり英雄が謳歌の七つ国の時代”王”に成長する。


ザガルグレネード国

キングとウォルについてをこの聖域では、だ。暗黒地帯を覆うこのモヤ。ルーラシアたちが生まれる前。ジャック・ウォーカーは知り得ることは聞いてない。

国の門と砦は簡易的な神殿が続いてる階段と水路。

ジャック・ウォーカーが頭を下げる。

「クババ殿、ハッハハハハハハハハハハハハハハ・・・・荒野の旅長くて俺はアンタの知恵を授けた人類にとって”ソレ”が仕事のクエストの依頼だ。クババ!知恵を授けたのは文明の礎は”人類”は聖杯とは髑髏。黄金の髑髏。アダムとイヴ。リリスとルシファー。リリスね。俺から聞いてるのはアンタの族長の子供たちだ。キング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ後にザガルグレネード国はルーラシア国の礎と化す。ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエは”変革の鐘を鳴らすのはあなた”だ。クババ?黒い箱と赤い箱と白い箱の回収よ」

「英雄メぇ、これか?まったく、神代は空気が重い。ザガルグレネード国は正式にこの世界は数度かのリセマラで成り立っている。私は王女だ。クムラン教団も、七つ国が・・・3つの箱は真祖から譲ったよ」

「言ったな。それが応答示した答えだ。真祖だ。ジュリア!!!!!!!!!!!そうだ、そうだ、そうだあああああああ、おう、おう、おうさおうさおうさっ、詰まる事、つまる話ヴェスタニエの本流はジュリアの子だ。ジュリア始祖から系譜が流れ、ヤハウェは絶対神ではヤハウェの正体は?クエスチョンだ。ほー」

「ヤハウェの正体それは”異星の降臨者”でいいんだよな?地球、いやエルセリウスとネルセリウスを創ったのはこれはガチな答えだ。アヌンナキだ。俺たちはアヌンナキの子。アヌンナキのエンキとエンリルから派生してリセマラ10000回分と宇宙形成の惑星直列や軌道の衛星は原神ヒトミ・クレア・ジュリア・ティア・キララ・エマ・ジェシカ・リオから創られた存在サー、セイー」

「ウォーカー、弁が立つ男だ。うん。くれてやる」

 クババは箱をウォーカに渡した。

「ニイニ、ミヒ、ヒヒヒヒヒヒ・・・・箱の回収確かに受け取った。俺のターンドローだぜ。クババ!大きく歴史に関係するってところかな。ジョウジョウ、ハレルヤ!俺はエスタンスの家に帰る」

「ウォーカー、待て待て。待て、キングとウォルについてだ。おマンさんたちがアニータ・スキルソンを討伐後の10年経っているのか。記憶は薄れている。あの兄弟は自分ちゃちの偉業をわするるじゃ」

「無理もない。人に戻したのは俺だ。だからあいつらは俺の旅路を覚えていない。ジェラフバルトか。そうだろう、違いか?」

「ジェラフバルトは空白の黒魔導士あの者に関わるのは運の尽きじゃ。未来すら喰う男だ。ジェラフバルト卿はジュリアの子。ウォーカー、ウォー、ンンンンンンンンンンンンンン・・・・・ジャック、キングとウォルを連れて行ってくれ」

「マジ?マジで言うウテルノデスカ?」

「うむ」

 ジャック・ウォーカーはキングとウォルの蔵屋敷に行き、術式展開した。

「あんなに一緒だったのによぉ、クククククク・・・・おめぇー、キング・ヴェスタニエとウォル・ヴェスタニエは俺っちの退屈しない共にアニータ・スキルソンを倒した仲間だ。記憶と転生術式を対価に戻したが、それも今日までだ。んじゃっ!!!!!ドーン」

ジャックは指を鳴らしてキングとウォルの脳裏に全ての記憶と転生術式の獣神化の”記憶とモードチェンジ”が流れてきた。

「ンンンンンンンンンン」

キングが項垂れ、頭を抱え込む。6500万年前の記憶とその旅路の”力”が体中の血液同化で染み渡ってくる。

「はぁ・・はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・げほ、なんてことはねぇ。俺は?そうか、ジャックかよ、しばらくぶりだな。”人間”としての生活感謝する。俺もウォルも」

「兄さんこそ、兄貴こそ、俺達に新しい冒険ですか?ウォーカー」

「うん、そうだな。正直に言うて、国造りだ。聖地を守護する国だ。ルーラシア”獅子の太陽”それが今回の依頼だ。ヴェスタニエ2代目にお会い願いたい。ん?」

「ルヴィアの娘”大樹の賢帝”アレイン卿は・・・・2代目はエルフだ。エルフは基本的に週に一回程度だよ。ウォーカー」

「エルフの娘に人間の男を紹介でも、毎日SEX子造り孕みエッチ頑張っていりゃぁってその手を離さないで、生きていくんだ、愛は?愛が勝つ、陽だまりの中、がむしゃらに走る小僧デモからの便に・・・・・空の瓶にもか。明日も頑張っていりゃぁ、波に巻き込まれ、ンンンンンンン・・・アレインと会う」

 ジャックは荷物を降ろしてキングとウォルも屋敷の床に座る。

「アレインと、俺がケリをつける。俺もヴェスタニエ家だ。」

 そうなるのは見え見えだ。キング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエは後のルーラシア建国の父にしてルーラシアの父親。剣の使い手で知られている。

「ジャック、どうするんだ?お社に戻るのか?」

「世界の管理者の朧な・・・・虚しい社にアマガミ、甘くはないぜ、エスタンスは建造中だが、俺はこう見えても年相応だ。」

 エスタンスの祖ルジュラ・ヴィクレアヌス・ガレア・エスタンス帝は第1紀の人間である。瀬織津姫と天照大神の”禁じられた紅き真実”ジャック・ウォーカーは一体これまで多くの冒険と武勇を遺した。

「リアルだぜ、コヤ」

「第1紀は原神の星だ。ヒトミがカオスから生まれ、宇宙自体も星というのも惑星にビルの生き残りだ。アヌンナキ・・・・創造者がオレたちを創ったに変わりようはねぇぞキングくん」

「知っているとも。本家ヴェスタニエでの創世記の内容さ。笑えねぇけどよ、ジュリアの子ジェラフバルト卿もそうそう、いや・・・・Ⅱ代目の方が思慮深きお人だ」

「なんでって言うかもしれないが、瀬織津姫とジパング殿の神剣”天照大神”とどう縁があるんだ?ウォーカー」

「ん?」

 創世記に描かれているのは”真実”嘘という概念はこの”風の時代”に通じないという事。ジャック・ウォーカーは風の時代に生まれ、キングとウォルも風の時代に生まれた。

原神は”極北”に眠る。ルヴィア・ヴェスタニエの死後Ⅱ代目アレイン・オルダ・キング・ルーラシア・エルディンガイアス・ヴェスタニエは森にいる。

≪騒がしいな。激しいグロのプレイだ。逃げきれるかと思うなよ。ジュリアの子よ。ルーメン・イストゥリアムの許可を下す。大樹の森が泣いてる。ジェラフバルトか、うむ。たいそうな事だ。≫

≪アンタはいいのか?仇討ちとか仇とかよ?オーバーフローの馬鹿なことはやめようぜ。この賭けも俺も賛同しかねない。”私はアレインだ。1500年もここを守護してきた。”といつも言うような口だな。≫

≪ヴァーミリオン、よく知ったことを言うな。風の時代がついぞ、終わる。火の時代だ。ジェラフバルトは最も危険視が過ぎる魔導士だ。私の母はその命を枯らした。≫

「・・・・・・・・いいってことさ」

 ルーラシアの父キング・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエは、その才能と実力だけはジャック・ウォーカーが認めた数少ない英雄に入る。

「君たちが世界を廻っているのは鳩が知らせに来る。無論、教団は拠点を持たない。僕は教団側に異を唱えない。だろ?ウォーカー」

「笑っちまう話だよなぁっ!?クババから許可えた。行くぞ、オメェら」

「何度目とやらだ」

「3度な」

「3回も俺たちは世界を救世しに行く」

 キングとウォルの思いがけない旅が始まる。英雄ジャック・ウォーカーは闇の解放とアニータ・スキルソン討伐・ジェラフバルト卿討伐の功績が多い。

「世界はこうしてもいないだろ、動き出すのだよ、キング」

「ルーラシア・ヴェスタニエが生まれるのは1000年後だ。俺たちは”終われない”黒い箱を預かっている。さっと、行くぞ」

 西大陸・プレニューアス

湿地帯の霧がモヤモヤする暗黒地域。陽が届かない場所だ。

「太陽が届かない地帯だ。俺たちが廻る世界は人生ゲームコンティニューしても7週8週の世界後のゲームだ。キング?お前は剣の腕がすごいんだろ?」

「何処で知ったのか、剣の腕だけでは救えないよ・・・・知恵だ。叡智の書を読めるのは教団関係者でもごくわずかだ」

「兄貴そうだったのか?俺は筋肉マッスルの剛腕パワー系で行くぞ。俺の叡智は筋肉に収束展開だ。」

 ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ。キングの弟。ザガルグレネード国建国を支える人物であり、古ルーラシア史でも語られているが基本的には筋肉系。

”アガートラーム”の礎を築き、腕を銀化して魔力集中で精神世界を強度にすることがアガートラームの原理。

「兄貴、俺は絶望に購う。兄貴はその叡智で世界に光をもたらしィくれ」

「そのようだな。ジャック?ウォーカーって言えばいいか」

「テゥエルターナー以来だな。そういえばこうして世界を廻るなんて。ジュリア・クレア・ティアの3神がこの人類誕生の創世しかし、ユアとイオリだっけ?原初の星なき世界がお前が目指す道だっけ?」

「そうだな、モニカを止められるのはイオリとユアの協力が不可欠。けどな、3神よりもはるかこの宇宙が本当に”無空間重力”の古い滅びた話だ。宇宙創世前なんてダレも知らぬよ」

 ジャック・ウォーカーですらその”存在”は知らない。ヒトミよりもこの世界が生まれる前に2神が宇宙を誕生させた。

[国津一族と天津一族は例の箱から叡智は知らぬぞ。ケッ、ウォーカーも神の御前はわからないのか?あのジェラフバルト卿はテゥエルターナー戦争の際に出会ったどうかと・・・・・やれやれ]

 ジャック・ウォーカーは英雄であり、ヴァーミリオンの子。廻る世界を移動して数年後が西側の神殿にて野営をしているときにキングとウォルは神の誕生を教団から聞かされていた。

「まぁ、神の誕生は・・・俺も知っている」

「!?」

「ジュリアの子の復活が近いって星が教えてくれている。キング?お前は王になる。お前ほどの才気ある人物に何が足らん?」

「・・・・・・・」

ルーラシアの父キングは当時についてDT以前の世界にウォルとキングの兄弟はもともとクムラン教団所属の羊使いだ。

「ヴァーミリオン、ヴァーミリオン!!!!誰も聞いてくれねぇぞ、この西の地は暗黒領域に近い・・・・ンンンンンンンンン」

 キングは教団で一番といいほどの頭脳の持ち主で過去にジャック・ウォーカー・セリーヌ・アフィリライトともに旅をしていた。していたのはキングとウォルの兄弟はクババに仕えていた神官の時代に修行でリセマラ10000000回分の仮想シュミレーションのホログラフィック次元を経験したのは伝説の旅人の兄弟はこうして、ジャックと出逢う。

「気になるのは、モニカ計画か」

「らしいよなぁ、兵器も順調に手配って・・・ガチガチのちんぽにゃっ!?で済む程度の話じゃないがモニカを撃ち落とせるに概念が崩れ去る」

「相変わらず気難しい話の案件を持ってくるんすよネ」

 ウォルだ。ウォル・エルシアス・ジョージⅡ世。後にルーラシア建国の初代王にしてルーラシア・ユウヒの腹違いの母父の従兄弟にあたる。ジャック・ウォーカーは世界を翔ける天の龍。クババから黒い箱を回収して密林の神殿の麓に集落がある。

 西の大陸78000フィート龍の空洞エルリザ・ドラゴンエネルギー

 ジャックが連れてきてキングが驚く。

「兵器か!?最初のテゥエルターナー戦役に使われている兵器に違いない。だが、動くのか?メンテナンスにランク周りは大変だろうね。クレアにしろ、ジュリアも、ヒトミも、10000000000ヴァーミリオンの伝承が正しいとも答えがない」

「いいや、いいや、伝説に続けろってやつだよ。親父から俺はそう聞いてるから、ここに違いない」

 ジャックは深い奥底に”兵器”がさび付いていた。ここは龍の空洞。西の密林の麓より地下世界より最深部80000000フィート下に3人がいた。

「ヴァーミリオンから起動条件を聞いているが、キング?」

「テゥエルターナー戦役が始まるのはBC2500だ。今はDT以前だ。うん。所感を判断するとなるとジャック、お前は?」

「俺はジャック・ウォーカーでも6代も前のジャックだ。先代がどうしたっていいのか?知らねぇよ」

 13代ジャック・ウォーカーが正史の世界では続いている。その6代前のジャック・ウォーカーこそ七英雄戦線期のウォーカーだ。

「ウォル、この銃を動かすぞ。メンテナンス時に必要な魔力の反動が来ると思うけど注意だ。この銃は寿だ。生きている有機生物の生命体なら寿命が存在する。寿唯一破壊できる銃だ。テゥエルターナー戦役に神々の9割はこの銃で死んだ。ヴァーミリオンは人間で指揮を挙げていた。なら、本当さ」

「ルヴィア記に書かれている伝承も当たり障りはどうかな、ヴェスタニエの始祖はルヴィアだ。エルシアス・ジョージはヴェスタニエの古き名だ。僕の名はキング・エルドライド・ルヴィア・アースミリア・ヴェスタニエだ。2打ち明けるのには種明かしが必要だったんでね」

「道理で、か」

「いやいや、ザガルグレネード国に繁栄を与えたのか」

「違うよ。ルーラシアの誕生だ。DT0000に8アレインは賢者だ。同時に、僕の嫁にもなる」

 キング・エルドライド・ルヴィア・アースミリア・ヴェスタニエは見た目がルーラシアに似ており才気ある人物にして剣術・槍術・柔術・銃術に長けていた。魔術に弱いがそれでも西の大陸でその剣の腕前はウォルと並ぶ。

「マギア・ファヴラ・ヴィアラヌスのチェックも怠るなよ。7大兵器なんてこの国の真下にあると分かったら連中は潰しに来るよ、兄さん。クレアの弾丸、ジュリアの一刀両断、ティアの聖槍抜錨、いやいや・・・兄さんも冷静。冷静に考えよ、初代エイボンがアトランティス帝国が造り上げた禁忌兵器クラスを800000だろ?兄さんはよくここが分かったね」

「ヴェスタニエの意識だ。クババが教え込んだ神髄に数えられる。意識の潜航だ。ダイブした感じに初代たちが戦った際兵器はここの真下に隠した。来る日に備えてモニカとの決戦でこの兵器が目覚める」

 キングはザガルグレネード国からルーラシア建国の祖である。西の大陸の統一にDT25000に西大陸の統一を果たす。

「アーヴァンヘルム国とダーヴァンヴェルグの協定に一歩近づけた。ルーラシアはこの国の中ではアーヴァンヘルムの国は女帝が統治している。ダーヴァンヴェルグはクレア教最大教主国にして神秘の国・・・・・ジャック・ウォーカーの死から2000年後のことだ」

 キングは黒コートを着て剣を携えて足を踏み出す。

「ジェラフバルト卿か?兄さん」

「あぁ、そうだな、ジェラフバルト卿は覚醒の状態に入った。世界が最悪な脅威に魔王と化した黒魔導士ジェラフバルトは自らの書で悪魔を産み出した。」

「マジで最悪だけど、兄さん。俺ぐらい魔術に強くねぇと、兄さんは魔術に弱い。兄さんは剣で生きてきた」

「俺はウォル?俺が誓った。聖剣ルヴィア・・・・ジェラフバルトを倒す剣だ」

 テゥエルターナー戦争・・・・・苦い思いが脳裏に浮かぶ。神々と人類の戦争と片付けるが実際はの戦いだ。モニカはこの時に創られた。テゥエルターナーは永劫に続く。

7つの兵器を開発したのはエメフィール・ド・サンジェル・ドス・アヴェリロ・ユーリスという宮廷術師が後のエイボンの祖となるであろう博識の図書館がこの事態を察して7大兵器を開発を己の魂を削って開発した。

「エイボン卿の創始者?厳密にはエイボンの冠を初代として広めた人物であったとされている。兄さんはこの男を辿と表現していた。僕は知らない」

「あぁ、!?という表情で迂闊に手を出せないが知恵にうがつが上がらない。エイボンとはそういう男だ。知恵に魂を縛られた漢だが、モニカを撃ち落とすに7大兵器の遺した。遺してくれた」

 老年期のキングは咳き込みながらも幼いルーラシアを眺めた。ザガルグレネード国はルーラシアに統一し、7王国の時代に新しい夜明けを巻き起こした偉大なる王は晩年ルーラシア含み家族に看取られて世を去った。

DT200

稀代の王はこの世界を去った。

テゥエルターナー戦争を知る人物はキングの血筋に受け継がれそして、現在に話を戻すがルーラシアが煙管を咥えてエイボンと共に、モニカの迎撃を行うとしていた。

「世界がたった一人でも、俺達は、俺がいる限りこの星はお前らの脅威に屈しない」

「せやな、逝きますかっ!?ルー、7大兵器のサベージは回収済み。モニカの核に撃つ。これより人はこの星のプラットフォームでの人類史を幕引き。さぁ、モニカ!?」

 続くのである。

 

 

 

 

 

 

 

 







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